JP2002153600A - 組み合わせ遊技機 - Google Patents

組み合わせ遊技機

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JP2002153600A
JP2002153600A JP2000353003A JP2000353003A JP2002153600A JP 2002153600 A JP2002153600 A JP 2002153600A JP 2000353003 A JP2000353003 A JP 2000353003A JP 2000353003 A JP2000353003 A JP 2000353003A JP 2002153600 A JP2002153600 A JP 2002153600A
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JP
Japan
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game
ball
medal
balls
firing
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Application number
JP2000353003A
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English (en)
Inventor
Sukemitsu Oomaki
祐光 大巻
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲーム中に発射手段が球待ち状態となってゲ
ームが中断してしまう不具合を防止できる封入式の組み
合わせ遊技機を提供する。 【解決手段】 発射手段16から遊技盤15へと遊技球
を案内する発射側経路と、遊技盤15から発射手段16
側へと遊技球を戻す戻り側経路とを含む閉ループ状の循
環経路中に封入する遊技球の数を、1ゲーム内に遊技領
域に打ち込む規定個数よりも多くする。これにより、ゲ
ーム中に発射手段16が球待ち状態となってゲームが中
断してしまう不具合を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤と発射手段
とを含む循環経路中に発射用の遊技球を封入した封入式
の組み合わせ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】組み合わせ遊技機、例えばアレンジボー
ル機は、各ゲーム毎に16個の遊技球を発射手段により
遊技盤の遊技領域へと打ち込んで、その遊技球を遊技領
域の下部に配置された入賞口手段の何れかの入賞口に入
賞させ、その入賞口手段の隣合う4個の入賞口に入賞し
て所定の入賞役が成立したときに、その成立の難易度に
応じて得点を付与して所定数のメダル又は遊技球を景品
として遊技者に払い出すようになっている。
【0003】このアレンジボール機には、従来、供給皿
に投入された遊技球を球送り手段により発射レール上に
供給し、発射手段により遊技盤に向けて発射すると共
に、入賞口手段等に入賞した遊技球を島側に回収するよ
うにしたものと、遊技盤と発射手段とを含む循環経路中
に発射用の遊技球を封入し、発射手段により遊技盤に向
けて発射した遊技球を発射手段に戻して繰り返し使用す
るようにした封入式のものとがある。
【0004】そのうち、封入式のアレンジボール機で
は、従来、1ゲームあたりの打ち込み個数と同じ16個
の遊技球が循環経路中に封入され、発射手段によって遊
技盤の遊技領域に順次打ち込まれて入賞口手段等に入賞
した遊技球は、16個全ての遊技球が入賞口手段等に入
賞するまで、或いは16個の遊技球が遊技領域に打ち込
まれた後所定時間が経過するまでは遊技盤の裏側等に一
旦貯留され、そのゲームが終了して次のゲームが開始さ
れるまでの間に一括して発射手段側に戻されるようにな
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の封入
式のアレンジボール機では、例えば発射された遊技球が
遊技盤上に引っかかって停止してしまったような場合に
は、入賞球の数が1ゲームの成立に必要な16個に到達
しないまま、発射手段に供給される遊技球が底をついて
しまい、発射手段が球待ち状態となってゲームが中断し
てしまうという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑み、ゲー
ム中に発射手段が球待ち状態となってゲームが中断して
しまう不具合を防止できる封入式の組み合わせ遊技機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、組み合わせ遊
技用の遊技盤15と、該遊技盤15の遊技領域27に向
けて遊技球を発射する発射手段16とを備え、前記発射
手段16から前記遊技盤15へと遊技球を案内する発射
側経路45と、前記遊技盤15から前記発射手段16側
へと遊技球を戻す戻り側経路46とを含む閉ループ状の
循環経路44中に複数個の遊技球を封入した組み合わせ
遊技機において、前記循環経路44中に封入する遊技球
の数を、1ゲーム内に前記遊技領域27に打ち込む規定
個数よりも多くしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図10は、本発明を、遊技媒
体としてメダルを用いたメダル投入式のアレンジボール
機に採用した第1の実施形態を例示する。このアレンジ
ボール機は、図1〜図4に示すように、外枠1と、この
外枠1の前側に配置された前枠2とを備えた遊技機本体
3を有し、その前枠2は左右一端側の縦方向のヒンジ4
を介して外枠1に開閉及び着脱自在に装着されている。
【0009】遊技機本体3には、その前面側に前面パネ
ル5が装着されると共に、外枠1側にメダルホッパー
6、補助タンク7、電源ユニット8等が設けられ、前枠
2側に遊技盤15、発射手段16、メダル選別手段17
が設けられる等、遊技機本体3の内部で前面パネル5の
裏側に、遊技盤15を含む各種の内部機構が設けられて
いる。
【0010】外枠1は、縦方向に長い矩形枠等により構
成され、この外枠1の内部の下部側にメダルホッパー
6、補助タンク7、電源ユニット8等が配置されてい
る。なお、外枠1には、その裏側に裏板9が装着されて
いる。前枠2は、外枠1に対応して縦方向に長い矩形枠
等により構成されている。前枠2には、その前面側に前
面パネル5が装着され、また前面パネル5の裏側の内部
に遊技盤15、発射手段16、メダル選別手段17等が
配置されている。
【0011】メダルホッパー6はメダルを貯留するメダ
ル貯留手段を構成するもので、このメダルホッパー6に
は、投入メダルを受け入れるメダルシュート10と、内
