JP3191390B2 - 浮上型磁気ヘッド装置 - Google Patents

浮上型磁気ヘッド装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂ハードディスクへ
の記録再生に使用される浮上型磁気ヘッド装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置等の磁気記録の
分野においては、磁気ディスク等の磁気記録媒体への磁
気記録/再生に、バルクヘッドをはじめ、磁気コア当接
面に高飽和磁束密度を有する金属磁性膜を配設してなる
メタル・イン・ギャップ型(MIG)磁気ヘッド、さら
には真空薄膜形成技術を用いて形成される薄膜型の磁気
ヘッド等が用いられている。
【0003】上述のバルクヘッドは、例えば、フェライ
ト等の酸化物磁性材料等からなる2つの磁気コアの突き
合わせ面に薄い非磁性材料を成膜し、この非磁性膜を介
して前記磁気コアを突き合わせて閉磁路を形成してなる
ものである。また、上記バルクヘッドにおいて、対をな
す磁気コアの突き合わせ面に金属磁性膜を成膜したもの
が、前述したMIG型ヘッドである。
【0004】また薄膜磁気ヘッドは、例えば、基板に下
層磁性体を形成した後、この上に絶縁膜を介して単層ま
たは複数層のコイル導体をスパイラル状に形成し、さら
にこの上に絶縁膜を介して上層磁性体を積層して閉磁路
が形成されているものである。一般には、上層磁性体の
上部に、保護膜が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、高速デ
ータ処理や多大なデータ容量等を必要とすることから、
磁気ディスク装置としてハードディスクドライブ装置
(HDD)を使用することが多くなっている。このハー
ドディスクドライブ装置では、前述した磁気ヘッドの磁
気ギャップ部をディスク面に対して微小間隙を持って対
向配置させるため、通常、上記磁気ヘッドをスライダと
称される基体に一体構造化した浮上型磁気ヘッド装置を
用いている。
【0006】一方、前記磁気ディスク装置等の分野では
一般に装置の小型化及び高記録密度化等が進んでおり、
これは上述したハードディスクドライブ装置においても
同様である。例えばハードディスクドライブ装置の記録
媒体としては、従来の5.25インチHDから、3.5
インチHD或いは2.5インチHD等に代わりつつあ
り、この小径ディスクに大容量記録を可能とするべく各
方面で小型ハードディスクドライブ装置の開発が進めら
れている。
【0007】ところが、浮上型磁気ヘッド装置において
は、磁気ギャップを呈する磁気ヘッドの小型化および再
生出力等の点で限界をきたしており、装置自体の小型化
が実現できていない。
【0008】例えば、前記バルクヘッドおよびMIGヘ
ッドにおいては、小型化を行った場合、コイル巻線溝に
コイル導体を巻装することは技術的にも困難な問題とな
っており、量産化も難しい。また、コイル巻線溝に巻装
できるコイル巻線数が減少するため、所定の再生出力が
得られないという問題も発生している。
【0009】また、薄膜磁気ヘッドにおいては、ディス
クドライブ装置が小さくなった場合、スライダをより小
さくする必要があり、浮上量の低下と相まって、レール
幅を小さくせざるを得ない。そのため、コイル導体の形
成スペースが確保出来なくなり、やはり充分な再生出力
が確保できなくなってしまう慮れがある。
【0010】そこで本発明はかかる上述の実情に鑑みて
提案されたものであり、小型化した際にも充分なコイル
巻線数を確保でき、良好な再生出力を得ることができる
浮上型磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、非磁性材からなり磁気記録媒体対向面
側に配設されるフロントスライダ部と、磁性材よりなり
前記フロントスライダ部の背面側に配設されるバックス
ライダ部と、前記フロントスライダ部に嵌合配設され、
磁気記録媒体対向面において磁気ギャップを構成する一
対のフロント磁気コアと、前記バックスライダ部のフロ
ントスライダ部との対向面に前記各フロント磁気コアの
端面と対向して形成されるコンタクト磁気コアと、前記
コンタクト磁気コアを中心としてバックスライダ部上に
形成されるスパイラル状のコイル導体とを有してなり、
上記フロント磁気コア、コンタクト磁気コア及びバック
スライダ部によって閉磁路が構成されてなることを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】本発明の浮上型磁気ヘッド装置においては、従
来単体として構成されていたスライダを、ハードディス
クとの対向面側に位置し上記ハードディスク対向面に磁
気ギャップを有するフロントスライダ部と、このフロン
トスライダ部の背面側に位置するバックスライダ部から
なる2分割構造としている。そして、コイル導体は、前
記バックスライダ部に真空薄膜形成技術によりスパイラ
ル状に形成される。
