JPH10331895A - ダンパー - Google Patents

ダンパー

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JPH10331895A
JPH10331895A JP9146869A JP14686997A JPH10331895A JP H10331895 A JPH10331895 A JP H10331895A JP 9146869 A JP9146869 A JP 9146869A JP 14686997 A JP14686997 A JP 14686997A JP H10331895 A JPH10331895 A JP H10331895A
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JP
Japan
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cam
rotating
piston
housing
chamber
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JP9146869A
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English (en)
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Kazutaka Koizumi
一貴 小泉
Yoshihisa Takei
嘉久 武井
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/10Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
    • F16F9/14Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
    • F16F9/145Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only rotary movement of the effective parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/3207Constructional features
    • F16F9/3214Constructional features of pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F2234/00Shape
    • F16F2234/04Shape conical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2238/00Type of springs or dampers
    • F16F2238/02Springs
    • F16F2238/026Springs wound- or coil-like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カム部および回動カム部の摩耗、損傷を防止
することのできるダンパーを提供する。 【解決手段】 回動カム部53がカム部14でロックさ
れた状態からロック解除される状態まで室aと室bとを
連通させるバイパス溝3dをハウジング本体2の内周に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回動部材の回動
に制動力を付与するダンパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したダンパーとして、ハウジ
ング内に軸方向へ移動可能に収容され、付勢部材でハウ
ジングの一端側へ付勢されたピストンカム体のカム部で
回動カム部がロックされるようにハウジングの一端に回
動可能に配設された回動カム体を回動させると、回動カ
ム部が回動してカム部を押圧することにより、ピストン
カム部が付勢部材に抗して移動することによって回動カ
ム部のロックが解除されるとともに、ピストンカム体で
2つに区画された回動カム体側の一方の室へ他方の室か
ら粘性流体がオリフィスを通過して流入する流路抵抗で
回動カム体に制動力を付与する構成のものがある。
