JPH10325104A - 弾性舗装地及びその製造方法 - Google Patents

弾性舗装地及びその製造方法

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JPH10325104A
JPH10325104A JP13687697A JP13687697A JPH10325104A JP H10325104 A JPH10325104 A JP H10325104A JP 13687697 A JP13687697 A JP 13687697A JP 13687697 A JP13687697 A JP 13687697A JP H10325104 A JPH10325104 A JP H10325104A
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JP
Japan
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elastic pavement
elastic
pavement
pattern
aggregate
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JP13687697A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Mizumoto
善久 水本
Tetsuya Kojimoto
哲哉 柑本
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い衝撃吸収性と優れた歩行感を維持しなが
ら見映えを大巾に向上でき、しかも滑止め及び排水効果
を発揮し転倒などの事故を抑制する。 【解決手段】 舗装下地2上に、弾性舗装材3からなり
かつ地表面Sをなす弾性舗装部4を設けた弾性舗装地1
であって、前記弾性舗装部4は、前記舗装下地2に敷設
される前記弾性舗装材3に、この弾性舗装材3を前記地
表面Sよりも凹ませ凹状部6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、見映えを高めかつ
滑止め効果を発揮しうる模様状の凹状部を表面に設けた
弾性舗装地を安価でかつ施工効率良く高品質で提供しう
る弾性舗装地及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】近
年、例えば、歩行者用及び自転車用通路、グラウンド、
プールサイド、公園、並びに遊園地等における地表面を
弾性舗装体で形成し、歩行者等が転倒した時にうける衝
撃を緩和させるとともに、歩行の際の足腰への負担を減
じかつ歩行感を良好にすることが望まれており、例え
ば、特開平5−195507号公報、及び特開平7−1
8614号公報には、舗装下地上に、弾性舗装用ブロッ
クを敷き詰めることにより弾性舗装体を形成することが
提案されている。
【0003】このものは、各ブロックが弾性を有するた
め衝撃吸収性が高く安全性に優れ、しかもブロック間の
目地部が、滑止め及び排水溝として機能し転倒自体を抑
制するとともにパターン模様として見映えを向上すると
いう利点を具えている。
【0004】しかしながら、その反面、ブロックの敷き
詰め作業において、隣り合うブロック間に段差を生じる
ことなくフラットにかつ目地巾を一定にすることが要求
されるなど作業に高い熟練度を要し、しかもブロック等
を他所で製造して作業現場まで輸送する必要がある。そ
の結果、トータルコストの上昇を招き、かつ施工能率を
損ねるとともに作業者による施工品質のばらつき及び低
下を招来するという問題点がある。
【0005】なお、例えば特開昭63−7404号公報
には、骨材と合成樹脂結合剤とを混合した弾性舗装材で
ある樹脂モルタルを、現場で直接に敷設することが記載
されている。しかし、このものでは、表面が目地状の凹
状部を有しない平滑面で形成されるため、見映えが悪く
しかも滑止め効果にも劣り、従ってその施工箇所は極め
て限定されることとなる。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、弾性舗装材を敷設してなる弾性舗装部の表面に模様
状の凹状部を設けることを基本として、高い衝撃吸収性
と優れた歩行感を維持しながら、見映えを大巾に向上で
