JP2840920B2 - ゴルフクラブ用シャフト - Google Patents
ゴルフクラブ用シャフトInfo
- Publication number
- JP2840920B2 JP2840920B2 JP6202797A JP20279794A JP2840920B2 JP 2840920 B2 JP2840920 B2 JP 2840920B2 JP 6202797 A JP6202797 A JP 6202797A JP 20279794 A JP20279794 A JP 20279794A JP 2840920 B2 JP2840920 B2 JP 2840920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf club
- shaft
- club shaft
- constant
- bending
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の範囲において曲
げ剛性分布が一定であるゴルフクラブ用シャフトであっ
て、比較的腕力があってヘッドスピードの速いゴルファ
ーに適したゴルフクラブ用シャフトに関する。
げ剛性分布が一定であるゴルフクラブ用シャフトであっ
て、比較的腕力があってヘッドスピードの速いゴルファ
ーに適したゴルフクラブ用シャフトに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、プロゴルファーや上級ゴルフ
ァーの間では金属パイプ製のゴルフクラブ用シャフトが
用いられていたが、近年は軽量のゴルフクラブ用シャフ
トが求められるようになり、金属に比べて比重の小さい
繊維強化プラスチックス製のシャフトが普及してきてい
る。繊維強化プラスチックス製のゴルフクラブ用シャフ
トは、たとえば引き揃えた炭素繊維に熱硬化性樹脂を含
浸したプリプレグを芯金であるマンドレルに巻き付け、
加熱硬化させた後マンドレルを抜き取るシートワインデ
ィング法や、同じく熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維
を直接マンドレルに巻回し、加熱硬化させた後マンドレ
ルを抜き取るフィラメントワインディング法などにより
製造される。
ァーの間では金属パイプ製のゴルフクラブ用シャフトが
用いられていたが、近年は軽量のゴルフクラブ用シャフ
トが求められるようになり、金属に比べて比重の小さい
繊維強化プラスチックス製のシャフトが普及してきてい
る。繊維強化プラスチックス製のゴルフクラブ用シャフ
トは、たとえば引き揃えた炭素繊維に熱硬化性樹脂を含
浸したプリプレグを芯金であるマンドレルに巻き付け、
加熱硬化させた後マンドレルを抜き取るシートワインデ
ィング法や、同じく熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維
を直接マンドレルに巻回し、加熱硬化させた後マンドレ
ルを抜き取るフィラメントワインディング法などにより
製造される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、繊維強化プラ
スチックス製のゴルフクラブ用シャフトは一般に金属パ
イプ製のゴルフクラブ用シャフトに比べて、軽量ではあ
るが柔らかくて撓りやすく、また捻じれやすいという特
性を有していた。特に、グリップ装着部近傍、つまりバ
ット端を始点とした長さ３００ｍｍから４００ｍｍまで
の部分においては、管径は大きくなるが管径に対する相
対的な肉厚が減少し、その結果手元付近が特に柔らかく
感じられるゴルフクラブ用シャフトとなっていた。その
ため、比較的腕力のある上級ゴルファーが繊維強化プラ
スチックス製ゴルフクラブ用シャフトを用いた場合、シ
ャフトはグリップ装着部近傍から撓ってしまい、ヘッド
の遅れ量が増大するため、方向性が安定しない上に力強
い弾道が得られないといった欠点があった。
スチックス製のゴルフクラブ用シャフトは一般に金属パ
イプ製のゴルフクラブ用シャフトに比べて、軽量ではあ
るが柔らかくて撓りやすく、また捻じれやすいという特
性を有していた。特に、グリップ装着部近傍、つまりバ
ット端を始点とした長さ３００ｍｍから４００ｍｍまで
の部分においては、管径は大きくなるが管径に対する相
対的な肉厚が減少し、その結果手元付近が特に柔らかく
感じられるゴルフクラブ用シャフトとなっていた。その
ため、比較的腕力のある上級ゴルファーが繊維強化プラ
スチックス製ゴルフクラブ用シャフトを用いた場合、シ
ャフトはグリップ装着部近傍から撓ってしまい、ヘッド
の遅れ量が増大するため、方向性が安定しない上に力強
い弾道が得られないといった欠点があった。
【０００４】しかし、シャフトの剛性を全体的に高くす
ると、シャフトの撓りが全く無くなってしまい、ヘッド
スピードの減少が生じることとなる。そこで、本発明に
係る繊維強化プラスチックスからなるゴルフクラブ用シ
ャフトは、該シャフトの曲げ剛性分布を連続的に変化さ
せるのではなく、バット端を始点とする曲げ剛性分布が
一定である領域を有し、該領域の終点がバット端から３
