JPH0512086A - データ伝送システム - Google Patents
データ伝送システムInfo
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- JPH0512086A JPH0512086A JP3160693A JP16069391A JPH0512086A JP H0512086 A JPH0512086 A JP H0512086A JP 3160693 A JP3160693 A JP 3160693A JP 16069391 A JP16069391 A JP 16069391A JP H0512086 A JPH0512086 A JP H0512086A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】送信側の端末装置の操作手順の煩雑化を招くこ
となく、重複の少ないファイル名を作成し、セーブ操作
を迅速に行ない得るデータ伝送システムを提供する。 【構成】伝送装置1-1(1-2〜1-n )と伝送装置2とを電
話回線5を介して接続する。伝送装置2にはファイル装
置として光磁気ディスク装置4を接続する。伝送装置1-
1より伝送装置2に画像セーブ要求を送信すると、伝送
装置2は伝送装置1 -1のターミナルID、日付及び時刻
を使用してファイル名を作成し、そのデータを伝送装置
1-1に送信する。伝送装置2は伝送装置1-1より送信され
る静止画像データを、作成されたファイル名で光磁気デ
ィスクにセーブする。伝送装置1-1 ではファイル名の指
定操作を省略でき、操作の簡単化、操作時間の短縮によ
る消費電力の節約を実現できる。また、ターミナルI
D、日付、時刻でファイル名が唯一に決まり、ファイル
名検索時間を少なくでき、セーブ操作が迅速となる。
となく、重複の少ないファイル名を作成し、セーブ操作
を迅速に行ない得るデータ伝送システムを提供する。 【構成】伝送装置1-1(1-2〜1-n )と伝送装置2とを電
話回線5を介して接続する。伝送装置2にはファイル装
置として光磁気ディスク装置4を接続する。伝送装置1-
1より伝送装置2に画像セーブ要求を送信すると、伝送
装置2は伝送装置1 -1のターミナルID、日付及び時刻
を使用してファイル名を作成し、そのデータを伝送装置
1-1に送信する。伝送装置2は伝送装置1-1より送信され
る静止画像データを、作成されたファイル名で光磁気デ
ィスクにセーブする。伝送装置1-1 ではファイル名の指
定操作を省略でき、操作の簡単化、操作時間の短縮によ
る消費電力の節約を実現できる。また、ターミナルI
D、日付、時刻でファイル名が唯一に決まり、ファイル
名検索時間を少なくでき、セーブ操作が迅速となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば静止画像デー
タ等を伝送するデータ伝送システムに関する。
タ等を伝送するデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静止画伝送装置間で静止画像デー
タの伝送を行なう静止画伝送システムが提案されてい
る。静止画伝送装置にはポータブル型と据置型とがあ
る。据置型の静止画伝送装置には光磁気ディスク装置等
のファイル装置が接続される。
タの伝送を行なう静止画伝送システムが提案されてい
る。静止画伝送装置にはポータブル型と据置型とがあ
る。据置型の静止画伝送装置には光磁気ディスク装置等
のファイル装置が接続される。
【0003】送信側の静止画伝送装置より電話回線を介
して据置型静止画伝送装置に静止画像データが送信さ
れ、この静止画像データ(静止画ファイル)がファイル
装置にセーブされる。
して据置型静止画伝送装置に静止画像データが送信さ
れ、この静止画像データ(静止画ファイル)がファイル
装置にセーブされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように静止画ファ
イルをファイル装置にセーブする際、送信側の静止画伝
送装置でもってファイル名が指定される。
イルをファイル装置にセーブする際、送信側の静止画伝
送装置でもってファイル名が指定される。
【0005】この場合、入力したファイル名が既に存在
するファイル名と同じであるときは、既にセーブされて
いる静止画ファイルが削除される。そこで、入力したフ
ァイル名で検索し、そのファイル名が存在しないことが
確認される。
するファイル名と同じであるときは、既にセーブされて
いる静止画ファイルが削除される。そこで、入力したフ
ァイル名で検索し、そのファイル名が存在しないことが
確認される。
【0006】その結果、既に同じファイル名が存在する
ときは、ファイル名が再度指定され、そのファイル名で
再度検索が行なわれる。
ときは、ファイル名が再度指定され、そのファイル名で
再度検索が行なわれる。
【0007】このようにファイル名が重複するときは、
ファイル名の指定を繰り返す必要があると共に、かつ検
索に費やされる時間も多くなる。
ファイル名の指定を繰り返す必要があると共に、かつ検
索に費やされる時間も多くなる。
【0008】したがって、セーブ操作を迅速に行なうた
めには送信側の静止画伝送装置で重複しないファイル名
を指定する操作を必要とするが、送信側の静止画伝送装
置の操作手順の煩雑化を招くことになる。
めには送信側の静止画伝送装置で重複しないファイル名
を指定する操作を必要とするが、送信側の静止画伝送装
置の操作手順の煩雑化を招くことになる。
【0009】そこで、この発明では、送信側の端末装置
の操作手順の煩雑化を招くことなく、重複の少ないファ
イル名を作成し、セーブ操作を迅速に行ない得るデータ
伝送システムを提供するものである。
の操作手順の煩雑化を招くことなく、重複の少ないファ
イル名を作成し、セーブ操作を迅速に行ない得るデータ
伝送システムを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の端末
装置とファイル装置を備える第2の端末装置とからなる
データ伝送システムにおいて、第1の端末装置より第2
の端末装置にデータを送信してファイル装置にセーブす
る際、第2の端末装置でファイル名が作成され、そのフ
ァイル名でセーブされるものである。ファイル名は、例
えば日付、時刻の少なくとも一方を使用して作成され
る。
装置とファイル装置を備える第2の端末装置とからなる
データ伝送システムにおいて、第1の端末装置より第2
の端末装置にデータを送信してファイル装置にセーブす
る際、第2の端末装置でファイル名が作成され、そのフ
ァイル名でセーブされるものである。ファイル名は、例
えば日付、時刻の少なくとも一方を使用して作成され
る。
【0011】
【作用】第2の端末装置でファイル名が作成されるた
め、送信側の第1の端末装置ではファイル名を指定する
操作を省略できる。そのため、操作の簡単化、操作時間
の短縮による消費電力の節約を実現できる。
め、送信側の第1の端末装置ではファイル名を指定する
