JPH06119394A - 静止画伝送システム - Google Patents
静止画伝送システムInfo
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- JPH06119394A JPH06119394A JP3158640A JP15864091A JPH06119394A JP H06119394 A JPH06119394 A JP H06119394A JP 3158640 A JP3158640 A JP 3158640A JP 15864091 A JP15864091 A JP 15864091A JP H06119394 A JPH06119394 A JP H06119394A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ポータブル型静止画伝送装置でもって据置型静
止画伝送装置側のファイル装置に記憶されている静止画
ファイルのファイル名を条件を付して検索できるように
する。 【構成】ポータブル型静止画伝送装置1と据置型静止画
伝送装置2とを電話回線5を介して接続する。伝送装置
2には光磁気ディスク装置4を接続する。伝送装置1の
操作パネル面の機能キー13を使用して伝送装置2に検
索条件を付してファイル名要求を送信すると、光磁気デ
ィスクを検索して伝送装置2より検索条件を満足するフ
ァイル名データが送信されてくる。検索条件は予め10
個まで登録できる。受信されたファイル名データに基づ
いて伝送装置1の操作パネル面の表示器12に検索条件
を満足するファイル名を表示する。所望静止画ファイル
の絞り込みが容易となり、しかもファイル検索のための
通信時間の短縮、通信量の縮小および操作性の向上を実
現できる。
止画伝送装置側のファイル装置に記憶されている静止画
ファイルのファイル名を条件を付して検索できるように
する。 【構成】ポータブル型静止画伝送装置1と据置型静止画
伝送装置2とを電話回線5を介して接続する。伝送装置
2には光磁気ディスク装置4を接続する。伝送装置1の
操作パネル面の機能キー13を使用して伝送装置2に検
索条件を付してファイル名要求を送信すると、光磁気デ
ィスクを検索して伝送装置2より検索条件を満足するフ
ァイル名データが送信されてくる。検索条件は予め10
個まで登録できる。受信されたファイル名データに基づ
いて伝送装置1の操作パネル面の表示器12に検索条件
を満足するファイル名を表示する。所望静止画ファイル
の絞り込みが容易となり、しかもファイル検索のための
通信時間の短縮、通信量の縮小および操作性の向上を実
現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は静止画伝送システムに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静止画伝送装置間で静止画像デー
タの伝送を行なう静止画伝送システムが提案されてい
る。静止画伝送装置にはポータブル型と据置型とがあ
る。据置型の静止画伝送装置には光磁気ディスク装置等
のファイル装置が接続される。例えば、ポータブル型静
止画伝送装置より電話回線を介して据置型静止画伝送装
置に静止画像データが伝送される。
タの伝送を行なう静止画伝送システムが提案されてい
る。静止画伝送装置にはポータブル型と据置型とがあ
る。据置型の静止画伝送装置には光磁気ディスク装置等
のファイル装置が接続される。例えば、ポータブル型静
止画伝送装置より電話回線を介して据置型静止画伝送装
置に静止画像データが伝送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のポータ
ブル型静止画伝送装置は据置型静止画伝送装置と通信す
ることができず、ファイル装置に記憶されている静止画
ファイルのファイル名を検索することができなかった。
ブル型静止画伝送装置は据置型静止画伝送装置と通信す
ることができず、ファイル装置に記憶されている静止画
ファイルのファイル名を検索することができなかった。
【0004】ここで、ファイル装置に多量の静止画ファ
イルが記憶されている場合には、ファイル名に条件を付
して検索できれば、所望の静止画ファイルの絞り込みが
容易となる等の利益を得ることができる。
イルが記憶されている場合には、ファイル名に条件を付
して検索できれば、所望の静止画ファイルの絞り込みが
容易となる等の利益を得ることができる。
【0005】そこで、この発明では、ポータブル型静止
画伝送装置でもって据置型静止画伝送装置側のファイル
装置に記憶されている静止画ファイルのファイル名を、
条件を付して検索できるようにした静止画伝送システム
を提供するものである。
画伝送装置でもって据置型静止画伝送装置側のファイル
装置に記憶されている静止画ファイルのファイル名を、
条件を付して検索できるようにした静止画伝送システム
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、同一のパネ
ル上に表示部とキー操作部とを有する第1の静止画伝送
装置と、表示部とキー操作部とが別体である第2の静止
画伝送装置との間で静止画像データを伝送するようにな
された静止画伝送システムにおいて、第2の静止画伝送
装置はそれぞれファイル名が付された複数の静止画ファ
イルを記憶するファイル装置を備え、第1の静止画伝送
装置は、ファイル名の検索条件を設定する設定手段と、
第2の静止画伝送装置を介してファイル装置に記憶され
た静止画ファイルのファイル名より設定手段で設定され
た検索条件を満足するファイル名を検索して読み出す制
御手段とを備えるものである。
ル上に表示部とキー操作部とを有する第1の静止画伝送
装置と、表示部とキー操作部とが別体である第2の静止
画伝送装置との間で静止画像データを伝送するようにな
された静止画伝送システムにおいて、第2の静止画伝送
装置はそれぞれファイル名が付された複数の静止画ファ
イルを記憶するファイル装置を備え、第1の静止画伝送
装置は、ファイル名の検索条件を設定する設定手段と、
第2の静止画伝送装置を介してファイル装置に記憶され
た静止画ファイルのファイル名より設定手段で設定され
た検索条件を満足するファイル名を検索して読み出す制
御手段とを備えるものである。
【0007】
【作用】第1の静止画伝送装置(ポータブル型)は、検
索条件を付してファイル名要求を第2の静止画伝送装置
(据置型)に送信する。そのため、第1の静止画伝送装
置には第2の静止画伝送装置より、ファイル装置に記憶
されている静止画ファイルのファイル名のうち検索条件
を満足するファイル名のデータが送信されてくる。これ
により、第1の静止画伝送装置でもって検索条件を満足
するファイル名を検知することが可能となる。
索条件を付してファイル名要求を第2の静止画伝送装置
(据置型)に送信する。そのため、第1の静止画伝送装
置には第2の静止画伝送装置より、ファイル装置に記憶
されている静止画ファイルのファイル名のうち検索条件
を満足するファイル名のデータが送信されてくる。これ
により、第1の静止画伝送装置でもって検索条件を満足
するファイル名を検知することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0009】図1は、本例の静止画伝送システムの構成
を示すものである。同図において、1はポータブル型静
止画伝送装置(SFU)である。図2は、伝送装置1の
操作パネル面を示すものであり、11は電源スイッチ、
12は液晶表示器、13は機能キー、14は数字キーで
ある。
を示すものである。同図において、1はポータブル型静
止画伝送装置(SFU)である。図2は、伝送装置1の
操作パネル面を示すものであり、11は電源スイッチ、
12は液晶表示器、13は機能キー、14は数字キーで
ある。
【0010】図1に戻って、2は据置型静止画伝送装置
(DIH)である。3は伝送装置2に接続されるキーボ
ード、4は伝送装置2に接続されるファイル装置として
の光磁気ディスク装置である。
(DIH)である。3は伝送装置2に接続されるキーボ
ード、4は伝送装置2に接続されるファイル装置として
の光磁気ディスク装置である。
【0011】伝送装置1と伝送装置2とはアナログ電話
回線5を介して接続され、伝送装置1および伝送装置2
との間における静止画像データの伝送あるいは通信が行
なわれる。
回線5を介して接続され、伝送装置1および伝送装置2
との間における静止画像データの伝送あるいは通信が行
なわれる。
【0012】図3は静止画伝送システムのブロック構成
を示しており、図1と対応する部分には同一符号を付し
ている。同図において、伝送装置1にはビデオ信号の入
力装置としてビデオデッキ1a、ビデオカメラ1bが接
続され、その出力装置としてモニター1cが接続されて
いる。また、伝送装置2にはビデオ信号の入力装置とし
てビデオデッキ2a、ビデオカメラ2bが接続され、そ
の出力装置としてモニター2cが接続されている。
を示しており、図1と対応する部分には同一符号を付し
ている。同図において、伝送装置1にはビデオ信号の入
力装置としてビデオデッキ1a、ビデオカメラ1bが接
続され、その出力装置としてモニター1cが接続されて
いる。また、伝送装置2にはビデオ信号の入力装置とし
てビデオデッキ2a、ビデオカメラ2bが接続され、そ
の出力装置としてモニター2cが接続されている。
【0013】ポータブル型静止画伝送装置1は、図4に
示すように構成される。同図において、CPU101に
はシステムバス102が接続される。このシステムバス
102にはデコード(データ伸長処理)やエンコード
(データ圧縮処理)の処理プログラム等が格納されたシ
ステムROM103、データ処理に使用されるワークR
AM104、日時のデータを出力するリアルタイムクロ
ック105が接続される。
示すように構成される。同図において、CPU101に
はシステムバス102が接続される。このシステムバス
102にはデコード(データ伸長処理)やエンコード
(データ圧縮処理)の処理プログラム等が格納されたシ
ステムROM103、データ処理に使用されるワークR
AM104、日時のデータを出力するリアルタイムクロ
ック105が接続される。
【0014】また、システムバス102にはバッファR
AM106を介してディジタルシグナルプロセッサ(D
SP)107が接続される。DSP107では、静止画
像データのエンコード(データ圧縮処理)およびデコー
ド(データ伸長処理)が行なわれる。
AM106を介してディジタルシグナルプロセッサ(D
SP)107が接続される。DSP107では、静止画
像データのエンコード(データ圧縮処理)およびデコー
ド(データ伸長処理)が行なわれる。
【0015】また、システムバス102にはフレームメ
モリ108が接続される。フレームメモリ108には、
ビデオデッキ1aやビデオカメラ1b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器109でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ108より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器110でアナログ信号に変換されて
モニター1c(図3に図示)に供給される。
モリ108が接続される。フレームメモリ108には、
ビデオデッキ1aやビデオカメラ1b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器109でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ108より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器110でアナログ信号に変換されて
モニター1c(図3に図示)に供給される。
【0016】また、システムバス102は内部モデム1
11を介してアナログ電話回線5に接続される。この内
部モデム111を使用して伝送装置2との間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。なお、伝送装置
1はディジタル回線(ISDN回線)には接続すること
ができない。
11を介してアナログ電話回線5に接続される。この内
部モデム111を使用して伝送装置2との間で静止画像
データの伝送および通信が行なわれる。なお、伝送装置
1はディジタル回線(ISDN回線)には接続すること
ができない。
【0017】また、システムバス102にはバックアッ
プRAM112が接続される。このバックアップRAM
112にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
プRAM112が接続される。このバックアップRAM
112にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
【0018】また、システムバス102には表示器イン
ターフェース113を介して液晶表示器12(図2に図
示)が接続される。この表示器12には、ファイル名の
表示や、機能キー13に対応した機能表示等が行なわれ
る。
ターフェース113を介して液晶表示器12(図2に図
示)が接続される。この表示器12には、ファイル名の
表示や、機能キー13に対応した機能表示等が行なわれ
る。
【0019】また、システムバス102にはキースイッ
チインターフェース114を介して機能キー13や数字
キー14(図2に図示)を含むキースイッチ115が接
続される。
チインターフェース114を介して機能キー13や数字
キー14(図2に図示)を含むキースイッチ115が接
続される。
【0020】一方、据置型静止画伝送装置2は、図5に
示すように構成される。同図において、201は、光磁
気ディスク装置4に対する書き込み、読み出しの制御、
伝送装置1に対する静止画像データの伝送および通信の
制御、エンコードあるいはデコード処理部に対する静止
画像データの伝送の制御等を行なうCPUである。
示すように構成される。同図において、201は、光磁
