JPH10327939A - 作業用机天板の昇降機構 - Google Patents

作業用机天板の昇降機構

Info

Publication number
JPH10327939A
JPH10327939A JP13804897A JP13804897A JPH10327939A JP H10327939 A JPH10327939 A JP H10327939A JP 13804897 A JP13804897 A JP 13804897A JP 13804897 A JP13804897 A JP 13804897A JP H10327939 A JPH10327939 A JP H10327939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
plate
force
side plate
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13804897A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Miyazaki
惇雄 宮崎
Hajime Matsuda
肇 松田
Kazuo Fujikawa
和男 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP13804897A priority Critical patent/JPH10327939A/ja
Publication of JPH10327939A publication Critical patent/JPH10327939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな力で容易に天板を昇降でき、上昇状態
からの天板の自由落下を防止できる作業用机天板の昇降
機構を得る。 【解決手段】 作業用机21の平行な一対の側板23、
23と、上下方向に昇降自在に側板23、23に取り付
けた天板27とを具備し、伸長付勢手段37を側板2
3、23と天板27とに亘って設ける。そして、伸長付
勢手段37は、伸長開始時の押出し力が天板27を押し
上げる力となる様に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業用机天板の昇
降機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の事務処理機器には、机に一
体に組み込み、省スペース化を図ったものがある。図5
は従来の机組み込み型プリンタ装置の外観斜視図、図6
は図5に示した机組み込み型プリンタ装置の天板上昇状
態の外観斜視図、図7は図5に示した机組み込み型プリ
ンタ装置における昇降機構の動作を説明する概略構成図
である。この種の机組み込み型プリンタ装置1は、保守
作業性を良好にするため、プリンタ3を内蔵した作業用
机(本体)5に対して、図6に示すように天板7の一部
が昇降機構8によって上下方向に昇降するようになって
いる。
【0003】従来の昇降機構8は、本体5の左右両側の
側板9、9のそれぞれに、図7に示す一対の連結板1
1、11の基端を回動自在に固定するとともに、この連
結板11、11の先端を天板7に回動自在に固定し構成
してある。このように構成した従来の昇降機構8では、
天板7の降下時(通常時)、連結板11、11の先端の
回動中心が図7に示すL位置となる。天板7は、保守作
業時、持ち上げらることにより、連結板11、11を半
径に回動しながら上昇し、連結板11、11が鉛直位置
から更に回動すると、自重によるモーメントにより、不
図示のストッパなどに当接し、連結板11、11の先端
の回動中心が図7に示すU位置となって、上昇状態を維
持するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の昇降機構8は、連結板11、11によって天板
7の移動方向のみを規制するものであったため、天板7
を持ち上げる際には天板7の重量以上の引き上げ力が必
要になり、天板7を降下する際には天板7が自由落下す
ることとなった。このため、天板7が重量物である場合
には、天板7の昇降の際に大きな力が必要になり、操作
性が悪いとともに、降下時の保持が不完全であると、天
板7が自由落下して怪我をする虞れがあり、安全性にも
欠ける問題があった。また、天板7を自重によりストッ
パへ当接することのみで上昇状態に保持していたため、
天板7に不用意に触れた場合には、天板7が自由落下す
ることがあり、これも安全性を低下させる要因となって
いた。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、小さ
な力で容易に天板を昇降させることができるとともに、
上昇状態からの天板の自由落下を防止することのできる
作業用机天板の昇降機構を提供し、操作性及び安全性の
向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る昇降機構は、作業用机の平行な一対の側
板と、上下方向に昇降自在に該側板に取り付けた天板と
