JP2001283691A - 開閉器用操作器 - Google Patents
開閉器用操作器Info
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- JP2001283691A JP2001283691A JP2000101185A JP2000101185A JP2001283691A JP 2001283691 A JP2001283691 A JP 2001283691A JP 2000101185 A JP2000101185 A JP 2000101185A JP 2000101185 A JP2000101185 A JP 2000101185A JP 2001283691 A JP2001283691 A JP 2001283691A
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
及び操作器の構成を簡素化して操作器を小型化すること
を課題とする。 【解決手段】上記課題を解決するために、一つの軸受装
置2によってカム軸4を支持すると共に、一つの軸受装
置3によって主軸5を支持している。そして、カム軸4
の一方側にカム6を配置すると共に、他方側に主ギア7
を配置し、主軸5の一方側に主レバー14を配置すると
共に、他方側に緩衝レバー15,接点レバー16を配置
した。
Description
どの電気所に設置される遮断器などの開閉器の操作器に
関する。
特開昭62−200628号公報に記載されているものが知られ
ている。この公報に記載された操作器は、ばねの駆動力
を利用して開閉器の接点を開閉させるものであり、投入
ばねの駆動力が、複数個の軸受装置によって支持された
軸に設けられたカム、このカムの荷重が伝達される主レ
バーを有する機構を介して開閉器の接点に伝達するよう
に構成されている。
ような従来の操作器では、カム及び主レバーを有する伝
達機構が、軸を支持する複数個の軸受装置間に配置され
ているので、構成部品数が多くかつ構成が複雑になり、
大型化する。また、軸受装置間に配置された伝達機構に
外部からアクセスし難く、操作器の保守,点検の作業性
が悪いと共に、操作器の保守,点検作業に多大な作業時
間が必要となる。
点検の作業性を向上させることにある。また、本発明の
代表的な別の目的は、操作器の構成を簡素化して操作器
を小型化することにある。
は、第1のばねの駆動力が伝達され、その駆動力を第2
のばね及び開閉器の接点側に伝達する回転体が設けられ
た軸を一つの軸受装置によって支持したことにある。こ
れにより、操作器の構成部品が減り、操作器の構成が簡
素化されると共に、軸受装置を挟んでその一方側に回転
体が配置され、その他方側に他の構成部品が配置される
ように構成される。
1の回転体の荷重が伝達され、第1の回転体を介して伝
達された第1のばねの駆動力を第2のばね及び開閉器の
接点側に伝達する第2の回転体が設けられた第2の軸を
一つの軸受装置によって支持している。これにより、操
作器の構成部品がさらに減り、操作器の構成がさらに簡
素化されると共に、軸受装置を挟んでその一方側に第1
及び第2の回転体が配置され、他方側に他の構成部品が
配置されるように構成される。さらに、第1及び第2の
軸が同一の平面上に直交するように配置されているの
で、操作器の構成部品がさらに減り、操作器の構成がさ
らに簡素化される。
6に基づいて説明する。
器の外観構成を示す。遮断器100は、変電所や開閉所
などの電気所に設置される開閉装置であり、絶縁性ガ
ス、例えばSF6(六弗化硫黄)ガスが封入された円筒形
のタンク110に可動接触子及び固定接触子からなる電
気的な接点(図示省略)を収納している。電気的な接点
は、タンク110の左下側の操作箱120に収納された
操作器とリンク機構を介して機械的に接続され、操作さ
れる。
横置き、すなわちその中心軸が地面に対して平行となる
ように設置された接地容器である。タンク110の周壁
の上部にはブッシング130,140が設けられてい
る。電力は上流側の系統からブッシング130を介して
引込まれ、電気的な接点を介してブッシング140に送
