JPH10321088A - 開閉器の操作装置 - Google Patents

開閉器の操作装置

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Publication number
JPH10321088A
JPH10321088A JP13226197A JP13226197A JPH10321088A JP H10321088 A JPH10321088 A JP H10321088A JP 13226197 A JP13226197 A JP 13226197A JP 13226197 A JP13226197 A JP 13226197A JP H10321088 A JPH10321088 A JP H10321088A
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JP
Japan
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torsion bar
operating device
torsion
switch
bars
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Application number
JP13226197A
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English (en)
Inventor
Atsuya Nakajima
敦哉 中嶋
Mikio Hidaka
幹雄 日高
Hiroko Kuze
裕子 久世
Keitaro Tsukui
啓太郎 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トーションバーを改良することにより、小形
化、軽量化、機械的信頼性の向上を図る。 【解決手段】 径の異なる複数のパイプ形状のトーショ
ンバー43〜45を用い、中空部に順次挿入して入れ子
状にし、一端部を互いに固着することにより、中空部内
折り返し構造にする。これによりトーションバーユニッ
ト36が小形化するとともに、トーションバー43〜4
5に曲げが生じないので信頼性が向上する。トーション
バー46〜48についても同様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトーションバーに
蓄えたエネルギーを利用して開閉器の開閉を行う、開閉
器の操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば特開昭63−30454
2号公報に示された、トーションバーを用いた開閉器の
操作装置の構成を示す斜視図、図15はその要部である
トーションバーを示す断面図である。これらの図におい
て、4、5、17、18はエネルギーを蓄えるトーショ
ンバーであり、トーションバー4、5で開路(遮断)用
トーションバーユニットを構成するとともに、トーショ
ンバー17、18で閉路(投入)用トーションバーユニ
ットを構成している。
【0003】トーションバー4、5、17、18に蓄え
られたエネルギーは、レバー3などからなる制御部によ
り保持され、その蓄勢、放勢が制御される。開路時には
トーションバー4、5のエネルギーが、そして閉路時に
はトーションバー17、18のエネルギーがレバー1
6、リンク15、レバー3などを経由して図示しない可
動接触子へ伝達され、開閉動作が行われる。図15に示
すように、トーションバー4、5はレバー26を介して
互いに固着され、ピン27により回転可能に支持される
ことにより、両トーションバーが直列に一体的に働く。
また、トーションバー17、18も同様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の開閉器の操作装
置は以上のように構成されているので、トーションバー
部分が大きくなり、例えばGIS用の縦形遮断器の操作
装置を収納する操作箱に収めようとすると、トーション
バーが操作箱から突出して操作箱の小形化を図るのが困
難であること、またトーションバーが大きいために操作
箱内での操作装置の配置の自由度が小さいことなどの問
題があった。
【0005】また、トーションバー同士の固着部のレバ
ーが変位するためにトーションバーに曲げ応力が生じる
という機械的信頼性に関わる問題があり、さらに固着部
での応力集中を防ぐ必要があった。また、遮断器の遮断
速度など動作速度の高速化を図るためにトーションバー
の単位質量当たりの蓄勢エネルギーを大きくする必要が
あった。
【0006】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、トーションバーの小形化、軽量化
を行って操作装置の小形化、高性能化を図り、またトー
ションバーの機械的信頼性を向上させることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る開閉器の
