JPH0883157A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH0883157A
JPH0883157A JP6220405A JP22040594A JPH0883157A JP H0883157 A JPH0883157 A JP H0883157A JP 6220405 A JP6220405 A JP 6220405A JP 22040594 A JP22040594 A JP 22040594A JP H0883157 A JPH0883157 A JP H0883157A
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寛樹 山本
Yasuhiro Komori
康弘 小森
Yasunori Ohora
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザーが音声や画像などの情報を入力する際
に、当該入力情報をユーザーが対象としているアプリケ
ーションに対応した形態に変換してアプリケーションへ
の受け渡しを行うことを可能とする。 【構成】ステップS100では、情報入力装置がユーザ
ーによって入力された情報を計算機で扱える形態に変換
して取り込む。次に、ステップS200において、ユー
ザーが当該入力情報を伝達しようとしているアプリケー
ション(対象アプリケーション)を検出する。そして、
ステップS300において、ステップS200で検出さ
れたアプリケーションに応じて、予めアプリケーション
ごとに定められたデータ形態に入力情報を変換し、対応
する処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報が入力される時は、当該入
力情報を受け渡す先のアプリケーションが起動されてお
り、入力された情報は起動中のアプリケーションによっ
て処理可能な形態に変換され、該入力情報に基づく処理
が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、起動中のアプリケーションが処
理できない形態の入力情報を処理することはできない。
又、一般に、一つの入力情報を、複数のアプリケーショ
ンで、しかも夫々異なる形態の処理を行なうことを実現
する装置は存在しない。
【0004】本発明は、ユーザーが音声や画像などの情
報を入力する際に、当該入力情報をユーザーが対象とし
ているアプリケーションに対応した形態に変換してアプ
リケーションへの受け渡しを行うことを可能とする情報
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】又、本発明の他の目的は、1つの入力情報
に対して複数のアプリケーションで異なる処理を行なう
ことを可能とする情報処理方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置
は、情報を入力する入力手段と、前記入力手段により情
報の入力時に、当該情報を伝達する対象となる対象アプ
リケーションを検出する検出手段と、前記情報を前記検
出手段で検出されたアプリケーションに適応する形態の
情報に変換する変換手段と、前記変換手段で変換された
情報を前記検出手段で検出されたアプリケーションに渡
して、これに基づく処理を実行する処理手段とを備え
る。
【0007】上記の構成によれば、対象アプリケーショ
ンとして検出されたアプリケーションに適応するように
入力された情報(例えば、音声情報等)が変換され、こ
の変換された情報が当該アプリケーションに渡されて対
応する処理が実行される。
【0008】又、好ましくは、複数のアプリケーション
による表示を夫々の少なくとも一部が重なるようにして
表示する表示手段を更に備え、前記検出手段は、前記表
示手段によって表示されたアプリケーションのうち、最
上位に表示されているアプリケーションを前記対象アプ
リケーションとして検出する。容易な構成で対象アプリ
ケーションを検出することが可能となるからである。
【0009】又、好ましくは、各アプリケーション毎に
入力情報の変換形態を登録したテーブルを更に備え、前
記変換手段は、前記テーブルを前記検出手段で検出され
たアプリケーションで検索して得られる変換形態に基づ
いて該入力情報の形態を変換する。各アプリケーション
毎の変換形態がテーブルとして格納されるので、アプリ
ケーションの追加等に容易に対応できる。
【0010】又、好ましくは、前記表示手段による表示
においてユーザーの指示位置を検出する指示位値検出手
段を更に備え、前記検出手段は、前記指示位置検出手段
で検出された指示位置に基づいて前記対象アプリケーシ
ョンを検出する。
【0011】又、好ましくは、前記検出手段は、各アプ
リケーション毎に設定された指示範囲内に前記指示位置
が存在するアプリケーションを対象アプリケーションと
して検出する。各アプリケーション毎に設定された範囲
が複数のアプリケーションで重複する箇所が指示された
場合は、当該複数のアプリケーションが同時に選択され
る。即ち、複数のアプリケーションを容易に、同時に選
択することが可能となる。
【0012】又、好ましくは、前記指示位置検出手段