【0013】したがって、スライダが小型化されても巻
線スペースが充分確保され、レール幅等を考慮すること
なく必要なコイル導体の巻線数を確保できる。また、微
細な巻線孔を通してコイル導体を巻回する必要がなく、
作業も容易で生産性が向上される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明
に係る浮上型磁気ヘッド装置は、本実施例に限定される
ものではない。
【0015】図1及び図2に示すように、本実施例の浮
上型磁気ヘッド装置は、磁気記録媒体(図示せず)対向
面側に磁気ギャップを呈するフロント磁気コア13、1
4を融合配設してなるフロントスライダ部11と、上記
フロント磁気コア13、14と対向する位置にコンタク
ト磁気コア15、16を配置し、さらにこのコンタクト
磁気コア15、16の周囲にスパイラル状にコイル導体
を配設してなるバックスライダ部12とから構成されて
いる。
【0016】上記フロントスライダ部11は、セラミッ
クス等の非磁性材料からなり、ハードディスク等の磁気
記録媒体との対向面(浮上面)11dには当該フロント
スライダ部11を上記磁気記録媒体に対して微小間隙を
持って浮上させるための空気流入用溝11bが設けられ
ている。この空気流入用溝11bは、当該フロントスラ
イダ部11の長手方向、すなわち、図中矢印A方向に示
す空気流入端より空気流出端に亘って上記対向面11d
の略中央部に所定の深さを持った断面矩形状の溝として
形成されている。そして、この空気流入用溝11b内に
空気を導入することにより、浮上型磁気ヘッド装置の安
定した浮上姿勢を確保するようになっている。
【0017】また、当該フロントスライダ部11の一方
のスライダレール11eの空気流入端側に切り欠かれた
フロント磁気コア挿入溝11h内には、前記磁気記録媒
体との対向面11dに磁気ギャップgを臨ませてフロン
ト磁気コア13、14が融着ガラス等にて接合一体化さ
れている。
【0018】上記フロント磁気コア13、14は、いず
れもフェライト等の軟磁性材料等よりなり、一方のフロ
ント磁気コア13は略直方体状とされている。これに対
して、他方のフロント磁気コア14には、フロント磁気
コア13との磁路分離を図り、且つフロント磁気コア1
3との突き合わせ長さ(すなわちデプス)Dpを規制する
開口部14hが形成されている。この開口部14hは、
コイル巻線溝に相当するものである。
【0019】また、フロント磁気コア13、14にはそ
れぞれ他のフロント磁気コアとの対向面、すなわち、フ
ロント磁気コア13においてはフロント磁気コア14と
の対向面13p全面に亘って、またフロント磁気コア1
4においては上記開口部14hを除きフロント磁気コア
13との当接面14pに亘って金属磁性膜13e、14
eが被着形成されている。そして、上記フロント磁気コ
ア13、14がギャップスペーサ(図示せず)を介して
突き合わされ、融着ガラス等により融着して接合一体化
され、突き合わせ面に成膜される金属磁性膜13e、1
4e間に磁気ギャップgが形成されている。
【0020】一方、バックスライダ部12は、フェライ
ト等の磁性酸化物材料等からなり、平板状の板体として
形成されている。上記バックスライダ部12のフロント
スライダ部11との対向面(融着面)12a側には、高
透磁率μを有する磁性材料からなり略円筒状(あるいは
略直方体状)を有したコンタクト磁気コア15、16が
前述するフロント磁気コア13、14と対向して配設さ
れている。さらに、当該コンタクト磁気コア15、16
の周囲には、それぞれスパイラル状のコイル導体17、
18が配設されている。これらコイル導体17、18の
端部17a、18aは、バックスライダ部12の一縁側
まで引き出され外部に露呈する電力供給用のリード端子
とされている。なお、前記フロント磁気コア13、14
や前記コンタクト磁気コア15、16等により電流の漏
洩等が発生することのないように、バックスライダ部1
2のフロントスライダ部11との対向面上には上記コイ
ル導体17、18を覆って絶縁膜12b、12e、12
iが積層されている。このとき、最上層の絶縁膜12i
は前記コンタクト磁気コア15、16端面と面一になる
ように形成されており、コンタクト磁気コア15、16
の端面が露出するようになされている。
【0021】前述したフロントスライダ部11及びバッ
クスライダ部12とは、フロント磁気コア13、14背
面側端面とコンタクト磁気コア15、16端面をそれぞ
れ相対一致させて融着ガラス等で接合一体化され、これ
によって浮上型磁気ヘッド装置が形成される。そしてこ
の浮上型磁気ヘッド装置では、前記フロント磁気コア1
3、14及び前記コンタクト磁気コア15、16並びに
前記バックスライダコア12cによって閉磁路が形成さ
れる。
【0022】次に、上記図1及び図2に示す浮上型磁気
ヘッド装置の製造方法について、図3乃至図15を参照
して詳細に説明する。
【0023】本実施例の浮上型磁気ヘッド装置は、前述
したようにスライダが磁気記録媒体との対向面側に配設
