JPH10332452A - 超音波流量計 - Google Patents

超音波流量計

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JPH10332452A
JPH10332452A JP9138136A JP13813697A JPH10332452A JP H10332452 A JPH10332452 A JP H10332452A JP 9138136 A JP9138136 A JP 9138136A JP 13813697 A JP13813697 A JP 13813697A JP H10332452 A JPH10332452 A JP H10332452A
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ultrasonic
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Noriyuki Nabeshima
徳行 鍋島
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピーク値ホールド回路等の大きな電流を消費
する回路をなくして、電池駆動を可能とする。基準電圧
レベルとしてのしきい値VTHを個々に調整する必要をな
くして、測定の信頼性を上げる。 【解決手段】 基準電圧レベルVTHをVTH1からVTH
2まで等比数列的に一定の比率で定める。受信波の波の
どれかが、VTH1とVTH5を一気に越えたと、その波を
第3波であると判断して、その波のゼロクロスポイント
cを受信波検知ポイントとし、そのときの超音波の到達
時間に基づいて流速・流量を演算する。V TH5/VTH
の比率は251mV/100mVで2.5に定めてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体中の超音波の伝
播方向を、上流から下流(順方向)と下流から上流(逆
方向)の両方について測定して流速を算出し、さらに流
量を求め積算する超音波流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】測定原理の一例として、図13に示すよ
うに、流体中に距離Lを離して流管3の上流と下流に配
置した1組の超音波送受波器の一方の送受波器1から他
方の送受波器2への順方向伝播時間t1 は、静止流体中
の超音波の音速をC、流体の流れの速さをVとすると、 t1 =L/(C+V) となる。
【0003】また、送受波器2から送受波器1への逆方
向伝播時間t2 は、 t2 =L/(C−V) となる。
【0004】伝播時間t1 とt2 とから流速Vを、 V=(L/2){(1/t1 )−(1/t2 )} として求めていた。
【0005】上述の測定原理において、超音波が受信側
の送受波器に到達する時期、つまり到達ポイントを特定
する受信検知の方法として、特定波のゼロクロス点を検
知するようにしたものがある。
【0006】図14は発信のタイミングを示す発信駆動
信号と受信波を示している。実際の受信波は非常に小さ
く、先ず増幅される。同図の受信波は増幅後の波形を示
している。
【0007】aが到達点で、徐々に振幅が大きくなる。
その後最大振幅となり徐々に小さくなる。ところが到達
点aはノイズに隠れて検知できない。そこで、次のよう
な方法が行われている。
【0008】ノイズより十分大きな基準電圧レベルとし
てのしきい値VTHを決め、このレベルに最初に達した
波、例えば同図の第3波がb点でしきい値に達した後ゼ
ロレベルを通るゼロクロスポイントcを検知して受信検
知とする方法である。
【0009】しきい値VTHは常に何番目かのある特定の
波(例えば第3波)のゼロクロスポイントを検知するよ
うに定めてあり、実際の到達時間tは、a点からc点ま
での時間τを予め求めて記憶しておき、測定した時間t
+τに相当する値から時間τを減算することにより求め
ている。
【0010】ところが、受信波の大きさは測定する気体
の圧力や、或いは超音波送受波器を構成する振動子の個
々の特性によって異なる。その結果、個々のしきい値V
THの調整はもちろん、場合によっては設置場所毎に現地
でしきい値VTHや、受信側の送受波器で得た信号を増幅
する増幅器の増幅率の調整が必要となる。
【0011】そこで、自動的に最適なしきい値VTHにで
きるいくつかの方法が模索されている。その一つは、ピ