は、ユーザーの視線位置に基づいて指示位置を検出す
る。視線の動きで所望のアプリケーションを指定できる
ので操作性が向上する。
【0013】又、好ましくは、前記指示位置検出手段
は、ポインティングデバイスが指示している位置を指示
位置として検出する。
【0014】又、好ましくは、前記入力手段により入力
される情報は音声である。
【0015】以上のような本発明の構成によれば、一つ
の入力情報に対して複数のアプリケーションで異なる処
理を行なうことが可能となり、情報の入力を行なう際の
操作性,使用感が著しく向上する。
【0016】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0017】<実施例1>図1は本発明に係わる実施例
の情報処理装置の概略構成を表すブロック図である。同
図において、100はシステムバスであり、以下に説明
する各構成を接続する。200は表示装置であり、CR
Tディスプレイ等により構成され、CPU400の指示
に従って画像を表示する。300は情報入力装置であ
る。情報入力装置300は、画像や音声などの情報を取
り込み計算機で処理できるデータに変換する。400は
CPUであり、後述するフローチャートを実現する制御
プログラムに従って数値演算やデータの入出力等を行な
い、本システム全体の動作を制御する。500は記憶装
置であり、ROMやRAM、ハードディスク等で構成さ
れる。CPU400によって実行される制御プログラム
は、この記憶装置500に格納される。600は入力装
置であり、マウスやキーボード等を備える。
【0018】以上のように構成されるシステムの動作を
説明する。
【0019】図2は本実施例の動作手順を表すフローチ
ャートである。ステップS100では、情報入力装置3
00がユーザーによって入力された情報を計算機で扱え
る形態に変換して取り込む。次に、ステップS200に
おいて、ユーザーが当該入力情報を伝達しようとしてい
るアプリケーション(対象アプリケーション)を検出す
る。そして、ステップS300において、ステップS2
00で検出されたアプリケーションに応じて、予めアプ
リケーションごとに定められたデータ形態に入力情報を
変換し、対応する処理を実行する。
【0020】以下に本実施例1の動作を更に具体的に説
明する。以下では、ステップS200における対象アプ
リケーションの選択方法として、表示装置200に表示
されているアプリケーションのうち最上位(見かけ上、
一番表面)にあるアプリケーションであると判断するも
のとして説明する。より具体的な説明のため、入力され
る情報は音声とする。この場合、情報入力装置300は
マイクロフォンなどから音声を取り込んで、これをA/
D変換する。
【0021】音声情報の処理方法としては、本例では、 (処理1) 何もしない(音声データのまま). (処理2) 入力された音声をコマンドとして音声認識
し、認識結果であるコマンドのコードに変換する. (処理3) 入力された音声をテキストの入力として音
声認識し、認識結果である文字列に変換する.を用い
る。
【0022】また、ユーザーが使用するアプリケーショ
ンとして、本例では、 (App1) 遠隔地の他ユーザーと通信するテレビ電
話. (App2) 地図を表示するアプリケーション. (App3) テキストの編集を行なうテキストエディ
タ.を考える。
【0023】音声が入力された際の夫々のアプリケーシ
ョンが受け付ける情報の形態は、App1が音声デー
タ、App2がコマンドのコード、App3が文字列で
あり、これらの情報は予めシステムに知らされているも
のとする。例えば、図5の如きテーブルを記憶装置50
0に保持することにより、各アプリケーションに対応す
るデータ形態を知ることができる。
【0024】以上のような状況下でユーザーが「沖縄に
行きたい(オキナワニイキタイ)」と音声を入力した場
合について説明する。
【0025】図2のステップS100において、情報入
力装置300を介してユーザの入力した音声が取り込ま
れる。次に、ステップS200へ進む。図3は実施例1
のステップS200の処理内容を表す図である。図3の
ステップS201では、表示装置200上に表示されて
いるアプリケーションのうち最上位(見かけ上の表面)
にあるアプリケーションに対してユーザーが情報を送っ
たものと判断する。
【0026】ここで、表示装置200の画面表示の一例
として画面が図6のようになっていたとする。この場合
は地図のアプリケーションが最も上(表面)にあるの
で、ステップS201において、ユーザーが情報を入力
しようとした対象アプリケーションは地図のアプリケー
ションであると判断する。
【0027】次に情報処理ステップS300に移る。図
4は実施例1のステップS300の処理内容を表す図で
ある。まず、ステップS301において、先のステップ
S200(本例ではステップS201)によって検出さ
れた対象アプリケーションが処理可能な情報の形態を選
択する。そして、アプリケーションが受け付け得る情報
の形態によって異なる処理を選択する。
【0028】本例(図6の状態)では、先のステップS
201で判断されたアプリケーションは地図アプリケー
ションである。そして、図5のテーブルを参照すること
で、この地図アプリケーションで受け付ける情報の形態
