JP2504617B2 - デ―タ読込制御方式 - Google Patents

デ―タ読込制御方式

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JP2504617B2 JP28644790A JP28644790A JP2504617B2 JP 2504617 B2 JP2504617 B2 JP 2504617B2 JP 28644790 A JP28644790 A JP 28644790A JP 28644790 A JP28644790 A JP 28644790A JP 2504617 B2 JP2504617 B2 JP 2504617B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ処理装置が、入力制御装置のバッファを介して
入力装置の出力するデータを読み込むときに実行するデ
ータ読込制御方式に関し、 入力装置の出力するデータを1回の割込処理に従って
読み込めるようにすることを目的とし、 データ処理装置が、入力制御装置から割り込み要求が
あるときに、入力制御装置のバッファに格納される先頭
データを読み込むデータ読込部と、この読み込まれた先
頭データの持つ表示値に従って、先頭データに続く後続
データのデータ長情報を解析するデータ解析部と、デー
タ解析部により起動されて、解析されたデータ長情報に
対応する時間経過後に出力値を出力するタイマ部とを備
え、データ読込部は、タイマ部が出力値を出力するとき
に、入力制御装置のバッファの格納データを読み込んで
いくことで、入力装置の出力するデータを読み込んでい
くように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ処理装置が、入力制御装置のバッフ
ァを介して入力装置の出力するデータを読み込むときに
実行するデータ読込制御方式に関し、特に、入力装置の
出力するデータを1回の割込処理に従って読み込めるよ
うにするデータ読込制御方式に関するものである。
データ処理装置は、キーボードやマウス等の入力装置
の出力するデータを読み込むために、入力装置を接続す
る入力制御装置からの割込要求を受け付けていくことに
なる。データ処理装置のデータ処理効率を劣化させてい
かないためにも、このときに実行されることになる割込
処理の処理回数を減らしていく必要があるのである。
〔従来の技術〕
第4図に従って、従来技術について説明する。ここ
で、図中、1はデータ処理装置、2aはキーボード、2bは
マウス、3は入力制御装置、4は入力制御装置3の備え
るバッファ、5は入力制御装置3の備える割込要求部、
6は通信回線、7はデータ線、8は割込要求信号線、9
は割込解除信号線である。
キーボード2aの出力するデータは3バイト、マウス2b
の出力するデータは5バイトというように、キーボード
2aやマウス2b等の入力装置の出力するデータは、それぞ
れの機種に合わせた複数バイトでもって構成されてい
て、入力装置としてキーボード2aとマウス2bとを備える
場合には、途中でキーボード2aのデータとマウス2bのデ
ータとが混入しないようにするために、キーボード2a内
で排他制御が行われることになる。そして、バッファ4
は、この入力装置の持つ最大の複数バイト分の容量を備
えていて、FIFO形式に従って、通信回線6からのデータ
をその到着順に書き込んでいくとともに、その書込順に
従って読み出していくよう処理し、読み出したデータに
ついては消失させて、その消失させた領域には新しいデ
ータを書き込んでいくよう処理することになる。
キーボード2aは、1回のキー操作毎に、キーボード識
別コード、キーを押したか離したかの付加情報、キーボ
ードデータ等のデータを発生する。一方、マウス2bは、
マウスの移動あるいはボタンの操作毎に、マウス識別コ
ード、マウスボタンの押下状態情報、横方向移動量、縦
方向移動量等のデータを発生する。このようにして発生
された入力装置のデータは、通信回線6を介して、入力
制御装置3に転送されてバッファ4に格納されていくこ
とになる。このとき、割込要求部5は、割込要求信号線
8を介して、データ処理装置1に対して割込要求信号を
送出し、この割込要求信号を受けて、データ処理装置1
は、データ線7を介して、バッファ4の格納データを1
バイト読み出す。そして、データ処理装置1は、割込解
除信号線9を介して、割込処理終了の割込確認信号を送
出する。この割込確認信号を受け取ると、割込要求部5
は、バッファ4内にデータが残されているか否かを検査
して、残されている場合には、再び、割込要求信号線8
を介して、データ処理装置1に割込要求信号を送出して
いく処理を実行する。
このようにして、従来では、入力制御装置3は1バイ
