JP2591009B2 - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JP2591009B2 JP63019912A JP1991288A JP2591009B2 JP 2591009 B2 JP2591009 B2 JP 2591009B2 JP 63019912 A JP63019912 A JP 63019912A JP 1991288 A JP1991288 A JP 1991288A JP 2591009 B2 JP2591009 B2 JP 2591009B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ヘッドに係り、特に信号を記録するトラ
ックの両側にガードバンド帯としての斜め記録のトラッ
クを形成するようにした磁気ヘッドに用いて好適なもの
である。
〔発明の概要〕
信号録再生用の第1のギャップの両側にギャップ長が
次第に増大する第2のギャップを設け、更にその外側に
録再不能のギャップ長を持つ第3のギャップを設けるこ
とにより、コア巾を厚くして製造を容易にしながら、ト
ラック巾が第3のギャップの存在により規定されるよう
にし、トラック巾を微小にした高密度の記録性能及びオ
フトラックマージンの大きい再生性能を得た磁気ヘッド
である。
〔従来の技術〕
フロッピーディスク等の磁気記録媒体に用いられる磁
気ヘッドとして、リード/ライト用トラックを形成する
中央部分のギャップをトラック巾方向に形成し、その両
側のギャップ部を中央のギャップの形成方向に対して斜
めに形成した磁気ヘッドが提案されている(例えば特開
昭62−202306号、特開昭62−204412号)。
このように構成された磁気ヘッドで記録すると、記録
パターンは第7図の記録パターン図に示すようになる。
即ち、信号が記録されたデータトラック40の両側に、信
号を斜めに記録したフリンジングトラック41が形成され
る。このようにデータトラック40の両側に信号を斜めに
書込むことにより、トラックの両側にガードバンド帯を
形成するトンネルイレーズヘッドが不要となる。
またフリッジングトラック41は斜め記録であるので、
再生時に磁気ヘッドがオフトラックして隣接トラックの
一部をトレースしても、アジマス損失が大きいので隣接
トラックの信号を読取らない利点がある。
しかしこの磁気ヘッドは、第7図において一点鎖線で
示すように再生トレースが或る距離だけずれると、読取
っている信号S1とは時間軸が異なる自己トラックの信号
S2を矢印42部分で読取ってしまう不都合があった。
このような不都合を解決するために、第8図の平面図
に示すような磁気ヘッドが提案されている。この磁気ヘ
ッドは、第1のコア半体46と第2のコア半体47とを対向
させて接合し、矢印45で示す磁気ヘッドの対対的な進行
方向の前方に位置する第1のコア半体46の対向面46aを
平面状に形成してある。一方、進行方向の後方に位置す
る第2のコア半体47の対向面は、中央部に設けられてい
る第1の面47aを第1のコア半体46の対向面46aと平行に
形成してある。また第1の面47aの両側に設けた第2の
面47bを、磁気ヘッドの進行方向の後ろ側に所定の角度
で傾斜させてある。
第1のギャップ48は互いに平行な面46a、47aで形成さ
れていてギャップ長が一定である。また第2のギャップ
49が面46a、47b間に形成されていて中央部から離れるに
従ってギャップ長が広がっている。
記録電流を適当な大きさに設定することにより、第2
のギャップ49部でも書込み用の空隙磁束(漏れ磁束)を
発生させて書込むことができる。また信号の磁気パター
ンを決定する進行方向の後ろ側の対向面に設けたギャッ
プ面47bを傾斜させてあるので、この磁気ヘッドで記録
すれば第7図のような記録パターンが得られる。
一方、再生時には、ギャップ49はギャップ損失が大き
いので信号を読取らない。従って、上述したようにトレ
ースがずれたときに時間軸が異なる自己トラックの信号
を読取る不都合が無くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
記録媒体に高密度記録するためには記録トラックの巾
を狭くしなければならない。例えば3.5インチのフロッ
ピーデイスクで、135トラック/インチのような高トラ
ック密度で記録する場合には、第1の面47aの巾D1が120
μm、第2の面47bの巾D2が60μm程度となるので、コ
アの巾D3を120μm程度に薄くしなければならない。し
かも記録密度を更に高めるために記録トラックの巾を、
例えば70μm程度に狭くすることが要求されている。第
8図に示した磁気ヘッドは、コアの巾を記録トラックの
巾と同じにしなければならないので、この場合コアの巾
D3を70μm程度の極薄にしなければならない。コアの巾
をこのように薄くすると強度が弱まるので加工時に折れ
