JPH1031613A - オブジェクト管理方法 - Google Patents

オブジェクト管理方法

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JPH1031613A
JPH1031613A JP8203024A JP20302496A JPH1031613A JP H1031613 A JPH1031613 A JP H1031613A JP 8203024 A JP8203024 A JP 8203024A JP 20302496 A JP20302496 A JP 20302496A JP H1031613 A JPH1031613 A JP H1031613A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応用プログラムに適したオブジェクト管理処
理をさせるとともに、応用プログラムの処理効率を向上
させる。 【解決手段】 オブジェクトに対して、二次記憶装置に
格納するオブジェクトに割り付ける一意の論理的な値を
保持する一意値保持部と、応用プログラムの指示に基づ
いて設定する当該オブジェクトの特性に関する応用定義
情報を保持する応用定義情報部とを備えたオブウジェク
ト識別子を割り付けておき、応用プログラムがオブジェ
クトの特性を取得する際には、応用プログラムが把握し
ているオブジェクト識別子の応用定義情報部から応用定
義情報を取得する。したがって、応用プログラムはオブ
ジェクトの特性を二次記憶装置から主記憶装置へオブジ
ェクトをロードすることなく得ることができ、応用プロ
グラムの処理効率が向上する。 さらに、応用定義情報
部の領域の大きさを応用プログラムが必要とする大きさ
に設定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オブジェクト識別
子によって応用プログラムの指示に応じたオブジェクト
に対する管理処理を行うオブジェクト管理方法に関し、
特に、使用する応用プログラムに適した効率のよい管理
処理を行うオブジェクト管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりデータとデータを操作する手続
きとを合わせたオブジェクトを管理するオブジェクト指
向データベースが考えられており、複雑化、多様化した
データを容易にモデル化できるとともに効率的に管理で
きるために、文書やマルチメディアデータ等といったデ
ータを管理する分野において特に注目されている。
【0003】このオブジェクト指向データベースの特徴
の1つは、一のオブジェクトが他のオブジェクトを参照
していることを示すオブジェクト間の参照関係を個々の
オブジェクトに割り付けた識別子によって表現し、当該
割り付けた識別子によって一のオブジェクトから他のオ
ブジェクトへ辿ることができることであり、参照関係の
表現の仕方としては、例えば参照元の第1オブジェクト
から参照先の第2オブジェクトへの参照を表す場合に
は、第1オブジェクト内のメンバ変数に第2オブジェク
トの識別子を保持する等によって表現している。
【0004】上記した識別子は、ただ単に適当に割り付
ければよいものでなく、オブジェクトを確実に識別でき
るようにしなければならない。すなわち、違うオブジェ
トに対して同一の識別子を割り当てしまう等といったオ
ブジェクトが識別できない状況を避けなければならな
い。上記したオブジェクトを確実に識別するといった識
別性に関しては、Addison-Wesley Publishing社R.G.G.C
attel著「Object Data Management Revised Edition」
(1994)(以下、文献1という。)の85〜86頁ならび
に151〜158頁(特に151頁)に記載されてい
る。
【0005】この文献1には、オブジェクトに割り付け
る識別子として、図9(a)に示すように一意の論理的
な値のオブジェクト識別子を割り付ける方式が記載され
ている。また、文献1には、図9(b)に示すように、
オブジェクト識別子をタイプ識別部とオブジェクト識別
部との組で構成し、タイプ識別部にはオブジェクトの型
を識別する番号を、オブジェクト識別部には各型内でオ