部のメダルが満杯状態のときに、余剰メダルを補助タン
ク7へと溢流させる溢流口11と、景品用のメダルを払
い出すメダル払い出し手段12とが設けられている。メ
ダル払い出し手段12は、メダルホッパー6内のメダル
を景品用又は返却用として払い出すためのもので、メダ
ルホッパー6の下部側に設けられ、モータ等の駆動手段
13によりメダルホッパー6内の回転体(図示省略)を
駆動して、メダル払い出し口14から前側へとメダルを
払い出すようになっている。なお、補助タンク7は出し
入れ自在である。
【0012】遊技盤15は、前枠2の内部の遊技盤装着
枠18と支持枠19との間に裏側から嵌脱自在に嵌合さ
れ、遊技盤装着枠18の裏側に設けられた複数個の締結
手段18aにより着脱自在に固定されている。従って、
遊技盤15は、遊技機本体3の前部側、取り分け前枠2
に裏側から着脱自在である。遊技盤装着枠18は門型状
で、その上側及び左右両側が支持枠19の上側で前枠2
の内側面に固定されている。支持枠19は、遊技盤15
を下側から受ける遊技盤受け部20を上縁側に一体に備
え、前枠2の内部に左右方向に架設されている。
【0013】遊技盤15の前面には、図1に示すよう
に、ガイドレール21が環状に装着されると共に、この
ガイドレール21の内側の遊技領域27の下部に入賞口
手段22が配置され、また入賞口手段22の上側に誘導
図柄表示手段23、特定入賞手段24、得点増加手段2
5、作動手段26等の各遊技部品が配置されている。な
お、入賞口手段22と各遊技部品との間には、多数の遊
技釘(図示省略)が設けられている。
【0014】入賞口手段22は、図5、図7に示すよう
に、遊技盤15の開口部15aに裏側から着脱自在に装
着された入賞ケース28と、この入賞ケース28に横一
列状等に形成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤
15の裏側へと誘導する複数個、例えば16個の入賞口
29と、各入賞口29に入賞した遊技球を検出する複数
個、例えば16個の入賞検出スイッチ30とを備え、遊
技盤15に沿って落下する遊技球が何れかの入賞口29
に入賞して、入賞検出スイッチ30がその遊技球を検出
するようになっている。
【0015】特定入賞手段24、得点増加手段25等
は、遊技盤15の前側で入賞した遊技球を遊技盤15の
裏側に案内するように構成されると共に、これらに遊技
球が入賞したときに、それに対応する1個又は複数個の
入賞口29への遊技球の入賞と同等に取り扱われるよう
になっている。なお、特定入賞手段24、得点増加手段
25等には、遊技球を排出側に案内する案内通路32c
が、遊技盤15の裏面側でそれぞれ接続されており、例
えばその案内通路32c上に、特定入賞手段24、得点
増加手段25等への入賞を検出する入賞検出スイッチ
(図示省略)が取り付けられている。
【0016】遊技盤15の裏面には、図2及び図3に示
すように入賞口手段22、誘導図柄表示手段23、特定
入賞手段24、得点増加手段25、作動手段26等の各
遊技部品を裏側から覆う裏カバー31と、この裏カバー
31の下側に配置された球集合ケース32とが着脱自在
に装着され、その裏カバー31の裏面に、主制御基板3
3を収納する主基板ケース34と、音声基板35を収納
する音声基板ケース36とが着脱自在に装着されてい
る。
【0017】裏カバー31には、図5に示すように、そ
の底壁31aの前縁部に開口部31bが形成されてい
る。球集合ケース32は、入賞口手段22、特定入賞手
段24、得点増加手段25等の遊技部品を経て遊技盤1
5の裏側に誘導された遊技球を集合させるためのもの
で、図5、図7及び図8に示すように、上側が開口する
球集合部32aと、この球集合部32aで集合した遊技
球を下方へと排出する排出口32bとを有し、入賞ケー
ス28の下側で遊技盤15の裏側に装着されている。
【0018】球集合ケース32の排出口32bは、後述
の待機通路47の長さを容易に確保できるように、球集
合ケース32の左右方向の略中央よりも球送り手段48
と反対側に偏位して配置されている。また、入賞口手段
22の左右両側には、特定入賞手段24、得点増加手段
25等からの遊技球を球集合ケース32の球集合部32
aへと案内する案内通路32cが、裏カバー31の開口
部31bを経て球集合ケース32側に突出するように装
着されている。
【0019】このような構成により、入賞口29に入賞
した遊技球は入賞検出スイッチ30で検出された後、ま
た特定入賞手段24、得点増加手段25等に入賞した遊
技球はそれぞれの入賞検出スイッチで検出された後、遊
技盤15の裏側等に貯留されることなく、その都度、案
内通路32c、球集合ケース32を経て排出口32bか
ら排出されるようになっている。
【0020】発射手段16は、遊技球をガイドレール2
1を経て遊技盤15の遊技領域27へと発射させるため
のもので、図1〜図3に示すように、発射レール37
と、発射レール37上の遊技球をガイドレール21側に
向かって打撃する打撃槌38と、打撃槌38を遊技球の
打撃方向に付勢する発射バネ(図示省略)と、カム機構
39を介して発射バネに抗しながら打撃槌38を反打撃
方向へと間欠的に揺動させるモータ等の発射駆動手段4
0と、遊技者の把持により発射駆動手段40を起動させ
且つその回動操作により発射バネのバネ圧を調整可能な
発射ハンドル41とを備え、取り付け板16a等を介し
て支持枠19に着脱自在に装着されている。
【0021】発射レール37は、遊技盤15側のガイド
レール21に対応して支持枠19の前側等に装着されて
いる。打撃槌38は発射レール37上の遊技球を打撃で
きるように、発射レール37に対応して支持枠19の前
側等に配置され、取り付け板16aに前後方向の枢軸に
より揺動自在に軸支されている。発射ハンドル41は、
図5に示すように、前面パネル5側の通孔42を貫通し
て前側に突出する支持筒43の前端部側に設けられてお
り、遊技者が前面パネル5の前側で把持して回動操作で
きるようになっている。なお、発射ハンドル41には、
遊技者の把持又は操作を検出するタッチスイッチ(図示
省略)のタッチ片が設けられている。
【0022】また、発射レール37の先端側、即ち発射
球が供給される位置の近傍には、発射球を検出する発射
球検出スイッチ(発射球検出手段)16bが、例えば支
持枠19に対して着脱自在に装着されている。この発射
球検出スイッチ16bは、例えば発射レール37上に供
給された発射球を検知可能に構成されており、その検知
状態が非検知状態に切り替わることによって遊技球の発
射を検出し、発射球検出信号を出力するようになってい
る。
【0023】発射レール37とガイドレール21との間
には、発射手段16により発射されたにも拘わらず遊技
領域27に到達しなかったファール球を流入させるファ