操作装置は、可動接触子を駆動するエネルギーを蓄える
トーションバーの材質を、繊維強化プラスチックとした
ものである。また、請求項2に係る開閉器の操作装置
は、トーションバーをパイプ形状の繊維強化プラスチッ
クとしたものである。
【0008】また、請求項3に係る開閉器の操作装置
は、トーションバーを複数本とし、パイプ形状のトーシ
ョンバーの中空部に外径の小さいトーションバーを挿入
するとともに一端部を互いに固着して折り返し構造とし
たものである。また、請求項4に係る開閉器の操作装置
は、トーションバーの中空部内折り返し構造の最も内側
のトーションバーを中実棒としたものである。
【0009】また、請求項5に係る開閉器の操作装置
は、トーションバーを偶数本として最も外側のトーショ
ンバーの端部を筐体に固着したものである。また、請求
項6に係る開閉器の操作装置は、トーションバーを偶数
本として、最も内側のトーションバーの端部をピンで回
転可能に支持したものである。
【0010】また、請求項7に係る開閉器の操作装置
は、外側のトーションバーのせん断剛性を内側のトーシ
ョンバーと比べて小さくしたものである。また、請求項
8に係る開閉器の操作装置は、トーションバーの材質を
繊維強化プラスチックにするとともに中空部内折り返し
構造としたものであり、また外側のトーションバーのせ
ん断剛性を内側と比べて小さくしたものである。
【0011】また、請求項9に係る開閉器の操作装置
は、繊維強化プラスチックのトーションバーの繊維方向
を外側と内側のトーションバーで異ならせたものであ
る。また、請求項10に係る開閉器の操作装置は、積層
した繊維強化プラスチックのトーションバーの繊維方向
が異なる各層の積層割合を外側と内側のトーションバー
で異ならせたものである。また、請求項11に係る開閉
器の操作装置は、繊維強化プラスチックのトーションバ
ーの強化材の含有率を外側と内側のトーションバーで異
ならせたものである。また、請求項12に係る開閉器の
操作装置は、繊維強化プラスチックのトーションバーの
強化材または樹脂の材質を外側と内側のトーションバー
で異ならせたものである。
【0012】また、請求項13に係る開閉器の操作装置
は、トーションバーの固着をセレーションにより行い、
雌側のセレーション長さを雄側よりも長くしたものであ
る。また、請求項14に係る開閉器の操作装置は、トー
ションバーの固着を中間リングを介したセレーションに
より行い、中間リングをトーションバーの材質よりも降
伏点が低く伸びの大きい材質としたものである。また、
請求項15に係る開閉器の操作装置は、最も内側のトー
ションバーと内側から2番目のトーションバーの固着を
請求項13または請求項14記載のセレーションにより
行ったものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
開閉器の操作装置のトーションバーを示す断面図であ
り、図2は開閉器の操作装置を示す斜視図、図3〜図5
はその正面図である。まず、開閉器の操作装置について
図2〜図5により説明する。
【0014】これらの図において、36は開閉器を開路
(遮断)するときの駆動エネルギーを供給する開路用ト
ーションバーユニットであり、後述のトーションバー4
3、44、45により構成されている。37は閉路(投
入)するとき駆動エネルギーを供給する閉路用トーショ
ンバーユニットであり、後述のトーションバー46、4
7、48により構成されている。開路用および閉路用ト
ーションバーユニット36、37のエネルギーは、引き
外しトリガ6、引き外しラッチ9、ピン10、レバー
3、投入トリガ20、投入ラッチ19、ピン21および
カム12からなる制御部35で保持し、その蓄勢、放勢
を制御する。制御部35は筐体29に収納または取付け
されている。
【0015】図3は固定接触子1と可動接触子2が接触
して、開閉器が閉路した状態を示している。レバー3は
開路用トーションバーユニット36により図3において
反時計方向の回転力が与えられて、引き外しラッチ9を
介して回転力を引き外しトリガ6で保持している。レバ
ー3を引き外しトリガ6で保持した状態において、引き
外し電磁石7を励磁すると、プランジャ8が図3の図示
右方向に動作して、引き外しトリガ6が時計方向に回転
する。これにより、引き外しラッチ9がレバー3のピン
10から外れてレバー3が反時計方向に回転する。この
結果、レバー3の回転力によりリンク機構11を介して
可動接触子2を遮断方向、すなわち図3において左方向
へ駆動し、開閉器を開路する。この動作が完了した開路
状態を図4に示す。
【0016】次に、図4の開路状態から両接触子1、2
間を閉路させる閉路動作について説明する。カム12は
カム軸13、大歯車14およびリンク15を介してレバ
ー16に連結され、閉路用トーションバーユニット37
により図4において時計方向の回転力が与えられてい
る。カム12の回転力は、投入ラッチ19と投入トリガ
20とでピン21を係止することにより保持している。