ト毎に割込要求信号を発生し、この割込要求信号を受け
て、データ処理装置1は、1バイトずつバッファ4の格
納データを読み込んでいくように処理していたのであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来技術では、データ処理
装置1は、1バイト毎に割込処理を実行しなければなら
ず、そのためのオーバーヘッドが大きくなるという問題
点があった。これから、従来技術によるならば、データ
処理装置1のデータ処理効率が劣化するという問題点が
あったのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
データ処理装置が、入力制御装置のバッファを介して入
力装置の出力するデータを読み込むときに、1回の割込
処理に従って読み込めるようにする新たなデータ割込制
御方式の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、第4図で説明したものと同じものについては同
一の記号で示してある。
2はデータ処理装置1に接続される複数種類の入力装
置である。10はデータ処理装置1の備えるデバイスドラ
イバであって、入力制御装置3との間のインタフェース
処理を実行するもの、20はデータ処理装置1の備えるデ
ータ処理部であって、デバイスドライバ10の読み込んだ
入力装置2の出力データを参照してデータ処理を実行し
ていくものである。
デバイスドライバ10は、割込要求部5の割込要求信号
を受け付けるとともに、受け付けた割込処理が終了する
ときに、割込要求部5に対して割込処理終了の割込確認
信号を送出する割込制御部11と、バッファ4の格納デー
タの読込処理を実行するデータ読込部12と、データ読込
部12により読み込まれた先頭データの持つ表示値に従っ
て、先頭データに続く後続データのデータ長情報を解析
するデータ解析部13と、データ解析部13により起動され
て、データ解析部13により解析されたデータ長情報に対
応する時間経過後に出力値を出力するタイマ部14と、デ
ータ読込部12により読み込まれたデータを格納するドラ
イバ・バッファ15とを備える。
〔作用〕
本発明では、割込制御部11は、割込要求部5からの割
込要求を受け取ると、データ読込部12に対して、バッフ
ァ4の格納データの読込処理を指示する。この指示を受
け取ると、データ読込部12は、バッファ4から先頭の1
バイト分のデータを読み込んで、そのデータをドライバ
・バッファ15に格納するとともに、その先頭データの持
つ入力装置2の識別コードをデータ解析部13に通知す
る。
この識別コードの通知を受け取ると、データ解析部13
は、その識別コードに従って、バッファ4に格納される
ことになる後続データのデータ長情報を特定すること
で、後続データがバッファ4に格納されるのに要する時
間を特定して、タイマ部14に対して、その特定した時間
の計時処理に入ることを指示する。この指示を受けて、
タイマ部14は時間の計時処理に入り、後続データの格納
時間の経過を検出すると、データ読込部12に対して、バ
ッファ4に格納されている残りの後続データの読込処理
を指示する。
この指示を受けて、データ読込部12は、バッファ4に
格納されている残りの後続データを読み込んでドライバ
・バッファ15に格納し、この読込処理が終了すると、割
込制御部11に対してバッファ4の格納データの読込処理
終了を表示する。この表示を受けて、割込制御部11は、
割込要求部5に対して、割込処理終了の割込確認信号を
送出して処理を終了する。
このようにして、本発明では、割込要求に従って先頭
データを読み込むと、入力装置2の出力する後続データ
がバッファ4に格納される時間を待ってから、バッファ
4に格納される後続データを読み込んでいくことで、入
力装置2の出力データを読み込んでいくように構成する
ものであることから、1回の割込要求を受け付けるだけ
でバッファ4に格納されるデータを読み込めるようにな
る。これから、入力装置2の出力データの読込処理に要
するオーバーヘッドを大きく削減できるようになるので
ある。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に、第1図で説明したデバイスドライバ10の実
行する処理のフローチャートを図示する。次に、このフ
ローチャートに従って、本発明の動作処理について詳細
に説明する。
デバイスドライバ10は、ステップ1で示すように、入
力制御装置3からの割込要求を受け取ると、その割込要
求がデータの読込要求に係るものである場合には、ステ
ップ2に進んで、入力制御装置3の備えるバッファ4か
ら先頭の1バイト分のデータを読み込んで、そのデータ
をドライバ・バッファ15に格納する。そして、続くステ
