JPH0728453A - 画像取り扱い装置 - Google Patents

画像取り扱い装置

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JPH0728453A
JPH0728453A JP6076807A JP7680794A JPH0728453A JP H0728453 A JPH0728453 A JP H0728453A JP 6076807 A JP6076807 A JP 6076807A JP 7680794 A JP7680794 A JP 7680794A JP H0728453 A JPH0728453 A JP H0728453A
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データの表示画面の比較、特に境界線近
傍や画面の端部の比較を、従来に比べてより一層容易に
行える画像取り扱い装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示画面の一の部分表示領域Xと、他の部分
表示領域Yと、を選択指定するためのCOMP2 SW
の釦16mと、COMP2 SWの釦16mによって指
定された部分表示領域に対応すべく生成される画像信号
に対してこの部分表示領域に映出される画像をスクロー
ルするための処理を実行するRIGHTSWの釦16v
と、LEFT SWの釦16t等を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像記録再生装
置のような画像取り扱い装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録媒体としてフロッピィディス
ク,メモリカード,ハードディスク,光ディスク,磁気
テープ等を用いる画像取り扱い装置である画像記録再生
装置は、設定された記録時間間隔により静止画のインタ
ーバル記録を行うことが可能であるが、上記記録時間間
隔は、上記各記録媒体に関わらず、適用可能な媒体のう
ち、最もアクセス速度が遅いとされる記録媒体に合わせ
て、上記時間間隔が設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の画像
記録再生装置に適用される記録媒体別の設定可能な記録
時間間隔の最短時間は、例えば、ディタル処理による画
像データ圧縮を行う場合では、フロッピィディスクでは
10sec,メモリカードでは1sec,ハードディス
クでは1secである。また、画像データ圧縮を行わな
い場合では、メモリカードでは10sec,ハードディ
スクでは20secである。なお、フロッピィディスク
の場合は、現在の容量では1枚のディスクに1〜2画面
しか記録できないのでインターバル記録は不可である。
【0004】上記のように記録時間間隔の最短時間は、
記録媒体によってかなり大きな差がある。従って、でき
るだけ短い時間間隔でのインターバル記録を行おうとす
る場合であっても、前述のように適用可能な記録媒体の
うち最もアクセス速度が遅いとされる記録媒体に合わせ
て、時間間隔の設定を行わなければならなかった。従っ
て、使用する記録媒体のアクセス速度が早いときでも、
長い時間間隔で記録を行わなければならず、非常に不合
理なことになっていた。
【0005】一方、例えば2種類のコマNO.の2つの
画像データを2画面に分割表示して、両画面の比較、特
に境界線近傍や画面の端部の比較を容易に行えるように
したいといった要望があった。
【0006】本発明は、従来の画像記録装置のこのよう
な課題を考慮し、画像データの表示画面の比較、特に境
界線近傍や画面の端部の比較を、従来に比べてより一層
容易に行える画像取り扱い装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、当該表示画面
の一の部分表示領域と他の部分表示領域とを選択指定す
るための表示領域指定手段と、前記表示領域指定手段に
よって指定された部分表示領域に対応すべく生成される
画像信号に対してこの部分表示領域に映出される画像を
