JPS59195766A - 登録システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ１発明の技術分野 本発明は文書等をイメージデータとして登録ファイルに
登録する登録システムに係り、特に登録時間が速く、デ
ータの信頼度が高い登録ができる登録システムに関す。

ｆｂ）技術の背景 近来、事務合理化の一環として文書２図面等を読み改っ
て画像データを伝送するファクシミリ装置が急速に普及
してきた。

一方、金融機関等においては、手形、小切手等の顧客の
捺印と登録印鑑の照合を印鑑照合装置で自動的に行う方
法が試みられている。

更に上記の技術を応用して文書等の登録、検索を行う文
書検索システムが試みられており、本発明はこの文書検
索システムに適用される。

文書検索システムにおいては、登録時に読み取るイメー
ジデータの量が多いので、大容量のメモリを必要とし送
信速度も遅くなり、登録に時間が掛る。従って登録時間
の速いシステムが望ましい。

（ｔ、ｌ従来技術と問題点 以下、文書登録システムを例にとって従来方法について
第１図及び第２図を参照して説明する。

第１図は従来方法を示すブロック図、第２図は異なる従
来例を示すブロック図である。

第１図において、１点鎖線で示す範囲は夫々１ば読取り
部、２はセンタ、３は操作部である。

またＩＩは文書、Ｉｌａは切出し部、１２は文字、１３
は搬送部、］／Ｉば光源ランプ、１５はレンズ系、１Ｇ
はミラー、１７はイメージセンサ、１８はイメージバッ
ファ、１９は圧縮部、２１はファイル制御部、２２は登
録ファイル、３１は陰極線管（以下ＣＲＴという）制御
部、３２はＣＲＴ、３３番オキ−ボードを示す。

そして読取り部１の圧縮部１つと登録部２のファイル制
御部２１は回線で接続され、読取り部１のイメージバッ
ファ１８と操作部３のＣＲＴ制御部３１が接続さている
。

文書１１は搬送部１３によって一定の速度で移送されよ
・うになっている。

光源ランプ】４が発光により文字１２が記された文書１
１」二を照射するように配置されている。

搬送部】３の上方にレンズ系１５．ミラー１６及びイメ
ージセンサ１７が設けられている。

照射された光は文字１２０部分は反射せず、文字１２以
外の白い部分では反射し、反射光はレンズ系１５によっ
て築光されて、ミラー１６を経てイメージセンサ１７に
送られる。

つまり文書１１に記録された文字１２の像はイメージセ
ンサ１６の受光面に投影され、その光像はイメージセン
サ１６によってイメージデータに変換される。

またイメージバッファ１８はイメージセンサ１７より入
力されたイメージデータを文書１１の１真分を保持する
容量を持ち、１頁分のイメージデータの入力が終了した
ら、イメージデータを送り出す機能を有すると共に、な
おイメージデータを保持している。

圧縮部１９はイメージバッファ１８より送られたイメー
ジデータを圧縮して回線に送り出す機能を有している。

ファイル制御部２１は読取り部１より回線によって送ら
れてきたデータを登録ファイル２２に登録させる機能を
有している。

登録ファイル２２は例えば磁気ディスクで構成された電
子ファイルで、登録イメージデータを保持するものであ
る。

ＣＲＴ制御部３１はイメージバッファ１８より送られた
データをＣＲＴ３２に表示する表示制御を司る機能を有
している。

キーボード３３は読取り部１の起動及びＣＲＴ３２への
表示指示、ＣＲＴ制御部に表示されたデータの切出し操
作、登録等を指示する操作釦を有している。

このような構成及び機能を有するので、文書１１を登録
する時は、オペレータによるキーボード３３の読取り１
表示指示によって、読取り部１の搬送部１３が駆動して
文書１１が移送されると、文書１１上の文字１２の画像
がイメージセンサＩ７に読み取られてイメージデータと
してイメージバッファ１８に送られ、１頁分が保持され
ると、イメージデーりは送り出されてＣＲＴ制御部３１
によってＣＲＴ３２に表示される。

そこでオペレータは表示された文書１１の画像を見なが
らキーボード３３を操作して、登録すべき部分、即ち、
切出し部を指定して登録指示する。

するとイメージバッファ１８に保持されているイメージ
データの指定された部分のデータが送りだされ、圧縮部
１９で圧縮されて回線によってファイル制御部２１に送
られ登録ファイル２２に登録される。そしてイメージバ
ッファ１８のイメージデータは消去する。