はコマンドコードであることがわかる。従って、処理は
ステップS301からステップS303へ進む。
【0029】ステップS303では取り込んだ音声デー
タを音声認識する。認識結果が「沖縄に行きたい」と出
たする。すると、次のステップS304において、「沖
縄に行きたい」に対応するコマンドのコードが形成され
る。そして、ステップS305において、得られたコマ
ンドコードが地図のアプリケーションに送られる。
【0030】本例では、「沖縄に行きたい」のなかか
ら、地名「沖縄」を抽出し、「「沖縄」を含む地図を出
力する」旨のコマンドコードを形成し、これを地図アプ
リケーションに渡す。このコマンドコードを受けた地図
アプリケーションは表示画面上に沖縄の地図を表示す
る。
【0031】又、例えば、電卓アプリケーションが選択
されていれば、「イチタスサンワ」という音声入力に対
して、数値と演算記号の抽出が行われ、「1+3の計算
結果を出力する」というコマンドコードが形成される。
【0032】次に、以上で説明した実施例の過程におい
て、ステップS201における表示装置の表示状態が図
7のようである場合について説明する。この場合はテレ
ビ電話のアプリケーションが最も上(表面)にあるので
ユーザーが情報を入力しようとした対象アプリケーショ
ンはテレビ電話であると判断する。
【0033】続いて、図4のフローチャートに移る。ス
テップS301において、図5のテーブルが参照され、
テレビ電話アプリケーションが受け付ける情報の形態は
音声データであることがわかる。よって、処理はステッ
プS302に進み、取り込んだ音声データを(ここでは
「オキナワヘイキタイ」)をそのままテレビ電話アプリ
ケーションに転送する。
【0034】次に、以上で説明した実施例の過程におい
て、ステップS201における表示装置の表示状態が図
8のようである場合について説明する。この場合はエデ
ィタのアプリケーションが最も上(表面)にあるのでユ
ーザーが情報を入力しようとしたのはエディタであると
判断する。続いて図4のフローチャートのステップS3
01において、図5のテーブルが参照され、エディタが
受け付ける情報の形態は文字列であることがわかる。す
ると、処理はステップS306へ進み、取り込んだ音声
データを音声認識する。認識結果が「沖縄に行きたい」
になったとすると、ステップS307でこの文字列を獲
得し、更にステップS308で当該文字列をエディタへ
転送する。
【0035】以上説明したように実施例1によれば、入
力された音声情報が指定された対象アプリケーションの
扱うデータ形態に適合するように変換される。即ち、1
つの入力情報が、選択されているアプリケーションにて
起動するように変換されて、当該アプリケーションに提
供されるので、使いごこちのよい情報処理装置が提供さ
れる。
【0036】<実施例2>上記の実施例1における対象
アプリケーションの判断方法では、表示画面上において
最上位に表示されているアプリケーションを選択してい
る。本実施例2では、ポインティングデバイスの指示す
る位置やユーザーの視線の位置などを検出する指示位置
検出機能を用いて、ユーザーが情報を伝達しようとして
いるアプリケーション(対象アプリケーション)を判断
する。更に、実施例2では一度に複数のアプリケーショ
ンを選択可能とする。尚、実施例2の概略構成及び概略
動作手順は実施例1(図1、図2)と同様でありここで
はその説明を省略する。以下に、ユーザーが対象アプリ
ケーションを指示する1構成例として、入力装置600
に視線入力装置を具備し、視線により対象アプリケーシ
ョンを指示する場合について説明する。
【0037】図9は実施例2における対象アプリケーシ
ョンの検出手順を表すフローチャートである。前記実施
例1で、音声「オキナワニイキタイ」が入力された後、
ステップS200(即ち、図9のステップS202、2
03)において対象アプリケーションの検出が行われ
る。まず、ステップS202において、指示位置が検出
される。ここでは、入力装置600の具備する視線入力
装置を用いて、ユーザの視線が指示する位置を検出す
る。続くステップS203で、アプリケーションごとに
予め定められた指示範囲内に、先のステップS202で
検出したユーザの指示位置を含む全てのアプリケーショ
ンを、対象アプリケーションとして検出する。
【0038】その一例を図10に示す。図10は表示装
置200にアプリケーションが表示されている例であ
る。又、図10には、各アプリケーションの指示範囲が
示されている。図10でエディタの指示範囲は点線で示
された範囲、地図の指示範囲は一点鎖線で示された範
囲、TV電話の指示範囲は破線で示された範囲である。
この指示範囲内に上述のステップS202で検出したユ
ーザの指示位置(視線位置)が含まれるアプリケーショ
ンを対象アプリケーションと判断する。
【0039】例えば、指示位置検出ステップS202で
検出したユーザの指示位置が図10に示した指示位置1
であった場合、指示位置1は地図の指示範囲とTV電話
の指示範囲に含まれるので、ユーザが情報を伝達しよう
としたアプリケーションは、地図とTV電話であると判
断する。同様に指示位置検出ステップS202で検出し
たユーザの指示位置が指示位置2である場合は、ユーザ