ーク値ホールド回路やオードゲインコントロール回路を
用いて受信波のピーク値が常に一定の大きさになるよう
増幅器のゲイン(前記増幅率)を調整して、狙った波を
しきい値VTHで捉えるようにすることで、受信波の方を
しきい値VTHに合わせる方法である。
【0012】もう一つは、直前の受信波のピーク値をホ
ールドし、そのピーク値の電圧に一定値を掛けた値をし
きい値VTHとして使う方法である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は、消費
電流の大きいアナログ回路部が大きくなってコスト高に
なる。また、ある特定電圧を一定時間ホールドしている
必要があるとか、或いはしきい値VTHを決めるために、
測定とは別の超音波の送受を行う必要があるため、低消
費電流にすることが難しいなどの問題点があった。
【0014】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きる超音波流量計を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、送信側にも受信側にもはたらく
少なくとも1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの
中を上流から下流及び下流から上流に超音波の送受を行
い、その各向きの到達時間より流速さらに流量を求める
超音波流量計であって、一方が他方の一定倍の関係を持
つ基準電圧レベルのペアが異なる電圧で複数組用意され
ていて、ある基準レベルに対し最初にそのレベルを越え
た波がその基準レベルとペアになるもう一つの基準レベ
ルも一気に越えるペアが存在したときその波のゼロクロ
スポイントを到達ポイントとすることを特徴とする超音
波流量計である。
【0016】受信波はその先頭から第1波、第2波、第
3波、第4波、第5波、第6波、第7波と次第にそのピ
ークが大きくなる。このピークの電圧の大きくなる度合
いは最初ほど大きくだんだん小さくなる傾向がある。つ
まり、ピークの大きさを比較すると、第1波側なら、第
3波/第1波が最大で第5波/第3波、第7波/第3波
と段々小さくなる。第2波側なら第4波/第2波が最大
で第6波/第尾4波、第8波/第6波と小さくなる。
【0017】なお、第3波/第1波と表現した比率は厳
密には第3波のピーク値と第1波のピーク値との比率で
ある(第3波のピーク/第1波のピーク)を簡略化して
表現したもので、他の比率についても同様に簡略化した
表現で示している。
【0018】上記各比率は流体の圧力等で全体の振幅が
変化してもほとんど変化しないことが実験等で確認され
ている。特に第3波/第1波および第4波/第2波は他
の比率に比べ十分大きいため区別が容易である。
【0019】図1で説明する。この図は大中小の3つの
振幅の事例の場合を第5波まで重ねて表示している。そ
れぞれ第3波は第1波の3倍、第5波は第3波の2倍の
大きさである。
【0020】仮に、基準電圧レベルVTHを指数関数的
に、下から100mV、126mV、159mV、20
0mV、251mV、316mV、398mV、500
mV、629mV、791mV、994mV、1250
mVのように約1.26倍ずつ大きくなるようVTH1か
らVTH12まで決めると、VTH1に対しVTH5のように
4つ上のレベルがそのレベルの2.5倍の電圧となり、
ペアとしている。
【0021】振幅小の場合、ある波が(第3波と最初は
分かっていない)VTH2を初めて越える(第1波はVTH
1を越えただけである)。その波は一気に第6波まで越
えている。つまり、VTH2のペアのVTHも越えている。
よって、この波のピークは前の波のピークの2.5倍以
上あることがわかる。この条件を満たすのは第3波だけ
である。よって、その時点でそれが第3波と検知でき、
そのゼロクロス点を受信検知点とする。
【0022】振幅大と中の場合でもそれぞれVTH5とV
TH9、VTH7とVTH11の各ペアを一気に越えるのでそ
の波が第3波と判断可能である。このように、振幅が流
体圧力等の違いにより異なっても、どれかのペアが第3
波を捉えることができ、VTHの調整をすることなく第3
波を捉えることができる。
【0023】この例では第1波側を正とし正側に基準電
圧レベルを設置して第3波を捉えるようにしたが、負側
に基準レベルを設置して第4波を捉えるようにすること
もできるし、受信波の極性を逆にして正側で第4波ある
