JPS6262656A - デ−タ検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ファクシミリ装置を使用したデータ検索方式
の改良に関する。

〔発明の技術的背景〕

近年、オフィスオートメーションの推進に伴い、ファク
シミリ装置が多く使用されるようになっているが、最近
このファクシミリ装置を使用して、データベースとして
のホストコンピュータ等から通信回線を介して所望のデ
ータを引出すシステムが考えられている。第５図はその
構成の一例を示すもので、ホストコンピュータ１に通信
回線２を介してファクシミリ装置３を接続し、このファ
クシミリ装置３に蓄積装置４と表示装置５を備えたキー
ボード等の入力装置６とをそれぞれイ；１没した＋ｊ、
７　）戊となっている。そして、データを引出す場合に
は、先ず人力装置６からその旨の指示を入力しでこれに
よりホストコンピュータ１からデータを通信回線２を介
してファクシミリ装置３へ伝送させる。そうするとこの
データは、例えば一旦蓄積’ｔＡ　ｉｉＷ　４に記憶さ
れたのちファクシミリ装置３て復号化されて、入力装置
６を経て表示装置５に表示される。次に、この表示装置
５に表示されたデータからこのデータが必要なデータで
あるかをＩ’ｌｌ　ｌυｉして、このデータが必要なデ
ータであればその旨を人力装置６により指示してこれに
よりデータをファクシミリ装置３の記録走査部で記録さ
せる。

一方不要なデータであれば、入力装置６により第２候補
の選択指示を入力してこれによりホストコンピュータ１
から該当するデータを伝送させ、今度はこのデータにつ
いて必要か否かの判断を行なう。そして、その判断結果
に従って上記と同様の選択操作を行ない、必要なデータ
が得られるまで以上の操作を繰返す。かくして、所望の
データの検索がなされる。

〔背景技術の問題点〕

ところで、一般にデータには画像情報とその他の異ｆΦ
情報、例えば文字コードからなる情報とかあり、最近で
はこれらの情報を、混在させた状態で伝送するようにし
ている。ところが、一般にデータはその形態が統一化さ
れている場合が多く、画像情報もしくは文字情報の一方
のみを表示すれば画情報を表示しなくても十分にデータ
の要不要を判断できる場合が多い。例えば、不動産の物
件リストのように地図等の画像情報とその説明骨である
文字情報とからなるデータの場合には、画像情報のみを
表示すれば十分である。しかしながら、前記従来のデー
タ検索方式は、受信データを画像情報であってもまた文
字情報であっても全て表示するようにしているので、表
示に要する時間が長くなることと表示情報が多くなるこ
とから、要不要の判断に時間がかかり、この結果迅速な
検索を行なえず、また回線の使用料が高くなる欠点があ
った。

〔発明の目的〕

本発明は、受信データのうち必要な情報のみを表示また
は記録できるようにして、これにより検索時間の短縮お
よび回線使用料の低減を図り得るデータ検索方式を提供
することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は、上記目的を達成するために、データベースに
おいて、データを構成する画像情報およびその他の異種
情報をこれらの情報を識別する識別情報を各々付した状
態で伝送し、一方ファクシミリ装置で、識別手段により
受信データ中の識別情報から受信データが画像情報か異
種情報であるかを判断し、かつ人力手段により予め指定
された選択指示に従って」二記画像情報または異種情報
を選択的に表示または記録するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

第１図は、本発明の一実施例におけるデータ検索方式を
適用した伝送データのｈｌｌｉ成を模式的に示し７たも
ので、画像情報および文字情報の頭部にはそれぞれこれ
らの情報を識別するための識別情報Ｃ１，、Ｃ２が付加
しである。