ブジェクトを識別する番号を割り付ける方式も記載され
ている。一方、特開平2-127755号公報に記載された発明
では、前記した一意の論理的な値のオブジェクト識別子
を時刻の情報を利用して生成する方法が示されている。
【0006】上記したオブジェクト指向データベース
は、応用プログラムの指示に応じて、二次記憶装置に格
納されているオブジェクトを参照等することを可能に
し、さらに、参照したオブジェクトが参照を示す他のオ
ブジェクトをも参照等することを可能にしている。
【0007】例えば、応用プログラムの指示によって、
一のオブジェクトが二次記憶装置から主記憶装置上にロ
ードされて参照されている場合に、当該参照元オブジェ
クトが参照を示している他の参照先オブジェクトを参照
するときには、参照元オブジェクトに参照先オブジェク
トを示すオブジェクト識別子が保持されており、以下の
ように参照先オブジェクトの参照が行われる。
【0008】まず、オブジェクト指向データベースは参
照元オブジェクトに保持されているオブジェクト識別子
をオブジェクトの仮想記憶アドレス(アドレス識別子)
に変換する。そして、当該仮想記憶アドレスに基づいて
二次記憶装置から参照先オブジェクトを読み出し、主記
憶装置上にロードする。次いで、ロードされた参照先オ
ブジェクトを応用プログラムが参照する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】オブジェクト指向デー
タベースにおいて一意の論理的な値のみをオブジェクト
識別子として利用している場合には、応用プログラムは
参照先オブジェクトを二次記憶装置から主記憶装置へロ
ードした後でなければ、当該参照先オブジェクトの特性
に関する情報を得ることができなかった。
【0010】一方、文献1に記載されているように、オ
ブジェクト識別子をタイプ識別部とオブジェクト識別部
との組で構成した場合においては、参照先のオブジェク
トの型に関する情報についてはタイプ識別部から得る事
ができるために、二次記憶装置から主記憶装置へ参照先
のオブジェクトをロードする必要が生じない。しかしな
がら、オブジェクトの型以外の情報が必要となる応用プ
ログラムがあるが、この場合には、参照先オブジェクト
を二次記憶装置から主記憶装置にロードする必要が生じ
ていた。
【0011】このように、オブジェクトを二次記憶から
主記憶装置へロードするといったことを行わなければな
らず、時間がかかり応用プログラムの処理効率を低下さ
せていた。さらに、データベースにおいては、応用プロ
グラムが動作しているホストに参照先のオブジェクトを
格納している二次記憶装置が存在しない場合、すなわ
ち、通信回線を介して当該ホストと接続されているホス
トの二次記憶装置に参照先のオブジェクトが格納されて
いる場合もあるために、更に時間がかかり応用プログラ
ムの処理効率を低下させていた。
【0012】本発明は上記した従来の事情に鑑みなされ
たもので、応用プログラムに適したオブジェクト管理処
理ができるとともに、応用プログラムの処理効率を向上
させることのできるオブジェクト管理方法を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はオブジェクトに対して処理を行う場合に
は、主記憶装置にオブジェクトを識別するオブジェクト
識別子が把握されていることに着目してなされたもの
で、オブジェクトを表すオブジェクト識別子に当該オブ
ジェクトを識別するための一意の論理的な値とともに応
用プログラムが設定する当該オブジェクトの特性に関す
る応用定義情報を持たせ、当該応用定義情報を応用プロ
グラムが取得して利用する。なお、応用定義情報は応用
プログラムがオブジェクトに関して必要としている情
報、応用プログラムが効率的に動作するために必要な情
報等とすることが望ましい。
【0014】ここで、本発明の請求項1に係るオブジェ
クト管理方法は、二次記憶装置に格納するオブジェクト
に一意の論理的な値を有するオブジェクト識別子を割り
付け、当該オブジェクト識別子によって応用プログラム
の指示に応じたオブジェクトに対する管理処理を行うオ
ブジェクト管理方法において、前記オブジェクト識別子
は更に応用プログラムの指示に基づいて設定するオブジ
ェクトの特性に関する応用定義情報を有し、応用プログ