【0003】従来のダンパーは、回動カム部のロックを
解除する間も粘性流体が一方の室へ他方の室から流入す
るため、回動カム部のロックを解除時に大きな負荷が掛
かることになるので、カム部および回動カム部の摩耗、
損傷が激しくなるという不都合があった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、カム部および回動カム部の
摩耗、損傷を防止することのできるダンパーを提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ハウジング
内に軸方向へ移動可能に収容され、付勢部材でハウジン
グの一端側へ付勢されたピストンカム体のカム部で回動
カム部がロックされるようにハウジングの一端に回動可
能に配設された回動カム体を回動させると、回動カム部
が回動してカム部を押圧することにより、ピストンカム
部が付勢部材に抗して移動することによって回動カム部
のロックが解除されるとともに、ピストンカム体で2つ
に区画された回動カム体側の一方の室へ他方の室から粘
性流体がオリフィスを通過して流入する流路抵抗で回動
カム体に制動力を付与するダンパーにおいて、回動カム
部がカム部でロックされた状態からロック解除される状
態まで一方の室と他方の室とを連通させるバイパス溝を
ハウジングの内周に設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
ダンパーの構成部品を示す分解斜視図、図2は図1に示
したハウジング本体を開放端側から見た拡大側面図、図
3は図2のA−A線による断面図、図4(a),
(b),(c),(d)は図1に示したピストンカム体
の拡大側面図、ピストンカム体をカム部側から見た拡大
図、ピストンカム体を環状突条側から見た拡大図、図4
(c)のB−B線による断面図、図5(a),(b),
(c),(d)は両カム部の形状、係合関係を示す説明
図、図6は図1に示した各部品を組み立てた状態におけ
る図2のC−C線で一部を破断した説明図である。
【0007】これらの図において、Dはダンパーを示
し、ハウジング1と、ピストンカム体11と、ごみ除去
網21と、閉塞部材31と、コイルスプリング34,4
1と、取付キャップ35と、Oリング42,61と、回
動カム体51と、粘性流体71とで構成されている。上
記したハウジング1は、一端が開放され、他端が閉成さ
れた円筒状をした合成樹脂製のハウジング本体2と、こ
のハウジング本体2の開放端側に取り付けられる合成樹
脂製のキャップ7とで構成されている。
【0008】そして、ハウジング本体2の内周には、開
放端に連なり、回動カム体51の平板部52を回動可能
に収容する奥行きの周回した段部3aと、この段部3a
の奥側(ハウジング本体2の閉成端側)から奥側へ軸と
平行に所定長延び、ピストンカム体11の嵌合突起17
をそれぞれ案内する2つのガイド溝3bと、段部3aの
奥側から奥側へ軸と平行に所定長延びた2つの凹部3c
と、この凹部3cの奥側に連なり、所定の奥行きを有
し、凹部3cよりも幅の狭いバイパス溝3dとが設けら
れている。なお、ガイド溝3b、凹部3cおよびバイパ
ス溝3dは、ハウジング本体2の軸に対してそれぞれ対
称に設けられている。
【0009】さらに、ハウジング本体2の底の内側に
は、コイルスプリング41の一端を位置決めする環状位
置決め突条4が所定の半径で設けられている。そして、
ハウジング本体2の外周には、取付部材に取り付けるた
めの取付部5が設けられるとともに、キャップ7を取り
付けるための複数の係止爪6が設けられている。また、
上記したキャップ7には、回動カム体51の軸部54が
回動可能に挿通される円形の開口8と、ハウジング本体
2の係止爪6に対応した複数の係合孔9とが設けられて
いる。
【0010】上記した合成樹脂製のピストンカム体11
は、円形の平板部12と、この平板部12の一方の面
に、軸に対して円筒壁状に対称に設けられた2つのカム
部14と、この2つのカム部14の平板部12と反対側
の端の外周にそれぞれ設けられ、ガイド溝3bに係合す
る嵌合突起17と、平板部12の他方の面に開口13a
を囲むように設けられた環状突条18とで構成されてい
る。そして、平板部12には、一方の面側から他方の面
側へ縮閉するテーパー面を有した円形の開口13aが中
心に設けられ、この開口13aの周縁の一部にオリフィ
スとなる溝13bが設けられている。