【0017】この状態で投入電磁石22を励磁すると、
プランジャ23が図4の図示右方向に動作して、投入ラ
ッチ19がカム12に設けたピン21からの反力により
反時計方向に回転する。一方、投入ラッチ19がピン2
1から外れてカム12が閉路用トーションバーユニット
37の放勢により時計方向に回転し、レバー3に設けた
ローラ24を押し上げるため、レバー3と固着した開路
用トーションバーユニット36を時計方向にねじりなが
ら駆動する。この結果、図5に示すように閉路状態とな
り、ピン10が引き外しラッチ9で保持されて投入動作
が完了する。なお、開路用トーションバーユニット36
を蓄勢しながら閉路用トーションバーユニット37が放
勢するので、開路用トーションバーユニット36よりも
閉路用トーションバーユニット37の蓄勢エネルギーを
大きくしている。
【0018】図5の閉路状態では閉路用トーションバー
ユニット37は放勢状態にある。この状態において、小
歯車25をモータ(図示せず)で反時計方向に回転させ
ることにより大歯車14が時計方向に回転し、リンク1
5およびレバー16を介して閉路用トーションバーユニ
ット37を蓄勢する。この結果、両接触子1、2間が閉
路状態にあるとともに、閉路用トーションバーユニット
37に蓄勢エネルギーを保持した図3の状態になる。な
お、28は動作時の衝撃力を緩和するための緩衝器であ
る。
【0019】次に、図1によりトーションバーについて
説明する。43〜48は金属性のパイプ形状のトーショ
ンバーであり、トーションバー45、48が最も細く、
次にトーションバー44、47がこれらよりも太く、さ
らにトーションバー43、46が最も太くなっている。
トーションバー43〜45および46〜48が順次挿入
されてそれぞれ入れ子状になっている。49は固定ベー
ス、Aはトーションバー43〜48を固着する固着部で
あり、トーションバー44、45の一端部でトーション
バー44の内面とトーションバー45の外面とが固着さ
れるとともに、トーションバー44の他の一端部がトー
ションバー43の一端部で同様に固着され、さらに最も
外側のトーションバー43の他の一端部でその外面が固
定ベース49に固着されている。
【0020】このようにして、トーションバー43〜4
5は中空部内で折り返した構造となってこれらが直列に
一体的に働くようになっている。トーションバー46〜
48についても上記と同様になっている。最も内側のト
ーションバー45の他の一端部は回転軸32を介してレ
バー3と固着されるとともに、回転軸32がベアリング
30を介して筐体29に回転可能に支持されている。ト
ーションバー48についても同様になっているが、こち
らは回転軸33を介してレバー16と固着されている。
【0021】次にトーションバーの固着部について説明
する。ここではセレーションによる固着を行っている。
図6はトーションバー44を例として示したものであ
り、(a)はその断面図、(b)は側面図である。一端
部の内面、および他の一端部の外面の固着部Aには、軸
方向に平行な多数の歯50が形成されている。図7はト
ーションバー44、45の固着部を例として示したもの
であり、(a)はその断面図、(b)(c)は側面図で
ある。
【0022】内側のトーションバー45の外面は、固着
部Aに向けてテーパ状に加工されており、セレーション
長さd1で雄側の歯50が形成されている。また外側の
トーションバー44の内面は、固着部Aに向けてテーパ
状に加工され、d1よりも長いセレーション長さd2で雌
側の歯50が形成されている。両トーションバー44、
45の歯50がかみ合うことにより、セレーションによ
る固着がなされる。
【0023】内側のトーションバー45のセレーション
長さd1は、外側のトーションバー44のセレーション
長さd2よりも短いので、両トーションバー44、45
が互いに固着されたとき、はめあい開始端Bはトーショ
ンバー45のテーパ部にあり、この部分のセレーション
は歯先が削られて不完全な形をしている。そのため、は
めあい開始端B近傍で相手側から受ける力が軽減され、
この部分の応力集中が緩和される。
【0024】図8はトーションバーの応力集中を示す断
面図であり、一般に、トーションバー45にトルクTを
作用させると、はめあい開始端B近傍で応力が最も高く
なる。トルクTを大きくしていくと、ついにはBから破
壊する。Cは破断面の例示である。上記のようにd1<
d2とすることにより、このはめあい開始端Bの応力を
緩和することができ、トーションバー45の機械的強度
が向上する。なお、雄側のセレーションを短くするの
は、応力的により厳しい雄側の方の応力緩和を効果的に
行うためである。
【0025】上記の固着方法はトーションバー43〜4
8の全ての固着部で行ってもよいし、あるいは一部、例
えば機械強度的に厳しい最も内側のトーションバー4
5、48に関連した固着のみに適用してもよい。また内
側のトーションバー45としてパイプ形状としたが中実
棒の固着にも適用できる。さらに中空部内折り返し構造