ラムはオブジェクトの特性を応用定義情報に基づいて取
得することを特徴とする。
【0015】上記した請求項1に係るオブジェクト管理
方法では、応用プログラムの指示に基づいて応用定義情
報をオブジェクト識別子に設定しておき、オブジェクト
の特性を取得する際には、応用プログラムが前記オブジ
ェクト識別子から取得する。したがって、応用プログラ
ムは応用プログラムが必要とする参照先のオブジェクト
の特性を二次記憶装置から主記憶装置へロードする必要
なく、オブジェクト識別子から短時間に得ることができ
る。
【0016】請求項2に係るオブジェクト管理方法は請
求項1に記載したオブジェクト管理方法において、応用
プログラムを動作させるホストの二次記憶装置に応用プ
ログラムが指定する前記応用定義情報を設定する領域の
大きさに関する情報を格納し、応用プログラムは当該領
域の大きさ情報に基づいて応用定義情報を設定または取
得することを特徴とする。
【0017】上記した請求項2に係るオブジェクト管理
方法では、応用定義情報を設定する領域の大きさを応用
プログラムが必要とする情報に適した大きさとすること
ができ、例えば、オブジェクト識別子が冗長となること
を防ぐこと、或いは多くの情報を設定すること等ができ
る。なお、応用定義情報を設定する領域の大きさ情報
は、例えば、複数の応用プログラムを使用するデータベ
ースを構築して、同一のオブジェクト群を扱う場合に
は、各応用プログラム同士で同一としておく必要があ
る。
【0018】請求項3に係るオブジェクト管理方法は請
求項1又は請求項2に記載したオブジェクト管理方法に
おいて、応用プログラムは前記応用定義情報に、オブジ
ェクトを蓄積するサーバの識別情報、オブジェクトを保
有するユーザの識別情報、オブジェクトへの操作のセキ
ュリティの情報、オブジェクトの操作のためのプロトコ
ルの情報、オブジェクトの大きさを表す情報、オブジェ
クトの型を表す情報、の中の少なくとも一つの応用定義
情報を設定することを特徴とする。上記した請求項3に
係るオブジェクト管理方法では、応用定義情報としてオ
ブジェクトを蓄積するホストの識別情報を設定すること
によって、短時間でオブジェクトの蓄積するホストを把
握することができ、オブジェクトの参照処理を効率的に
行うことができる。
【0019】応用定義情報としてオブジェクトを保有す
るユーザの識別情報、オブジェクトへの操作のセキュリ
ティの情報の少なくとも一つを設定することによって、
当該オブジェクトを参照することができるか否か等とい
った参照可能性を短時間で判断できる。応用定義情報と
してオブジェクトの操作のためのプロトコルの情報、オ
ブジェクトの大きさを表す情報、オブジェクトの型を表
す情報、の中の少なくとも一つを設定することによっ
て、参照先のオブジェクトに適した効率の良い参照処理
等を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係るオブジェクト管理方
法を実施するオブジェクト指向データベースの一実施例
を図1を参照して説明する。このオブジェクト指向デー
タベースは、応用プログラム1が二次記憶装置2に格納
されたオブジェクト群を管理する目的で利用しており、
オブジェクト識別子によってオブジェクトを管理する永
続オブジェクト管理部3と、応用プログラム1が使用す
るオブジェクトをページ単位で管理するページバッファ
管理部4と、オブジェクト等の通信を制御する通信管理
部5と、並行処理を管理するトランザクション管理部6
と、オブジェクトの二次記憶装置2への入出力処理を行
うディスク入出力部7と、応用プログラム1と二次記憶
装置2と間でのデータやりとりを制御する問い合わせ処
理部8と、を有している。
【0021】なお、上記したオブジェクト指向データベ
ースにおいては、オブジェクトが格納されている二次記
憶装置2は、応用プログラム1が動作しているホストに
備えられている場合や、違うホストに備えられている場
合もあり、また、複数のホストにわけられて備えられて
いる場合等もある。
【0022】次に、本発明に係るオブジェクト管理方法
を実施する上記したオブジェクト指向データベースの永
続オブジェクト管理部3を説明する。この永続オブジェ