気ディスク装置4に対する書き込み、読み出しの制御、
伝送装置1に対する静止画像データの伝送および通信の
制御、エンコードあるいはデコード処理部に対する静止
画像データの伝送の制御等を行なうCPUである。
【0021】CPU201にはシステムバス202が接
続される。このシステムバス202には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)203、
データ処理に使用されるワークRAM204、日時のデ
ータを出力するリアルタイムクロック206が接続され
る。
続される。このシステムバス202には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)203、
データ処理に使用されるワークRAM204、日時のデ
ータを出力するリアルタイムクロック206が接続され
る。
【0022】また、システムバス202にはバックアッ
プRAM205が接続される。このバックアップRAM
205にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
プRAM205が接続される。このバックアップRAM
205にはパワーオフ時に設定パラメータが保存され、
パワーオン時にその設定パラメータでもってシステムが
イニシャライズされる。
【0023】また、システムバス202にはシリアルコ
ントローラ207が接続される。キーボード3(図1に
図示)はコントローラ207を介してシステムバス20
2に接続される。
ントローラ207が接続される。キーボード3(図1に
図示)はコントローラ207を介してシステムバス20
2に接続される。
【0024】また、システムバス202にはSCSIコ
ントローラ208が接続される。光磁気ディスク装置4
はコントローラ208を介してシステムバス202に接
続される。
ントローラ208が接続される。光磁気ディスク装置4
はコントローラ208を介してシステムバス202に接
続される。
【0025】また、システムバス202には制御チャネ
ル用のLAPDコントローラ209およびデータチャネ
ル用のLAPBコントローラ210が接続される。シス
テムバス202をディジタル回線(ISDN回線)と接
続するときは、これらコントローラ209、210を介
して接続されることになる。上述したように伝送装置1
とはディジタル回線をもって接続できないが、伝送装置
2と同種の他の伝送装置との接続は可能である。
ル用のLAPDコントローラ209およびデータチャネ
ル用のLAPBコントローラ210が接続される。シス
テムバス202をディジタル回線(ISDN回線)と接
続するときは、これらコントローラ209、210を介
して接続されることになる。上述したように伝送装置1
とはディジタル回線をもって接続できないが、伝送装置
2と同種の他の伝送装置との接続は可能である。
【0026】また、システムバス202は内部モデムイ
ンターフェース211および内部モデム212を介して
アナログ電話回線5に接続される。この内部モデム21
2を使用して伝送装置1との間で静止画像データの伝送
および通信が行なわれる。
ンターフェース211および内部モデム212を介して
アナログ電話回線5に接続される。この内部モデム21
2を使用して伝送装置1との間で静止画像データの伝送
および通信が行なわれる。
【0027】また、システムバス202にはDTMFエ
ンコーダ/デコーダ213が接続される。
ンコーダ/デコーダ213が接続される。
【0028】221は、静止画像データ(自然画デー
タ)のエンコード(データ圧縮処理)やデコード(デー
タ伸長処理)、文字や手書きデータのデコード処理やエ
ンコード処理等を制御するCPUである。
タ)のエンコード(データ圧縮処理)やデコード(デー
タ伸長処理)、文字や手書きデータのデコード処理やエ
ンコード処理等を制御するCPUである。
【0029】CPU221にはシステムバス222が接
続される。このシステムバス222には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)223、
データ処理に使用されるワークRAM224、第1水準
の漢字ROM225、第2水準の漢字ROM226が接
続される。
続される。このシステムバス222には処理プログラム
等が格納されるシステムROM(EPROM)223、
データ処理に使用されるワークRAM224、第1水準
の漢字ROM225、第2水準の漢字ROM226が接
続される。
【0030】また、システムバス222にはDSP基板
インターフェース227を介してディジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)228が接続される。DSP228
では、静止画像データのエンコード(データ圧縮処理)
およびデコード(データ伸長処理)が行なわれる。
インターフェース227を介してディジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)228が接続される。DSP228
では、静止画像データのエンコード(データ圧縮処理)
およびデコード(データ伸長処理)が行なわれる。
【0031】また、システムバス222にはフレームメ
モリ229が接続される。フレームメモリ229には、
ビデオデッキ2aやビデオカメラ2b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器230でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ229より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器231でアナログ信号に変換されて
モニター2c(図3に図示)に供給される。なお、DS
P228はフレームメモリ229にも直接接続される。
モリ229が接続される。フレームメモリ229には、
ビデオデッキ2aやビデオカメラ2b等(図3に図示)
からのビデオ信号がA/D変換器230でディジタル信
号に変換されて静止画像データとして供給される。一
方、フレームメモリ229より読み出される静止画像デ
ータはD/A変換器231でアナログ信号に変換されて
モニター2c(図3に図示)に供給される。なお、DS
P228はフレームメモリ229にも直接接続される。
【0032】また、システムバス202と222との間
には共有RAM241および双方向FIFO242が接
続される。共有RAM241にはデコード処理やエンコ
ード処理等を指示するデータがその都度格納される。ま
た、双方向FIFO242を使用してシステムバス20
2と222の間における静止画像データの伝送が行なわ
れる。
には共有RAM241および双方向FIFO242が接
続される。共有RAM241にはデコード処理やエンコ
ード処理等を指示するデータがその都度格納される。ま
た、双方向FIFO242を使用してシステムバス20
2と222の間における静止画像データの伝送が行なわ
れる。
【0033】以上の構成において、伝送装置1のフレー
ムメモリ108に書き込まれている静止画像データを伝
送装置2に送信する場合について説明する。
ムメモリ108に書き込まれている静止画像データを伝
送装置2に送信する場合について説明する。
【0034】フレームメモリ108に書き込まれている
静止画像データはDSP107でエンコード(データ圧
縮処理)された後内部モデム111を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置2の内部モデ
ム212に供給される。
静止画像データはDSP107でエンコード(データ圧
縮処理)された後内部モデム111を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置2の内部モデ
ム212に供給される。
【0035】内部モデム212からの静止画像データは
内部モデムインターフェース211、システムバス20
2を介して一旦ワークRAM204に格納される。そし
て、ワークRAM204からの静止画像データは、シス
テムバス202、双方向FIFO242、システムバス
222およびDSP基板インターフェース227を介し
てDSP228に供給されてデコード(データ伸長処
理)される。DSP228でデコードされた静止画像デ
ータはフレームメモリ229に書き込まれ、これによる
画像がモニター2cに表示される。
内部モデムインターフェース211、システムバス20
2を介して一旦ワークRAM204に格納される。そし
て、ワークRAM204からの静止画像データは、シス
テムバス202、双方向FIFO242、システムバス
222およびDSP基板インターフェース227を介し
てDSP228に供給されてデコード(データ伸長処
理)される。DSP228でデコードされた静止画像デ
ータはフレームメモリ229に書き込まれ、これによる
画像がモニター2cに表示される。
【0036】また、ワークRAM204からの静止画像
データは、システムバス202、SCSIコントローラ
208を介して光磁気ディスク装置4に供給され、必要
に応じて光磁気ディスク(MOディスク)に記録保存さ
れる。
データは、システムバス202、SCSIコントローラ
208を介して光磁気ディスク装置4に供給され、必要
に応じて光磁気ディスク(MOディスク)に記録保存さ
れる。
【0037】次に、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1に送信
する場合について説明する。
に書き込まれている静止画像データを伝送装置1に送信
する場合について説明する。
【0038】フレームメモリ229に書き込まれている
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202、内部モデムインターフェ
ース211および内部モデム212を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置1の内部モデ
ム111に供給される。
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202、内部モデムインターフェ
ース211および内部モデム212を介して電話回線5
に供給され、この電話回線5より伝送装置1の内部モデ
ム111に供給される。
【0039】内部モデム111からの静止画像データは
システムバス102を介して一旦ワークRAM104に
格納される。そして、ワークRAM104からの静止画
像データはシステムバス102、バッファRAM106
を介してDSP107に供給されてデコード(データ伸
長処理)される。DSP107でデコードされた静止画
像データはフレームメモリ108に書き込まれ、これに
よる画像がモニター1cに表示される。
システムバス102を介して一旦ワークRAM104に
格納される。そして、ワークRAM104からの静止画
像データはシステムバス102、バッファRAM106
を介してDSP107に供給されてデコード(データ伸
長処理)される。DSP107でデコードされた静止画
像データはフレームメモリ108に書き込まれ、これに
よる画像がモニター1cに表示される。
【0040】次に、光磁気ディスク装置4の光磁気ディ
スクに記録されている静止画像データを伝送装置1に送
信する場合について説明する。
スクに記録されている静止画像データを伝送装置1に送
信する場合について説明する。
【0041】光磁気ディスク装置4で光磁気ディスクに
書き込まれている静止画像データが読み出され、この静
止画像データはSCSIコントローラ208、システム
バス202、内部モデムインターフェース211および
内部モデム212を介して電話回線5に供給され、この
電話回線5より伝送装置1の内部モデム111に供給さ
れる。以下は、伝送装置2のフレームメモリ229に書
き込まれている静止画像データを伝送装置1に送信する
場合と同様である。
書き込まれている静止画像データが読み出され、この静
止画像データはSCSIコントローラ208、システム
バス202、内部モデムインターフェース211および
内部モデム212を介して電話回線5に供給され、この
電話回線5より伝送装置1の内部モデム111に供給さ
れる。以下は、伝送装置2のフレームメモリ229に書
き込まれている静止画像データを伝送装置1に送信する
場合と同様である。
【0042】次に、伝送装置2のフレームメモリ229
に書き込まれている静止画像データを光磁気ディスクに
記録保存する場合について説明する。
に書き込まれている静止画像データを光磁気ディスクに
記録保存する場合について説明する。
【0043】フレームメモリ229に書き込まれている
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202およびSCSIコントロー
ラ208を介して光磁気ディスク装置4に供給されて光
磁気ディスクに記録保存される。
静止画像データはDSP228でエンコード(データ圧
縮処理)された後システムバス222、双方向FIFO
242、システムバス202およびSCSIコントロー
ラ208を介して光磁気ディスク装置4に供給されて光
磁気ディスクに記録保存される。
【0044】さらに、光磁気ディスク装置4の光磁気デ
ィスクに記録されている静止画像データによる画像をモ
ニター2cに表示する場合について説明する。
ィスクに記録されている静止画像データによる画像をモ
ニター2cに表示する場合について説明する。
【0045】光磁気ディスク装置4で光磁気ディスクに
記録されている静止画像データが読み出され、この静止
画像データはSCSIコントローラ208、システムバ
ス202、双方向FIFO242、システムバス222
およびDSP基板インターフェース227を介してDS
P228に供給されてデコード(データ伸長処理)され
る。DSP228でデコードされた静止画像データはフ
レームメモリ229に書き込まれ、これによる画像がモ
ニター2cに表示される。
記録されている静止画像データが読み出され、この静止