ール球流入口89が下向きに形成されている。また、発
射レール37の前側には、発射レール37及びガイドレ
ール21の発射レール37側の一部分を前側から覆うレ
ールカバー90が設けられている。このレールカバー9
0は、例えば前面パネル5に左右方向に架設された支持
部材91に着脱自在に装着されている。
【0024】発射手段16側と遊技盤15側との間に
は、図3、図5及び図8に示すように、これらを含む遊
技球用の循環経路44が閉ループ状に形成され、その循
環経路44内に複数個の遊技球が封入されている。循環
経路44は、発射手段16により発射された遊技球を遊
技盤15側へと案内する発射側経路45と、遊技盤15
の裏側に通過した遊技球を発射手段16側へと戻す戻り
側経路46とを備えている。発射側経路45は発射レー
ル37、ガイドレール21等により構成され、また戻り
側経路46は球集合ケース32、待機通路47、球送り
手段48等により構成されている。
【0025】待機通路47は、遊技盤15を通過して戻
って来た遊技球を待機させるためのもので、支持枠19
の裏側等の前枠2側に、発射手段16側が低くなるよう
に左右方向に傾斜させて着脱自在に装着され、その上流
側が遊技盤15の下端と干渉しない位置で球集合ケース
32の排出口32bに下側から連通している。球送り手
段48は、発射手段16の発射動作に連動して待機通路
47内の遊技球を1個づつ発射レール37上へと送るた
めのもので、発射レール37と待機通路47の下流側端
部との間で支持枠19等に着脱自在に装着されている。
【0026】また、図9に示すように、待機通路47の
中途部分には、支持枠19を貫通して前後方向に後ろ下
がり状に設けられたファール球案内通路92の下流端側
が接続されている。ファール球案内通路92は、その上
流側がファール球流入口89の下側に連通しており、フ
ァール球流入口89に流入したファール球を待機通路4
7に案内するようになっている。従って、ファール球
は、ファール球流入口89、ファール球案内通路92、
待機通路47を経て、循環経路44から外れることなく
発射手段16に戻される。即ち、このファール球案内通
路92も、発射側経路45及び戻り側経路46と共に循
環経路44の一部を構成している。また、ファール球案
内通路92上には、ファール球の通過を検出するファー
ル球検出スイッチ(ファール球検出手段)93が設けら
れている。もちろん、ファール球検出スイッチ93は、
ファール球流入口89内に設けてもよい。
【0027】循環経路44中には、1ゲーム内に遊技領
域27に打ち込む規定個数(例えば16個)よりも多い
遊技球が封入されている。本実施形態では、遊技領域2
7に打ち込まれて例えば入賞口手段22に入賞した遊技
球は、入賞口手段22内等で貯留されることなく、その
都度、球集合ケース32、待機通路47を経て発射手段
16に戻されるため、循環経路44中の遊技球の封入個
数は1ゲーム内に遊技領域27に打ち込む規定個数より
も多くする必要は必ずしもない。しかしながら、遊技球
の封入個数を1ゲーム内に遊技領域27に打ち込む規定
個数以下とした場合、1ゲームにおいて1つの遊技球が
繰り返し発射されることとなるため、例えば1個目に発
射された遊技球が発射手段16に戻る前に最後の遊技球
が発射され、発射手段16が球待ち状態となってゲーム
が中断してしまう可能性がある。本実施形態では、1ゲ
ーム内に遊技領域27に打ち込む規定個数(例えば16
個)よりも多い遊技球が封入されているため、特別な場
合(1個以上の遊技球が遊技領域27内で停止してしま
った場合など)を除いて1個の遊技球が1ゲーム内で複
数回発射されることはなく、発射手段16が球待ち状態
となってゲームが中断してしまう不具合を防止できる。
なお、待機通路47は、その封入個数分の遊技球の全
て、又は下流側の一部(数個程度)が一列状に整列する
程度の長さであることが望ましい。
【0028】メダル選別手段(遊技媒体選別手段)17
は、後述のメダル投入口49から投入されたメダルの正
否を選別するためのもので、図6及び図8に示すよう
に、メダル投入口49に対応して支持枠19等に着脱自
在に装着されている。そして、このメダル選別手段17
は、メダルの移動中に重量、外形、材質等を基準に正否
を判別し、その判別結果に応じて不良なメダルを不良シ
ュート50を経て後述のメダル案内樋51へと戻し、正
常な(正規の)メダルをメダルホッパー6のメダルシュ
ート10へと案内するようになっている。メダル選別手
段17には、正規のメダルを検出するためのメダル検出
スイッチ(遊技媒体検出スイッチ)52がその判別部よ
りも下流側に設けられている。
【0029】前面パネル5は、少なくとも遊技盤15の
前側に対応するガラス扉53と、その他の部分との複数
個に分割されている。前面パネル5は、図5及び図6に
示すように、例えば遊技盤15の前面側に対応するガラ
ス扉53の他に、ガラス扉53の上側に配置された上パ
ネル54と、ガラス扉53の下側に配置された中間パネ
ル55と、中間パネル55の下側に配置された下パネル
56との複数個に分割され、その下パネル56を除く上
パネル54、ガラス扉53、中間パネル55が、前枠2
のヒンジ4と同一側で縦方向のヒンジ57により前枠2
に対して個別に開閉自在に枢着されている。
【0030】ガラス扉53は、遊技盤15の遊技領域2
7に対応する窓孔58が形成された扉枠59と、その窓
孔58を塞ぐように扉枠59に装着されたガラス板60
とを備えている。上パネル54は前枠2の上部側に配置
され、特別遊技状態、その他のゲーム状態等を表示する
上部表示手段61が装着されている。上部表示手段61
は、上パネル54に着脱自在に装着された表示カバー6
2と、表示カバー62内に設けられた1個又は複数個の
表示ランプ63とを備え、その表示ランプ63がゲーム
状態に応じて点滅発光するようになっている。表示カバ
ー62は、遊技機本体3の左右方向の略全幅に亘って前
方に突出すると共に、その前側が後ろ下がりに傾斜状に
構成されている。
【0031】中間パネル55は、図5〜図7に示すよう
に、前方に張り出す張り出し部64を有し、この張り出
し部64の上部側に、前下がりに傾斜する表示パネル部
65と操作パネル部66とが設けられ、また張り出し部
64の下側に、その下端から前枠2側へと後方に屈曲す
る底壁部64aが設けられている。なお、中間パネル5
5の下端部は、その開閉時に発射ハンドル41と干渉し
ないように、発射ハンドル41よりも上側で下パネル5
6と分離され、中間パネル55を閉じたときに、下パネ
ル56の上端部に前側から当接するか、又は下パネル5
6の上端部と上下に重なるようになっている。
【0032】表示パネル部65はガラス扉53の下辺側
の近傍に左右方向に細長く形成され、この表示パネル部
65の手前側に操作パネル部66が設けられている。表