クト管理部3はオブジェクトに割り付けるオブジェクト
識別子として、図2に示す応用プログラム1が指定する
オブジェクトの特性に関する情報を保持する応用定義情
報部と、一意の論理的な値(以下、一意値という。)を
保持する一意値保持部とを有したオブジェクト識別子を
使用している。
【0023】そして、永続オブジェクト管理部3は、図
4に示すように応用プログラム1が動作するホストの二
次記憶装置にオブジェクト識別子保持ファイル3aを有
し、応用プログラムの指示に従って、当該オブジェクト
識別子保持ファイル3aに基づいて主記憶装置にオブジ
ェクト識別子管理テーブル3bを作成し、オブジェクト
識別子を操作してオブジェクトを管理する。
【0024】すなわち、永続オブジェクト管理部3は、
応用プログラム1の指示に従って、オブジェクト識別子
保持ファイルを生成するオブジェクト識別子保持ファイ
ル生成処理と、オブジェクトに割り付けるオブジェクト
識別子を生成するオブジェクト識別子生成処理と、オブ
ジェクト識別子の応用定義情報部に応用定義情報を書き
込む応用定義情報書き込み処理と、応用定義情報部から
応用定義情報を読み出す応用定義情報読み出し処理と、
オブジェクト識別子の一意値保持部から一意値を読み出
す一意値読み出し処理と、を行っている。
【0025】オブジェクト識別子保持ファイル3aは、
オブジェクト識別子の大きさ、応用定義情報部の大き
さ、当該ホストでの未使用の一意値の最小値と最大値、
を保持している。オブジェクト識別子の大きさ、応用定
義情報部の領域の大きさは、例えば、同一のオブジェク
ト群を扱う応用プログラム1が動作するホストでは共通
の固定値となっている。なお、オブジェクト識別子の大
きさを96ビット、応用定義情報部の大きさを16ビッ
トの固定値とした場合には、2の16乗(64K)のデ
ータが応用定義情報として設定できることとなる。
【0026】一意値の最小値と最大値は応用プログラム
1が動作するホスト毎に決められており、オブジェクト
識別子が生成されることによって未使用の一意値の最小
値は大きくなる。例えば、未使用の一意値の最小値が1
0,000の場合に、オブジェクト識別子を1,000
個生成することによって、未使用の一意値の最小値は1
1,000となる。一方、最大値はホスト毎に固定的に
決定されており、最大値を超える一意値を持ったオブジ
ェクト識別子は当該ホストでは生成することはできな
い。
【0027】オブジェクト識別子管理テーブル3bは、
オブジェクトの識別子の大きさ、応用定義情報部の大き
さ、未使用の一意値の数、未使用の一意値の最小値、を
有している。そして、オブジェクトの識別子の大きさ、
応用定義情報部の大きさ、未使用の一意値の最小値は、
応用プログラム1によってオブジェクトが操作される際
にオブジェクト識別子保持ファイル3aから情報を読み
出して作成される。
【0028】未使用の一意値の数とは、オブジェクト識
別子管理テーブル3bがオブジェクト識別子保持ファイ
ル3aから予約して受け取った一意値の数であり、オブ
ジェクト識別子管理テーブル3bは予約して受け取った
一意値を割り当てることができる。このように、一意値
の割り当てを管理することによって一意値の持つ性質を
保証することができる。なお、複数の一意値を予約して
おくことによって、オブジェクト識別子保持ファイル3
aからの情報の読み出し回数を減らすことができ、処理
の効率がよい。
【0029】次に、永続オブジェクト管理部3の動作を
図4乃至図8を参照して説明する。まず、オブジェクト
識別子保持ファイル生成処理を図4を参照して説明す
る。このオブジェクト識別子保持ファイル生成処理は、
オブジェクト指向データベースにおいて、使用するオブ
ジェクト識別子の情報を保持するオブジェクト識別子保
持ファイル3aを生成する処理であり、応用プログラム
1によってオブジェクト指向データベースを使用する指
示があった場合に実行される。
【0030】まず、オブジェクト識別子保持ファイル3
aが存在するか否かを検出し(ステップS1)、オブジ
ェクト識別子保持ファイルが存在する場合には、すでに
オブジェクト識別子の情報を設定しているので処理は行
わない。一方、オブジェクト識別子保持ファイル3aが
存在しない場合には、使用するオブジェクト識別子の情