画像データはSCSIコントローラ208、システムバ
ス202、双方向FIFO242、システムバス222
およびDSP基板インターフェース227を介してDS
P228に供給されてデコード(データ伸長処理)され
る。DSP228でデコードされた静止画像データはフ
レームメモリ229に書き込まれ、これによる画像がモ
ニター2cに表示される。
【0046】また、本例においては、伝送装置1より電
話回線5を介して伝送装置2に、光磁気ディスク装置4
内の光磁気ディスクに記録されている静止画ファイルの
ファイル名を要求することができる。
話回線5を介して伝送装置2に、光磁気ディスク装置4
内の光磁気ディスクに記録されている静止画ファイルの
ファイル名を要求することができる。
【0047】図6は、ファイル名を要求する際の伝送装
置1側の動作を示すものである。
置1側の動作を示すものである。
【0048】まず、数字キー14(図2参照)を使用し
て伝送装置2に回線を接続する(ステップ151)。
て伝送装置2に回線を接続する(ステップ151)。
【0049】次に、機能キー13を使用してファイル名
を要求する(ステップ152)。この場合、機能キー1
3の右端のキー(表示器12の「↓」の表示に対応)を
順次押圧して表示器12に「DIR」が表示されるよう
にする(図9に表示例を図示)。そして、機能キー13
の「DIR」に対応するキーを押圧することで、伝送装
置1のCPU101よりシステムバス102、内部モデ
ム111を介してファイル名要求を伝送装置2に送信す
る。
を要求する(ステップ152)。この場合、機能キー1
3の右端のキー(表示器12の「↓」の表示に対応)を
順次押圧して表示器12に「DIR」が表示されるよう
にする(図9に表示例を図示)。そして、機能キー13
の「DIR」に対応するキーを押圧することで、伝送装
置1のCPU101よりシステムバス102、内部モデ
ム111を介してファイル名要求を伝送装置2に送信す
る。
【0050】次に、OKメッセージあるいはエラーメッ
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ15
3)。OKメッセージを受信したときは、ファイル名デ
ータを受信したか判断する(ステップ154)。
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ15
3)。OKメッセージを受信したときは、ファイル名デ
ータを受信したか判断する(ステップ154)。
【0051】ステップ154でファイル名データを受信
したときは、ファイル名データをワークRAM104に
格納する(ステップ155)。そして、表示器12にフ
ァイル名を表示する(ステップ156)。この場合、表
示器12には、例えば最初の1個のファイル名のみ表示
される(図10に表示例を図示)。
したときは、ファイル名データをワークRAM104に
格納する(ステップ155)。そして、表示器12にフ
ァイル名を表示する(ステップ156)。この場合、表
示器12には、例えば最初の1個のファイル名のみ表示
される(図10に表示例を図示)。
【0052】なお、数字キー14を操作することで他の
ファイル名を表示させることができる。「5」を押圧す
るときは、通し番号が1つ後退してそのファイル名が表
示される。「8」を押圧するときは、通し番号が1つ前
進してそのファイル名が表示される。「2」を押圧する
ときは、通し番号が連続して後退してそのファイル名も
連動して表示される。「0」を押圧するときは、通し番
号が連続して前進してそのファイル名も連動して表示さ
れる。
ファイル名を表示させることができる。「5」を押圧す
るときは、通し番号が1つ後退してそのファイル名が表
示される。「8」を押圧するときは、通し番号が1つ前
進してそのファイル名が表示される。「2」を押圧する
ときは、通し番号が連続して後退してそのファイル名も
連動して表示される。「0」を押圧するときは、通し番
号が連続して前進してそのファイル名も連動して表示さ
れる。
【0053】ステップ153でエラーメッセージを受信
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示する
(ステップ157)。
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示する
(ステップ157)。
【0054】図7は、伝送装置1がファイル名を要求す
る際の伝送装置2側の動作を示すものである。
る際の伝送装置2側の動作を示すものである。
【0055】まず、伝送装置1からファイル名要求があ
るか判断する(ステップ251)。ファイル名要求があ
るときは、光磁気ディスク装置4に光磁気ディスク(M
Oディスク)が有るか判断する(ステップ252)。な
お、光磁気ディスク装置4が接続されていないときは、
光磁気ディスクがないと判断する。
るか判断する(ステップ251)。ファイル名要求があ
るときは、光磁気ディスク装置4に光磁気ディスク(M
Oディスク)が有るか判断する(ステップ252)。な
お、光磁気ディスク装置4が接続されていないときは、
光磁気ディスクがないと判断する。
【0056】光磁気ディスクが有るときは、CPU20
1よりシステムバス202、内部モデムインターフェー
ス211、内部モデム212を介してOKメッセージを
伝送装置1に送信する(ステップ253)。
1よりシステムバス202、内部モデムインターフェー
ス211、内部モデム212を介してOKメッセージを
伝送装置1に送信する(ステップ253)。
【0057】次に、CPU201の制御によって光磁気
ディスクを検索する(ステップ254)。この場合、光
磁気ディスクの「ディレクトリエントリー」の領域を検
索することになる(図8に光磁気ディスクの記録内容を
図示)。この領域には、光磁気ディスクに静止画像デー
タがファイルされるとき、そのファイル名データが記録
保存される。
ディスクを検索する(ステップ254)。この場合、光
磁気ディスクの「ディレクトリエントリー」の領域を検
索することになる(図8に光磁気ディスクの記録内容を
図示)。この領域には、光磁気ディスクに静止画像デー
タがファイルされるとき、そのファイル名データが記録
保存される。
【0058】このファイル名データを光磁気ディスクよ
り読み出し、SCSIコントローラ208、システムバ
ス202、内部モデムインターフェース211、内部モ
デム212を介して伝送装置1に送信する(ステップ2
55)。なお、静止画ファイルがないときは、ファイル
名データの代りにファイルなしのデータが送信される。
このとき、伝送装置1の表示器12には何も表示されな
くなる。
り読み出し、SCSIコントローラ208、システムバ
ス202、内部モデムインターフェース211、内部モ
デム212を介して伝送装置1に送信する(ステップ2
55)。なお、静止画ファイルがないときは、ファイル
名データの代りにファイルなしのデータが送信される。
このとき、伝送装置1の表示器12には何も表示されな
くなる。
【0059】ステップ252で光磁気ディスクがないと
きは、CPU201よりシステムバス202、内部モデ
ムインターフェース211、内部モデム212を介して
伝送装置1にエラーメッセージを送信する(ステップ2
56)。
きは、CPU201よりシステムバス202、内部モデ
ムインターフェース211、内部モデム212を介して
伝送装置1にエラーメッセージを送信する(ステップ2
56)。
【0060】また、本例においては、伝送装置1より伝
送装置2に光磁気ディスク装置4内の光磁気ディスクに
記録されている静止画ファイルのファイル名の全てでは
なく、条件を付してファイル名を要求することができ
る。
送装置2に光磁気ディスク装置4内の光磁気ディスクに
記録されている静止画ファイルのファイル名の全てでは
なく、条件を付してファイル名を要求することができ
る。
【0061】図11は、条件を付してファイル名を要求
する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
【0062】まず、数字キー14(図2参照)を使用し
て伝送装置2に回線を接続する(ステップ195)。
て伝送装置2に回線を接続する(ステップ195)。
【0063】次に、数字キー14、機能キー13(図2
参照)を使用して検索条件の選択(検索条件が登録され
ていないときは登録)をする(ステップ196)。
参照)を使用して検索条件の選択(検索条件が登録され
ていないときは登録)をする(ステップ196)。
【0064】ここで、検索条件の登録は次のように行な
われる。すなわち、機能キー13の右端のキー(表示器
12の「↓」の表示に対応)を順次押圧して表示器12
に「WILD」が表示されるようにする(図12Aに表
示例を図示)。そして、機能キー13の「WILD」に
対応するキーを押圧することで、表示器12には検索条
件を示す画面が表示される。
われる。すなわち、機能キー13の右端のキー(表示器
12の「↓」の表示に対応)を順次押圧して表示器12
に「WILD」が表示されるようにする(図12Aに表
示例を図示)。そして、機能キー13の「WILD」に
対応するキーを押圧することで、表示器12には検索条
件を示す画面が表示される。
【0065】検索条件を示す画面として、数字キー14
のうち「5」、「8」のキーを使用することで、DIR
[1]〜DIR[10]までの10画面が選択される
(図12BにはDIR[1]の登録画面を図示)。
「5」のキーを押圧するときは次の画面が選択され、
「8」のキーを押圧するときは前の画面が選択される。
のうち「5」、「8」のキーを使用することで、DIR
[1]〜DIR[10]までの10画面が選択される
(図12BにはDIR[1]の登録画面を図示)。
「5」のキーを押圧するときは次の画面が選択され、
「8」のキーを押圧するときは前の画面が選択される。
【0066】各画面を表示した状態で、それぞれDIR
[1]〜DIR[10]に検索条件を登録することがで
きる。つまり、本例では10個の検索条件を登録するこ
とができる。なお、前もって検索条件が登録されている
ときは、各画面に対応してその検索条件が表示される。
[1]〜DIR[10]に検索条件を登録することがで
きる。つまり、本例では10個の検索条件を登録するこ
とができる。なお、前もって検索条件が登録されている
ときは、各画面に対応してその検索条件が表示される。
【0067】「5」、「8」のキーを使用してDIR
[1]〜DIR[10]のいずれかを選択した状態で、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「EDIT」が表示されるようにする(図12Bに表示
例を図示)。そして、機能キー13の「EDIT」に対
応するキーを押圧することで、文字入力モードとする。
このとき、表示器12には機能キー13の各キーに対応
して、それぞれ「←」、「→」、「DEL」、「SE
T」、「CNCL」が表示される(図12Cに表示例を
図示)。
[1]〜DIR[10]のいずれかを選択した状態で、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「EDIT」が表示されるようにする(図12Bに表示
例を図示)。そして、機能キー13の「EDIT」に対
応するキーを押圧することで、文字入力モードとする。
このとき、表示器12には機能キー13の各キーに対応
して、それぞれ「←」、「→」、「DEL」、「SE
T」、「CNCL」が表示される(図12Cに表示例を
図示)。
【0068】この文字入力モードでは、数字キー14を
使用して検索条件が入力される。この場合、数字キー1
4の「1」〜「9」のキーには、それぞれ図13に示す
ようにアルファベットが割り当てられる。図2には図示
せずも、操作パネル面あるいはキー自体に印刷等で各キ
ーに割り当てられたアルファベットが表示されることに
なる。
使用して検索条件が入力される。この場合、数字キー1
4の「1」〜「9」のキーには、それぞれ図13に示す
ようにアルファベットが割り当てられる。図2には図示
せずも、操作パネル面あるいはキー自体に印刷等で各キ
ーに割り当てられたアルファベットが表示されることに
なる。
【0069】この場合、各キーを押圧する毎に、キート
ップの文字→キー上の文字列の最初の文字の大文字→キ
ー上の文字列の2番目の文字の大文字→・・・・→キー
上の文字列の最後の文字の大文字→キー上の文字列の最
初の文字の小文字→キー上の文字列の2番目の文字の小
文字→・・・・→キー上の文字列の最後の文字の小文字
→キートップの文字と言うように環状的に入力文字が変
更される。
ップの文字→キー上の文字列の最初の文字の大文字→キ
ー上の文字列の2番目の文字の大文字→・・・・→キー
上の文字列の最後の文字の大文字→キー上の文字列の最
初の文字の小文字→キー上の文字列の2番目の文字の小
文字→・・・・→キー上の文字列の最後の文字の小文字
→キートップの文字と言うように環状的に入力文字が変
更される。
【0070】例えば、「2」のキーを押圧するときは、
[2]→[A]→[B]→[C]→[a]→[b]→
[c]→[2]のように入力文字が順次変更される。
[2]→[A]→[B]→[C]→[a]→[b]→
[c]→[2]のように入力文字が順次変更される。
【0071】また、記号の入力は、数字キー14の
「*」、「#」のキーを使用して行なわれる。すなわ
ち、「*」のキーを押圧する毎に、[*]→[?]
→[.]→[!]→・・・のように図14に示す環状記
号配列のa方向(左回り方向)に順次入力記号が変更さ
れる。一方、「#」のキーを押圧する毎に、[#]→
[−]→[]→[_]→・・・のように図14に示す環
状記号配列のb方向(右回り方向)に順次入力記号が変
更される。また、「*」のキーを押圧した直後に「#」
のキーが押圧されるときは、入力記号はb方向に1つ戻
った記号に変更される。一方、「#」のキーを押圧した
直後に「*」のキーが押圧されるときは、入力記号はa
方向に1つ戻った記号に変更される。
「*」、「#」のキーを使用して行なわれる。すなわ
ち、「*」のキーを押圧する毎に、[*]→[?]
