JPH10328382A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH10328382A
JPH10328382A JP9157784A JP15778497A JPH10328382A JP H10328382 A JPH10328382 A JP H10328382A JP 9157784 A JP9157784 A JP 9157784A JP 15778497 A JP15778497 A JP 15778497A JP H10328382 A JPH10328382 A JP H10328382A
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inclined surface
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点検等のためにガラス扉や上皿基板を開けた
際にも、遊技球がパチンコホールの床面に散らばりにく
いパチンコ遊技機を提供することを課題とする。 【解決手段】 本遊技機は、遊技盤1と、該遊技盤を覆
うように開閉可能に設置されるガラス扉2と、上記ガラ
ス扉2の下方に開閉可能に設置される上皿基板3と、該
上皿基板3上に設置される上部受け皿4と、上記上皿基
板4の下方に設置される下皿基板5と、該下皿基板5上
に設置される下部受け皿6とを備える。そして、上皿基
板3を開放した場合に生じる四角形の空間の下辺に相当
する位置に(即ち下皿基板5の上面に)中央正面側が最
も低くなっている下部傾斜面51を有する。また、ガラ
ス扉2を開放した場合に生じる四角形の空間の下辺に相
当する位置に(即ちガラス扉2の枠体21の下辺に)中
央正面側が最も低くなっている上部傾斜面211を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
する。更に詳しく言えば、遊技盤面を覆うガラス扉を開
けた際や上部受け皿が設置された上皿基板を開けた際
に、遊技球がパチンコホールの床面に散らばりにくいパ
チンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パチンコ遊技機においては、遊技
盤を覆うガラス扉及び上部受け皿が設置された上皿基板
はパチンコ遊技機本体に対して開閉可能に設置されてい
る。これは、遊技中にパチンコ遊技機に不具合が生じた
場合などパチンコ遊技機の点検の必要が生じた場合に
は、状況に応じてガラス扉を開けたり上皿基板を開けた
りしてパチンコ遊技機の点検や復旧を行うためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遊技盤はその
性質上、該遊技盤に設けられた釘や役物等に遊技球が引
っ掛かる場合があり、点検等のためにガラス扉を開ける
と、遊技盤内に残っていた遊技球がホールの床面等に落
下し散乱してしまう。
【0004】又、上皿基板に設けられた上部受け皿は、
払い出される賞球を受けこれを遊技球発射装置に供給す
るためのものであり、同時に上皿基板自体も遊技球レー
ルの正面側を覆っている。よって、点検等のために上皿
基板を開けた場合にも、遊技球レールに残っている遊技
球や、上部受け皿とパチンコ遊技機本体との接続部分に
残っている遊技球が、ホールの床面等に落下し散乱して
しまうこととなる。
【0005】本発明は、上記観点に鑑みてなされたもの
であり、点検等のためにガラス扉や上皿基板を開けた際
にも、遊技球がパチンコホールの床面に散らばりにくい
パチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパチンコ
遊技機は、遊技盤と、該遊技盤を覆うように開閉可能に
設置されるガラス扉と、上記ガラス扉の下方に開閉可能
に設置される上皿基板と、該上皿基板上に設置される上
部受け皿と、上記上皿基板の下方に設置される下皿基板
と、該下皿基板上に設置される下部受け皿と、を備える
パチンコ遊技機において、上記ガラス扉及び上記上皿基
板の少なくとも一方を開放した場合に生じる四角形の空
間の下辺に相当する位置に、左右に長尺で且つ中央側に
向けて低く傾斜している傾斜面を備えることを特徴とす
る。ここで、「上記ガラス扉又は上記上皿基板を開放し
た場合に生じる四角形の空間の下辺に相当する位置」と
