JPH06208530A - 拡張記憶制御装置 - Google Patents

拡張記憶制御装置

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Publication number
JPH06208530A
JPH06208530A JP5001492A JP149293A JPH06208530A JP H06208530 A JPH06208530 A JP H06208530A JP 5001492 A JP5001492 A JP 5001492A JP 149293 A JP149293 A JP 149293A JP H06208530 A JPH06208530 A JP H06208530A
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JP
Japan
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instruction information
activation
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extended storage
storage device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5001492A
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English (en)
Inventor
Toshiya Hiraoka
俊也 平岡
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主記憶装置と拡張記憶装置との間のデータ転
送制御を複数のデータ処理部のいずれかより出力される
起動指示情報に従って行う拡張記憶制御装置において、
起動待ち合わせ時間を短縮し、データ転送効率を向上さ
せる。 【構成】 複数のデータ処理部1a〜1nの夫々に、起
動待ち合わせキュー2a〜2nの中の起動指示情報の有
無を表示する起動要因表示手段3a〜3nを設けると共
に、現在実行中のデータ転送が終了した時点で起動要因
を表示しているデータ処理部1a〜1nに対して起動受
付可を表示する起動受付可表示手段6とを設け、従来の
ように各データ処理部1a〜1nからデータ転送の可否
を問い合わせ続けなくとも、データ転送制御の可否を判
断し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主記憶装置と拡張記憶装
置との間のデータ転送制御を行う拡張記憶制御装置に関
し、特に、データ処理部で生成される起動指示情報に従
ってデータ転送回路の起動制御を行う拡張記憶制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の従来の拡張記憶制御装置
の構成図であり、1a,1bはデータ処理部、2a,2
bは起動待ち合わせキュー、4a,4bは起動指示情報
読出部、5はデータ転送回路、7は主記憶装置、8は拡
張記憶装置、10a,10bはデータ転送問い合わせ
部、11は転送状況表示部を表す。
【0003】起動待ち合わせキュー2a,2bは、主記
憶装置7と拡張記憶装置8との間のデータ転送を起動す
るための起動指示情報を格納するものであり、起動指示
情報読出部4a,4bは、起動待ち合わせキュー2a,
2bから読み出した起動指示情報をデータ転送回路5に
導くものである。
【0004】データ転送回路5は、起動指示情報読出部
4a,4bから受け付た起動指示情報に従って主記憶装
置7と拡張記憶装置8との間でデータ転送を行う。ま
た、転送状況表示部11は、データ転送状況の表示を行
うもので、データ転送問い合わせ部10a,10bは、
転送状況表示部11にデータ転送状況を問い合わせ、転
送可のときは起動指示情報読出部4a,4bの動作を許
容するものである。
【0005】いま、起動待ち合わせキュー2a,2bに
起動指示情報が格納されている場合、まず、データ転送
問い合わせ部10a,10bは、転送状況表示部11に
データ転送状況を問い合わせる。その結果、データ転送
状況が「転送可」のとき、転送状況表示部11はその旨
をデータ転送問い合わせ部10a,10bに報告する。
この報告を受けたデータ転送問い合わせ部10a,10
bは、起動指示情報読出部4a,4bに起動待ち合わせ
キュー2a,2bから抽出した起動指示情報をデータ転
送回路5に導くように指示する。このとき、転送状況表
示部11の表示は、「転送可」から「転送中」に変更さ
れる。
【0006】一方、データ転送問い合わせ部10a,1
0bが転送状況を問い合わせた結果、「転送中」であっ
たとき、転送状況表示手段11は、データ転送問い合わ
せ部10a,10bにその旨を報告する。これによりデ
ータ転送問い合わせ部10a,10bは、その後に転送
状況の表示が転送可になるまで転送状況表示手段11に
問い合わせを続け、「転送可」の表示になったときは上
記動作を行う。
【0007】起動指示情報読出部4a,4bから起動指
示情報を受け取ったデータ転送回路5は、その起動指示
情報に従って主記憶装置7と拡張記憶装置8との間でデ
ータ転送を行う。そして、データ転送が終了したとき転
送終了信号を転送状況表示手段11に出力する。この転
送終了信号を受信した転送状況表示部11は、データ転
送状況の表示を「転送中」から「転送可」に変更する。
【0008】なお、図2は二つのデータ処理部1a,1
bの例について説明したが、三以上の場合も同様の動作
となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記構成
の従来の拡張記憶制御装置では、データ処理部1a,1
bがデータ転送の起動指示を行いたいとき、データ処理
部1a,1b自身が転送状況表示部11に対して「転送
可」であるか否かを問い合わせ、「転送中」であれば
「転送可」になるまでその問い合わせを続けなければな
らなかった。そのために、データ処理部1a,1b全体
の処理効率が低下する問題があった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、主記憶装置と拡張記憶装置との間のデータ転送の
起動待ち合わせ時間を短縮し得る拡張記憶制御装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の拡張記憶制御装置は、主記憶装置と拡張記憶装置と
の間のデータ転送制御を、複数のデータ処理部のいずれ
かより生成出力される起動指示情報に従って行う装置で
あって、前記起動指示情報の受付を契機に前記データ転
送制御を実行し転送終了毎に転送終了信号を出力するデ
ータ転送回路と、前記起動指示情報の前記データ転送回
路への受付制御を行う受付制御手段とを有し、各データ
処理部は、前記起動指示情報を生成する起動指示情報生
成手段と、前記起動指示情報をその先頭位置から生成順
に格納する起動待ち合わせキューと、この起動待ち合わ
せキューに起動指示情報が格納されたときに起動要因表
示を行う起動要因表示部と、前記受付制御手段から送ら
れる受付指示に従い自己の起動待ち合わせキューの先頭
位置の起動指示情報を読み出して前記データ転送回路に
導く起動指示情報読出部とを備え、前記受付制御手段
は、前記転送終了信号を受信した時点で起動要因表示中
のデータ処理部に対して前記受付指示を出力する起動要
因表示検出部を備えている。
【0012】なお、前記起動待ち合わせキューは、前記
読み出された起動指示情報を削除すると共に、該起動指
示情報の直後に格納された起動指示情報を先頭位置に移
動させるものであり、また、前記起動要因表示部は、前
記起動待ち合わせキューから起動指示情報が存在しなく
なるまで起動要因表示を継続するものである。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1に本発明の一実施例に係る拡張記憶制
御装置の構成図を示す。この実施例は従来装置を改良し
たものなので、従来装置と同一機能の部品については同
一符号を付してその説明を省略し、異なる部分を中心に
説明する。
【0015】図1を参照すると、本実施例の拡張記憶制
御装置は、n個のデータ処理部1a〜1nを有してい
る。本実施例では、従来、この種のデータ処理部1a〜
1nが有していたデータ転送問い合わせ部10a,10
bに代え、起動待ち合わせキューの中の起動指示情報の
有無を判断する起動要因表示部3a〜3nを設け、起動
指示情報が存在するときは、起動要因表示を行うと共
に、後述の起動受付可表示部(受付制御手段)6にその
旨を報告するようにした。
【0016】起動受付可表示部6は、現在のデータ転送
回路5がデータ転送可能状態か否かを各データ処理部1
a〜1nに表示させるもので、起動要因表示検出部9を
備えている。この起動要因表示検出部9は、データ転送
回路5から送られる転送終了信号を受信した時点で起動
要因を表示しているデータ処理部(1a〜1n)を検出
し、そのデータ処理部(1a〜1n)に対して起動受付
可を表示させる。
【0017】次にこの拡張記憶制御装置の動作を説明す
る。
【0018】夫々のデータ処理部1a〜1nでは、主記
憶装置7から拡張記憶装置8に、又は、その逆に、拡張
記憶装置8から主記憶装置7にデータを転送するとき、
データ転送に必要な情報、例えばアドレスやカウント等
を含んだ起動指示情報が生成される。これは通常、ソフ
トウェアにより生成される。
【0019】この起動指示情報は、データ転送回路5に
直接送られてデータ転送処理が行われるのではなく、各
データ処理部1a〜1nの中で、起動待ち合わせキュー
2a〜2nに一時格納される。この起動待ち合わせキュ
ー2a〜2nは、起動指示情報が発生した順序にキュー
を成しているものである。そしてこの起動待ち合わせキ
ュー2a〜2nの中に起動指示情報が存在する旨が起動
要因表示部3a〜3nによって表示され、同時に起動受
付可表示部6に報告される。
【0020】起動要因表示部3a〜3nは、起動待ち合
わせキュー2a〜2nから起動指示情報が無くなるまで
表示と報告を継続する。
【0021】データ転送回路5において、現在実行中の
主記憶装置7と拡張記憶装置8間のデータ転送が終了し
たとき、データ転送回路5は、そのことを起動受付可表
示部6に報告する。そして、起動受付可表示部6では、
起動要因表示を表示しているデータ処理部(1a〜1
n)の中から特定のものの起動指示情報読出部(4a〜
4n)に対して起動受付可を表示し、データ転送制御の
許可を与える。
【0022】この後、起動受付可表示部6は、データ転
送回路5からのデータ転送終了の報告を受けるまで、他
のデータ処理部(1a〜1n)からの起動指示情報の受
付を行わない。これは、データ転送回路5において、主
記憶装置7と拡張記憶装置8間のデータ転送中のとき
は、新たなデータ転送の起動は受け付けられないためで
ある。
【0023】起動受付可の表示を受けたデータ処理部
(1a〜1n)の起動指示情報読出部4a〜4nは、起
動待ち合わせキュー2a〜2nの中で、先頭位置にキュ
ーされている起動指示情報、即ち、この起動待ち合わせ
