JPH0747167A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0747167A
JPH0747167A JP19265693A JP19265693A JPH0747167A JP H0747167 A JPH0747167 A JP H0747167A JP 19265693 A JP19265693 A JP 19265693A JP 19265693 A JP19265693 A JP 19265693A JP H0747167 A JPH0747167 A JP H0747167A
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JP
Japan
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ball
front door
prize ball
prize
game machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP19265693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Yoshino
昌和 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Industries Co Ltd
Original Assignee
Sammy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前扉の重量を軽減した弾球遊技機であって、
前扉を開放した際に賞球や打球がこぼれ落ちることのな
い弾球遊技機を提供する。 【構成】 遊技機本体10に、前扉30の開閉を検知
し、開放検知出力に基づいて賞球排出装置60による賞
球排出と、打球発射装置140による打球発射とを停止
する開閉検知器110を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機等の弾球
遊技機に関し、特に、遊技機本体に開閉可能に取り付け
た前扉が開放した場合に、打球の発射及び賞球の排出を
停止することができる弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機等の弾球遊技機におい
ては、機枠に開閉可能に取り付けた前面枠の窓部を後方
から塞ぐように遊技盤を設けるとともに、この前面枠に
賞球を貯留するための賞球タンクや賞球排出装置等の遊
技に必要な機器一切を設けていた。
【0003】このため、前面枠が重くなってしまい、遊
技機の点検整備等の際に前面枠を開閉することが容易で
はなかった。また、前面枠の重量を支えるために前面枠
及びヒンジ等の開閉機構を頑丈に構成する必要がある。
そして、前面枠の開閉を繰り返すことにより、ヒンジ等
の開閉機構に緩みが生じたり、開閉機構が破損してしま
うという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した欠点を解決す
るためには、遊技盤及び賞球タンクや賞球排出装置等の
遊技に必要な機器類を機枠側に取り付けて、前面枠には
機枠の前面を閉塞するだけの機能を持たせればよい。し
かし、賞球タンクや賞球排出装置を機枠側に取り付けた
場合には、打球が入賞口に入賞して賞球排出装置が作動
している状態で前面枠を開放すると、賞球排出装置から
排出された賞球が、前面枠の前面に設けた打球供給皿に
至らずに、こぼれ落ちてしまうという問題が生じる。ま
た、遊技盤を機枠側に取り付けた場合には、遊技者が打
球発射装置を操作している状態で前面枠を開放すると、
打球の発射が継続されているため、遊技盤内に発射した
打球がこぼれ落ちてしまうという問題がある。
【0005】本発明は、上記した従来の技術の有する問
題点を解決するためになされたものであり、その目的と
するところは、前扉の重量を軽減した弾球遊技機であっ
て、前扉を開放した際に賞球や打球がこぼれ落ちること
のない弾球遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1に記載の発明
は、遊技機本体(10)に、前扉(30)の開閉を検知し、開放
検知出力に基づいて、賞球排出装置(60)による賞球排出
と打球発射装置(140)による打球発射とを停止する開閉
検知器(110)を設けたことを特徴とする。
【0007】上記した賞球排出装置(60)は、遊技機本体
(10)の上部に設けた賞球タンク(40)から延設した賞球排
出樋(50)の途中に設けてあり、打球の入賞に基づき所定
数の賞球を前扉(30)の前面に設けた打球供給皿(70)に排
出する。また、開閉検知器(110)は、常にはオンとなる
スイッチからなり、前扉(30)を開閉することによりスイ
ッチがオフとなる。
【0008】上記した前扉(30)は、前面に打球供給皿(7
0)等を設けるとともに、遊技機本体(10)に設けた遊技盤
(80)の前面を閉塞するための窓部(130)を設けてある。
【0009】
【作用】したがって、請求項1記載の弾球遊技機によれ
ば、前扉(30)を閉じた状態で遊技が行われる。この状態
では、賞球タンク(40)から賞球排出装置(60)を経て導か
れる賞球排出樋(50)の下端に設けた賞球排出口(51)は、
前扉(30)の打球供給皿(70)に連通している。また、遊技
機本体(10)に設けた遊技盤(80)の前面は、前扉(30)の窓