は、例えば、(1)上皿基板を開放した場合には、この
「四角形の空間」とは下皿基板上に生じる空間であり、
この「下辺に相当する位置」とは下皿基板の上面を意味
し、(2)ガラス扉を開放した場合には、この「四角形
の空間」とはガラス扉の枠体内に生じる空間であり、こ
の「下辺に相当する位置」とは枠体の下辺の上面を意味
し、また(3)ガラス扉及び上皿基板の双方を開放した
場合には、この「四角形の空間」とはガラス扉の収納空
間を含み、下皿基板上に生じる空間であり、この「下辺
に相当する位置」とは下皿基板の上面を意味する。更
に、上記「に向けて傾斜している」とは、斜面におい
て、その斜面の目的対象物に至る方が下方であり他方が
上方であるという傾斜状態を表すものである。
【0007】上記傾斜面は、請求項2に示すように、上
記下皿基板の上面に設けられ、中央正面側が最も低くな
っているものとすることができる。また、上記傾斜面
は、請求項3に示すように、上記ガラス扉の枠体の下辺
であって正面側に突出している長尺板部の上面に設けら
れ、中央正面側が最も低くなっているものとすることが
できる。更に、上記傾斜面は、請求項4に示すように、
上記ガラス扉の枠体の下辺であって正面側に突出してい
る長尺板部の上面に設けられ、更に、中央裏面側が最も
低くなっているとともに上記遊技盤に設けられている遊
技球レールの裏面側のファール口に向けて傾斜している
ものとすることができる。尚、上記において、「正面
側」とは、パチンコ遊技機が遊技者と向き合う側をい
う。これに対して、「裏面側」とは、パチンコ遊技機に
おいて「正面側」の反対の側であり、パチンコ遊技機が
島設備に取り付けられ遊技者からは見えない側をいう。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ遊技機を
実施例により詳細に説明する。図1は、パチンコ遊技機
の正面図である。図2は、パチンコ遊技機の側面図であ
る。図3は、パチンコ遊技機の平面図である。図4は、
遊技盤の正面図である。図5は、上皿基板及び上部受け
皿の正面図である。図6は、上皿基板及び上部受け皿の
側面図である。図7は、上皿基板及び上部受け皿の平面
図である。図8は、下皿基板及び下部受け皿の正面図で
ある。図9は、下皿基板及び下部受け皿の側面図であ
る。図10は、下皿基板及び下部受け皿の平面図であ
る。
【0009】〔実施例〕 (1)パチンコ遊技機の構成及び作用 本パチンコ遊技機は、図1に示すように、正面側に遊技
盤1と、ガラス扉2と、上皿基板3と、上部受け皿4
と、下皿基板5と、下部受け皿6と、遊技球発射レバー
71と、遊技球レール8と、を備えている。
【0010】図1〜3に示すように、遊技盤1はパチン
コ遊技機の正面中央の上方よりに設けられており、その
遊技盤1の下方から左側面及び上部にかけて遊技球レー
ル8が設けられている。そして、その遊技球レール8の
下部を覆うように上皿基板3が設けられており、更にそ
の下方に下皿基板5が設けられている。この上皿基板3
には上部受け皿4が、下皿基板5には下部受け皿6及び
遊技球発射レバー71がそれぞれ設けられている。
【0011】遊技盤1は、図1に示すようにパチンコ遊
技機の正面中央の上方よりに設けられており、図4に示
すように入賞口や釘、風車、アウト口等を備えている。
そして、この遊技盤1の右下方から左側面及び上部にか
けて遊技球レール8が設けられている。遊技球レール8
の下端には遊技球発射装置7の槌72が配置されてお
り、遊技球レール8の途中、遊技盤1の下方の位置に
は、ファール口81が設けられている。
【0012】遊技球発射装置7の槌72によって発射さ
れた遊技球は、遊技球レール8によって誘導され、遊技
盤1内に上方より落下されて、入賞口に入賞して賞球が
払い出され又はアウト口に入る等の遊技が行われる。
又、遊技球レール8上で遊技盤1の上部にまで達しなか
った遊技球は、遊技球レール8に沿って落下し、図4に
示すファール口81から排出される。
【0013】その遊技盤1を覆うように図1に示すよう
なガラス扉2が設けられている。このガラス扉2は、枠
体21と窓体22とからなる。枠体21は遊技盤1を囲
むように配置され、遊技盤面よりも正面側に突出して設
けられている。そしてこの枠体21の下辺は、図5及び
7に示すように、遊技盤1の下方に設けられた上皿基板