示パネル部65には、左右方向の略中央部分に入賞表示
手段67が設けられ、この入賞表示手段67の左右方向
の一方にメダル数表示手段68が、他方に得点表示手段
69が夫々設けられている。なお、表示パネル部65
は、各表示手段67〜69の表示状態が確認し易くなる
ように操作パネル部66よりも傾斜角度が大になってい
るが、操作パネル部66と略同一角度にしても良い。
【0033】入賞表示手段67は、入賞口手段22の各
入賞口29と対応する複数個、例えば16個の入賞表示
部70を備え、その各入賞表示部70が入賞口手段22
の各入賞口29と相対応して前後方向に近接するように
横一列状に配置されている。そして、各入賞表示部70
は、遊技球が何れかの入賞口29に入賞したときに、そ
れに対応する入賞表示部70が発光、その他によってそ
の入賞を遊技者に表示するようになっている。各入賞表
示部70には、各入賞口29に対応して一端側から順番
に番号が付されている。なお、入賞表示手段67は、入
賞口手段22よりも上側の遊技領域27の中央部等に、
入賞表示部70を縦横に所定数(例えば4個)づつ組み
合わせて配置しても良い。
【0034】メダル数表示手段68は、メダル投入口4
9から投入されたメダルの保有枚数(預託メダル数)を
表示するためのものであり、得点表示手段69は、入賞
役の成立により付与された得点又は景品用メダルの未払
い出し分の得点を表示するためのものであって、これら
はメダルの個数、得点を数字で表示するように適宜表示
手段により構成されている。なお、得点表示手段69に
代えて、又は得点表示手段69と共に獲得メダル数表示
手段を設け、その獲得メダル数表示手段により、得点に
応じて獲得した獲得メダル数又は未払い出し分の獲得メ
ダル数を表示するようにしても良い。
【0035】操作パネル部66には、メダル投入口4
9、手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ72及び
返却スイッチ73が設けられている。メダル投入口49
は、操作パネル部66の左右方向の一方側でヒンジ4,
57に近い側の端部若しくはその近傍に配置され、この
メダル投入口49よりも左右方向の中央側に手動選択ス
イッチ71と自動選択スイッチ72と返却スイッチ73
とが左右方向に一列状に配置されている。
【0036】メダル投入口(遊技媒体投入口)49は、
少なくとも1ゲームに必要な規定の複数枚、好ましくは
複数ゲーム分の多数枚のメダルを投入可能な大きさのホ
ッパー状であって、その下部側の出口49aは、メダル
選別手段17に対してメダルを1枚づつ供給し得るよう
に狭くなっている。メダル投入口49の外側には、多数
枚のメダルを投入したときにも、出口49a側でメダル
が整列するようにメダル投入口49を微震動させる振動
付与手段74が装着されている。振動付与手段74は、
メダル投入口49にメダルを投入したときに作動するよ
うになっている。なお、メダル投入口49は、一度の投
入枚数が1ゲームに必要な規定数以下のメダル数、例え
ばメダルを1枚づつ投入できる程度のものでも良い。
【0037】手動選択スイッチ71は、その操作毎に1
ゲームづつのゲームを開始可能にするためのもので、こ
の手動選択スイッチ71を操作したときに、預託メダル
数から規定の複数枚、例えば4枚分のメダルを減算する
処理を行い、1ゲーム分のゲームが開始可能な状態にな
るようになっている。
【0038】自動選択スイッチ72は、所定の休止期間
をおいて繰り返し連続的にゲームを開始可能にするため
のもので、この自動選択スイッチ72を操作したとき
に、規定数以上の預託メダルがあれば、手動選択スイッ
チ71を操作しない限り、各ゲームの開始前に規定数の
メダルを減算する処理を行い、その後にゲームが開始可
能な状態になるようになっている。
【0039】返却スイッチ73は、預託メダルの返却を
求めるためのもので、この返却スイッチ73を操作した
ときに、メダル払い出し手段12が作動して預託メダル
数分のメダルをメダルホッパー6から払い出すようにな
っている。
【0040】手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ
72、返却スイッチ73には、押しボタン式、その他の
ものが使用されている。また手動選択スイッチ71、自
動選択スイッチ72には、その操作部側にランプ等の選
択表示手段(図示省略)が設けられ、その選択表示手段
で選択状況を表示するようになっている。なお、選択表
示手段は、手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ7
2の近傍に設けても良い。
【0041】下パネル56は、前枠2の下部側に固定さ
れている。下パネル56には、その下部側の左右方向の
略中央にメダル受け皿75とメダル案内樋51とが前後
に設けられ、またメダル受け皿75の左右方向の一方側
で且つヒンジ4,57に近い側に灰皿76が、反対側に
手載せ台77が夫々設けられている。メダル受け皿7
5、灰皿76及び手載せ台77は、下パネル56から前
方に突出しており、その前端は面一状になっている。な
お、下パネル56に、発射ハンドル41を支持する支持
筒43を前後方向に貫通するための通孔42が形成され
ている。
【0042】メダル受け皿75は、メダル払い出し手段
12から払い出されたメダル、及び不良シュート50を
経て返却された不良メダル等を貯留するためのものであ
る。メダル案内樋51は、メダル払い出し手段12から
払い出されたメダル、不良シュート50を経て返却され
た不良メダルをメダル受け皿75へと案内するためのも
ので、下パネル56から後方に突出するようにメダル受
け皿75に一体又は別体に設けられている。
【0043】手載せ台77の上側には発射ハンドル41
があり、これら手載せ台77及び発射ハンドル41は、
ヒンジ4,57、メダル投入口49に対して左右方向の
反対側の端部若しくはその近傍に配置されている。手載
せ台77は、発射ハンドル41を操作するときに手の一
部を載せておくためのもので、この手載せ台77と発射
ハンドル41との間隔は、手載せ台77上に手の一部を
載せた状態でも発射ハンドル41を操作できるし、載せ
ない状態でも操作できる程度に設定されている。また発
射ハンドル41の上側には、中間パネル55の張り出し
部64に、上側へと円弧状に凹入する凹部78が形成さ
れ、発射ハンドル41と張り出し部64との間に、発射
ハンドル41を把持したときに、手が中間パネル55の
張り出し部64に接触しない程度の間隔が確保されてい
る。
【0044】図10はアレンジボール機の制御系のブロ
ック図である。この制御系は、図10に示すように主制
御手段80、入賞表示制御手段81、精算処理手段8
2、払い出し制御手段83、メダル計数手段84、預託