いは負側で第3波を捉えるようにしてもよい。
【0024】この発明では、アナログ回路部は増幅部の
他に各基準電圧との比較部のみで構成でき、しかも受信
時に一瞬機能させるだけでよく、ピーク値ホールドのよ
うにある特定の電圧を一定時間保持するような必要がな
いため低消費電力化が容易である。
【0025】請求項2の発明は、送信側にも受信側にも
はたらく少なくとも1対の超音波送受波器を設け、流体
の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波の
送受を行い、その各向きの到達時間より流速さらに流量
を求める超音波流量計であって、まず送信側の送受波器
を発信させ、受信側送受波器の信号を入力とする受信波
検知部が受信波を検知すると、それと同時に再び送信側
の送受波器を発信させるようにし、これを一定回数繰り
返すよう構成し、最初の送信から一定回数目の受信まで
の時間つまり到達時間の一定倍をまとめて測定し、その
結果から到達時間を求めるようにしたもので、前記受信
波検知部は、一方が他方の一定倍の関係を持つ基準電圧
レベルのペアが異なる電圧で複数組用意されていて、あ
る基準レベルに対し最初にそのレベルを越えた波がその
基準レベルとペアになるもう一つの基準レベルも一気に
越えるペアが存在したときその波のゼロクロスポイント
を受信波検知部ポイントとすることを特徴とする超音波
流量計である。
【0026】この発明では伝播時間計測の分解能を上げ
るために、単純に送信から受信までの時間tを測るので
はなく、受信と同時に次の送信を行うことを複数回(n
回)繰り返すことにより、伝播時間tをn回連続させ、
最初(第1回目)の送信から最後(第n回目)の受信ま
での時間ntを測定する。
【0027】この場合、特にピーク値等のホールド回路
は低消費電力化の妨げとなる。それは伝播時間測定に時
間が掛かるためである。tという時間はL=200mm
程度の流量計では、1msec以内の値であるが、nが
50とか100いう値となるとntはかなり長い時間と
なり、この間ずっとある一定の電圧をホールドすること
は大きな電力消費となるからである。
【0028】この発明では、受信時に一瞬機能させれば
よい比較回路のみで要部を構成できるため低消費電流化
が容易である。請求項3の発明は、送信側にも受信側に
もはたらく少なくとも1対の超音波送受波器を設け、流
体の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波
の送受を行い、その各向きの到達時間より流速さらに流
量を求める超音波流量計であって、まず送信側の送受波
器を発信させ、受信側送受波器の信号を入力とする受信
波検知部が受信波を検知すると、それと同時に再び送信
側の送受波器を発信させるようにし、これを一定回数繰
り返すよう構成し、最初の送信から一定回数目の受信ま
での時間つまり到達時間の一定倍をまとめて測定し、そ
の結果から到達時間を求めるようにしたもので、前記受
信波検知部は、一方が他方の一定倍の電圧である関係を
持つ基準電圧レベルのペアが異なる電圧で複数組用意さ
れていて、第1回目の受信は、ある基準レベルに対し最
初にそのレベルを越えた波がその基準レベルとペアにな
るもう一つの基準レベルも一気に越えるペアが存在した
ときその波のゼロクロスポイントを受信波検知ポイント
とし、第2回目以降の受信は各基準レベルとの比較は行
わず、ゼロクロスのみ検知できるようにし、前回の送信
から受信検知までの時間から一定時間を減じた時間がそ
の回の送信から経過した時以降の最初のゼロクロスポイ
ントを受信検知ポイントとしたことを特徴とする超音波
流量計である。
【0029】この発明も、伝播時間計測の分解能を上げ
るために、単純に送信から受信までの時間tを測るので
はなく、受信と同時に次の送信を行うことを複数回(n
回)繰り返すことにより、伝播時間tをn回連続させ、
最初(第1回目)の送信から最後(第n回目)の受信ま
での時間ntを測定するようにしている。
【0030】前述のように、1回の送受の到達時間tは
きわめて短い時間である。したがって、連続した送受の
到達時間の差はほとんどないと考えられる。よって、第
1の送信からその受信までの時間がt11であった場
合、第2の受信波が到達するのは第1の受信とともに行
われる第2の送信後、およそt11たったところであ
る。したがって、その点に最も近いゼロクロスポイント
を受信検知点とする。
【0031】第3の送受に関しても同様で、第2の送受