3の上部に設けられている。ここで、図4に示すL−L
の線が、遊技盤1及び遊技球レール8に対する枠体21
の下辺の上面211の位置である。
【0014】この枠体21の下辺の上面211は、図5
〜7に示すように、裏面側に向けて傾斜がつけられてい
る。そして、正面から見た状態では、わずかに左右が高
くなっており、ファール口81の真上の位置が最も低く
なっている。以下、この傾斜部分(枠体21の下辺の上
面)を「上部傾斜面211」と呼ぶ。一方、透明なガラ
ス板をはめ込まれた窓体22は枠体21に対して左辺を
軸として開閉可能に設けられており、遊技盤1を覆って
いる。この窓体22によって、遊技盤1内の遊技球は遊
技盤1内に封じ込められ、外部に落下するのを防がれて
いる。
【0015】ガラス扉2の下方には、図1に示すよう
に、上皿基板3が設けられている。この上皿基板3は、
遊技球レール8の下端及び槌72を覆うように設けられ
ており、その正面側には、上部受け皿4が設けられてい
る。そしてこの上皿基板3は、左辺を軸として全体が開
閉可能に設けられている。又、この上皿基板3が遊技球
レール8を正面側から覆っているため、遊技球レール8
上を誘導される遊技球は外部に落下することがない。
【0016】上部受け皿4は、パチンコ遊技機内部に設
けられた遊技球発射装置7に供給する遊技球を貯蔵する
ための受け皿である。この上部受け皿4は、その左寄り
の位置に上皿基板3を貫通して設けられた上皿賞球払出
路を備えており、右寄りの位置に同じく上皿基板3を貫
通して設けられる遊技球供給路(図示せず)を備えてい
る。この遊技球供給路は、上記遊技球レール8の下端に
位置する槌72に至るものである。この上部受け皿4
は、上皿賞球払出路41から賞球としての遊技球の払出
を受けこれを貯蔵し、遊技球供給路を通じてその貯蔵し
ている遊技球を遊技球レール8の下端に位置する槌72
に供給する。そして、遊技球は槌72により遊技盤1内
に発射される。
【0017】上皿基板3の下方には、図1に示すよう
に、下皿基板5が設けられており、その正面側には下部
受け皿6が設けられている。この下部受け皿6は、上部
受け皿4に入りきらなくなった遊技球を貯蔵するための
受け皿である。この下皿基板5の上面51は図8及び1
0に示すように、中央の下部受け皿6に向かって傾斜し
ている。更に、図9に示すように、その斜面は同時にパ
チンコ遊技機の裏面側に向かって低くなるように傾斜し
ている。そして、この下皿基板5の上面51は、上皿基
板3が設けられているパチンコ遊技機本体の部分よりも
正面側に突出している。以下、この傾斜部分を「下部傾
斜面51」と呼ぶ。
【0018】下皿基板5上で下部受け皿6の右方に設け
られる遊技球発射レバー71は、パチンコ遊技機内部に
設けられる遊技球発射装置7の一部である。遊技者がこ
の遊技球発射レバー71を操作することで、槌72によ
って遊技球が遊技盤1内に発射され、遊技が行われる。
【0019】(2)本実施例のパチンコ遊技機の効果 本実施例のパチンコ遊技機は、上部傾斜面211を有し
ているため、ガラス扉2が開けられた場合にも、遊技盤
1から落下した遊技球のうち上部傾斜面211上に落下
したものは、その傾斜した上面を転がって遊技球レール
8のファール口81に落下することとなる。又、上部傾
斜面211上に落下した遊技球であっても遊技球レール
8のファール口よりも右側の部分に落下するという場合
も考えられるが、いずれにしても、遊技盤1から落下す
る遊技球はパチンコ遊技機内部に回収されることとな
り、ガラス扉を開けた際に遊技球があちこちに散乱する
のを防止することができる。
【0020】又、本実施例のパチンコ遊技機において
は、上皿基板3の上部に設けられた枠体21の下辺に上
部傾斜面211が設けられているため、遊技盤1から落
下する遊技球を直下で捕らえることができる。このた
め、遊技球は落下速度が低速のうちに上部傾斜面211
上に至るので、高速で当たった場合のように高く跳ね返
り床面に落下してしまうことがない。
【0021】一方、遊技盤1のガラス扉2が開けられた
場合だけでなく、上皿基板3が開けられた場合にも、上
部受け皿3が遊技球の払出を受ける上皿賞球払出路41
や、槌72に遊技球を供給する遊技球供給路が途中で分
断されることとなるため、分断された通路から遊技球が
