JPH10328340A - ゴルフクラブシャフト - Google Patents

ゴルフクラブシャフト

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JPH10328340A
JPH10328340A JP10047863A JP4786398A JPH10328340A JP H10328340 A JPH10328340 A JP H10328340A JP 10047863 A JP10047863 A JP 10047863A JP 4786398 A JP4786398 A JP 4786398A JP H10328340 A JPH10328340 A JP H10328340A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねばりやタメがきき、打ち易く、ボールの飛
距離や方向性が安定化するとともに、剥離、破損が防止
されて、強度、耐久性が向上したゴルフクラブシャフト
を提供することを目的とする。 【解決手段】 強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第1
の繊維強化プリプレグを巻回した本体層と、この本体層
の内側または中間に、強化繊維に合成樹脂を含浸してな
る第2の繊維強化プリプレグを巻回した調整層とを具備
し、前記第2の繊維強化プリプレグは、前記第1の繊維
強化プリプレグより高い比重および低い弾性を有し、前
記調整層の体積の全体に対する割合は、10〜90%で
あることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブシャ
フトおよびゴルフクラブセットに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来、ゴルフクラブシャ
フトのスイングバランスを調整するために、シャフトの
先端部や握り部に金属材料等を配設し、重量バランスを
調整することが行われている。
【0003】しかし、このような重量のみを調整する方
法では、シャフトのしなりバランスを調整することは出
来ない。また、最近のゴルフクラブシャフトは、カーボ
ン繊維で形成されているため、反発性が良好である反
面、ねばりが不足し、タメもきかない。そのため、打球
時のタイミングを取りにくく、スイングのバラツキを生
じてしまう。このようなスイングのバラツキは、ボール
の飛距離や方向性に大きな影響を与えるという欠点があ
る。
【0004】また、従来のゴルフクラブシャフトのよう
に、単に金属等の部材を取り付けたのでは、シャフトの
繰り返しのしなりによって、取り付け部からの部材の剥
離、破損が発生し易いという欠点がある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ねばりやタメがきき、打ち易く、ボールの飛距離
や方向性が安定化するとともに、剥離、破損が防止され
て、強度、耐久性が向上したゴルフクラブシャフトを提
供することを目的とする。本発明の他の目的は、ゴルフ
クラブ間の調整を効率よく図ることが可能なゴルフクラ
ブセットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第1
の繊維強化プリプレグを巻回した本体層と、この本体層
の内側または中間に、強化繊維に合成樹脂を含浸してな
る第2の繊維強化プリプレグを巻回した調整層とを具備
し、前記第2の繊維強化プリプレグは、前記第1の繊維
強化プリプレグより高い比重および低い弾性を有し、前
記調整層の体積の全体に対する割合は、10〜90%で
あることを特徴とするゴルフクラブシャフトを提供す
る。
【0007】また、本発明は、強化繊維に合成樹脂を含
浸してなる第1の繊維強化プリプレグを巻回した本体層
と、この本体層の内側または中間に、強化繊維に合成樹
脂を含浸してなる第2の繊維強化プリプレグを巻回した
調整層とを具備し、前記本体層は、軸長方向強化繊維に
合成樹脂を含浸してなる繊維強化プリプレグを巻回した
軸長方向繊維層を含み、前記第2の繊維強化プリプレグ
は、前記軸長方向繊維層を構成する繊維強化プリプレグ
より高い比重および低い弾性を有し、前記調整層の厚さ
は、前記本体層の軸長方向繊維層の厚さの25%以上で
あることを特徴とするゴルフクラブシャフトを提供す
る。
【0008】更に、本発明は、それぞれのゴルフクラブ
が、強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第1の繊維強化
プリプレグを巻回した本体層と、この本体層の内側また
は中間に、強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第2の繊
維強化プリプレグを巻回した調整層とを具備し、ゴルフ
クラブの番手が大きくなるに従って、前記調整層の体積
比を増加させたことを特徴とするゴルフクラブセットを
提供する。