→[.]→[!]→・・・のように図14に示す環状記
号配列のa方向(左回り方向)に順次入力記号が変更さ
れる。一方、「#」のキーを押圧する毎に、[#]→
[−]→[]→[_]→・・・のように図14に示す環
状記号配列のb方向(右回り方向)に順次入力記号が変
更される。また、「*」のキーを押圧した直後に「#」
のキーが押圧されるときは、入力記号はb方向に1つ戻
った記号に変更される。一方、「#」のキーを押圧した
直後に「*」のキーが押圧されるときは、入力記号はa
方向に1つ戻った記号に変更される。
【0072】図15A,Bは、文字入力モードにおける
文字入力動作を示している。文字入力モードとなると、
文字入力位置に対応して表示器12にカーソル(図示せ
ず)を表示する(ステップ301)。
文字入力動作を示している。文字入力モードとなると、
文字入力位置に対応して表示器12にカーソル(図示せ
ず)を表示する(ステップ301)。
【0073】次に、キー入力があるか判断し(ステップ
302)、キー入力があるときは数字キー14であるか
判断する(ステップ303)。数字キー14であるとき
は、最初のキー入力であるか判断し(ステップ30
4)、そうでないときはカーソル移動キーの直後である
か判断し(ステップ305)、そうでないときはDEL
キー(機能キー13の「DEL」の表示に対応するキ
ー)の直後であるか判断する(ステップ306)。
302)、キー入力があるときは数字キー14であるか
判断する(ステップ303)。数字キー14であるとき
は、最初のキー入力であるか判断し(ステップ30
4)、そうでないときはカーソル移動キーの直後である
か判断し(ステップ305)、そうでないときはDEL
キー(機能キー13の「DEL」の表示に対応するキ
ー)の直後であるか判断する(ステップ306)。
【0074】ステップ304で最初のキー入力であると
き、ステップ305でカーソル移動キーの直後であると
き、あるいはステップ306でDELキーの直後である
ときは、そのキーに割り当てられた最初の文字を入力候
補文字としてカーソル位置に表示し(ステップ30
7)、ステップ302に戻る。
き、ステップ305でカーソル移動キーの直後であると
き、あるいはステップ306でDELキーの直後である
ときは、そのキーに割り当てられた最初の文字を入力候
補文字としてカーソル位置に表示し(ステップ30
7)、ステップ302に戻る。
【0075】この場合、押圧されたキーに対応するコー
ド信号がCPU101より出力され、これが表示器イン
ターフェース113を介して表示器12に供給されるこ
とで、カーソル位置に文字が表示される。以下において
も同様である。
ド信号がCPU101より出力され、これが表示器イン
ターフェース113を介して表示器12に供給されるこ
とで、カーソル位置に文字が表示される。以下において
も同様である。
【0076】ステップ306でDELキーの直後でない
ときは、同じキーの連続であるか判断し(ステップ30
8)、そうであるときは#キーの連続であるか判断する
(ステップ309)。#キーの連続であるときは、b方
向の次の記号(図14参照)を入力候補文字としてカー
ソル位置に表示し(ステップ310)、ステップ302
に戻る。
ときは、同じキーの連続であるか判断し(ステップ30
8)、そうであるときは#キーの連続であるか判断する
(ステップ309)。#キーの連続であるときは、b方
向の次の記号(図14参照)を入力候補文字としてカー
ソル位置に表示し(ステップ310)、ステップ302
に戻る。
【0077】ステップ309で#キーの連続でないとき
は、*キーの連続であるか判断する(ステップ31
1)。*キーの連続であるときは、a方向の次の記号
(図14参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表
示し(ステップ312)、ステップ302に戻る。
は、*キーの連続であるか判断する(ステップ31
1)。*キーの連続であるときは、a方向の次の記号
(図14参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表
示し(ステップ312)、ステップ302に戻る。
【0078】ステップ311で*キーの連続でないとき
は、そのキーに割り当てられた次の文字を入力候補文字
としてカーソル位置に表示し(ステップ313)、ステ
ップ302に戻る。
は、そのキーに割り当てられた次の文字を入力候補文字
としてカーソル位置に表示し(ステップ313)、ステ
ップ302に戻る。
【0079】ステップ308で同じキーの連続でないと
きは、#キーの直後の*キーであるか判断し(ステップ
314)、そうであるときはa方向の次の記号(図14
参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表示し(ス
テップ312)、ステップ302に戻る。
きは、#キーの直後の*キーであるか判断し(ステップ
314)、そうであるときはa方向の次の記号(図14
参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表示し(ス
テップ312)、ステップ302に戻る。
【0080】ステップ314で#キーの直後の*キーで
ないときは、*キーの直後の#キーであるか判断し(ス
テップ315)、そうであるときはb方向の次の記号
(図14参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表
示し(ステップ310)、ステップ302に戻る。
ないときは、*キーの直後の#キーであるか判断し(ス
テップ315)、そうであるときはb方向の次の記号
(図14参照)を入力候補文字としてカーソル位置に表
示し(ステップ310)、ステップ302に戻る。
【0081】ステップ315で*キーの直後の#キーで
ないときは、カーソル位置を右に1つ移動し(ステップ
316)、そのキーに割り当てられた最初の文字を入力
候補文字としてカーソル位置に表示し(ステップ30
7)、ステップ302に戻る。
ないときは、カーソル位置を右に1つ移動し(ステップ
316)、そのキーに割り当てられた最初の文字を入力
候補文字としてカーソル位置に表示し(ステップ30
7)、ステップ302に戻る。
【0082】ステップ303で数字キー14でないとき
は、カーソル移動キー(機能キー13の「←」、「→」
の表示に対応するキー)であるか判断し(ステップ31
7)、そうであるときは対応する方向にカーソル位置を
1つ移動し(ステップ318)、ステップ302に戻
る。
は、カーソル移動キー(機能キー13の「←」、「→」
の表示に対応するキー)であるか判断し(ステップ31
7)、そうであるときは対応する方向にカーソル位置を
1つ移動し(ステップ318)、ステップ302に戻
る。
【0083】ステップ317でカーソル移動キーでない
ときは、DELキーであるか判断し(ステップ31
9)、そうであるときはカーソル上の文字を削除し(ス
テップ320)、ステップ302に戻る。
ときは、DELキーであるか判断し(ステップ31
9)、そうであるときはカーソル上の文字を削除し(ス
テップ320)、ステップ302に戻る。
【0084】ステップ319でDELキーでないとき
は、CNCLキー(機能キー13の「CNCL」の表示
に対応するキー)であるか判断し(ステップ321)、
そうであるときはそれまでの文字入力を全てキャンセル
して文字入力モードを終了する。このとき、表示器12
の表示は文字入力モードとする前の状態に戻る(図12
B参照)。
は、CNCLキー(機能キー13の「CNCL」の表示
に対応するキー)であるか判断し(ステップ321)、
そうであるときはそれまでの文字入力を全てキャンセル
して文字入力モードを終了する。このとき、表示器12
の表示は文字入力モードとする前の状態に戻る(図12
B参照)。
【0085】ステップ321でCNCLキーでないとき
は、SETキー(機能キー13の「SET」の表示に対
応するキー)であるか判断し(ステップ322)、そう
でないときはステップ302に戻る。
は、SETキー(機能キー13の「SET」の表示に対
応するキー)であるか判断し(ステップ322)、そう
でないときはステップ302に戻る。
【0086】ステップ322でSETキーであるとき
は、表示されている文字列をメモリ(ワークRAM10
4)に書き込んで登録し(ステップ323)、文字入力
モードを終了する。この場合、SETキーの押圧前の表
示器12の表示が図12Cに示すようであるとき、SE
Tキーの押圧後の表示器12の表示は図12Dに示すよ
うになり、DIR[1]にTER1209.23という
検索条件が登録されたことが示される。
は、表示されている文字列をメモリ(ワークRAM10
4)に書き込んで登録し(ステップ323)、文字入力
モードを終了する。この場合、SETキーの押圧前の表
示器12の表示が図12Cに示すようであるとき、SE
Tキーの押圧後の表示器12の表示は図12Dに示すよ
うになり、DIR[1]にTER1209.23という
検索条件が登録されたことが示される。
【0087】以下は、検索条件の登録内容の例である。
【0088】DIR[1]=TER1209.23 DIR[2]=* DIR[3]=???? DIR[4]=TE* DIR[5]=T???209.23 DIR[1]は、TER1209.23のファイル名を
意味する。DIR[2]は全てのファイル名を意味す
る。DIR[3]は4文字の全てのファイル名を意味す
る。DIR[4]は先頭の2文字がTEである全てのフ
ァイル名(TE,TE72,TERM3456,TER
1209.23等)を意味する。DIR[5]は先頭の
文字がTで5文字目以降が209.23である全てのフ
ァイル名を意味する。
意味する。DIR[2]は全てのファイル名を意味す
る。DIR[3]は4文字の全てのファイル名を意味す
る。DIR[4]は先頭の2文字がTEである全てのフ
ァイル名(TE,TE72,TERM3456,TER
1209.23等)を意味する。DIR[5]は先頭の
文字がTで5文字目以降が209.23である全てのフ
ァイル名を意味する。
【0089】ここで、[*]、[?]は検索条件に使用
する特殊文字である。[*]は0文字以上の任意の文字
列に一致する。[?]は1文字の任意の文字に一致す
る。
する特殊文字である。[*]は0文字以上の任意の文字
列に一致する。[?]は1文字の任意の文字に一致す
る。
【0090】なお、以上のようにしてワークRAM10
4に記憶された検索条件は、パワーオフ時にはバックア
ップRAM112に保存される。
4に記憶された検索条件は、パワーオフ時にはバックア
ップRAM112に保存される。
【0091】次に、図11のステップ196における検
索条件の選択は次のようにして行なわれる。すなわち、
検索条件を登録する際と同様に、機能キー13の右端の
キーを順次押圧して表示器12に「WILD」が表示さ
れるようにし(図16Aに表示例を図示)、機能キー1
3の「WILD」に対応するキーを押圧することで表示
器12に検索条件を示す画面を表示する。そして、数字
キー14のうち「5」、「8」のキーを使用して、DI
R[1]〜DIR[10]から検索条件を選択する(図
16Bに表示例を図示)。このとき、検索条件が前もっ
て登録されていないときは、上述したようにして検索条
件を登録することになる。
索条件の選択は次のようにして行なわれる。すなわち、
検索条件を登録する際と同様に、機能キー13の右端の
キーを順次押圧して表示器12に「WILD」が表示さ
れるようにし(図16Aに表示例を図示)、機能キー1
3の「WILD」に対応するキーを押圧することで表示
器12に検索条件を示す画面を表示する。そして、数字
キー14のうち「5」、「8」のキーを使用して、DI
R[1]〜DIR[10]から検索条件を選択する(図
16Bに表示例を図示)。このとき、検索条件が前もっ
て登録されていないときは、上述したようにして検索条
件を登録することになる。
【0092】図11に戻って、ステップ196で検索条
件を選択した後、機能キー13の操作でファイル名を要
求する(ステップ197)。この場合、機能キー13の
右端のキーを順次押圧して表示器12に「DIR」が表
示されるようにする(図16Bに表示例を図示)。そし
て、機能キー13の「DIR」に対応するキーを押圧す
ることで、伝送装置1のCPU101よりシステムバス
102、内部モデム111を介してファイル名要求を伝
送装置2に送信する。このファイル名要求には、ステッ
プ196で選択された検索条件が付される。
件を選択した後、機能キー13の操作でファイル名を要
求する(ステップ197)。この場合、機能キー13の
右端のキーを順次押圧して表示器12に「DIR」が表
示されるようにする(図16Bに表示例を図示)。そし
て、機能キー13の「DIR」に対応するキーを押圧す
ることで、伝送装置1のCPU101よりシステムバス
102、内部モデム111を介してファイル名要求を伝
送装置2に送信する。このファイル名要求には、ステッ
プ196で選択された検索条件が付される。
【0093】以下のステップは図6の対応するステップ
と同様であるので、説明は省略する。
と同様であるので、説明は省略する。
【0094】また、伝送装置2側の動作は、光磁気ディ
スクの検索動作を除き、図7の例と同様である。すなわ
ち、ステップ251で検索条件が付されたファイル名要
求であるときは、ステップ254で検索条件を満足する
ファイル名のみが光磁気ディスクの「ディレクトリエン
トリー」の領域より検索される。そして、検索条件を満
足するファイル名があるときは、ステップ255でその
ファイル名データが伝送装置1に送信される。
スクの検索動作を除き、図7の例と同様である。すなわ
ち、ステップ251で検索条件が付されたファイル名要
求であるときは、ステップ254で検索条件を満足する
ファイル名のみが光磁気ディスクの「ディレクトリエン
トリー」の領域より検索される。そして、検索条件を満
足するファイル名があるときは、ステップ255でその
ファイル名データが伝送装置1に送信される。
【0095】したがって、伝送装置1では検索条件を満
足するファイル名のデータのみが受信され、ワークRA
Mに格納され(図11のステップ155)、表示器12
に検索条件を満足するファイル名が表示される(図11
のステップ156)。全てのファイル名を受信する場合
と同様に、表示器12には、例えば最初の1個のファイ
ル名のみが表示され、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」のキーを使用することで、他の
ファイル名をも表示させることができる。
足するファイル名のデータのみが受信され、ワークRA
Mに格納され(図11のステップ155)、表示器12
に検索条件を満足するファイル名が表示される(図11
のステップ156)。全てのファイル名を受信する場合
と同様に、表示器12には、例えば最初の1個のファイ
ル名のみが表示され、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」のキーを使用することで、他の
ファイル名をも表示させることができる。
【0096】また、本例の伝送装置1では、上述したよ
うにファイル名を受信した後は、以下のようにして所望
ファイル名の静止画ファイルを受信することができる。
うにファイル名を受信した後は、以下のようにして所望
ファイル名の静止画ファイルを受信することができる。
【0097】図17は、静止画ファイルを要求する際の
伝送装置1側の動作を示すものである。
伝送装置1側の動作を示すものである。
【0098】まず、上述したように数字キー14(図2
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て所望のファイル名を選択して表示器12に表示する
(ステップ161)。
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て所望のファイル名を選択して表示器12に表示する
(ステップ161)。
【0099】次に、機能キー13を使用して静止画ファ