におけるトーションバー同士の固着について示したが、
トーションバーが単体あるいは図15に示したような場
合でも、トーションバー端部と他の部材との固着をセレ
ーションにより行って上記の固着方法を採用することが
できる。
【0026】以上のように、図1に示した構成により、
トーションバー43〜45からなる開路用トーションバ
ーユニット36に蓄えられたエネルギーがレバー3に伝
達され、またトーションバー46〜48からなる閉路用
トーションバーユニット37に蓄えられたエネルギーが
レバー16に伝達され、それぞれ可動接触子を駆動す
る。なお、以上の操作装置は図示しない操作箱に収納さ
れており、固定ベース49はこの操作箱に固定されてい
る。したがってトーションバー43〜48のねじり力が
固定ベース49を介して操作箱に作用する。トーション
バーには、原理上ねじり力しか作用せず、曲げ負荷を受
けることはない。従って、従来の構造で多数のトーショ
ンバーを直列に連結する場合、図15のレバー26の変
位によるトーションバーの曲げを避けるために、部品点
数の多い複雑な構造を採用する必要があったが、この実
施の形態ではそのような対策の必要がなく、部品点数が
少なくてすむ。対象開閉器としては、遮断器や断路器、
その他の開閉操作に適用できる。
【0027】実施の形態2.この実施の形態では、全体
構成は実施の形態1の場合と同様であるが、トーション
バーの固着方法が異なり、中間リングを介したセレーシ
ョンにより行っている。図9は実施の形態2におけるト
ーションバー44、45の固着部を例として示したもの
であり、両トーションバー45、45間に中間リング8
3を介在させ、トーションバー45と中間リング83の
間、および中間リング83とトーションバー44の間は
図示しないセレーションにより固着している。
【0028】中間リング83はトーションバー44、4
5とは異なる材質とし、その降伏点σy2がトーションバ
ー44、45の降伏点σy1と比べて低く、また伸びの大
きい材料とする。例えばトーションバー44、45には
低合金鋼、中間リング83には低炭素鋼を用いる。トル
クが作用した場合、トーションバー45と中間リング8
3の固着において、雌側である中間リング83のはめあ
い開始端では完全塑性状態にあってこの付近のセレーシ
ョンの歯の接触面ではほぼ均等に力が作用し、中間リン
グ83の引張り強度に相当する力がトーションバー45
の歯面に作用するので、トーションバー45の応力集中
を緩和できる。中間リング83とトーションバー44の
固着においても同様である。
【0029】上記の固着方法はトーションバー43〜4
8の全ての固着部で行ってもよいし、あるいは一部、例
えば機械強度的に厳しい最も内側のトーションバー4
5、48に関連した固着のみに適用してもよい。また内
側のトーションバー45としてパイプ形状としたが中実
棒の固着にも適用できる。さらに中空部内折り返し構造
におけるトーションバー同士の固着について示したが、
トーションバーが単体あるいは図15に示したような場
合でも、トーションバー端部と他の部材との固着をセレ
ーションにより行い、上記の固着方法を採用することが
できる。
【0030】実施の形態3.この実施の形態では、全体
構成は実施の形態1の場合と同様であるが、外側のトー
ションバーのせん断剛性を内側のトーションバーのせん
断剛性よりも小さくしたものである。トーションバーを
使用した操作装置では、適正なストロークを確保するた
めに、トーションバーに対して適正なねじり剛性を設定
する。ところが、図1のように複数本のトーションバー
を用いて中空部内折り返し構造にする場合、外側のトー
ションバーの断面2次極モーメントは内側のトーション
バーと比べて外径の大きくなる分大きくなり、したがっ
てねじり剛性も大きくなる。
【0031】その対策として、外側のトーションバーの
厚さを薄くすることが一般的に行われるが、トーション
バーの製作の点、およびねじり座屈強度の点から薄くす
るには限界がある。ここでは外側のトーションバーの厚
さをある厚さに保ったままで、つまり断面2次極モーメ
ントが大きいままで、せん断剛性を小さくすることによ
りねじり剛性を所望の値にするものである。
【0032】図1において、最も外側のトーションバー
43から最も内側のトーションバー45までのせん断剛
性をそれぞれG1、G2、G3とし、トーションバー4
3、44に互いに材質の異なるアルミニウム合金、トー
ションバー45の材質に鋼を適用することによりG1<
G2<G3となるようにする。内側のトーションバー45
よりも中間のトーションバー44の断面2次極モーメン
トが大きく、さらに外側のトーションバー43ではそれ
よりも大きくなっていても、トーションバー43〜45
のせん断剛性G1〜G3を上記のようにすることにより、
トーションバー43〜45それぞれのねじり剛性を適正
な値にすることができ、したがって外側のトーションバ
ーのねじれ角が内側に比べて小さくなってしまうことが