報を設定していないことを表しているので以下の設定処
理を行う。
【0031】すなわち、オブジェクト識別子保持ファイ
ル3aを応用プログラム1が動作しているホストの2次
記憶装置に生成し(ステップS2)、生成したオブジェ
クト識別子保持ファイル3aに応用プログラム1から指
定されたオブジェクト識別子の大きさ、応用定義情報部
の大きさを書き込む(ステップS3、S4)。さらに、
生成したオブジェクト識別子保持ファイル3aにホスト
で使用する一意値の最小値、最大値を決定して書き込む
(ステップS5)。
【0032】上記した一意値の決定する方法としては、
例えば、ホストの識別番号を利用した方法があり、この
方法では一意値の上位領域をホスト毎に異なるホストの
識別番号として、下位領域を”0”としたものを一意値
の最小値、一方、下位領域を最大の値にしたものを一意
値の最大値と設定する。すなわち、一意値の大きさを6
4ビット、ホストの識別番号を32ビットとし、識別”
0x12345678”といった32ビットとした場合には、一意
値の最小値は、”0x1234567800000000”となり、一意値
の最大値は”0x12345678FFFFFFFF”となる。なお、ホス
トの識別番号を利用した方法では、ホストが異なると確
実に違う値となり、複数のホスト間で常に一意値として
の性質が保証できる。
【0033】次に、オブジェクト識別子生成処理を図5
を参照して説明する。このオブジェクト識別子生成処理
は、オブジェクトに割り付けるオブジェクト識別子を生
成する処理であり、応用プログラム1によってオブジェ
クトを生成する指示があった場合に実行される。
【0034】まず、オブジェクト識別子管理テーブル3
bが初期化されているか否か、すなわち、オブジェクト
識別子管理テーブル3bに値が設定されているか否かを
検出し(ステップS6)、設定されていない場合には、
オブジェクト識別子保持ファイル3aの存在を確認した
後(ステップS7)、オブジェクト識別子保持ファイル
3aから、オブジェクト識別子の大きさ、応用定義情報
部の大きさを読み出してオブジェクト識別子管理テーブ
ル3bに設定してオブジェクト管理テーブルを初期化す
る(ステップS8)。
【0035】次いで、応用プログラム1の指示に応じて
生成するオブジェクト識別子の数分の一意値をオブジェ
クト識別子保持ファイル3aに予約し、予約した数を未
使用の一意値数に設定し、オブジェクト識別子保持ファ
イル3aに保持されている未使用の一意値の最小値に予
約された数を加算して更新する(ステップS9)。な
お、オブジェクト識別子保持ファイル3aが存在しなか
った場合には、通常にはあり得ない状況であるので異常
終了の処理を行う。
【0036】そして、オブジェクト管理テーブルの初期
化が行われている場合又は初期化が終わった場合には、
オブジェクト管理テーブルの未使用の一意値数が”0”
であるか否かを検出し(ステップS10)、”0”でな
い場合には、一意値を設定することができることを意味
しているので、オブジェクト管理テーブルに設定されて
いるオブジェクト識別子の大きさのオブジェクト識別子
の領域を確保して生成する。そして、当該オブジェクト
識別子の一意値保持部にオブジェクト管理テーブルの未
使用の一意値の最小値を設定し、オブジェクト管理テー
ブルの未使用の一意値の最小値に”1”加算するととも
に、未使用の一意値数を”1”減算する(ステップS1
1)。次いで、オブジェクト識別子の応用定義情報部
を”0”にしてクリアし、応用プログラム1へ返送する
(ステップS12)。なお、オブジェクト識別子の一意
値保持部と応用定義情報部とは、オブジェクト識別子管
理テーブル3bの応用定義情報部の大きさに基づいて把
握することができる。
【0037】一方、オブジェクト管理テーブルの未使用
の一意値数が”0”である場合には、一意値を割り当て
ることができないので、新たにオブジェクト識別子保持
ファイル3aに一意値を予約した後(ステップS9)
に、上記したステップS10〜S12を実行する。
【0038】次に、応用定義情報書き込み処理を図6を
参照して説明する。この応用定義情報書き込み処理は、
応用プログラム1の指示に応じたオブジェクトの特性に
関する応用定義情報をオブジェクト識別子の応用定義情