【0011】そして、カム部14には、回動カム体51
の回動カム部53が衝合する第1カム面15a、第2カ
ム面15b、第3カム面15c、ストッパ面15dから
なるカム面15と、係止孔16とが設けられている。な
お、カム部14、各面15a〜15d、係合孔16およ
び嵌合突起17は、平板部12の軸に対してそれぞれ対
称に設けられている。
【0012】19は周回溝を示し、ピストンカム体11
の平板部12側の外周に設けられ、Oリング42を収容
する溝である。20は周回リブを示し、図4(d)に示
すように、周回溝19のカム部14側の縁に設けられ、
半径は周回溝20からOリング42が抜け出ないように
カム部14の半径よりも長く、厚さはOリング42の保
持強度などを考慮して必要最小限とされている。
【0013】上記した合成樹脂製のごみ除去網21は、
溝13bの大きさより細かい目で、周縁が環状突条18
に溶着されている。また、上記した合成樹脂製の閉塞部
材31は、ピストンカム体11の開口13aを開閉する
円錐台形部32と、この円錐台形部32の底面側の中心
に軸方向へ設けられた軸部33とで構成されている。上
記したコイルスプリング34は、円錐台形部32がピス
トンカム体11の開口13aを閉塞するように、閉塞部
材を31を付勢するものである。
【0014】また、上記した合成樹脂製の取付キャップ
35には、ピストンカム体11のカム部14の間に入
り、係止孔16に係合する弾性係合爪36と、粘性流体
71の流路を確保するための開口37とが設けられてい
る。さらに、上記したハウジング本体2内に装填される
コイルスプリング41は、ピストンカム体11をハウジ
ング本体2の開放端側へ付勢するものである。そして、
上記したOリング42は、ピストンカム体11の周回溝
19に収容され、ハウジング本体2とピストンカム体1
1との間をシールするものである。
【0015】上記した合成樹脂製の回動カム体51は、
ハウジング本体2の段部3a部分で回転可能な円形で、
一方の面の周縁に周回した段部52aが設けられた平板
部52と、この平板部52の他方の面に、軸に対して円
筒壁状に対称に設けられ、ピストンカム体11の2つの
カム部14に係合する回動カム部53と、他方の面に設
けられ、キャップ7の開口8から突出する軸部54とで
構成されている。また、上記したOリング61は、ハウ
ジング本体2と回動カム体51との間をシールするもの
である。
【0016】次に、組立の一例について説明する。な
お、ごみ除去網21は、環状突条18に溶着されている
ものとする。まず、開放端側を上に向けた取付キャップ
35内へコイルスプリング34の一端側を挿入し、コイ
ルスプリング34の上側へ閉塞部材31の軸部33を挿
入して円錐台形部32をコイルスプリング34の上に載
置する。そして、環状突条18、ごみ除去網21を上側
にしたピストンカム体11のカム部14の間へ、係止孔
16に弾性係合爪36を対応させ、コイルスプリング3
4の上に閉塞部材31を載置させた取付キャップ35を
下側から圧入する。
【0017】このように取付キャップ35をカム部14
の間へ下側から押圧すると、弾性係合爪36がカム部1
4に押されて内側へ撓むことにより、取付キャップ35
がカム部14の間を上昇するので、円錐台形部32が開
口13aに嵌合して開口13aを閉成する。これによ
り、溝13bの部分が粘性流体71を流通させるオリフ
ィス孔となる。さらに、コイルスプリング34を縮小さ
せるように取付キャップ35を押圧すると、弾性係合爪
36が係止孔16の位置に到達して自身の弾性力で拡開
し、係止孔16の縁に係合するので、ピストンカム体1
1に閉塞部材31、コイルスプリング34を取付キャッ
プ35で取り付けることができる。
【0018】このようにピストンカム体11に取付キャ
ップ35を取り付けると、取付キャップ35は平板部1
2から離れた状態となっている。そして、Oリング42
を周回溝19に装填する。次に、開口端側を上に向けた
ハウジング本体2内へコイルスプリング41を装填して
環状位置決め突条4の外側にコイルスプリング41の一
端を位置させた後、シリコーンオイルなどの粘性流体7
1をハウジング本体2内へ所定量注入する。
【0019】そして、環状突条18、ごみ除去網21側
を下側にしたピストンカム体11のカム部14の間に、
回動カム部53を位置させてピストンカム体11の上に
回動カム体51を載せた後、平板部52の段部52aに
Oリング61を載置し、開口端側を下側にして開口8内