の到達時間t12を用いて第3の受信点を予想する。以
下同じである(図2参照)。これによれば、第2の受信
以降はゼロレベルとの比較のみで複数の基準レベルとの
比較は行わない。よって、基準レベルとの比較部を機能
させる必要がないためさらに低消費電力化が可能であ
る。
【0032】請求項4の発明は、送信側にも受信側にも
はたらく少なくとも1対の超音波送受波器を設け、流体
の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波の
送受を行い、その各向きの到達時間より流速さらに流量
を求める超音波流量計であって、まず送信側の送受波器
を発信させ、受信側送受波器の信号を入力とする受信波
検知部が受信波を検知すると、それと同時に再び送信側
の送受波器を発信させるようにし、これを繰り返すよう
構成し、第1の送信から一定回数の受信までの時間つま
り到達時間の一定倍をまとめて測定し、その結果から到
達時間を求めるようにしたもので、前記受信波検知部
は、一方が他方の一定倍の電圧である関係を持つ基準電
圧レベルのペアが異なる電圧で複数組用意されていて、
最初は、ある基準レベルに対し最初にそのレベルを越え
た波がその基準レベルとペアになるもう一つの基準レベ
ルも一気に越えるペアが存在したときその波のゼロクロ
スポイントを受信波検知ポイントとし、各送信から受信
を検知した点までの到達時間を監視していて、一定時間
経過しても受信を検知しないときは再度送信側の送受波
器を発信するようにし、連続する到達時間の差より、特
定の波を決められた回数連続して捉えたと判断したと
き、あるいは特定の波を一定頻度以上で捉えたと判断し
たときに狙った波を捉えたとし、それ以降は各基準電圧
レベルとの比較は行わず、ゼロクロスのみ検知できるよ
うにし、前回の送信から受信検知までの時間から一定時
間を減じた時間がその回の送信からたった以降の最初の
ゼロクロスポイントを受信波検知ポイントとし、狙った
波を捉えたと判定した送受あるいはその後の送受の送信
を第1の送信とみなすようにしたことを特徴とする超音
波流量計である。
【0033】この発明ではノイズ等で、第3波/第1波
等各波の比率が一時的に乱れても確実にねらった波を捉
えられるようにするもので、確実にねらった波、例えば
第3波を捉えたと判断したとき、その到達時間を基準に
以後の測定をおこなう。
【0034】前述のように、特定の波を捉えている限
り、連続する送受の到達時間の差はほとんどない。ある
瞬間、別の波を捉えた場合、1波長分大きくなったり小
さくなったりする。
【0035】通常のノイズでは問題なくねらった波を捉
えることができるよう設計されているので、ねらった波
を捉える確率が最も高い。したがって、特定の波を連続
して捉えていると判断できた場合、あるいは、特定の波
を一定頻度以上で捉えたと判断できたとき、その波がね
らった波と判定できる。
【0036】また、ノイズにより、どの基準電圧のペア
もねらった波を検知できないこともあり得るが、その場
合、一定時間経過しても受信検知できない。このときは
再び送信側の送受波器を発信させることにより復帰でき
る。
【0037】一旦、ねらった波を捉えたと判断した後
は、請求項3の発明の第2の受信以降と同様であり、確
実にねらった波を捉えることができ、低消費電力化が可
能となる。
【0038】αは半波長に相当する時間程度に決めるこ
とができる(図3参照)。
【0039】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
をいくつかの実施例に基づいて説明する。 〔実施例1〕請求項2の発明に対する実施例1を図4〜
図6に従って説明する。
【0040】図4は全体のブロック図、図5は図4の受
信波検知部の要部電気回路図、図6は受信波検知部のタ
イミング図である。送受波器1と2はそれぞれ超音波振
動子で構成されていて、送信にも受信にも使用できる。
【0041】両送受波器は流体中を上流から下流及び下
流から上流への超音波の送受を行う。受信波検知部4は
受信側の送受波器が接続され受信波を検知すると受信波
検知信号を出力する。送受波器駆動部5はコントロール
部6より第1送信指令信号を受けると送信側の送受波器
をまず駆動し、その後は受信波検知部4より受信波検知
信号を受ける度に駆動する。ただし第1のカウンタ7よ
り第n受信波検知信号を受けると、それ以後は新たに第
1送信指令信号を受けるまでは駆動を停止する。
