JPH10331059A - ヤーン・ブレーキおよびヤーン・ブレーキを装備した繊維機械とヤーン供給装置 - Google Patents

ヤーン・ブレーキおよびヤーン・ブレーキを装備した繊維機械とヤーン供給装置

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JPH10331059A
JPH10331059A JP10133854A JP13385498A JPH10331059A JP H10331059 A JPH10331059 A JP H10331059A JP 10133854 A JP10133854 A JP 10133854A JP 13385498 A JP13385498 A JP 13385498A JP H10331059 A JPH10331059 A JP H10331059A
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yarn brake
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JP10133854A
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Ernst-Dieter Plath
プラス エルンスト−ディーテル
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/38Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B15/44Tensioning devices for individual threads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/10Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
    • B65H59/20Co-operating surfaces mounted for relative movement
    • B65H59/22Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to apply pressure to material
    • B65H59/225Tension discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持体(15)と、支承ピン(18)と、支
承ピン(18)に装着され、少なくとも一方が支承ピン
(18)上に軸方向に移動可能である2つのブレーキ要
素(26、27)と、2つのブレーキ要素(26、2
7)を突き合わせ保持するバイアス機構とを備えている
ヤーン・ブレーキが開示されている。 【解決手段】 本発明によれば、支承ピン(18)、ブ
レーキ要素(26、27)およびバイアス機構は全体が
支持体(15)に自由に回転可能であるアセンブリに結
合されている。さらに、本発明によれば、上記のような
ヤーン・ブレーキを装備した繊維機械、特に丸編み機お
よびヤーン供給装置が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持要素と、支承
ピンと、支承ピン上に装着され、少なくとも一方が支承
ピン上を軸方向に移動可能である2つのブレーキ要素
と、2つのブレーキ要素を突き合わせたまま保持するバ
イアス機構とを備えた種類のヤーン・ブレーキおよびか
かるヤーン・ブレーキを装備した繊維機械とヤーン供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヤーン・ブレーキは、スピン仕
上げ塗料やヤーンに付着したオイル、パラフィンなどの
残留物がヤーン接触面やブレーキ表面に堆積しやすいた
めに非常に汚染されやすい傾向がある。そのために、ブ
レーキ要素を支承ピンに回転可能に配置することがすで
に知られている(DE 3 504 739 A1)。
ブレーキ要素を回転可能に装着すると、走行するヤーン
によってブレーキ要素に加えられる接線方向の力を利用
してブレーキ要素を回転運動と共にシフトさせ、もって
ブレーキ要素の自己クリーニングを安定して行う目的に
役立っている。しかるに、圧縮スプリングで一体に押さ
え付けられた従来のブレーキ要素を使用すると、ブレー
キ要素の望ましい自由回転が圧縮スプリングによって加
えられる摩擦力によって強力に妨げられるので、十分に