イルを要求する(ステップ162)。この場合、機能キ
ー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に「GE
T」が表示されるようにする(図10に表示例を図
示)。なお、ファイル名要求をしてファイル名データが
受信された直後は、表示器12に「GET」が自動的に
表示される状態となる。
イルを要求する(ステップ162)。この場合、機能キ
ー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に「GE
T」が表示されるようにする(図10に表示例を図
示)。なお、ファイル名要求をしてファイル名データが
受信された直後は、表示器12に「GET」が自動的に
表示される状態となる。
【0100】この状態でユーザーが機能キー13の「G
ET」に対応するキーを押圧することで、伝送装置1の
CPU101よりシステムバス102、内部モデム11
1を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に送信され
る。この静止画ファイル要求は、表示器12に表示され
たファイル名の静止画ファイル(指定静止画ファイル)
に関するものである。
ET」に対応するキーを押圧することで、伝送装置1の
CPU101よりシステムバス102、内部モデム11
1を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に送信され
る。この静止画ファイル要求は、表示器12に表示され
たファイル名の静止画ファイル(指定静止画ファイル)
に関するものである。
【0101】次に、OKメッセージあるいはエラーメッ
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ16
3)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ164)。
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ16
3)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ164)。
【0102】ステップ164で静止画像データを受信し
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ165)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに指定静止画
ファイルによる静止画像を表示する(ステップ16
6)。
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ165)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに指定静止画
ファイルによる静止画像を表示する(ステップ16
6)。
【0103】ステップ163でエラーメッセージを受信
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示する
(ステップ167)。
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示する
(ステップ167)。
【0104】図18は、伝送装置1が静止画ファイルを
要求する際の伝送装置2側の動作を示すものである。
要求する際の伝送装置2側の動作を示すものである。
【0105】まず、伝送装置1から静止画ファイル要求
があるか判断する(ステップ261)。静止画ファイル
要求があるときは、光磁気ディスク装置4に光磁気ディ
スク(MOディスク)が有るか判断する(ステップ26
2)。なお、光磁気ディスク装置4が接続されていない
ときは、光磁気ディスクがないと判断する。
があるか判断する(ステップ261)。静止画ファイル
要求があるときは、光磁気ディスク装置4に光磁気ディ
スク(MOディスク)が有るか判断する(ステップ26
2)。なお、光磁気ディスク装置4が接続されていない
ときは、光磁気ディスクがないと判断する。
【0106】光磁気ディスクが有るときは、CPU20
1の制御によって光磁気ディスクを検索する(ステップ
263)。この場合、光磁気ディスクの「ディレクトリ
エントリー」の領域を検索することになる(図8に光磁
気ディスクの記録内容を図示)。
1の制御によって光磁気ディスクを検索する(ステップ
263)。この場合、光磁気ディスクの「ディレクトリ
エントリー」の領域を検索することになる(図8に光磁
気ディスクの記録内容を図示)。
【0107】次に、光磁気ディスクに指定静止画ファイ
ルが有るか判断する(ステップ264)。上述したよう
に光磁気ディスクを検索した結果、指定静止画ファイル
が有るときは、CPU201よりシステムバス202、
内部モデムインターフェース211、内部モデム212
を介してOKメッセージを伝送装置1に送信する(ステ
ップ265)。
ルが有るか判断する(ステップ264)。上述したよう
に光磁気ディスクを検索した結果、指定静止画ファイル
が有るときは、CPU201よりシステムバス202、
内部モデムインターフェース211、内部モデム212
を介してOKメッセージを伝送装置1に送信する(ステ
ップ265)。
【0108】次に、光磁気ディスクの「FAT」領域
(図8に図示)を参照して指定静止画ファイルを検索す
る(ステップ266)。そして、光磁気ディスクより読
み出される指定静止画ファイルの静止画像データをSC
SIコントローラ208、システムバス202、内部モ
デムインターフェース211、内部モデム212を介し
て伝送装置1に送信する(ステップ267)。
(図8に図示)を参照して指定静止画ファイルを検索す
る(ステップ266)。そして、光磁気ディスクより読
み出される指定静止画ファイルの静止画像データをSC
SIコントローラ208、システムバス202、内部モ
デムインターフェース211、内部モデム212を介し
て伝送装置1に送信する(ステップ267)。
【0109】また、ステップ262で光磁気ディスクが
ないとき、あるいはステップ264で指定静止画ファイ
ルがないときは、CPU201よりシステムバス20
2、内部モデムインターフェース211、内部モデム2
12を介してエラーメッセージを伝送装置1に送信する
(ステップ268)。
ないとき、あるいはステップ264で指定静止画ファイ
ルがないときは、CPU201よりシステムバス20
2、内部モデムインターフェース211、内部モデム2
12を介してエラーメッセージを伝送装置1に送信する
(ステップ268)。
【0110】図19は、ファイル名要求時、静止画ファ
イル要求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信
号シーケンスを示している。伝送装置1より伝送装置2
にファイル名要求を送信すると、伝送装置2より伝送装
置1にファイル名データまたはエラーメッセージが送信
される。そして、表示器12にファイル名またはエラー
メッセージが表示される。
イル要求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信
号シーケンスを示している。伝送装置1より伝送装置2
にファイル名要求を送信すると、伝送装置2より伝送装
置1にファイル名データまたはエラーメッセージが送信
される。そして、表示器12にファイル名またはエラー
メッセージが表示される。
【0111】また、伝送装置1でファイル名を選択した
後伝送装置2に静止画ファイル要求を送信すると、伝送
装置2より伝送装置1に静止画像データまたはエラーメ
ッセージが送信される。そして、静止画像データがデコ
ードされてモニター1cに静止画像が表示され、または
表示器12にエラーメッセージが表示される。
後伝送装置2に静止画ファイル要求を送信すると、伝送
装置2より伝送装置1に静止画像データまたはエラーメ
ッセージが送信される。そして、静止画像データがデコ
ードされてモニター1cに静止画像が表示され、または
表示器12にエラーメッセージが表示される。
【0112】また、本例の伝送装置1では、上述したよ
うにファイル名を受信した後は、以下の操作によって全
てのファイル名の静止画ファイルを順次連続して受信す
ることができる。
うにファイル名を受信した後は、以下の操作によって全
てのファイル名の静止画ファイルを順次連続して受信す
ることができる。
【0113】図20は、全静止画ファイルを要求する際
の伝送装置1側の動作を示すものである。
の伝送装置1側の動作を示すものである。
【0114】まず、上述したように数字キー14(図2
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て、表示器12に全ての静止画ファイルを受信するメニ
ュー画面を表示する(ステップ170)。図21には、
表示器12の表示例を示している。
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て、表示器12に全ての静止画ファイルを受信するメニ
ュー画面を表示する(ステップ170)。図21には、
表示器12の表示例を示している。
【0115】次に、機能キー13を使用して連続順次受
信の機能選択を指示する(ステップ171)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図21参
照)。そして、この状態で機能キー13の「GET」に
対応するキーを押圧する。
信の機能選択を指示する(ステップ171)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図21参
照)。そして、この状態で機能キー13の「GET」に
対応するキーを押圧する。
【0116】このようにして連続順次受信の機能選択が
指示されると、まず最初のファイル名を設定する(ステ
ップ172)。そして、伝送装置1のCPU101より
システムバス102、内部モデム111を介して設定さ
れたファイル名に対応する静止画ファイル要求を伝送装
置2に送信する(ステップ173)。
指示されると、まず最初のファイル名を設定する(ステ
ップ172)。そして、伝送装置1のCPU101より
システムバス102、内部モデム111を介して設定さ
れたファイル名に対応する静止画ファイル要求を伝送装
置2に送信する(ステップ173)。
【0117】次に、OKメッセージあるいはエラーメッ
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ17
4)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ175)。
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ17
4)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ175)。
【0118】ステップ175で静止画像データを受信し
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ176)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに受信した静
止画ファイルによる静止画像を表示する(ステップ17
7)。
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ176)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに受信した静
止画ファイルによる静止画像を表示する(ステップ17
7)。
【0119】次に、受信したファイル名に対応する全て
の静止画ファイルを受信したか判断する(ステップ17
8)。全ての静止画ファイルを受信していないときは、
次のファイル名を設定して(ステップ179)、ステッ
プ173に戻る。全ての静止画ファイルを受信したとき
は、静止画ファイルの受信動作を終了する。
の静止画ファイルを受信したか判断する(ステップ17
8)。全ての静止画ファイルを受信していないときは、
次のファイル名を設定して(ステップ179)、ステッ
プ173に戻る。全ての静止画ファイルを受信したとき
は、静止画ファイルの受信動作を終了する。
【0120】ステップ174でエラーメッセージを受信
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示して
(ステップ180)、静止画ファイルの受信動作を終了
する。
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示して
(ステップ180)、静止画ファイルの受信動作を終了
する。
【0121】なお、伝送装置1が全静止画ファイルを要
求する際の伝送装置2側の動作は、図18に示したもの
と同様であるので説明は省略する。
求する際の伝送装置2側の動作は、図18に示したもの
と同様であるので説明は省略する。
【0122】図22は、全静止画ファイル要求時におけ
る伝送装置1と伝送装置2との間の信号シーケンスを示
している。伝送装置1で受信したファイル名に対応した
全静止画ファイルの連続受信を指示すると、最初のファ
イル名が設定された後伝送装置1より伝送装置2に静止
画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像デ
ータまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装置
1に送信される。
る伝送装置1と伝送装置2との間の信号シーケンスを示
している。伝送装置1で受信したファイル名に対応した
全静止画ファイルの連続受信を指示すると、最初のファ
イル名が設定された後伝送装置1より伝送装置2に静止
画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像デ
ータまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装置
1に送信される。
【0123】以下、最後のファイル名までファイル名が
順次自動的に設定されて伝送装置1より伝送装置2に静
止画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像
データまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装
置1に送信される。
順次自動的に設定されて伝送装置1より伝送装置2に静
止画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像
データまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装
置1に送信される。
【0124】さらに、本例の伝送装置1では、上述した
ようにファイル名を受信した後は、以下の操作によって
指定した複数のファイル名の静止画ファイルを順次連続
して受信することができる。
ようにファイル名を受信した後は、以下の操作によって
指定した複数のファイル名の静止画ファイルを順次連続
して受信することができる。
【0125】図23は、指定した全静止画ファイルを要
求する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
求する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
【0126】まず、上述したように数字キー14(図2
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て表示器12に受信を希望する静止画ファイルのファイ
ル名を表示する。そして、機能キー13を使用してその
ファイル名を指定する(ステップ182)。この場合、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「MARK」が表示されるようにし(図24Aに表示例
を図示)、この状態で機能キー13の「MARK」に対