処理手段85、ゲーム選択手段86、打ち込み個数計数
手段79、発射制御手段87、返却制御手段88等を備
えている。ここで、主制御手段80、精算処理手段8
2、メダル計数手段84、預託処理手段85、及びゲー
ム選択手段86は、例えば主制御基板33上に構築さ
れ、払い出し制御手段83、及び返却制御手段88は、
例えば払い出し制御基板33a上に構築される。払い出
し制御基板33aは、例えば前枠2や外枠1等の適宜箇
所に装着される。
【0045】なお、例えば精算処理手段82、メダル計
数手段84、預託処理手段85、ゲーム選択手段86等
については、それらが機種に依存しない構成であれば、
主制御基板33とは別の独立した基板上に構築し、遊技
盤15の裏面以外の例えば前枠2上に装着することが望
ましい。これにより、遊技盤15の取り替えによる機種
変更を行う場合に、主制御手段80などの機種に依存す
る制御手段のみを遊技盤15と共に交換することがで
き、製作コストを削減できる。
【0046】主制御手段80は、入賞役の成否、誘導図
柄表示手段23の変動条件の成否、特定入賞手段24の
作動条件の成否、得点増加手段25の作動条件の成否
等、遊技盤15側の各遊技動作を制御するためのもので
ある。
【0047】入賞表示制御手段81は、入賞口手段22
の各入賞口29に遊技球が入賞したとき等に、入賞表示
手段67のその入賞口29等に対応する入賞表示部70
に入賞表示をさせるようになっている。精算処理手段8
2は、主制御手段80からの信号により、ゲーム中又は
ゲームの終了毎に入賞役の成否等に応じて得点を算出す
る精算処理を行い、その得点を得点表示手段69に表示
させるようになっている。
【0048】払い出し制御手段83は、精算処理手段8
2の精算処理により得点が付与されたときに、ゲーム中
又はゲームの終了後にメダル払い出し手段12を制御し
て、その得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメ
ダル払い出し手段12によりメダル受け皿75へと払い
出させるようになっている。
【0049】メダル計数手段(遊技媒体計数手段)84
は、メダル投入口49から投入された正規のメダルを計
数するためのもので、メダル検出スイッチ52からの信
号により投入メダル数を計数するようになっている。預
託処理手段85は、メダル計数手段84で計数された投
入メダル数を記憶中の預託メダル数に順次加算して預託
メダル数を更新し、ゲーム選択手段86からの指令に基
づいてゲーム毎にその預託メダル数から1ゲームに必要
なメダルの規定数分を減算処理して預託メダル数を更新
し、更に預託メダル数を更新する都度、その時点の実預
託メダル数をメダル数表示手段68に表示させるように
なっている。
【0050】ゲーム選択手段86は、手動選択スイッチ
71、自動選択スイッチ72で選択された選択結果に基
づいて、預託処理手段85、発射制御手段87、その他
の各部に1ゲーム又は連続ゲームの指令を送るためのも
ので、例えば手動選択スイッチ71を操作したときにそ
の操作毎に1ゲーム分のメダル数を減算する指令を、自
動選択スイッチ72を操作したときに各ゲーム毎に1ゲ
ーム分のメダル数を順次減算する指令を夫々出して、預
託処理手段85にゲームの開始前に預託メダル数から規
定数分を減算処理させると共に、手動選択スイッチ71
を操作したときに1ゲームの指令を発射制御手段87
に、自動選択スイッチ72を操作したときに連続ゲーム
の指令を発射制御手段87に夫々出すようになってい
る。
【0051】打ち込み個数計数手段79は、遊技領域2
7への遊技球の打ち込み個数を計数するためのもので、
発射球検出スイッチ16bで検出された発射球の個数か
らファール球検出スイッチ93で検出されたファール球
の個数を差し引いて打ち込み個数を求め、その打ち込み
個数を発射制御手段87に出力するようになっている。
なお、打ち込み個数計数手段79は、発射制御手段87
が搭載される図示しない発射基板上に設けてもよいし、
主制御手段80等と共に主制御基板33上に設けてもよ
い。更には、主制御手段80内に設けることも可能であ
る。
【0052】発射制御手段87は、各ゲームの終了毎に
所定の休止時間をおいて発射手段16の発射動作を制御
するためのもので、預託処理手段85が規定数のメダル
の減算処理を行ったこと及び遊技者が発射手段16の発
射ハンドル41を操作することを条件に、ゲーム選択手
段86の指令に基づいて発射手段16を作動させるよう
になっている。従って、制御系は、メダル投入口49に
規定数以上のメダルを投入すれば、ゲームを開始可能な
状態になる。また、発射制御手段87は、打ち込み個数
計数手段79より得られる打ち込み個数が規定個数(1
6個)に達すれば、その時点で発射手段16の作動を停
止させるようになっている。従って、例えば1ゲーム中
にファール球検出スイッチ93で3個のファール球が検
出された場合には、発射制御手段87は、そのゲーム中
にのべ19個の遊技球を発射するように発射手段16を
制御することになる。
【0053】返却制御手段88は、返却スイッチ73を
操作したときに、預託処理手段85側に預託メダル数の
記憶があることを条件に、メダル払い出し手段12がそ
の預託メダル数分のメダルを払い出すように制御するた
めのものである。
【0054】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、メダル投
入口49に1ゲームに必要な規定数以上の複数枚のメダ
ルを投入する。すると、各メダルはメダル投入口49内
で整列してメダル選別手段17へと入り、そのメダル選
別手段17で正否の判別を受け、不良メダルは不良シュ
ート50からメダル受け皿75へと戻され、正規のメダ
ルのみがメダルシュート10を経てメダルホッパー6へ
と落下する。
【0055】このときメダル検出スイッチ52が正規の
メダルを検出し、メダル計数手段84がそのメダル数を
計数して、預託処理手段85が記憶中の預託メダル数に
加算して更新する。これによって預託処理手段85がゲ
ーム選択手段86の指令に基づいてメダルの減算処理を
行うことが可能になるので、ゲームを開始可能な状態に
なる。またメダルを投入すれば、預託処理手段85の制
御によってメダル数表示手段68が預託メダル数を表示
する。このため遊技者は、その表示によってその時点の
メダル数を容易に確認できる。
【0056】次に手動選択スイッチ71を操作すると、
ゲーム選択手段86が1ゲーム選択の指令を預託処理手
段85、発射制御手段87、その他の各部に送り、預託
処理手段85が預託メダル数から規定数分を減算し更新
する処理を行い、これによって発射手段16が実際に遊
技球を発射可能な状態になる。なお、預託処理手段85
が減算処理を行えば、メダル数表示手段68はその減算