【0009】更にまた、本発明は、それぞれのゴルフク
ラブが、強化繊維に合成樹脂を含浸してなる繊維強化プ
リプレグを巻回した本体層を具備し、前記ゴルフクラブ
の番手が大きくなるに従って、先端部から20cmの位
置までの曲げ剛性を小さくしたことを特徴とするゴルフ
クラブセットを提供する。
【0010】本発明のゴルフクラブシャフトおよびゴル
フクラブセットの特徴は、繊維強化プリプレグを巻回し
てなる本体層の内側または中間に、本体層の繊維強化プ
リプレグよりも高い比重(密度)および低い弾性を有す
る繊維強化プリプレグを巻回してなる調整層を設けたこ
とにある。本体層の中間とは、複数層からなる本体層の
中間層として、という意味である。なお、繊維強化プリ
プレグの比重および弾性は、強化繊維および含浸樹脂の
種類、含浸樹脂の含浸量等を適宜調整することにより、
制御することができる。
【0011】本発明の第1の態様に係るゴルフクラブシ
ャフトは、調整層の体積の全体に対する割合が、10〜
90%であり、好ましくは20〜80%であることを特
徴とする。調整層がシャフトの全長にわたって形成され
ている場合には、調整層の体積は、シャフトの径方向の
断面における調整層の断面積が占める割合でもよい。ま
た、径方向の断面で判断しにくい場合には、強化繊維の
体積や、全長方向の断面積により求めてもよい。
【0012】調整層の体積(断面積)がシャフト全体の
10%未満では、上級者が満足する重量感が得られず、
また衝撃緩和の効果が小さく、90%を越えると、衝撃
緩和の効果は大きいが、重すぎて連続使用には不向きと
なり、好ましくない。
【0013】本発明の第1の態様によると、スイングバ
ランスが良好であり、特に、ねばりがあり、スイング時
にタメが効くしなりバランス、重量バランスの優れたゴ
ルフクラブシャフトが得られる。また、界面剥離による
破損やシャフトのヘタリを防止することも出来る。
【0014】本発明の第2の態様に係るゴルフクラブシ
ャフトは、調整層の厚さが、本体層に含まれる軸長方向
繊維層の厚さの25%以上、好ましくは30〜80%で
あることを特徴とする。調整層の厚さが25%未満で
は、軽くなり過ぎて重量感を得ることが出来なかった
り、良好なねばりやしなりが得られない。
【0015】本発明の第2の態様によると、ねばりのあ
る、スイング時にタメが効く、スイング時のしなりバラ
ンス、重量バランスの優れたゴルフクラブシャフトが得
られる。また、界面剥離による破損を防止し、強度を向
上させることも出来る。
【0016】本発明の第3の態様に係るゴルフクラブセ
ットは、ゴルフクラブの番手が大きくなるに従って、調
整層の体積比を増加させたことを特徴とする。本発明の
第3の態様によると、第1および第2の態様と同様の効
果が得られるとともに、ショートアイアンでは、方向性
の安定性が更に向上し、ロングアイアンでは、距離がで
るとともに、方向性の安定性も向上するという効果があ
る。
【0017】本発明のゴルフクラブシャフトの全重量
は、好ましくは70〜140gであり、より好ましくは
80〜140gである。以上のような構成を有する本発
明のゴルフクラブシャフトおよびゴルフクラブセットに
よると、繊維強化プリプレグにより形成されているにも
かかわらず、スイングバランスが良好であり、特に、ね
ばりのあるスイング時にタメが効くスイング時のしなり
バランス、重量バランスが優れているという優れた効果
を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明
の一実施形態に係るゴルフクラブシャフト1を示す概略
図、図2〜図4は、図1のそれぞれA−A断面図、B−
B断面図、およびC−C断面図である。なお、A−A断
面側がヘッド取付側であり、C−C断面側がグリップ取
付側である。
【0019】図2〜図4に示すように、ゴルフクラブシ
ャフト1は、傾斜方向繊維層2および軸長方向繊維層3
からなる本体層4と、この本体層4の内側に形成された
調整層5とから構成されている。なお、図2に示すよう
に、ゴルフクラブシャフト1のへッド取付側にのみ、調
整層5の内側に第1の補強層6が、本休層4の外側に第
2の補強層7が、それぞれ設けられている。
【0020】本体層4を構成する傾斜方向繊維層2およ
び軸長方向繊維層3は、いずれも強化繊維に合成樹脂を
含浸させてなる繊維強化プリプレグにより構成されてい
る。使用される強化繊維としては、カーボン繊維、ガラ
ス繊維、アラミド繊維、ボロン繊維等を挙げることがで
きる。また、含浸する合成樹脂としては、エポキシ樹
脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等を挙げることが
できる。
【0021】傾斜方向繊維層2は、強化繊維の方向をシ
ャフト1の管軸長方向に対し、所定の角度、例えば±4
5゜に傾斜させたものであり、軸長方向繊維層3は、強
化繊維の方向をシャフト1の管軸長方向としたものであ
る。
【0022】傾斜方向繊維層2の厚さは、0.5〜1.