応するキーを押圧する。図24Bは「MARK」に対応
するキーを押圧してファイル名を指定した後の表示器1
2の表示例であり、“FILE”部分が“MARK”に
変化する。なお、このようにファイル名を指定した状態
で、再度「MARK」に対応するキーを押圧してファイ
ル名の指定を解除できる(図24A参照)。以下、同様
の操作をして複数のファイル名を指定することができ
る。
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て表示器12に受信を希望する静止画ファイルのファイ
ル名を表示する。そして、機能キー13を使用してその
ファイル名を指定する(ステップ182)。この場合、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「MARK」が表示されるようにし(図24Aに表示例
を図示)、この状態で機能キー13の「MARK」に対
応するキーを押圧する。図24Bは「MARK」に対応
するキーを押圧してファイル名を指定した後の表示器1
2の表示例であり、“FILE”部分が“MARK”に
変化する。なお、このようにファイル名を指定した状態
で、再度「MARK」に対応するキーを押圧してファイ
ル名の指定を解除できる(図24A参照)。以下、同様
の操作をして複数のファイル名を指定することができ
る。
【0127】次に、機能キー13を使用して連続順次受
信の機能選択を指示する(ステップ183)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図21参
照)。そして、“MARK”が付されたファイル名のい
ずれかを表示器12に表示した状態で機能キー13の
「GET」に対応するキーを押圧する。なお、“MAR
K”が付されておらず、“FILE”が付されたファイ
ル名を表示器12に表示した状態で「GET」に対応す
るキーを押圧するときは、図17に示した動作をする。
信の機能選択を指示する(ステップ183)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図21参
照)。そして、“MARK”が付されたファイル名のい
ずれかを表示器12に表示した状態で機能キー13の
「GET」に対応するキーを押圧する。なお、“MAR
K”が付されておらず、“FILE”が付されたファイ
ル名を表示器12に表示した状態で「GET」に対応す
るキーを押圧するときは、図17に示した動作をする。
【0128】このように、ユーザーによって連続順次受
信の機能選択が指示されると、まず指定された複数のフ
ァイル名から最初のファイル名を設定する(ステップ1
84)。そして、伝送装置1のCPU101よりシステ
ムバス102、内部モデム111を介して設定されたフ
ァイル名に対応する静止画ファイル要求を伝送装置2に
送信する(ステップ185)。
信の機能選択が指示されると、まず指定された複数のフ
ァイル名から最初のファイル名を設定する(ステップ1
84)。そして、伝送装置1のCPU101よりシステ
ムバス102、内部モデム111を介して設定されたフ
ァイル名に対応する静止画ファイル要求を伝送装置2に
送信する(ステップ185)。
【0129】次に、OKメッセージあるいはエラーメッ
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ18
6)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ187)。
セージのいずれを受信したか判断する(ステップ18
6)。OKメッセージを受信したときは、静止画像デー
タを受信したか判断する(ステップ187)。
【0130】ステップ187で静止画像データを受信し
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ188)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに受信した静
止画ファイルによる静止画像を表示する(ステップ18
9)。
たときは、静止画像データをワークRAM104に格納
する(ステップ188)。そして、静止画像データをD
SP107でデコード(データ伸長処理)した後フレー
ムメモリ108に書き込み、モニター1cに受信した静
止画ファイルによる静止画像を表示する(ステップ18
9)。
【0131】次に、指定されたファイル名に対応する全
ての静止画ファイルを受信したか判断する(ステップ1
90)。全ての静止画ファイルを受信していないとき
は、次のファイル名を設定して(ステップ191)、ス
テップ185に戻る。全ての静止画ファイルを受信した
ときは、ファイル名の指定を解除して(ステップ19
2)、静止画ファイルの受信動作を終了する。
ての静止画ファイルを受信したか判断する(ステップ1
90)。全ての静止画ファイルを受信していないとき
は、次のファイル名を設定して(ステップ191)、ス
テップ185に戻る。全ての静止画ファイルを受信した
ときは、ファイル名の指定を解除して(ステップ19
2)、静止画ファイルの受信動作を終了する。
【0132】ステップ186でエラーメッセージを受信
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示し
(ステップ193)、ファイル名の指定を解除して(ス
テップ192)、静止画ファイルの受信動作を終了す
る。
したときは、表示器12にエラーメッセージを表示し
(ステップ193)、ファイル名の指定を解除して(ス
テップ192)、静止画ファイルの受信動作を終了す
る。
【0133】なお、伝送装置1が指定されたファイル名
に対応する全静止画ファイルを要求する際の伝送装置2
側の動作は、図18に示したものと同様であるので説明
は省略する。
に対応する全静止画ファイルを要求する際の伝送装置2
側の動作は、図18に示したものと同様であるので説明
は省略する。
【0134】図25は、指定された全静止画ファイル要
求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信号シー
ケンスを示している。伝送装置1で指定したファイル名
に対応した全静止画ファイルの連続受信を指示すると、
最初のファイル名が設定された後伝送装置1より伝送装
置2に静止画ファイル要求が送信され、それに対応する
静止画像データまたはエラーメッセージが伝送装置2よ
り伝送装置1に送信される。
求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信号シー
ケンスを示している。伝送装置1で指定したファイル名
に対応した全静止画ファイルの連続受信を指示すると、
最初のファイル名が設定された後伝送装置1より伝送装
置2に静止画ファイル要求が送信され、それに対応する
静止画像データまたはエラーメッセージが伝送装置2よ
り伝送装置1に送信される。
【0135】以下、最後のファイル名までファイル名が
順次自動的に設定されて伝送装置1より伝送装置2に静
止画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像
データまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装
置1に送信される。
順次自動的に設定されて伝送装置1より伝送装置2に静
止画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像
データまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装
置1に送信される。
【0136】また、本例の伝送装置1では、希望の静止
画ファイルのファイル名を数字キー14を使用して入力
し、そのファイル名の静止画ファイルを受信することが
できる。
画ファイルのファイル名を数字キー14を使用して入力
し、そのファイル名の静止画ファイルを受信することが
できる。
【0137】図26は、数字キー14を使用して入力し
たファイル名の静止画ファイルを要求する際の伝送装置
1側の動作を示すものである。
たファイル名の静止画ファイルを要求する際の伝送装置
1側の動作を示すものである。
【0138】まず、数字キー14(図2参照)を使用し
て希望の静止画ファイルのファイル名を入力する(ステ
ップ198)。この場合、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」を使用して、表示器12にファ
イル名の入力画面“FILE[NAME]”を表示する
(図27Aに表示例を図示)。
て希望の静止画ファイルのファイル名を入力する(ステ
ップ198)。この場合、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」を使用して、表示器12にファ
イル名の入力画面“FILE[NAME]”を表示する
(図27Aに表示例を図示)。
【0139】そして、機能キー13の右端のキーを順次
押圧して表示器12に「EDIT」が表示されるように
する(図27Aに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「EDIT」に対応するキーを押圧することで、文
字入力モードとする。このとき、表示器12には機能キ
ー13の各キーに対応して、それぞれ「←」、「→」、
「DEL」、「SET」、「CNCL」が表示される
(図27Bに表示例を図示)。
押圧して表示器12に「EDIT」が表示されるように
する(図27Aに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「EDIT」に対応するキーを押圧することで、文
字入力モードとする。このとき、表示器12には機能キ
ー13の各キーに対応して、それぞれ「←」、「→」、
「DEL」、「SET」、「CNCL」が表示される
(図27Bに表示例を図示)。
【0140】この状態で、上述した検索条件を登録する
際と同様にして数字キー14を使用して希望の静止画フ
ァイルのファイル名を入力する。図27Cは、ファイル
名(AAA.YY)の入力を終了して文字入力モードを
終了したときの表示器12の表示例である。
際と同様にして数字キー14を使用して希望の静止画フ
ァイルのファイル名を入力する。図27Cは、ファイル
名(AAA.YY)の入力を終了して文字入力モードを
終了したときの表示器12の表示例である。
【0141】このようにファイル名を入力した後、機能
キー13を使用して静止画ファイルを要求する(ステッ
プ199)。この場合、機能キー13の右端のキーを順
次押圧して表示器12に「GET」が表示されるように
する(図27Dに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「GET」に対応するキーを押圧することで、伝送
装置1のCPU101よりシステムバス102、内部モ
デム111を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に
送信される。この静止画ファイル要求は、入力したファ
イル名の静止画ファイルに関するものである。
キー13を使用して静止画ファイルを要求する(ステッ
プ199)。この場合、機能キー13の右端のキーを順
次押圧して表示器12に「GET」が表示されるように
する(図27Dに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「GET」に対応するキーを押圧することで、伝送
装置1のCPU101よりシステムバス102、内部モ
デム111を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に
送信される。この静止画ファイル要求は、入力したファ
イル名の静止画ファイルに関するものである。
【0142】以下のステップは図17の対応するステッ
プと同様であり、結局伝送装置1は伝送装置2より入力
したファイル名の静止画ファイルを受信し、その静止画
ファイルによる画像がモニター1cに表示される。この
場合、光磁気ディスクに入力したフィル名の静止画ファ
イルがないときは、表示器12にエラーメッセージが表
示される。
プと同様であり、結局伝送装置1は伝送装置2より入力
したファイル名の静止画ファイルを受信し、その静止画
ファイルによる画像がモニター1cに表示される。この
場合、光磁気ディスクに入力したフィル名の静止画ファ
イルがないときは、表示器12にエラーメッセージが表
示される。
【0143】なお、伝送装置2側の動作は、図18に示
したものと同様であるので説明は省略する。
したものと同様であるので説明は省略する。
【0144】このように本例においては、伝送装置1で
もって伝送装置2に接続されている光磁気ディスク装置
4の光磁気ディスクに記録されている静止画ファイルの
ファイル名のデータを受信でき、伝送装置1でファイル
名を検知することができる。
もって伝送装置2に接続されている光磁気ディスク装置
4の光磁気ディスクに記録されている静止画ファイルの
ファイル名のデータを受信でき、伝送装置1でファイル
名を検知することができる。
【0145】そして、伝送装置2に検索条件を付してフ
ァイル名要求を送信することで、伝送装置1では検索条
件を満足するファイル名のデータを受信でき、光磁気デ
ィスクに多量の静止画ファイルが記録されている場合で
あっても、所望の静止画ファイルの絞り込みを容易に行
なうことができる。
ァイル名要求を送信することで、伝送装置1では検索条
件を満足するファイル名のデータを受信でき、光磁気デ
ィスクに多量の静止画ファイルが記録されている場合で
あっても、所望の静止画ファイルの絞り込みを容易に行
なうことができる。
【0146】また、検索条件を付してファイル名要求を
送信できるため、ファイル検索のための通信時間の短
縮、通信量の縮小および操作性の向上を実現することが
できる。
送信できるため、ファイル検索のための通信時間の短
縮、通信量の縮小および操作性の向上を実現することが
できる。
【0147】また、伝送装置1にファイル名が受信され
た後は、数字キー14を使用して表示器12に受信を希
望する静止画ファイルのファイル名を表示した状態で機
能キー13の「GET」の表示に対応するキーを押圧す
るだけで、伝送装置2(光磁気ディスク装置4)より表
示器12に表示されたファイル名の静止画ファイルを受
信できる。そのため、ファイル名をタイプインする等の
煩わしい操作をすることなく、簡易なキー操作のみで所
望の静止画ファイルを受信することができる。
た後は、数字キー14を使用して表示器12に受信を希
望する静止画ファイルのファイル名を表示した状態で機
能キー13の「GET」の表示に対応するキーを押圧す
るだけで、伝送装置2(光磁気ディスク装置4)より表
示器12に表示されたファイル名の静止画ファイルを受
信できる。そのため、ファイル名をタイプインする等の
煩わしい操作をすることなく、簡易なキー操作のみで所
望の静止画ファイルを受信することができる。
【0148】なお、上述実施例においては、検索条件の
登録をDIR[1]〜DIR[10]の10個まで行な
うことができるが、登録の個数はこれに限定されないこ
とは勿論である。
登録をDIR[1]〜DIR[10]の10個まで行な
うことができるが、登録の個数はこれに限定されないこ
とは勿論である。
【0149】また、上述実施例においては、据置型静止
画伝送装置2に接続されるファイル装置を光磁気ディス
ク装置4としたが、光ディスク装置、磁気ディスク装置
等のその他のファイル装置であっても、この発明を同様
に適用することができる。
画伝送装置2に接続されるファイル装置を光磁気ディス
ク装置4としたが、光ディスク装置、磁気ディスク装置
等のその他のファイル装置であっても、この発明を同様
に適用することができる。
【0150】
【発明の効果】この発明によれば、第1の静止画伝送装
置(ポータブル型)は、検索条件を付してファイル名要
求を第2の静止画伝送装置(据置型)に送信して、検索
条件を満足するファイル名のデータを受信することがで
きるため、所望の静止画ファイルの絞り込みを容易に行