を具備し、駆動軸の伸長開始時の押出し力が天板を押し
上げる力となる様伸長付勢手段を前記側板と前記天板と
に亘って設けたことを特徴とするものである。また、昇
降機構は、前記側板に垂直な方向のa回動軸で一対の連
接板を連結し、前記a回動軸で回動して屈曲させた該一
対の連接板の一端を側板に垂直な方向のb回動軸で回動
自在に前記天板に固定するとともに他端を側板に垂直な
方向のc回動軸で回動自在に前記側板に固定し、前記伸
長付勢手段の一端を側板に垂直な方向のd回動軸で回動
自在に前記側板に固定するとともに他端を前記a回動軸
に回動自在に固定するものであってもよい。更に、昇降
機構は、前記一対の側板に配設した前記一対の連接板の
いずれか一方同士を連結手段により連動可能に連結する
ものであってもよい。
【0006】このように構成した昇降機構では、天板を
押し上げ方向へ付勢する伸長付勢手段が天板と側板とに
亘って設けられ、天板を昇降する操作力が軽減される。
そして、伸長付勢手段は、伸長開始時の押出し力が天板
を押し上げる力に作用し、天板の上昇完了時には、補助
力なしで天板が上昇状態に維持される。また、a回動軸
で一対の連接板を連結し、この一対の連接板の一端を天
板に固定するとともに他端を側板に固定し、伸長付勢手
段の一端を側板に固定するとともに他端をa回動軸に固
定することで、天板の上昇完了時に伸長付勢手段の押出
し力が天板の押し上げ力として大きく作用することにな
る。更に、左右の側板に設けた昇降機構が連結棒によっ
て連結されることで、左右の昇降機構が一体に連動し易
くなり、スムースな昇降操作が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る昇降機構の好
適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係る昇降機構を備えた作業用机の外観斜視図
である。机組み込み型プリンタ装置における作業用机
(本体)21の左右の平行な側板23、23には、昇降
機構25を介して天板27を上下方向に昇降自在に取り
付けてある。
【0008】図2は本発明に係る昇降機構の要部拡大斜
視図である。天板27の下面には、可動ブラケット29
を固定してある。本体21の側板23には固定レール3
1を設けてあり、固定レール31は可動レール33を鉛
直方向にスライド自在に保持している。この可動レール
33には、上述の可動ブラケット29をネジなどにより
固定してある。従って、天板27は、可動レール33の
スライド方向、即ち、上下方向で昇降自在となってい
る。
【0009】それぞれの側板23、23には、第一ブラ
ケット35を固定してある。第一ブラケット35には、
伸長付勢手段(ガススプリング)37の一端(駆動軸3
7aの先端)を、側板23に垂直な方向のd回動軸39
により回動自在に固定してある。ガススプリング37
は、一端から駆動軸37aがガス圧力により押し出され
る。
【0010】ガススプリング37の他端(本体37bの
先端)には側板23に垂直な方向のa回動軸41を介し
て第一連接板43の一端を回動自在に固定してあり、第
一連接板43の他端は側板23に垂直な方向のb回動軸
45を介して可動ブラケット29に回動自在に固定して
ある。また、a回動軸41には第二連接板47の一端を
回動自在に固定してあり、第二連接板47の他端は第二
ブラケット49を介して側板23側に固定したc回動軸
51に回動自在に固定してある。
【0011】即ち、昇降機構25は、a回動軸41で連
結した第一連接板43と第二連接板47において第一連
接板43のa回動軸41とは反対側を天板27側に回動
自在に固定する一方、第二連接板47のa回動軸41と
は反対側を側板23側に回動自在に固定し、ガススプリ
ング37の一端を側板23に回動自在に固定するととも
に他端をa回動軸41に回動自在に固定することで構成
してある。
【0012】図3は左右の昇降機構の連結状態を示す斜
視図である。左右の側板23、23に設けた昇降機構2
5は、それぞれ独立のものとして動作させてもよいが、
図3に示すように両機構の例えば第一連接板43同士を
連結棒53にて連結し、左右の昇降機構25を連動させ
るものであってもよい。
【0013】このように構成した天板27の昇降機構2
5の動作を図2、図4に基づき説明する。図4は図2に
示した昇降機構の天板上昇状態の要部拡大斜視図であ
る。天板27が図2に示す降下状態にある時、ガススプ
リング37は、ガス圧力により、第一連接板43、第二
連接板47の一端を図2に示したD方向に力Pで押す。
第一連接板43、第二連接板47には、それぞれD1、
D2方向に分力P1、P2が作用し、結果的に天板27
を上昇させる力P3が発生する。
【0014】天板27を上昇させるのに必要な押し上げ
力をWとした場合、ガススプリング37の動作特性及び
配置を押し上げ力P3がWの半分であるW1(P3=W
1=W/2)となるように設定しておく。そのため、天
板27は、W1−P3の操作力で可動レール33をスラ
イドさせて上昇が可能となる。
【0015】天板27の上昇と共に、駆動軸37aが伸
長し、第一連接板43と第二連接板47の成す開き角度