5mmが好ましい。その弾性率は、24Tf/mm2
上が好ましく、30〜90Tf/mm2 がより好まし
い。まな、密度(比重)は、1.5〜1.9g/cm3
であるのが好ましい。
【0023】軸長方向繊維層3に特に使用される強化繊
維としては、カーボン繊維が好ましく、弾性率20Tf
/mm2 以上、好ましくは24〜65Tf/mm2 のも
のがよい。また、カーボン繊維以外にも、ボロン繊維等
の高弾性高強度繊維を用いることが出来る。
【0024】軸長方向繊維層3に特に使用される樹脂と
しては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等が好まし
い。軸長方向繊維層3中の樹脂含有量は、好ましくは3
0重量%以下、より好ましくは10〜25重量%がよ
い。
【0025】軸長方向繊維層3の厚さは、0.2〜0.
6mmが好ましい。その弾性率は、24Tf/mm2
上が好ましく、30〜60Tf/mm2 がより好まし
い。また、密度(比重)は、1.4〜1.8g/cm2
であるのが好ましい。
【0026】シャフト1の全重量に対する傾斜方向繊維
2および軸長方向繊維層3の割合は、いずれも10〜4
0重量%が好ましい。調整層5は、本体層4と同様、強
化繊維に合成樹脂を含浸させてなる繊維強化プリプレグ
により構成されている。使用される強化繊維としては、
本体層4よりも低い弾性率および高い比重を達成するた
め、ガラス繊維、アルミナ繊維、石英繊維、金属繊維+
ガラス繊維、金属繊維、金属コーティングガラス繊維、
金属コーティング低弾性カーボン繊維、金属ネット等が
挙げられ、特に、弾性率19Tf/mm2 以下のものが
よい。
【0027】調整層に使用される樹脂としては、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等を用いるこ
とが出来る。調整層の樹脂含有量は、好ましくは20重
量%以上、より好ましくは25〜80重量%と、本体層
よりも多くするほうがよい。そうすることにより、密着
性の向上を図ることが出来、剥離、破損を防止し、強度
を向上させることが出来る。
【0028】調整層5の厚さは、0.2〜1.0mmで
あるのが好ましい。その弾性率は、本休層4の弾性率よ
りも低く、20Tf/mm2 以下であるのが好ましい。
また、比重は、本体層4の比重よりも高く、2.0g/
cm3 以上であるのが好ましい。
【0029】特に、本体層の軸長方向繊維層の強化繊維
としてカーボン繊維を用い、調整層の強化繊維としてガ
ラス繊維を用いることにより、即ちカーボン繊維とガラ
ス繊維とを組合せることにより、ねばりとタメが効くシ
ャフトを得ることが出来る。また、繰り返し使用して
も、プリプレグを巻回することにより一体的に形成され
ているため、破損や剥離を防止することが出来る。
【0030】なお、本体層4および調整層5の弾性率お
よび比重は、強化繊維および合成樹脂の材質を変えるだ
けでなく、合成樹脂の含浸量を変えることによつても制
御することが可能である。
【0031】調整層5は、図2〜図4に示すように本休
層4の内側に最内層として形成することに限らず、本休
層4の中間に中間層として形成してもよい。中間層とし
ては、傾斜方向繊維層2と軸長方向繊維層3の間に、両
者の剥離防止のために形成する場合と、複数層の軸長方
向繊維層3の間に、ねじり強度および剛性の向上のため
に形成する場合とがある。
【0032】なお、調整層5は、本体層4の内側と、傾
斜方向繊維22.軸長方向繊維層3の間の両方に形成す
ることも可能である。調整層5は、図2〜図4に示すよ