られ、ブッシング140を介して下流側の系統に引出さ
れる。系統に事故などが起きた場合は電気的な接点が開
離し、上流側の系統から下流側の系統への電力供給を遮
断する。
操作器の構成を示す。尚、図1及び図2では、図3に示
されている接点レバーが省略されている。1はブラケッ
トであり、軸受装置2,3を支持する支持体である。軸
受装置2,3は、ブラケット1の直立部1aに対して直
交するように直立部1aから左右両方向に突出した突出
部1b,1cに設けられている。突出部1b,1cは筒
状に形成されており、突出部1bの円筒内面の両端部に
は軸受装置2の軸受2a,2bが設けられ、突出部1c
の円筒内面の両端部には軸受装置3の軸受3a,3bが
設けられている。このように、軸受装置2,3は、同一
平面状に対して直交するようにブラケット1に設けられ
ている。
転自在に支持されている。5は主軸であり、軸受装置3
によって回転自在に支持している。カム軸4の一方側
(軸受2a側)にはカム6が設けられ、その他方側(軸
受2b側)には主ギア7が設けられている。また、カム
軸4の一方側、かつカム6の軸受2a側とは反対側には
投入レバー8が設けられている。主ギア7にはギア9,
10を介して電動機11の駆動力が伝達される。主ギア
7及び投入レバー8にはピンを介して投入ばねリンク1
2が連結されている。投入ばねリンク12には投入ばね
13が設けられている。カム軸4は、投入ばねリンク1
2を介して主ギア7及び投入レバー8に伝達された投入
ばね13の駆動力によって回転し、カム6を回転させ
る。カム6は投入ばね13の駆動力を主軸5側に伝達す
る。
ー14が設けられ、その他方側(軸受3b側)には緩衝
レバー15が設けられている。また、主軸5の他方側、
かつ緩衝レバー15の軸受3b側とは反対側には接点レ
バー16が設けられている。主レバー14には、カム6
の外周面と接触し、カム6の荷重が伝達されるローラー
17がピンによって連結されている。また、主レバー1
4にはピンによって遮断ばねリンク18が連結されてい
る。遮断ばねリンク18には遮断ばね19が設けられて
いる。緩衝レバー15にはピンによって緩衝リンク20
が連結されている。緩衝リンク20には緩衝装置21の
ダンパー22が連結されている。接点レバー16には、
遮断器100の電気的な接点23に連結されたリンク機
構の構成部品である接点リンク24がピンによって連結
されている。
な接点23の投入指令に基づいて投入ばね13の蓄勢状
態を解除する閉路操作機構25と、遮断器100の電気
的な接点23の開放指令に基づいて遮断ばね19の蓄勢
状態を解除する開路操作機構26を備えている。閉路操
作機構25は、プランジャーと呼ばれる構成部品を備え
た閉路用ソレノイド27,閉路用フック28,閉路用レ
バー29によって構成されている。開路操作機構26
は、プランジャーと呼ばれる構成部品を備えた開路用ソ
レノイド30,開路用フック31,開路用レバー32,
33によって構成されている。
図5に基づいて説明する。図4は投入動作を示す。ここ
で、投入ばね13は蓄勢状態、遮断ばね19は放勢状
態、遮断器100の電気的な接点23は開路位置にあ
る。遮断器100の電気的な接点23の投入指令に基づ
いて閉路用ソレノイド27が励磁されると、閉路用ソレ
ノイド27内部のプランジャーが矢印Aの方向に動作し
て閉路用フック28が押される。閉路用フック28は、
黒点で示した部分を回転軸として矢印Bの方向に動作
し、閉路用レバー29との係合を解除する。閉路用レバ
ー29は、黒点で示した部分を回転軸として矢印Cの方
向に動作し、カム6との結合を解除する。これにより、
投入ばね13が開放され、投入ばねリンク12が矢印E
の方向に動作すると共に、カム6がカム軸4を回転軸と
して矢印Dの方向に動作する。これにより、カム6の外
周面に接触するローラー17によって主軸5を回転軸と
する主レバー14が矢印Fの方向に動作する。主レバー
14の動作により主軸5が回転すると、接点レバー24
が動作し、リンク機構を介して連結された遮断器100
の電気的な接点23が投入される。これと同時に、遮断
ばねリンク18が矢印Gの方向に動作され、遮断ばね1
