JPH05174198A - カード情報読取り装置 - Google Patents

カード情報読取り装置

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JPH05174198A
JPH05174198A JP33674791A JP33674791A JPH05174198A JP H05174198 A JPH05174198 A JP H05174198A JP 33674791 A JP33674791 A JP 33674791A JP 33674791 A JP33674791 A JP 33674791A JP H05174198 A JPH05174198 A JP H05174198A
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JP
Japan
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card
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card reader
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application
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Withdrawn
Application number
JP33674791A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Matsuo
真一郎 松尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、IDカードから必要な情報を読取
るようにしたカード情報読取り装置に関し、複数のアプ
リケーション機能部で1個のカードリーダを使用できる
ようにして、各アプリケーション機能部が要求した必要
な情報のみ読取ることができるようにしたカード情報読
取り装置を提供することを目的としている。 【構成】 IDカード20から情報を読取るカードリー
ダ50と、該カードリーダ50の読取り制御を行うカー
ドリーダ制御部40と、その内部に複数のアプリケーシ
ョン機能部10と、これらアプリケーション機能部10
を管理するアプリケーション管理部31とを具備するホ
スト30で構成され、前記カードリーダ50は、任意の
アプリケーション機能部10から指定される内容に従っ
てIDカード20から当該アプリケーション機能部10
に必要な情報だけを読取るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IDカードから必要な
情報を読取るようにしたカード情報読取り装置に関し、
更に詳しくは複数のアプリケーション機能部が必要時に
カードリーダを専有し、必要に応じたデータ形式及び情
報を要求できるようにしたカード情報読取り装置に関す
る。
【0002】近年のオフィス環境の変化に伴い、IDカ
ード使用による個人情報の管理が一般的になり、IDカ
ードに対するシステムも増加しており、1枚の汎用ID
カードと汎用カードリーダで複数のサービスが受けられ
るようなシステムが要求されている。また、アプリケー
ション機能に対しては、容易なインタフェースを提供で
きるようになることが望まれる。
【0003】
【従来の技術】図4は従来システムの構成概念図であ
る。ホスト1内には複数のアプリケーション機能部10
が設けられている。これらアプリケーション機能部10
は、例えばアプリケーションソフトウェアで実現され
る。これらアプリケーション機能部10の機能として
は、例えば時間計算機能,在席表示機能,給料計算機能
等が考えられる。
【0004】そして、これら各アプリケーション機能部
10毎にカードリーダ2が設けられており、IDカード
20から必要な情報を読み取っている。IDカード20
は、通常磁気方式で情報が書込まれている。従って、カ
ードリーダ2は磁気式のカードリーダである。図のID
カード20内に斜線で示す領域が情報記憶領域である。
図5はIDカード20の情報記憶領域のフォーマット例
を示す図である。記憶領域は、データ領域とそうでない
領域から構成されている。図において、21は始め符合
S、データ領域にはDoからDnまでのn+1個のデー
タ22が記憶されている。23は終わり符合E、24は
パリティ符合LRCである。
【0005】これら情報を構成するキャラクタの構成単
位は、例えば8ビットである。この8ビットは情報を示
す7ビットとパリティビット1ビットから構成されてい
る。各キャラクタについてパリティビットが付いている
ので、図5に示すパリティ符合24は全体のデータに対
するパリティを示している。
【0006】図4に示す従来のシステムは、各アプリケ
ーション機能部10毎に専用のカードリーダ2からID
カード20の内容を読取るようになっている。つまり、
ある特定のアプリケーション機能部10へのみカード情
報を通知するシステムであるため、カードリーダ2とア
プリケーション機能部10とは密接に結合している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述した従来
のシステムでは、出退勤専用,個人ID対応データベー
スアクセス専用等限定されたサービスでしか使用できな
かった。また、汎用カードの場合には、情報が記憶され
ている場所を全部読込み、それを通知する方式なので、
不必要な情報まで通知するようになっており、無駄な処
理があった。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、複数のアプリケーション機能部で1個の
カードリーダを使用できるようにして、各アプリケーシ
ョン機能部が要求した必要な情報のみ読取ることができ
るようにしたカード情報読取り装置を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図において、20はIDカードで、21
