JPH10334393A - 車両検知装置 - Google Patents
車両検知装置Info
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- JPH10334393A JPH10334393A JP9140112A JP14011297A JPH10334393A JP H10334393 A JPH10334393 A JP H10334393A JP 9140112 A JP9140112 A JP 9140112A JP 14011297 A JP14011297 A JP 14011297A JP H10334393 A JPH10334393 A JP H10334393A
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- line
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/01—Detecting movement of traffic to be counted or controlled
- G08G1/04—Detecting movement of traffic to be counted or controlled using optical or ultrasonic detectors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バイクのような小形車両であっても、車両の位
置及び車幅を正確に検知でき、また、落ち葉や紙屑等に
よる誤検知を防止する。 【解決手段】複数車線を有する道路1の上方で、かつ道
路1を横断するようにガントリ2を設ける。このガント
リ2には、ラインセンサ3a〜3gを隣接のものが前後
にずれた千鳥状で、かつ、相互の視野がその1/2と単
車幅分オーバーラップするように配置し、下方を撮像す
るようにする。また、道路の両側にラインセンサ3a〜
3gの視野とほぼ同じ位置で平行な光軸を有する複数の
光電センサ8を設ける。そして、ラインセンサ3a〜3
gと光電センサ8の出力信号を信号処理部21に入力す
る。この信号処理部21は、ラインセンサ3a〜3gと
光電センサ8の出力信号に基づき、車両が存在しない状
態のときの前記ラインセンサ3a〜3gの出力信号を参
照信号として通過車両を検出する。
置及び車幅を正確に検知でき、また、落ち葉や紙屑等に
よる誤検知を防止する。 【解決手段】複数車線を有する道路1の上方で、かつ道
路1を横断するようにガントリ2を設ける。このガント
リ2には、ラインセンサ3a〜3gを隣接のものが前後
にずれた千鳥状で、かつ、相互の視野がその1/2と単
車幅分オーバーラップするように配置し、下方を撮像す
るようにする。また、道路の両側にラインセンサ3a〜
3gの視野とほぼ同じ位置で平行な光軸を有する複数の
光電センサ8を設ける。そして、ラインセンサ3a〜3
gと光電センサ8の出力信号を信号処理部21に入力す
る。この信号処理部21は、ラインセンサ3a〜3gと
光電センサ8の出力信号に基づき、車両が存在しない状
態のときの前記ラインセンサ3a〜3gの出力信号を参
照信号として通過車両を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数車線を走行す
る車両を光学的に検知する車両検知装置に関する。
る車両を光学的に検知する車両検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路の料金所等において、料金の収
受業務を自動化する場合、進入または通過する車両を自
動的に検知する必要がある。このための車両検知装置と
して、従来、図6に示すように光学的な方法を用いたも
のがある。即ち、車両が走行する道路1の上方で、且つ
車線幅方向にガントリ2を設け、このガントリ2に複数
のラインセンサ3a,3b,…を配置して直下の道路1
を撮像している。この場合、上記ラインセンサ3a,3
b,…は、各車線4a,4b,4cの中央及び境界線上
に配置し、且つ各視野3xが1/2ずつオーバラップす
るようにしている。
受業務を自動化する場合、進入または通過する車両を自
動的に検知する必要がある。このための車両検知装置と
して、従来、図6に示すように光学的な方法を用いたも
のがある。即ち、車両が走行する道路1の上方で、且つ
車線幅方向にガントリ2を設け、このガントリ2に複数
のラインセンサ3a,3b,…を配置して直下の道路1