スクロールするための処理を実行するためのスクロール
処理手段と、を備えた画像取り扱い装置である。
【0008】
【作用】本発明では、表示領域指定手段は、当該表示画
面の一の部分表示領域と他の部分表示領域とを選択指定
し、スクロール処理手段は、前記表示領域指定手段によ
って指定された部分表示領域に対応すべく生成される画
像信号に対してこの部分表示領域に映出される画像をス
クロールするための処理を実行する。これにより、例え
ば、2つの画面の比較が可能となる。
【0009】
【実用例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例の画像取り扱い
装置である画像記録再生装置のリモコン送信器等を接続
した状態でのブロック構成図である。
【0011】なお、該記録再生装置1に適用可能な画像
情報の記録媒体は、図1に示すように、メモリカード3
とフロッピィディスク(以下、FDと記載する)5とハ
ードディスク(以下、HDと記載する)である。
【0012】本実施例の画像記録再生装置1は、取り込
まれるビデオ信号をビデオRAMであるVRAM13c
に書き込むためにA/D変換するA/D変換回路11
と、VRAM13cの画像出力をD/A変換し、モニタ
等にビデオ信号を出力するD/A変換回路12と、上記
VRAM13cを内蔵する画像データ記憶部13と、デ
ータ・アドレスバス22,23と、ビデオバス24と、
記録再生制御部14と、リモコン送信器2からの送信赤
外光を受光し、CPU14aに該送信信号を出力するリ
モコン受光部15と、装置本体のフロントパネル1a
(図2参照)上にその操作釦が配設される操作スイッチ
群16と、本記録再生装置1の作動状態を表示するLE
D群であって、上記パネル1a上に配設される表示部1
7と、モデム4と接続されるシリアルインターフェース
回路であるRS232CI/F18と、メモリカード3
が接続されるメモリカード用インターフェース回路のメ
モリカードI/F19と、HD20のドライブ装置と、
フロッピィディスクドライブ(以下、FDDと記載す
る)21と、DC9V系,DC5V系の電源部を構成す
る電池25および電圧レギュレータ26とにより構成さ
れている。
【0013】なお、上記データ・アドレスバス22,2
3は、メモリカードI/F19等と制御部14、およ
び、制御部14と画像データ記憶部13のRAM−A1
3aとD/A,A/D回路12,11の間の信号伝達用
バスである。
【0014】また、ビデオバス24は、画像データ記憶
部13のVRAM13cとD/A変換回路12またはA
/D変換回路11の間のビデオ信号伝達用バスである。
【0015】上記記録再生制御部14は、本装置の各制
御要素のコントロールを行うものであって、上記リモコ
ン受光部15からの信号や操作スイッチ群16の上記出
力信号が入力され、インターバル記録手段等を内蔵する
コントロールを行うCPU14aと、ビデオ信号に重量
するキャラクタデータを出力するCG回路14bと、一
時的なデータの記憶を行うRAM−B14cと、各種制
御処理のアルゴリズムを記憶するROM14dと、電源
オフ時用にインターバル記録の記録時間間隔等の各種デ
ータを記憶しているEEPROM14eと、FDD21
をコントロールするフロッピィディスクドライブコント
ローラ14f(以下、FDCと記載する)で構成されて
いる。
【0016】また、上記処理データ記憶部13は、デー
タ・アドレスバス23、または、後述するコーダ回路1
3bを介して画像データが一時的に取り込まれるRAM
−A13aと、画像データの圧縮、または、伸張を行う
上記コーダ回路13bと、ビデオバス24、または、コ
ーダ回路13bを介してビデオ信号が取り込まれるVR
AM13cとで構成される。
【0017】図2は、上記画像記録再生装置1の前面パ
ネル1a上の操作スイッチ群16のスイッチ釦,LED
表示部17,メモリカード3、および、FD5のイジェ
クト釦付き挿入口1b,1c等の配設状態を示す図であ
る。
【0018】上記記録媒体の挿入口1b,1cの他に、
パネル1aに配設されている釦、および、表示部として