きかつ滑止め効果を発揮しうる弾性舗装地の提供を目的
としている。
【0007】請求項2記載の発明は、見映えを大巾に向
上できかつ滑止め効果を発揮しうる前記凹状部を設けた
弾性舗装地を、安価でかつ施工効率良くしかも高品質で
形成しうる弾性舗装地の製造方法の提供を目的としてい
る。
【0008】請求項3記載の発明は、前記凹状部をより
簡易にかつ迅速に形成でき、施工効率、施工コスト及び
施工品質をさらに改善しうる弾性舗装地の製造方法の提
供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、舗装下地上
に、弾性舗装材からなりかつ地表面をなす弾性舗装部を
設けた弾性舗装地であって、前記弾性舗装部は、前記舗
装下地に敷設される前記弾性舗装材に、この弾性舗装材
を前記地表面よりも凹ませ凹状部を形成したことを特徴
としたものであります。
【0010】又請求項2記載の発明は、舗装下地上に、
弾性舗装材からなりかつ地表面をなす弾性舗装部を設け
た弾性舗装地の製造方法であって、前記弾性舗装材は、
軟質骨材または硬質骨材の一方あるいは双方からなる骨
材と、樹脂バインダーとから形成され、前記舗装下地に
前記弾性舗装材が敷設されるとともに、前記樹脂バイン
ダーの硬化に先立ち、前記弾性舗装材に、この弾性舗装
材を前記地表面よりも凹ませ凹状部を形成したことを特
徴としたものであります。
【0011】又請求項3記載の発明は、前記凹状部の形
成において、樹脂バインダーの硬化に先立ち、前記凹状
部を加工する凹状形成突部を有するパターン加工治具の
前記凹状形成突部を前記弾性舗装材に押入りするととも
に、押入りによる型付け後に前記パターン加工治具を取
外すことを特徴としたものであります。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願の第1発明である弾性
舗装地の実施の形態を、第2発明であるその製造方法の
実施の形態とともに、図面に基づき説明する。図1にお
いて弾性舗装地1は、舗装下地2上に、弾性舗装材3か
らなる弾性舗装部4を設けてなり、この弾性舗装部4の
表面は、例えば、歩行者用及び自転車用等の通路、並び
にグラウンド、プールサイド、公園、遊び場、遊園地な
どにおいて歩行者等が行き交う屋外、屋内の踏面である
地表面Sを形成している。
【0013】前記舗装下地2は、本例では、砕石を所定
の厚さに敷き詰めて構成された砕石層2Aと、この砕石
層2A上に打設され上部の砕石を相互に結合することに
より舗装下地2全体を強固に固定化する例えばアスファ
ルトあるいはコンクリートからなる中間層2Bとを具
え、この中間層2Bは、その表面を充分にならしてレベ
ル出しされる。なお、前記舗装下地2には、本例では、
前記中間層2Bを上下に貫通することにより中間層2B
の表面と砕石層2Aとを導通する複数の排水孔(図示し
ない)が設けられ、これにより中間層2B表面側の雨水
等を下方に排水する排水機能が付与される。
【0014】又前記弾性舗装部4は、弾性舗装材3の層
であり、例えば、こて塗り、流し込み、或いは所謂アス
ファルトフィニッシャ及びこれに準じた舗装用機械等を
用い、前記舗装下地2上に、弾性舗装材3を所定の厚さ
で敷きならし、かつ平らに表面仕上げすることによって
形成される。なお、JIS A6519に準じた安全性
試験において100G以下の衝撃加速度を得るために
は、前記弾性舗装部4の厚さTは、弾性舗装材3の種類
によっても変化するが、少なくとも5mm以上、好ましく
は10mm以上、さらに好ましくは20mm以上とするのが
良く、又その上限は材料コスト及び敷きならし作業等の
面から60mm以下、さらに好ましくは40mm以下とする
のが好ましい。
【0015】前記弾性舗装材3は、軟質骨材または硬質
骨材の一方あるいは双方からなる骨材と、樹脂バインダ
ーとを混合して形成される。
【0016】ここで軟質骨材として、例えばNR、SB
R、NBR、EPDM、BR、CR、IR、IIR等の
ゴム材、及び例えばポリエチレン、ポリエステル等の合
成樹脂材から形成される各種のゴム弾性体が使用され
る。より詳しくいうと、軟質骨材は、前記各種のゴム弾
性体、又は複数種の材料をあらかじめ混練り等して混合
させた混合物よりなるゴム弾性体の一種からなる単体及
び複数種を混合した混合体、さらには前記単体又は混合
体と非ゴム弾性体とが一体に結合した複合体を含み、該