を撮像している。この場合、上記ラインセンサ3a,3
b,…は、各車線4a,4b,4cの中央及び境界線上
に配置し、且つ各視野3xが1/2ずつオーバラップす
るようにしている。
【0003】そして、予め車両が進入していない時の道
路1の状態をラインセンサ3a,3b,…により撮像し
て基準信号として記憶しておき、その後、各車線4a,
4b,4cにおける中央のラインセンサ及びその両側の
ラインセンサにより撮像した信号と比較処理することに
より車両を検知する。例えば図7に示すように第2車線
4bにおいては、車線中央のラインセンサ3d及びその
両側のラインセンサ3c,3eにより撮像した信号と基
準信号を比較処理し、その信号の変化から車両5を検知
している。上記図7において、S1はラインセンサ3c
の信号変化、S2はラインセンサ3eの信号変化、S3
はラインセンサ3dの信号変化である。車両5がライン
センサ3dの直下を通過した場合、ラインセンサ3dは
真上から車両5を撮像するので、その信号変化S3は車
両5の実際の幅より大きくなる。また、ラインセンサ3
c,3eは、ラインセンサ3dの視野3xに対し、それ
ぞれ側方から1/2ずつオーバラップして車両5を撮像
するので、信号変化S1,S2はそれぞれ車幅のほぼ1
/2となる。従って、上記信号変化S1,S2と信号変
化S3との論理積を取ることにより、車両5の車幅6を
検出することができる。
路1の状態をラインセンサ3a,3b,…により撮像し
て基準信号として記憶しておき、その後、各車線4a,
4b,4cにおける中央のラインセンサ及びその両側の
ラインセンサにより撮像した信号と比較処理することに
より車両を検知する。例えば図7に示すように第2車線
4bにおいては、車線中央のラインセンサ3d及びその
両側のラインセンサ3c,3eにより撮像した信号と基
準信号を比較処理し、その信号の変化から車両5を検知
している。上記図7において、S1はラインセンサ3c
の信号変化、S2はラインセンサ3eの信号変化、S3
はラインセンサ3dの信号変化である。車両5がライン
センサ3dの直下を通過した場合、ラインセンサ3dは
真上から車両5を撮像するので、その信号変化S3は車
両5の実際の幅より大きくなる。また、ラインセンサ3
c,3eは、ラインセンサ3dの視野3xに対し、それ
ぞれ側方から1/2ずつオーバラップして車両5を撮像
するので、信号変化S1,S2はそれぞれ車幅のほぼ1
/2となる。従って、上記信号変化S1,S2と信号変
化S3との論理積を取ることにより、車両5の車幅6を
検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして通常
の車幅を有する車両5であれば、ラインセンサにより得
た信号変化S1,S2,S3を論理演算することによ
り、車幅6を正確に検出することができる。また、車幅
の狭いバイクであってもラインセンサ3a,3b,…の
直下でなければ、その車幅を正確に検出することができ
る。
の車幅を有する車両5であれば、ラインセンサにより得
た信号変化S1,S2,S3を論理演算することによ
り、車幅6を正確に検出することができる。また、車幅
の狭いバイクであってもラインセンサ3a,3b,…の
直下でなければ、その車幅を正確に検出することができ
る。
【0005】しかし、上記従来の方法では、図8に示す
ように車幅の狭いバイク5aが車線4bの中央、つま
り、ラインセンサ3c,3eの視野3xの限界に近い所
を走行した場合、ラインセンサ3dによる信号変化S3
は大きいが、ラインセンサ3c,3eによりバイク5a
を検出する信号幅7が小さくなるので、その信号変化S
1,S2は非常に小さくなる。この結果、信号を処理し
て得た車幅6は、実際の車幅より小さくなり、時には検
知できないことがあった。
ように車幅の狭いバイク5aが車線4bの中央、つま
り、ラインセンサ3c,3eの視野3xの限界に近い所
を走行した場合、ラインセンサ3dによる信号変化S3
は大きいが、ラインセンサ3c,3eによりバイク5a
を検出する信号幅7が小さくなるので、その信号変化S
1,S2は非常に小さくなる。この結果、信号を処理し
て得た車幅6は、実際の車幅より小さくなり、時には検
知できないことがあった。
【0006】また、全てのラインセンサ3a,3b,…
3gの視野3xが同一直線上に並ぶため、落ち葉や紙屑
などのゴミが通過しても車両として検知してしまうこと
があり、誤検知の可能性が高かった。更に、土砂などの
高さはないが、面積の広い落下物があると、これも誤検