【0042】本実施例では無意味なn+1回目の駆動を
行ってしまうようになっているが、受信側で無視するの
で問題はない。カウンタ7は受信検知部4からの受信波
検知信号をカウントしn番目の受信波検知信号を出力す
る。このカウンタ7はコントロール部6よりの第1送信
指令信号でリセットされるようになっている。
【0043】第2のカウンタ8は第1送信指令信号から
第n受信波検知信号までの時間を測定する。その時間
(カウント値)はコントロール部6が読み取る。この例
では第1送信指令信号でカウント値がゼロクリアされ、
カウントを開始するように構成されている。
【0044】コントロール部6は一定間隔で送受切替信
号を反転させて2つの送受波器1,2の役割の切り替え
を行う。各切り替え後、毎回切り替えによるノイズ等が
おさまる時間をおいて、第1送信指令信号を出力する。
そして、第n受信波検知信号を入力すると、カウンタ8
の測定(カウント値)を読み取り、直前に行った逆向き
での測定値とを用いて、その間の流速流量を演算する。
【0045】図5は、受信波検知部4の、接続された送
受波器からの信号を増幅後の構成である。各比較部11
〜18にはペアとなる2つの基準電圧レベル、即ち前述
の図1のVTH1〜VTH12までの電圧よりペアになる2
電圧が選ばれて入力されている。
【0046】比較部は図5の四角で囲まれた構成で、タ
イミングは図6のようになる。本タイミングは第3波を
捉えた時の波形である。比較部のどれかが第3波を捉え
てOR回路19の出力が“High”になると、RSF
F20の出力Qは一旦“Low”になり、S入力である
ゼロクロス検知用比較器21の出力が受信波のゼロクロ
ス点を検知し、“High”となるとともに出力Qは再
び“High”になる。
【0047】その立上りエッジを検知した信号が受信波
検知信号となっている。VB より第1波が大きかった場
合、比較部のカウンタの値が“2”となり、つまりQ1
が“Low”となり出力信号はでない(“High”と
ならない)。また、第3波がVA より小さい場合も出力
は出ないように構成されている。
【0048】各比較部が異なる基準電圧レベルで動作す
るため、圧力変動等で受信波の振幅が変動しても8個の
比較部のうちどれかが第3波を捉えるようになってい
る。また、比較部のカウンタは受信波検知信号でリセッ
トされ次の受信に備えるようになっている。
【0049】〔実施例2〕請求項3の発明に対応する実
施例2を図7と図8に従って説明する。図7の全体の構
成は図4とほぼ同じであるが、第1送信指令信号が受信
波検知部4に入力される点が異なる。
【0050】受信波検知部4の構成を図8に示す。図5
と同様に接続された送受波器からの受信波を増幅後の構
成である。各比較部11〜18は図5と同様である。ど
れかの比較部が第3波を捉えるとOR回路19の出力が
“High”となる。
【0051】第1送信指令信号が入力されると、RSF
F22はリセットされてそのQ出力は“Low”とな
り、スイッチSWはOR回路19の出力を選択する。O
R回路19の出力が“High”となると、この出力信
号はスイッチSWを介してRSFF23のR入力に入力
されてRSFF23の出力Qが“Low”となる。
【0052】さらに受信波がゼロクロスしたところでゼ
ロクロス検知用比較器21より出力される信号がRSF
F23のS入力に入力され出力Qは“High”とな
り、立上りエッジ検知され受信波検知信号として出力さ
れる。
【0053】この信号はRSFF22のS入力となって
いてRSFF22の出力Qは“High”となり、スイ
ッチSWは切り替わり、RSFF23のR入力へのデジ
タル比較器24のA=Bが出力が入力されるようにな
る。
【0054】また前記受信波検知信号は記憶器25のラ
ッチ入力となっていて、この瞬間のカウンタ値t11を
記憶する。さらに、受信検知信号はORゲート26を介
してカウンタ27をリセットするよう構成されていて
(ラッチ後リセットする)、到達時間を記憶器25が記
憶するとリセットされ次の到達時間の測定に移るように
なっている。
【0055】減算器28は記憶器で記憶された値(カウ
ント値)がC入力として入力されていて、もう一方にα
が入力されている。そして、C−α(t11−α)がデ
ジタル比較部24のB入力に出力されている。
【0056】またカウンタ27の出力がA入力としてデ
ジタル比較部24に入力されていて、そのABの入力が
等しくなると、A=B出力が“High”となる。カウ