へ軸部54を挿通させて回動カム体51の上にキャップ
7を載せる。
【0020】次に、嵌合突起17をガイド溝3bに対応
させるとともに、係合孔9を係止爪6に対応させてコイ
ルスプリング41の他端の内側に環状突条18、ごみ除
去網21を位置させた後、キャップ7をハウジング本体
2側へ押圧すると、コイルスプリング41を縮小させな
がら嵌合突起17がガイド溝3bに案内されてピストン
カム体11、回動カム部53および平板部52がハウジ
ング本体2内へ入り、キャップ7がハウジング本体2の
外側を下降して係合爪6が係合孔9内へ入ることによ
り、ごみ除去網21、閉塞部材31、コイルスプリング
34および取付キャップ35が取り付けられたピストン
カム体11と、コイルスプリング41と、Oリング4
2,61と、回動カム体51の一部と、粘性流体71と
をハウジング1内に収容させることができる。
【0021】このようにハウジング本体2内にピストン
カム体11が挿入されると、粘性流体71はOリング4
2の外側のガイド溝3b、凹部3cまたはバイパス溝3
dを通って平板部52の上側へ流入するので、ハウジン
グ本体2の筒部および底と平板部12とで区画された室
a、ハウジング本体2の筒部と平板部12,52とで区
画された室bは、粘性流体71で満たされ、図6に示す
ように、組み立てることができる。
【0022】図7は蓋および便座を水槽に立て掛けた状
態の説明図、図8は便座を上向きに最大に回動させた状
態から下向きに回動させる途中のダンパーを示す説明
図、図9は便座を下向きに回動させて便器に当接させた
ときのダンパーを示す説明図、図10は便座を無理に下
向きに回動させようとしたときのピストンカム体の平板
部と閉塞部材との関係を示す説明図である。
【0023】これらの図において、Bは便器、Sは便座
を示し、この便座Sは、取付部5で便器Bの所定位置に
取り付けられたダンパーDの軸部54に一部が係合し、
軸部54とともに回動するものである。Cは蓋を示し、
ダンパーDの軸部54を中心に回動するように取り付け
られているものの、自由に回動できるものである。Wは
水槽を示す。
【0024】次に、ダンパーの動作、すなわち便座の回
動動作について説明する。まず、図7に示すように、水
槽Wに蓋Cを介して便座Sが立て掛かるように便座Sを
上向きに最大(水平状態を0度として115度)に回動
させると、ダンパーDは図6に示す状態となる。そし
て、両カム部14,53は、図5(a)に実線で示すよ
うに、回動カム部53がストッパ面15dに当接し、第
1カム面15aから距離dだけ離れ、ダンパーDは図6
に示す状態となっている。
【0025】この状態で、便座Sを下向きに回動させて
回動カム体51を回動させると、回動カム部53が距離
dだけ回動してストッパ面15dから離れ、図5(a)
に二点鎖線で示すように、傾斜角のなだらかな第1カム
面15aに当接する。そして、さらに便座Sを下向きに
回動させて回動カム部53が第2カム面15bを図5
(b)に示す押圧状態になると、便座Sは、図7に一点
鎖線で示すように、便器Bに対して直立した状態にな
る。
【0026】さらに、便座Sを下向きに回動させると、
回動カム部53が第2カム面15bから離れてロックを
解除されるので、以後は便座Sの自重で回動カム体51
を回動させ、回動カム部53が第3カム面15cを図5
(c)に示すように押圧して最終的に図5(d)に示す
押圧状態になると、便座Sは、図7に二点鎖線で示すよ
うに、水平状態で便器Bに当接する。
【0027】このように各カム面15a〜15cが回動
カム部53で押圧されると、嵌合突起17がガイド溝3
bで案内されることにより、ピストンカム体11はコイ
ルスプリング41を縮小させながらハウジング本体2内
を移動するが、回動カム部53が図5(a)の第1カム
面15aから図5(c)の第3カム面15cの始めまで
を押圧するときは、図6に示すように、室a,bがバイ
パス溝3dで連通しているので、粘性流体71は室aか
ら室bへバイパス溝3dを通って流れるため、便座Sの
回動に制動力を与えることができない。
【0028】しかし、回動カム部53が図5(c)から
図5(d)の方向へ第3カム面15cを押圧し始める
と、図8に示すように、Oリング42がバイパス溝3d
を通り過ぎるので、粘性流体71は室aから室bへオリ
フィス孔を通って流れるため、以後は便座Sの回動、す
なわち便座Sの下降に制動力を与え得ることができる。