００〜４００ｍｍの範囲内にあることを特徴とし、更
に、該領域の曲げ剛性値を８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍ
ｍ２で一定とすることにより、比較的腕力のある上級ゴ
ルファーに好適な方向性の良いゴルフクラブ用シャフト
を提供するものである。
ると、シャフトの撓りが全く無くなってしまい、ヘッド
スピードの減少が生じることとなる。そこで、本発明に
係る繊維強化プラスチックスからなるゴルフクラブ用シ
ャフトは、該シャフトの曲げ剛性分布を連続的に変化さ
せるのではなく、バット端を始点とする曲げ剛性分布が
一定である領域を有し、該領域の終点がバット端から３
００〜４００ｍｍの範囲内にあることを特徴とし、更
に、該領域の曲げ剛性値を８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍ
ｍ２で一定とすることにより、比較的腕力のある上級ゴ
ルファーに好適な方向性の良いゴルフクラブ用シャフト
を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフクラ
ブ用シャフトは、繊維強化プラスチックスからなるゴル
フクラブ用シャフトであって、バット端を始点とする曲
げ剛性分布が一定である領域を有し、該領域の終点がバ
ット端から３００〜４００ｍｍの範囲内にあることを特
徴とするゴルフクラブ用シャフトである。特に、前記曲
げ剛性分布が一定である領域の曲げ剛性値を８〜１１×
１０６ｋｇｆ・ｍｍ２の範囲で一定としたとき、ヘッド
スピードが４０〜５０ｋｍ／ｓｅｃ程度のゴルファーに
とって最も好適なシャフトを提供することができる。
ブ用シャフトは、繊維強化プラスチックスからなるゴル
フクラブ用シャフトであって、バット端を始点とする曲
げ剛性分布が一定である領域を有し、該領域の終点がバ
ット端から３００〜４００ｍｍの範囲内にあることを特
徴とするゴルフクラブ用シャフトである。特に、前記曲
げ剛性分布が一定である領域の曲げ剛性値を８〜１１×
１０６ｋｇｆ・ｍｍ２の範囲で一定としたとき、ヘッド
スピードが４０〜５０ｋｍ／ｓｅｃ程度のゴルファーに
とって最も好適なシャフトを提供することができる。
【０００６】ここで、曲げ剛性分布とはシャフト全長に
わたる曲げ剛性値、つまり、シャフトの材料によってき
まる縦弾性係数Ｅと、シャフトの断面の形によって決ま
る断面二次モーメントＩとの積の変化量をさして言い、
曲げ剛性分布を測定することによって、シャフトの撓り
特性を杷握できるものである。
わたる曲げ剛性値、つまり、シャフトの材料によってき
まる縦弾性係数Ｅと、シャフトの断面の形によって決ま
る断面二次モーメントＩとの積の変化量をさして言い、
曲げ剛性分布を測定することによって、シャフトの撓り
特性を杷握できるものである。
【０００７】
【作用】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、繊維
強化プラスチックスからなるゴルフクラブ用シャフトで
あって、バット端を始点とする曲げ剛性分布が一定であ
る領域を有し、該領域の終点がバット端から３００〜４
００ｍｍの範囲内にあるように構成したことにより、ヘ
ッドスピードの速い上級者にとって、インパクト時にお
けるシャフトのグリップ側の撓み量を押さえることがで
きる。そのためインパクト時において、グリップ部付近
で撓み量が従来のゴルフクラブ用シャフトに比べて極め
て少なく、その反面シャフトのヘッドよりの部分は従来
のシャフトと同等程度撓るため、手元のしっかりした、
しかも固さを感じさせない力強いスイングが可能とな
る。
強化プラスチックスからなるゴルフクラブ用シャフトで
あって、バット端を始点とする曲げ剛性分布が一定であ
る領域を有し、該領域の終点がバット端から３００〜４
００ｍｍの範囲内にあるように構成したことにより、ヘ
ッドスピードの速い上級者にとって、インパクト時にお
けるシャフトのグリップ側の撓み量を押さえることがで
きる。そのためインパクト時において、グリップ部付近
で撓み量が従来のゴルフクラブ用シャフトに比べて極め
て少なく、その反面シャフトのヘッドよりの部分は従来
のシャフトと同等程度撓るため、手元のしっかりした、
しかも固さを感じさせない力強いスイングが可能とな
る。
【０００８】特に、該シャフトの曲げ剛性分布が一定で
ある領域の曲げ剛性値を８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ
２の範囲で一定としたとき、ヘッドスピードが４０〜５
０ｍ／ｓｅｃ程度のゴルファーにとって、最も好適な撓
り特性を有するシャフトを提供することができる。つま
り、曲げ剛性分布が一定の領域の長さが、バット端から
３００ｍｍより短い場合は手元付近のしっかりした感じ
を出すことができず、逆に４００ｍｍより長い場合は固
すぎてスイングのタイミングを取ることが困難となる。
更に、曲げ剛性値が８×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２以下では