ント27のカウントが進み、t11−αと等しくなる
と、A=B出力が“High”となりRSFF23の出
力Qは“Low”となり次のゼロクロスを待つ状態にな
る。
【0057】そして実際にゼロクロスするとき、ゼロク
ロス検知用比較器21の出力によりRSFF23の出力
Qが“High”となり再び受信波検知信号が出力され
る。ここで、再びt12が記憶される。以下は同じであ
る。
【0058】αは超音波の約半周期分の時間とした。発
信器29はこの半周期分を検知できる周波数でよく、ま
た精度もそれほど要求されない。また、カウンタ8用の
基準クロックあるいはその分周したものも使用可能であ
る。
【0059】また、RSFF22の出力Qは比較部OF
F信号として使われていて、8つの比較部11〜18
は、RSFF22の出力Qが“High”となりスイッ
チSWが図示の状態から切り替わり非選択状態になると
電源供給が止められ機能を停止して電力消費を押さえる
よう構成されている。
【0060】〔実施例3〕次に請求項4の発明に対応す
る実施例3を図9〜図12に従って説明する。本実施例
では到達時間が連続してほぼ同じ値になればねらった波
を捉えたとしている。カウンタ7はコントロール部6よ
りの再スタート信号でリセットされるようになってい
て、その後のn+1番目の受信波検知信号を検知して第
n受信波検知信号を出力する。
【0061】カウンタ8は再スタート信号入力後の受信
波検知信号から第n受信波検知信号までの時間を測定し
てコントロール部6へ出力するようになっている。受信
波検知部4は図1のように構成されていて、記憶器25
の出力がコントロール部に入力されている。
【0062】RSFF22のR入力には第1送信指令信
号と再スタート信号のOR信号が入力されている。ま
た、このOR信号は比較部11〜18のカウンタのリセ
ット信号となっている。
【0063】本実施例ではコントロール部6としてマイ
クロコンピュータを使用している。マイクロコンピュー
タは、まず送受の向きをセットすると、その切り替え時
のノイズが十分小さくなる時間後に第1送信指令信号を
出力する。このとき少し遅れて再スタート信号も出力す
る。
【0064】受信波検知信号は割り込みとしてコントロ
ール部6へ入力される。そのときの動きを図11にフロ
ーチャートで示す。また、図12にタイミングチャート
を示す。
【0065】βは超音波の半周期程度に相当するカウン
ト値である。この実施例ではm=1とした。つまり、1
回でも差がβ以下になればねらった波を捉えたとした。
最初の本割り込みではt′11が読み取れる。前回値と
してはゼロがセットされるようになっているため差はβ
より大きくなる。よって、連続数はクリアされゼロとな
り、コントロール部6は再スタート信号を出力する。
【0066】よって、受信波検知部のスイッチSWは一
旦OR回路19の出力を選択する側に切り替えるが、ま
たゼロクロス検知用比較器21の出力選択に戻される。
受信波検知信号を植えてカウントを開始したカウンタ8
は、またもとの待機状態(カウントスタートの信号とな
る受信波検知信号を待つ状態)となる。
【0067】また前回値としてt′11が記憶される。
次の割り込み時はt′12を読み取る。ここではねらっ
た波を捉えていないとする。よって、t′11−t′1
2はβより大きくなる。よって前回同様に連続数はゼロ
クリアされ再スタート信号が出力される。また、t′1
2が前回値として記憶される。
【0068】次の割り込みでも差がβより大きいため同
様である。ここではt′13が記憶される。その次の割
り込みにおいてt′14が読み取られ|t′13−t′
14|がβより小さくなる。本実施例ではm=1とした
ため連続数が+1され1になった時点でねらった波が捉
えられたと判定される。mがもっと大きな値にセットさ
れた場合は連続数がmとならないうちは再スタート信号
が出力される。
【0069】ねらった波が捉えられたと判定されると、
本割り込みすなわち受信波検知信号割り込みはマスクさ
れ不許可となり、以後許可されるまでは受信波検知信号
が入力されてもこの動きはしない。
【0070】実際の測定はt′14の受信時スタートし
たことになる。以後は実施例2と同じである。t11は
t′14の受信時(次の送信時)よりt′14−α経過
後の最初のセロクロス点となる。
【0071】カウンタ7は実質測定スタート時点の受信
波検知信号を1と数えるためn+1回目が前記解決手段