が大きくなるにつれ押し上げ力が徐々に増大する。この
増大する押し上げ力により、W1−P3が負の値になっ
た時、天板27は手を離しても上昇することとなる。そ
の後、図4に示すように駆動軸37aが最大ストローク
Sで伸長した時点で、天板27は停止する。即ち、駆動
軸37aが最大ストロークSに伸長した時には、W1<
P3となり、天板27は補助力なしでも持ち上がった状
態を維持することになる。
【0016】このように、上述の昇降機構25によれ
ば、天板27を可動レール33により昇降自在に側板2
3、23に取付け、天板27を常時押し上げる方向へ付
勢するガススプリング37を天板27と側板23とに亘
って設けたので、小さな操作力で天板27を昇降するこ
とができ、天板27の昇降操作性を向上させることがで
きる。そして、天板27の上昇過程において、押し上げ
力がW1>P3からW1<P3に変化するため、天板2
7の上昇完了状態では、補助力なしで天板27を上昇状
態に維持することができ、多少の押し下げ力が作用して
も天板27の落下がなく、安全性を向上させることがで
きる。また、ガススプリング37の押出し力を第一連接
板43、第二連接板47を介して押し上げ力として天板
27へ伝達するようにしたので、上昇時には小さな力で
天板27を上昇させるこが可能であり、天板27の上昇
完了状態、即ち、第一連接板43と第二連接板47との
成す角度が最大となった時(図4に示す状態の時)に
は、ガススプリング37の押出し力を天板27の押し上
げ力として大きく作用させることができる。更に、左右
の側板23、23に設けた昇降機構25を、連結棒53
によって連結することで、左右の昇降機構25を一体に
連動させることができ、動作が安定してスムースな昇降
操作を実現させることができる。
【0017】なお、上述の実施形態では、第一連接板4
3、第二連接板47を介してガススプリング37を固定
したが、本発明による昇降機構は、第一連接板43、第
二連接板47を介在させず、ガススプリング37を直接
天板27に接続するものであってもよい。この場合にお
いても、ガススプリング37は、伸長開始時の押出し力
による天板27を押し上げる力、及び伸長終了時の押出
し力による天板27を押し上げる力がそれぞれW1>P
3、W1<P3になる様に配置する。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る昇降機構によれば、天板を押し上げ方向へ付勢する伸
長付勢手段を天板と側板とに亘って設けたので、小さな
操作力で天板を昇降することができ、操作性を向上させ
ることができる。そして、伸長付勢手段により、伸長開
始時の押出し力が天板を押し上げる力となり、伸長終了
時には押し上げ力が天板重量よりも大きくなるため、補
助力なしで天板を上昇状態に維持することができ、安全
性を向上させることができる。また、a回動軸で一対の
連接板を連結し、この一対の連接板の一端を天板に固定
するとともに他端を側板に固定し、伸長付勢手段の一端
を側板に固定するとともに他端をa回動軸に固定したの
で、天板の上昇完了時に伸長付勢手段の押出し力を天板
の押し上げ力として大きく作用させることができる。更
に、左右の側板に設けた昇降機構を、連結棒によって連
結することで、昇降機構を一体に連動でき、スムースな
昇降操作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降機構を備えた作業用机の外観
斜視図である。
【図2】本発明に係る昇降機構の要部拡大斜視図であ
る。
【図3】左右の昇降機構の連結状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図2に示した昇降機構の天板上昇状態の要部拡
大斜視図である。
【図5】従来の机組み込み型プリンタ装置の外観斜視図
である。
【図6】図5に示した机組み込み型プリンタ装置におけ
る天板上昇状態の外観斜視図である。
【図7】図5に示した机組み込み型プリンタ装置におけ
る昇降機構の動作を説明する概略構成図である。
【符号の説明】
21 本体(作業用机) 23 側板 25 昇降機構 27 天板 37 ガススプリング(伸長付勢手段) 37a 駆動軸 39 d回動軸 41 a回動軸 43 第一連接板(連接板) 45 b回動軸 47 第二連接板(連接板) 51 c回動軸 53 連結手段(連結棒)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用机の平行な一対の側板と、上下方
    向に昇降自在に該側板に取り付けた天板とを具備し、駆
    動軸の伸長開始時の押出し力が天板を押し上げる力とな
    る様伸長付勢手段を前記側板と前記天板とに亘って設け
    たことを特徴とする作業用机天板の昇降機構。
  2. 【請求項2】 前記側板に垂直な方向のa回動軸で一対
    の連接板を連結し、前記a回動軸で回動して屈曲させた
    該一対の連接板の一端を側板に垂直な方向のb回動軸で
    回動自在に前記天板に固定するとともに他端を側板に垂
    直な方向のc回動軸で回動自在に前記側板に固定し、前
    記伸長付勢手段の一端を側板に垂直な方向のd回動軸で