易くなり、歩留が非常に悪くなる。
そこで歩留を良くするために、第8図のコア巾D3をト
ラック巾以上にし、一方記録電流を調整することによ
り、記録トラック巾を規定することが考えられる。つま
りギャップ長が次第に広がる第2のギャップ49a、49bの
部分では、書込み用の空隙磁束が両外側方向に次第に減
少するので、磁気記録に必要な磁束が発生しなくなるよ
うなギャップ長を越えた部分では、記録トラックを形成
し得ないからである。
しかし記録電流でもって記録トラック巾を規定する
と、製造上のばらつきや経時変化で電流値が変動するの
で、フリンジングトラック41a、41bの部分では、トラッ
ク巾が不安定で一定巾が保障されないことになる。記録
トラック巾が既記録のトラック巾よりも狭くなると、オ
ーバライトしても未消去部分が残り、再生の誤り率が増
える。
本発明は上述の問題点にかんがみ、コアの巾をトラッ
ク巾以上にしても記録電流によらずに記録トラック巾が
定まり、これにより超高密度トラック用のヘッドを歩留
良く簡単に製造することができ、しかも高い録再性能が
得られるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ヘッドは、第1のコア半体1の第1の対
向面1aと第2のコア半体2の第2の対向面2aとが互いに
ヘッドに対する記録媒体の進行方向と略直角な方向で平
行に対向することによって形成された第1のギャップ7
を具備する。更に、上記第1のギャップ7に連なってト
ラック巾方向に設けられ、上記第1及び第2の対向面1
a、2aのうちヘッドの進行方向に対して後ろ側に配置さ
れた第2の対向面2bを傾斜面として、第1のギャップか
らトラック巾方向に離れるに従ってギャップ長が次第に
増大する第2のギャップ8を具備する。更に、上記第2
のギャップ8に連なってトラック巾方向に設けられ、上
記第2のギャップよりも大きな変化率で広がる録再不能
のギャップ長を有する第3のギャップ9を備える。少な
くとも上記第1のギャップ7及び上記第2のギャップ8
を形成する上記第2の対向面に高透磁率合金膜3を設け
てある。
〔作用〕 第1の平行ギャップ7で対応トラックT1に信号録再を
行ない、これに連なる第2のギャップ8でフリンジング
トラックと称されるガードバンド用の斜めトラックT2
形成する。第2のギャップ8に連なって第3のギャップ
9が設けられているので、コアの巾を厚くしても、第
1、第2ギャップで定まるトラック巾W5は幾何的に規定
される。トラック巾W5に変動が生じなければ既記録媒体
に対するオーバライトで末消去部分が生じることが無
い。再生時にオフトラックした場合、第1ギャップ7が
隣接トラックにかかっても、フリンジングトラックのア
ジマス効果で隣接トラックからのクロストークは非常に
小さい。また第2ギャップ8のギャップがトラック巾方
向に増大し、ギャップ損失により再生不能となるので、
オフトラック時に自己トラック上で第1ギャップの再生
信号に対して時間軸のずれた信号を第2ギャップ8で再
生してしまうことが無い。従ってオフトラックに対する
マージンが大きい。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの平面
図、第2図は第1図のX−X線に沿う断面図である。こ
の磁気ヘッドは、フェライト等の酸化物磁性体で第1の
コア半体1と第2のコア半体2とを形成し、これらのコ
ア半体1及び2を接合して構成したものである。
第1のコア半体1の対向面には、中央に第1の面1aが
形成されていると共に、第1の面1aの両側に第2の面1b
が形成され、更にその両側に第3の面1cが夫々形成され
ている。各面1a、1b、1cの巾W1、W2、W3は、例えば50μ
m、10μm、105μmで、第1のコア半体1の全巾W4は2
80μmとなっている。
第1及び第2の面1a、1bは同一平面上に形成され、第
3の面1cは対向する第2のコア半体2に対して次第に後
退する湾曲面となっている。
一方、第2のコア半体2の対向面の中央にも第1の面
2aが形成されていて、その両側に第2の面2bが形成さ
れ、更にその両側に第3の面3cが形成されている。各面
2a、2b、2cの巾は、第1のコア半体1に形成されている
第1、第2、第3の面1a、1b、1cと同じW1、W2、W3とな
っている。従って、第2のコア半体2の全巾は第1コア
半体1と同じW4である。
第2のコア半体2の第1の面2aと、対向する第1のコ
ア半体1の第1の面1aとは平行にトラック巾方向に延
び、データトラックの巾W1に対応する。また第2及び第
3の面2b、2cは同一平面上に形成され、この面は対向す
る第1のコア半体1に対して次第に後退する傾斜面とな
っている。
第2のコア半体2の対向面、即ち第1、第2、第3の
面2a、2b、2c上には、センダストやアモルファス等の高
透率合金膜3がスパッタリング等により5〜10μm厚で
付着されている。