で述べた請求項3の発明におけるn番目に相当する。な
お、mを2以上に限るなら連続数がm−1となった時、
再スタート信号を出力しないようにすることで、正しく
波を捉えたと判断できた送受を第1の送受とすることが
可能である。
【0072】
【発明の効果】本発明の超音波流量計は上述のように構
成されているので、特別の調整をしなくても流体の圧力
変動等による受信波振幅の変動に対応できる。
【0073】また、ノイズ等で受信波が一時的に歪んで
も、間違った波を捉えてしまう虞れがなく、確実な測定
ができる。さらにまた、アナログ回路部が増幅と比較の
みで構成でき、しかも受信時のみ機能させればよい。従
来技術のように、ピーク値をホールドしてその値より基
準電圧レベルとしてのしきい値VTHを発生させるやりか
たでは前回の受信のピーク値を今回の受信時までホール
ドするために比較的長時間にわたりアナログ回路部を動
作させる必要があったが、本発明ではこのような必要が
ない。従って低消費電流(電力)化が可能で、電池が小
さくても良いことになり、低コストにできる。
【0074】その結果、電池駆動が可能となると共に、
信号に対しある程度のノイズを許容できる点から流量計
の信頼性を向上できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波流量計の作用を説明するため
の、受信波の波形と基準電圧レベルとしてのしきい値V
THとの関係を示す線図である。
【図2】本発明の作用を説明する信号波形図である。
【図3】本発明の作用を説明する受信波形図である。
【図4】本発明の実施例1のブロック図である。
【図5】図4の実施例1の受信波検知部の要部電気回路
図である。
【図6】図5の電気回路のタイミング図である。
【図7】本発明の実施例2のブロック図である。
【図8】図7の実施例2の受信波検知部の要部電気回路
図である。
【図9】本発明の実施例3のブロック図である。
【図10】図9の実施例3の受信波検知部の要部電気回
路図である。
【図11】図9の実施例3の動きを説明するフローチャ
ートである。
【図12】図9の実施例3の作用を説明するタイミング
図である。
【図13】超音波流量計の原理を説明する略図である。
【図14】従来の超音波流量計の受信波検知部の動作を
説明する電気信号波形を示す線図である。
【符号の説明】
1,2 超音波送受波器 3 流管 4 受信波検知部 5 送波器駆動部 6 コントロール部 7 第1のカウンタ 8 第2のカウンタ c 受信波検知ポイント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側にも受信側にもはたらく少なくと
    も1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの中を上流
    から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その
    各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流
    量計であって、 一方が他方の一定倍の関係を持つ基準電圧レベルのペア
    が異なる電圧で複数組用意されていて、ある基準レベル
    に対し最初にそのレベルを越えた波がその基準レベルと
    ペアになるもう一つの基準レベルも一気に越えるペアが
    存在したときその波のゼロクロスポイントを到達ポイン
    トとすることを特徴とする超音波流量計。
  2. 【請求項2】 送信側にも受信側にもはたらく少なくと
    も1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの中を上流
    から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その
    各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流
    量計であって、 まず送信側の送受波器を発信させ、受信側送受波器の信
    号を入力とする受信波検知部が受信波を検知すると、そ
    れと同時に再び送信側の送受波器を発信させるように
    し、これを一定回数繰り返すよう構成し、最初の送信か
    ら一定回数目の受信までの時間つまり到達時間の一定倍
    をまとめて測定し、その結果から到達時間を求めるよう