操作を省略できる。そのため、操作の簡単化、操作時間
の短縮による消費電力の節約を実現できる。
【0012】また、ファイル名を日付、時刻の少なくと
も一方を使用して作成するときは、ファイル作成時の日
付、時刻でもってファイル名が唯一に決まる。そのた
め、1つのファイルシステム(ディスク等)に対してフ
ァイル名の重複が少なくなり、ファイル名検索時間を少
なくでき、セーブ操作を迅速に行ない得る。
も一方を使用して作成するときは、ファイル作成時の日
付、時刻でもってファイル名が唯一に決まる。そのた
め、1つのファイルシステム(ディスク等)に対してフ
ァイル名の重複が少なくなり、ファイル名検索時間を少
なくでき、セーブ操作を迅速に行ない得る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0014】図1は、本例の静止画伝送システムの構成
を示すものである。同図において、1−1〜1−nはそ
れぞれポータブル型静止画伝送装置(SFU)である。
図2は、伝送装置1−1(1−2〜1−nも同様)の操
作パネル面を示すものであり、11は電源スイッチ、1
2は液晶表示器、13は機能キー、14は数字キーであ
る。
を示すものである。同図において、1−1〜1−nはそ
れぞれポータブル型静止画伝送装置(SFU)である。
図2は、伝送装置1−1(1−2〜1−nも同様)の操
作パネル面を示すものであり、11は電源スイッチ、1
2は液晶表示器、13は機能キー、14は数字キーであ
る。
【0015】図1に戻って、2は据置型静止画伝送装置
(DIH)である。3は伝送装置2に接続されるキーボ
ード、4は伝送装置2に接続されるファイル装置として
の光磁気ディスク装置である。
(DIH)である。3は伝送装置2に接続されるキーボ
ード、4は伝送装置2に接続されるファイル装置として
の光磁気ディスク装置である。
【0016】伝送装置1−1〜1−nと伝送装置2とは
アナログ電話回線5を介して接続され、伝送装置1−1
〜1−nおよび伝送装置2との間における静止画像デー
タの伝送あるいは通信が行なわれる。
アナログ電話回線5を介して接続され、伝送装置1−1
〜1−nおよび伝送装置2との間における静止画像デー
タの伝送あるいは通信が行なわれる。
【0017】図3は静止画伝送システムのブロック構成
を示しており、図1と対応する部分には同一符号を付し
ている。同図において、伝送装置1−1〜1−nにはそ
れぞれビデオ信号の入力装置としてビデオデッキ1a、
ビデオカメラ1bが接続され、その出力装置としてモニ
ター1cが接続されている。また、伝送装置2にはビデ
オ信号の入力装置としてビデオデッキ2a、ビデオカメ
ラ2bが接続され、その出力装置としてモニター2cが
接続されている。
を示しており、図1と対応する部分には同一符号を付し
ている。同図において、伝送装置1−1〜1−nにはそ
れぞれビデオ信号の入力装置としてビデオデッキ1a、
ビデオカメラ1bが接続され、その出力装置としてモニ
ター1cが接続されている。また、伝送装置2にはビデ
オ信号の入力装置としてビデオデッキ2a、ビデオカメ
ラ2bが接続され、その出力装置としてモニター2cが
接続されている。
【0018】ポータブル型静止画伝送装置1−1(1−
2〜1−nも同様)は、図4に示すように構成される。
同図において、CPU101にはシステムバス102が
接続される。このシステムバス102にはデコード(デ
ータ伸長処理)やエンコード(データ圧縮処理)の処理
プログラム等が格納されたシステムROM103、デー
タ処理に使用されるワークRAM104、日時のデータ
を出力するリアルタイムクロック105が接続される。
2〜1−nも同様)は、図4に示すように構成される。
同図において、CPU101にはシステムバス102が
接続される。このシステムバス102にはデコード(デ
ータ伸長処理)やエンコード(データ圧縮処理)の処理
プログラム等が格納されたシステムROM103、デー
タ処理に使用されるワークRAM104、日時のデータ
を出力するリアルタイムクロック105が接続される。
【0019】また、システムバス102にはバッファR
AM106を介してディジタルシグナルプロセッサ(D
SP)107が接続される。DSP107では、静止画
像データのエンコード(データ圧縮処理)およびデコー
ド(データ伸長処理)が行なわれる。
AM106を介してディジタルシグナルプロセッサ(D
SP)107が接続される。DSP107では、静止画
像データのエンコード(データ圧縮処理)およびデコー
ド(データ伸長処理)が行なわれる。
【0020】また、システムバス102にはフレームメ
モリ108が接続される。フレームメモリ108には、
ビデオデッキ1aやビデオカメラ1b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器109でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ108より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器110でアナログ信号に変換されて
モニター1c(図3に図示)に供給される。
モリ108が接続される。フレームメモリ108には、
ビデオデッキ1aやビデオカメラ1b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器109でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ108より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器110でアナログ信号に変換されて
モニター1c(図3に図示)に供給される。
【0021】また、システムバス102は内部モデム1
11を介してアナログ電話回線5に接続される。この内
部モデム111を使用して伝送装置2との間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。なお、伝送装置
1−1はディジタル回線(ISDN回線)には接続する
ことができない。
11を介してアナログ電話回線5に接続される。この内
部モデム111を使用して伝送装置2との間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。なお、伝送装置
1−1はディジタル回線(ISDN回線)には接続する
ことができない。
【0022】また、システムバス102にはバックアッ
プRAM112が接続される。このバックアップRAM
112にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
プRAM112が接続される。このバックアップRAM
112にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
【0023】また、システムバス102には表示器イン