大きな開口がその壁に設けられている時でも堆積した汚
染粒子がブレーキ要素間の空間から自動的に放出されな
いという問題がある。同じことは、原理的には、ブレー
キ要素が永久磁石によって一体に押さえ付けられ、その
一方が定位置に固定されているようなヤーン・ブレーキ
にも適用されるが(DE 195 31 579 C
1)、これは対応するブレーキ・モーメントがマグネッ
ト構成によってブレーキ要素に加えられるためである。
そのために、原理的には自己クリーニングの傾向が存在
するにもかかわらず、ヤーン・ブレーキを相対的に短時
間の間隔でクリーニングする必要があるために、複数の
ヤーン・ガイドでヤーンを処理または使用する機械、例
えば、96システムの丸編み機では、費用のかかるクリ
ーニング作業が必要になり、その期間機械を停止させる
必要がある。
【0003】上記のほかに、回転していないか、あるい
は辛うじて回転しているブレーキ要素が急速に摩耗し、
あるいは少なくとも溝やシャープなエッジがそこに生じ
るおそれがあり、これはヤーンを節減するために回避し
なければならない。
【0004】従って、ブレーキ要素を駆動手段で強制的
に回転させるようなヤーン・ブレーキがすでに知られて
いる。このヤーン・ブレーキでは、駆動手段はスリップ
するクラッチのようにブレーキ要素に結合されているか
(DE 2 758 334C2)、あるいは振動発生
デバイスに結合されて(EP 0 499 218A
1)ブレーキ要素の回転運動を促進する力の作用が得ら
れるようにしている。しかし、この種の補助デバイスは
大量のヤーンを使用または処理する機械では、巨額の製
造費を要するために経済的観点から望ましくない。
【0005】最後に、冒頭に示した種類のヤーン・ブレ
ーキであって、ブレーキ要素に支持本体の外径よりもほ
ぼ大の径を持つ中央穴が設けられ、回転軸に対して偏心
装着されるようにしたものが知られている(DE 4
301 507 C2)。しかるに、ヤーン・ブレーキ
をこのように設計すると、ブレーキ要素に接続された磁
気インサートだけからなるプリテンション要素の使用が
必要になる。その結果、ある種の状況の下で達成可能な
自己クリーニング作用には、ブレーキ要素にかかるバイ
アス、従ってヤーンにかかるブレーキ力を調節できるの
は磁気インサートの変更によってのみであるという問題
があり、これを行うには時間的損失が大になり、比較的
粗雑なステップでのみ可能であるのに対し、ブレーキ要
素の連続的調節が可能になるのは従来のヤーン・ブレー
キに設けられたスプリングによってのみである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術に鑑
みて、本発明は汚染と摩耗の問題を解決しただけでな
く、付加的な駆動手段を不要にすると共に、ブレーキ力
を調節するために通常用いられるどの種類のバイアス要
素でも設けることができるという点で、構造上の観点か
ら申し分のないヤーン・ブレーキを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は請求項1、1
7および18に記載の特徴事項によって達成されてい
る。
【0008】本発明は、ブレーキ力を設定するために使
用されるバイアス要素はブレーキ要素がスプリングだけ
からなる時でも、ブレーキ構成全体が自由に回転する設
計になっていれば、ブレーキ要素の自由回転を妨げるこ
とがないとの認識に基づいている。ヤーンとブレーキ要
素との摩擦によるかみ合いは、特にこれが低摩擦支承に
よって支持要素に取りつけられているときアセンブリ全
体を回転させるのに十分であり、これは、例えば、支承
断面を小さくして達成可能である。
【0009】本発明の他の利点を発揮させるための構成
は従属請求項に記載されている通りである。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳しく説明する。
【0011】図1に示すヤーン供給装置はビーム1を備
え、ビーム1はその一端がヤーン処理またはヤーン使用
機械、例えば、丸編み機の取付けレール2に取外し可能
に接続されている。通常の蓄積または供給ドラム3はビ
ーム1の下側に配置され、回転軸4を中心に回転するよ
うに装着され、この目的のためにビーム1に回転可能に
装着されたシャフト5に固着されている。少なくとも1
つのプーリ6はビーム1の上方に突出したシャフト5部
分に回転可能に取り付けられ、ベルトなどを介してドラ
イブ(図示せず)で駆動され、例えば、手操作によるク