後の預託メダル数を表示する。
【0057】その後、遊技者が発射ハンドル41を把持
して操作すると、発射制御手段87がゲーム選択手段8
6からの指令に基づいて発射手段16を作動させ、球送
り手段48が待機通路47内の遊技球を1個づつ発射レ
ール37上に供給し、その発射レール37上の遊技球を
打撃槌38で打撃して順次ガイドレール21を経て遊技
盤15の遊技領域27へと打ち込んで行き、これによっ
て通常のゲームが進行する。
【0058】ここで、発射手段16によって発射された
発射球は発射球検出スイッチ16bによって検出され、
またファール球はファール球検出スイッチ93によって
検出され、それぞれの検出信号は打ち込み個数計数手段
79に出力される。打ち込み個数計数手段79は、発射
球検出スイッチ16bによって検出された発射球の個数
からファール球検出スイッチ93で検出されたファール
球の個数を差し引いて遊技領域27への打ち込み個数を
計数する。
【0059】遊技領域27に打ち込まれた遊技球は、入
賞口手段22の何れかの入賞口29に入賞するか、又は
特定入賞手段24等に入賞して、遊技盤15の裏側へと
案内された後、球集合ケース32を経て待機通路47へ
と順次戻されて行く。例えば、遊技球が入賞口手段22
の何れかの入賞口29に入賞すると、その遊技球は入賞
口29から遊技盤15の裏側へと案内され、球集合ケー
ス32を経てその都度待機通路47へと戻される。ま
た、遊技球が入賞口29から遊技盤15の裏側へと通過
するときに、入賞検出スイッチ30がその遊技球を検出
し、入賞表示制御手段81の制御によって、入賞表示手
段67の対応する入賞表示部70が入賞を表示する。
【0060】入賞口手段22の入賞口29の内、その隣
り合う4個の入賞口29に遊技球が入賞して入賞役が成
立すると、主制御手段80が入賞役の成立を判定し、そ
の入賞役の成立の難易度に応じて精算処理手段82が得
点を付与する精算処理を行い、得点表示手段69がその
得点を表示する。このため遊技者は、そのゲームで獲得
した得点を得点表示手段69の表示によって容易に確認
できる。
【0061】一方、得点が付与されると、メダル払い出
し手段12が払い出し制御手段83の制御により作動し
て、その得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメ
ダル払い出し口14からメダル受け皿75へと払い出
す。これによって遊技者は、所定の利益を享受できる。
なお、1ゲーム当たりの得点は最高10点であり、また
1点当たりのメダルの払い出し個数は4枚である。
【0062】打ち込み個数計数手段79によって計数さ
れる遊技球の遊技領域27への打ち込み個数、即ち発射
球検出スイッチ16bによって検出された発射球の個数
からファール球検出スイッチ93で検出されたファール
球の個数を差し引いた個数が規定個数である16個にな
ると、発射制御手段87の制御により発射手段16が停
止して1ゲームが終了し、次のゲームまで所定時間休止
状態となる。従って、休止時間中に手動選択スイッチ7
1を操作しても、ゲーム選択手段86、預託処理手段8
5等は同様に機能するが、発射手段16は直ちには作動
せず、休止時間の経過後に作動して遊技球の発射を開始
する。
【0063】自動選択スイッチ72を操作した場合に
は、預託メダル数が1ゲームに必要な規定数以上である
限り、預託処理手段85が各ゲーム毎に規定数のメダル
の減算処理を行い、発射手段16が各ゲーム毎に遊技領
域27へと所定数の遊技球を打ち込んで行く。従って、
遊技者は、発射ハンドル41を操作するだけで、所定の
休止時間をおきながら自動的に連続してゲームを行うこ
とが可能である。
【0064】返却スイッチ73を操作したときには、預
託処理手段85側に預託メダル数の記憶があることを条
件に、返却制御手段88の制御により、メダル払い出し
手段12が作動してメダルホッパー6から預託メダル数
分のメダルをメダル受け皿75へと払い出す。
【0065】以上のように、本実施形態に係るアレンジ
ボール機は、循環経路44内に、1ゲーム内に遊技領域
27に打ち込む規定個数(例えば16個)よりも多い遊
技球を封入しているため、発射手段16が球待ち状態と
なってゲームが中断してしまう不具合を防止できる。
【0066】また、発射側経路45を経て遊技盤15に
打ち込まれた遊技球を、戻り側経路46を経てその都度
発射手段16へ戻すように構成されているため、例えば
16個全ての遊技球が入賞口手段等に入賞するまで全て
の遊技球を遊技盤の裏側等に一旦貯留する従来のアレン
ジボール機のように、遊技盤の裏側等に16個の遊技球
を貯留する貯留部等を設ける必要がなく、遊技球の循環
経路の構成の簡略化、小型化が容易である。
【0067】また、打ち込み個数計数手段79で計数さ
れた遊技盤15の遊技領域27への遊技球の打ち込み個
数が規定個数(16個)に達する毎に、発射手段16の
作動を一旦停止させるように構成しているため、遊技盤
15に打ち込まれた遊技球を、その都度発射手段16へ
戻すようにしているにも拘わらず、1ゲームにおける遊
技球の打ち込み個数が規定個数(16個)となるように
確実に制御できる。
【0068】また、打ち込み個数計数手段79は、発射
球検出スイッチ16bで検出された発射球の個数からフ
ァール球検出手段93で検出されたファール球の個数を
差し引いて得られた個数を、遊技盤15の遊技領域27
への遊技球の打ち込み個数としているため、ファール球
が生じた場合にも正しい打ち込み個数を得ることがで
き、常に正確な発射制御が可能である。
【0069】また、メダル投入口49に複数枚のメダル
を投入することを条件にゲームを開始可能にすることに
より、スロットマシン用のメダルを使用する等、従来の
専用メダルとは異なり価値の低い他の遊技機用のメダル
を使用してゲームを行うこともできる。その場合、メダ
ル投入口49に投入されたメダルをメダル計数手段84
で計数し、メダル計数手段84が複数枚のメダルを計数
することを条件にゲームを開始可能にすることにより、
例えば重量等で複数枚のメダルの投入を検出するものに
比較して容易に実施でき、しかも複数枚のメダルを確実
に検出できる。
【0070】更にメダル投入口49から投入されたメダ
ルの正否を選別するメダル選別手段17と、このメダル
選別手段17により選別された正規のメダルを検出する
メダル検出スイッチ52とを設け、そのメダル検出スイ
ッチ52が検出した正規のメダルをメダル計数手段84
が計数するように構成することにより、不正メダル、そ
の他の不良メダルの使用を防止できる。
【0071】遊技機本体3は、外枠1とこの外枠1の前
側に配置された前枠2とを備え、その外枠1側に、メダ
ル貯留するメダルホッパー(メダル貯留手段)6と、メ
ダルホッパー6内のメダルを払い出すメダル払い出し手