部(130)により閉塞されている。
【0010】遊技機本体(10)に設けた開閉検知器(110)
は、前扉(30)が閉じられているためオンとなっており、
打球発射装置(140)及び賞球排出装置(60)が作動して遊
技を行うことができる。そして、弾球遊技機の整備点検
等のために前扉(30)を開放すると、賞球排出樋(50)の下
端に設けた賞球排出口(51)は、前扉(30)の打球供給皿(7
0)への連通口から離れる。また、遊技機本体(10)に設け
た遊技盤(80)の前面は開放されることとなる。
【0011】この状態では、開閉検知器(110)がオフと
なり、賞球排出装置(60)による賞球の排出、及び打球発
射装置(140)による打球の発射が停止される。したがっ
て、前扉30の重量を軽減するため、賞球排出装置60や遊
技盤80を遊技機本体10に設けた弾球遊技機であっても、
前扉(30)を開放した際に賞球や打球がこぼれ落ちること
がない。
【0012】
【実施例】図1〜4は本発明の一実施例を示すもので、
図1はパチンコ機の側面図、図2はパチンコ機の正面
図、図3はパチンコ機の前扉を外した状態を示す正面
図、図4はパチンコ機の斜視図を各々示す。尚、本実施
例では、弾球遊技機をパチンコ機として説明するが、弾
球遊技機はパチンコ機に限られず、他の弾球遊技機、例
えば組合せ遊技機や雀球遊技機であってもよい。
【0013】図1中、10はパチンコ機を示すものであ
り、このパチンコ機10は、遊技機本体20と、遊技機本体
20の前面に、上下一対のヒンジ21,21を介して開閉可能
に取り付けた前扉30とからなる。遊技機本体20の内部に
は、図1〜3に示すように、上部に賞球を貯留するため
の賞球タンク40を設け、賞球タンク40から延設した賞球
排出樋50の途中には、打球が入賞した際に所定数の賞球
を計数して排出する賞球排出装置60を設け、賞球排出装
置60の下流側の賞球排出樋50の賞球排出口51は前扉30に
設けた打球供給皿70に連通している。
【0014】遊技機本体20の前面上部には、図1〜4に
示すように、遊技盤80が設けてある。この遊技盤80内に
は、ガイドレールで囲まれた遊技部を設け、図には示さ
ないが、遊技部内には障害釘を植設するとともに、入賞
装置等を設けてある。また、遊技機本体20の前面下部に
は、図1〜4に示すように、打球供給皿70が満杯になっ
た場合にオーバーフローした賞球を受け止めるための賞
球排出皿90や、打球の発射操作部100等が設けてある。
【0015】遊技機本体20の前扉30下部に対向する位置
のヒンジ21側には、図1〜3に示すように、開閉検知器
110が設けてある。この開閉検知器110は、ボタン111が
押されている状態でオンとなるスイッチを備えている。
一方、開閉検知器110が対向する位置の前扉30には、図
1に示すように、金属からなる作用片120が取り付けて
ある。そして、図1に示すように、前扉30を閉じた状態
では、この作用片120により開閉検知器110のボタン111
を押圧するので、開閉検知器110はオンとなっている。
【0016】上記した開閉検知器110をヒンジ21側に設
けたのは、遊技機本体20と前扉30との配線がヒンジ21側
に集中しているので、開閉検知器110への配線距離を短
縮するためであるが、開閉検知器110を取り付ける位置
は、前扉30の開閉を検知できればどのような位置であっ
てもよい。尚、本実施例では開閉検知器110に作用する
作用片120を前扉30に設けたが、これは開閉検知器110の
ボタン111を押圧することにより前扉30が損耗すること
を防止するためである。したがって、前扉30を損耗の心
配がない部材により構成した場合には、作用片120を設
けずに前扉30の内側で開閉検知器110のボタン111を直接
押圧するようにしてもよい。
【0017】上記した前扉30は、図1,4に示すよう
に、遊技機本体20の前面にヒンジ21を用いて開閉可能に
取り付けてある。本実施例では、ヒンジ21,21を左端側
に設けてあるので、前扉30は左端側を軸として開閉する
ことができる。この前扉30には、図2,4に示すよう
に、遊技機本体10の遊技盤80に対向するように窓部130
を開設してあり、窓部130にはガラス板が嵌め込んであ
る。また、窓部130の下方の前面には、打球供給皿70が
設けてある。この打球供給皿70には、上記したように、
賞球排出樋50の下端の賞球排出口51が連通している。
【0018】上記した賞球排出装置60は、図には示さな
いが、モータにより回転するスプロケット、賞球排出樋
50内に出没するソレノイド等により駆動されるストッパ
ーから構成され、打球の入賞に基づき所定数の賞球を計
数して排出する装置である。したがって、モータやソレ
ノイドに対する電源供給を停止することで、その作動を
停止することができる。
【0019】また、打球発射装置140は、図には示さな
いが、発射モータにより打球発射杵を作動させてパチン
コ球を1個づつ弾発する装置である。したがって、発射
モータに対する電源供給を停止することで、その作動を
停止することができる。本発明に係るパチンコ機10は、
通常では前扉30が閉じられており、賞球排出樋50の下端
に設けた賞球排出口51は、前扉30の打球供給皿70に連通
している。また、遊技機本体10に設けた遊技盤80の前面
は、前扉30の窓部130により閉塞されている。
【0020】前扉30の閉止状態においては、開閉検知器
110のボタン111は、前扉30の作用片120により押圧され