ターフェース113を介して液晶表示器12(図2に図
示)が接続される。この表示器12には、ファイル名の
表示や、機能キー13に対応した機能表示等が行なわれ
る。
ターフェース113を介して液晶表示器12(図2に図
示)が接続される。この表示器12には、ファイル名の
表示や、機能キー13に対応した機能表示等が行なわれ
る。
【0024】また、システムバス102にはキースイッ
チインターフェース114を介して機能キー13や数字
キー14(図2に図示)を含むキースイッチ115が接
続される。
チインターフェース114を介して機能キー13や数字
キー14(図2に図示)を含むキースイッチ115が接
続される。
【0025】一方、据置型静止画伝送装置2は、図5に
示すように構成される。同図において、201は、光磁
気ディスク装置4に対する書き込み、読み出しの制御、
伝送装置1−1〜1−nに対する静止画像データの伝送
および通信の制御、エンコードあるいはデコード処理部
に対する静止画像データの伝送の制御等を行なうCPU
である。
示すように構成される。同図において、201は、光磁
気ディスク装置4に対する書き込み、読み出しの制御、
伝送装置1−1〜1−nに対する静止画像データの伝送
および通信の制御、エンコードあるいはデコード処理部
に対する静止画像データの伝送の制御等を行なうCPU
である。
【0026】CPU201にはシステムバス202が接
続される。このシステムバス202には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)203、
データ処理に使用されるワークRAM204、日時のデ
ータを出力するリアルタイムクロック206が接続され
る。
続される。このシステムバス202には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)203、
データ処理に使用されるワークRAM204、日時のデ
ータを出力するリアルタイムクロック206が接続され
る。
【0027】また、システムバス202にはバックアッ
プRAM205が接続される。このバックアップRAM
205にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
プRAM205が接続される。このバックアップRAM
205にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
【0028】また、システムバス202にはシリアルコ
ントローラ207が接続される。キーボード3(図1に
図示)はコントローラ207を介してシステムバス20
2に接続される。
ントローラ207が接続される。キーボード3(図1に
図示)はコントローラ207を介してシステムバス20
2に接続される。
【0029】また、システムバス202にはSCSIコ
ントローラ208が接続される。光磁気ディスク装置4
はコントローラ208を介してシステムバス202に接
続される。
ントローラ208が接続される。光磁気ディスク装置4
はコントローラ208を介してシステムバス202に接
続される。
【0030】また、システムバス202には制御チャネ
ル用のLAPDコントローラ209およびデータチャネ
ル用のLAPBコントローラ210が接続される。シス
テムバス202をディジタル回線(ISDN回線)と接
続するときは、これらコントローラ209、210を介
して接続されることになる。上述したように伝送装置1
−1〜1−nとはディジタル回線をもって接続できない
が、伝送装置2と同種の他の伝送装置との接続は可能で
ある。
ル用のLAPDコントローラ209およびデータチャネ
ル用のLAPBコントローラ210が接続される。シス
テムバス202をディジタル回線(ISDN回線)と接
続するときは、これらコントローラ209、210を介
して接続されることになる。上述したように伝送装置1
−1〜1−nとはディジタル回線をもって接続できない
が、伝送装置2と同種の他の伝送装置との接続は可能で
ある。
【0031】また、システムバス202は内部モデムイ
ンターフェース211および内部モデム212を介して
アナログ電話回線5に接続される。この内部モデム21
2を使用して伝送装置1−1〜1−nとの間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。
ンターフェース211および内部モデム212を介して
アナログ電話回線5に接続される。この内部モデム21
2を使用して伝送装置1−1〜1−nとの間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。
【0032】また、システムバス202にはDTMFエ
ンコーダ/デコーダ213が接続される。
ンコーダ/デコーダ213が接続される。
【0033】221は、静止画像データ(自然画デー
タ)のエンコード(データ圧縮処理)やデコード(デー
タ伸長処理)、文字や手書きデータのデコード処理やエ
ンコード処理等を制御するCPUである。
タ)のエンコード(データ圧縮処理)やデコード(デー
タ伸長処理)、文字や手書きデータのデコード処理やエ
ンコード処理等を制御するCPUである。
【0034】CPU221にはシステムバス222が接
続される。このシステムバス222には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)223、
データ処理に使用されるワークRAM224、第1水準
の漢字ROM225、第2水準の漢字ROM226が接
続される。
続される。このシステムバス222には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)223、
データ処理に使用されるワークRAM224、第1水準
の漢字ROM225、第2水準の漢字ROM226が接
続される。
【0035】また、システムバス222にはDSP基板
インターフェース227を介してディジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)228が接続される。DSP228
では、静止画像データのエンコード(データ圧縮処理)
およびデコード(データ伸長処理)が行なわれる。
インターフェース227を介してディジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)228が接続される。DSP228
では、静止画像データのエンコード(データ圧縮処理)
およびデコード(データ伸長処理)が行なわれる。
【0036】また、システムバス222にはフレームメ
モリ229が接続される。フレームメモリ229には、
ビデオデッキ2aやビデオカメラ2b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器230でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ229より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器231でアナログ信号に変換されて