されるフロントスライダ部11と前記フロントスライダ
部11の背面側に配設されるバックスライダ部12との
2分割構造となっており、上記フロントスライダ部11
には磁気記録媒体との対向面において磁気ギャップgを
構成する一対のフロント磁気コア13、14が嵌合配設
され、上記バックスライダ部12には前記バックスライ
ダ部12のフロントスライダ部11との対向面に前記各
フロント磁気コア13、14の端面と対向するコンタク
ト磁気コア15、16及びこのコンタクト磁気コア1
5、16を中心とするスパイラル状のコイル導体17、
18が形成されている。したがって、前記フロントスラ
イダ部11と前記バックスライダ部12とを別々に作製
し、最後にこれらを一体化することとする。
【0024】先ず、図3に示すように、フェライト等の
軟磁性酸化物材料等からなり、磁気記録媒体との対向面
13a、14aにおけるコア幅がトラック幅Twとされ
た磁気コア13d、14dを用意する。勿論、これに限
らず、トラック幅規制溝によりトラック幅Twを規制し
たものであってよい。ここで、一方の磁気コア13dは
略直方体状であり、また、他方の磁気コア14dは磁気
コア13dと突き合わされる対向面側にデプスDpを規制
して磁路を分離する開口部14hが、通常のバルクヘッ
ドにおけるコイル巻線溝と同様に穿設されている。ま
た、上記磁気コア13dの磁気コア14dとの対向面1
3p及び磁気コア14dの磁気コア13dとの当接面1
4pには、それぞれ金属磁性膜13e、14eが被着形
成されている。そして、上記磁気コア13d、14d
を、当該金属磁性膜13e、14eの突き合わせ面に磁
気ギャップgを形成するようにギャップスペーサを介し
て突き合わせ、前記開口部14hに融着ガラスを充填し
て融着接合する。これによってフロント磁気コア13、
14が作製される。ただし、この段階では、前記フロン
ト磁気コア13、14は、いわゆるバック側でも突き合
わされており、バルクタイプヘッドと同様の構造となっ
ている。なお、上記磁気コア13dにも磁気コア14d
と同様に開口部が穿設されていてもよい。また、上記磁
気コア14dは、磁気コア13dとの対向面全面に亘っ
て金属磁性膜14eを形成してもよい。
【0025】次に、図4に示すように非磁性材料等より
なる平板状のフロントスライダコア11cを用意する。
なお、フロントスライダコア11cには、レール加工が
施されたときの一方のスライダレール11eの空気流入
端に、フロント磁気コア挿入溝11hが切り欠かれてお
り、このフロント磁気コア挿入溝11hに前述したフロ
ント磁気コア13、14が磁気ギャップgをハードディ
スクとの対向面11dに臨ませて挿入される。そして、
挿入したフロント磁気コア13、14を融着ガラス等に
よって上記フロントスライダコア11cに接合一体化す
る。この時点では前記フロント磁気コア13、14のバ
ック側がフロントスライダコア11cから突出した形と
なっている。
【0026】そして次に、上記フロント磁気コア13、
14のバック側を上記フロントスライダブロック11c
の背面側表面と面一となるように破線部位置まで切削除
去する。これによって、フロント磁気コア13、14の
バック側は磁路分離される。
【0027】次に、図5に示すように、フロントスライ
ダコア11cに対して、ハードディスクとの対向面11
dに空気流入溝11bや該空気流入用溝11bの両側に
突出するスライダレール11e、11fを形成するレー
ル幅加工を施す。さらには、前記スライダレール11
e、11fを研磨し、前記フロント磁気コア13、14
によって形成される磁気ギャップgのデプスDpを調整す
るデプス加工を施す。
【0028】次に、図6及び図7に示すように、磁性酸
化物材料等からなる平板状のバックスライダコア12c
を用意する。このバックスライダコア12cの全面には
絶縁膜12bが被覆されている。次いで、上記バックス
ライダコア12cのフロントスライダ部11との対向面
12a上に、メッキ法や蒸着法或いはスパッタリング法
等により、銅等の導電金属を成膜し、フォトリゾグラフ
ィー技術を適用してスパイラル状に一対のコイル導体1
7、18を被着形成する。このコイル導体17、18の
一端17a、18aは、電力供給用のリード端子とし
て、当該バックスライダコア12cの空気流入端側に臨
むように配設される。
【0029】次に、図8及び図9に示すように、コイル
導体17、18を配設したバックスライダコア12c上
面に上記コイル導体17、18を覆って絶縁膜12eを
被着形成する。この絶縁膜12eは前記コイル導体1
7、18が後述するコンタクト磁気コア15、16等に
よりのリークされるのを防止するため形成されるもので
ある。
【0030】次に、図10及び図11に示すように、各
コイル導体17、18の略中央位置の絶縁膜12b、1
2eをバックスライダコア12cが露出するまでエッチ
ング除去し、孔部15a、16aを形成する。次いで、
上記孔部15a、16a内にパーマロイ(FeーNi)