知し、車両の検知精度、信頼性が低くなるという問題が
あった。
3gの視野3xが同一直線上に並ぶため、落ち葉や紙屑
などのゴミが通過しても車両として検知してしまうこと
があり、誤検知の可能性が高かった。更に、土砂などの
高さはないが、面積の広い落下物があると、これも誤検
知し、車両の検知精度、信頼性が低くなるという問題が
あった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、バイクのような車幅の狭い車両であっても
その車幅を正確に計測でき、また、落ち葉や紙屑のよう
な小さなゴミが舞い込んだ場合であっても、それを車両
として誤検知することもなく、更に、土砂等の面積の広
い落下物であっても、誤検知が発生しなくなるなど、検
知精度及び信頼性を向上できる車両検知装置を提供する
ことを目的とする。
れたもので、バイクのような車幅の狭い車両であっても
その車幅を正確に計測でき、また、落ち葉や紙屑のよう
な小さなゴミが舞い込んだ場合であっても、それを車両
として誤検知することもなく、更に、土砂等の面積の広
い落下物であっても、誤検知が発生しなくなるなど、検
知精度及び信頼性を向上できる車両検知装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両検知装
置は、複数車線を有する道路の上方で、かつ道路を横断
して設けられたガントリと、このガントリに隣接のもの
が前後方向にずれた千鳥状で、かつ、相互の視野がその
1/2と単車幅相当分オーバーラップするよう配置さ
れ、下方を撮像する複数のラインセンサと、このライン
センサの視野とほぼ同じ位置で平行な光軸を有する複数
の光電センサと、前記ラインセンサと光電センサの出力
信号に基づき、車両が存在しない状態のときの前記ライ
ンセンサの出力信号を参照信号として通過車両を検出す
る信号処理部とを具備したことを特徴とする。
置は、複数車線を有する道路の上方で、かつ道路を横断
して設けられたガントリと、このガントリに隣接のもの
が前後方向にずれた千鳥状で、かつ、相互の視野がその
1/2と単車幅相当分オーバーラップするよう配置さ
れ、下方を撮像する複数のラインセンサと、このライン
センサの視野とほぼ同じ位置で平行な光軸を有する複数
の光電センサと、前記ラインセンサと光電センサの出力
信号に基づき、車両が存在しない状態のときの前記ライ
ンセンサの出力信号を参照信号として通過車両を検出す
る信号処理部とを具備したことを特徴とする。
【0009】前記信号処理部による車両検知は、参照信
号と比較したラインセンサの出力信号の変動を二値化し
て各ライン毎のラインセンサの二値化信号を論理和演算
すると共に、該各ライン毎の演算結果を論理積演算し、
その論理積演算結果から車両の有無を判別することを特
徴とする。
号と比較したラインセンサの出力信号の変動を二値化し
て各ライン毎のラインセンサの二値化信号を論理和演算
すると共に、該各ライン毎の演算結果を論理積演算し、
その論理積演算結果から車両の有無を判別することを特
徴とする。
【0010】また、前記信号処理部は、ラインセンサに
よる車両検知と光電センサによる車両検知を併せて車両
検知とすることを特徴とする車両検知装置。また、前記
信号処理部は、前記各センサにより車両検知なしの判別
信号が得られた時のラインセンサ出力信号で、前記参照
信号を更新することを特徴とする。
よる車両検知と光電センサによる車両検知を併せて車両
検知とすることを特徴とする車両検知装置。また、前記
信号処理部は、前記各センサにより車両検知なしの判別
信号が得られた時のラインセンサ出力信号で、前記参照
信号を更新することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態として
の車両検知装置の構成を示す上面図、図2(a),
(b)は同正面図及び側面図、図3は各構成要素の接続
を示すブロック図である。
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態として
の車両検知装置の構成を示す上面図、図2(a),
(b)は同正面図及び側面図、図3は各構成要素の接続
を示すブロック図である。
【0012】図1及び図2に示すように道路1の上方
で、かつ、車線幅方向、つまり、道路を横断するように
ガントリ2が設置される。このガントリ2には、各車線
例えば第1、第2、第3の車線4a,4b,4cの中
央、及び境界部の直上にラインセンサ3a,3b,…3
gが取付けられる。このとき1つおきのラインセンサ3