このようにして文書１１の必要な部分の登録を行うこと
ができる。

しかしながらこの方法によると、ＣＲＴ３２は登録専用
のもので、文書検索システムとしては検索の為のＣＲＴ
を別に備える必要があり、従ってコストが高くなるとい
う欠点がある。

これに対処する方法として、異なる従来例を文書検索シ
ステムの例で第２１！ｌに示している。

図において、２０はイメージバッファ、２３はファイル
制御部、３４は伸長部、３５はイメージバッファ、３６
はＣＲＴ制御部、３７はＣＲＴ。

３８はキーボードを示す。第１図と同一個所は同符号で
示している。

イメージバッファ２０はイメージセンサ１７より入力さ
れたイメージデータを文書１１の１頁分を保持する容量
を持ち、１回分のイメージデータの入力が終了したら、
イメージデータを送り出す機能を有すると共に、なおイ
メージデーりを保持している。

ファイル制御部２３は読取り部１より回線によって送ら
れてきたデータを操作部３に転送する機能と、操作部３
からの指令によって登録ファイル２２に対するデータの
登録及び検索を制御する機能を有している。

伸長部３４は圧縮されて送信されてきたデータを伸長し
てイメージバッファ３５に送る機能を有している。

イメージバッファ３５は送信されてきた文書１１の１頁
分のデータを保持する機能を有しており、保持されたデ
ータはＣＲＴ制御部３６によってＣＲＴ３７に表示され
るものである。

ＣＲＴ制御部３６はイメージバッファ３５に保持された
データをＣＲＴ３７に表示する表示制御を司る機能を有
している。

キーボード３８は読取り部１の起動及びＣＲＴ３７への
表示指示、ＣＲＴ３７に表示されたデータの切出し操作
、登録及び検索等を指示する操作釦を有している。

このような構成及び機能を有するので、登録時に読取り
部１で読み取られた文書１１のイメージデータは、イメ
ージバッファ２０に１頁分保持されると、圧縮部１９で
データは圧縮されて回線に送り出される。

ファイル制御部２３は受信したデータを回線を経て操作
部３の伸長部３４に転送する。伸長されたデータはイメ
ージバッファ３５に保持され、ＣＲＴ制御部３６によっ
てＣＲＴ３７に表示される。

そこでオペレータは表示された文書１１の画像を見なが
らキーボード３８を操作して、登録すべき切出し部を指
定して登録指示する。

すると指令信号は読取り部１のイメージバッファ２０に
保持されているイメージデータを指定された切出し部１
１ａの部分だけ送り出し、圧縮部１９を経てファイル制
御部２３に送り、登録制御部２１によって登録イメージ
データとして登録ファイル２２に登録される。そしてイ
メージバッファ２０のイメージデータは消去する。

また検索をする時は、オペレータのキーボード３８の操
作により、登録文書の登録番号等が指示されると、ファ
イル制御部２３は登録ファイル２２より指定された文書
１１のイメージデータを読み出して、操作部３の伸長部
３４を経てイメージバッファ３５に送り、イメージデー
タはＣＲＴ制御部３６によってＣＲＴ３７に表示される
。

このようにして文書１１の必要な部分の登録及び検索を
行うことができる。

しかしながらこの方法によると、ＣＲＴ３７は登録と検
索に兼用のもので、コスト面では経済的であるが、読み
取られたイメージデータをイメージバッファ２０に保持
してからファイル制御部２３を経由してイメージバッフ
ァ３５に転送するので、ＣＲＴ３７に表示される迄の時
間が長く掛り、また登録指示によりイメージバッファ２
０よりファイル登録部２３に再度送信して登録するので
登録時間も長く掛るばかりでなく、データの転送を２回
繰り返すのでデータの信頼性を落すおそれがあるという
欠点がある。

＋ｄ）発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、経
済的な構成でしかも文書等の登録が速くできる登録シス
テムを提供するにある。

（ｅ）発明の構成 本発明は、登録ファイルを制御するファイル制御部にイ
メージデータを保持する記憶手段を備えて成り、記憶手
段により読取り部で読み取られたイメージデータを保持
しつつ、表示部に該イメージデータを転送することを特
徴とする登録システムであり、かくすることにより目的
を達成することができる。