手元付近におけるシャフトの撓みを十分に抑えることが
できず、逆に１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２以上に設定す
ることも可能ではあるが、ヘッドスピードが４０〜５０
ｍ／ｓｅｃのゴルファーにとって有為な効果をもたらす
ことができない。
ある領域の曲げ剛性値を８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ
２の範囲で一定としたとき、ヘッドスピードが４０〜５
０ｍ／ｓｅｃ程度のゴルファーにとって、最も好適な撓
り特性を有するシャフトを提供することができる。つま
り、曲げ剛性分布が一定の領域の長さが、バット端から
３００ｍｍより短い場合は手元付近のしっかりした感じ
を出すことができず、逆に４００ｍｍより長い場合は固
すぎてスイングのタイミングを取ることが困難となる。
更に、曲げ剛性値が８×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２以下では
手元付近におけるシャフトの撓みを十分に抑えることが
できず、逆に１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２以上に設定す
ることも可能ではあるが、ヘッドスピードが４０〜５０
ｍ／ｓｅｃのゴルファーにとって有為な効果をもたらす
ことができない。
【０００９】
【実施例】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトの好適
な実施例の一つを図面を用いて説明する。第１図は本発
明に係るゴルフクラブ用シャフトのチップ端からバット
端に至る曲げ剛性分布をグラフに示したものである。第
１図から明らかなように、バット端を始点としてチップ
端に向かう３００ｍｍの領域は曲げ剛性値が１０．５×
１０６ｋｇｆ・ｍｍ２で一定となっている。
な実施例の一つを図面を用いて説明する。第１図は本発
明に係るゴルフクラブ用シャフトのチップ端からバット
端に至る曲げ剛性分布をグラフに示したものである。第
１図から明らかなように、バット端を始点としてチップ
端に向かう３００ｍｍの領域は曲げ剛性値が１０．５×
１０６ｋｇｆ・ｍｍ２で一定となっている。
【００１０】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、
引き揃えた炭素繊維やガラス繊維、アラミド繊維などに
エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ
を略短冊状に裁断したものを芯金であるマンドレルに巻
き付け、加熱硬化させた後マンドレルを抜き取るシート
ワインディング法や、前記繊維に熱硬化性樹脂を含浸さ
せたロービングを直接マンドレルに巻回し、加熱硬化さ
せた後マンドレルを抜き取るフィラメントワインディン
グ法など従来より公知の技術により製造される。
引き揃えた炭素繊維やガラス繊維、アラミド繊維などに
エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ
を略短冊状に裁断したものを芯金であるマンドレルに巻
き付け、加熱硬化させた後マンドレルを抜き取るシート
ワインディング法や、前記繊維に熱硬化性樹脂を含浸さ
せたロービングを直接マンドレルに巻回し、加熱硬化さ
せた後マンドレルを抜き取るフィラメントワインディン
グ法など従来より公知の技術により製造される。
【００１１】更に、本発明に係るゴルフクラブ用シャフ
トにおいて、曲げ剛性分布を一定にするため、該部位に
プリプレグやロービングの巻回量を増やしたり、該部位
に高強度炭素繊維や金属繊維等のシャフト本体を形成す
る素材よりも硬度や剛性の高い素材からなる補強部材を
積層一体化することも可能である。たとえば、第５図に
示すバイアスのプリプレグと第６図に示すストレートの
プリプレグとをマンドレルに積層巻回し、図示はしてい
ないがバット端を始点とし終点をバット端より３００〜
４００ｍｍの範囲内に設定した領域に、金属細線、アラ
ミド繊維あるいは高強度炭素繊維等を巻回する等公知の
方法にて曲げ剛性を強化することによって、その領域の
曲げ剛性分布を一定にすることができる。
トにおいて、曲げ剛性分布を一定にするため、該部位に
プリプレグやロービングの巻回量を増やしたり、該部位
に高強度炭素繊維や金属繊維等のシャフト本体を形成す
る素材よりも硬度や剛性の高い素材からなる補強部材を
積層一体化することも可能である。たとえば、第５図に
示すバイアスのプリプレグと第６図に示すストレートの
プリプレグとをマンドレルに積層巻回し、図示はしてい
ないがバット端を始点とし終点をバット端より３００〜
４００ｍｍの範囲内に設定した領域に、金属細線、アラ
ミド繊維あるいは高強度炭素繊維等を巻回する等公知の
方法にて曲げ剛性を強化することによって、その領域の
曲げ剛性分布を一定にすることができる。
【００１２】第１図は本発明に係るゴルフクラブ用シャ
フトのチップ端からバット端にかけての曲げ剛性分布を
示したものであり、第２図は従来から用いられているゴ