a,3c,3e,3gと3b,3d,3fは、それぞれ
取付け治具9a,9b,9cにより間隔dだけ離して取
付けられる。また、ラインセンサ3a,3b,…3gの
視野3xは、道路1上において1/2と単車幅(バイク
幅)に相当する分程度だけオーバーラップするように設
置される。すなわち、ラインセンサ3a,3b,…3g
は、隣接するものが前後にずれた千鳥状で、かつ相互の
視野3xが、1/2と単車幅分オーバーラップするよう
に配置されて、その下方を撮像するように設定される。
で、かつ、車線幅方向、つまり、道路を横断するように
ガントリ2が設置される。このガントリ2には、各車線
例えば第1、第2、第3の車線4a,4b,4cの中
央、及び境界部の直上にラインセンサ3a,3b,…3
gが取付けられる。このとき1つおきのラインセンサ3
a,3c,3e,3gと3b,3d,3fは、それぞれ
取付け治具9a,9b,9cにより間隔dだけ離して取
付けられる。また、ラインセンサ3a,3b,…3gの
視野3xは、道路1上において1/2と単車幅(バイク
幅)に相当する分程度だけオーバーラップするように設
置される。すなわち、ラインセンサ3a,3b,…3g
は、隣接するものが前後にずれた千鳥状で、かつ相互の
視野3xが、1/2と単車幅分オーバーラップするよう
に配置されて、その下方を撮像するように設定される。
【0013】更に,光電センサ8を構成する光電センサ
投光器8aと光電センサ受光器8bは、道路1の両側、
すなわち車線4a,4b,4cを挟んで対向して設置さ
れ,複数の光線8xを出力する。光線8xは、間隔をお
いて取付けられているラインセンサ3a,3c,3e,
3gと3b,3d,3fの光軸とほぼ同じ位置を通過す
るように調整される。また、光電センサ投光器8aと光
電センサ受光器8bは、高さ方向にも、乗用車のバンパ
ーや、大型車のミラー等のように突起しているものを正
確に検出するように複数個設けられる。
投光器8aと光電センサ受光器8bは、道路1の両側、
すなわち車線4a,4b,4cを挟んで対向して設置さ
れ,複数の光線8xを出力する。光線8xは、間隔をお
いて取付けられているラインセンサ3a,3c,3e,
3gと3b,3d,3fの光軸とほぼ同じ位置を通過す
るように調整される。また、光電センサ投光器8aと光
電センサ受光器8bは、高さ方向にも、乗用車のバンパ
ーや、大型車のミラー等のように突起しているものを正
確に検出するように複数個設けられる。
【0014】上記各ラインセンサ3a,3b,…3g、
光電センサ投光器8a及び光電センサ受光器8bからな
る光電センサ8は、図3に示すように信号処理部21に
接続され、この信号処理部21は車両5の検知結果を通
行券発券機22に出力する。この通行券発券機22は、
信号処理部21から送られてくる車両検知結果に応じて
発券処理を行なう。
光電センサ投光器8a及び光電センサ受光器8bからな
る光電センサ8は、図3に示すように信号処理部21に
接続され、この信号処理部21は車両5の検知結果を通
行券発券機22に出力する。この通行券発券機22は、
信号処理部21から送られてくる車両検知結果に応じて
発券処理を行なう。
【0015】次に上記実施形態の動作を図4に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。各ラインセンサ3a,
3b,…,3gは、直下の道路1の状況を撮像する。ま
ず、信号処理部21は、装置起動時に、全てのラインセ
ンサ3a,3b,…,3gの視野内に車両の存在しない
ときの映像信号を参照信号として取得し、記憶しておく
(ステップA1)。
ーチャートを参照して説明する。各ラインセンサ3a,
3b,…,3gは、直下の道路1の状況を撮像する。ま
ず、信号処理部21は、装置起動時に、全てのラインセ
ンサ3a,3b,…,3gの視野内に車両の存在しない
ときの映像信号を参照信号として取得し、記憶しておく
(ステップA1)。
【0016】そして、運用状態に入ると、信号処理部2
1は各ラインセンサ3a,3b,…,3gの映像信号を
取り込み(ステップA2)、予め記憶している各ライン
センサ3a,3b,…,3gの参照信号との相関値を計
算する(ステップA3)。ここで相関値には、参照信号
と映像信号の差分値等を用い、車両5が進入してきたと
きの映像信号の変化分を検知する。
1は各ラインセンサ3a,3b,…,3gの映像信号を
取り込み(ステップA2)、予め記憶している各ライン
センサ3a,3b,…,3gの参照信号との相関値を計
算する(ステップA3)。ここで相関値には、参照信号