報部に書き込む処理で、通常オブジェクトを生成し、当
該オブジェクトに割り当てるオブジェクト識別子を生成
した後に実行される。
【0039】まず、オブジェクト識別子管理テーブル3
bが初期化されているか否か、すなわち、オブジェクト
識別子管理テーブル3bに値が設定されているか否かを
検出し(ステップS13)、設定されていない場合に
は、オブジェクト識別子保持ファイル3aの存在を確認
した後(ステップS14)、オブジェクト識別子保持フ
ァイル3aから、オブジェクト識別子の大きさ、応用定
義情報部の大きさを読み出してオブジェクト識別子管理
テーブル3bに設定してオブジェクト管理テーブルを初
期化する(ステップS15)。なお、オブジェクト識別
子保持ファイル3aが存在しなかった場合には、通常に
はあり得ない状況であるので異常終了の処理を行う。
【0040】そして、オブジェクト管理テーブルの初期
化が行われている場合又は初期化が終わった場合には、
応用プログラム1に指示されたオブジェクト識別子に対
して、応用プログラム1が指示したオブジェクトの特性
に関する応用定義情報を書き込む。すなわち、オブジェ
クト識別子管理テーブル3bの応用定義情報部の大きさ
に基づいてオブジェクト識別子の応用定義情報部を把握
し、把握した応用定義情報部へ応用プログラム1の指示
に従った応用定義情報を書き込む(ステップS16)。
【0041】次に、応用定義情報読み出し処理を図7を
参照して説明する。この応用定義情報読み出し処理は、
応用プログラム1がオブジェクトに対する処理を行うた
めに把握しているオブジェクト識別子から、当該オブジ
ェクト識別子が割り当てられているオブジェクトの特性
に関する応用定義情報を読み出す処理であり、応用プロ
グラム1が把握しているオブジェクト識別子を割り当て
られているオブジェクトに対して判断処理、例えば、前
記オブジェクトを参照することができるか否かかといっ
た判断処理等を行う際に実行される。
【0042】まず、オブジェクト識別子管理テーブル3
bが初期化されているか否か、すなわち、オブジェクト
識別子管理テーブル3bに値が設定されているか否かを
検出し(ステップS17)、設定されていない場合に
は、オブジェクト識別子保持ファイル3aの存在を確認
した後(ステップS18)、オブジェクト識別子保持フ
ァイル3aから、オブジェクト識別子の大きさ、応用定
義情報部の大きさを読み出してオブジェクト識別子管理
テーブル3bに設定してオブジェクト管理テーブルを初
期化する(ステップS19)。なお、オブジェクト識別
子保持ファイル3aが存在しなかった場合には、通常に
はあり得ない状況であるので異常終了の処理を行う。
【0043】そして、オブジェクト管理テーブルの初期
化が行われている場合又は初期化が終わった場合には、
応用プログラム1が把握しているオブジェクト識別子の
応用定義情報部からオブジェクトの特性に関する応用定
義情報を読み出し、応用プログラム1へ渡す。すなわ
ち、オブジェクト識別子管理テーブル3bの応用定義情
報部の大きさに基づいてオブジェクト識別子の応用定義
情報部を把握し、把握した応用定義情報部から応用定義
情報を読み出して応用プログラム1へ渡す(ステップS
20)。したがって、応用プログラム1は受け取った応
用定義情報に基づいて、把握しているオブジェクト識別
子の割り当てられているオブジェクトに対しての判断処
理等を行うことができ、判断処理に対して二次記憶装置
に格納されているオブジェクトを参照する必要がない。
【0044】次に、一意値読み出し処理を図8を参照し
て説明する。この一意値読み出し処理は、応用プログラ
ム1がオブジェクトに対する処理を行うために把握して
いるオブジェクト識別子から、当該オブジェクト識別子
が割り当てられているオブジェクトを参照するために必
要な一意値を読み出す処理で、応用プログラム1が把握
しているオブジェクト識別子が割り当てられているオブ
ジェクトを参照する際に実行される。
【0045】まず、オブジェクト識別子管理テーブル3
bが初期化されているか否か、すなわち、オブジェクト
識別子管理テーブル3bに値が設定されているか否かを
検出し(ステップS21)、設定されていない場合に
は、オブジェクト識別子保持ファイル3aの存在を確認