なうことができ、しかもファイル検索のための通信時間
の短縮、通信量の縮小および操作性の向上を実現でき
る。
置(ポータブル型)は、検索条件を付してファイル名要
求を第2の静止画伝送装置(据置型)に送信して、検索
条件を満足するファイル名のデータを受信することがで
きるため、所望の静止画ファイルの絞り込みを容易に行
なうことができ、しかもファイル検索のための通信時間
の短縮、通信量の縮小および操作性の向上を実現でき
る。
【図1】静止画伝送システムの概観を示す図である。
【図2】ポータブル型静止画伝送装置の操作パネル面を
示す図である。
示す図である。
【図3】静止画伝送システムの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】ポータブル型静止画伝送装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】据置型静止画伝送装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】ポータブル型静止画伝送装置の動作(ファイル
名要求時)を示すフローチャートである。
名要求時)を示すフローチャートである。
【図7】据置型静止画伝送装置の動作(ファイル名要求
時)を示すフローチャートである。
時)を示すフローチャートである。
【図8】光磁気ディスク(MOディスク)の記録内容を
示す図である。
示す図である。
【図9】液晶表示器の表示例(ファイル名要求時)を示
す図である。
す図である。
【図10】液晶表示器の表示例(静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図11】ポータブル型静止画伝送装置の動作(検索条
件付ファイル名要求時)を示すフローチャートである。
件付ファイル名要求時)を示すフローチャートである。
【図12】液晶表示器の表示例(検索条件登録時)を示
す図である。
す図である。
【図13】数字キーへのアルファベットの割り当てを示
す図である。
す図である。
【図14】記号の入力を説明するための図である。
【図15】文字入力の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図16】液晶表示器の表示例(検索条件付ファイル名
要求時)を示す図である。
要求時)を示す図である。
【図17】ポータブル型静止画伝送装置の動作(静止画
ファイル要求時)を示すフローチャートである。
ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図18】据置型静止画伝送装置の動作(静止画ファイ
ル要求時)を示すフローチャートである。
ル要求時)を示すフローチャートである。
【図19】信号シーケンス(ファイル名要求時、静止画
ファイル要求時)を示す図である。
ファイル要求時)を示す図である。
【図20】ポータブル型静止画伝送装置の動作(全静止
画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図21】液晶表示器の表示例(全静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図22】信号シーケンス(全静止画ファイル要求時)
を示す図である。
を示す図である。
【図23】ポータブル型静止画伝送装置の動作(指定全
静止画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
静止画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図24】液晶表示器の表示例(指定全静止画ファイル
要求時)を示す図である。
要求時)を示す図である。
【図25】信号シーケンス(指定全静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図26】ポータブル型静止画伝送装置の動作(ファイ
ル名入力による静止画ファイル要求時)を示すフローチ
ャートである。
ル名入力による静止画ファイル要求時)を示すフローチ
ャートである。
【図27】液晶表示器の表示例(ファイル名入力による
静止画ファイル要求時)を示す図である。
静止画ファイル要求時)を示す図である。
1 ポータブル型静止画伝送装置 2 据置型静止画伝送装置 3 キーボード 4 光磁気ディスク装置 5 アナログ電話回線 12 液晶表示器 13 機能キー 14 数字キー 101,201,221 CPU 104,204,224 ワークRAM 107,228 ディジタルシグナルプロセッサ 108,229 フレームメモリ 111,212 内部モデム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】図15および図16は、文字入力モードに
おける文字入力動作を示している。文字入力モードとな
ると、文字入力位置に対応して表示器12にカーソル
(図示せず)を表示する(ステップ301)。
おける文字入力動作を示している。文字入力モードとな
ると、文字入力位置に対応して表示器12にカーソル
(図示せず)を表示する(ステップ301)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0091
【補正方法】変更
【補正内容】
【0091】次に、図11のステップ196における検
索条件の選択は次のようにして行なわれる。すなわち、
検索条件を登録する際と同様に、機能キー13の右端の
キーを順次押圧して表示器12に「WILD」が表示さ
れるようにし(図17Aに表示例を図示)、機能キー1
3の「WILD」に対応するキーを押圧することで表示
器12に検索条件を示す画面を表示する。そして、数字
キー14のうち「5」、「8」のキーを使用して、DI
R[1]〜DIR[10]から検索条件を選択する(図
17Bに表示例を図示)。このとき、検索条件が前もっ
て登録されていないときは、上述したようにして検索条
件を登録することになる。
索条件の選択は次のようにして行なわれる。すなわち、
検索条件を登録する際と同様に、機能キー13の右端の
キーを順次押圧して表示器12に「WILD」が表示さ
れるようにし(図17Aに表示例を図示)、機能キー1
3の「WILD」に対応するキーを押圧することで表示
器12に検索条件を示す画面を表示する。そして、数字
キー14のうち「5」、「8」のキーを使用して、DI
R[1]〜DIR[10]から検索条件を選択する(図
17Bに表示例を図示)。このとき、検索条件が前もっ
て登録されていないときは、上述したようにして検索条
件を登録することになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】図11に戻って、ステップ196で検索条
件を選択した後、機能キー13の操作でファイル名を要
求する(ステップ197)。この場合、機能キー13の
右端のキーを順次押圧して表示器12に「DIR」が表
示されるようにする(図17Bに表示例を図示)。そし
て、機能キー13の「DIR」に対応するキーを押圧す
ることで、伝送装置1のCPU101よりシステムバス
102、内部モデム111を介してファイル名要求を伝
送装置2に送信する。このファイル名要求には、ステッ
プ196で選択された検索条件が付される。
件を選択した後、機能キー13の操作でファイル名を要
求する(ステップ197)。この場合、機能キー13の
右端のキーを順次押圧して表示器12に「DIR」が表
示されるようにする(図17Bに表示例を図示)。そし
て、機能キー13の「DIR」に対応するキーを押圧す
ることで、伝送装置1のCPU101よりシステムバス
102、内部モデム111を介してファイル名要求を伝
送装置2に送信する。このファイル名要求には、ステッ
プ196で選択された検索条件が付される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0097
【補正方法】変更
【補正内容】
【0097】図18は、静止画ファイルを要求する際の
伝送装置1側の動作を示すものである。
伝送装置1側の動作を示すものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0104
【補正方法】変更
【補正内容】
【0104】図19は、伝送装置1が静止画ファイルを
要求する際の伝送装置2側の動作を示すものである。
要求する際の伝送装置2側の動作を示すものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0110
【補正方法】変更
【補正内容】
【0110】図20は、ファイル名要求時、静止画ファ
イル要求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信
号シーケンスを示している。伝送装置1より伝送装置2
にファイル名要求を送信すると、伝送装置2より伝送装
置1にファイル名データまたはエラーメッセージが送信
される。そして、表示器12にファイル名またはエラー
メッセージが表示される。
イル要求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信
号シーケンスを示している。伝送装置1より伝送装置2
にファイル名要求を送信すると、伝送装置2より伝送装
置1にファイル名データまたはエラーメッセージが送信
される。そして、表示器12にファイル名またはエラー
メッセージが表示される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0113
【補正方法】変更
【補正内容】
【0113】図21は、全静止画ファイルを要求する際
の伝送装置1側の動作を示すものである。
の伝送装置1側の動作を示すものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0114
【補正方法】変更
【補正内容】
【0114】まず、上述したように数字キー14(図2
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て、表示器12に全ての静止画ファイルを受信するメニ
ュー画面を表示する(ステップ170)。図22には、
表示器12の表示例を示している。
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て、表示器12に全ての静止画ファイルを受信するメニ
ュー画面を表示する(ステップ170)。図22には、
表示器12の表示例を示している。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0115
【補正方法】変更
【補正内容】
【0115】次に、機能キー13を使用して連続順次受
信の機能選択を指示する(ステップ171)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図22参
照)。そして、この状態で機能キー13の「GET」に
対応するキーを押圧する。
信の機能選択を指示する(ステップ171)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図22参
照)。そして、この状態で機能キー13の「GET」に
対応するキーを押圧する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0121
【補正方法】変更
【補正内容】
【0121】なお、伝送装置1が全静止画ファイルを要
求する際の伝送装置2側の動作は、図19に示したもの
と同様であるので説明は省略する。
求する際の伝送装置2側の動作は、図19に示したもの
と同様であるので説明は省略する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0122
【補正方法】変更
【補正内容】
【0122】図23は、全静止画ファイル要求時におけ
る伝送装置1と伝送装置2との間の信号シーケンスを示
している。伝送装置1で受信したファイル名に対応した
全静止画ファイルの連続受信を指示すると、最初のファ
イル名が設定された後伝送装置1より伝送装置2に静止
画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像デ
ータまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装置
1に送信される。
る伝送装置1と伝送装置2との間の信号シーケンスを示
している。伝送装置1で受信したファイル名に対応した
全静止画ファイルの連続受信を指示すると、最初のファ
イル名が設定された後伝送装置1より伝送装置2に静止
画ファイル要求が送信され、それに対応する静止画像デ
ータまたはエラーメッセージが伝送装置2より伝送装置
1に送信される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0125
【補正方法】変更
【補正内容】
【0125】図24は、指定した全静止画ファイルを要
求する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
求する際の伝送装置1側の動作を示すものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0126
【補正方法】変更
【補正内容】
【0126】まず、上述したように数字キー14(図2
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て表示器12に受信を希望する静止画ファイルのファイ
ル名を表示する。そして、機能キー13を使用してその
ファイル名を指定する(ステップ182)。この場合、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「MARK」が表示されるようにし(図25Aに表示例
を図示)、この状態で機能キー13の「MARK」に対
応するキーを押圧する。図25Bは「MARK」に対応
するキーを押圧してファイル名を指定した後の表示器1
2の表示例であり、“FILE”部分が“MARK”に
変化する。なお、このようにファイル名を指定した状態
で、再度「MARK」に対応するキーを押圧してファイ
ル名の指定を解除できる(図25A参照)。以下、同様
の操作をして複数のファイル名を指定することができ
る。
参照)のうち「5」、「8」、「2」、「0」を使用し
て表示器12に受信を希望する静止画ファイルのファイ
ル名を表示する。そして、機能キー13を使用してその
ファイル名を指定する(ステップ182)。この場合、
機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器12に
「MARK」が表示されるようにし(図25Aに表示例
を図示)、この状態で機能キー13の「MARK」に対
応するキーを押圧する。図25Bは「MARK」に対応
するキーを押圧してファイル名を指定した後の表示器1
2の表示例であり、“FILE”部分が“MARK”に
変化する。なお、このようにファイル名を指定した状態
で、再度「MARK」に対応するキーを押圧してファイ
ル名の指定を解除できる(図25A参照)。以下、同様
の操作をして複数のファイル名を指定することができ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0127
【補正方法】変更
【補正内容】
【0127】次に、機能キー13を使用して連続順次受
信の機能選択を指示する(ステップ183)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図22参
照)。そして、“MARK”が付されたファイル名のい
ずれかを表示器12に表示した状態で機能キー13の
「GET」に対応するキーを押圧する。なお、“MAR
K”が付されておらず、“FILE”が付されたファイ
ル名を表示器12に表示した状態で「GET」に対応す
るキーを押圧するときは、図18に示した動作をする。
信の機能選択を指示する(ステップ183)。この場