と映像信号の差分値等を用い、車両5が進入してきたと
きの映像信号の変化分を検知する。
【0017】更に、信号処理部21は、上記計算された
相関値を予め設定された閾値と比較し、相関度が高く、
参照信号と大きな変化が認められないときには車両がな
いとして、その部分には“0”を割り付け、また、相関
度が低く、参照信号と大きく異なる部分には、車両5が
進入したとして“1”を割り付ける二値化処理を行なう
(ステップA4)。ここで閾値は試験等により、道路の
映像信号の安定性と、車両進入時の映像信号の変化量か
ら決定する。
相関値を予め設定された閾値と比較し、相関度が高く、
参照信号と大きな変化が認められないときには車両がな
いとして、その部分には“0”を割り付け、また、相関
度が低く、参照信号と大きく異なる部分には、車両5が
進入したとして“1”を割り付ける二値化処理を行なう
(ステップA4)。ここで閾値は試験等により、道路の
映像信号の安定性と、車両進入時の映像信号の変化量か
ら決定する。
【0018】上記ラインセンサ3a,3b,…,3g毎
に二値化処理が終了すると、一つおきのラインセンサ3
a,3c,3e,3gと3b,3d,3fの論理和を計
算する(ステップA5,A6)。
に二値化処理が終了すると、一つおきのラインセンサ3
a,3c,3e,3gと3b,3d,3fの論理和を計
算する(ステップA5,A6)。
【0019】このとき、図5に示すように第2車線4b
の中央をバイク5aが走行し、ラインセンサ3c〜3e
の視野3xに進入した場合、その真上に設置されている
ラインセンサ3dにより、バイク5aの幅より広い信号
変化S3が得られる。また、ラインセンサ3dの側方に
配置されているラインセンサ3c,3eにより、“1”
の領域S1,S2が得られる。ラインセンサ3c,3e
は、第2車線4bの中央において、視野3xが単車幅
(バイク幅)分だけオーバラップされているので、従来
装置に比較して大きな信号幅7が得られ、従って、その
信号変化S1,S2も大きくなる。即ち、ラインセンサ
3cによるバイク5aに対する視野は図示右側が広くな
っており、その信号変化S1は右側がほぼバイク5aの
右側に一致するように広くなる。また、ラインセンサ3
eによるバイク5aに対する視野は図示左側が広くなっ
ており、その信号変化S2は左側がほぼバイク5aの左
側に一致するように広くなる。
の中央をバイク5aが走行し、ラインセンサ3c〜3e
の視野3xに進入した場合、その真上に設置されている
ラインセンサ3dにより、バイク5aの幅より広い信号
変化S3が得られる。また、ラインセンサ3dの側方に
配置されているラインセンサ3c,3eにより、“1”
の領域S1,S2が得られる。ラインセンサ3c,3e
は、第2車線4bの中央において、視野3xが単車幅
(バイク幅)分だけオーバラップされているので、従来
装置に比較して大きな信号幅7が得られ、従って、その
信号変化S1,S2も大きくなる。即ち、ラインセンサ
3cによるバイク5aに対する視野は図示右側が広くな
っており、その信号変化S1は右側がほぼバイク5aの
右側に一致するように広くなる。また、ラインセンサ3
eによるバイク5aに対する視野は図示左側が広くなっ
ており、その信号変化S2は左側がほぼバイク5aの左
側に一致するように広くなる。
【0020】従って、信号処理装置21で論理和を計算
すると、ラインセンサ3cと3eの視野内でバイク5a
の幅に相当する程度の“1”の領域が得られる。一つお
きのラインセンサ3a,3c,3e,3gと3b,3
d,3fの論理和が計算されると、各論理和結果の論理
積を求める(ステップA7)。この論理積演算の結果、
図5に示すようにバイク5aの車幅6と車両位置を正確
に測定することができる。
すると、ラインセンサ3cと3eの視野内でバイク5a
の幅に相当する程度の“1”の領域が得られる。一つお
きのラインセンサ3a,3c,3e,3gと3b,3
d,3fの論理和が計算されると、各論理和結果の論理
積を求める(ステップA7)。この論理積演算の結果、
図5に示すようにバイク5aの車幅6と車両位置を正確
に測定することができる。
【0021】このときラインセンサ3a,3c,3e,
3gと3b,3d,3fは、取付け治具9a,9b,9
cにより間隔dだけ離して取付けられているので,その
片側のみにゴミ、落下物が撮像されていても、論理積演
算により消去され、車両の誤判定は生じない。
3gと3b,3d,3fは、取付け治具9a,9b,9
cにより間隔dだけ離して取付けられているので,その