段12とを備え、前枠2側にメダル投入口49、遊技盤
15、発射手段16、及びメダル払い出し手段12から
払い出されたメダルを受けるメダル受け皿75を備えて
いるので、メダル処理に付随する各機器を遊技機本体3
に設けるに当たっても、それらを外枠1と前枠2とに効
率的に配置できる。またメダル受け皿75を遊技機本体
3の前面側の下部に配置し、このメダル受け皿75の左
右方向の一側方に発射手段16の発射ハンドル41を配
置することにより、両者が他方に対して邪魔になること
もない。
【0072】図11及び図12は、本発明の第2の実施
形態を例示するものである。この実施形態では、図11
に示すように、待機通路47上のファール球案内通路9
2との接続部よりも上流側に戻り球検出スイッチ94を
設けている。戻り球検出スイッチ94は、図12に示す
ように、発射制御手段87に接続されている。また発射
制御手段87には、更にタイマー手段95が接続されて
いる。タイマー手段95は、発射制御手段87が発射手
段16の動作を停止させた時点から所定時間を計時する
ようになっている。この所定時間は、遊技球が発射され
てから戻り球検出スイッチ94で検出されるまでに要す
る最大時間よりも若干長い時間に設定されている。その
他の構成は第1の実施形態と同様である。
【0073】発射制御手段87は、打ち込み個数計数手
段79より得られた打ち込み個数が規定個数に達したと
きに発射手段16を一旦停止させる。この時点からタイ
マー手段95は計時を開始する。タイマー手段95の計
時が所定時間に達する前に、規定個数の遊技球が全て戻
り球検出スイッチ94で検出されれば、その時点でその
ゲームは終了する。一方、タイマー手段95の計時が所
定時間に達しても、戻り球検出スイッチ94で検出され
ない未戻り球が生じた場合には、発射制御手段87は、
再度発射手段16を動作させ、未戻り球の数だけ更に遊
技球を発射する。そして、この時点からタイマー手段9
5により再度計時を開始し、所定時間に達する前に戻り
球検出スイッチ94で検出された戻り球の数が規定個数
に達すれば、その時点でそのゲームは終了する。以上の
処理を、戻り球検出スイッチ94で検出された戻り球の
数が規定個数に達するまで繰り返す。
【0074】以上のような構成とすることにより、例え
ば遊技領域27内で遊技球が停止してしまったような場
合でも、中断することなく、また遊技者が不利益を被る
ことなくゲームを継続することが可能である。
【0075】なお、戻り球検出スイッチ94を設けるこ
となく、例えば入賞口手段22に設けられた入賞検出ス
イッチ30、及び特定入賞手段24や得点増加手段25
等に対応してそれぞれ設けられた入賞検出手段の検出信
号に基づいて戻り球を計数し、未戻り球の有無及びその
個数を判断するようにしてもよい。
【0076】また、遊技領域27内で遊技球が停止した
後にその未戻り球分の遊技球を追加的に発射した場合、
遊技領域27内で停止していた遊技球が追加球の発射後
に入賞口に入賞して入賞個数が規定個数を超えてしまう
ことが考えられる。このような不具合を防止するため、
例えば1ゲーム当たり規定個数を超える入賞検出を無効
にするなどの処理を行うようにすることが望ましい。
【0077】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、この実施形態に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、遊技領域27の入り口、即ち内側のガイドレー
ル21の後端部分等に遊技球検出スイッチを設け、打ち
込み個数計数手段79は、この遊技球検出スイッチで検
出された遊技球の個数を打ち込み個数として計数するよ
うにしてもよい。
【0078】発射球検出スイッチ16bは、例えば発射
レールの途中に設けてもよい。また、発射球検出手段
は、発射手段16の打撃槌38の揺動回数を検出するも
のなど、発射球検出スイッチ16b以外にも様々な構成
が考えられる。
【0079】また、実施形態では、メダル投入口49か
ら投入されたメダルをメダル計数手段84で1枚づつ計
数するようにしているが、規定の複数枚を単位として検
出し、その検出を条件にゲームを開始可能にしても良
い。
【0080】複数枚のメダルの投入でゲームを開始可能
にするとき、実施形態では手動・自動の別を選択するよ
うにしているが、1ゲームに必要な預託メダルがあり、
発射ハンドル41を操作している限り、所定の休止時間
をおいて自動的にゲームを繰り返すようにしても良い。
この場合にも、発射ハンドル41のタッチ片から手を放
したときに、そのゲームの終了を待ってゲームの継続を
停止するように構成すれば、別段問題はない。
【0081】手動、自動を選択する選択スイッチを設け
る場合にも、実施形態のように手動選択スイッチ71と
自動選択スイッチ72とを別々に設ける必要はなく、1
個の選択スイッチで手動、自動を選択するようにしても
良い。この場合、選択スイッチの近傍等の適当箇所に手
動選択表示手段、自動選択表示手段を設けることによ
り、遊技者は容易に手動、自動の区別が可能である。な
お、選択表示手段を1個として、その表示の色、点滅の
有無等により自動、手動を識別可能に表示するようにし
ても良い。
【0082】また実施形態では、手動選択スイッチ71
を操作するときには、その操作によって預託処理手段8
5がそのゲームの開始前に規定数のメダルの減算処理を
行い、自動選択スイッチ72を操作するときには、その
操作によって預託処理手段85がその各ゲームの開始前
に規定数のメダルの減算処理を行うようにしているが、
何れの場合にもメダルの投入後に遊技者が発射ハンドル
41を操作することを条件に、預託処理手段85がゲー
ムの開始前に規定数のメダルの減算処理を行うようにし
ても良い。
【0083】実施形態では、外枠1とその前側の前枠2
とから遊技機本体3を構成し、その前枠2の前面側に前
面パネル5を設けているが、外枠1及び前枠2を一体に
して遊技機本体3を構成し、この遊技機本体3の前面側
に前面パネル5を開閉自在に設けても良い。遊技機本体
3の前面に前面パネル5を設けるに当たっても、その前
面パネル5を複数個に分割する必要は必ずしもない。ガ
ラス扉53を含む前面パネル5の全体を一体に構成し、
その前面パネル5を遊技機本体3に対して開閉自在に設
けても良い。1ゲームに必要なメダルの枚数は4枚であ
る必要はなく、2枚以上であれば良い。また複数種類の
メダルを使用可能にしても良い。
【0084】また、実施形態では、ゲームで獲得したメ
ダルを各ゲーム毎にメダル受け皿75に払い出すように
したが、ゲームで獲得したメダルをその都度払い出すの
ではなく、獲得メダル数を各ゲーム毎に預託メダル数に
順次加算して更新すると共にメダル数表示手段68に随
時表示し、例えば返却スイッチ73が押された時に獲得