このように形成された各コア半体1及び2は、接合用
のガラスによって一体的に接合される。この接合は、ま
ず各コア半体1、2の第1の面1a、2aを融点の高い第1
のガラス4で接合し、2つのコア半体1及び2を一体化
する。この際各面1aと2aとの間に、例えば1/100μmの
公差で所定長の隙間を設ける。これにより、面1aと2aと
の間に第1のギャップ7、面1bと2bとの間に第2のギャ
ップ8、面1cと2cとの間に第3のギャップ9が夫々形成
される。
第1のギャップ7は互いに平行な面1a、2aで形成され
ているので、そのギャップ長は一定である。第2のギャ
ップ8はコア1及び2の中央部から側部に行くに従って
互いに遠去かる面1b、2bで形成されているので、そのギ
ャップ長は側部に行くに従って直線的に増大する。また
第3のギャップ9は、中央部から側部に行くに従って、
面1b、2bよりも更に大きな変化率で互いに急激に遠去か
る面1c、2cで形成されているので、そのギャップ長はギ
ャップ8に連なる部分からコア側部に行くに従って急激
に増大する。
コア半体1及び2を接合して3つのギャップ7、8、
9を形成したら、次に融点の低い第2のガラス5によ
り、面1b及び1cと面2b及び2cとの間(ギャップ8及び
9)を埋めて各コア半体1、2の接合を強固にする。こ
のようにして一体化したら、次に第1のコア半体1に巻
線13を巻き、第2図に示すようにベースとなるバックコ
ア12と接合する。
記録するときには巻線13に記録電流を流してコアの内
部に磁力線を発生させ、この磁力線をギャップ先端に導
いて集中させた漏れ磁束をつくり、この部分を通る磁気
記録媒体を磁化する。また再生時には、磁気記録媒体か
ら生ずる磁力線をギャップ部でピックアップしてコア内
を通過させ、これと鎖交する巻線13に起電力を発生させ
て記録されている信号を読取る。
実施例の磁気ヘッドは、中央部に設けた第1のギャッ
プ7の巾W1とギャップ8の巾W2との和W5をコアの全巾W4
と比較して十分狭くしてある。従って、記録時において
は第2図に示すような高密度の漏れ磁束14をギャップ7
及び8で発生させることができる。なお、ギャップ9は
ギャップ巾W3が非常に広くなっているから、この部分か
らは漏れ磁束14が発生しない。
高密度の漏れ磁束14により、磁気反転可能な書込領域
14aを磁気ヘッドの表面から遠く迄広げることができ、
磁気記録媒体であるフロッピーデイスク15に形成されて
いる磁性膜15aの深層に迄書込むことができる。従っ
て、フロッピーデイスク15が高密度記録媒体である場合
でも、第1及び第2のギャップ7及び8の巾W1、W2の合
計、即ち第1図における巾W5について良好にオーバライ
ト(重ね記録)することができる。
第2図において矢印16で示すように、フロッピーデイ
スク15は第1のコア半体1側から第2のコア半体2側に
進行するので、第2のコア半体2が磁気ヘッドの相対的
な進行方向の後ろ側となる。磁気ヘッドがこのように進
行する場合、進行方向の後ろ側に位置する第2のコア半
体2の対向面(ギャップ面2a、2b)で、フロッピーデイ
スク15への信号磁化が行なわれる。実施例では第2のコ
ア半体2の対向面に高透磁率合金膜3を設け、そこに漏
れ磁束14を集中させると共に、第2の面2bを磁気ヘッド
の進行方向の後ろ側(矢印16側)に傾斜させてある。従
って第3図の記録パターン図に示すように、データ用ト
ラックT1の両側のトラックT2にフリンジング用の信号を
斜め記録することができる。この場合、トラックT1が第
1のギャップ7の巾と同じW1、トラックT2が第2のギャ
ップ8の巾と同じW2となる。従って記録トラックTの全
巾はW5となり、これはコアの巾W4と比較して小さくなっ
ている。
再生時に磁気ヘッドがトラックTを正しくトレースし
ているときには、ギャップ7がトラックT1をトレースす
ると共にギャップ8がトラックT2をトレースする。従っ
て、トラックT1に書込まれている信号がギャップ7で読
取られる。しかしギャップ8はギャップ長が長く、ギャ
ップ損失が大きいのでトラックT2に書込まれている信号
は読取られない。
また再生時にトレースが大きくずれてギャップ7が隣
接トラックをトレースしても、アジマス効果により隣接
トラックの信号は読取られない。またトレースが小さく
ずれた場合でも、ギャップ損失効果により時間軸が異な
る自己トラックの信号を読取るような不都合が無くな
る。なお再生時にはギャップ9が隣接トラックをトレー
スするが、ギャップ損失が大きいので、ギャップ9が信
号を読取ることは無い。
第4図〜第6図は夫々別の実施例を示す磁気ヘッドの
平面図である。
第4図では、第1のコア半体1の全対向面を平面に
し、第1、第2、第3の面1a、1b、1cを夫々同一面に形
成してある。一方、第2のコア半体2は、第1及び第2
の面2a、2bを第1図の場合と同じように形成し、第3の
面3cを第1のコア半体1から急激に遠去けるように後方