ルフクラブ用シャフトの曲げ剛性分布である。これらの
図から明らかなように本発明に係るゴルフクラブ用シャ
フトは、バット端からほぼ３００ミリの位置まで曲げ剛
性分布が一定になっているのに対し、従来のゴルフクラ
ブ用シャフトは、バット端からほぼ１６０ミリの位置ま
で曲げ剛性分布が一定となっている。従来のゴルフクラ
ブ用シャフトでバット端付近の曲げ剛性分布が一定にな
っているのは、グリップを装着する祭、装着し易いよう
にシャフト形状がストレートになっているためである。
そのため、グリップを装着してしまうと曲げ剛性分布が
一定になっている部分がすべてグリップによって被覆さ
れ、シャフトの撓りには何ら影響を及ぼすものではな
い。
フトのチップ端からバット端にかけての曲げ剛性分布を
示したものであり、第２図は従来から用いられているゴ
ルフクラブ用シャフトの曲げ剛性分布である。これらの
図から明らかなように本発明に係るゴルフクラブ用シャ
フトは、バット端からほぼ３００ミリの位置まで曲げ剛
性分布が一定になっているのに対し、従来のゴルフクラ
ブ用シャフトは、バット端からほぼ１６０ミリの位置ま
で曲げ剛性分布が一定となっている。従来のゴルフクラ
ブ用シャフトでバット端付近の曲げ剛性分布が一定にな
っているのは、グリップを装着する祭、装着し易いよう
にシャフト形状がストレートになっているためである。
そのため、グリップを装着してしまうと曲げ剛性分布が
一定になっている部分がすべてグリップによって被覆さ
れ、シャフトの撓りには何ら影響を及ぼすものではな
い。
【００１３】第３図は本発明に係るゴルフクラブ用シャ
フトを用いたクラブでボールを打つ場合のインパクトの
直前の曲率の変化率を示したものであり、第４図は従来
から用いられているゴルフクラブ用シャフトのインパク
ト直前の曲率の変化率である。これらの図から分かるよ
うに、本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、従来の
シャフトに比べて、チップ端から５００〜７５０ミリ
（バット端から２００〜４５０ミリ）の領域において撓
りの変化量が少なくなっていることが分かる。
フトを用いたクラブでボールを打つ場合のインパクトの
直前の曲率の変化率を示したものであり、第４図は従来
から用いられているゴルフクラブ用シャフトのインパク
ト直前の曲率の変化率である。これらの図から分かるよ
うに、本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、従来の
シャフトに比べて、チップ端から５００〜７５０ミリ
（バット端から２００〜４５０ミリ）の領域において撓
りの変化量が少なくなっていることが分かる。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは
以上のように構成されているため、ヘッドスピードの速
い上級者にとって、インパクト時におけるシャフトのグ
リップ側の撓み量を押さえることができる。そのためイ
ンパクト時において、グリップ部付近で撓み量が従来の
ゴルフクラブ用シャフトに比べて極めて少なく、その反
面シャフトのヘッドよりの部分は従来のシャフトと同等
程度撓るため、手元のしっかりした、しかも固さを感じ
させない力強いスイングが可能となる。
以上のように構成されているため、ヘッドスピードの速
い上級者にとって、インパクト時におけるシャフトのグ
リップ側の撓み量を押さえることができる。そのためイ
ンパクト時において、グリップ部付近で撓み量が従来の
ゴルフクラブ用シャフトに比べて極めて少なく、その反
面シャフトのヘッドよりの部分は従来のシャフトと同等
程度撓るため、手元のしっかりした、しかも固さを感じ
させない力強いスイングが可能となる。
【００１５】特に、曲げ剛性分布が一定である領域の曲
げ剛性値が８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２の範囲で一
定であるとき、ヘッドスピードが４０〜５０ｍ／ｓｅｃ
程度のゴルファーにとって、最も好適な撓り特性を有す
るシャフトを提供することができる。
げ剛性値が８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２の範囲で一
定であるとき、ヘッドスピードが４０〜５０ｍ／ｓｅｃ
程度のゴルファーにとって、最も好適な撓り特性を有す
るシャフトを提供することができる。
【図１】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトの曲げ剛
性分布を示すグラフである。
性分布を示すグラフである。
【図２】従来のゴルフクラブ用シャフトの曲げ剛性分布
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図３】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトのインパ
クトの直前における撓りの変化量を示すグラフである。
クトの直前における撓りの変化量を示すグラフである。
【図４】従来のゴルフクラブ用シャフトのインパクトの