ラッチ6aを通してシャフト5と回転するように固定結
合され、その部分が蓄積または供給ドラム3を駆動する
ようになっている。
【0012】ヤーン・ブレーキ7およびその上に設けら
れたヤーン通し穴8はビーム1の自由端側に固着されて
いる。ヤーン入口ガイド要素9、例えば、通し穴はヤー
ン・ブレーキ7と蓄積または供給ドラム3との間のビー
ム1の下側に固着され、他方、2つのヤーン出口ガイド
要素10、11は蓄積または供給ドラム3の直径方向の
反対側に設けられ、ビーム1の下側に固着されている
が、これはヤーン入口要素9と同じように開いたまたは
閉じた通し穴で構成することができる。ヤーン12はヤ
ーン通し穴8、ヤーン・ブレーキ7およびヤーン入口ガ
イド要素9を通して上方から斜めに、蓄積または供給ド
ラム3のヤーン支承面に対してほぼ接線をなして供給ス
プール(図示せず)から供給され、蓄積または供給ドラ
ム3に1回、好ましくは複数回巻き付けられ、最後にそ
こから接線をなして供給され、2つのヤーン出口ガイド
要素10、11を通って編み機などの作業個所(図示せ
ず)に送られる。同じくビーム1に取り付けられている
フィーラ13、14はヤーン12を通常の方法でモニタ
することができる。
【0013】上述した種類のヤーン供給装置はこの分野
の精通者には広く知られているので(DE 3 711
558 C1、EP 0499 218 A1)、こ
こではこれ以上詳しく説明することは省略する。
【0014】本発明によるヤーン・ブレーキ7の第一実
施例の詳細は図2乃至図4に示されている。この実施例
によるヤーン・ブレーキ7は角ブラケットまたは類似物
の形体になった支持要素としての支持体15を含み、こ
の支持要素としての支持体15は詳しい固着方法が示さ
れていないが、図1に示すようにビーム1または類似物
に固着することが可能である。支持体15には円筒形通
路17をもつ支承スリーブ16があり、そこには支承ピ
ン18の円筒形端が十分な支承遊びと低摩擦で回転可能
に取り付けられている。
【0015】スリーブ形状の終端ストップ19は支承ス
リーブ16から突出した支承ピン18の終端セクション
に取り付けられ、クロスピン20によって支承ピン18
上に回転可能にかつ軸方向に移動不能に固定的に取り付
けられている。このクロスピン20は終端ストップ19
と支承ピン18の同軸貫通穴を通り抜け、円筒形通路1
7よりも断面が大きくなっている。これに対応して、支
承スリーブ16の反対側で円筒形通路17から突出した
支承ピン18のセクションには突合わせ端21があり、
これは円筒形通路17の径よりも大きな径をもち、終端
ストップ19から間隔が置かれ、支承スリーブ16があ
らかじめ決めた軸方向遊び(例えば、0.3mm)をも
って突合わせ端21と終端ストップ19の間に配置さ
れ、支承ピン18が支承スリーブ16内で容易に回転で
きるようにしている。
【0016】図3中、突合わせ端21の右側の端に、支
承ピン18はストップ要素22をもち、これは突合わせ
端21と同じように、好ましくは支承ピン18上に形成
され、それを取り巻くビーズの形体になっている。
【0017】別の方法として、突合わせ端21をスプリ
ング・リングとして形成し、ストップ要素22を突合わ
せ端21を押し付ける環状ワッシャとして形成すること
も可能である。他の構造にすることも可能である。
【0018】突合わせ端21から離れて面するストップ
要素22の側には、中空の円筒形支承本体23があり、
これは好ましくはセラミック・チューブの形体になって
おり、支承ピン18上にはめ込まれ、例えば、接着また
はクランプによってストップ要素22に固着され、支承
ピン18と一体化されている。支承スリーブ16から離
れた側の支承ピン18の他端には外側ねじ溝セクション
24があり、そこに対応する内側ねじ溝のある調節部材
としての調節ナット25がねじ止めされている。
【0019】2つのブレーキ要素26、27は半径方向
に十分な遊びをもって円筒形支承本体23上に回転可能
にかつ軸方向に移動可能に装着されているが、これはデ
ィスクや皿、プレートなどの公知の形状にすると利点が
あり、ブレーキ要素26、27の間に堆積された不純物
を軸方向に放出するための穴をサイドに設けることが可
能である。一方のブレーキ要素26はストップ要素22
に圧接するように支持され、ブレーキ要素26から離れ
て面する他方のブレーキ要素27は支承ピン18上には
め込まれた圧縮スプリング形体のバイアス要素28の作
用を受けて、ブレーキ要素27と調節ナット25間に圧
縮されている。調節ナット25とバイアス要素28はバ