てオンとなっており、打球発射装置140及び賞球排出装
置60に電源が供給されて、打球の発射及び賞球の排出を
行うことができる。そして、パチンコ機10の整備点検等
のために前扉30を開放すると、開閉検知器110のボタン1
11が作用片120から離れるので、開閉検知器110はオフと
なり、賞球排出装置60及び打球発射装置140への電源供
給が停止され、賞球排出装置60による賞球の排出が停止
するとともに、打球発射装置140による打球の発射が停
止する。
【0021】なお、所定数の賞球の排出の途中で、前扉
30が開放された場合には、その時点で賞球の排出が停止
される。そして、図には示さないが、パチンコ機10内部
の適宜の位置に設けられた記憶手段によって、排出すべ
き残りの賞球数が記憶され、再び前扉30が開放される
と、残りの賞球数に応じて賞球を排出する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、賞球排出装置及び遊技盤を遊技機
本体に設け、前扉には打球供給皿を設けてある。そし
て、前扉を開放すると遊技機本体に設けた開閉検知器が
オフとなり、賞球排出装置及び打球発射装置の作動が停
止する。
【0023】したがって、前扉の重量を軽減することが
できるので、前扉の開閉が容易であるとともに、開閉機
構の損耗を防止することができる。さらに、前扉を開放
した状態では賞球排出装置及び打球発射装置が作動しな
いので、前扉を開放して遊技機を点検整備する際に、賞
球や打球がこぼれ落ちる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の側面図である。
【図2】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図3】本発明に係るパチンコ機の前扉を外した状態の
正面図である。
【図4】本発明に係るパチンコ機の斜視図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 20 遊技機本体 21 ヒンジ 30 前扉 40 賞球タンク 50 賞球排出樋 51 賞球排出口 60 賞球排出装置 70 打球供給皿 80 遊技盤 90 賞球排出皿 100 発射操作部 110 開閉検知器 111 ボタン 120 作用片 130 窓部 140 打球発射装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤と賞球排出装置とを有する遊技機
    本体と、 該遊技機本体の前面に開閉可能に取り付けた、打球供給
    皿を有する前扉とからなる弾球遊技機において、 遊技機本体に、前扉の開閉を検知し、開放検知出力に基
    づいて、賞球排出装置による賞球排出と打球発射装置に
    よる打球発射とを停止する開閉検知器を設けたことを特
    徴とする弾球遊技機。
JP19265693A 1993-08-04 1993-08-04 弾球遊技機 Pending JPH0747167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19265693A JPH0747167A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 弾球遊技機

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JP19265693A JPH0747167A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 弾球遊技機

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Publication Number Publication Date
JPH0747167A true JPH0747167A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16294867

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19265693A Pending JPH0747167A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 弾球遊技機

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JP (1) JPH0747167A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003126479A (ja) * 2002-10-30 2003-05-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2006042923A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Aruze Corp 遊技機
JP2006042925A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Aruze Corp 遊技機
JP2006271418A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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