9が蓄勢される。これにより、投入ばね13は放勢状
態、遮断ばね19は蓄勢状態、遮断器100の電気的な
接点23は閉路位置となる。
の駆動力がギア9,10を介して主ギア7に伝達され
る。これにより、主ギア7と共にカム軸4、このカム軸
4に設けられた投入レバー8が回転し、この回転によっ
て投入ばねリンク12が矢印Hの方向に動作し、投入ば
ね13が圧縮される。この後、電動機11の電源が切ら
れ、投入ばね13は蓄勢状態を維持する。
13は放勢状態、遮断ばね19は蓄勢状態、遮断器10
0の電気的な接点23は閉路位置にある。遮断器100
の電気的な接点23の開放指令に基づいて開路用ソレノ
イド30が励磁されると、開路用ソレノイド30のプラ
ンジャー矢印Aの方向に動作して開路用フック31が押
される。閉路用フック31は、黒点で示した部分を回転
軸として矢印Bの方向に動作し、開路用レバー32との
係合を解除する。閉路用レバー32は、黒点で示した部
分を回転軸として矢印Cの方向に動作し、閉路用レバー
33との結合を解除する。閉路用レバー33は、黒点で
示した部分を回転軸として矢印Dの方向に動作し、主レ
バー14との結合を解除する。これにより、遮断ばね1
9が開放され、遮断ばねリンク18が矢印Eの方向に動
作すると共に、主レバー14が主軸5を回転軸として矢
印Fの方向に動作する。これにより、主軸5が回転して
接点レバー24が動作し、リンク機構を介して連結され
た遮断器100の電気的な接点23が開放される。
受装置2によってカム軸4が片持ち支持されているの
で、複数個の軸受装置によって軸が支持されていた従来
の操作器よりも構成部品数が減り、構成が簡略化され
る。例えば軸受装置を支持するブラケットが軸受装置の
個数に合せて一つとなるので、構成部品数が減り、構成
が簡略化される。従って、構成部品数が減り、構成が簡
略化された分、操作器を小型化することができる。例え
ば構成部品が減ることにより、軸長を短くすることがで
きるので、操作器を小型化することができる。また、一
つの軸受装置3によって主軸5が片持ち支持されている
ので、さらに操作器を小型化することができる。さらに
また、同一平面上に直交するように軸受装置2,3がブ
ラケット1に設けられているので、さらに操作器を小型
化することができる。
の外側にカム軸4及び主軸5と一体となって回転するカ
ム6,主ギア7,主レバー14,緩衝レバー15,接点
レバー16などの回転体が配置されるので、操作器の構
成部品に外部から容易にアクセスすることができる。従
って、操作器の保守,点検作業が行い易くなり、操作器
の保守,点検の作業性を向上させることができると共
に、操作器の保守,点検の作業時間を短縮することがで
きる。
2によって支持されたカム軸4の一方側にカム6を配置
すると共に、他方側に主ギア7を配置し、一つの軸受装
置3によって支持された主軸5の一方側に主レバー14
を配置すると共に、他方側に緩衝レバー15,接点レバ
ー16を配置し、カム軸4及び主軸5のバランスをとっ
ているので、一つの軸受装置によって片持ち支持された
軸が傾いて変形したり、一方の軸に設けられた回転体と
他方の軸に設けられた回転体との接触面の一端側にギャ
ップが生じて片当たりとなって接触面の応力が過大とな
る恐れなどはない。
が減り、操作器の構成が簡素化されるので、操作器を小
型化することができる。また、操作器を構成する各部品
が軸受装置の外側に配置されるので、操作器の保守,点
検の作業性を向上させることができる。
斜視図である。
置、軸受装置を支持するブラケット、ばね類を省略して
いる。
作を示している。
作を示している。
示す平面図である。
主軸、6…カム、7…主ギア、14…主レバー、15…
緩衝レバー、16…接点レバー。
Claims (7)
- 【請求項1】軸に伝達された第1のばねの駆動力が、該
軸に設けられた回転体を介して第2のばね及び開閉器の
接点に伝達されるように構成され、前記軸が一つの軸受
装置によって支持されていることを特徴とする開閉器用
操作器。 - 【請求項2】第1の軸に伝達された第1のばねの駆動力
が、該第1の軸に設けられた第1の回転体と、第2の軸
に設けられると共に、該第1の回転体の荷重が伝達され