が情報を伝達しようとしたアプリケーションはエディタ
とTV電話であると判断する。更に、同様に指示位置3
の場合はTV電話のみが対象アプリケーションとなる。
【0040】以降の処理は実施例1と同様である。例え
ば、ステップS202で検出したユーザの指示位置が図
10の指示位置1であり、ステップS203でユーザが
情報を伝達しようとしたアプリケーションは「地図アプ
リケーション」と「TV電話アプリケーション」である
と判断した場合について説明する。
【0041】図3の情報処理ステップS300では、対
象アプリケーションと判断されたアプリケーションごと
に図4に示したフローチャートに従って処理を実行す
る。この例では、判断されたアプリケーションは地図と
TV電話である。よって、地図アプリケーションに対し
てはステップS301,S303〜S305が実行され
るとともに、TV電話アプリケーションに対してはステ
ップS301,S306〜S308が実行される。
【0042】以上説明したように、実施例2によれば、
視線位置によって対象アプリケーションが選択され、入
力された音声情報は選択されたアプリケーションに適応
するように変換される。実施例1に比して、対象アプリ
ケーションの切替えが極めて容易である。更に、複数の
アプリケーションを同時に指定し、入力された音声情報
を指定されたアプリケーションの夫々に適応する形態に
変換してアプリケーションへ渡すことが可能となり、使
い勝手が向上する。
【0043】尚、上記実施例では入力される情報が音声
の場合について説明したが、音声に限らず画像など他の
情報が入力された場合についても上記実施例と同様の処
理が可能であり、同様の効果がある。
【0044】画像情報による処理としては、例えば、 (1)入力画像を、画像としてアプリケーションが受け
取れるフォーマット(例えば、TIFF,PS,MPE
G,JPEG等)に変換してアプリケーションに渡す. (2)入力された画像の種別を画像認識処理によって識
別し、入力画像が図や写真の場合は上記(1)と同様の
処理を行う。一方、入力画像が文字である場合は、文字
認識処理により文字列を獲得し、上述の音声処理の場合
と同様に、獲得された文字列に基づいてコマンドコード
に変換してこれを実行したり、単なる文字列としてアプ
リケーションに渡したりする.といった処理がある。
【0045】又、画像情報を扱うアプリケーションに対
する画像処理の方法の例を以下に挙げておく。
【0046】TV電話では、地図などを送るために上記
の(1)の処理を行うことが可能となる。又、数字を記
入した画像を(2)の如く処理し、これを相手先電話番
号として用いることも可能である。
【0047】エディターでは、手書きの文字を清書し、
電子化するという(2)の処理を用いることができる。
更に、電卓アプリケーションでは、計算式を表わした画
像を入力してこれを認識処理する((2)の処理)こと
で、演算のコマンドコードとして認識することが可能と
なる。
【0048】更に、計算機に行わせる一連のコマンドを
書面に書いたものを画像として入力し、これを画像認識
してコマンドコードに変換し、当該計算機に処理を実行
させることも可能である。
【0049】又、画像データベースへの適用として次の
ような装置が得られる。例えば、写真の下に日付を書い
たようなものを読み込み、写真は画像データとして、日
付はこれに付帯するデータとしてアプリケーションに渡
すことで、各画像データと日付とを関連づけた画像デー
タベースが得られる。更に、写真の下に「登録」と記入
された画像情報を取り込んだ場合は、当該写真による画
像とこれを登録する旨のコマンドコードとが画像データ
ベースアプリケーションに渡される。又、写真の下に
「検索」と記入された画像情報を取り込んだ場合は、当
該写真による画像データと、この画像データに類似する
ものを検索する旨のコマンドコードとを画像データベー
スアプリケーションに渡す。
【0050】以上のように画像情報を用いた場合も、音
声情報と同様に各種アプリケーションに適応したデータ
形態でのデータの受け渡しが可能となる。
【0051】また、上記実施例2では、入力装置として
視線入力装置を用いる場合について説明したが、マウス
やライトペンなどのポインティングデバイス、データグ
ローブなどユーザの動きを入力する装置でもよい。
【0052】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザーが音声や画像などの情報を入力する際に、当該
入力情報をユーザーが対象としているアプリケーション
に対応した形態に変換してアプリケーションへの受け渡
しを行うことが可能となり、情報の入力を行なう際の操
作性、使用感が著しく向上する。
【0054】又、本発明の他の構成によれば、1つの入
力情報に対して複数のアプリケーションで異なる処理を
行なうことが可能となり、情報の入力を行なう際の操作
性、使用感が著しく向上する。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施例の情報処理装置の概略構
成を表すブロック図である。
【図2】本実施例の動作手順を表すフローチャートであ
る。
【図3】実施例1のステップS200の処理内容を表す
フローチャートである。