複合体としては、例えば、廃タイヤゴムチップなどコー
ド等の非ゴム弾性体の表面の一部又は全部が前記単体又
は混合体でコーティングされたもの、或いは前記単体又
は混合体の表面の一部又は全部が非ゴム弾性体でコーテ
ィングされたものなどがある。
【0017】前記硬質骨材としては、例えば自然石、人
工石、木片、クルミ片、竹屑、貝殻、珪砂、スラグ、セ
ラミック粒子、プラスチック等の各種の非ゴム弾性体の
一種、及び複数種の混合体が使用できる。
【0018】このような軟質骨材及び硬質骨材骨材は、
骨材として原材料から新規に製造しても良いが、廃材を
粉砕などして用いることもでき、その形状は、例えば粒
状、不定形塊状、ヒジキ等の紐状など、特に限定される
ことなく種々の形状のものが使用できる。又その大き
さ、及び色も特に限定されることなく使用できるが、特
に表面の仕上がり性を考慮したとき、長さ/巾/厚さの
三つの寸法要素のうちの最大値を30mm以下とするのが
好ましい。なお寸法要素のうちの最小値を0.05mm以
上とすることが、弾性舗装部4に適度の空隙率を確保で
き、弾性及び透水性を発揮する上で好ましい。
【0019】又前記骨材として、軟質骨材のみを、或い
は硬質骨材のみを使用しても良いが、高い衝撃吸収性と
優れた歩行感を付与するためには、軟質骨材と硬質骨材
とを混合して使用することが好ましい。特に、軟質骨材
/硬質骨材の重量割合を、1/9〜9/1の範囲とする
のがよく、この割合が1/9未満の時、弾性舗装部4が
硬くなり過ぎ、所望する衝撃吸収性等を得るために前記
厚さTの増加を招くなどコスト及び敷きならし作業など
に不利であり、しかも地表面Sが湿潤した際に滑りやす
くなり危険となる。逆に前記割合が9/1を越えると、
弾性舗装部4が柔軟になりすぎて、歩きにくくさせると
ともに耐摩耗性を低下させることとなる。
【0020】前記樹脂バインダーとしては、例えばポリ
ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、メタアクリル樹脂、アクリルエマルジョン、
アスファルトエマルジョンなど、軟質で、耐候性、耐水
性に優れた硬化性樹脂及び軟質熱可塑性樹脂が好適に使
用できる。特に一液の湿気硬化性ポリウレタン樹脂は、
空気中の湿分の作用で硬化が促進されるため取扱及び工
期短縮に有利であり、しかも耐候性、耐水性、弾力性等
の種々の特性からも最も好適に使用される。なお骨材と
して硬質骨材のみを使用した際には、この軟質の樹脂バ
インダー及び弾性舗装部4内の空隙によって、弾性舗装
部4に弾性が付与される。
【0021】又前記樹脂バインダーは、前記骨材を結合
するに足る量だけ配合していれば良く、その配合割合
は、特に限定されないが、骨材総量/樹脂バインダー
の、体積における割合を、7/1〜15/1の範囲とす
るのが好ましい。なお前記割合が15/1を越えると、
骨材間の接着性が不充分となるなど、弾性舗装部4の強
度低下を招き、逆に7/1未満の時、樹脂バインダーの
割合が過多となって表面の見た目を悪くし又コストを無
駄に上昇させることとなる。
【0022】なお本例では、前記舗装下地2と、前記弾
性舗装部4との接着性を高めるために、前記樹脂バイン
ダーと同質の樹脂材からなる薄いプライマー層5を舗装
下地2と弾性舗装部4との間に形成している。
【0023】又前記弾性舗装部4の地表面Sには、前記
弾性舗装材3を地表面Sよりも凹ませてなる凹状部6
が、略全面に亘って形成される。
【0024】この凹状部6は、前記弾性舗装部4の厚さ
Tより浅い、本例では、条溝体であって、図2に示すよ
うに、複数の縦の条溝6Aと、この縦の条溝間を継ぐ横
の条溝6Bとを具え、例えば煉瓦の目地模様の如き千鳥
格子状のパターン模様として形成されることによって、
地表面Sの美観を向上している。又凹状部6は、雨水等
を収容して地表面Sの乾燥を促進でき、その溝エッジに
よる滑止め効果と相俟って、スリップ等による転倒事故
を予防し安全性を高めうる。
【0025】なお凹状部6の深さHは、パターン模様に
おける摩耗寿命の面から1mm以上、さらに好ましくは3
mm以上とするのが良く、又雨水等の収容容積である排水
性を考慮したとき5mm以上がより好ましい。又深さHの
上限は、加工性の面から前記厚さTの0.9倍以下、さ
らには0.7倍以下、0.5倍以下とするのが好まし
い。
【0026】又凹状部6の巾Wは、パターン模様を明確