（ｆ１発明の実施例 以下本発明の一実施例を文書検索システムについて、第
３図のブロック図を参照して説明する。

０ 第１図及び第２図と同一個所は同符号で示す。

第３図において、２４は調整ハソファ、２５はファイル
制御部、２６はイメージバッファを示す。

調整ハソファ２４は読取ったイメージデータを一時保持
して、圧縮部１９を経て回線に送るものであり、回線の
送信速度と読取り部１の読取り速度の整合性を取る為の
最小限の容量を有している。

ファイル制御部２５はイメージバッファ２６を有してお
り、読取り部１より回線によって送られてきたデータを
操作部３に転送すると共に、イメージバッファ２６に保
持させる機能と、操作部３からの指令によって登録ファ
イル２２に対するデータの登録及び検索を制御する機能
を有している。

イメージバッファ２６は読取り部１より送られてくる文
書１１の１頁分のイメージデータを保持する容量を有し
ており、入力されたイメージデータを直ちに操作部３に
転送すると共に、データを保持して蓄積し、そして操作
部３からの登録指示によって登録ファイル２２に指定さ
れた部分のデータを送り残りは消去し、また登録不要の
指示に１ よりデータを消去する機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、文書１１の登録
時に、読取り部１によって読み取られたイメージデータ
は、調整バッファ２４に一時保持されるが、回線と読取
りの速度の整合の為の僅かな時間だけ保持されるだけで
、逐次送り出されてファイル制御部２５に送られる。そ
してイメージデータはイメージバッファ２６に入力され
て、直ちに操作部３のイメージバッファ３５に転送され
ると共に、イメージバッファ２６に蓄積される。

イメージバッファ３５に送られたデータは、ＣＲＴ制御
部３６によってＣＲＴ３７に表示される。

そこでオペレータがキーボード３８を操作してＣＲＴ３
８の画面の文書１１の切出し部を指示すると、イメージ
バッファ２６に保持されているイメージデータの指示さ
れた部分のデータが登録ファ不ル２２る登録される。そ
して登録しない部分のデータは消去する。また登録不要
の場合にはキーボード３８の操作指示により、イメージ
バッファ２６より保持データは消去する。

１　つ また検索をする時は、オペレータのキーボード３８の操
作により、登録文書の登録番号等が指示されると、ファ
イル制御部２５は登録ファイル２２より指定された文書
１１のイメージデータを読み出して、操作部３の伸長部
３４を経てイメージハ・７フア３５に送り、イメージデ
ータはＣＲＴ制御部３６によってＣＲＴ３７に表示され
る。

このようにして文書１１の必要な部分の登録及び検索を
行うことができ、登録時に読取り部１より迅速にファイ
ル制御部２５経由でイメージバッファ３５にイメージデ
ータが送られ、しかも一度イメージデータを送り出すだ
けで登録できるので、登録を速く行うことができるとい
う効果があり、データ変換も少ないのでデータの信頼性
を確保することができる。

ｆｇ）発明の効果 以」二説明したように本発明によれば、文書等の登録時
に、イメージデーりを再度送信する必要がないので、登
録する時間を短縮することができるという効果があり、
しかもデータ変換が少ないの３ 　ｔ で、登録データの信頼性を確保することができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来方法を示すブロック図、第２図は異なる従
来例を示すブロック図、第３図は本発明の実施例を示す
ブロック図である。 図において、１は読取り部、２は登録部、３は操作部、
１１は文書、１２は文字、１７はイメージセンサ、１８
，２０．２６．３５はイメージバッファ、１９は圧縮部
、２１，２３．２５はファイル制御部、２２は登録ファ
イル、２４は調整バッファ、３１．３６はＣＲＴ制御部
、３２．３７はＣＲＴ、３３．３８はキーボード、３４
は伸長部を示す。 ４ 第１　図 躬３閾

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体−に番こ記された画像をイメージデータとして読み
   堆る読取り装置と、該読取り装置によって読み取られた
   イメージデーりを登録データとして登録する登録ファイ
   ル装置と、該登録ファイル装置より供給されるイメージ
   データを画像として表示する表示装置とを有する登録シ
   ステムであって、前記登録ファイル装置に前記読取り装
   置からのイメージデータを＝一時保持する記憶手段を備
   えて成り、前記記憶手段により前記読取り部で読み取ら
   れたイメージデーりを保持すると共に、前記表示装置に
   該イメージデーりを転送することを特徴とする登録シス
   テム。