モニター2c(図3に図示)に供給される。なお、DS
P228はフレームメモリ229にも直接接続される。
モリ229が接続される。フレームメモリ229には、
ビデオデッキ2aやビデオカメラ2b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器230でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ229より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器231でアナログ信号に変換されて
モニター2c(図3に図示)に供給される。なお、DS
P228はフレームメモリ229にも直接接続される。
【0037】また、システムバス202と222との間
には共有RAM241および双方向FIFO242が接
続される。共有RAM241にはデコード処理やエンコ
ード処理等を指示するデータがその都度格納される。ま
た、双方向FIFO242を使用してシステムバス20
2と222の間における静止画像データの伝送が行なわ
れる。
には共有RAM241および双方向FIFO242が接
続される。共有RAM241にはデコード処理やエンコ
ード処理等を指示するデータがその都度格納される。ま
た、双方向FIFO242を使用してシステムバス20
2と222の間における静止画像データの伝送が行なわ
れる。
【0038】以上の構成において、伝送装置1−1(1
−2〜1−nも同様)のフレームメモリ108に書き込
まれている静止画像データを伝送装置2に送信する場合
について説明する。
−2〜1−nも同様)のフレームメモリ108に書き込
まれている静止画像データを伝送装置2に送信する場合
について説明する。
【0039】フレームメモリ108に書き込まれている
静止画像データはDSP107でエンコード(データ圧
縮処理)された後内部モデム111を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置2の内部モデ
ム212に供給される。
静止画像データはDSP107でエンコード(データ圧
縮処理)された後内部モデム111を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置2の内部モデ
ム212に供給される。
【0040】内部モデム212からの静止画像データは
内部モデムインターフェース211、システムバス20
2を介して一旦ワークRAM204に格納される。そし
て、ワークRAM204からの静止画像データは、シス
テムバス202、双方向FIFO242、システムバス
222およびDSP基板インターフェース227を介し
てDSP228に供給されてデコード(データ伸長処
理)される。DSP228でデコードされた静止画像デ
ータはフレームメモリ229に書き込まれ、これによる
画像がモニター2cに表示される。
内部モデムインターフェース211、システムバス20
2を介して一旦ワークRAM204に格納される。そし
て、ワークRAM204からの静止画像データは、シス
テムバス202、双方向FIFO242、システムバス
222およびDSP基板インターフェース227を介し
てDSP228に供給されてデコード(データ伸長処
理)される。DSP228でデコードされた静止画像デ
ータはフレームメモリ229に書き込まれ、これによる
画像がモニター2cに表示される。
【0041】また、ワークRAM204からの静止画像
データは、システムバス202、SCSIコントローラ
208を介して光磁気ディスク装置4に供給され、必要
に応じて光磁気ディスク(MOディスク)にセーブ(記
録保存)される。
データは、システムバス202、SCSIコントローラ
208を介して光磁気ディスク装置4に供給され、必要
に応じて光磁気ディスク(MOディスク)にセーブ(記
録保存)される。
【0042】次に、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1−1
(1−2〜1−nも同様)に送信する場合について説明
する。
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1−1
(1−2〜1−nも同様)に送信する場合について説明
する。
【0043】フレームメモリ229に書き込まれている
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202、内部モデムインターフェ
ース211および内部モデム212を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置1−1の内部
モデム111に供給される。
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202、内部モデムインターフェ
ース211および内部モデム212を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置1−1の内部
モデム111に供給される。
【0044】内部モデム111からの静止画像データは
システムバス102を介して一旦ワークRAM104に
格納される。そして、ワークRAM104からの静止画
像データはシステムバス102、バッファRAM106
を介してDSP107に供給されてデコード(データ伸
長処理)される。DSP107でデコードされた静止画
像データはフレームメモリ108に書き込まれ、これに
よる画像がモニター1cに表示される。
システムバス102を介して一旦ワークRAM104に
格納される。そして、ワークRAM104からの静止画
像データはシステムバス102、バッファRAM106
を介してDSP107に供給されてデコード(データ伸
長処理)される。DSP107でデコードされた静止画
像データはフレームメモリ108に書き込まれ、これに
よる画像がモニター1cに表示される。
【0045】次に、光磁気ディスク装置4の光磁気ディ
スクに記録されている静止画像データを伝送装置1−1
(1−2〜1−nも同様)に送信する場合について説明
する。
スクに記録されている静止画像データを伝送装置1−1
(1−2〜1−nも同様)に送信する場合について説明
する。
【0046】光磁気ディスク装置4で光磁気ディスクに
書き込まれている静止画像データが読み出され、この静
止画像データはSCSIコントローラ208、システム
バス202、内部モデムインターフェース211および
内部モデム212を介して電話回線5に供給され、この
電話回線5より伝送装置1−1の内部モデム111に供
給される。以下は、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1−1に
送信する場合と同様である。