落下する。又、遊技球レール8の槌72近辺にある遊技
球や、ガラス扉2が開けられ遊技盤1から落下して、上
部傾斜面211上を転がって遊技球レール8の槌72近
辺に収容された遊技球も、上皿基板3が開けられた場合
には外部に落下することとなる。
【0022】しかし、本実施例のパチンコ遊技機は下部
傾斜面51を有しているため、ガラス扉2や上皿基板3
が開けられた場合にも、下部傾斜面上51に落下した遊
技球は、その傾斜した上面を転がって下部受け皿6に落
下することとなる。よって、ガラス扉2や上皿基板3を
開けても落下する遊技球は下部受け皿に集められること
となり、あちこちに散乱するのを防止することができ
る。また、下部傾斜面51は中央の下部受け皿6に向か
って傾斜しているだけではなく、図9に示すように、遊
技機の裏面側に向かって低くなるように傾斜しているの
で、遊技球が下部傾斜面51の左右側から落下すること
を防止することができる。更に、遊技球は、下部傾斜面
51上を転がる際に下部傾斜面51及び遊技盤面の2面
によって支えられるため、容易に転がることができる。
このため、下部傾斜面51の中央へ向かう傾斜面の角度
を低くすることができる。
【0023】尚、本発明は、上記具体的な実施例に示す
ものに限らず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種
々変更した別の実施の形態をとることができる。例え
ば、本実施例においては、上部傾斜面211は、ファー
ル口81に向けて傾斜しているものとしたが、これを、
上部受け皿4に向けて傾斜するものとすることもでき
る。その場合には、ガラス扉2を開けた際に遊技盤1か
ら落下する遊技球は、上部受け皿4に回収されることと
なる。この態様は、請求項2記載のパチンコ遊技機に相
当するものである。
【0024】又、上部傾斜面が上部受け皿4に向けて傾
斜する態様において、上部傾斜面を裏面側に傾かせてお
き、上部受け皿4上に到達する端部のみ正面側、即ち上
部受け皿4に傾かせることもできる。そうすることで、
上部傾斜面を転がる遊技球は途中で落下することなく上
部傾斜面上を転がっていき、スムースに上部受け皿4に
落下することとなる。
【0025】更に、上部傾斜面を裏面側に傾かせておく
態様だけでなく、凹断面形状を有する樋状とすることも
できる。かかる態様においては、ファール口81又は上
部受け皿4に至る端部のみファール口81側又は上部受
け皿4側に傾斜させることで、スムースに遊技球を落下
させることができる。
【0026】又、上部傾斜面及び下部傾斜面をパチンコ
遊技機の幅方向の一部分のみに設けることもでき、又は
正面側に突出する寸法をパチンコ遊技機の幅方向の位置
に応じて変えることもできる。例えば、ガラス扉2又は
上皿基板3がそれぞれ軸支されている側と反対側におい
て、上部傾斜面及び下部傾斜面の正面側に突出する寸法
を大きくすることで、ガラス扉2又は上皿基板3を開け
る際に最初に開く側から落下する遊技球を効果的に捕ら
えることができる。
【0027】そして、下部傾斜面については、上皿賞球
払出路41、遊技球供給路又は遊技球レール8の端部の
下側にのみ設けることもできる。そうすることで、落下
する遊技球の散乱防止という目的を十分に達成すること
ができ、かつ余分な構造により遊技の邪魔になることも
ない。また、これら上部傾斜面及び下部傾斜面は、実施
例のように上皿基板及び下皿基板に設けてもよいが、パ
チンコ遊技機本体に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載のパチンコ遊技機は、上記
ガラス扉又は上記下皿基板を開放した場合に生じる四角
形の空間の下辺に相当する位置に、左右に長尺で且つ中
央側に向けて低く傾斜している傾斜面を備える。従っ
て、本パチンコ遊技機において、扉体又は下皿基板が開
けられた際に落下する遊技球のうち上記傾斜面上に落下
したものは、この傾斜面上を転がって最も低い部分に集
められ、ここから所定の遊技球収容場所(上部受け皿、
下部受け皿等)に集めることができる。そのため、扉体
を開けた際に落下する遊技球があちこちに散乱するのを
防ぐことができる。
【0029】請求項2記載のパチンコ遊技機において、
設けられている傾斜面は、下皿基板の上面に設けられ、
中央正面側が最も低くなっている。従って、落下する遊