【図4】実施例1のステップS300の処理内容を表す
フローチャートである。
【図5】各アプリケーション毎の処理可能なデータ形態
を登録するテーブルを表す図である。
【図6】実施例1の画面表示の一例を表す図である。
【図7】実施例1の画面表示の一例を表す図である。
【図8】実施例1の画面表示の一例を表す図である。
【図9】実施例2における対象アプリケーションの検出
手順を表すフローチャートである。
【図10】実施例2におけるアプリケーションの表示例
と、指示範囲を説明する図である。
【符号の説明】
100 システムバス 200 表示装置 300 情報入力装置 400 CPU 500 記憶装置 600 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/14 C 9377−5H G10L 3/00 551 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により情報の入力時に、当該情報を伝達す
    る対象となる対象アプリケーションを検出する検出手段
    と、 前記情報を前記検出手段で検出されたアプリケーション
    に適応する形態の情報に変換する変換手段と、 前記変換手段で変換された情報を前記検出手段で検出さ
    れたアプリケーションに渡して、これに基づく処理を実
    行する処理手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のアプリケーションによる表示を夫
    々の少なくとも一部が重なるようにして表示する表示手
    段を更に備え、 前記検出手段は、前記表示手段によって表示されたアプ
    リケーションのうち、最上位に表示されているアプリケ
    ーションを前記対象アプリケーションとして検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 各アプリケーション毎に入力情報の変換
    形態を登録したテーブルを更に備え、 前記変換手段は、前記テーブルを前記検出手段で検出さ
    れたアプリケーションで検索して得られる変換形態に基
    づいて該入力情報の形態を変換することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段による表示においてユーザ
    ーの指示位置を検出する指示位値検出手段を更に備え、 前記検出手段は、前記指示位置検出手段で検出された指
    示位置に基づいて前記対象アプリケーションを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、各アプリケーション毎
    に設定された指示範囲内に前記指示位置が存在するアプ
    リケーションを対象アプリケーションとして検出するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記指示位置検出手段は、ユーザーの視
    線位置に基づいて指示位置を検出することを特徴とする
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記指示位置検出手段は、ポインティン
    グデバイスが指示している位置を指示位置として検出す
    ることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段により入力される情報は音
    声であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 情報を入力する入力工程と、 前記入力工程により情報の入力時に、当該情報を伝達す
    る対象となる対象アプリケーションを検出する検出工程
    と、 前記情報を前記検出工程で検出されたアプリケーション
    に適応する形態の情報に変換する変換工程と、 前記変換工程で変換された情報を前記検出工程で検出さ
    れたアプリケーションに渡して、これに基づく処理を実
    行する処理工程とを備えることを特徴とする情報処理方
    法。
  10. 【請求項10】 複数のアプリケーションによる表示を
    夫々の少なくとも一部が重なるようにして表示する表示
    工程を更に備え、 前記検出工程は、前記表示工程によって表示されたアプ
    リケーションのうち、最上位に表示されているアプリケ
    ーションを前記対象アプリケーションとして検出するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記表示工程による表示においてユー
    ザーの指示位置を検出する指示位値検出工程を更に備
    え、 前記検出工程は、前記指示位置検出工程で検出された指
    示位置に基づいて前記対象アプリケーションを検出する
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0883093A (ja) * 1994-09-14 1996-03-26 Canon Inc 音声認識装置及び該装置を用いた情報処理装置
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