JPH10320737A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH10320737A
JPH10320737A JP12995197A JP12995197A JPH10320737A JP H10320737 A JPH10320737 A JP H10320737A JP 12995197 A JP12995197 A JP 12995197A JP 12995197 A JP12995197 A JP 12995197A JP H10320737 A JPH10320737 A JP H10320737A
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JP
Japan
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magnetic
winding
core
magnetic core
slider
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Application number
JP12995197A
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English (en)
Inventor
Michi Itou
美知 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライダの摺動面の強度を確保し、高密度
な記録再生をする磁気ヘッドを提供すること。 【解決手段】 コイル12を巻くための巻線穴11dを
有していて、磁気情報記録媒体に情報を記録再生するた
めに磁気情報記録媒体に摺動する摺動面11aに磁気ギ
ャップ11bを形成している磁気コア11と、磁気コア
11の巻線穴11dから磁気コア11の摺動面11aと
対向するコア巻線部分11cに巻かれるコイル12と、
摺動面16のほぼ中央部に磁気ギャップ11bを露出す
るようにして磁気コア11を埋め込んで保持して、埋め
込んだ磁気コア11の巻線穴11dに通すようにしてコ
ア巻線部分11cに外部からコイル12を巻線するため
の巻線溝15を有する磁気スライダ13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドの改良
に関し、特に、磁気ヘッドの小型化、高性能化が図れる
磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク装置等の磁気記録装
置は、コンピュータの普及により多く使われていると共
に磁気記録装置の小型化、高密度化が進んでいる。それ
に伴い、磁気記録装置における磁気ヘッドは、フロッピ
ーディスクのようなディスク状の磁気情報記録媒体に情
報を記録再生するのに用いられる。この磁気ヘッドも小
型化、高密度化が要求され、磁気ヘッドの磁気コア部分
を小さくするとともに、磁気情報記録媒体の回転数を上
げることが必要になってきている。
【0003】従来の磁気記録装置の磁気ヘッドHの一例
を図8に示す。図8において、磁気ヘッドHは、磁気コ
ア1、コイル2、ボビン3、磁気スライダ4等を有して
いる。図8の磁気コア1は、磁気情報記録媒体に情報を
記録再生する部材であって、磁気情報記録媒体と摺動す
る面に磁気ギャップ1aを有しており、磁気ギャップ1
aの後ろ側にコイル2を巻いたボビン3を備えている。
図8の磁気スライダ4は、磁気コア1を保護するために
磁気コア1を中央に配置して囲うようにして設けられて
いる。磁気コア1の磁気ギャップ1aは、磁気スライダ
4の摺動面4a上に露出しており、磁気情報記録媒体が
磁気スライダ4の摺動面4a上にある磁気コア1の磁気
ギャップ1aと摺動することにより、磁気コア1が磁気
情報記録媒体に対して情報を記録したり、記録済みの情
報を再生する。
【0004】別の従来の磁気ヘッドの概略斜視図を図9
に、その側面図を図10にそれぞれ示す。図9の磁気ヘ
ッドHは、磁気コア6、コイル7、磁気スライダ8等を
有している。図9と図10の磁気コア6には、コア部分
6aにコイル7が巻いてあり、磁気コア6は磁気スライ
ダ8の角8a付近に埋め込まれて設けられている。図9
の磁気コア6は、磁気ギャップ6bを形成している面を
磁気スライダ8の摺動面8b上に露出している。図9の
磁気スライダ8の側面部には、コア部分6aの付近に巻
線溝9を形成している。図12の巻線溝9は、磁気スラ
イダ8に配置された磁気コア6のコア部分6aと巻線穴
6cのところまで形成されていて、外部から磁気コアの
コア部分6aにコイル7を容易に巻くことができるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8のような
磁気ヘッドHでは、構造上磁気コア1をあまり小さくす
ることができず、磁気記録装置の小型化に対応すること
ができない。また、図9と図10の磁気ヘッドHのよう
に磁気コア6が外側に配置されている場合には、磁気情