そして、ピストンカム体11は、最終的に図9に示す状
態まで移動する。
【0029】なお、上述したように便座Sを下降させる
際、便座Sを無理に回動させ、室aの粘性流体71の圧
力が必要以上に上昇すると、閉塞部材31は、図10に
示すように、コイルスプリング34を縮小させるように
移動するので、円錐台形部32が開口13aを開放する
ため、粘性流体71は室aから室bへ開口13aおよび
溝13bを通って流入する。したがって、制動時に無理
な負荷が作用しても、ダンパーDおよび便座Sを破損し
ないように保護することができる。
【0030】上記したように室aを縮小させるようにピ
ストンカム体11が移動するとき、粘性流体71はごみ
除去網21で溝13を目詰まりさせるごみを除去された
後に溝13bを通過するので、制動力を付与する際に溝
13bが目詰まりしなくなる。
【0031】そして、水平状態になっている便座Sを上
向きに回動させ、図7に示すように、水槽Wに立て掛け
ると、回動カム部53はカム面15から離れる方向へ回
動するので、ピストンカム体11はコイルスプリング4
1の付勢力で回動カム体51側へ押され、各カム面15
c〜15aが回動カム部53に当接するように追従し、
最終的には図6に示す状態になる。このように便座Sを
上向きに回動させるときは、回動カム体51がピストン
カム体11から離れ、回動カム体51に制動力が作用し
なくなるので、便座Sを上向きに、スムーズに操作性よ
く回動させることができる。
【0032】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、Oリング42が摺動する制動ストローク以外の
室b側のハウジング本体2の内周に凹部3cを設けてハ
ウジング本体2とピストンカム体11および回動カム体
51とのクリアランスを大きくしたので、ハウジング本
体2と回動カム体51との間の粘性流体71による剪断
抵抗が小さくなるため、便座Sを上向きに、スムーズに
操作性よく回動させることができ、さらに、ピストンカ
ム体11の必要部分以外の外周の径を小さくするととも
に、ピストンカム体11に係止孔16を設けたので、ハ
ウジング本体2とピストンカム体11との間の粘性流体
71による剪断抵抗が小さくなるため、ピストンカム体
11がコイルスプリング41の付勢力で回動カム部53
の回動に追従して戻る追従性を向上させることができ
る。
【0033】そして、回動カム部53がカム部14でロ
ックされた状態、すなわち便座Sから回動カム体51に
掛かる回動方向への荷重がコイルスプリング41の抵抗
を介して第2カム面15bの傾斜を乗り越えられない状
態、からロック解除される状態、すなわち便座Sから回
動カム体51に掛かる回動方向への荷重がコイルスプリ
ング41の抵抗を介して第2カム面15bの傾斜を僅か
に乗り越えて第3カム面15cに到達する状態まで室a
と室bとを連通させるバイパス溝3dをハウジング本体
2の内周に設け、制動力を付与させる方向へ回動カム部
53を回動させる初期の制動力を極端に減少させる(実
質的に制動力がない。)構成にしたので、回動カム部5
3のロック解除時に大きな負荷が掛からなくなるため、
第2カム面15bおよび第3カム面15cが形成する出
っ張り部分と、回動カム部53とが互いに削り合わなく
なるため、両カム部14,53の摩耗、損傷を防止する
ことができるとともに、制動力を必要としない回動範囲
で回動カム部53を無理なくスムーズに操作性よく回動
させることができる。
【0034】さらに、ピストンカム体11の開口13a
を閉塞部材31の円錐台形部32で閉塞することによ
り、溝13bによってオリフィスを形成する構成にした
ので、小さな断面積のオリフィスとなる溝13bをピス
トンカム体11の成型時に精度よく形成できるととも
に、小さな断面積のオリフィスで大きな制動力を付与す
ることができる。また、閉塞部材31をコイルスプリン
グ34で付勢し、ピストンカム体11の開口13aを円
錐台形部32で閉塞する構成にしたので、室aの粘性流
体71の圧力が必要以上に上昇すると、閉塞部材31は
コイルスプリング34を縮小させて開口13aを開放す
るため、粘性流体71は室aから室bへ開口13aおよ
び溝13bを通って流入する。したがって、制動時に無
理な負荷が作用しても、ダンパーD、および制動部材で
ある便座Sを破損しないように保護することができる。
【0035】また、回動カム部53をロックする第2カ