防止でき、操作装置として適正なストロークを確保する
ことができる。
【0033】また、トーションバー46〜48について
も同様に構成する。なお、最も内側のトーションバー4
5としてパイプ形状のものを示したが中実棒であっても
同様に適用できる。
【0034】実施の形態4.この実施の形態では、全体
構成は実施の形態1と同様であるが、トーションバーは
偶数の4本ずつで構成されている。図10は実施の形態
4におけるトーションバーを示す断面図である。64〜
71はトーションバーであり、4本のトーションバー6
4〜67で開路用トーションバーユニット36を構成す
るとともに、別の4本のトーションバー68〜71で閉
路用トーションバーユニット37を構成している。
【0035】最も内側のトーションバー67の筐体29
側を開路用トーションバーユニット36の始端側とする
と、最も外側のトーションバー64にある終端側は同じ
く筐体29側となる。トーションバー68〜71につい
ても同様となる。そこでトーションバー64、68の終
端側の端部を固着した固定ベース49を筐体29に固定
する。すなわち、トーションバー64、68を筐体29
に、固定ベース49を介して固着する。筐体29には制
御部35などが収納、取付けされているので、元来強固
に作られている。したがって、ねじり力が作用する固定
ベース49を筐体29に固定しても問題ない。固定ベー
ス49を操作箱(図示せず)に固定しないので、操作箱
の補強などの必要が生じない。図10では最も内側のト
ーションバー67、71としてパイプ形状のものを示し
たが中実棒であってもよい。
【0036】実施の形態5.図11は実施の形態5にお
けるトーションバーを示す断面図であり、図において、
75、74は最も内側のトーションバー67、71の端
部を回転可能に支持するピンである。トーションバー6
4〜71は実施の形態4の場合と同様に構成されてい
る。ピン75は最も内側のトーションバー67と内側か
ら2番目のトーションバー66との固着部側の端部中心
線上に配置され、トーションバー67、支持フレーム7
6のいずれか一方に固着されるとともに、他方に回転可
能に挿入されている。ピン74についても同様になって
いる。支持フレーム76は図示しない操作箱に固定され
ている。その他の部分については実施の形態4と同様に
なっている。
【0037】以上のようにトーションバー67、71の
端部をピン75、74で支持することにより、操作装置
の駆動時の振動でトーションバーに曲げが生じるのを防
止することができ、機械的信頼性が向上する。なお、図
11では最も内側のトーションバー67、71としてパ
イプ形状のものを示したが、中実棒であってもよい。
【0038】実施の形態6.一般にトーションバーの材
質として金属を用いることが多いが、この実施の形態で
はガラス繊維などを強化材とした繊維強化プラスチック
(FRP)を用いた。全体構成は図1〜図5に示したの
と同様になっているが、トーションバー43〜48の材
質をFRPとしている。最も内側のトーションバー4
5、48はパイプ形状でも中実棒でもよい。トーション
バー43〜48の材質をFRPとすることにより、軽量
となって、単位質量当たりの蓄勢エネルギーを大きくす
ることができる。また、図10、図11に示したトーシ
ョンバーの場合も、その材質としてFRPを用いること
により軽量化できる。さらに図15の場合もFRPを用
いることができ、加えてトーションバーの形状をパイプ
形状とすることにより、さらに軽量にできる。
【0039】実施の形態7.実施の形態3で、中空部内
折り返し構造のトーションバーにおいて、外側のトーシ
ョンバーのせん断剛性を内側のトーションバーよりも小
さくしたものを示したが、この実施の形態ではトーショ
ンバーの材質をFRPとし、同様に外側のトーションバ
ーのせん断剛性を小さくしたものを示す。全体構成は実
施の形態6の場合と同様であり、図12(d)にトーシ
ョンバーの断面を示す。
【0040】図12において、92〜94はFRP製の
トーションバー、192〜194はそれぞれトーション
バー92〜94中の強化材であり、AXはトーションバ
ー92〜94の軸方向を示す。強化材はガラス繊維を直
交する2方向に織った布を何枚も重ね合わせて用いた積
層構成となっている。図12(a)は最も外側のトーシ
ョンバー92中の強化材の繊維方向を示し、その一つの
方向がトーションバー92の軸方向と同じになってい
る。(c)は最も内側のトーションバー94中の強化材
の繊維方向を示し、その方向がトーションバー94の軸
方向と45度の角度をなしている。(b)は中間のトー
ションバー93中の強化材の繊維方向を示し、その方向
が前述2者の中間、例えばその一つの方向がトーション
バー93の軸方向と15度の角度をなしている。
【0041】強化材192〜194の繊維方向がトーシ
ョンバー92〜94の軸方向となす角度が0度のとき
に、せん断剛性が最小で、角度が大きくなるとともに増
加して45度で最大になる。したがってトーションバー