報記録媒体を高速回転させた場合、磁気ヘッドHが浮上
してしまい磁気情報記録媒体と磁気コ6アの磁気ギャッ
プ6bが接触せず、磁気磁気情報記録媒体上に情報を記
録していない部分が出てきて(いわゆるスペーシングロ
ス)、記録特性が劣化するという問題があった。図11
のように、磁気コア6を中央部に配置しようとすると、
コイル7を巻くための巻線溝9aが深くなり、図13の
ように磁気スライダ8の摺動面8cが比較的薄い厚さの
片持ち梁状になっているため、磁気スライダ8の強度が
低下して、磁気ヘッドが壊れるおそれがある。
【0006】そこで本発明は上記課題を解消し、スライ
ダの摺動面の強度を確保し、高密度な記録再生をする磁
気ヘッドを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、コイルを巻くための巻線穴を有していて、磁気
情報記録媒体に情報を記録再生するために磁気情報記録
媒体に摺動する摺動面に磁気ギャップを形成している磁
気コアと、磁気コアの巻線穴から磁気コアの摺動面と対
向するコア巻線部分に巻かれるコイルと、摺動面のほぼ
中央部に磁気ギャップを露出するようにして磁気コアを
埋め込んで保持して、埋め込んだ磁気コアの巻線穴に通
すようにしてコア巻線部分に外部からコイルを巻線する
ための巻線溝を有する磁気スライダと、を備える磁気ヘ
ッドにより、達成される。
【0008】本発明では、磁気コアには、コイルを巻く
ための巻線穴を有していて、磁気情報記録媒体に情報を
記録再生するために磁気情報記録媒体に摺動する摺動面
に磁気ギャップを形成している。コイルは、磁気コアの
巻線穴から磁気コアの摺動面と対向するコア巻線部分に
巻かれる。磁気スライダは、摺動面のほぼ中央部に磁気
ギャップを露出するようにして磁気コアを埋め込んで保
持している。これにより、磁気コアを外部の衝撃を回避
し、磁気情報記録媒体と磁気スライダを良好に接触する
ようになる。磁気スライダは、磁気スライダの摺動面の
強度を確保するため、埋め込んだ磁気コアの巻線穴に通
すようにしてコア巻線部分に外部からコイルを巻線する
ための巻線溝を有している。磁気コアを埋め込んだ磁気
スライダが、磁気情報記録媒体と摺動して、磁気情報記
録媒体に対して情報を記録再生する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は、本発明の磁気ヘッドの実施形態を
示す概略構成図を示しており、図21は図1の磁気ヘッ
ドを矢印A方向からみた側面図であり、図3は図1の矢
印B方向からみた上面図を示している。図1を参照して
磁気ヘッド10について詳しく説明する。図1の磁気ヘ
ッド10は、磁気コア11、コイル12、磁気スライダ
13、磁気コア支え部材14等を有している。図1の磁
気コア11は、例えばMn−Znフェライト等の軟磁性
材料からなっており、図2に示すように磁気情報記録媒
体である磁気ディスクに接触する面11aにギャップ1
1bが形成されている。磁気コア11の磁気ギャップ1
1bは、スライダ13の摺動面16に露出しており、磁
気ディスクと摺動することにより磁気ディスクの磁界を
読みとり、あるいはコイルから発生する磁界を磁気ディ
スクに書き込む。図1の磁気コア11は、磁気スライダ
13の摺動面16のほぼ中央部に配置されて囲われるよ
う確実に保持されている。摺動面16は、例えば9つの
領域A1〜A9に分けると、磁気コア11は中央の領域
A5に配置されている。これにより、磁気コア11は、
磁気情報記録媒体の磁気ディスクに対して磁気ギャップ
11bを確実に接触させるとともに外部からの衝撃を回
避することができる。
【0011】図2のコイル12は、磁気コア11の巻線
穴11dを挟んで磁気コア11の磁気ギャップ11bに
対向しており、磁気コア11を磁気スライダ13に配置
した状態で下側にくるコア巻線部分11cに巻かれてい
る。もし、図2のコイル11が磁気コアの一方側11f
又は11gに巻いてある場合には、外来の電磁波や電場
等が磁気コア11に作用してコイル12に電流が流れ
て、コイル12に再生時に雑音が混入しやすい。そこ
で、図2のようにコイル12を下側のコア巻線部分11
cに巻いて左右の均等を取ることにより、雑音を低減す
ることができる。
【0012】図1の磁気スライダ13に埋め込まれてい
る磁気コア11の摺動面11aと磁気ディスクが摺動す
ることにより、磁気コア11の磁気ギャップ11b磁界
が生じる。磁気コア11のコア巻線部分11cに巻かれ
たコイル12が、その磁界を電気信号に変換して情報を
再生する。また、コンピュータ等の外部からの電気信号
をコイル12が磁界に変換し、ギャップ11bに磁界を
発生させる。磁気ディスクと磁気ギャップ11bとが摺
動することにより、磁気情報記録媒体に情報を記録す
る。
【0013】図1と図2を参照して磁気スライダ13に
ついて詳しく説明する。図1の磁気スライダ13は、チ
タン酸カルシウム(CaTiO3 )等の非磁性材料から
なっており、図1と図2と図7に示す2つの第1非磁性
基板13a、第2非磁性基板13bを低融点融着ガラス