技球のうちこの傾斜面上に落下する遊技球は、この傾斜
面を転がって下部受け皿に落下することとなる。そのた
め、上皿基板更にはガラス扉を開けても落下する遊技球
は下部受け皿に集められることとなり、あちこちに散乱
するのを防止することができる。
【0030】請求項3記載のパチンコ遊技機において、
設けられている傾斜面は、上記ガラス扉の枠体の下辺で
あって正面側に突出している長尺板部の上面に設けら
れ、中央正面側が最も低くなっている。即ち、この傾斜
面は上部受け皿の開口に向けて傾斜している。従って、
ガラス扉を開けた際に落下する遊技球のうちこの傾斜面
上に落下する遊技球は、この傾斜面を転がって上部受け
皿に落下することとなる。そのため、ガラス扉を開けて
も落下する遊技球は上部受け皿に集められることとな
り、あちこちに散乱するのを防止することができる。
【0031】請求項4記載のパチンコ遊技機において、
設けられている傾斜面は、上記ガラス扉の枠体の下辺で
あって正面側に突出している長尺板部の上面に設けら
れ、更に、中央裏面側が最も低くなっているとともに上
記遊技盤に設けられている遊技球レールの裏面側のファ
ール口に向けて傾斜している。従って、ガラス扉を開け
た際に落下する遊技球のうちこの傾斜面上に落下する遊
技球は、この傾斜面を転がって裏面側のファール口に落
下することとなる。そのため、ガラス扉を開けても遊技
盤から落下する遊技球はパチンコ遊技機内部に回収され
ることとなり、あちこちに散乱するのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るパチンコ遊技機の正面図であ
る。
【図2】本実施例に係るパチンコ遊技機の側面図であ
る。
【図3】本実施例に係るパチンコ遊技機の平面図であ
る。
【図4】本実施例に係る遊技盤の正面図である。
【図5】上皿基板及び上部受け皿の正面図である。
【図6】上皿基板及び上部受け皿の側面図である。
【図7】上皿基板及び上部受け皿の平面図である。
【図8】下皿基板及び下部受け皿の正面図である。
【図9】下皿基板及び下部受け皿の側面図である。
【図10】下皿基板及び下部受け皿の平面図である。
【符号の説明】
1;遊技盤、2;ガラス扉、21;枠体、211;上部
傾斜面、22;窓体、3;上皿基板、4;上部受け皿、
41;上皿賞球払出路、5;下皿基板、51;下部傾斜
面、6;下部受け皿、7;遊技球発射装置、71;遊技
球発射レバー、72;槌、8;遊技球レール、81;フ
ァール口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤と、該遊技盤を覆うように開閉可
    能に設置されるガラス扉と、上記ガラス扉の下方に開閉
    可能に設置される上皿基板と、該上皿基板上に設置され
    る上部受け皿と、上記上皿基板の下方に設置される下皿
    基板と、該下皿基板上に設置される下部受け皿と、を備
    えるパチンコ遊技機において、 上記ガラス扉及び上記上皿基板の少なくとも一方を開放
    した場合に生じる四角形の空間の下辺に相当する位置
    に、左右に長尺で且つ中央側に向けて低く傾斜している
    傾斜面を備えることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 上記傾斜面は、上記下皿基板の上面に設
    けられ、中央正面側が最も低くなっている請求項1記載
    のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 上記傾斜面は、上記ガラス扉の枠体の下
    辺であって正面側に突出している長尺板部の上面に設け
    られ、中央正面側が最も低くなっている請求項1記載の
    パチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 上記傾斜面は、上記ガラス扉の枠体の下
    辺であって正面側に突出している長尺板部の上面に設け
    られ、更に、中央裏面側が最も低くなっているとともに
    上記遊技盤に設けられている遊技球レールの裏面側のフ
    ァール口に向けて傾斜している請求項1記載のパチンコ
    遊技機。
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