キュー2a〜2nの中で最先に生成されて起動待ち合わ
せキュー2a〜2nに格納されていた起動指示情報を読
み出し、これをデータ転送回路5に送出する。このと
き、送出された起動指示情報は、起動待ち合わせキュー
2a〜2nより削除される。この処理を繰り返し、起動
待ち合わせキューの中に起動指示情報が無くなった場
合、起動要因表示は起動指示情報無しの表示に変更され
る。
【0024】また、この起動待ち合わせキュー2a〜2
nの中にまだ起動指示情報が存在する場合、いまデータ
転送を起動した起動指示情報の直後にキューされていた
起動指示情報を起動待ち合わせキュー(2a〜2n)の
先頭位置に移動させる。そして起動要因表示部3a〜3
nは現在の状態をそのまま維持する。
【0025】起動指示情報を与えられたデータ転送回路
5では、その与えられた起動指示情報を解読し、主記憶
装置7と拡張記憶装置8との間でデータ転送を実行し、
転送終了後は、新たなデータ転送を起動するために上述
のような処理を繰り返す。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、複数のデータ処理部の夫々に、起動要因表示部を設
けると共に、現在実行中のデータ転送が終了した時点で
起動要因を表示しているデータ処理部を検出してそのデ
ータ処理部に対してデータ転送制御を許可する受付制御
手段を設けたので、従来のように、各データ処理部がデ
ータ転送の可否を問い合わせ続ける必要が無くなり、デ
ータ転送起動待ちのための時間が削減されてシステム全
体の処理効率が格段に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る拡張記憶制御装置のブ
ロック図。
【図2】従来の拡張記憶制御装置のブロック図。
【符号の説明】
1a〜1n…データ処理部 2a〜2n…起動待ち合わせキュー 3a〜3n…起動要因表示部 4a〜4n…起動指示情報読出部 5…データ転送回路 6…起動受付可表示部 7…主記憶装置 8…拡張記憶装置 9…起動要因表示検出部 10…問い合わせ部 11…転送状況表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置と拡張記憶装置との間のデー
    タ転送制御を、複数のデータ処理部のいずれかより生成
    出力される起動指示情報に従って行う装置であって、前
    記起動指示情報の受付を契機に前記データ転送制御を実
    行し転送終了毎に転送終了信号を出力するデータ転送回
    路と、前記起動指示情報の前記データ転送回路への受付
    制御を行う受付制御手段とを有し、 各データ処理部は、 前記起動指示情報を生成する起動指示情報生成手段と、
    前記起動指示情報をその先頭位置から生成順に格納する
    起動待ち合わせキューと、この起動待ち合わせキューに
    起動指示情報が格納されたときに起動要因表示を行う起
    動要因表示部と、前記受付制御手段から送られる受付指
    示に従い自己の起動待ち合わせキューの先頭位置の起動
    指示情報を読み出して前記データ転送回路に導く起動指
    示情報読出部とを備え、 前記受付制御手段は、 前記転送終了信号を受信した時点で起動要因表示中のデ
    ータ処理部に対して前記受付指示を出力する起動要因表
    示検出部を備えることを特徴とする拡張記憶制御装置。
  2. 【請求項2】 前記起動待ち合わせキューは、前記読み
    出された起動指示情報を削除すると共に、該起動指示情
    報の直後に格納された起動指示情報を先頭位置に移動さ
    せることを特徴とする請求項1記載の拡張記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記起動要因表示部は、前記起動待ち合
    わせキューから起動指示情報が存在しなくなるまで起動
    要因表示を継続することを特徴とする請求項2記載の拡
    張記憶制御装置。
JP5001492A 1993-01-08 1993-01-08 拡張記憶制御装置 Withdrawn JPH06208530A (ja)

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JP5001492A JPH06208530A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 拡張記憶制御装置

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JP5001492A JPH06208530A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 拡張記憶制御装置

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JPH06208530A true JPH06208530A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11502956

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5001492A Withdrawn JPH06208530A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 拡張記憶制御装置

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Effective date: 20000404