は該IDカード20内に設けられた情報記憶領域であ
る。50はIDカード20から情報を読取るカードリー
ダ、40は該カードリーダ50の読取り制御を行うカー
ドリーダ制御部、30はその内部に複数のアプリケーシ
ョン機能部10と、これらアプリケーション機能部10
を管理するアプリケーション管理部31とを具備するホ
ストである。
【0010】カードリーダ制御部40は、IDカード2
0に記憶されているカード情報を取り出すために必要な
情報をカードリーダ50に通知する。41は該カードリ
ーダ制御部40内に設けられた、IDカード20に記憶
された情報の、各アプリケーション機能部10との対応
関係を示すデータが記憶されたテーブルである。
【0011】
【作用】アプリケーション管理部31は、各アプリケー
ション機能部10からカード情報の読込み要求が発生し
たことをカードリーダ制御部40に通知する。
【0012】任意のアプリケーション機能部10は、サ
ービスの実行に必要なカード情報を得るために、予め決
められているインタフェースに従い、データ形式や情報
内容を指定し、アプリケーション管理部31へ読取りの
要求を行う。アプリケーション管理部31は、要求され
たデータ形式や情報内容を分析し、IDカード20に記
憶されているカード情報を読取るために必要な情報を確
定し、カードリーダ制御部40へ通知する。
【0013】カードリーダ制御部40は、カード情報を
読取るために必要な情報をカードリーダ50に通知し、
入力待ち状態になる。カードリーダ制御部40は、カー
ド情報が読み取られるまで入力待ち状態でとどまり、必
要な情報が確保されたら、カードリーダ50に対する入
力待ち状態を終了し、アプリケーション管理部31を介
し、アプリケーション機能部10へカード情報を通知す
る。
【0014】このように、本発明によればアプリケーシ
ョン機能部10から指定されたデータ形式や情報内容を
受けて、アプリケーション管理部31が、当該アプリケ
ーション機能部10が要求している内容に応じたIDカ
ード20からの読出し情報を確定し、その情報のみをカ
ードリーダ50が読取るようにしている。従って、本発
明によれば各アプリケーション機能部が要求した必要な
情報のみ読取ることができるようにしたカード情報読取
り装置を提供することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の動作説明図である。図1と
同一のものは、同一の符合を付して示す。この実施例で
は、各アプリケーション機能部10としてソフトウェア
を用い、アプリケーション(1)からアプリケーション
(3)までの3個のアプリケーションが含まれている場
合を示す。
【0016】オペレータがアプリケーション(1)が提
供するサービスを受けたい場合、カードリーダ50から
の釦押下げ等の操作により、アプリケーション(1)へ
サービスの起動を要求する。アプリケーション(1)
は、サービス提供に必要なカード情報が文字形式で3キ
ャラクタである場合、アプリケーション管理部31へX
XXの形で要求する。
【0017】アプリケーション管理部31は、カードリ
ーダ制御部40へ通知できる伝送符合に変換し、カード
リーダ制御部40に通知する。カードリーダ制御部40
は、カードリーダ50へ要求されたデータ形式XXXを
通知し、カードリーダ50からのカード情報の入力待ち
状態となる。
【0018】この状態で、オペレータがIDカード20
を操作したら、カードリーダ50からカード情報ABC
が読み込まれ、カードリーダ制御部40は入力カード情
報の入力待ち状態を終了し、その内容をアプリケーショ
ン管理部31に通知する。
【0019】アプリケーション管理部31は、伝送符号
形式で通知されてきたカード情報ABCを、文字形式
A,B,Cでアプリケーション(1)に通知する。アプ
リケーション(1)は、通知されてきたカード情報A,
B,Cを基にサービスを実行する。同様に、アプリケー
ション(2)を起動した場合には、アプリケーション
(2)がYYを要求したら、例えばカード情報DEが文
字形式D,Eに変換されて通知されることになる。
【0020】図3は、本発明の一実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1と同一のものは、同一の符合を付し
てし示す。図に示す実施例では、カードリーダ50が複
数接続され、汎用のIDカード20の内容を読取るよう
になっている。カードリーダ制御部40において、41
はIDカード20に記憶された情報の、各アプリケーシ
ョン10との対応関係を示すデータが記憶されているテ
ーブルである。42は情報読込み時に、テーブル41の
内容を参照して、アプリケーション10から指定されて
範囲の内容を読み込むように各カードリーダ50に指示
する読込み処理部である。
【0021】ホスト30において、32はアプリケーシ
ョン管理部31を介して送られてくるIDカード20の
読込み情報をアプリケーション10が使用できる形式に
変換するソフト変換部である。該ソフト変換部32と各
アプリケーション10が接続される。60は、実際にア
プリケーションソフト10を実行するCPU、61は該
CPU60と接続される出力装置である。このように、
構成されたシステムの動作を概説すれば、以下のとおり
である。
【0022】アプリケーション管理部31は、各アプリ
ケーション10からカード情報の読込み要求が発生した
ことをカードリーダ制御部40に通知する。任意のアプ
リケーション10は、サービスの実行に必要なカード情
報を得るために、予め決められているインタフェースに
従い、データ形式や情報内容を指定し、アプリケーショ
ン管理部31へ読取りの要求を行う。アプリケーション
管理部31は、要求されたデータ形式や情報内容を分析
し、IDカード20に記憶されているカード情報を読取
るために必要な情報を確定し、カードリーダ制御部40
へ通知する。
【0023】カードリーダ制御部40では、読込み処理
部42がホスト30から送られてきた読込み情報とテー
ブル41に記憶されているIDカード41のデータエリ