書き込まれている静止画像データが読み出され、この静
止画像データはSCSIコントローラ208、システム
バス202、内部モデムインターフェース211および
内部モデム212を介して電話回線5に供給され、この
電話回線5より伝送装置1−1の内部モデム111に供
給される。以下は、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1−1に
送信する場合と同様である。
【0047】次に、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを光磁気ディスクに
セーブ(記録保存)する場合について説明する。
に書き込まれている静止画像データを光磁気ディスクに
セーブ(記録保存)する場合について説明する。
【0048】フレームメモリ229に書き込まれている
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202およびSCSIコントロー
ラ208を介して光磁気ディスク装置4に供給されて光
磁気ディスクに記録保存される。
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202およびSCSIコントロー
ラ208を介して光磁気ディスク装置4に供給されて光
磁気ディスクに記録保存される。
【0049】さらに、光磁気ディスク装置4の光磁気デ
ィスクに記録されている静止画像データによる画像をモ
ニター2cに表示する場合について説明する。
ィスクに記録されている静止画像データによる画像をモ
ニター2cに表示する場合について説明する。
【0050】光磁気ディスク装置4で光磁気ディスクに
記録されている静止画像データが読み出され、この静止
画像データはSCSIコントローラ208、システムバ
ス202、双方向FIFO242、システムバス222
およびDSP基板インターフェース227を介してDS
P228に供給されてデコード(データ伸長処理)され
る。DSP228でデコードされた静止画像データはフ
レームメモリ229に書き込まれ、これによる画像がモ
ニター2cに表示される。
記録されている静止画像データが読み出され、この静止
画像データはSCSIコントローラ208、システムバ
ス202、双方向FIFO242、システムバス222
およびDSP基板インターフェース227を介してDS
P228に供給されてデコード(データ伸長処理)され
る。DSP228でデコードされた静止画像データはフ
レームメモリ229に書き込まれ、これによる画像がモ
ニター2cに表示される。
【0051】ところで、本例においては、伝送装置1−
1(1−2〜1−nも同様)より伝送装置2に画像セー
ブ要求を伴って静止画像データが送信されるときは、伝
送装置2でファイル名が自動的に作成され、そのファイ
ル名でもって磁気ディスク装置4の磁気ディスクに静止
画像データがセーブされる。
1(1−2〜1−nも同様)より伝送装置2に画像セー
ブ要求を伴って静止画像データが送信されるときは、伝
送装置2でファイル名が自動的に作成され、そのファイ
ル名でもって磁気ディスク装置4の磁気ディスクに静止
画像データがセーブされる。
【0052】図6は、画像セーブ要求を伴って静止画像
データを伝送装置2に送信する場合における伝送装置1
−1側の動作を示すものである。
データを伝送装置2に送信する場合における伝送装置1
−1側の動作を示すものである。
【0053】まず、機能キー13(図2参照)を使用し
て送信する静止画像を選択する(ステップ151)。例
えば、ビデオカメラ1bからのビデオ信号がフレームメ
モリ108を介してモニター1cに供給され、それによ
る動画像が表示されている状態を考える。
て送信する静止画像を選択する(ステップ151)。例
えば、ビデオカメラ1bからのビデオ信号がフレームメ
モリ108を介してモニター1cに供給され、それによ
る動画像が表示されている状態を考える。
【0054】この状態で、機能キー13の右端のキー
(表示器12の「↓」の表示に対応)を順次押圧して表
示器12に「FMRY」が表示されるようにする(図7
Aに表示例を図示)。そして、機能キー13の「FMR
Y」に対応するキーを押圧することで、送信する静止画
像が選択される。このとき、押圧タイミングの画像デー
タがフレームメモリ108に格納されると共に、その画
像データが繰り返し読み出されてモニター1cに供給さ
れ、モニター1cには選択された静止画像が表示され
る。
(表示器12の「↓」の表示に対応)を順次押圧して表
示器12に「FMRY」が表示されるようにする(図7
Aに表示例を図示)。そして、機能キー13の「FMR
Y」に対応するキーを押圧することで、送信する静止画
像が選択される。このとき、押圧タイミングの画像デー
タがフレームメモリ108に格納されると共に、その画
像データが繰り返し読み出されてモニター1cに供給さ
れ、モニター1cには選択された静止画像が表示され
る。
【0055】図7Bは、静止画像を選択した後の表示器
12の表示例を示している。機能キー13の左端のキー
に対応して「LIVE」が表示され、真ん中のキーに対
応して「SEND」が表示される。「LIVE」に対応
するキーを押圧することで、モニター1cに動画像が表
示される選択前の状態に戻すことができる。
12の表示例を示している。機能キー13の左端のキー
に対応して「LIVE」が表示され、真ん中のキーに対
応して「SEND」が表示される。「LIVE」に対応
するキーを押圧することで、モニター1cに動画像が表
示される選択前の状態に戻すことができる。
【0056】次に、機能キー13の「SEND」に対応
するキーが押圧されて画像データの送信が指示されると
(ステップ152)、CPU101よりシステムバス1
02、内部モデム111を介して画像セーブ要求を伝送
装置2に送信する(ステップ153)。
するキーが押圧されて画像データの送信が指示されると
(ステップ152)、CPU101よりシステムバス1
02、内部モデム111を介して画像セーブ要求を伝送
装置2に送信する(ステップ153)。
【0057】図7Cは、このときの表示器12の表示例
を示している。機能キー13の右端のキーに対応して
「CNCL」が表示され、その隣のキーに対応して「L
IVE」が表示される。「CNCL」に対応するキーを
押圧して画像データの送信を中止できる。また、「LI
VE」に対応するキーを押圧することで、画像データの
送信中に例えばモニター1cにビデオカメラ1bからの
ビデオ信号による動画像を表示できる。
を示している。機能キー13の右端のキーに対応して
「CNCL」が表示され、その隣のキーに対応して「L
IVE」が表示される。「CNCL」に対応するキーを
押圧して画像データの送信を中止できる。また、「LI
VE」に対応するキーを押圧することで、画像データの
送信中に例えばモニター1cにビデオカメラ1bからの
ビデオ信号による動画像を表示できる。
【0058】また、「SND」はファイル名の表示位置