に認識する上で、その下限を3mm以上とするのが良く、
又前記排水性を考慮したとき5mm以上さらに10mm以上
がより好ましい。又前記巾Wが30mmを越えると、歩行
時に凹凸感を招く他、躓きの原因となって歩行性を阻害
し、従って、巾Wの上限は30mm以下、さらには20mm
以下とするのが良い。なお、凹状部6は、巾Wを前記上
限、下限の範囲内で部分的に変化させて形成しても良
い。
【0027】又凹状部6のパターン模様としては、本例
の如く、例えば直線状、曲線状の条溝体を互いに交差さ
せて接続したもの、或いは例えば点、丸、楕円、及び多
角形状などの独立した図形を散在させたもの、さらには
これらを混用したものなど、特に限定することなく、意
匠性に基づいて種々のものが設定できる。又見映えをさ
らに向上するために、弾性舗装部4を着色しても良く、
この時、少なくとも前記樹脂バインダーに顔料を添加す
ることが、摩耗の初期から終期に至り長期間に亘って色
彩を維持するために好ましい。
【0028】又前記弾性舗装部4に透水性を付与し、前
記凹状部6に収容した雨水等を、排水性のある例えば砕
石層2Aに迅速に排出するために、前記凹状部6には、
その溝底6Sから前記弾性舗装部4を貫通して下方にの
びることによって、前記排水孔と導通する、排水用の小
孔7(図1に示す)を形成している。なお排水をより円
滑に行うために、中間層2Bを設けることなく、弾性舗
装部4を排水性のある砕石層2A上に直接形成しても良
い。又透水性を付与する手段としては、前記弾性舗装材
3の配合及び押し圧条件等を調整して弾性舗装部4内の
空隙率を増加させ、弾性舗装部4自体に透水性を持たせ
ても良く、又前記小孔7の形成と併用しても良い。な
お、かかる場合にも前記舗装下地2は、同様に、中間層
2Bに複数の排水孔を設けたり、中間層2Bを排除した
砕石層2Aのみで形成したりするなどの公知の手段によ
って排水機能を付与することが必要である。又、中間層
2Bに透水性の優れた開粒アスコンを用いるなど、排水
性が高い排水性中間層を用いることもできる。
【0029】次に、地表面Sに凹状部6を有する弾性舗
装地1の製造方法の第1実施例を説明する。この製造方
法の第1実施例は、作業現場にて骨材及び樹脂バインダ
ーを混合して弾性舗装材3を形成する工程と、この弾性
舗装材3を舗装下地2上に所定の厚さTで敷設する敷設
工程と、この弾性舗装材3における樹脂バインダーの硬
化に先立ち、前記敷設された弾性舗装材3に凹状部6を
形成する凹状部形成工程10とを具えている。
【0030】前記弾性舗装材3の形成工程は、前記所定
の配合割合の骨材と樹脂バインダーとを万能撹拌機等の
公知の撹拌機を用いて均一に混合して弾性舗装材3を得
る工程であって、この時、敷設工程に適した流動性等を
付与するめに、粘度調整材、溶剤、硬化促進剤等の各種
添加剤、並びに前記顔料等を適宜配合しても良い。
【0031】前記敷設工程は、前記弾性舗装材3を、例
えば、こて塗り、流し込み、或いは舗装用機械等を用い
て舗装下地2上に敷きならしかつ平らに表面仕上げする
工程であって、この仕上げ面によって前記地表面Sが形
成される。なおこの敷設工程によって、凹状部6両側の
地表面Sが同高さとなるなど、例えばブロック等の敷き
詰めによるものに比して、極めて優れた平面性が地表面
S全体に付与されうる。
【0032】前記凹状部形成工程10は、本例では、図
5(A) 、(B) に示すように、前記樹脂バインダーの硬化
に先立ち、パターン加工治具11の凹状形成突部12を
前記敷設された弾性舗装材3に押入りする押入り工程1
0Aと、押入りによる型付け後に前記パターン加工治具
11を取外す取外し工程10Bとを含んでいる。
【0033】ここで「樹脂バインダーの硬化に先立つ」
とは、前記凹状形成突部12(以下突部12という)が
押し込みうる程度に樹脂バインダーが硬化した準硬化状
態びこの準硬化状態より前の軟化状態を含み、従って、
敷設工程後にある程度の時間が経過した場合でも、前記
準硬化状態の時には、押入り工程10Aを行いうる。
【0034】前記パターン加工治具11は、本例では、
図3、4に示すように、例えば矩形に枠組みしたフレー
ム13に、押入りにより前記凹状部6を加工する型枠状
の突部12を前記凹状部6のパターン模様に合わせて配
置し取り付けている。
【0035】なお前記突部12は、前記凹状部6の深さ