19を用いて貼り合わせることにより形成される。磁気
スライダ13には、巻線溝15、磁気コア支え溝16、
グルーブ溝17等が形成されている。
【0014】図2の磁気スライダ13の巻線溝15は、
第1と第2非磁性基板13a、13bの接合面13cに
沿って形成され、磁気コア11の巻線穴11dの幅の大
きさとほぼ同じになるように形成されている。巻線溝1
5は、磁気コア11のコア巻線部分11cにコイル12
を巻くために形成されており、巻線溝15は、コイル1
2を磁気コア11に巻くときのガイドの役割も果たすの
で、外部からコイル12をコア巻線部分11cに対して
巻きやすくなる。
【0015】図1と図2の磁気スライダ12には、支え
部材挿入溝である支えブロック挿入溝14aが巻線穴1
5と平行(図2において紙面垂直方向)であって、磁気
コア11が配置されたときに磁気コア11の右下側にく
るように形成されている。磁気コア支え溝14aには、
磁気コア11をでデプス方向(D方向)に関して位置規
制するための磁気コア支え部材14が挿入される。
【0016】後述する磁気ヘッドの製造過程において、
図6に示す磁気コア11のためのチップ溝18aを形成
する際に、図4に示す磁気コア11の高さL3分だけ削
るのは、大変困難である。このため、図2と図5に示す
ように、巻線溝15と接続し磁気コア11が磁気スライ
ダ13のほぼ中央に配置するように、図6のチップ溝1
8aを第1非磁性基板13aと第2非磁性基板13bの
接合面13cに対して形成され、その後、磁気コア支え
部材14がこの支えブロック挿入溝14aにを挿入され
て、磁気コア11がデプス方向(D方向)に規制でき
る。
【0017】図1の磁気スライダ13の摺動面16に
は、磁気ディスクの摺動方向と平行してグルーブ溝17
を形成している。グルーブ溝17は、磁気スライダ13
の摺動面16に磁気ディスクを摺動させたとき、摺動面
16の空気の流れを整えるための溝である。図1の磁気
スライダ13の摺動面16には、曲率半径が約1000
0mmで球面加工がされている。磁気スライダ13が球
面加工され、磁気コア11が磁気スライダ11の中央部
に設けられることより、磁気ディスクと磁気スライダ1
1が良好に接触することができるようになる。
【0018】このような磁気ヘッド10を用いることに
より、摺動面16の強度を確保しつつ磁気ギャップ11
bを摺動面16のほぼ中央部に配置できる。そのため磁
気情報記録媒体の高速回転した場合にでも、磁気ギャッ
プ11bが磁気ディスクに接触できる摺動面16の形状
を形成でき、従来の磁気ヘッド以上の高密度の磁気記録
ができる。また、従来の磁気ヘッドに比べて、磁気ギャ
ップ11bを磁気スライダ13の摺動面16のほぼ中央
部に配置しても摺動面16の強度が増すので、特別な補
強対策はいらなくなり、磁気ヘッド10をジンバルに組
み込む際にも破損が少なくなる。また、磁気スライダ1
3の強度が増すために歩留まりがよく、製造コストがさ
げることができる。
【0019】図4乃至図8を参照して磁気ヘッド10の
製造方法について詳しく説明する。まず、図4に示すよ
うに、Mn−Znフェライト等の磁性材料からなる磁気
コア11を成形する。図4の磁気コア11は、例えば厚
さL1が100μm、幅L2が700μm、高さL3が
800μm、巻線穴の幅L4が約300μmに形成され
ている。次に、図5に示すように、磁気スライダ13の
非磁性基板13aを用意し、貼り合わせ面13cに巻線
溝15を形成する。このとき、図5における巻線溝15
の深さL8は、図4の磁気コア11の巻線穴11dの幅
L4より数μm大きい大きさである。巻線溝15の幅L
9は、図4の磁気コア11の高さL7より大きい。そし
て、図5の磁気コア支え溝14aは、巻線溝15の底面
側に接続して形成されている。
【0020】図6に示すように、第1非磁性基板13a
のX方向の中央位置に、チップ溝18aが巻線溝15、
支えブロック挿入溝14aと垂直の方向に形成される。
図6チップ溝18aの幅L12は、磁気コアの厚みL1
より約20μm大きい大きさであって、深さL13が磁
気コア11のL5とほぼ同じ大きさになるように形成さ
れる。チップ溝18aには、磁気コア11がはめ込まれ
る。
【0021】図7に示すように、第2非磁性基板13b
を用意の貼り合わせ面13cにチップ溝18bを形成す
る。図7のチップ溝18bの幅は、図4の磁気コア11
の厚さL1より約10μm大きい大きさであり、深さL
14は、図4の磁気コア11の長さL6とほぼ同じに形
成されている。図7の第2非磁性基板13bの貼り付け
面13cには、低融点融着ガラス19を塗布する。一
方、図7の非磁性基板13aには、磁気コア支え部材1
4が磁気コア支え溝14aに挿入される。そして、図7
の磁気コア11が第1非磁性基板13aのチップ溝18
aと第2非磁性基板13bのチップ溝18bにはめ込ま
れ、第1と第2非磁性基板13a、13bが貼り合わさ
れる。低融点融着ガラス19により、第1と第2非磁性
基板13a、13b、磁気コア支え部材14が接着され