は、パワースイッチ釦であるPOWER SW16zの
釦と、キャラクタ表示用スイッチ釦であるDISP S
W16wの釦と、例えば、画像データの圧縮,非圧縮条
件等を設定するためのスイッチ釦であるSET SW1
6xの釦と、再生,記録コマNO.等を表示するLED
表示部17eと、記録媒体を選択するためのスイッチ釦
であるCARD/FD/HD SW16rの釦と、該選
択された媒体を表示するLED17fと、汎用の矢印選
択スイッチ釦であって、上方向指定用のUP SW16
sの釦、下方向指定用のDOWN SW16uの釦、右
方向指定用のRIGHT SW16vの釦、左方向指定
用のLEFT SW16tの釦とが配設されている。
【0019】更に、画像データのコピー処理における転
送元と転送先の記録媒体を表示する転送方向表示用LE
D17gと、画像データ圧縮,非圧縮処理の状態を示す
LED表示部であって、それぞれの条件での圧縮を行う
ときの固定(1)表示17a,固定(2)表示17b、
可変長圧縮を行うときの可変表示17c、圧縮を行わな
いときの非圧縮表示17dと、1画面の画像データを記
録媒体にコピーするためのスイッチ釦であるCOPY
SW16aの釦と、ある記録媒体に記録されている全画
像データの全てを別の記録媒体にコピーするためのスイ
ッチ釦であるALL COPY SW16bの釦と、記
録媒体のフォーマットを行うためのスイッチ釦であるF
ORMAT SW16cの釦と、画像データの1画面を
消去するためのスイッチ釦であるにERASE SW1
6dと、画像データの全てを消去するためのスイッチ釦
であるにALL ERASE SW16eと、画像デー
タの記録を行う記録モード指定のスイッチ釦であるRE
C SW16fの釦と、インターバル記録モードを設定
するためのスイッチ釦であるINT.REC SW16
gの釦と、再生モード指定のためのスイッチ釦であるP
LAY SW16jの釦と、上記COPY SW16a
〜INT.REC SW16g、および、PLAY S
W16j等のスイッチ釦を押圧してスタンバイ状態にし
た後、それぞれの動作を開始させるスイッチ釦であるS
TART SW16hの釦と、また、上記動作を停止さ
せるスイッチ釦であるSTOP SW16iの釦とが配
設されている。
【0020】更に、画像データの記録をフィールド記録
するかフレーム記録をするかの指示を行うスイッチ釦で
あるFLD/FRM SW16kの釦と、再生モードに
おけるマルチ画面表示における2画面表示設定を行うC
OMP2 SW16m(表示領域指定手段)の釦と、4
画面表示設定を行うCOMP4 SW16nの釦と、1
6分割表示用のMULTI16 SW16pの釦と、更
に、上記COPY SW16a〜REC SW16fの
各釦の操作状態を表示するためのLED17h等が配設
されている。
【0021】以上のように構成された本例の画像記録再
生装置1の記録,再生,インターバル記録,コピー動作
等について各フローチャートを用いて説明する。
【0022】図3は、本記録再生装置の制御動作のメイ
ンルーチンのフローチャートであり、この処理は、PO
WER SW釦16zをオンした場合にスタートする。
まず、ステップS1にて、初期設定が行われる。この設
定は、CARD3、および、FD5の記録,再生のコマ
NO.を1に設定する等の処理である。そして、接続部
「B4」〜「B7」等を介して各スイッチ処理を実行す
る。何れのスイッチも操作されていなかった場合、ステ
ップS2,3において、RIGHT SW16v、また
は、LEFT SW16tの状態をチェックし、オン状
態であればそれぞれコマNO.をインクリメント、また
は、デクリメントする。そのコマNO.を前面パネル1
a上の表示部17eに表示して、接続部「B4」に戻
る。
【0023】上記接続部「B4」を介して、図4のフロ
ーチャートに示すステップS11以下に進んだ場合、イ
ンターバル記録の条件設定が行われる。即ち、ステップ
S11において、INT.REC SW16gのオンオ
フ状態をチェックし、オフの場合は、後述する図7の接
続部「B5」に進むが、オンの場合はステップS12に