片側のみにゴミ、落下物が撮像されていても、論理積演
算により消去され、車両の誤判定は生じない。
【0022】上記間隔dは、車両5やバイク5aの長さ
より十分小さく設定しておくと、車両が通過した場合
は、必ずラインセンサ3a,3c,3e,3gと3b,
3d,3fとの両方の視野に同時に存在することになる
ため、論理積演算によっても消去されることはなく、正
確に車両5の検知を行なうことができる。
より十分小さく設定しておくと、車両が通過した場合
は、必ずラインセンサ3a,3c,3e,3gと3b,
3d,3fとの両方の視野に同時に存在することになる
ため、論理積演算によっても消去されることはなく、正
確に車両5の検知を行なうことができる。
【0023】上ステップA7における論理積計算の結
果、“1”の領域が検知されなければ、車線4a,4
b,4cには全く車両が存在しないと判定さる(ステッ
プA8)。この場合には、参照信号の更新を行ない(ス
テップA9)、次の映像信号の処理に備える。
果、“1”の領域が検知されなければ、車線4a,4
b,4cには全く車両が存在しないと判定さる(ステッ
プA8)。この場合には、参照信号の更新を行ない(ス
テップA9)、次の映像信号の処理に備える。
【0024】しかしながら、上記論理積演算の結果、
“1”の領域が検知されると、車両5もしくは面積の広
い落下物の可能性があるため、光電センサ8の出力信号
を確認する。
“1”の領域が検知されると、車両5もしくは面積の広
い落下物の可能性があるため、光電センサ8の出力信号
を確認する。
【0025】光電センサ8は、その投光器8aと受光器
8bの間に障害物がなければ常に全ての光線8xが受光
される。しかし、車両5などの障害物が存在すれば光線
8xが遮られて受光できない。このことを利用し、光電
センサ8の全ての光線8xが受光されていれば、車両5
は存在しないと判断し、光線8xの1つでも受光されな
ければ、車両5が存在すると判断する(ステップA1
0)。
8bの間に障害物がなければ常に全ての光線8xが受光
される。しかし、車両5などの障害物が存在すれば光線
8xが遮られて受光できない。このことを利用し、光電
センサ8の全ての光線8xが受光されていれば、車両5
は存在しないと判断し、光線8xの1つでも受光されな
ければ、車両5が存在すると判断する(ステップA1
0)。
【0026】従って、論理積演算の結果、“1”の領域
があり、光電センサ8が車両5を検知していなければ、
ラインセンサ3a,3b,…,3gにより検知された
“1”の領域は面積の広い落下物であると判断して参照
信号を更新し(ステップA11)、次回の映像信号の処
理においてラインセンサ3a,3b,…,3gでも車両
領域の候補とならないようにする。
があり、光電センサ8が車両5を検知していなければ、
ラインセンサ3a,3b,…,3gにより検知された
“1”の領域は面積の広い落下物であると判断して参照
信号を更新し(ステップA11)、次回の映像信号の処
理においてラインセンサ3a,3b,…,3gでも車両
領域の候補とならないようにする。
【0027】また、論理積演算の結果、“1”の領域が
あり、光電センサ8も車両5を検知している場合は、実
際に車両5が進入しているとして、車両5の進入を通行
券発券機22に通知する(ステップA12)。この場合
は、参照信号を更新すると、次回の映像信号の処理にお
いて車両5の見逃しが発生する可能性があるため、参照
信号の更新は行なわない。
あり、光電センサ8も車両5を検知している場合は、実
際に車両5が進入しているとして、車両5の進入を通行
券発券機22に通知する(ステップA12)。この場合
は、参照信号を更新すると、次回の映像信号の処理にお
いて車両5の見逃しが発生する可能性があるため、参照
信号の更新は行なわない。
【0028】通行券発券機22は、車両5の進入通知を
受けとると、通行券を発券し、車両5の通行を許可す
る。上記のようにしてガントリ2の下を通過する車両を
ラインセンサ3a〜3gや光電センサ8の設置位置によ
って決定される一定以上の幅、長さ、高さを有する立体
として検知することが可能となり、バイクのように車幅
が狭いものであっても、その車幅を正確に計測できる。
また、落ち葉や紙屑のような小さいゴミが舞い込んで
も、それを車両として誤検知することもなくなる。更
に、土砂等の面積の広い落下物であっても、誤検知が発
生しなくなるなと、検知精度及び信頼性を向上すること
ができる。
受けとると、通行券を発券し、車両5の通行を許可す