うにシャフト1の全長にわたつてではなく、シャフト1
の全長の一部に形成してもよい。シャフト1の全長の一
部に形成する場合には、シャフト1の先端(ヘッド取付
側)から30%以上の長さまで形成するか、シャフト1
の元端(グリップ取付側)から30%以上の長さまで形
成することが好ましい。いずれにせよ、シャフト1の全
長の30%以上の長さにわたっ−て形成するのがよい。
なお、より好ましくは、調整層5は、シャフト1の全長
の50%以上の長さにわたって形成するのがよい。ま
た、シャフト1の全長にわたって形成するのが最も好ま
しいのは言うまでもないこのように、シャフト1の全長
の長い領域にわたって調整層5を形成することにより、
曲げやねじり剛性の変化と、重量変化(長手方向の)と
の相関性が向上し、その結果、局部的なしなりやよじれ
がなく、スイング時の重量感(重量バランス)通りのシ
ャフトの動きになり、違和惑のない円滑なスイングがし
易いという利点がある。
【0033】また、局部的に重量配分せずに、シャフト
の長手方向の広い範囲に重量を分布させることができる
ので、それによっても、違和感のない円滑なスイングが
し易く、従って、打球方向を安定させ易いという利点が
得られる。
【0034】以上のように、最内層として、または中間
層として、本体層よりも低い弾性率と高い比重の調整層
5を設けることにより、打球時の振動を効率よく吸収す
ることができ、即ち、打球時の衝撃を緩和することがで
きる。従って、振動に起因する打球タイミングのズレを
防止することができ、ミスショットを少なくできるとい
う利点もある。
【0035】第1および第2の補強層6,7は、ヘッド
取付側端部のみに設け、第1の補強層6の長さは、シャ
フト1の全長の10〜20%程度、第2の補強層7の長
さは、シャフト1の全長の15〜30%程度とするのが
好ましい。
【0036】また、第1および第2の補強層6,7は、
強化繊維に合成樹脂を含浸させてなる繊維強化プリプレ
グにより構成されており、強化繊維および合成樹脂の材
質は、本体層および調整層で用いたものと同様のものを
用いることができる。
【0037】第1および第2の補強層6,7の厚さは、
それぞれ0.4〜0.8mm.0.1〜0.4mmであ
るのが好ましい。なお、第1および第2の補強層6,7
は、必ずしも設けられなくてもよい。
【0038】本発明はまた、ゴルフクラブの番手が大き
くなるに従って、調整層の体積比を増加させたゴルフク
ラブセットを提供する。番手に対応して個々のゴルフク
ラブの調整層の体積比等を変えた例を下記表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】上記表1に示す例では、シャフト重量は、
番手の大きいほうを重くしており、そのため、振動数
は、順次、番手が大きくなるに従って、ほぼ5〜15の
差の範囲で大きくなっている。もちろん、更に差を大き
くしてもよい。また、調整層の体積比(または断面厚さ
比)は、番手が大きくなるに従って大きくし、傾斜方向
層の体積比(または断面厚さ比)は、番手が大きくなる
に従って小さくしている。
【0041】なお、表1に示す例では、シャフト重量を
84g〜100gとしているが、番手の大きさと重さの
関係が逆転しない限り、それ以外の任意の値としてもよ
い。一般に、50〜140gの範囲で設定されるが、こ
の種のシャフトでは、通常、70〜120gの範囲がよ
い。先径および元径は、どの番手も同一としているが、
任意に調整可能であることは言うまでもない。
【0042】また、以上のゴルフクラブセットでは、番