    回動自在に前記側板に固定するとともに他端を前記a回
    動軸に回動自在に固定したことを特徴とする請求項1記
    載の作業用机天板の昇降機構。
  3. 【請求項3】 前記一対の側板に配設した前記一対の連
    接板のいずれか一方同士を連結手段により連動可能に連
    結したことを特徴とする請求項2記載の作業用机天板の
    昇降機構。
JP13804897A 1997-05-28 1997-05-28 作業用机天板の昇降機構 Pending JPH10327939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13804897A JPH10327939A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 作業用机天板の昇降機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13804897A JPH10327939A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 作業用机天板の昇降機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10327939A true JPH10327939A (ja) 1998-12-15

Family

ID=15212787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13804897A Pending JPH10327939A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 作業用机天板の昇降機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10327939A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102525115A (zh) * 2012-02-03 2012-07-04 魏国辉 一种升降桌及其升降装置
CN106820584A (zh) * 2017-01-23 2017-06-13 无锡爱力机械有限公司 可升降便携式电脑办公桌面
CN114275186A (zh) * 2021-12-06 2022-04-05 山东省地质矿产勘查开发局第七地质大队(山东省第七地质矿产勘查院) 一种无人机遥感测量移动平台

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102525115A (zh) * 2012-02-03 2012-07-04 魏国辉 一种升降桌及其升降装置
CN106820584A (zh) * 2017-01-23 2017-06-13 无锡爱力机械有限公司 可升降便携式电脑办公桌面
CN114275186A (zh) * 2021-12-06 2022-04-05 山东省地质矿产勘查开发局第七地质大队(山东省第七地质矿产勘查院) 一种无人机遥感测量移动平台
CN114275186B (zh) * 2021-12-06 2023-12-26 山东省地质矿产勘查开发局第七地质大队(山东省第七地质矿产勘查院) 一种无人机遥感测量移动平台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6059582B2 (ja) リンク式昇降機構
JP5529231B2 (ja) リフト装置
JPH10327939A (ja) 作業用机天板の昇降機構
JP2001262992A (ja) 物体昇降装置及びこれを用いたセグメント供給装置
JP2007137619A (ja) リフト装置
JP2591598B2 (ja) テーブルリフト装置
JPH0672698A (ja) 交差アーム式昇降装置
JPS60139963A (ja) 平行リンク機構
KR20090011499A (ko) 캠 구동방식의 승하강 장치
JPH0416498A (ja) 昇降装置
JP2010155662A (ja) ジャッキ昇降装置
KR200364298Y1 (ko) 모니터 승강장치
JP2000351589A (ja) 昇降装置
JPH081272Y2 (ja) リフト装置
JP3424733B2 (ja) リフター
JPH08333094A (ja) 車輛整備用リフト
JP3164571B2 (ja) 昇降リフター
JP2803921B2 (ja) リフト装置
JPH04300502A (ja) 机板表示形デスク装置
JPH05162992A (ja) 荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置
KR20030041437A (ko) 자동차의 도어 글래스 승강장치
JP2003155195A (ja) 電動リフト装置
JP2552396Y2 (ja) 寝台等における床部の昇降装置
JP2587187B2 (ja) スポット溶接機
JP4788366B2 (ja) ワイヤロープ操作機構