進む。
【0024】ステップS12において、図21に示すメ
ニュー画面G1がその画面情報をD/A変換回路12を
介してモニタに出力され、表示される。この画面は、イ
ンターバル記録に関する画面であることを示すINT
RECおよび記録コマ数(1〜2行目)と、インターバ
ル記録における選択可能なインターバル記録時の記録時
間間隔の現在値(4行目〜8行目)を各記録媒体、およ
び、データ圧縮時(COMPRESS)と非圧縮時(N
OT COMPRESS)に対して示す画面である。な
お、上記記録コマ数は、例えば、リモコン等により設定
可能とする。
【0025】選択可能なインターバル記録時の記録時間
間隔は、各記録媒体の圧縮/非圧縮処理に対して、それ
ぞれのアクセス時間に応じて指定ができ、例えば、表1
に示す範囲を選択可能とする。この表1に示される時間
間隔の下限は、各媒体のアクセス時間上、インターバル
記録が可能な限度を示す値であって、この値より短い時
間間隔は、CPU14aに内蔵される規制手段により選
択が許容されないものとする。
【0026】なお、表1に記録媒体であるFDに対して
非圧縮処理時の設定定数が示されていないが、これは、
実際にFDの非圧縮処理でのインターバル記録処理を行
っても、1枚のFDの記憶容量が1,2画面分しかない
ため、装置自体で禁止しているためである。また、FD
についての()中に示す符号は、FDの記憶容量に関す
る性質を示し、CARDの()中に示す値は、アクセス
時間を示している。これらの区別は、媒体を装着時点で
装置が自動的に判別するものとする。
【0027】
【表1】
【0028】また、実際に記録時間間隔として設定でき
る値は、上記表1の範囲内であって、予め記憶されてい
るいくつかの実用的な値とする。例えば、アクセス時間
200nsのCARD3において、圧縮処理を行う場
合、表2に示す30種類の値が選択可能となる。なお、
この値の選択は、後述する図5のフローチャートのステ
ップS36,37にて行われる。なお、この選択時に上
記の値を越えて選択したときは、ブザー、または、LE
D等により警告を発するように構成してもよい。
【0029】
【表2】
【0030】上記図4のステップS12のメニュー画面
G1表示の後は、ステップS13に進み、該画面G1の
表示部G1Aの4行目を赤色表示とする( FD(2H
D)COMPRESS.)。更に、ステップS14に進
み、RIGHT SW16vのオンオフをチェックす
る。オンの場合、ステップS19に進み、赤色表示部の
位置をチェックし、赤色表示部が4〜8行目内であれ
ば、後述する接続部「B1」を介して図5のステップS
31に進み、赤色表示部が4〜8行目以外であれば、ス
テップS15に進む。
【0031】ステップS15では、DOWN SW16
uのオンオフをチェックする。オフの場合、ステップS
16に進む。オンの場合、ステップS20にジャンプし
て、赤色表示部を1行下方に移行する。そして、後述す
るステップS17に進む。◎ステップS16では、UP
SW16sのオンオフをチェックする。オフの場合、
後述するステップS17に進む。オンの場合、ステップ
S21にジャンプして、赤色表示部を1行上方に移行す
る。そして、ステップS17に進む。なお、上記ステッ
プS20,S21における赤色表示部の移行範囲は、4
〜10行目となる。
【0032】ステップS17においては、START
SW16jのオンオフをチェックする。そして、オフの
場合、ステップS14に戻る。オンの場合、ステップS
18に進み、メニュー画面G1の9行目が赤色表示であ
るかをチェックする。9行目が赤色表示でない場合はス
テップS14に戻る。また、9行目が赤色表示であった
場合、ステップS22にジャンプし、記録時間間隔設定
の処理解除と判断し、メニュー画面G1の表示をオフ状
態にする。そして、ステップS11に戻る。
【0033】上記ステップS19のチェックで接続部
「B1」に進むと、後述する図5のフローチャートに示
すステップS31以下の処理がなされる。即ち、ステッ
プS31にて画面G1の同一行の表示部G1Bを赤色表