イアス機構を構成し、ブレーキ要素27に作用するバイ
アス力またはヤーン・ブレーキ力は調節ナット25を回
して軸方向に移動することにより変更することが可能に
なっている。
【0020】ブレーキ要素26、27は上述した構成に
なっているので、支持体15またはその支承スリーブ1
6内の支承ピン18で画された回転軸29を中心にして
支承ピン18上を回転することも、ブレーキ要素26、
27、支承ピン18、調節ナット25およびバイアス要
素28で形成されたアセンブリ全体と一緒に回転するこ
ともできる。
【0021】ヤーン12が走行し、図1に示すようにヤ
ーン・ガイドまたはそらしセクションの働きをし、好ま
しくは耐摩耗材料からなる円筒形支承本体23の周りに
部分的に巻き付けることも可能であるときは、ヤーン走
行方向へのブレーキ要素26、27の回転はどの場合
も、ヤーン12とバイアス要素28によって一体に押し
付けられたブレーキ要素26、27とが摩擦によってか
み合うことにより行うことができる。例えば、既存の摩
擦または不純物に起因する摩擦が余りに大きな反作用ト
ルクを発生したために、あるいはバイアス要素28が余
りに大きな摩擦モーメントをブレーキ要素26、27に
かけたために、ブレーキ要素26、27が支承ピン18
を中心に回転していないか、あるいは回転が不完全であ
るときは、少なくともアセンブリ全体(ブレーキ要素2
6、27、支承ピン18、調節ナット25およびバイア
ス要素28で一つに構成されているアセンブリの全体)
が回転軸29を中心に回転することになる。この最後に
挙げた回転は、特に支承スリーブ16内に前記アセンブ
リ全体を回転可能に支承することが、ブレーキ要素2
6、27を支承ピン18上に回転可能に支承するときよ
りも小さな断面で行われるときは、ブレーキ要素26、
27に作用する反作用トルクとは無関係に行われる。
【0022】円筒形支承本体23の外径Dを支承スリー
ブ16にはめ込まれた支承ピン18の端部の外径dより
も大きくして、その端部にかかる反作用トルクが比較的
小さくなるようにすると、上記の条件は上述した構成で
達成されることになる。
【0023】支承ピン18が上述した構成のために支承
スリーブ16内に非常に自由に動くように、あるいは低
摩擦で装着されていると、アセンブリ全体が常にヤーン
速度と一緒に回転するおそれがある。そのようなことが
起こると、ヤーン12がブレーキ要素26、27間のそ
の位置から飛び出たり、あるいは機械が急ブレーキされ
たときや望ましいヤーン停止が行われたときその慣性力
のために走行する可能性があるため、弛緩したヤーン・
ループが形成され、その結果、それが望ましくないとき
でも、機械の停止信号がフィーラ13(図1)から出さ
れることになる。
【0024】そのような混乱を回避するために、本発明
によれば、上述したアセンブリにブレーキ装置が関連づ
けられている。図2乃至図4に示す実施例によれば、こ
のブレーキ装置は支持体15(図4)に取り付けられた
ブレーキ・ブロック31を含み、これは支承スリーブ1
6に取り付けられた支承ピン18の端に作用する。この
目的のために、支持体15には支承スリーブ16から半
径方向に延びた延長部分32が設けられ、円筒形通路1
7と交差する連続孔33がブレーキ・ブロック31を受
け入れるようになっている。ブレーキ・ブロック31は
好ましくはバイアス・スプリング34の一方の端で支承
ピン18と突き合わされるように保持されている。バイ
アス・スプリング34の他方の端は連続孔33内を軸方
向に移動可能な調節ねじ35を押し付けている。これら
ブレーキ・ブロック31、バイアス・スプリング34、
調節ねじ35によってブレーキ装置が構成されている。
この調節ねじ35は延長部分32の外側ねじ溝セクショ
ンにねじ止めされた調節ナットに固着することも、連続
孔33の内側ねじ溝セクションにねじ込まれたきざみ付
き頭36をもつねじ溝付きねじで構成することも可能で
ある。
【0025】支承ピン18の支承を低摩擦化すること
は、この場合も、調節ねじ35とバイアス・スプリング
34によって人為的に行うことが可能である。つまり、
前記のように構成されるブレーキ装置のブレーキ力を個
別に設定することが可能である。従って、上述したアセ
ンブリの回転運動に対するブレーキ力をバイアス要素2
8によって任意的にかつヤーンのブレーキ力から独立し
て設定することが可能であり、これは、例えば、使用さ
れるヤーンの異なる摩擦値を考慮するために望ましいも
のである。
【0026】ヤーンのブレーキ力は調節ナット25によ