手が大きくなるに従って、先端部から20cmの位置ま
での曲げ剛性を小さくすることが好ましい。この場合、
先端部から20cmの位置までの曲げ剛性は、番手の増
加とともに、直線状にまたは階段状に小さくすることが
出来る。更に、先端部から20cmの位置までの曲げ剛
性を小さくすることに限らず、先端部から10cmまた
は30cmの位置までの曲げ剛性を小さくすることも可
能である。
【0043】また、各ゴルフクラブの重量差について
も、15g以上であるのが好ましい。この場合、最軽量
シャフトの重量を70g以上にするとよい。但し、一部
調整層のない#1〜#4のロングアイアン等がある場合
には、70g以下でもよい。
【0044】なお、本発明は、シャフトに調整層を設け
たことを1つの特徴とするが、番手が大きくなるに従っ
て、先端部から20cmの位置までの曲げ剛性を小さく
する構成では、全番手にわたって調整層をなくすことも
可能である。調整層がない場合であっても、シャフトの
先端部の剛性を番手が小さいほど小さくすることによ
り、調整層を設けたゴルフクラブセットと同様の効果を
得ることが可能である。
【0045】また更に、本体層に用いる繊維強化プリプ
レグの強化繊維の弾性率を、ロングアイアン(#1〜#
3)からショートアイアン(#7〜#PW)にわたっ
て、高弾性率(40〜90Tf/mm2 )から低弾性率
(30Tf/mm2 以下)まで変化させることが出来
る。同様に。本体層に用いる繊維強化プリプレグの樹脂
含有量を、ロングアイアン(#1〜#3)からショート
アイアン(#7〜#PW)にわたって、低含有量(25
重量%以下)から高含有量(30重量%以上)まで変化
させることが出来る。これらにより、ゴルフクラブセッ
トのクラブ間の調整を効率良く行うことが出来る。
【0046】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例について説明す
る。まず、図5を参照して、本発明のゴルフクラブシャ
フトの第1の具体的製造例について説明する。図5に示
すように、マンドレル11の先端部分に対し、補強用繊
維強化プリプレグ12を巻回し、次いで、マンドレル1
1のほぼ全長に対し、低弾性・高比重のガラス繊維強化
プリプレグ13、傾斜方向カーボン繊維強化プリプレグ
14、および軸長方向カーボン繊維強化プリプレグ15
を順次巻回し、更に、マンドレル11の先端部分に対
し、補強用繊維強化プリプレグ16を巻回した。
【0047】その後、常法により、テーピングによる締
め付け、加熱硬化、マンドレルの除去、テープの除去、
研磨等の工程を経て、図1〜図4に示すような、本実施
例に係るゴルフクラブシャフトを製造した。
【0048】この場合、補強用繊維強化プリプレグ12
は、カーボン繊維にエポキシ樹脂を含浸させたもの、低
弾性・高比重繊維強化プリプレグ13は、ガラス繊維に
エポキシ樹脂を含浸させたもので、弾性率が20Tf/
mm2以下で、比重が2.0g/cm3 以上のもの、傾
斜方向カーボン繊維強化プリプレグ14は、カーボン繊
維にエポキシ樹脂を含浸させたもので、弾性率が40T
f/mm2 または24Tf/mm2 のもの、軸長方向カ
ーボン繊維強化プリプレグ15は、カーボン繊維にエポ
キシ樹脂を含浸させたもので、弾性率が40Tf/mm
2 のもの、プリプレグ16は、力一ボン繊維にエポキシ
樹脂を含浸させたものである。
【0049】得られた図1〜図4に示すゴルフクラプシ
ャフトの、傾斜方向繊維層2、軸長方向繊維層3、調整
層5、第1の補強層、第2の補強層7のそれぞれの厚さ
は、0.94mm、0.46mm、0.44mm.0.