Hと略等しい高さhを有し、従って、本例では、突部1
2の略全部が弾性舗装材3中に押入ることによって前記
凹状部6が形成されるなど、押入り量の目安としてい
る。なお押入り工程10Aの際、図6に略示するよう
に、突部12両側に盛り上り14が生じる傾向にあり、
従って、本例では、図4に一点鎖線で略示するように、
前記突部12上端に、盛り上り防止用の水平な庇部15
を前記突部12両側に張り出して形成している。この庇
部15は3mm以上、さらに5mm以上の張り出し長さLで
効果を発揮し、又パターン加工治具の軽量化の観点から
張り出し長さLは30mm以下、さらに20mm以下とする
のが良い。尚前記庇部15を全面完全につなげてしま
い、突部12の上側に平板が完全におおうようにしても
良く、この場合は押し込み圧力を大きくしすぎても突部
12や庇部15の端に段差が発生することが無いという
利点がある。尚、庇部15の無いフレームの上に別途用
意した平板を重ねても同様の効果はある。なお庇部15
や平板付加に代え、押入り後に、この突部12上から、
小手、ローラ等の適宜の押さえ治具で前記盛り上り14
を押さえ付けて表面ならしする修正作業を行っても良
く、かかる場合にも、前記深さHと高さhとを略等しく
することにより修正作業が容易となる。
【0036】又前記突部12は、その底面12Sに、前
記排水用の小孔7を形成するピン体16を下方に向けて
突設し、前記押入り工程10Aにて小孔7を形成してい
る。
【0037】又前記突部12の取外し工程10Bは、本
例では、樹脂バインダーの前記準硬化状態以後の硬化状
態において行われる。この時、前記突部12が容易に取
り外しでき、しかも取り外しの際に、弾性舗装部4に割
れ欠けなどの損傷を招かないことが必要である。このた
めにも、前記骨材として、軟質骨材と硬質骨材とを混合
させることが好ましく、特に軟質骨材/硬質骨材の重量
割合を、2/8以上さらには3/7以上とするのがより
好ましい。これによって、弾性舗装部4が容易に変形で
き、弾性舗装部4に損傷を招くことなく容易に取り外し
うる。
【0038】又前記の如く、軟質骨材と硬質骨材との混
合により弾性舗装部4を変形容易とした時には、前記突
部12は、例えば、図4、及び図7(A) 〜(C) に示す如
く、矩形状、船底状等の円弧状、六角形等の多角形状な
ど種々の断面形状を採用しうる。しかし取外しの作業
性、損傷防止の面からは、下方に向かって断面巾が漸減
する先細り形状のもの、すなわち、例えば図4及び図7
(B) の断面形状のものが好適である。なお押入り、取り
外しの作業性の面で、特に図4の如き、先細りの台形状
とするのが好ましく、本例では、上辺巾Waと下辺巾W
bとの差を高さhの0.2〜0.8倍とした先細り勾配
としている。これを0.2倍未満とすると溝の排水効果
が低下し、又0.8倍を超えると作業性が低下し、よっ
て0.6倍以下とするのがさらに好ましい。なお突部1
2は、必要に応じて、公知の離型・脱型剤及びポリエチ
レン樹脂、フッ素樹脂などの低摩擦剤をコーティングす
るなどの離型・脱型処理を施しても良い。尚、パターン
加工治具11の全体や突部12などの部分に発熱体など
が組み込まれ、パターン加工治具11の全体又は突部1
2の周辺が高温になるようにしてもよく、これにより取
り外し作業性等が向上する。
【0039】又図8に、パターン加工治具の他の例を示
す。図においてパターン加工治具21は、フレーム13
である円筒状のドラム19周面に、パターン模様に合う
突部12を形成しており、このドラム19を弾性舗装部
4上で転動させることによって押入り工程10Aと取外
し工程10Bとを連続して行っている。かかる場合に
は、ドラム19周面が、前記庇部15として機能し、前
記盛り上り14を押さえ付けて表面ならしを行いうる。
又この時には、取外し工程10Bの後、別途、ピン体1
6を凹状部6底面に押入りして小孔7を形成する。この
ドラム19を、該ドラム19を駆動可能な動力源を有す
る施工機に取り付けることにより、施行スピードを大き
く上げることができ、作業性が向上する。又、キャタピ
ラを有する施工機のキャタピラの外面に、パターン模様
に合う突部を形成して使用することもできる。
【0040】又パターン加工治具として、他に、例えば
リンクチェーンなどの紐体をパターン模様に合わせて連
結したものを用いても良く、この時リンク自体が突部1
2を構成する。