ム面15bとストッパ面15dとの間隔を回動カム部5
3の幅よりも長くして回動カム部53をロックする位置
に幅を持たせたので、便座Sの下降方向への回動を制動
する場合、水槽Wに立て掛けた蓋Cに便座Sを立て掛け
ることができるため、蓋Cから便座Sが離れて自立しな
くなり、便座Sを起立させたときの見栄えがよくなる。
そして、回動カム部53をロックする位置に幅を持た
せ、回動カム部53がロック範囲内でロック解除方向へ
回動して第2カム面15bに当接するする前に当接する
第1カム面15aの傾斜角を緩く設定したので、便座S
の荷重の少ない回動カム部53のロック範囲内における
ロック解除方向への回動初期の操作性を向上させること
ができる。
【0036】さらに、周回溝19の縁に周回リブ20を
設けてOリング42を保持させ、ピストンカム体11の
カム部14の外周の径を小さくしてハウジング本体2と
ピストンカム体11とのクリアランスを大きくしたの
で、ハウジング本体2とピストンカム体11との間の粘
性流体71による剪断抵抗が小さくなるため、ピストン
カム体11がコイルスプリング41の付勢力で回動カム
部53の回動に追従して戻る追従性を向上させることが
できる。
【0037】また、ごみ除去網21を設けたので、制動
力を付与する際、粘性流体71はごみ除去網21でオリ
フィスとなる溝13を目詰まりさせるごみを除去された
後に溝13bを通過するので、溝13bが目詰まりする
ことがなくなり、制動作用を確実に得ることができる。
【0038】図11はオリフィスとなる溝の他の例を示
す閉塞部材の斜視図である。図11において、32aは
オリフィスとなる溝を示し、円錐台形部32の周面に一
端から他端まで設けられている。この場合、ピストンカ
ム体11に設けた開口13aには、溝13bを設けな
い。
【0039】このように閉塞部材31の円錐台形部32
の周面にオリフィスとなる溝32aを設けた場合、ピス
トンカム体11に設けた開口13aに溝13bを設けた
場合と同様な効果を得ることができる。
【0040】図12(a),(b)はピストンカム体の
カム面の他の例を示す説明図である。図12において、
15e,15fは第2カム面15bに連なる第3カム面
を示す。
【0041】図12(a)に示すようにカム面15を構
成すると、第3カム面15eが突出する円弧面になって
いるので、便座Sが下降する動きをスロースタート・ク
イックエンドとすることができる。図12(b)に示す
ようにカム面15を構成すると、第3カム面15fが段
付き形状になっているので、便座Sが下降する動きをス
ロースタートで、クイックになった後、スローエンドと
することができる。なお、図5に示すようにカム面15
を構成すると、第3カム面15cが僅かに凹む円弧面に
なっているので、便座Sが下降する動きをクイックスタ
ート・スローエンドとすることができる。
【0042】したがって、カム面15を構成する第3カ
ム面の形状を変化させることにより、ピストンカム体1
1のストロークを変化させることができるとともに、便
座Sが下降する動きに変化を持たせることができる。
【0043】上記した実施形態では、ピストンカム体1
1に設けた開口13aを円錐台形の周面のように形成し
たが、円形の開口であってもよいことは言うまでもな
い。そして、オリフィスとなる溝13bをピストンカム
体11の開口13aに設けた場合と、オリフィスとなる
溝32aを閉塞部材31の円錐台形部32の周面に設け
た場合とを示したが、両溝13b,32aを設けた場合
も、同様な効果を得ることができる。
【0044】また、ピストンカム体11に設けた開口1
3aを、溝13bを残してコイルスプリング34で付勢
された閉塞部材31の円錐台形部32で閉塞したが、溝
13bを残して開口13aを閉塞する閉塞部材をピスト
ンカム体11に配設したり、この閉塞部材にオリフィス
となる溝を設けてもよい。さらに、回動カム体51が第
2カム面15bの傾斜を僅かに乗り越えて第3カム面1
5cに到達する状態まで室aと室bとをバイパス溝3d
で連通させたが、回動カム体51が第2カム面15bと
第3カム面15cとの頂点に到達するまで室aと室bと
をバイパス溝で連通させても、同様な効果を得ることが
できる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、回動
カム部がカム部でロックされた状態、すなわち回動カム