32mm、0.llmmであった。
【0050】また、調整層5の体積の全体に対する割合
は、15%であり、かつシャフトの全重量は125gで
あった。本実施例により得られたゴルフクラブシャフト
を用い、スイングを行ったところ、スイング時の重量バ
ランスが優れており、また、打球時の衝撃を綬和するこ
とができた。また、長時間使用したところ、界面剥離に
よる破損やシャフトのへたりを生ずることがなかった。
【0051】なお、以上の実施例では、調整層5は、本
休層の内側に設けたが、傾斜方向繊維層2と軸長方向繊
維層3との間に設けても、同様に、優れた効果を得るこ
とができた。
【0052】図6は、本発明のゴルフクラブシャフトの
第2の具体的製造例を示す図である。図6に示すよう
に、マンドレル21の先端部分に対し、先耳用繊維強化
プリプレグ22および23を巻回し、次いで、マンドレ
ル21のほぼ全長に対し、傾斜方向繊維強化プリプレグ
24、軸長方向繊維強化プリプレグ25,26,27,
28を順次巻回し、更に、マンドレル21に対し、補強
用繊維強化プリプレグ29,30を巻回した。
【0053】その後、常法により、テーピングによる締
め付け、加熱硬化、マンドレルの除去、テープの除去、
研磨等の工程を経て、本実施例に係るゴルフクラブシャ
フトを製造した。
【0054】この場合、先耳用繊維強化プリプレグ2
2,23は、カーボン繊維にエポキシ樹脂を含浸させた
もの、傾斜方向繊維強化プリプレグ24は、カーボン繊
維にエポキシ樹脂を含浸させたもの、軸長方向繊維強化
プリプレグ25は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸さ
せたもので、厚さ0.12mmのもの、軸長方向繊維強
化プリプレグ26は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸
させたもので、厚さ0.10mmのもの、軸長方向繊維
強化プリプレグ27は、カーボン繊維にエポキシ樹脂を
含浸させたもので、厚さ0.15mmのもの、軸長方向
繊維強化プリプレグ28は、カーボン繊維にエポキシ樹
脂を含浸させたもので、厚さ0.15mmのもの、補強
用繊維強化プリプレグ29,30は、カーボン繊維にエ
ポキシ樹脂を含浸させたものである。
【0055】なお、傾斜方向繊維強化プリプレグ24お
よび軸長方向繊維強化プリプレグ27,28は本体層を
構成し、軸長方向繊維強化プリプレグ25,26は、調
整層を構成する。
【0056】本実施例により得られたゴルフクラブシャ
フトを用い、スイングを行ったところ、スイング時の重
量バランスが優れており、また、打球時の衝撃を綬和す
ることができた。また、長時間使用したところ、界面剥
離による破損やシャフトのへたりを生ずることがなかっ
た。
【0057】以上説明した本発明の第1および第2の実
施例において、以下の好ましい態様がある。 (1)本体層を形成する軸長方向繊維強化プリプレグの
強化繊維としてカーボン繊維を用い、この軸長方向繊維
強化プリプレグの巻回量を、調整層と軸長方向繊維層の
厚さ(又は体積)の合計の50%以下、好ましくは30
%以下とする構成。
【0058】このような構成によると、調整層が軸長方
向繊維(ガラス繊維)を主体としたものであっても、充
分にねばりのある、タメのきく、シャフトを得ることが
出来る。また、調整層による重量バランスの調整を容易
に行うことが出来る。
【0059】(2)調整層の厚さ(または体積)は、全
体(補強耳、先耳は除く)の厚さ(または体積)の10
%以上、好ましくは20〜80%とする構成。 (3)本体層を形成する軸長方向繊維強化プリプレグの
強化繊維としてカーボン繊維を用い、これと繊維強化プ
リプレグの強化繊維としてガラス繊維を用いて得た調整
層とを組合せた構成。
【0060】このような構成によると、カーボン繊維の
反発性を緩和し、ねばりのある、しかもタメの効くシャ
フトを得ることが出来る。また、ガラス繊維または低弾
性繊維を用いたことによるヘタリの発生を、高弾性、高
強度を有するカーボン繊維と組合せることにより防止す
ることが出来る。
【0061】なお、カーボン繊維のみを用いた場合、シ
ャフトのしなり時のねばりがないため、ダウンスイング
時にしなって反発するまでのタイミングが早くなり、最
適なタイミングで打つことが困難である。また、打球時
にボールに最大エネルギーを与えにくい。従って、ボー
ルの飛距離がばらつき易く、方向安定性がわるい。
【0062】これに対し、カーボン繊維を用いた本体層
と、ガラス繊維を用いた調整層とを組合せることによ
り、シャフトのしなりにねばりを持たせて、ヘッドの
「タメ」が効くようにすることで、打球のタイミングを
容易に合わせることが出来るようになり、そのため、飛
距離のバラツキが少なくなり、方向性も安定する。
【0063】(4)強化繊維としてカーボン繊維を用い