る。上記のようにしてガントリ2の下を通過する車両を
ラインセンサ3a〜3gや光電センサ8の設置位置によ
って決定される一定以上の幅、長さ、高さを有する立体
として検知することが可能となり、バイクのように車幅
が狭いものであっても、その車幅を正確に計測できる。
また、落ち葉や紙屑のような小さいゴミが舞い込んで
も、それを車両として誤検知することもなくなる。更
に、土砂等の面積の広い落下物であっても、誤検知が発
生しなくなるなと、検知精度及び信頼性を向上すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、各
ラインセンサは、その視野の1/2と単車幅分を加算し
た程度オーバーラップしているので、バイクのような車
幅の狭い車両がラインセンサの視野の境界部を走行した
としても、斜め上方から撮像されるラインセンサの視野
内においてバイクによる信号変化を広くすることができ
る。このため、車両の直上のラインセンサ及び斜め上方
に位置するラインセンサから出力される信号を論理演算
処理することにより、通過車両の位置及び車幅を正確か
つ確実に求めることができる。
ラインセンサは、その視野の1/2と単車幅分を加算し
た程度オーバーラップしているので、バイクのような車
幅の狭い車両がラインセンサの視野の境界部を走行した
としても、斜め上方から撮像されるラインセンサの視野
内においてバイクによる信号変化を広くすることができ
る。このため、車両の直上のラインセンサ及び斜め上方
に位置するラインセンサから出力される信号を論理演算
処理することにより、通過車両の位置及び車幅を正確か
つ確実に求めることができる。
【0030】また、隣り合うラインセンサを前後方向に
間隔をおいて設置しているので、この間隔以上の長さが
ないと論理演算処理において車両として検知されること
はなく、ゴミのような小さなものを車両として誤認知し
てしまうことは起こらない。
間隔をおいて設置しているので、この間隔以上の長さが
ないと論理演算処理において車両として検知されること
はなく、ゴミのような小さなものを車両として誤認知し
てしまうことは起こらない。
【0031】更に、間隔をおいて設置したラインセンサ
の視野とほぼ同じ位置に光軸を有するように設置した光
電センサにより、ラインセンサで車両と判定された物体
の高さを評価し、バイクや自動車程度の高さがないと、
検知された車両は土砂等の落下物であるとして取り消す
ことにより、誤検知をなくすことができる。
の視野とほぼ同じ位置に光軸を有するように設置した光
電センサにより、ラインセンサで車両と判定された物体
の高さを評価し、バイクや自動車程度の高さがないと、
検知された車両は土砂等の落下物であるとして取り消す
ことにより、誤検知をなくすことができる。
【0032】以上のように、本発明はでは車両をライン
センサや光電センサの設置位置によって決定される一定
以上の幅長さ、高さを有する立体として検知することに
より、検知精度、及び信頼性を向上することができる。
センサや光電センサの設置位置によって決定される一定
以上の幅長さ、高さを有する立体として検知することに
より、検知精度、及び信頼性を向上することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る車両検知装置の構成
を示す上面図。
を示す上面図。
【図2】(a)は同実施形態に係る車両検知装置の正面
図、(b)は同側面図。
図、(b)は同側面図。
【図3】同実施形態における車両検知装置の信号処理系
統の構成を示すブロック図。
統の構成を示すブロック図。
【図4】同実施形態における車両検知動作を説明するた
めのフローチャート。
めのフローチャート。
【図5】同実施形態におけるバイク幅の計測動作を説明
するための図。
するための図。
【図6】従来の車両検知装置の車両検知装置の構成図。
【図7】従来の車両検知装置による車両検知動作を説明
するための図。
するための図。
【図8】従来の車両検知装置によるバイク検知動作を説
明するための図。
明するための図。
1 道路 2 ガントリ 3a〜3g ラインセンサ 3x ラインセンサの視野 4a,4b,4c 車線 5 車両 5a バイク 6 車幅 7 信号変化幅 8 光電センサ 8a 光電センサ投光器 8b 光電センサ受光器 8x 光電センサの光線 9a,9b,9c 取付け治具 21 信号処理部 22 通行券発券機
Claims (4)
- 【請求項1】 複数車線を有する道路の上方で、かつ道
路を横断して設けられたガントリと、 前記ガントリに隣接のものが前後方向にずれた千鳥状