【0041】次に、凹状部形成工程10として切削加工
を用いた製造方法の第2実施例を説明する。
【0042】第2実施例では、前記凹状部形成工程10
は、円盤状の回転砥石、鋸歯、カッター等の切削具を用
い、地表面Sを切削加工することによって前記パターン
模様の凹状部6を形成している。尚、樹脂バインダーが
完全に硬化するに先立って切削を行うことにより容易に
加工を行いうる。
【0043】次に敷設工程と凹状部形成工程10とを実
質的に同時に行うことにより弾性舗装地1を製造する第
3実施例を説明する。この第3実施例の製造方法は、図
9(A) 〜(B) に示すように、舗装下地2上に、舗装下地
2から凹状部6の底面6Sに至る高さ位置まで弾性舗装
材3を平らに敷設し、弾性舗装部4の下層部分4Aを形
成する下層部分敷設工程20Aと、この下層部分4Aの
上面に、例えば図3の如き型枠状のパターン加工治具1
1を配置し、このパターン加工治具11と前記下層部分
4Aとの間の空所K内に残りの弾性舗装材3を流し込ん
で上層部分4Bを形成する上層部分敷設工程20Bとを
具える。
【0044】前記空所K内への弾性舗装材3の流し込み
は、例えば前記型枠状の突部12間から行うことができ
る。又凹状部6は、前記上層部分4Bの形成と実質的に
同時に、すなわち、樹脂バインダーの硬化に先立って形
成されることになり、又硬化の後、パターン加工治具1
1を弾性舗装部4から取外す取外し工程10Bが施され
る。
【0045】このように、第1〜3実施例の各製造方法
は、凹状部6を設けた一連の弾性舗装地1を現場施工の
みで形成できるため、ブロック等を敷き詰めてなる従来
の製造方法に比して、作業に要求される熟練性、施工効
率、施工品質、トータルコスト等に関してそれぞれ改善
することができる。特に、押入りのパターン加工治具1
1を用いた第1、3実施例の製造方法は、凹状部6をよ
り簡易にかつ迅速に形成でき、しかも施工効率、トータ
ルコスト及び施工品質をさらに改善することができる。
尚パターン加工治具は突部12の長手方向に折りたたみ
又は変形可能なものも使用でき、たとえばくさり状のも
のや、突部の交差位置に金具を配置して折りたたみ可能
としたものを採用しうる。
【0046】
【実施例】水平に充分レベル出しされた舗装下地2上
に、図2のパターン模様を有する実施例品1〜7、及び
比較例品1の弾性舗装地1を、下記の方法に基づき形成
するとともに、各弾性舗装地1を形成する際のトータル
コスト性、作業の熟練性、施工効率、施工品質をそれぞ
れ評価し、その結果を表1に示す。
【0047】・トータルコスト性としては、材料費、加
工費、施工費(人件費を含む)のトータルコスト; ・作業の熟練性としては、初心者でも容易に作業できる
かどうかの作業の容易性; ・施工効率としては、作業に要したトータル時間(放置
時間を除く実作業時間); をそれぞれ評価した。評価は、実施例品3を3点とした
5点法で行い、点数が大なほど優れている。 ・施工品質としては、地表面Sの平面性(フラット
性); を評価し、凹状部6両側の地表面S間の段差を測定し、
段差が2mm以下の時「○」、2mmを越えるとき「×」と
した。
【0048】(実施例品1):EPDMゴムチップ(住
友ゴム工業社製の商品名グリップコートGOチップ)と
EPDM及びSBRのブレンドゴムチップ(住友ゴム工
業社製の粉末ゴム3号)とを1:1の重量比でブレンド
した軟質骨材のみからなる骨材、及び樹脂バインダーと
してMDI系一液の硬化性ポリウレタン樹脂(住友ゴム
工業社製の商品名グリップコートC−928)を樹脂バ
インダー/骨材=1/10の体積割合で配合し、万能撹
拌機内で略均一に撹拌混合して、弾性舗装材3を調整し
た。
【0049】この弾性舗装材3を厚さ30mmに敷きなら
す敷設工程を行った後、図3に示す鉄製のパターン加工
治具11による押入り工程10Aによって凹状部6を形
成した。この時、パターン加工治具11は、横1m(格
子間隔10cm)×縦5m(格子間隔20cm)のサイズを
有し、又突部12の断面形状は、図4に示す上辺巾Wa
(6mm)×下辺巾Wb(4mm)×高さh(5mm)の先細
台形としている。又押入り工程10Aを行った後に、取
外し工程10Bを行い、常温で8時間強化させた。
【0050】(実施例品2):実施例品1と同じ弾性舗
装材3を厚さ30mmに敷きならす敷設工程を行った後、