示とする。そして、ステップS32,33にて方向スイ
ッチのUP SW16sと、DOWN SW16uのオ
ンオフ状態をチェックする。UP SW16s、また
は、DOWN SW16uがオンのときは、赤色表示行
の表示部G1Bに表示されている当該媒体の記録時間間
隔の定数を前記表2上でプラス(増)方向、または、マ
イナス(減)方向に変更して、上記ステップS32に戻
る。更に、ステップS34では、LEFTSW16tの
オンオフをチェックし、オンの場合はステップS38に
ジャンプし、表示部G1Aを赤色表示とし、接続部「B
2」を介して、前記図4に示したステップS14に戻
り、媒体の指定等の処理を行う。また、LEFT SW
16tのオフの場合、ステップS35に進む。
【0034】ステップS35ではSTART SW16
hのオンオフをチェックする。オフの場合は、ステップ
S32に戻る。オンの場合、インターバル記録を行うた
めに、ステップS39にてメニュー画面G1の表示を終
了し、ステップS40にて既に設定されている記録時間
間隔の値をEEPROM14eに書き込む。従って、も
し、POWER SW16zが切られても、再度、同じ
記録時間間隔が容易に設定可能である。
【0035】続いて、ステップS41に進み、後述する
サブルーチン「INT REC動作」をコールし、設定
された時間間隔でインターバル記録を実行する。その
後、接続部「B3」を介して図4のステップS11に戻
る。
【0036】図6は、上記サブルーチン「INT RE
C動作」のフローチャートである。本処理において、ま
ず、ステップS51にて、媒体の指定を行った後、ステ
ップS52で、後述するサブルーチン「記録」がコール
され、画像データの記録が行われる。そして、ステップ
S53に進み、既に設定されている記録時間間隔に基づ
いてタイマ定数の設定を行い、ステップS54でタイマ
の計時をスタートさせる。
【0037】ステップS55において、STOP SW
16iのオンオフ状態をチェックし、もし、オンになっ
ていた場合、本ルーチンを終了するが、オフの場合、ス
テップS56に進む。そこで、残りコマ数上、記録の続
行が可能かどうかを判別し、不可能の場合は本ルーチン
を終了する。可能である場合、ステップS57に進み、
上記タイマの計時の終了をチェックしてステップS55
に戻る。計時を終了した場合、本ルーチンを終了する。
【0038】このように本装置においては、対象とする
記録媒体のアクセス速度を逸脱するような記録時間間隔
のみを規制するようにして、媒体の特性を十分に生かし
た所望の時間間隔のインターバル記録を実行可能とな
る。
【0039】前述したように図4のステップS11にお
けるINT.REC SW16gのチェックでオフの場
合は、接続部「B5」を介して図7のフローチャートの
ステップS61に進む。そこで、COPY SW16a
のオンオフ状態をチェックする。オフであった場合は接
続部「B6」を介して図8のステップS81に進むが、
オンの場合はステップS62に進み、複写処理を実行す
る。
【0040】まず、ステップS62にて、前記図3のス
テップS3,5等で指定されたコピー元となる第1の媒
体の指定コマを再生し、モニタに表示する。そして、ス
テップS63にて、現在、CARD3対応のLED17
fが点灯しているかをチェックし、点灯しているとき
は、ステップS64にて転送表示用LED17gのうち
CARDからFD転送のLEDを点灯する。点灯してい
ないときは、ステップS71にて転送表示用LED17
gのうちFDからCARD転送のLEDを点灯する。
【0041】そして、ステップS65で転送先の媒体で
ある第2の媒体の記録禁止処理の有無や残りコマ数等で
コピーが可能かどうかをチェックする。不可能の場合、
ステップS70にジャンプし、転送表示用LED17g
のCARDからFD転送のLED、または、FDからC
ARD転送のLEDを消灯する。そして、接続部「B
6」を介して図8のステップS81に進む。また、複写
が可能な場合、ステップS66,67に進み、RIGH
T SW16v、または、LEFT SW16tのオン