で、かつ、相互の視野がその1/2と単車幅相当分オー
バーラップするよう配置され、下方を撮像する複数のラ
インセンサと、 前記ラインセンサの視野とほぼ同じ位置で平行な光軸を
有する複数の光電センサと、 前記ラインセンサと光電センサの出力信号に基づき、車
両が存在しない状態のときの前記ラインセンサの出力信
号を参照信号として通過車両を検出する信号処理部とを
具備したことを特徴とする車両検知装置。 - 【請求項2】 前記信号処理部による車両検知は、参照
信号と比較したラインセンサの出力信号の変動を二値化
して各ライン毎のラインセンサの二値化信号を論理和演
算すると共に、該各ライン毎の演算結果を論理積演算
し、その論理積演算結果から車両の有無を判別すること
を特徴とする請求項1記載の車両検知装置。 - 【請求項3】 前記信号処理部は、参照信号と比較した
ラインセンサの出力信号の変動を二値化して各ライン毎
のラインセンサの二値化信号を論理和演算し、該各ライ
ン毎の演算結果を論理積演算して車両検知すると共に、
この車両検知と光電センサによる車両検知を併せて車両
検知とすることを特徴とする請求項1記載の車両検知装
置。 - 【請求項4】 前記信号処理部は、前記各センサにより
車両検知なしの判別信号が得られた時のラインセンサ出
力信号で、前記参照信号を更新することを特徴とする請
求項1、2又は3記載の車両検知装置。
Priority Applications (8)
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JP9140112A JPH10334393A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 車両検知装置 |
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EP98102161A EP0881612A3 (en) | 1997-05-29 | 1998-02-07 | System for optically detecting vehicles traveling along the lanes of a road |
AU52978/98A AU697438B1 (en) | 1997-05-29 | 1998-02-09 | System for optically detecting vehicles traveling along the lanes of a road |
MYPI98000583A MY118814A (en) | 1997-05-29 | 1998-02-12 | System for optically detecting vehicles traveling along the lanes of a road |
SG1998000313A SG63811A1 (en) | 1997-05-29 | 1998-02-12 | System for optically detecting vehicles travelling along the lanes of a road |
US09/023,709 US6212468B1 (en) | 1997-05-29 | 1998-02-13 | System for optically detecting vehicles traveling along the lanes of a road |
KR1019980004623A KR100294582B1 (ko) | 1997-05-29 | 1998-02-16 | 차량감지시스템 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10334393A true JPH10334393A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15261204
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP0881612A3 (ja) |
JP (1) | JPH10334393A (ja) |
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SG (1) | SG63811A1 (ja) |
TW (1) | TW422963B (ja) |
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