合、機能キー13の右端のキーを順次押圧して表示器1
2に「GET」が表示されるようにする(図22参
照)。そして、“MARK”が付されたファイル名のい
ずれかを表示器12に表示した状態で機能キー13の
「GET」に対応するキーを押圧する。なお、“MAR
K”が付されておらず、“FILE”が付されたファイ
ル名を表示器12に表示した状態で「GET」に対応す
るキーを押圧するときは、図18に示した動作をする。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0133
【補正方法】変更
【補正内容】
【0133】なお、伝送装置1が指定されたファイル名
に対応する全静止画ファイルを要求する際の伝送装置2
側の動作は、図19に示したものと同様であるので説明
は省略する。
に対応する全静止画ファイルを要求する際の伝送装置2
側の動作は、図19に示したものと同様であるので説明
は省略する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0134
【補正方法】変更
【補正内容】
【0134】図26は、指定された全静止画ファイル要
求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信号シー
ケンスを示している。伝送装置1で指定したファイル名
に対応した全静止画ファイルの連続受信を指示すると、
最初のファイル名が設定された後伝送装置1より伝送装
置2に静止画ファイル要求が送信され、それに対応する
静止画像データまたはエラーメッセージが伝送装置2よ
り伝送装置1に送信される。
求時における伝送装置1と伝送装置2との間の信号シー
ケンスを示している。伝送装置1で指定したファイル名
に対応した全静止画ファイルの連続受信を指示すると、
最初のファイル名が設定された後伝送装置1より伝送装
置2に静止画ファイル要求が送信され、それに対応する
静止画像データまたはエラーメッセージが伝送装置2よ
り伝送装置1に送信される。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0137
【補正方法】変更
【補正内容】
【0137】図27は、数字キー14を使用して入力し
たファイル名の静止画ファイルを要求する際の伝送装置
1側の動作を示すものである。
たファイル名の静止画ファイルを要求する際の伝送装置
1側の動作を示すものである。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0138
【補正方法】変更
【補正内容】
【0138】まず、数字キー14(図2参照)を使用し
て希望の静止画ファイルのファイル名を入力する(ステ
ップ198)。この場合、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」を使用して、表示器12にファ
イル名の入力画面“FILE[NAME]”を表示する
(図28Aに表示例を図示)。
て希望の静止画ファイルのファイル名を入力する(ステ
ップ198)。この場合、数字キー14のうち「5」、
「8」、「2」、「0」を使用して、表示器12にファ
イル名の入力画面“FILE[NAME]”を表示する
(図28Aに表示例を図示)。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0139
【補正方法】変更
【補正内容】
【0139】そして、機能キー13の右端のキーを順次
押圧して表示器12に「EDIT」が表示されるように
する(図28Aに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「EDIT」に対応するキーを押圧することで、文
字入力モードとする。このとき、表示器12には機能キ
ー13の各キーに対応して、それぞれ「←」、「→」、
「DEL」、「SET」、「CNCL」が表示される
(図28Bに表示例を図示)。
押圧して表示器12に「EDIT」が表示されるように
する(図28Aに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「EDIT」に対応するキーを押圧することで、文
字入力モードとする。このとき、表示器12には機能キ
ー13の各キーに対応して、それぞれ「←」、「→」、
「DEL」、「SET」、「CNCL」が表示される
(図28Bに表示例を図示)。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0140
【補正方法】変更
【補正内容】
【0140】この状態で、上述した検索条件を登録する
際と同様にして数字キー14を使用して希望の静止画フ
ァイルのファイル名を入力する。図28Cは、ファイル
名(AAA.YY)の入力を終了して文字入力モードを
終了したときの表示器12の表示例である。
際と同様にして数字キー14を使用して希望の静止画フ
ァイルのファイル名を入力する。図28Cは、ファイル
名(AAA.YY)の入力を終了して文字入力モードを
終了したときの表示器12の表示例である。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0141
【補正方法】変更
【補正内容】
【0141】このようにファイル名を入力した後、機能
キー13を使用して静止画ファイルを要求する(ステッ
プ199)。この場合、機能キー13の右端のキーを順
次押圧して表示器12に「GET」が表示されるように
する(図28Dに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「GET」に対応するキーを押圧することで、伝送
装置1のCPU101よりシステムバス102、内部モ
デム111を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に
送信される。この静止画ファイル要求は、入力したファ
イル名の静止画ファイルに関するものである。
キー13を使用して静止画ファイルを要求する(ステッ
プ199)。この場合、機能キー13の右端のキーを順
次押圧して表示器12に「GET」が表示されるように
する(図28Dに表示例を図示)。そして、機能キー1
3の「GET」に対応するキーを押圧することで、伝送
装置1のCPU101よりシステムバス102、内部モ
デム111を介して静止画ファイル要求が伝送装置2に
送信される。この静止画ファイル要求は、入力したファ
イル名の静止画ファイルに関するものである。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0142
【補正方法】変更
【補正内容】
【0142】以下のステップは図18の対応するステッ
プと同様であり、結局伝送装置1は伝送装置2より入力
したファイル名の静止画ファイルを受信し、その静止画
ファイルによる画像がモニター1cに表示される。この
場合、光磁気ディスクに入力したフィル名の静止画ファ
イルがないときは、表示器12にエラーメッセージが表
示される。
プと同様であり、結局伝送装置1は伝送装置2より入力
したファイル名の静止画ファイルを受信し、その静止画
ファイルによる画像がモニター1cに表示される。この
場合、光磁気ディスクに入力したフィル名の静止画ファ
イルがないときは、表示器12にエラーメッセージが表
示される。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0143
【補正方法】変更
【補正内容】
【0143】なお、伝送装置2側の動作は、図19に示
したものと同様であるので説明は省略する。 ─────────────────────────────────────────────────────
したものと同様であるので説明は省略する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】静止画伝送システムの概観を示す図である。
【図2】ポータブル型静止画伝送装置の操作パネル面を
示す図である。
示す図である。
【図3】静止画伝送システムの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】ポータブル型静止画伝送装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】据置型静止画伝送装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】ポータブル型静止画伝送装置の動作(ファイル
名要求時)を示すフローチャートである。
名要求時)を示すフローチャートである。
【図7】据置型静止画伝送装置の動作(ファイル名要求
時)を示すフローチャートである。
時)を示すフローチャートである。
【図8】光磁気ディスク(MOディスク)の記録内容を
示す図である。
示す図である。
【図9】液晶表示器の表示例(ファイル名要求時)を示
す図である。
す図である。
【図10】液晶表示器の表示例(静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図11】ポータブル型静止画伝送装置の動作(検索条
件付ファイル名要求時)を示すフローチャートである。
件付ファイル名要求時)を示すフローチャートである。
【図12】液晶表示器の表示例(検索条件登録時)を示
す図である。
す図である。
【図13】数字キーへのアルファベットの割り当てを示
す図である。
す図である。
【図14】記号の入力を説明するための図である。
【図15】文字入力の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図16】文字入力の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図17】液晶表示器の表示例(検索条件付ファイル名
要求時)を示す図である。
要求時)を示す図である。
【図18】ポータブル型静止画伝送装置の動作(静止画
ファイル要求時)を示すフローチャートである。
ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図19】据置型静止画伝送装置の動作(静止画ファイ
ル要求時)を示すフローチャートである。
ル要求時)を示すフローチャートである。
【図20】信号シーケンス(ファイル名要求時、静止画
ファイル要求時)を示す図である。
ファイル要求時)を示す図である。
【図21】ポータブル型静止画伝送装置の動作(全静止
画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図22】液晶表示器の表示例(全静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図23】信号シーケンス(全静止画ファイル要求時)
を示す図である。
を示す図である。
【図24】ポータブル型静止画伝送装置の動作(指定全
静止画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
静止画ファイル要求時)を示すフローチャートである。
【図25】液晶表示器の表示例(指定全静止画ファイル
要求時)を示す図である。
要求時)を示す図である。
【図26】信号シーケンス(指定全静止画ファイル要求
時)を示す図である。
時)を示す図である。
【図27】ポータブル型静止画伝送装置の動作(ファイ
ル名入力による静止画ファイル要求時)を示すフローチ
ャートである。
ル名入力による静止画ファイル要求時)を示すフローチ
ャートである。
【図28】液晶表示器の表示例(ファイル名入力による
静止画ファイル要求時)を示す図である。
静止画ファイル要求時)を示す図である。
【符号の説明】 1 ポータブル型静止画伝送装置 2 据置型静止画伝送装置 3 キーボード 4 光磁気ディスク装置 5 アナログ電話回線 12 液晶表示器 13 機能キー 14 数字キー 101,201,221 CPU 104,204,224 ワークRAM 107,228 ディジタルシグナルプロセッサ 108,229 フレームメモリ 111,212 内部モデム
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図8】
【図9】
【図10】
【図13】
【図4】
【図14】
【図22】
【図5】
【図6】
【図12】
【図17】
【図25】
【図7】
【図28】
【図11】
【図15】
【図16】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図23】
【図24】
【図26】
【図27】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 秀樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 同一のパネル上に表示部とキー操作部と
を有する第1の静止画伝送装置と、表示部とキー操作部
とが別体である第2の静止画伝送装置との間で静止画像
データを伝送するようになされた静止画伝送システムに
おいて、 上記第2の静止画伝送装置はそれぞれファイル名が付さ
れた複数の静止画ファイルを記憶するファイル装置を備
え、 上記第1の静止画伝送装置は、ファイル名の検索条件を
設定する設定手段と、上記第2の静止画伝送装置を介し
て上記ファイル装置に記憶された静止画ファイルのファ
イル名より上記設定手段で設定された検索条件を満足す
るファイル名を検索して読み出す制御手段とを備えるこ
とを特徴とする静止画伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158640A JPH06119394A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 静止画伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158640A JPH06119394A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 静止画伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06119394A true JPH06119394A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=15676132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3158640A Pending JPH06119394A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 静止画伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06119394A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229160A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
JPH0322734A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Toshiba Corp | 画像メモリシステム |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158640A patent/JPH06119394A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229160A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
JPH0322734A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Toshiba Corp | 画像メモリシステム |
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