92、93、94のせん断剛性をそれぞれG1、G2、G
3とすると、G1<G2<G3となり、外側のトーションバ
ー程、ねじり剛性が過大になってしまうのを防止でき、
各トーションバー92〜94のねじれ角を適正にして、
操作装置として適正なストロークを確保することができ
る。
【0042】なお、中間のトーションバー93の繊維方
向を15度に揃えたが15度の層と75度(90度−1
5度)の層とを交互に重ね合わせてもよい。また、図1
2では最も内側のトーションバー94としてパイプ形状
のものを示したが、中実棒であってもよい。
【0043】実施の形態8.この実施の形態では、全体
構成は実施の形態7と同様になっているが、FRP製の
各トーションバーの繊維方向が実施の形態7と異なる。
図13(a)は最も外側のトーションバー92中の強化
材を示し、ガラス繊維の一つの方向が、軸方向と同じに
なった織布を重ねて用いている。(c)は最も内側のト
ーションバー94の繊維方向を示し、軸方向とは45度
の角度をなした織布を重ねて用いている。(b)は中間
のトーションバー93の繊維方向を示し、軸方向と同じ
繊維方向の織布と、45度の角度の織布とを交互に重ね
て用いている。
【0044】上記のように構成することにより、トーシ
ョンバー92、93、94のせん断剛性G1、G2、G3
の関係は、G1<G2<G3となり、各トーションバーの
ねじれ角を適正な大きさにして、操作装置として適正な
ストロークを確保することができる。なお、最も内側の
トーションバー94はパイプ形状のものでも、中実棒で
もよい。
【0045】実施の形態9.この実施の形態では、全体
構成は実施の形態7と同様になっているが、各トーショ
ンバー92、93、94のせん断剛性G1、G2、G3の
変化させ方が異なる。強化材の含有率を変えることによ
りトーションバーのせん断剛性を所望の大きさにする。
すなわち、外側のトーションバー程、強化材の含有率を小
さくする。
【0046】別の方法として、強化材の材質をトーショ
ンバーにより異ならせてもよい。さらに別の方法とし
て、樹脂の材質をトーションバーにより異ならせてもよ
い。このような方法で、G1<G2<G3とすることがで
き、各ねじれ角を適正な大きさにして、操作装置として
適正なストロークを確保できる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る開閉器の
操作装置は、トーションバーを繊維強化プラスチックと
したので軽量となり、開閉器の動作速度を高速化でき、
性能が向上する。また、請求項2に係る開閉器の操作装
置は、トーションバーをパイプ形状の繊維強化プラスチ
ックとしたので、さらに軽量化できる。
【0048】請求項3に係る開閉器の操作装置は、パイ
プ形状のトーションバーの中空部内で折り返す構造とし
たので、トーションバーに曲げ応力が生じず機械的信頼
性が向上するとともに、寸法が小さくなる。請求項4に
係る開閉器の操作装置は、中空部内折り返し構造の最も
内側のトーションバーを中実棒としたので、寸法をさら
に小さくできる。
【0049】請求項5に係る開閉器の操作装置は、トー
ションバーを偶数本として、最も外側のトーションバー
を筐体に固着したので、トーションバーのねじり力を強
固な部材で受けることができる効果がある。請求項6に
係る開閉器の操作装置は、トーションバーを偶数本とし
て、最も内側のトーションバーをピンで支持したので、
駆動時の振動でトーションバーに曲げが生じるのを防止
でき、機械的信頼性が向上する。
【0050】請求項7に係る開閉器の操作装置は、外側
のトーションバーのせん断剛性を内側のトーションバー
よりも小さくしたので、外側のトーションバーのねじれ
角が過小になるのが防止でき、操作装置としての適正な
ストロークを確保できる。請求項8に係る開閉器の操作
装置は、トーションバーを繊維強化プラスチック製の中
空部内折り返し構造としたので、小形化、軽量化、機械
的信頼性の向上ができる。また外側のトーションバーの
せん断剛性を内側よりも小さくしたので、外側のトーシ
ョンバーのねじれ角が小さくなるのを防止できる。
【0051】請求項9に係る開閉器の操作装置は、繊維
強化プラスチック製のトーションバーの繊維方向を外側
と内側のトーションバーで異ならせることにより、外側
のトーションバーのせん断剛性を内側よりも小さくした
ので、外側のトーションバーのねじれ角が小さくなるの
を防止できる。請求項10に係る開閉器の操作装置は、
繊維方向の異なる各層の積層割合を外側と内側のトーシ
ョンバーで変えることにより、外側のトーションバーの
せん断剛性を内側よりも小さくしたので、同様の効果が
ある。
【0052】請求項11に係る開閉器の操作装置は、強
化材の含有率を外側と内側のトーションバーで異ならせ
ることにより、外側のトーションバーのせん断剛性を内
側よりも小さくしたので、同様の効果がある。請求項1
2に係る開閉器の操作装置は、強化材または樹脂の材質
を外側と内側のトーションバーで異ならせることによ