る第2の回転体とを介して第2のばね及び開閉器の接点
に伝達されるように構成され、前記第1及び第2の軸の
それぞれが一つの軸受装置によって支持されていること
を特徴とする開閉器用操作器。 - 【請求項3】請求項2に記載の開閉器用操作器におい
て、前記第1及び第2の軸のそれぞれを支持する軸受装
置が、同一平面上に直交するように配置されていること
を特徴とする開閉器用操作器。 - 【請求項4】カム軸と、投入ばねの駆動力を遮断ばね及
び開閉器の接点に伝達すると共に、前記カム軸の一方側
に設けられたカムと、前記カム軸に電動機の駆動力を伝
達すると共に、該カム軸の他方側に設けられ、かつ投入
ばねの駆動力が伝達される主ギアとを有し、前記カム軸
は前記カムと前記主ギア間で一つの軸受装置によって支
持されていることを特徴とする開閉器用操作器。 - 【請求項5】カム軸と、主軸と、前記カム軸の一方側に
設けられたカムと、電動機の駆動力を前記カム軸に伝達
すると共に、前記カム軸の他方側に設けられ、かつ投入
ばねの駆動力が伝達される主ギアと、前記カムの荷重が
伝達されると共に、前記主軸の一方側に設けられ、かつ
前記投入ばねの駆動力を遮断ばねに伝達する主レバー
と、前記投入ばねの駆動力を緩衝装置に伝達すると共
に、前記主軸の他方側に設けられた緩衝レバー或いは前
記投入ばねの駆動力を開閉器の接点に伝達すると共に、
前記主軸の他方側に設けられた接点レバーとを有し、前
記カム軸は前記カムと前記主ギア間で一つの軸受装置に
よって支持され、前記主軸は前記主レバーと前記緩衝レ
バー或いは前記接点レバー間で一つの軸受装置によって
支持されていることを特徴とする開閉器用操作器。 - 【請求項6】請求項5に記載の開閉器用操作器におい
て、前記カム軸及び前記主軸のそれぞれを支持する軸受
装置が、同一平面上に直交するように配置されているこ
とを特徴とする開閉器用操作器。 - 【請求項7】カム軸と、主軸と、前記カム軸の一方側に
設けられたカムと、電動機の駆動力を前記カム軸に伝達
すると共に、前記カム軸の他方側に設けられ、かつ投入
ばねの駆動力が伝達される第1ギアと、前記カムの該第
1ギア側とは反対側の前記カム軸に設けられると共に、
投入ばねの駆動力が伝達される第2ギアと、前記カムの
荷重が伝達されると共に、前記主軸の一方側に設けら
れ、かつ前記投入ばねの駆動力を遮断ばねに伝達する主
レバーと、前記投入ばねの駆動力を緩衝装置に伝達する
と共に、前記主軸の他方側に設けられた緩衝レバーと、
前記投入ばねの駆動力を開閉器の接点に伝達すると共
に、該緩衝レバーの前記主レバー側とは反対側の前記主
軸に設けられた接点レバーとを有し、前記カム軸は前記
カムと前記主ギア間で一つの軸受装置によって支持さ
れ、前記主軸は前記主レバーと前記緩衝レバー間で一つ
の軸受装置によって支持されると共に、前記カム軸を支
持する軸受装置と前記主軸を支持する軸受装置は、同一
平面上に直交するように支持体に設けられていることを
特徴とする開閉器用操作器。
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KR101395151B1 (ko) | 2011-12-21 | 2014-05-15 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 차단기용 스프링 조작기 및 차단기 |
CN105280429A (zh) * | 2014-06-27 | 2016-01-27 | 株式会社日立制作所 | 气体断路器 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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2000
- 2000-03-31 JP JP2000101185A patent/JP3823676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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