る。
【0022】第1と第2の非磁性基板13a、13bが
貼り合わせられた磁気スライダ13の原型は、磁気スラ
イダ13の外形を整えるため、磁気コア11のデプス方
向(D方向)が所定の長さになるまで、摺動面16を研
削する。摺動面16を所定の曲率に球面加工した後、摺
動面16に磁気ディスクに摺動させた際に摺動面16の
空気の流れを整えるためのグルーブ溝17を形成する。
【0023】このようにすることにより、第1非磁性基
板13aだけに巻線溝15と支えブロック挿入溝14a
の溝形成加工を行うことで、磁気ヘッドを容易に製造す
ることができるようになる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スライダの摺動面の強度を確保し、高密度な記録再生を
する磁気ヘッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの好ましい実施の形態を示
す概略斜視図。
【図2】図1の磁気ヘッドを矢印A方向からみた側面
図。
【図3】図1の磁気ヘッドを矢印B方向からみた上面
図。
【図4】本発明の磁気ヘッドの磁気コアの好ましい実施
形態の概略斜視図。
【図5】本発明の磁気ヘッドの磁気スライダを構成する
第1の非磁性基板において巻線溝と磁気コア支え溝を形
成した好ましい実施形態の概略斜視図。
【図6】図5の第1の非磁性基板にチップ溝を形成した
概略斜視図。
【図7】図6の第1の非磁性基板に第2の非磁性基板を
貼り合わせる概略斜視図。
【図8】従来の磁気ヘッドの第1の例を示す概略斜視
図。
【図9】従来の磁気ヘッドの第2の例を示す概略斜視
図。
【図10】図9の磁気ヘッドを側面からみた図。
【図11】従来の磁気ヘッドの第3の例を示す側面図。
【符号の説明】
10・・・磁気ヘッド、11・・・磁気コア、11a・
・・磁気コアの摺動面、11b・・・磁気ギャップ、1
1c・・・コア巻線部分、11d・・・巻線穴、12・
・・コイル、13・・・磁気スライダ、13a・・・第
1非磁性基板、13b・・・第2非磁性基板、14・・
・磁気コア支え部材、14a・・・支え部材挿入溝、1
5・・・巻線溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを巻くための巻線穴を有してい
    て、磁気情報記録媒体に情報を記録再生するために磁気
    情報記録媒体に摺動する摺動面に磁気ギャップを形成し
    ている磁気コアと、 磁気コアの巻線穴から磁気コアの摺動面と対向するコア
    巻線部分に巻かれるコイルと、 摺動面のほぼ中央部に磁気ギャップを露出するようにし
    て磁気コアを埋め込んで保持して、埋め込んだ磁気コア
    の巻線穴に通すようにしてコア巻線部分に外部からコイ
    ルを巻線するための巻線溝を有する磁気スライダと、を
    備えることを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 磁気スライダには、第1非磁性基板と第
    2非磁性基板とを貼り合わせて形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 磁気スライダでは、巻線溝は第1非磁性
    基板と第2非磁性基板の貼り合わせ部分に対応して形成
    させており、磁気コアの支える支え部材が磁気コアのコ
    ア巻線部分を支えるためにこの支え部材を挿入する支え
    部材挿入溝が巻線溝付近に設けられている請求項2に記
    載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 磁気スライダの第1非磁性基板に巻線溝
    と支え部材挿入溝が形成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の磁気ヘッド。
JP12995197A 1997-05-20 1997-05-20 磁気ヘッド Pending JPH10320737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980494B1 (en) 1999-06-02 2005-12-27 Pioneer Corporation Optical disc recording method and apparatus, optical disc, and optical disc reproducing apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980494B1 (en) 1999-06-02 2005-12-27 Pioneer Corporation Optical disc recording method and apparatus, optical disc, and optical disc reproducing apparatus

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