オフをチェックする。その何れかがオンの場合、転送元
のコマNO.をインクリメント(ステップS72)、ま
たは、デクリメント(ステップS73)して、ステップ
S66に戻る。このとき、単一のLED表示部17eに
転送元の第1の媒体のコマNO.を表示する。また、上
記コマNO.の画像データはD/A変換回路12を介し
てモニタにて観察可能である。
【0042】続いて、ステップS68でSTART S
W16hのオンが検出された場合、ステップS74に進
み、転送元の第1の媒体のデータを転送先の第2の媒体
に記録するため、後述するサブルーチン「記録」処理を
行う。 そして、前述のステップS70に進む。また、
START SW16hがオフのときは、ステップS6
9に進み、STOP SW16iをチェックして、オフ
の場合は、前記ステップS66に戻る。また、オンの場
合、前記ステップS70に進む。
【0043】以上のように本装置による複写動作におい
て、複写先コマNO.は後述する図14の記録処理にて
自動的に選択されることから、複写元の媒体のコマN
O.のみを単一の表示部17eに表示すればよく、構成
が簡素化される。そして、原画像情報の如何を問わず、
この簡素化による使用者への支障はない。
【0044】前記図7のフローチャートにおいて接続部
「B6」を介して、図8に示すフローチャートのステッ
プS81にジャンプした場合、COMP2 SW16m
のオンオフをチェックする。オフの場合は、接続部「B
7」を経由して図3のメインルーチンに戻る。また、オ
ンの場合は、マルチ画面表示のうち、図22に示すよう
な画面G2の2画面表示処理を行うステップS82に進
む。
【0045】次に、本発明にかかる画像記録再生装置1
の本実施例の動作等について図7のフローチャート等を
用いて説明する。
【0046】ステップS82においては、図22の画面
G2左右に表示される画面のコマ番号xとyとを等しい
値に設定し、フラグ(FLAG)R0の値を1とする。
また、画面に上記コマNO.を表示するが右側のコマN
O.は赤色表示とする。なお、上記フラグR0は、表示
画面の1つの部分表示領域と他の部分表示領域である左
側領域と右側領域とを選択指定する表示領域指定手段と
して用いる。なお、上記左側、または、右側表示領域
は、図22のx領域、または、y領域が対応する。ま
た、上記2画面とも画面表示倍率は等倍率とする。そし
て、ステップS83にてモニタに図22に示すxコマ目
を左半分に、yコマ目を右半分に対応させた2画面G2
を表示する。
【0047】続いて、ステップS84でCOMP2 S
W16mの状態をチェックし、オンの場合、ステップS
90にジャンプし、サブルーチン「COMP2 SW処
理」がコールされる。
【0048】上記サブルーチン「COMP2 SW処
理」は、図9にその処理のフローチャートが示され、ま
ず、ステップS101でフラグR0のチェックを行う。
該R0の値が1であれば、ステップS102に進み、フ
ラグR0を値0とする。そして、ステップS103で左
側に表示するコマNO.を赤色表示する。また、フラグ
R0が、値0であれば、ステップS104に進み、フラ
グR0を値1とし、そして、ステップS105で右側に
表示するコマNO.を赤色表示し、本ルーチンを終了す
る。即ち、COMP2 SW16mを押す毎に右コマN
O.と左コマNO.の表示を交互に赤色に設定すること
になり、左側領域か右側領域かの選択が可能となる。
【0049】上記図8のステップS84の判別でCOM
P2 SW16mがオフの場合は、ステップS85以下
に進む。該ステップS85とステップS86では、RI
GHT SW16v,LEFT SW16tの状態をチ
ェックする。RIGHT SW16vがオンの場合、ス
テップS91に進み、サブルーチン「RIGHT SW
処理」がコールされる。また、LEFT SW16tが
オンの場合、ステップS92に進み、サブルーチン「L
EFT SW処理」がコールされる。
【0050】なお、上記サブルーチン「RIGHT S
W処理」と「LEFT SW処理」は、前記表示領域指
定手段により指定された部分表示領域である図22のx