を示しており、左下には画像の何%が送信されたかが表
示される。
を示しており、左下には画像の何%が送信されたかが表
示される。
【0059】次に、ファイル名データを受信したか判断
する(ステップ154)。ファイル名データを受信した
ときは、ファイル名データをワークRAM104に格納
し(ステップ155)、表示器12の「SND」の右側
位置にファイル名を表示する(ステップ156)。図7
Dにはファイル名の表示例を示している。
する(ステップ154)。ファイル名データを受信した
ときは、ファイル名データをワークRAM104に格納
し(ステップ155)、表示器12の「SND」の右側
位置にファイル名を表示する(ステップ156)。図7
Dにはファイル名の表示例を示している。
【0060】次に、静止画像データを伝送装置2に送信
する(ステップ157)。この場合、フレームメモリ1
08に書き込まれている静止画像データをDSP107
でエンコード(データ圧縮処理)した後ワークRAM1
04に一旦格納し、このワークRAM104よりシステ
ムバス102、内部モデム111を介して伝送装置2に
送信する。このとき、表示器12の左下には画像の何%
が送信されたかが表示されるが、この表示は、例えば0
0→10→20→・・・のように10%刻みでもって変
化していく。
する(ステップ157)。この場合、フレームメモリ1
08に書き込まれている静止画像データをDSP107
でエンコード(データ圧縮処理)した後ワークRAM1
04に一旦格納し、このワークRAM104よりシステ
ムバス102、内部モデム111を介して伝送装置2に
送信する。このとき、表示器12の左下には画像の何%
が送信されたかが表示されるが、この表示は、例えば0
0→10→20→・・・のように10%刻みでもって変
化していく。
【0061】次に、OKメーセージを受信したか判断し
(ステップ158)、受信したときは表示器12にOK
表示を行なう(ステップ159)。図7Eは、このとき
の表示器12の表示例を示している。
(ステップ158)、受信したときは表示器12にOK
表示を行なう(ステップ159)。図7Eは、このとき
の表示器12の表示例を示している。
【0062】なお、詳細説明は省略するが、静止画像デ
ータを連続して伝送装置2に送信する場合は、ステップ
151〜159が自動的に繰り返されることになる。
ータを連続して伝送装置2に送信する場合は、ステップ
151〜159が自動的に繰り返されることになる。
【0063】図8は、伝送装置1−1が画像セーブ要求
を伴って静止画像データを送信する場合における伝送装
置2の側の動作を示すものである。
を伴って静止画像データを送信する場合における伝送装
置2の側の動作を示すものである。
【0064】まず、画像セーブ要求があるか判断する
(ステップ251)。画像セーブ要求があるときは、タ
ーミナルID(端末ID)、日付、時刻を使用してファ
イル名を作成する(ステップ252)。
(ステップ251)。画像セーブ要求があるときは、タ
ーミナルID(端末ID)、日付、時刻を使用してファ
イル名を作成する(ステップ252)。
【0065】上述せずも、伝送装置1−1(1−2〜1
−nも同様)は個々にターミナルIDを設定することが
でき、このターミナルIDには所定文字数、例えば4文
字以下の英数字が使用される。そして、このターミナル
IDは、回線接続時に伝送装置2に送信されて保持され
る。
−nも同様)は個々にターミナルIDを設定することが
でき、このターミナルIDには所定文字数、例えば4文
字以下の英数字が使用される。そして、このターミナル
IDは、回線接続時に伝送装置2に送信されて保持され
る。
【0066】次に、ステップ252で作成したファイル
名のデータを、ワークRAM204よりシステムバス2
02、内部モデムインターフェース211、内部モデム
212を介して伝送装置1−1に送信する(ステップ2
53)。
名のデータを、ワークRAM204よりシステムバス2
02、内部モデムインターフェース211、内部モデム
212を介して伝送装置1−1に送信する(ステップ2
53)。
【0067】次に、静止画像データを受信したか判断し
(ステップ254)、受信したときは静止画像データを
ワークRAM204に格納し(ステップ255)、その
後にステップ252で作成されたファイル名でもって磁
気ディスク装置4の磁気ディスクに静止画像データ(静
止画ファイル)をセーブ(記録保存)する(ステップ2
56)。
(ステップ254)、受信したときは静止画像データを
ワークRAM204に格納し(ステップ255)、その
後にステップ252で作成されたファイル名でもって磁
気ディスク装置4の磁気ディスクに静止画像データ(静
止画ファイル)をセーブ(記録保存)する(ステップ2
56)。
【0068】次に、CPU201よりシステムバス20
2、内部モデムインターフェース211、内部モデム2
12を介して伝送装置1−1にOKメッセージを送信す
る(ステップ257)。
2、内部モデムインターフェース211、内部モデム2
12を介して伝送装置1−1にOKメッセージを送信す
る(ステップ257)。
【0069】ステップ252におけるファイル名の作成
は、具体的には図9に示すフローチャートにそって行な
われる。
は、具体的には図9に示すフローチャートにそって行な
われる。
【0070】最初に、リアルタイムクロック206より
出力される日時のデータから日付および時刻を獲得する
(ステップ261)。
出力される日時のデータから日付および時刻を獲得する
(ステップ261)。
【0071】ここで、ファイル名は、図10に示すよう
にピリオド[.]を挟んだ前半部の[TTTTYMD
H]の8文字の枠と後半部の[mmn]の3文字の枠
に、後述する所定の英数字が挿入されて決定される。
にピリオド[.]を挟んだ前半部の[TTTTYMD
H]の8文字の枠と後半部の[mmn]の3文字の枠
に、後述する所定の英数字が挿入されて決定される。
【0072】まず、ターミナルIDを[TTTT]の箇
所に挿入する(ステップ262)。この場合、[TTT
T]の箇所はターミナルIDの桁数と等しい桁数とな
り、ターミナルIDが設定されていないときは、[TT
TT]の箇所は空欄となる。次に、「年」の最下位桁を
[Y]の箇所に挿入する(ステップ263)。次に、
「月」を表1に従って変換したものを[M]の箇所に挿
入する(ステップ264)。
所に挿入する(ステップ262)。この場合、[TTT
T]の箇所はターミナルIDの桁数と等しい桁数とな
り、ターミナルIDが設定されていないときは、[TT
TT]の箇所は空欄となる。次に、「年」の最下位桁を
[Y]の箇所に挿入する(ステップ263)。次に、
「月」を表1に従って変換したものを[M]の箇所に挿
入する(ステップ264)。
【0073】
【表1】
【0074】次に、「日」を表1に従って変換したもの
を[D]の箇所に挿入する(ステップ265)。次に、
「時」を表1に従って変換したものを[H]の箇所に挿