ップ3で、その先頭データに付加されている識別コード
から、バッファ4に格納されることになる後続データの
総バイト数情報を特定する。
この先頭データに付加されている識別コードは、その
先頭データとそれに続く後続データが、キーボード2aに
係るデータであるとか、マウス2bに係るデータであると
かいうように、どの入力装置2に係るデータであるのか
を表すものである。これから、デバイスドライバ10は、
第3図に示すように、識別コードがキーボード2aを示し
ているときには、残りの後続データの総バイト数が2バ
イトであるとか、マウス2bを示しているときには、残り
の後続データの総バイト数が4バイトであるとかいうよ
うに、識別コードと後続データの総バイト数情報との対
応関係を管理しておいて、このステップ3で、この管理
データを参照して、読み込んだ先頭データに付加されて
いる識別コードから、バッファ4に格納されることにな
る後続データの総バイト数を特定するのである。
デバイスドライバ10は、後続データの総バイト数情報
を特定すると、次に、ステップ4で、この特定した総バ
イト数分の後続データが入力装置2からバッファ4に格
納されるのに要する時間を特定して、その特定した時間
の計時処理に入る。そして、続いて、ステップ5で、こ
の後続データの格納時間の経過を検出すると、続くステ
ップ6で、入力制御装置3のバッファ4に格納されてい
る残りの後続データを読み込んで、ドライバ・バッファ
15に格納する。そして、最後に、ステップ7で、入力制
御装置3に対して、割込処理終了の割込確認信号を送出
して処理を終了する。
このようにして、本発明では、割込要求に従って先頭
データを読み込むと、入力装置2の出力する後続データ
がバッファ4に格納される時間を待ってから、バッファ
4に格納される後続データを読み込んでいくことで、入
力装置2の出力データを読み込んでいくように構成する
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、データ処理装
置は、入力制御装置から1回の割込要求を受け付けるだ
けで、入力装置の出力するデータを読み込めるようにな
る。これから、入力装置の出力データの読込処理に要す
るオーバーヘッドを大きく削減できるようになるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図はデバイスドライバの実行するフローチャート、 第3図はデバイスドライバの管理データの説明図、 第4図は従来技術の説明図である。 図中、1はデータ処理装置、2は入力装置、2aはキーボ
ード、2bはマウス、3は入力制御装置、4はバッファ、
5は割込要求部、6は通信回線、7はデータ線、8は割
込要求信号線、9は割込解除信号線、10はデバイスドラ
イバ、11は割込制御部、12はデータ読込部、13はデータ
解析部、14はタイマ部、15はドライバ・バッファ,20は
データ処理部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置と、複数種類の入力装置
    と、入力装置の出力するデータを格納するバッファ
    (4)を備える入力制御装置とから構成され、データ処
    理装置が、入力制御装置からの割り込み要求に応じて、
    該バッファに格納されるデータを読み込んでいく構成を
    採るデータ処理システムにおいて、 データ処理装置が、入力制御装置から割り込み要求があ
    るときに、上記バッファ(4)に格納される先頭データ
    を読み込むデータ読込部(12)と、 該データ読込部(12)により読み込まれた先頭データの
    持つ表示値に従って、該先頭データに続く後続データの
    データ長情報を解析するデータ解析部(13)と、 該データ解析部(13)により起動されて、該データ解析
    部(13)により解析されたデータ長情報に対応する時間
    経過後に出力値を出力するタイマ部(14)とを備え、 上記データ読込部(12)は、上記タイマ部(14)が出力
    値を出力するときに、上記バッファ(4)の格納データ
    を読み込んでいくことで、入力装置の出力するデータを
    読み込んでいくように処理することを、 特徴とするデータ読込制御方式。
JP28644790A 1990-10-24 1990-10-24 デ―タ読込制御方式 Expired - Lifetime JP2504617B2 (ja)

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JPH04160548A JPH04160548A (ja) 1992-06-03
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