領域、または、y領域に対応すべく生成される画像信号
に対して、上記部分表示領域に映出される画像をスクロ
ールするための処理を実行するための本発明のスクロー
ル処理手段に基づいた処理である。
【0051】上記サブルーチン「RIGHT SW処
理」は、図10のフローチャートに示されるように、ス
テップS111でフラグR0をチェックし、値1のとき
はステップS112に、また、値0のときはステップS
113にジャンプする。上記ステップS112では、y
表示領域の水平方向始点座標の値y1をインクリメント
する。また、ステップS113では、x表示領域の水平
方向始点座標の値x1をインクリメントする。上記イン
クリメント処理後、本ルーチンを終了する。
【0052】上記サブルーチン「LEFT SW処理」
は、図11のフローチャートに示されるように、ステッ
プS115でフラグR0をチェックし、値1のときはス
テップS116に、また、値0のときはステップS11
7にジャンプする。上記ステップS116では、y表示
領域の水平方向始点座標の値y1をデクリメントする。
また、ステップS117では、x表示領域の水平方向始
点座標の値x1をデクリメントする。上記デクリメント
処理後、本ルーチンを終了する。
【0053】前記水平方向始点座標の値x1,y1は、
図23に示すようにVRAM13cに内蔵されるx,y
領域用のVRAM1,VRAM2の画像データ上の水平
方向座標に対して、表示画面x,y領域でのスクロール
始点を表している。また、表示画面x,y領域でのスク
ロール終点はxb,ybで示される。従って、その表示
範囲は、それぞれx1〜xb、または、y1〜ybで示
される。そして、上記水平方向始点の値x1,y1は、
VRAM1,VRAM2における通常1画面表示の左端
を示す最小値x0,y0からの同1画面表示中点を示す
最大値x2,y2の間を採る。そして、水平方向始点の
値x1,y1が上記最大値x2,y2を採ったとき、ス
クロール終点のxb,ybは、VRAM1,VRAM2
の通常1画面表示右端位置xa,yaと一致する。な
お、VRAM1,VRAM2の出力は、切り換えスイッ
チ素子13c1と13c2により切り換えられる。そし
て、D/A変換回路12に出力され、上記2画面の表示
を行うことになる。
【0054】前記図8のフローチャートにおいて、ステ
ップS85,86の処理に引き続いて、ステップS8
7,88の処理がなされる。
【0055】上記ステップS87,88では、UP S
W16s,DOWN SW16uの状態をチェックされ
る。UP SW16sがオンの場合、ステップS93に
進み、サブルーチン「UP SW処理」がコールされ
る。また、DOWN SW16uがオンの場合、ステッ
プS94に進み、サブルーチン「DOWN SW処理」
がコールされる。
【0056】上記サブルーチン「UP SW処理」は、
図12のフローチャートに示されるように、ステップS
121でフラグR0をチェックし、値1のときは、ステ
ップS122に、また、値0のときはステップS123
にジャンプする。上記ステップS122では、右側表示
画面に表示されるコマNO.をインクリメントする。ま
た、ステップS123では、左側表示画面に表示される
コマNO.をインクリメントする。本ルーチンを終了す
る。
【0057】また、上記サブルーチン「DOWN SW
処理」は、図13のフローチャートに示されるように、
ステップS125でフラグR0をチェックし、値1のと
きはステップS126に、また、値0のときはステップ
S127にジャンプする。上記ステップS126では、
右側表示画面に表示されるコマNO.をデクリメントす
る。また、ステップS127では、左側表示画面に表示
されるコマNO.をデクリメントする。上記デクリメン
ト処理後、本ルーチンを終了する。
【0058】更に、上記図8のステップS87,88の
処理の後、ステップS89に進み、STOP SWのオ
ンオフをチェックし、オフの場合は前記ステップS83
に戻る。オンの場合はステップS95に進み、2画面表
示動作の停止等のストップモード処理を行って、接続部