直前における撓りの変化量を示すグラフである。
直前における撓りの変化量を示すグラフである。
【図５】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトを形成す
るバイアス・プリプレグシートを示す図である。
るバイアス・プリプレグシートを示す図である。
【図６】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトを形成す
るストレート・プリプレグシートを示す図である。
るストレート・プリプレグシートを示す図である。
１ バット端 ２ チップ端
Claims (2)
- 【請求項１】 繊維強化プラスチックスからなるゴルフ
クラブ用シャフトであって、バット端を始点とする曲げ
剛性分布が一定である領域を有し、該領域の終点がバッ
ト端から３００〜４００ｍｍの範囲内にあることを特徴
とするゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項２】 前記ゴルフクラブ用シャフトであって、
該シャフトの曲げ剛性分布が一定である領域の曲げ剛性
値を８〜１１×１０６ｋｇｆ・ｍｍ２の範囲で一定とし
たことを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブ用シャ
フト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202797A JP2840920B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | ゴルフクラブ用シャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202797A JP2840920B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | ゴルフクラブ用シャフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838659A JPH0838659A (ja) | 1996-02-13 |
| JP2840920B2 true JP2840920B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=16463356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202797A Expired - Lifetime JP2840920B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | ゴルフクラブ用シャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840920B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3810493B2 (ja) * | 1996-10-30 | 2006-08-16 | ダイワ精工株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
| US6652389B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-11-25 | Mizuno Corporation | Golf club shaft |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63133261U (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-31 | ||
| FR2706777A1 (en) * | 1993-06-21 | 1994-12-30 | Taylor Made Golf Co | Golf-club shaft (handle) with optimised distribution of flexibility |
| JPH0737231U (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-11 | 日立化成工業株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP6202797A patent/JP2840920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0838659A (ja) | 1996-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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| R250 | Receipt of annual fees |
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