って個別に設定することが可能である。終端ストップ1
9は調節ナット25を回したときアセンブリ全体が回転
するのを防止するために手操作で固定保持することが可
能である。
【0027】図5および図6に示す実施例が図2乃至図
4に示す実施例と異なるのはブレーキ装置だけである。
従って、類似部品は同一参照番号を付けて示されてい
る。この実施例によるブレーキ装置は、好ましくは、強
磁性材からなり、突合わせ端21とストップ要素22の
間に支承ピン18上に回転可能に固着されたブレーキ・
ディスク38と、ブレーキ・ディスク38に作用するよ
うに支持体15に取り付けられたブレーキ・マグネット
39とを含んでいる。なお、ブレーキ・マグネット39
は特に永久磁石にすることが可能である。ブレーキ・マ
グネット39は好ましくは支持体15内で軸方向に移動
可能な調節ロッド40に装着され、調節ロッド40は例
えばねじ溝付きねじで形成され、ブレーキ・マグネット
39とブレーキ・ディスク30との間隔を変えると、支
承ピン18に作用するブレーキ力を変更できるようにな
っている。このようにブレーキ・ディスク38、ブレー
キ・マグネット39、調節ロッド40で構成されるブレ
ーキ装置は、うず電流ブレーキと同じような働きをす
る。
【0028】図2乃至図6に示す実施例では、支承ピン
18はその一端で取り付けられているが、図7乃至図9
に示す実施例では、支承ピン44が設けられ、これは一
体に結合された2つの同軸セクション42、43から構
成されている。これらの2つの同軸セクション42、4
3は対向端にジャーナル45、46を備え、これらのジ
ャーナルは好ましくは径が非常に小さく、支持体15の
対応する支承穴に入り込んでいる。支持体15はさら
に、垂直方向に延びたアーム47を含み、その自由端側
に取付けプレート50が位置決めピン48とねじ49に
よって取り付けられており、この取付けプレート50に
はジャーナル46用の支承孔が設けられ、支承ピン44
の取付けを単純化し、容易化している。これらアーム4
7、取付けプレート50は、支持体15と共に支持要素
としての役割をはたしている。図2乃至図6と同様に、
同軸セクション42に回転可能に装着された2つの軸方
向に移動可能なブレーキ要素52、53のストップ要素
51は支承ピン44の同軸セクション42に固着されて
いる。一方の端にジャーナル46をもつ支承ピン44の
同軸セクション43は他方の端に外側ねじ溝セクション
を備えている。この外側ねじ溝セクションはジャーナル
45から離れた側の同軸セクション42の端に設けれた
内側ねじ溝セクションにねじ込まれ、同軸セクション4
2に結合されている。さらに、同軸セクション43は半
径方向に突出した調節部材としての調節ノブ54をも
ち、これは突出したビーズなどの形状をし、図3に示す
調節ナット25に対応しており、支承ピン44上にはめ
込まれたスプリング形体のバイアス要素55は図2乃至
図6と同じように調節ノブ54とブレーキ要素53の間
に支持されている。調節ノブ54とバイアス要素55と
は、バイアス機構を構成する。調節ノブ54を回すと、
同軸セクション43が長手方向に移動するので、ヤーン
12に作用するブレーキ力はそれに応じて調整されるこ
とになる。関連する支承孔内を案内されるジャーナル4
6の部分の長さは必要とする調節通路の長さおよび同軸
セクション43と取付けプレート50間の距離に応じて
選択される。さらに、この構成は図2乃至図6と同じよ
うに、取付けプレート50と支持体15の向き合う部分
との間に十分な軸方向の遊びを残して支承ピン44が装
着され、支承ピン44が自由に回転できるようにしてい
る。それ以外は、図7乃至図9に示すヤーン・ブレーキ
の動作方法は図2乃至図6に示すヤーン・ブレーキの動
作方法と同じである。ブレーキ力の調節時にアセンブリ
全体またはバイアス要素55と調節ノブ54で形成され
たバイアス機構が回転するのを防止するために、同軸セ
クション42は調節ノブ54の操作時に同時に手でつか
み、固定保持することができる。
【0029】図7乃至図9を参照して上述した実施例は
ジャーナル45、46を含む支承ピン44が一部品とな
るように変更することが可能である。その場合は、図3
と同じように、図8に参照符号43で示す同軸セクショ
ンは外側ねじ溝をもち、調節ノブ54は外側ねじ溝には
め込まれるナットとして形成されている。図3に示す実
施例とは対照的に、ここで示す支承ピン18は自由端側
に別の支承点をもち、ねじ溝セクションをもつだけであ
る。
【0030】図10乃至図12に示す実施例は2つのセ