ア情報を参照して、どの範囲を読み込むか決定する。そ
して、カード情報を読取るために必要な情報をカードリ
ーダ50に通知し、入力待ち状態になる。
【0024】カードリーダ制御部40は、カード情報が
読み取られるまで入力待ち状態でとどまり、カードリー
ダ50から必要な情報が必要な情報が読み込まれ確保さ
れたら、カードリーダ50に対する入力待ち状態を終了
し、アプリケーション管理部31を介し、アプリケーシ
ョン機能部10へカード情報を通知する。この場合に、
IDカード20から読み込まれた情報は、ソフト変換部
32で対応するアプリケーション10が使用できる形式
(例えばCOBOLやC言語等)に変換された後、アプ
リケーション10に通知される。CPU60は、入力デ
ータを用いてアプリケーション10を起動する。そし
て、該アプリケーション10による処理結果は、出力装
置61で外部に出力される。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば各アプリケーション機能部が必要とするカード情
報を指定して読取りを請求できるようにすることによ
り、複数のアプリケーション機能部で1個のカードリー
ダを使用できるようにして、各アプリケーション機能部
が要求した必要な情報のみ読取ることができるようにし
たカード情報読取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図4】従来システムの構成概念図である。
【図5】IDカードの情報記憶領域のフォーマット例を
示す図である。
【符号の説明】
10 アプリケーション機能部 20 IDカード 21 情報記憶領域 30 ホスト 31 アプリケーション管理部 40 カードリーダ制御部 41 テーブル 50 カードリーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDカード(20)から情報を読取るカ
    ードリーダ(50)と、 該カードリーダ(50)の読取り制御を行うカードリー
    ダ制御部(40)と、 その内部に複数のアプリケーション機能部(10)と、
    これらアプリケーション機能部(10)を管理するアプ
    リケーション管理部(31)とを具備するホスト(3
    0)で構成され、 前記カードリーダ(50)は、任意のアプリケーション
    機能部(10)から指定される内容に従ってIDカード
    (20)から当該アプリケーション機能部(10)に必
    要な情報だけを読取るようにしたことを特徴とするカー
    ド情報読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション管理部(31)
    は、アプリケーション機能部(10)からのカード情報
    の読込み要求が発生した時、要求されたデータ形式や情
    報内容を分析し、IDカード(20)に記憶されている
    カード情報を取り出すために必要な情報を確定し、カー
    ドリーダ制御部(40)に通知するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のカード情報読取り装置。
  3. 【請求項3】 前記カードリーダ制御部(40)内に、
    IDカード(20)に記憶された情報の、各アプリケー
    ション機能部(10)との対応関係を示すテーブル(4
    1)を設け、 アプリケーション機能部(10)からのカード情報読込
    み要求が発生した時には、このテーブル(41)の内容
    に従ってIDカード(20)の該当領域から情報を読取
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のカード情
    報読取り装置。
JP33674791A 1991-12-19 1991-12-19 カード情報読取り装置 Withdrawn JPH05174198A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33674791A JPH05174198A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 カード情報読取り装置

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JP33674791A JPH05174198A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 カード情報読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05174198A true JPH05174198A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18302348

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33674791A Withdrawn JPH05174198A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 カード情報読取り装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508772A (ja) * 2003-10-16 2007-04-05 ノキア コーポレイション 信号通知タグと相互作用を行う方法、端末およびコンピュータ・プログラム製品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508772A (ja) * 2003-10-16 2007-04-05 ノキア コーポレイション 信号通知タグと相互作用を行う方法、端末およびコンピュータ・プログラム製品

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Effective date: 19990311