回転砥石である切削具を用いた凹状部形成工程により、
凹状部6を切削加工によって形成した。
【0051】(実施例品3):実施例品1と同じ弾性舗
装材3を厚さ30mmに敷きならす敷設工程を行った後、
実施例品1と同サイズの鉄製のパターン加工治具11を
用いた押入り工程10Aによって凹状部6を形成した。
なおパターン加工治具11の突部12は離型・脱型処理
がなされ、又突部12の断面形状は、図7(A) に示す上
辺巾Wa(5mm)×下辺巾Wb(5mm)×高さh(5m
m)の正方形とした。又押入り工程10Aを行った後
に、取外し工程10Bを行い、常温で8時間硬化させ
た。
【0052】(実施例品4):廃タイヤゴムチップ(村
岡ゴム社製の型番#2080)である軟質骨材と豆砂利
(ナショナル住宅産業社製の大磯2分)である硬質骨材
とを1:1の重量比でブレンドした骨材、及び樹脂バイ
ンダーとしてMDI系一液の硬化性ポリウレタン樹脂
(住友ゴム工業(株) 製の商品名グリップコートC−9
28)を体積比で樹脂バインダー/骨材=1/10の割
合で配合した弾性舗装材3を用い、厚さ30mmに敷きな
らす敷設工程を行った。しかる後、実施例品3と同じパ
ターン加工治具11を用いて、実施例品3と同じ押入り
工程10A、及び押入り工程10Bを順次行った。
【0053】(実施例品5):実施例品3と同じ弾性舗
装材3を厚さ30mmに敷きならす敷設工程を行った後、
直径3mmの鋼材からなるリンクチェーンを格子状に連結
したパターン加工治具を用いた押入り工程10Aによっ
て凹状部6を形成した。パターン加工治具は、実施例品
1、3と同サイズである。又押入り工程10Aを行った
後に取外し工程10Bを行い、常温で8時間硬化させ
た。
【0054】(実施例品6):実施例品3と同じ弾性舗
装材3、パターン加工治具を用いて、敷設工程、押入り
工程10A、及び取外し工程10Bを順次行った。なお
パターン加工治具11を、予め電熱で約100゜Cに加
熱してから押入り工程10Aを行った後に取外し工程1
0Bを行い、常温で8時間硬化させた。
【0055】(実施例品7):実施例品3と同じ弾性舗
装材3を厚さ30mmに敷きならす敷設工程を行った後、
図8に示すドラム状のパターン加工治具21を転動させ
て凹状部6を形成した。又パターン加工治具21の突部
断面形状は、図7(A) に示す上辺巾Wa(5mm)×下辺
巾Wb(5mm)×高さh(5mm)の正方形とした。
【0056】(比較例品1):実施例品1と同じ弾性舗
装材3を用い、横(10cm)×縦(20cm)×厚さ(2
cm)の表面がフラットな弾性ブロックをプレス加工にて
作成し、この弾性ブロックを舗装下地2上に敷き並べて
弾性舗装地1を形成した。
【0057】
【表1】
【0058】前記実施例品1〜7に示す本願の弾性舗装
地1の製造方法は、現場施工により、樹脂バインダーの
硬化に先立ち、地表面Sよりも凹ませて凹状部6を直接
形成しているため、高い熟練性を要することなく弾性舗
装地1を施工性良く、高品質かつ低コストで提供しう
る。
【0059】なお実施例品2は、凹状部6を回転砥石に
よる切削加工で形成しているため、作業時間が実施例品
3に比して増加し(施工効率に劣り)、トータルコスト
も増加している。また、切削加工のため、所定のパター
ン模様の凹状部6を形成するのに、実施例品3より熟練
度を要し、また複雑なパターン模様を形成しにくいとい
う問題もある。
【0060】又実施例品5は、リンクチェーンを連結し
たパターン加工治具を用いているため、治具の輸送や収
納が容易であるという利点があるが、所定のパターン模
様に展開、配置するのに慣れが必要であり、実施例品
3、4に比して作業の熟練性に劣る。
【0061】又実施例品6は、型枠状のパターン加工治
具11を加熱して使用するため、押入り工程10Aが容
易である。また、パターン加工治具11が加熱されてい
るためパターン加工治具11周辺の弾性舗装部4、特に
樹脂バインダーの粘度を低下させ、取り外し工程10B
が極めて容易になる。従って、作業の熟練性、施工効率
が非常によく、実施例品3、4よりもさらに優れてい
る。それだけでなく、離型がスムーズに行えるため、仕
上がり外観も非常によく、他の実施例よりもさらに溝形
状の外観が良くなっている。なお、加熱装置にコストが
かかるため、トータルコストの面では実施例品3と同等
である。
【0062】又実施例品7は、ドラム状のパターン加工