クション57、58から組み立てられた支承ピン59を
含んでいる。これらのセクションの少なくとも一方、こ
の実施例ではセクション58は内部が中空になっている
ので、セクション57を伸縮自在にそこにはめ込むこと
が可能になっている。各セクション57、58はさら
に、小径のジャーナル60、61を備え、これは図7乃
至図9と同じように、適当な形状の支持体15にはめ込
まれている。 これまでに説明してきた実施例とは異な
り、図10乃至図12に示す実施例では、2つのブレー
キ要素63、64には内部のバイアス要素62が設けら
れている。この実施例におけるバイアス要素62は引張
りスプリングからなり、その一方の端は好ましくは同じ
く中空になっているセクション57に固着され、他方の
端は他方のセクション58を通り抜ける調節ねじ65に
固着されている。この調節ねじ65はセクション58の
ジャーナル61も通り抜けて、取付けプレート50から
突出した端に外側ねじ溝セクションをもっており、そこ
に調節ナット66がねじ止めされ、この調節ナット66
は取付けプレート50から突出したジャーナル61の終
端セクションを内部で押し付けている。このように調節
ねじ65、調節ナット66によって調節部材が構成され
ている。バイアス要素62と調節ナット66によってバ
イアス機構が構成されている。従って調節ナット66を
回すと、スプリングからなるバイアス要素62は強くま
たは弱く緊張するので、セクション57は軸方向に強く
または弱く引っ張られてセクション58に入り込む。調
節ナット66はジャーナル61だけを押し付け、取付け
プレート50を押し付けていないので、取付けプレート
50を押し付けている場合に生じるブレーキ・モーメン
トが発生することはない。調節ナット66を回したとき
アセンブリ全体が回るのを防止するために、セクション
58は例えば手でつかんで、固定保持することが可能で
ある。
【0031】ブレーキ要素63、64はこの実施例で
は、関連しているセクション57、58上に少なくとも
軸方向に支持されているので、ブレーキ要素63、64
はバイアス要素62が引き起こす軸方向運動に参加す
る。さらに、例えば、ブレーキ要素63はセクション5
7の環状溝内で回転可能になっているが、軸方向に移動
不能になっているのに対し、ブレーキ要素64はセクシ
ョン58上に回転可能にかつ軸方向に移動可能に取り付
けられている。しかし、図11の左側に置かれているセ
クション58の内側端面との突合わせがバイアスしてい
るために、バイアス要素62の引張り作用を受けても軸
方向にシフトすることがない。
【0032】別の方法として、ブレーキ要素63、64
はセクション57、58上に回転可能に取り付け、セク
ション57、58上の対応する段部の相互に離れて面す
る側面を押し付けるようにして、軸方向の移動を防止す
ることも可能である。ブレーキ要素63、64は上記以
外の方法で取り付けることも可能である。
【0033】図7乃至図12に示す実施例において支承
ピン44または59、バイアス要素55または62のそ
れぞれ、ブレーキ要素52、53または63、64のそ
れぞれおよび調節ナット66または調節ノブ54から形
成されたアセンブリの極度の自由回転を防止するため
に、追加の、好ましくは調節可能なブレーキ装置がこれ
らの実施例において設けられており、これは例えばジャ
ーナル45、46または60、61の少なくとも一方に
作用する。このブレーキ装置は例えば図2乃至図4と同
じ構成であるので、同一部品は簡略化のために図7乃至
図12の同一参照符号を付けて示されている。
【0034】本発明は上述してきた各種実施例に限定さ
れるものではなく、種々態様に変更することが可能であ
る。例えば、種々の支承ピンを自由移動、自由回転可能
に取り付けることは、特に磁気的に作用するブレーキ装
置を使用するときは、ニードル・ベアリングと同じよう
にその端部を円錐テーパ端にし、支持体15に取り付け
ることにより実現することが可能である。ここで「自由
移動」とは、自由移動ベアリングを設けて、アセンブリ
全体がヤーン12と関連するブレーキ要素またはヤーン
・ガイド・セクション(例えば、円筒形支承本体23)
間の摩擦応力によって回転させることを可能にすること
である。さらに、原理的には、ブレーキ要素を支承ピン
上に回転可能に取り付ける必要はない。これは、ブレー
キ要素を自由移動可能に取り付けると、アセンブリ全体
が常に回転可能であり、ブレーキ要素の一方だけを軸方
向に移動可能に取り付ければ、ヤーン・ブレーキ力を調