一方第２図は、本実施例のデータ検索方式を適ＩＩ　ｌ
、たファクシミリ装置の構成を示すもので、この装置は
通信回線２を経て到来したデータを受信する受信部３】
と、受信データ中の識別情７ｋを検出する識別情報検出
部３２、画像情報の復号を行なう画像デコーダ３７、文
字情報で表わされる文字パターンの発生を行なうキャラ
クタジェネレータ３８およびセレクタ３９からなるデコ
ーダ部３３と、ライントライバ３４と、人力装置（図示
せず）６との間の情報の授受を行なうインタフェース回
路３５と、制御部３６とから＋＋ＩＳ成されている。尚
、４は例えば磁気ディスクを使用した蓄積装置４である
。

制御回路３６は、例えばマイクロコンピュータを主制御
部として有するもので、送受信に係わる各種制御や読取
走査および記録走査に係わる制御、蓄積装置４の制御等
の通常のファクシミリ装置としての制ｉ、ｌｌ１機能の
他に、次のような各種機能を備えている。すなわちその
機能とは、第３図に示す如く人力装置により入力された
選択指示情報、つまり画像情報かまたは文字情報かを指
定する情報を導入して認識する選択指示認識手段３６ａ
と、この選択指示認識手段３６ａの認識結果に応じて前
記デコーダ部３３およびライントライバ３４を駆動制御
する選択制御手段３６ｂとである。

次に、以上のような構成に基づいて本実施例のデータ検
索方式を説明する。オペレータは、先ず人力装置６によ
り、表示する情報として画像情報か文字情報かを指定す
るための選択指示情報を人力する。例えば、いま画像情
報のみを表示装置５に表示させようとすれば、画像情報
の選択指示情報を入力する。そうすると、ファクシミリ
装置の制御部３６は、第４図のステップ４ａで上記選択
指示情報を人力し、ステップ４ｂで選択すべき情報、つ
まり画像情報をセットする。そうして選択情報のセット
を終了するとオペレータは、次に入力装置６によりデー
タの検索番号を入力し、さらに検索開始指示を与えてこ
れによりファクシミリ装置に検索を開始させる。そうす
るとファクシミリ装置の制御部３６は、ステップ４Ｃで
上記検索開始指示を検出して、ステップ４ｄでホストコ
ンピュータとの間で所定の手順で接続制御を行ない、し
かるのちステップ４ｅによるデータの到来監視に移行す
る。

ところで、上記接続制御によりファクシミリ装置との間
の接続が完了するとホストコンピュータは、ファクシミ
リ装置からの検索番号に応じてデータを検索し、このデ
ータを通信回線２を経てファクシミリ装置へ伝送する。

このとき、この伝送データの構成は、前記第１図に示し
たように画像情報および文字情報の頭部にそれぞれ識別
情報Ｃ１，Ｃ２を付したものである。

さて、このデータが到来しこれをステップ４ｅで検出す
ると制御部３６は、ステップ４ｆで受信記憶制御を行な
う。しかして、データは受信部３１で受信復調されしか
るのち蓄積装置４に蓄積される。また同時にデータはデ
コーダ３３に供給され、識別情報検出部３２でデータ中
の識別情報Ｃ１，Ｃ２がチェックされる。またこの識別
情報に続く画情報は画像デコーダ３７で復号され、さら
に文字情報はキャラクタジェネレータ３８に供給されて
このキャラクタジェネレータ３８から文字パターンが発
生される。−力制御部３６は、オペレータにより入力さ
れた選択指示情報に応じて、ステップ４ｇで上記識別情
報検出部３２、セレクタ３９およびライントライバ３４
に対し選択制御信号を出力し、画像情報と文字パターン
との選択を行なわせる。この結果、例えば選択制御信号
により画像情報を選択するように指示されていたとする
と、デコーダ３３内の識別情報検出部３２の識別結果に
応じて、画像情報のみが画像デコーダ３７からセレクタ
３９を介して図示しない出力ラインバッファに供給され
、このバッファからライントライバ３４およびインタフ
ェース回路３５を介して表示装置５に供給され、この結
果画像表示される。これに対し、受信データのうち文字
情報は、デコーダ３３の識別情報検出部３２が非動作状
態となるので表示装置５へは供給されず、このため表示
されない。しかして、表示装置５には受信データ中の画
像情報のみが表示されることになる。尚、以上の動作は
制御部３６がステップ４ｈでデータの受信終了を検出し
た時点で終了する。