した後(ステップS22)、オブジェクト識別子保持フ
ァイル3aから、オブジェクト識別子の大きさ、応用定
義情報部の大きさを読み出してオブジェクト識別子管理
テーブル3bに設定してオブジェクト管理テーブルを初
期化する(ステップS23)。なお、オブジェクト識別
子保持ファイル3aが存在しなかった場合には、通常に
はあり得ない状況であるので異常終了の処理を行う。
【0046】そして、オブジェクト管理テーブルの初期
化が行われている場合又は初期化が終わった場合には、
応用プログラム1が把握しているオブジェクト識別子の
一意値保持部からオブジェクトを識別することのできる
一意値を読み出し、応用プログラム1へ渡す。すなわ
ち、オブジェクト識別子管理テーブル3bの応用定義情
報部の大きさに基づいてオブジェクト識別子の一意値保
持部と把握し、把握した一意値保持部から一意値を読み
出して応用プログラム1へ渡す(ステップS24)。し
たがって、応用プログラム1は受け取った一意値に基づ
いて、オブジェクト識別して、参照することができる。
【0047】上記説明したように、応用プログラムの必
要な応用定義情報部の大きさを設定でき、応用定義情報
部には応用プログラムが必要とする応用定義情報を設定
することができ、設定した応用定義情報を応用プログラ
ムが利用することができる。
【0048】例えば、応用プログラムが応用定義情報と
して、オブジェクトの格納されているホストを表す識別
情報を設定することによって、応用プログラムはオブジ
ェクトの格納されているホストを短時間で把握すること
ができ、オブジェクトを参照する場合には、当該ホスト
に対して指示を出せばよく、応用プログラムの処理効率
が向上する。
【0049】また、応用プログラムが応用定義情報とし
て、オブジェクトを保持するユーザの識別情報、オブジ
ェクトへの操作を規制するセキュリティを指定する情報
を設定することによって、応用プログラムはオブジェク
トを参照することが許されるか否かを短時間で判断する
ことができ、応用プログラムの処理効率が向上する。
【0050】また、応用プログラムが応用定義情報とし
て、オブジェクトの操作のためのプロトコルの指定情
報、オブジェクトの大きさを表す情報、オブジェクトの
型を表す情報、のいずれか一つを設定することによっ
て、応用プログラムはオブジェクトに対する通信方法、
オブジェクトに対する通信に際して一度に取り扱うデー
タの量、或いは、オブジェクトに対する通信方法等にお
いて使用することができ、オブジェクトに対する処理を
短時間で把握することができ、応用プログラムの処理効
率が向上する。
【0051】また、オブジェクトを蓄積するサーバの識
別情報、オブジェクトを保有するユーザの識別情報、オ
ブジェクトへの操作のセキュリティの情報、オブジェク
トの操作のためのプロトコルの情報、オブジェクトの大
きさを表す情報、オブジェクトの型を表す情報、の情報
の中から複数の情報を組み合わせて応用定義情報とした
場合には、応用プログラムの処理効率をさらに向上させ
ることができる。
【0052】このように、応用プログラムが必要に応じ
た応用定義情報を設定することによって二次記憶装置の
オブジェクトを参照することなく判断処理等が行え、応
用プログラムに適した処理を行うことができ、応用プロ
グラムの処理効率が向上する。また、オブジェクトを参
照する場合には、応用プログラムが一意値保持部に設定
されている一意値を使用できるために、確実に参照先の
オブジェクトを識別して参照できる。
【0053】なお、上記した実施例では、一意値保持部
と、応用定義情報部とでオブジェクト識別子を構成して
いたが、上記した構成に限らず、一意値保持部と、応用
定義部とを有したオブジェクト識別子であれば良い。な
お、上記した実施例では、応用定義情報を設定する領域
の大きさに関する情報として、応用定義情報を格納する
応用定義情報部の大きさを直接的に表す情報を使用して
いたが、例えば、オブジェクト識別子が、応用定義情報
部と一意値保持部から構成されている場合には、オブジ
ェクト識別子の大きさ及び一意値保持部の大きさといっ
たような応用定義情報部の大きさを算出できる間接的に
表す情報でもよく、要は、応用定義情報を設定する領域