節できるからである。さらに、この分野の精通者ならば
理解されるように、他のベアリングおよびバイアス機構
を設けることも可能である。具体的には、ブレーキ要
素、バイアス要素、調節ナットまたは調節ノブ、および
任意的にセラミック・スリーブからなるアセンブリは共
通のスリーブ状支承ピン上に取り付け、支承ピンの方は
支持体15の定位置に固着されたスピンドルに回転可能
に取り付けることが可能である。最後に、明らかなよう
に、ヤーン・ブレーキの上述した特徴は図示し、説明し
てきた特徴とは別の組み合わせで使用することも可能で
ある。
【0035】さらに、上述したヤーン・ブレーキは、当
然のことながら特に繊維機械において、走行するヤーン
が取り扱われ、あるいは処理される個所ならばどこにで
も使用することが可能であり、また走行するヤーンのヤ
ーン通路の個所で使用することが可能である。ヤーン・
ブレーキは図1に示すように、ヤーン供給装置に取り付
けて使用することも、その構成部分として使用すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヤーン・ブレーキを装備したヤーン供
給装置を示す概略側面図。
【図2】本発明によるヤーン・ブレーキを示す拡大側面
図。
【図3】図2のA−A線のヤーン・ブレーキの縦断断面
図。
【図4】図3のB−B線の断面図。
【図5】本発明によるヤーン・ブレーキの第二実施例を
示す拡大側面図。
【図6】図5のC−C線の断面図。
【図7】本発明によるヤーン・ブレーキの第三実施例を
示す拡大側面図。
【図8】図7のE−E線の断面図。
【図9】図7に示すヤーン・ブレーキの平面図。
【図10】本発明によるヤーン・ブレーキの第四実施例
を示す拡大側面図。
【図11】図10のF−F線の断面図。
【図12】図10に示すヤーン・ブレーキの平面図。
【符号の説明】
7 ヤーン・ブレーキ 15 支持体 18 支承ピン 23 円筒形支承本体 25 調整ナット 26 ブレーキ要素 27 ブレーキ要素 28 バイアス要素 31 ブレーキ・ブロック 34 バイアス・スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト−ディーテル プラス ドイツ連邦共和国 ディー−72461 アル ブシュタット イム ベグランガー 5

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持要素(15、47、50)と、支承
    ピン(18、44、59)と、支承ピン(18、44、
    59)上に装着され、少なくとも一方が支承ピン(1
    8、44、59)上を軸方向に移動可能である2つのブ
    レーキ要素(26、27;52、53;63、64)
    と、2つのブレーキ要素(26、27;52、53;6
    3、64)を突き合わせたまま保持するバイアス機構
    (25、28;54、55;62、66)とを備えたヤ
    ーン・ブレーキにおいて、支承ピン(18、44、5
    9)、ブレーキ要素(26、27;52、53;63、
    64)およびバイアス機構(25、28;54、55;
    62、66)は、これら全体が、支持要素(15、4
    7、50)に対して自由に回転可能である一つのアセン
    ブリとして構成されていることを特徴とするヤーン・ブ
    レーキ。
  2. 【請求項2】 ブレーキ装置(31、34、35;3
    8、39、40)が前記アセンブリに関連づけられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のヤーン・ブレー
    キ。
  3. 【請求項3】 ブレーキ装置(31、34、35;3
    8、39、40)のブレーキ力は調整可能であることを
    特徴とする請求項2に記載のヤーン・ブレーキ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのブレーキ要素(26、
    27;52、53、63、64)は支承ピン(18、4
    4、59)に回転可能に装着されていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載のヤーン・ブレー
    キ。
  5. 【請求項5】 支承ピン(18)は円筒形支承本体(2
    3)をもち、前記アセンブリを支持要素(15、47、
    50)に回転可能に装着することは、支承ピン(18)
    の断面の直径(d)が前記円筒形支承本体(23)の直