り、外側のトーションバーのせん断剛性を内側よりも小
さくしたので、同様の効果がある。
【0053】請求項13に係る開閉器の操作装置は、ト
ーションバーの固着をセレーションにより行い、雌側の
セレーション長さを雄側よりも長くしたので、トーショ
ンバーでの応力集中が緩和され、機械的信頼性が向上す
る。請求項14に係る開閉器の操作装置は、トーション
バーの固着を中間リングを介したセレーションにより行
い、中間リングの材質をトーションバーよりも降伏点が
低く伸びが大きい材質としたので、同様の効果がある。
【0054】請求項15に係る開閉器の操作装置は、ト
ーションバーを繊維強化プラスチック製の中空部内折り
返し構造とするとともに、最も内側と2番目のトーショ
ンバーの固着を、雌側のセレーション長さの長いセレー
ション、または降伏点が低く伸びが大きい材質の中間リ
ングを介したセレーションにより行ったので、機械強度
的に厳しい部分の応力集中を緩和でき、機械的信頼性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるトーション
バーを示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における開閉器の操
作装置を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における開閉器の操
作装置を示す正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における開閉器の操
作装置を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における開閉器の操
作装置を示す正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1におけるトーション
バーを示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1におけるトーション
バーの固着部を示す断面図と側面図である。
【図8】 トーションバーの破断を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2におけるトーション
バーの固着部を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4におけるトーショ
ンバーを示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態5におけるトーショ
ンバーを示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態7におけるトーショ
ンバーを示す断面図と強化材を示す説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態8における強化材を
示す説明図である。
【図14】 従来の開閉器の操作装置を示す斜視図であ
る。
【図15】 従来のトーションバーを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定接触子、2 可動接触子、29 筐体、43〜
48,64〜71,92〜94 トーションバー、74,
75 ピン、83 中間リング、192〜194 強化
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津久井 啓太郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギーを蓄えるトーションバーを備
    え、固定接触子と接離する可動接触子を上記トーション
    バーのエネルギーにより駆動する開閉器の操作装置にお
    いて、上記トーションバーの材質を繊維強化プラスチッ
    クとしたことを特徴とする開閉器の操作装置。
  2. 【請求項2】 トーションバーの形状をパイプ形状とし
    たことを特徴とする請求項1記載の開閉器の操作装置。
  3. 【請求項3】 エネルギーを蓄えるトーションバーを備
    え、固定接触子と接離する可動接触子を上記トーション
    バーのエネルギーにより駆動する開閉器の操作装置にお
    いて、外径が互いに異なる複数本の上記トーションバー
    を備え、上記トーションバーのうち外径が2番目に小さ
    いトーションバーから外径が最も大きいトーションバー
    までの形状をパイプ形状として、外径の大きいトーショ
    ンバーの中空部内に外径の小さいトーションバーを順次
    挿入するとともに、内外で隣合うトーションバーの一端
    部同士を互いに固着して順次上記中空部内で折り返した
    構造とし、上記複数本のトーションバーが直列に働くよ
    うにしたことを特徴とする開閉器の操作装置。
  4. 【請求項4】 最も内側のトーションバーの形状を中実
    棒としたことを特徴とする請求項3記載の開閉器の操作
    装置。