の大きさが把握できる情報であればよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオブ
ジェクト管理方法は、オブジェクト識別子にオブジェク
トの特性に関する応用定義情報と一意値と備え、応用プ
ログラムが応用定義情報を設定または取得できるように
したために、応用プログラムは二次記憶装置に保持され
ているオブジェクトを参照することなく、当該オブジェ
クトの特性に関する情報を把握でき、処理効率が向上す
る。
【0055】さらに、応用定義情報を設定する領域の大
きさを応用プログラムが設定できるようにしたために、
応用定義情報として多くの情報を設定することや、設定
する情報に応じた適切な大きさのオブジェクト識別子と
することができ、応用プログラムに適した設定とするこ
とができ、処理効率を向上することができる。
【0056】また、応用定義情報として、オブジェクト
を蓄積するサーバの識別情報、オブジェクトを保有する
ユーザの識別情報、オブジェクトへの操作のセキュリテ
ィの情報、オブジェクトの操作のためのプロトコルの情
報、オブジェクトの大きさを表す情報、オブジェクトの
型を表す情報、の中の少なくとも一つの応用定義情報を
設定するようにしたために、応用プログラムの処理効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 オブジェクト指向データベースの構成図であ
る。
【図2】 本発明に係るオブジェクト管理方法を実施す
る永続オブジェクト管理部の構成図である。
【図3】 本発明に係るオブジェクト識別子の構成図で
ある.
【図4】 本発明に係るオブジェクト識別子保持ファイ
ル生成処理を説明するフローチャートである。
【図5】 本発明に係るオブジェクト識別子生成処理を
説明するフローチャートである。
【図6】 本発明に係る応用定義情報書き込み処理を説
明するフローチャートである。
【図7】 本発明に係る応用定義情報読み出し処理を説
明するフローチャートである。
【図8】 本発明に係る一意値読み出し処理を説明する
フローチャートである。
【図9】 従来例のオブジェクト識別子の構成図であ
る。
【符号の説明】
1・・応用プログラム、 2・・二次記憶装置、 3・・永続オブジェクト管理部、 3a・・オブジェクト識別子保持ファイル、 3b・・オブジェクト識別子管理テーブル、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次記憶装置に格納するオブジェクトに
    一意の論理的な値を有するオブジェクト識別子を割り付
    け、当該オブジェクト識別子によって応用プログラムの
    指示に応じたオブジェクトに対する管理処理を行うオブ
    ジェクト管理方法において、 前記オブジェクト識別子は更に応用プログラムの指示に
    基づいて設定するオブジェクトの特性に関する応用定義
    情報を有し、 応用プログラムはオブジェクトの特性を応用定義情報に
    基づいて取得することを特徴とするオブジェクト管理方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したオブジェクト管理方
    法において、 応用プログラムを動作させるホストの二次記憶装置に応
    用プログラムが指定する前記応用定義情報を設定する領
    域の大きさに関する情報を格納し、応用プログラムは当
    該領域の大きさ情報に基づいて応用定義情報を設定また
    は取得することを特徴とするオブジェクト管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載したオブジ
    ェクト管理方法において、 応用プログラムは前記応用定義情報に、オブジェクトを
    蓄積するサーバの識別情報、オブジェクトを保有するユ
    ーザの識別情報、オブジェクトへの操作のセキュリティ
    の情報、オブジェクトの操作のためのプロトコルの情
    報、オブジェクトの大きさを表す情報、オブジェクトの
    型を表す情報、の中の少なくとも一つの応用定義情報を
    設定することを特徴とするオブジェクト管理方法。
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