体に掛かる回動方向への荷重が付勢部材の抵抗を介して
カム部の傾斜を乗り越えられない状態、からロック解除
される状態、すなわち回動カム体に掛かる回動方向への
荷重が付勢部材の抵抗を介してカム部の傾斜を僅かに乗
り越えるか、カム部の頂点に到達するまで一方室と他方
の室とを連通させるバイパス溝をハウジングの内周に設
け、制動力を付与させる方向へ回動カム部を回動させる
初期の制動力を極端に減少させる構成にしたので、回動
カム部のロック解除時に大きな負荷が掛からなくなるた
め、カム部のカム面が形成する出っ張り部分と、回動カ
ム部とが互いに削り合わなくなるため、両カム部の摩
耗、損傷を防止することができるとともに、制動力を必
要としない回動範囲で回動カム部を無理なくスムーズに
操作性よく回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるダンパーの構成部
品を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したハウジング本体を開放端側から見
た拡大側面図である。
【図3】図2のA−A線による断面図である。
【図4】(a),(b),(c),(d)は図1に示し
たピストンカム体の拡大側面図、ピストンカム体をカム
部側から見た拡大図、ピストンカム体を環状突条側から
見た拡大図、図4(c)のB−B線による断面図であ
る。
【図5】(a),(b),(c),(d)は両カム部の
形状、係合関係を示す説明図である。
【図6】図1に示した各部品を組み立てた状態における
図2のC−C線で一部を破断した説明図である。
【図7】蓋および便座を水槽に立て掛けた状態の説明図
である。
【図8】便座を上向きに最大に回動させた状態から下向
きに回動させる途中のダンパーを示す説明図である。
【図9】便座を下向きに回動させて便器に当接させたと
きのダンパーを示す説明図である。
【図10】便座を無理に下向きに回動させようとしたと
きのピストンカム体の平板部と閉塞部材との関係を示す
説明図である。
【図11】オリフィスとなる溝の他の例を示す斜視図で
ある。
【図12】(a),(b)はピストンカム体のカム面の
他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
D ダンパー 1 ハウジング 2 ハウジング本体 3a 段部 3b ガイド溝 3c 凹部 3d バイパス溝 4 環状位置決め突条 5 取付部 6 係止爪 7 キャップ 8 開口 9 係合孔 11 ピストンカム体 12 平板部 13a 開口 13b 溝 14 カム部 15 カム面 15a 第1カム面 15b 第2カム面 15c 第3カム面 15d ストッパ面 15e 第3カム面 15f 第3カム面 16 係止孔 17 嵌合突起 18 環状突条 19 周回溝 20 周回リブ 21 ごみ除去網 31 閉塞部材 32 円錐台形部 32a 溝 33 軸部 34 コイルスプリング 35 取付キャップ 36 弾性係合爪 37 開口 41 コイルスプリング 42 Oリング 51 回動カム体 52a 段部 52 平板部 53 回動カム部 54 軸部 61 Oリング 71 粘性流体 a,b 室 B 便器 S 便座 C 蓋 W 水槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に軸方向へ移動可能に収容
    され、付勢部材で前記ハウジングの一端側へ付勢された
    ピストンカム体のカム部で回動カム部がロックされるよ
    うに前記ハウジングの一端に回動可能に配設された回動
    カム体を回動させると、前記回動カム部が回動して前記
    カム部を押圧することにより、前記ピストンカム部が前
    記付勢部材に抗して移動することによって前記回動カム
    部のロックが解除されるとともに、前記ピストンカム体
    で2つに区画された前記回動カム体側の一方の室へ他方
    の室から粘性流体がオリフィスを通過して流入する流路
    抵抗で前記回動カム体に制動力を付与するダンパーにお
    いて、 前記回動カム部が前記カム部でロックされた状態からロ
    ック解除される状態まで前記一方の室と前記他方の室と
    を連通させるバイパス溝を前記ハウジングの内周に設け
    た、 ことを特徴とするダンパー。
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