に大きく湾曲させてある。
従って、第4図の磁気ヘッドの場合はコア半体1及び
2を突き合わせただけで斜め記録するトラックT2の巾W2
が定まるので、各トラックT2を均等にするためにコア半
体1と2をコア巾方向に位置調整する必要がない。
第5図の例は、第1のコア半体1の形状を第1図と同
様に形成し、第2のコア半体2の形状を第4図と同様に
形成したものである。
また第6図の例は、第5図におけるコア半体1の第2
の面1bを、コアの側部に行くに従って第2のコア半体2
に対して次第に遠去かるように傾斜させてある。
従って、第5図及び第6図に示した磁気ヘッドは、第
2の面1b、2bの終端において第3の面1c、2cの対向間隔
を急激に広げることができる。このため第3のギャップ
9のギャップ損失が非常に大きくなるので、第3のギャ
ップ9による信号記録が確実に防止され、斜め記録のト
ラックT2の巾設定が確実となる。また第6図の例では第
2のギャップ8がV字状に開き、ギャップ長がコアの両
側方向に直線的に増大する。
実施例では高透磁率合金膜3をコア半体2の対接面に
設けてメタルインギャップ(MIG)とした例を示した
が、また各コア半体1、2の対接面の両方に合金膜3を
設けてもよい。第3のギャップ9(第3の面(1c、2c)
はトラック巾方向の片側のみに設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の磁気ヘッドは上述のように、第1のギャップ
の両側で斜め記録(アジマス記録)を行なってガードバ
ンド帯(フリンジングトラック)を形成するために、第
2のギャップをギャップ長が次第に増大するように設
け、更にその外側に設けた第3のギャップを録再不能な
ギャップ長としたので、トラック巾を第1、第2のギャ
ップの横巾に対応させて、第3のギャップの分だけコア
巾を厚くできるから、トラック巾が数十μの超高密度記
録用の磁気ヘッドでも、加工が容易になり、歩留良く製
造することができる。
従来の第1、第2ギャップのみのヘッドでは、コア巾
を厚くした場合に、コア方向にギャップ長が広がる第2
ギャップの巾方向の直線的な損失増大特性を利用して、
記録電流の調整によりトラック巾を規定するが、この場
合に生ずるトラック巾の不安定現象は、本発明の磁気ヘ
ッドでは生じることがなく、トラック巾は第3ギャップ
の存在により幾何的に定まる。
トラック巾が安定に定まると、既記録媒体に対するオ
ーバーライト時に既記録信号が消去されずに残ることが
なく、また再生時には、フリンジングトラックにおける
アジマス効果及び第2ギャップにおけるギャップ損失効
果を利用して、オフトラックに対するマージンを極めて
高くすることができる。従ってトラック巾が数十μのヘ
ッドで高密度録再を安定に行うことができる。
また少なくとも上記第1のギャップ7及び上記第2の
ギャップ8を形成する上記第2の対向面に高透磁率合金
膜3を設けたので、漏れ磁束を第1、第2のギャップに
集中させることができ、高レベルの書込みができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの平面図、
第2図は第1図のX−X線に沿った磁気ヘッドの断面
図、第3図は第1図の磁気ヘッドで磁気記録したときの
記録パターン図、第4図〜第6図は夫々第1図の実施例
と異なる実施例を示す磁気ヘッドの平面図、第7図は時
間軸が異なる自己トラックの信号を読取る例を示す記録
パターン図、第8図は従来の磁気ヘッドの平面図であ
る。 なお図面に用いた符号において、 1……第1のコア半体 1b……第2の面 2……第2のコア半体 2b……第2の面 7……第1のギャップ 8……第2のギャップ 9……第3のギャップ である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第の1コア半体の第1の対向面と第2のコ
    ア半体の第2の対向面とが互いにヘッドに対する記録媒
    体の進行方向と略直角な方向で平行に対向することによ
    って形成された第1のギャップと、 上記第1のギャップに連なってトラック巾方向に設けら
    れ、上記第1及び第2の対向面のうちヘッドの進行方向
    に対して後ろ側に配置された第2の対向面を傾斜面とし
    て、第1のギャップからトラック巾方向に離れるに従っ
    てギャップ長が次第に増大する第2のギャップと、 上記第2のギャップに連なってトラック巾方向に設けら
    れ、上記第2のギャップよりも大きな変化率で広がる録
    再不能のギャップ長を有する第3のギャップから成り、 少なくとも上記第1のギャップ及び上記第2のギャップ
    を形成する上記第2の対向面に高透磁率合金膜を有する
    ことを特徴とする磁気ヘッド。
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