入する(ステップ266)。次に、「分」の2桁をそれ
ぞれ[mm]の箇所に挿入する(ステップ267)。次
に、0を[n]の箇所に挿入する(ステップ268)。
[n]の箇所は同一「分」に作成されたファイルの作成
順を示す通し番号となる。
を[D]の箇所に挿入する(ステップ265)。次に、
「時」を表1に従って変換したものを[H]の箇所に挿
入する(ステップ266)。次に、「分」の2桁をそれ
ぞれ[mm]の箇所に挿入する(ステップ267)。次
に、0を[n]の箇所に挿入する(ステップ268)。
[n]の箇所は同一「分」に作成されたファイルの作成
順を示す通し番号となる。
【0075】次に、CPU201の制御によって、上述
したように決定されたファイル名で光磁気ディスクのフ
ァイル検索をする(ステップ269)。この場合、光磁
気ディスクの「ディレクトリエントリー」の領域を検索
することになる(図11は光磁気ディスクの記録内容を
図示)。この領域には、光磁気ディスクに静止画像デー
タがファイルされるとき、そのファイル名データが記録
保存される。
したように決定されたファイル名で光磁気ディスクのフ
ァイル検索をする(ステップ269)。この場合、光磁
気ディスクの「ディレクトリエントリー」の領域を検索
することになる(図11は光磁気ディスクの記録内容を
図示)。この領域には、光磁気ディスクに静止画像デー
タがファイルされるとき、そのファイル名データが記録
保存される。
【0076】ステップ269でファイルがあるときは、
[n]の箇所を1だけインクリメントし(ステップ27
0)、ステップ269に戻って再度決定されたファイル
名で光磁気ディスクのファイル検索をする。なお、通し
番号が10以上となるとき[n]は表1に従って1文字
の英字とされる。ステップ269でファイルがないとき
は、ファイル名作成動作を終了する。
[n]の箇所を1だけインクリメントし(ステップ27
0)、ステップ269に戻って再度決定されたファイル
名で光磁気ディスクのファイル検索をする。なお、通し
番号が10以上となるとき[n]は表1に従って1文字
の英字とされる。ステップ269でファイルがないとき
は、ファイル名作成動作を終了する。
【0077】例えば、伝送装置1−1のターミナルID
が「TMID」で、それからの画像セーブ要求が199
1年5月13日12時18分であるとき、「TMID1
5DC.180」がファイル名として決定される。ただ
し、n=0の場合である。
が「TMID」で、それからの画像セーブ要求が199
1年5月13日12時18分であるとき、「TMID1
5DC.180」がファイル名として決定される。ただ
し、n=0の場合である。
【0078】図12は、画像セーブ要求時における伝送
装置1−1(1−2〜1−nも同様)と伝送装置2との
間の信号シーケンスを示している。
装置1−1(1−2〜1−nも同様)と伝送装置2との
間の信号シーケンスを示している。
【0079】伝送装置1−1で送信する静止画像を選択
して画像データ送信を指示すると、伝送装置1−1より
伝送装置2に画像セーブ要求が送信される。
して画像データ送信を指示すると、伝送装置1−1より
伝送装置2に画像セーブ要求が送信される。
【0080】これに対して電送装置2ではターミナルI
D、日付、日時を使用してファイル名が作成され、作成
したファイル名データは伝送装置1−1に送信される。
これにより伝送装置1−1の表示器12にファイル名が
表示される。
D、日付、日時を使用してファイル名が作成され、作成
したファイル名データは伝送装置1−1に送信される。
これにより伝送装置1−1の表示器12にファイル名が
表示される。
【0081】そして、伝送装置1−1より伝送装置2に
静止画像データが送信され、作成されたファイル名でも
って光磁気ディスクにセーブされる。セーブが完了する
と、伝送装置2より伝送装置1−1にOKメッセージが
送信され、表示器12にはセーブ動作を終了したことが
表示される。
静止画像データが送信され、作成されたファイル名でも
って光磁気ディスクにセーブされる。セーブが完了する
と、伝送装置2より伝送装置1−1にOKメッセージが
送信され、表示器12にはセーブ動作を終了したことが
表示される。
【0082】このように本例においては、伝送装置1−
1〜1−nより伝送装置2に画像セーブ要求を送信する
ときは、伝送装置2で自動的にファイル名が作成され、
そのファイル名で静止画像データが光磁気ディスクにセ
ーブされるため、伝送装置1−1〜1−nではファイル
名を指定する操作を省略することができ、操作が簡単に
なると共に、操作時間の短縮によって消費電力を節約す
ることができる。
1〜1−nより伝送装置2に画像セーブ要求を送信する
ときは、伝送装置2で自動的にファイル名が作成され、
そのファイル名で静止画像データが光磁気ディスクにセ
ーブされるため、伝送装置1−1〜1−nではファイル
名を指定する操作を省略することができ、操作が簡単に
なると共に、操作時間の短縮によって消費電力を節約す
ることができる。
【0083】また、伝送装置2では、伝送装置1−1〜
1−nのターミナルID、日付および時刻からファイル
名が唯一に作成されるので、1つの光磁気ディスクに対
してファイル名が重複することが少なく、ファイル検索
量を少なくでき、セーブ操作を迅速に行なうことができ
る。
1−nのターミナルID、日付および時刻からファイル
名が唯一に作成されるので、1つの光磁気ディスクに対
してファイル名が重複することが少なく、ファイル検索
量を少なくでき、セーブ操作を迅速に行なうことができ
る。
【0084】また、「月」、「日」、「時」は表1に従
って1文字の英数字で表すようにしたので、ファイル数
を比較的少ない文字数で構成することができる。
って1文字の英数字で表すようにしたので、ファイル数
を比較的少ない文字数で構成することができる。
【0085】また、ファイル名作成のアルゴリズムが比
較的簡単であるため、ファイル名より、どの端末から送
信された静止画像データか、あるいはファイルの作成日
時を容易に知ることができる。したがって、ファイル名
を見て端末毎に、あるいはファイル作成順に分類するこ
とができる。
較的簡単であるため、ファイル名より、どの端末から送
信された静止画像データか、あるいはファイルの作成日
時を容易に知ることができる。したがって、ファイル名
を見て端末毎に、あるいはファイル作成順に分類するこ
とができる。
【0086】なお、上述実施例においては、静止画像デ
ータを送信して光磁気ディスクにセーブするものである
が、この発明はその他のデータを送信してファイル装置
にセーブするデータ伝送システムにも同様に適用するこ
とができる。
ータを送信して光磁気ディスクにセーブするものである
が、この発明はその他のデータを送信してファイル装置
にセーブするデータ伝送システムにも同様に適用するこ
とができる。
【0087】また、上述実施例においては、日付および
時刻を使用してファイル名を作成するものであるが、日
付、時刻の一方を使用して作成しても同様の作用効果を