    にしたもので、 前記受信波検知部は、一方が他方の一定倍の関係を持つ
    基準電圧レベルのペアが異なる電圧で複数組用意されて
    いて、ある基準レベルに対し最初にそのレベルを越えた
    波がその基準レベルとペアになるもう一つの基準レベル
    も一気に越えるペアが存在したときその波のゼロクロス
    ポイントを受信波検知部ポイントとすることを特徴とす
    る超音波流量計。
  3. 【請求項3】 送信側にも受信側にもはたらく少なくと
    も1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの中を上流
    から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その
    各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流
    量計であって、 まず送信側の送受波器を発信させ、受信側送受波器の信
    号を入力とする受信波検知部が受信波を検知すると、そ
    れと同時に再び送信側の送受波器を発信させるように
    し、これを一定回数繰り返すよう構成し、最初の送信か
    ら一定回数目の受信までの時間つまり到達時間の一定倍
    をまとめて測定し、その結果から到達時間を求めるよう
    にしたもので、 前記受信波検知部は、一方が他方の一定倍の電圧である
    関係を持つ基準電圧レベルのペアが異なる電圧で複数組
    用意されていて、第1回目の受信は、ある基準レベルに
    対し最初にそのレベルを越えた波がその基準レベルとペ
    アになるもう一つの基準レベルも一気に越えるペアが存
    在したときその波のゼロクロスポイントを受信波検知ポ
    イントとし、 第2回目以降の受信は各基準レベルとの比較は行わず、
    ゼロクロスのみ検知できるようにし、前回の送信から受
    信検知までの時間から一定時間を減じた時間がその回の
    送信から経過した時以降の最初のゼロクロスポイントを
    受信検知ポイントとしたことを特徴とする超音波流量
    計。
  4. 【請求項4】 送信側にも受信側にもはたらく少なくと
    も1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの中を上流
    から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その
    各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流
    量計であって、 まず送信側の送受波器を発信させ、受信側送受波器の信
    号を入力とする受信波検知部が受信波を検知すると、そ
    れと同時に再び送信側の送受波器を発信させるように
    し、これを繰り返すよう構成し、第1の送信から一定回
    数の受信までの時間つまり到達時間の一定倍をまとめて
    測定し、その結果から到達時間を求めるようにしたもの
    で、 前記受信波検知部は、一方が他方の一定倍の電圧である
    関係を持つ基準電圧レベルのペアが異なる電圧で複数組
    用意されていて、 最初は、ある基準レベルに対し最初にそのレベルを越え
    た波がその基準レベルとペアになるもう一つの基準レベ
    ルも一気に越えるペアが存在したときその波のゼロクロ
    スポイントを受信波検知ポイントとし、 各送信から受信を検知した点までの到達時間を監視して
    いて、一定時間経過しても受信を検知しないときは再度
    送信側の送受波器を発信するようにし、連続する到達時
    間の差より、特定の波を決められた回数連続して捉えた
    と判断したとき、あるいは特定の波を一定頻度以上で捉
    えたと判断したときに狙った波を捉えたとし、 それ以降は各基準電圧レベルとの比較は行わず、ゼロク
    ロスのみ検知できるようにし、前回の送信から受信検知
    までの時間から一定時間を減じた時間がその回の送信か
    らたった以降の最初のゼロクロスポイントを受信波検知
    ポイントとし、 狙った波を捉えたと判定した送受あるいはその後の送受
    の送信を第1の送信とみなすようにしたことを特徴とす
    る超音波流量計。
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