治具21を転動させ、押入り工程10Aと取外し工程1
0Bとを連続して行うため作業時間は最小であり、施工
能率の面では最良である。しかし所定のパターン模様を
加工するには熟練度がある程度必要となるなど、作業の
熟練性は実施例品3等に比して劣っている。又作業時間
が短い為に施工費(人件費)は低いが、パターン加工治
具21が高価となるため、トータルコストでは実施例品
3等より劣っている。
【0063】又比較例品1は、弾性ブロックの敷き並べ
に時間を要し施工能率、トータルコストに劣る。特に敷
き並べにおけるフラット性、すなわちブロック間の高さ
バラ付き(段差)は、歩行者の躓きの原因となるため、
正確に行うには非常に注意を要し、施工能率、作業の熟
練性を悪くしている。また前記段差はブロックの敷き並
べにおいて必然的に発生するものであり、フラット性が
悪くなる。
【0064】このように、施工効率が優先される時は、
実施例品7の場合が良いが、トータルコスト、作業の熟
練性、施工効率のトータル性能では実施例品1、3、
4、6の場合がよく、特に実施例品1又は6が好まし
い。しかも全実施例品ともフラットであり施工品質に優
れている。
【0065】
【発明の効果】叙上の如く、第1発明の弾性舗装地は、
弾性舗装材を敷設してなる弾性舗装部の表面に、模様状
の凹状部を設けているため、高い衝撃吸収性と優れた歩
行感を維持しながら見映えを大巾に向上でき、しかも滑
止め及び排水効果を発揮し転倒などの事故を抑制しう
る。
【0066】又第2発明の弾性舗装地の製造方法は、前
記弾性舗装地を、安価でかつ施工効率良くしかも高い熟
練度を要することなく高品質で形成しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾性舗装地の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】その凹状部6のパターン模様の一例を示す平面
図である。
【図3】パターン加工治具の一例を示す斜視図である。
【図4】パターン加工治具による凹状部6形成工程を示
す斜視図である。
【図5】(A) は押入り工程を示す断面図、(B) は取外し
工程を示す断面図である。
【図6】押入り工程における、凹状形成突部両側の盛り
上がりを説明する断面図である。
【図7】(A) 、(B) 、(C) は凹状形成突部の断面形状の
他の例を示す断面図である。
【図8】パターン加工治具の他の例を示す斜視図であ
る。
【図9】(A) 、(B) は、弾性舗装地の製造方法の第3実
施例を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 弾性舗装地 2 舗装下地 3 弾性舗装材 4 弾性舗装部 6 凹状部 11、21 パターン加工治具 12 凹状形成突部 S 地表面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】舗装下地上に、弾性舗装材からなりかつ地
    表面をなす弾性舗装部を設けた弾性舗装地であって、 前記弾性舗装部は、前記舗装下地に敷設される前記弾性
    舗装材に、この弾性舗装材を前記地表面よりも凹ませ凹
    状部を形成したことを特徴とする弾性舗装地。
  2. 【請求項2】舗装下地上に、弾性舗装材からなりかつ地
    表面をなす弾性舗装部を設けた弾性舗装地の製造方法で
    あって、 前記弾性舗装材は、軟質骨材または硬質骨材の一方ある
    いは双方からなる骨材と、樹脂バインダーとから形成さ
    れ、前記舗装下地に前記弾性舗装材が敷設されるととも
    に、前記樹脂バインダーの硬化に先立ち、前記弾性舗装
    材に、この弾性舗装材を前記地表面よりも凹ませ凹状部
    を形成したことを特徴とする弾性舗装地の製造方法。
  3. 【請求項3】前記弾性舗装材は、該弾性舗装材が敷設さ
    れるとともに前記樹脂バインダーの硬化に先立ち、前記
    凹状部を加工する凹状形成突部を有するパターン加工治
    具の前記凹状形成突部を前記弾性舗装材に押入りすると
    ともに、押入りによる型付け後に前記パターン加工治具
    を取外すことを特徴とする請求項2記載の弾性舗装地の
    製造方法。
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