等の高透磁率μを有する磁性材料をメッキ法等により充
填し、エッチングにより前記孔部15a、16a内にの
み磁性材料を残すことでコンタクト磁気コア15、16
を形成する。また、エッチングによりスパイラル状のコ
イル導体17、18の一端17b、18b(前記リード
端子に相当する一端17a、18aの他端側)を露出さ
せ、該導体端部17b、18bに接続子12fを接続す
ることによりコイルとして動作するように電気回路を構
成する。
【0031】次に、図12及び図13に示すように、上
記コンタクト磁気コア15、16を覆ってアルミナ等を
スパッタリング法等により成膜し、絶縁膜12iを被着
形成する。そして、さらに図14及び図15に示すよう
に、前記コンタクト磁気コア15、16の端面が露出す
るまで研削する。これによって、バックスライダ部12
が形成される。
【0032】最後に、前記フロントスライダ部11の背
面部に表出しているフロント磁気コア13、14端面
と、前記バックスライダ部12上面部に表出しているコ
ンタクト磁気コア15、16端面を、それぞれ相対一致
するように突き合わせて、フロントスライダ部11とバ
ックスライダ部12とを、例えば接着剤や低融点ガラス
等により接合一体化する。これによって、浮上型磁気ヘ
ッド装置が形成される。
【0033】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る浮上型磁気ヘッド装置によれば、浮上型磁気ヘ
ッド装置を小型化した際にもコイル導体の巻装回数を確
保することができ、再生出力を向上することができる。
【0034】また、バルクヘッドと同様のフロント磁気
コアにより磁気ギャップが形成されるため、機械加工
性、生産性の点で有利である。また、コイル導体は真空
薄膜形成技術により形成されるため、面倒な巻線作業が
不要であり、この点からも生産性に有利である。
【0035】これら利点は、高密度・高品質化に対応し
た高抗磁力磁気記録媒体に対して記録・再生を行う磁気
ヘッド装置において優れた効果を発揮し、実用価値の高
い浮上型磁気ヘッド装置の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浮上型磁気ヘッド装置の一実施例
を示す概略斜視図である。
【図2】図1のIーI線における要部断面図である。
【図3】本発明に係る浮上型磁気ヘッド装置の製造方法
の一例を工程順に示すものであり、フロント磁気コアの
製造工程を示す概略斜視図である。
【図4】フロント磁気コアのフロントスライダ部への取
り付け工程を示す概略斜視図である。
【図5】フロント磁気コアの切削工程を示す概略斜視図
である。
【図6】バックスライダ部へのコイル導体の形成工程を
示す概略斜視図である。
【図7】バックスライダ部へのコイル導体の形成工程を
示す要部概略断面図である。
【図8】第2層絶縁膜形成工程を示す概略斜視図であ
る。
【図9】第2層絶縁膜形成工程を示す要部概略断面図で
ある。
【図10】コンタクト磁気コア形成工程を示す概略斜視
図である。
【図11】コンタクト磁気コア形成工程を示す要部概略
断面図である。
【図12】第3層絶縁膜形成工程を示す概略斜視図であ
る。
【図13】第3層絶縁膜形成工程を示す要部概略断面図
である。
【図14】バックスライダ部のフロントスライダ部との
接合面の研磨工程を示す概略斜視図である。
【図15】バックスライダ部のフロントスライダ部との
接合面の研磨工程を示す要部概略断面図である。
【符号の説明】
11 ・・・・・ フロントスライダ部 12 ・・・・・ バックスライダ部 13、14 ・・・・・ フロント磁気コア 13e、14e ・・・・・ 金属磁性膜 15、16 ・・・・・ コンタクト磁気コア 17、18 ・・・・・ コイル導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/60 G11B 5/31 G11B 5/127

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性材よりなり磁気記録媒体対向面側
    に配設されるフロントスライダ部と、 磁性材よりなり前記フロントスライダ部の背面側に配設
    されるバックスライダ部と、 前記フロントスライダ部に嵌合配設され、磁気記録媒体
    対向面において磁気ギャップを構成する一対のフロント
    磁気コアと、 前記バックスライダ部のフロントスライダ部との対向面
    に前記各フロント磁気コアの端面と対向して形成される
    コンタクト磁気コアと、 前記コンタクト磁気コアを中心としてバックスライダ部
    上に形成されるスパイラル状のコイルとを有してなり、 上記フロント磁気コア、コンタクト磁気コア及びバック
    スライダ部によって閉磁路が構成されてなる浮上型磁気
    ヘッド装置。
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