  5. 【請求項5】 偶数本のトーションバーと、これらのト
    ーションバーに蓄えられたエネルギーを保持し、そのエ
    ネルギーの蓄勢、放勢を制御する制御部と、この制御部
    を収納または取付けする筐体とを備え、最も外側のトー
    ションバーと外側から2番目のトーションバーとの固着
    部とは反対側の、上記最も外側のトーションバーの端部
    を上記筐体に固着したことを特徴とする請求項3記載の
    開閉器の操作装置。
  6. 【請求項6】 最も内側のトーションバーと内側から2
    番目のトーションバーとの固着部で、上記最も内側のト
    ーションバーの端部をピンにより回転可能に支持したこ
    とを特徴とする請求項5記載の開閉器の操作装置。
  7. 【請求項7】 外側のトーションバーのせん断剛性をそ
    れよりも内側のトーションバーのせん断剛性と比べて小
    さくしたことを特徴とする請求項3記載の開閉器の操作
    装置。
  8. 【請求項8】 トーションバーの材質を繊維強化プラス
    チックとしたことを特徴とする請求項3または請求項7
    記載の開閉器の操作装置。
  9. 【請求項9】 トーションバー中の強化材の繊維方向を
    外側のトーションバーとそれよりも内側のトーションバ
    ーとで異ならせることにより、上記外側のトーションバ
    ーのせん断剛性を上記内側のトーションバーのせん断剛
    性と比べて小さくしたことを特徴とする請求項8記載の
    開閉器の操作装置。
  10. 【請求項10】 トーションバーを、強化材の繊維方向
    が異なる複数の層を有する積層構成とし、上記各層の積
    層割合を外側のトーションバーとそれよりも内側のトー
    ションバーとで異ならせることにより、上記外側のトー
    ションバーのせん断剛性を上記内側のトーションバーの
    せん断剛性と比べて小さくしたことを特徴とする請求項
    8記載の開閉器の操作装置。
  11. 【請求項11】 トーションバー中の強化材の含有率を
    外側のトーションバーとそれよりも内側のトーションバ
    ーとで異ならせることにより、上記外側のトーションバ
    ーのせん断剛性を上記内側のトーションバーのせん断剛
    性と比べて小さくしたことを特徴とする請求項8記載の
    開閉器の操作装置。
  12. 【請求項12】 トーションバー中の強化材または樹脂
    の材質を外側のトーションバーとそれよりも内側のトー
    ションバーとで異ならせることにより、上記外側のトー
    ションバーのせん断剛性を上記内側のトーションバーの
    せん断剛性と比べて小さくしたことを特徴とする請求項
    8記載の開閉器の操作装置。
  13. 【請求項13】 エネルギーを蓄えるトーションバーを
    備え、固定接触子と接離する可動接触子を上記トーショ
    ンバーのエネルギーにより駆動する開閉器の操作装置に
    おいて、2本の上記トーションバーの一端部同士の固着
    または上記トーションバーの端部と他の部材との固着を
    セレーションにより行うとともに、雌側のセレーション
    長さを雄側のセレーション長さよりも長くしたことを特
    徴とする開閉器の操作装置。
  14. 【請求項14】 エネルギーを蓄えるトーションバーを
    備え、固定接触子と接離する可動接触子を上記トーショ
    ンバーのエネルギーにより駆動する開閉器の操作装置に
    おいて、2本の上記トーションバーの一端部同士の固着
    または上記トーションバーの端部と他の部材との固着
    を、中間リングを介したセレーションにより行うととも
    に、上記中間リングの材質をトーションバーの材質より
    も降伏点が低く伸びの大きい材質としたことを特徴とす
    る開閉器の操作装置。
  15. 【請求項15】 エネルギーを蓄えるトーションバーを
    備え、固定接触子と接離する可動接触子を上記トーショ
    ンバーのエネルギーにより駆動する開閉器の操作装置に
    おいて、外径が互いに異なる複数本のトーションバーを
    備え、上記トーションバーのうち外径が2番目に小さい
    トーションバーから外径が最も大きいトーションバーま
    での形状をパイプ形状として、外径の大きいトーション
    バーの中空部内に外径の小さいトーションバーを順次挿
    入するとともに、内外で隣合うトーションバーの一端部
    同士を互いに固着して順次上記中空部内で折り返した構
    造とし、上記複数本のトーションバーが直列に働くよう
    にし、最も内側の上記トーションバーと内側から2番目
    の上記トーションバーとの固着をセレーションにより行
    ったことを特徴とする請求項13または請求項14記載
    の開閉器の操作装置。
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