    径(D)よりも小さくなるようにして行われることを特
    徴とする請求項4に記載のヤーン・ブレーキ。
  6. 【請求項6】 バイアス機構はスプリング(28、5
    5、62)を含んでいることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載のヤーン・ブレーキ。
  7. 【請求項7】 支承ピン(18、44、59)上に回転
    可能にかつ軸方向に移動可能に装着された調節部材(2
    5、54、65、66)がスプリング(28、55、6
    2)に関連づけられ、これらの全体が前記アセンブリと
    一緒に回転可能であることを特徴とする請求項6に記載
    のヤーン・ブレーキ。
  8. 【請求項8】 前記アセンブリは支承ピン(18、4
    4、59)の少なくとも一方の端で支持要素(15、4
    7、50)に回転可能に装着されていることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載のヤーン・ブレー
    キ。
  9. 【請求項9】 ブレーキ装置は支持要素(15、47、
    50)に装着され、前記一方の端に作用するように構成
    されたブレーキ・ブロック(31)を備えていることを
    特徴とする請求項8に記載のヤーン・ブレーキ。
  10. 【請求項10】 ブレーキ・ブロック(31)はバイア
    ス・スプリング(34)の作用を受けることを特徴とす
    る請求項9に記載のヤーン・ブレーキ。
  11. 【請求項11】 バイアス・スプリング(34)の力は
    調節可能であることを特徴とする請求項10に記載のヤ
    ーン・ブレーキ。
  12. 【請求項12】 ブレーキ装置は支承ピン(18)に固
    着されたブレーキ・ディスク(38)と、支持要素(1
    5)に装着され、該ブレーキ・ディスク(38)に作用
    するブレーキ・マグネット(39)とを備えていること
    を特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載のヤー
    ン・ブレーキ。
  13. 【請求項13】 ブレーキ・マグネット(39)とブレ
    ーキ・ディスク(38)との相対位置は調節可能である
    ことを特徴とする請求項12に記載のヤーン・ブレー
    キ。
  14. 【請求項14】 支承ピン(44、59)は相互に対し
    て長手方向に移動可能であり、支持要素(15)に回転
    可能に装着された少なくとも2つのセクション(42、
    43;57、58)を備えていることを特徴とする請求
    項6乃至12のいずれかに記載のヤーン・ブレーキ。
  15. 【請求項15】 2つのセクション(57、58)は相
    互において伸縮自在にスライド可能であり、前記バイア
    ス機構は2つのセクション(57、58)の少なくとも
    一方の中空空間上に配置された引張りスプリング(6
    2)を含んでいることを特徴とする請求項14に記載の
    ヤーン・ブレーキ。
  16. 【請求項16】 引張りスプリング(62)はその一端
    が2つのセクションの中の一方のセクション(57)に
    取り付けられ、他端が調節ねじ(65)に取り付けら
    れ、調節ネジ(65)は他方のセクション(58)に設
    けられ、取付けプレート(50)に装着された中空のジ
    ャーナル(61)を通り抜け、ジャーナル(61)から
    突出した端側に調節ナット(66)を受け入れるねじ付
    きセクションを備えていることを特徴とする請求項15
    に記載のヤーン・ブレーキ。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つのヤーン・ブレーキを
    装備した繊維機械、特に丸編み機において、ヤーン・ブ
    レーキ(7)は請求項1乃至16のいずれか1項記載の
    ヤーン・ブレーキであることを特徴とする繊維機械。
  18. 【請求項18】 繊維機械、特に丸編み機用の少なくと
    も1つのヤーン・ブレーキを装備したヤーン供給装置に
    おいて、ヤーン・ブレーキ(7)は請求項1乃至16の
    いずれか1項記載のヤーン・ブレーキであることを特徴
    とするヤーン供給装置。
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