得ることができる。
時刻を使用してファイル名を作成するものであるが、日
付、時刻の一方を使用して作成しても同様の作用効果を
得ることができる。
【0088】また、上述実施例においては、据置型静止
画伝送装置2に接続されるファイル装置を光磁気ディス
ク装置4としたが、光ディスク装置、磁気ディスク装置
等のその他のファイル装置であっても、この発明を同様
に適用することができる。
画伝送装置2に接続されるファイル装置を光磁気ディス
ク装置4としたが、光ディスク装置、磁気ディスク装置
等のその他のファイル装置であっても、この発明を同様
に適用することができる。
【0089】
【発明の効果】この発明によれば、ファイル装置を備え
る第2の端末装置でファイル名が作成されるため、送信
側の第1の端末装置ではファイル名を指定する操作を省
略でき、操作の簡単化、操作時間の短縮による消費電力
の節約を実現できる。
る第2の端末装置でファイル名が作成されるため、送信
側の第1の端末装置ではファイル名を指定する操作を省
略でき、操作の簡単化、操作時間の短縮による消費電力
の節約を実現できる。
【0090】また、ファイル名を日付、時刻の少なくと
も一方を使用して作成するときは、ファイル作成時の日
付、時刻でもってファイル名が唯一に決まるため、1つ
のファイルシステム(ディスク等)に対してファイル名
の重複が少なく、ファイル名検索時間を少なくでき、セ
ーブ操作を迅速に行なうことができる。
も一方を使用して作成するときは、ファイル作成時の日
付、時刻でもってファイル名が唯一に決まるため、1つ
のファイルシステム(ディスク等)に対してファイル名
の重複が少なく、ファイル名検索時間を少なくでき、セ
ーブ操作を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】静止画伝送システムの概観を示す図である。
【図2】ポータブル型静止画伝送装置の操作パネル面を
示す図である。
示す図である。
【図3】静止画伝送システムの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】ポータブル型静止画伝送装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】据置型静止画伝送装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】ポータブル型静止画伝送装置の動作(画像セー
ブ要求時)を示すフローチャートである。
ブ要求時)を示すフローチャートである。
【図7】液晶表示器の表示例(画像セーブ要求時)を示
す図である。
す図である。
【図8】据置型静止画伝送装置の動作(画像セーブ要求
時)を示すフローチャートである。
時)を示すフローチャートである。
【図9】フィル名作成のルーチンを示すフローチャート
である。
である。
【図10】ファイル名の文字配列を示す図である。
【図11】光磁気ディスク(MOディスク)の記録内容
を示す図である。
を示す図である。
【図12】信号シーケンス(画像セーブ要求時)を示す
図である。
図である。
1−1〜1−n ポータブル型静止画伝送装置
2 据置型静止画伝送装置
3 キーボード
4 光磁気ディスク装置
5 アナログ電話回線
101,201,221 CPU
104,204,224 ワークRAM
105,206 リアルタイムクロック
107,228 ディジタルシグナルプロセッサ
108,229 フレームメモリ
111,212 内部モデム
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の端末装置とファイル装置を備える
第2の端末装置とからなるデータ伝送システムにおい
て、 上記第1の端末装置より上記第2の端末装置にデータを
送信して上記ファイル装置にセーブする際、上記第2の
端末装置でファイル名が作成され、そのファイル名でセ
ーブされることを特徴とするデータ伝送システム。 - 【請求項2】 上記ファイル名は、日付、時刻の少なく
とも一方を使用して作成されることを特徴とする請求項
1記載のデータ伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3160693A JPH0512086A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | データ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3160693A JPH0512086A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | データ伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512086A true JPH0512086A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15720429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3160693A Pending JPH0512086A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | データ伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512086A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06309206A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号の記録装置および方法ならびに再生装置および方法 |
JPH0728453A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-01-31 | Olympus Optical Co Ltd | 画像取り扱い装置 |
JPH0795524A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-04-07 | Olympus Optical Co Ltd | 画像取り扱い装置 |
JPH07191894A (ja) * | 1994-11-21 | 1995-07-28 | Olympus Optical Co Ltd | 画像記録再生装置 |
JPH07191885A (ja) * | 1994-11-21 | 1995-07-28 | Olympus Optical Co Ltd | 画像記録再生装置 |
JPH07191893A (ja) * | 1994-11-21 | 1995-07-28 | Olympus Optical Co Ltd | 画像記録再生装置 |
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