このように本実施例であれば、データを構成する画像情
報および文字情報のうち画像情報のみを選択的に表示す
ることができるので、表示に要する時間が短縮されかつ
表示される情報量が低減され、この結果データの要不要
の判断を簡単かつ迅速に行なうことが可能となり、検索
速度を速めることかできる。またこれにより通信回線の
専有時間を短縮し得て、回線の有効利用率の向上および
回線使用料の低減を図ることができる。さらに本実施例
では、識別情報検出部３２を設けかつ制御部３６の制御
プログラムを若干訂正するたけて、システム構成を大幅
に変更することな〈実施できる利点がある。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では画像情報を選択する場合を例にと
って説明したが、文字情報を選択して表示させるように
してもよい。また画像情報以外の異種情報としては文字
情報以外に直線や円形等の図形パターンを使用してもよ
く、その形態については限定されない。さらに識別情報
は画像情′ｔｌＪおよび異種情報の頭部に付加する以外
に後尾部に付加するようにしてもよく、その位置につい
ても限定されない。また、前記実施例では選択したデー
タを表示装置５に表示させるようにしたが、ファクシミ
リ装置の記録走査部で記録するようにしてもよく、他に
プリンタ等の出力装置を設けて出力するようにしてもよ
い。その他、ファクシミリ装置の構成や表示装置および
入力装置の種類、制御部の制御手順および制御内容等に
ついでも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明によれば、データベースに
おいて、データを構成する画像情報およびその他の異種
情報をこれらの情報を識別する識別情報を各々付１７た
状態で伝送し、一方ファクシミリ装置で、識別手段によ
り受信データ中の識別情報から受信データが画像情報か
５′（種情報であるかを判断し、かつ人力手段により予
め指定された選択指示に従って上記画像情報または異種
情報を選択的に表示または記録するようにしたことによ
って、受信データのうち必要な情報のみを表示または記
録することができ、これにより検索時間の）豆ｆｒ６お
よび回線使用料の低減を図り得るデータ検索方式を提供
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例におけるデータ検
索方式を説明するだめのもので、第１図は伝送データの
構成を示す図、第２図はファクシミリ装置の構成を示す
ブロック図、第３図は制御部の要部機能を示すブロック
図、第４図は制御部の制御手順および制御内容を示すフ
ローチャート、第５図は従来のデータ検索方式の一例を
説明するための概略構成図である。 １・・・ホストコンピュータ、２・・・通信回線、４・
・・蓄積装置、５・・・表示装置、６・・・入力装置、
３１・・・受信部、３２・・・識別情報検出部、３３・
・・デコーダ、３４・・・ライントライバ、３５・・・
インタフェース回路、３６・・・制御部、３６ａ・・・
選択指示認識手段、３６ｂ・・・選択制御手段、３７・
・・画像デコーダ、３８・・・キャラクタジェネレータ
、３９・・・セレクタ、ＣＩ、Ｃ２・・・識別情報。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データベースとこのデータベースに通信回線を介して接
   続されるファクシミリ装置とを備え、ファクシミリ装置
   の要求に応じてデータベースに記憶されたデータのうち
   所望のデータを通信回線を介して引出すデータ検索方式
   において、前記データベースは、データを構成する画像
   情報およびその他の異種情報をこれらの情報を識別する
   識別情報を各々付して送信し、ファクシミリ装置は、受
   信データ中の前記識別情報により受信データが画像情報
   であるか異種情報であるかを識別する手段を有し、かつ
   入力手段により予め指定された選択指示に従って前記画
   像情報または異種情報を選択的に表示または記録するこ
   とを特徴とするデータ検索方式。