た軸長方向繊維層を外層とし、調整層をそれより内側に
配置した構成。このような構成によると、効率良く剛性
を向上させることが出来る。また、負荷が小さい時のシ
ャフトのしなりは、カーボン繊維を用いた軸長方向繊維
層で受け、大きい負荷のときのシャフトのしなりは、シ
ャフト全体で受けるので、カーボン繊維が破断しない限
り、調整層からのヘタリの進行を防止することが出来
る。更に、調整層は、1枚のプリプレグシートでもよ
く、複数に分けて異なる層に巻回してもよい。
【0064】(5)調整層は、本体層と同様、シャフト
のほぼ全長に巻回されるが、次のように、部分的に巻回
した構成としてもよい。 a)シャフトの先から1/3〜2/3の範囲(一部また
は全部)に巻回これにより、先のねばりが向上する。
【0065】b)シャフトの元から1/3〜2/3の範
囲(一部または全部)に巻回これにより、元のねばりが
向上する。 c)シャフトの中間部の1/3〜2/3の範囲(一部ま
たは全部)に巻回これにより、中間部のねばりが向上す
る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴルフク
ラブシャフトによると、本体層の内側または中間に、本
体層の繊維強化プリプレグよりも高い比重および低い弾
性を有する繊維強化プリプレグを巻回してなる調整層を
設けているため、スイングバランスが良好であり、特
に、ねばりのあるスイング時にタメが効くしなりバラン
ス、重量バランスの優れたゴルフクラブシャフトが得ら
れる。また、界面剥離による破損やシャフトのヘタリを
防止することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るゴルフクラブシャフ
トを示す概略図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】図1のC−C断面図。
【図5】本発明の第1の実施例に係るゴルフクラブシャ
フトの製造工程を説明するための図。
【図6】本発明の第2の実施例に係るゴルフクラブシャ
フトの製造工程を説明するための図。
【符号の説明】
1…ゴルフクラブシャフト 2…傾斜方向繊維層 3…軸長方向繊維層 4…本体層 5…調整層 6…第1の補強層 7…第2の補強層 11,21…マンドレル 12,13,14,15,16,22,23,24,2
5,26,27,28,29,30…繊維強化プリプレ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:06 B29L 31:52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第1
    の繊維強化プリプレグを巻回した本体層と、この本体層
    の内側または中間に、強化繊維に合成樹脂を含浸してな
    る第2の繊維強化プリプレグを巻回した調整層とを具備
    し、前記第2の繊維強化プリプレグは、前記第1の繊維
    強化プリプレグより高い比重および低い弾性を有し、前
    記調整層の体積の全体に対する割合は、10〜90%で
    あることを特徴とするゴルフクラブシャフト。
  2. 【請求項2】 強化繊維に合成樹脂を含浸してなる第1
    の繊維強化プリプレグを巻回した本体層と、この本体層
    の内側または中間に、強化繊維に合成樹脂を含浸してな
    る第2の繊維強化プリプレグを巻回した調整層とを具備
    し、前記本体層は、軸長方向強化繊維に合成樹脂を含浸
    してなる繊維強化プリプレグを巻回した軸長方向繊維層
    を含み、前記第2の繊維強化プリプレグは、前記軸長方
    向繊維層を構成する繊維強化プリプレグより高い比重お
    よび低い弾性を有し、前記調整層の厚さは、前記本体層
    の軸長方向繊維層の厚さの25%以上であることを特徴
    とするゴルフクラブシャフト。
  3. 【請求項3】 それぞれのゴルフクラブが、強化繊維に
    合成樹脂を含浸してなる第1の繊維強化プリプレグを巻
    回した本体層と、この本体層の内側または中間に、強化
    繊維に合成樹脂を含浸してなる第2の繊維強化プリプレ
    グを巻回した調整層とを具備し、ゴルフクラブの番手が
    大きくなるに従って、前記調整層の体積比を増加させた
    ことを特徴とするゴルフクラブセット。
  4. 【請求項4】 それぞれのゴルフクラブが、強化繊維に
    合成樹脂を含浸してなる繊維強化プリプレグを巻回した
    本体層を具備し、前記ゴルフクラブの番手が大きくなる
    に従って、先端部から20cmの位置までの曲げ剛性を
    小さくしたことを特徴とするゴルフクラブセット。
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