メダル分を含む預託メダルをまとめて払い出すようにし
ても良い。
【0085】また、遊技媒体としてはメダル以外のも
の、例えば遊技球、遊技チップ、コイン、カード等を用
いることも可能である。例えば、遊技媒体として遊技球
を用い、所定数の遊技球を投入することを条件にゲーム
を開始可能としてもよい。
【0086】更に実施形態では、アレンジボール機につ
いて例示しているが、アレンジボール機の他、雀球遊技
機等の各種の組み合わせ遊技機でも同様に実施できるこ
とはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】本発明は、組み合わせ遊技用の遊技盤1
5と、該遊技盤15の遊技領域27に向けて遊技球を発
射する発射手段16とを備え、発射手段16から遊技盤
15へと遊技球を案内する発射側経路45と、遊技盤1
5から発射手段16側へと遊技球を戻す戻り側経路46
とを含む閉ループ状の循環経路44中に複数個の遊技球
を封入した組み合わせ遊技機において、循環経路44中
に封入する遊技球の数を、1ゲーム内に遊技領域27に
打ち込む規定個数よりも多くしているため、ゲーム中に
発射手段16が球待ち状態となってゲームが中断してし
まう不具合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す前枠の背面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す外枠の正面図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の横断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す戻り側経路部分
の縦断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示すファール球案内
通路部分の縦断面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロ
ック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示す前枠の背面図
である。
【図12】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロ
ック図である。
【符号の説明】
15 遊技盤 16 発射手段 16b 発射球検出スイッチ(発射球検出手段) 17 メダル選別手段(遊技媒体選別手段) 27 遊技領域 44 循環経路 45 発射側経路 46 戻り側経路 49 メダル投入口(遊技媒体投入口) 52 メダル検出スイッチ(遊技媒体検出スイッチ) 79 打ち込み個数計数手段 84 メダル計数手段(遊技媒体計数手段) 93 ファール球検出スイッチ(ファール球検出手
段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み合わせ遊技用の遊技盤(15)と、該遊
    技盤(15)の遊技領域(27)に向けて遊技球を発射する発射
    手段(16)とを備え、前記発射手段(16)から前記遊技盤(1
    5)へと遊技球を案内する発射側経路(45)と、前記遊技盤
    (15)から前記発射手段(16)側へと遊技球を戻す戻り側経
    路(46)とを含む閉ループ状の循環経路(44)中に複数個の
    遊技球を封入した組み合わせ遊技機において、前記循環
    経路(44)中に封入する遊技球の数を、1ゲーム内に前記
    遊技領域(27)に打ち込む規定個数よりも多くしたことを
    特徴とする組み合わせ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技領域(27)への遊技球の打ち込み
    個数を計数する打ち込み個数計数手段(79)を備え、該打
    ち込み個数計数手段(79)で計数された打ち込み個数が規
    定個数に達する毎に、前記発射手段(16)の作動を一旦停
    止させるように構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の組み合わせ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記発射手段(16)によって発射された発
    射球を検出する発射球検出手段(16b) と、前記遊技領域
    (27)に到達しなかったファール球を検出するファール球
    検出手段(93)とを備え、前記打ち込み個数計数手段(79)
    は、前記発射球検出手段(16b) で検出された発射球の個
    数から前記ファール球検出手段(93)で検出されたファー
    ル球の個数を差し引いて前記打ち込み個数を得るように
    構成されていることを特徴とする請求項2に記載の組み
    合わせ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技領域(27)への1ゲーム分の遊技
    球の打ち込みが終了した後、所定時間経過しても前記発
    射手段(16)側へ戻らない未戻り球が1個以上ある場合に
    は、その未戻り球の数だけ更に遊技球を発射するように
    構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の組み合わせ遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技媒体を投入する遊技媒体投入口(49)
    を備え、該遊技媒体投入口(49)に規定の複数の遊技媒体
    を投入することを条件にゲームを開始可能に構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の組み合わ
    せ遊技機。
  6. 【請求項6】 前記遊技媒体投入口(49)に投入された遊
    技媒体を計数する遊技媒体計数手段(84)を設け、該遊技
    媒体計数手段(84)が規定数の遊技媒体を計数することを
    条件にゲームを開始可能にする機能を備えたことを特徴
    とする請求項5に記載の組み合わせ遊技機。
  7. 【請求項7】 前記遊技媒体投入口(49)から投入された
    遊技媒体の正否を選別する遊技媒体選別手段(17)と、該
    遊技媒体選別手段(17)により選別された正規の遊技媒体
    を検出する遊技媒体検出スイッチ(52)とを設け、前記遊
    技媒体検出スイッチ(52)が検出した正規の遊技媒体を前
    記遊技媒体計数手段(84)が計数するようにしたことを特
    徴とする請求項6に記載の組み合わせ遊技機。
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