「B7」を介し、後続する処理を実行することになる。
【0059】以上説明したように、上記2画面表示処理
においては、UP SW16s、または、DOWN S
W16uを操作して指定した2種類のコマNO.の2つ
の画像データを2画面に分割表示する。そして、COM
P2 SW16mで右表示画面、または、左表示画面を
指定後、RIGHT SW16v,LEFT SW16
tのオンオフにより、1画面の中から分割表示する任意
の部分を原寸状態で左右いずれかの画面をスクロールし
て画面表示ができ、両画面の比較、特に境界線近傍や画
面の端部の比較を容易に行うことが可能となる。また、
本装置のものは、画面分割が左右分割であったが、これ
に限らず上下分割のマルチ画面表示や2画面以上の分割
表示にも本表示処理を応用することができる。
【0060】前記図6のサブルーチン「INT REC
動作」のステップS52、および、図7の接続部「B
5」以下の複写処理中のステップS74、更に、通常の
記録動作中にてコールされるサブルーチン「記録」処理
について、図14のフローチャートにより、説明する。
【0061】上記サブルーチン「記録」処理では、記録
されるディレクトリが自動的に選択されるものとする。
即ち、記録モードとして第1と第2の記録モードがあ
り、第1の記録モードは、これまでに消去されたディレ
クトリをも含めて、記録されていないディレクトリを検
索し、ディレクトリ番号の最も少ないディレクトリを指
定するモードであり、ディレクトリを無駄なく利用でき
る記録モードである。また、第2の記録モードは、これ
までに画像データが記録、または、消去されたディレク
トリのディレクトリ番号の後のディレクトリを指定する
記録モードであり、消去ディレクトリが無駄となるが、
記録の経過順に従った記録を行うことが可能な処理であ
る。
【0062】上記第1,第2の記録モードを選択するた
めの手段として、後述するフラグR1が適用される。例
えば、記録媒体に上記フラグR1の値が記憶されてお
り、その値を読み出すことによって、上記記録モードの
指定がなされる。また、前記図21のメニュー画面G1
に続いて、記録モード選択のための表示画面をモニタに
表示して、その画面を観察してスイッチ操作によりフラ
グR1の値を変え、記録モード指定を行うようにしても
よい。なお、後述する自動ファイル名生成処理に用いる
フラグR2についても、上記フラグR1と同様に媒体に
記録した値を読み出すか、画面上選択指定することによ
って設定するものとする。
【0063】上記サブルーチン「記録」処理を具体的に
説明すると、まず、図14のステップS131におい
て、記録媒体のどのディレクトリに記録するかを検索す
るサブルーチン「空きディレクトリ番号検索」がコール
される。
【0064】このサブルーチンでは、図15に示すよう
に、ステップS141でフラグR1をチェックし、その
値が1であれば、ステップS142に進み、第1の記録
モードにおいて、これから記録するディレクトリを検索
するサブルーチン「空きディレクトリ検索1」がコール
される。また、値が0であれば、ステップS143に進
み、第2の記録モードにおいて、これから記録するディ
レクトリを検索するサブルーチン「空きディレクトリ検
索2」がコールされる。
【0065】上記サブルーチン「空きディレクトリ検索
1」は、図16のフローチャートに示すように、ステッ
プS151において、指定ディレクトリNO.である
(RN)を値1に設定する。そして、ステップS152
にて(RN)番目のディレクトリに記録されているかど
うかをチェックする。そこで、記録がされていないと判
別された場合、ステップS153に進み、空きディレク
トリNO.を(RN)として本ルーチンを終了する。
【0066】上記ステップS152のチェックで、(R
N)番目のディレクトリに記録なされていた場合、ステ
ップS154にジャンプする。
【0067】上記ステップS154では、(RN)の値
をインクリメントして、ステップS155に進み、上記
(RN)の値と記録媒体の記録可能な最大コマ数、即
ち、最大ディレクトリエントリ数RNmaxと一致する
かをチェックする。一致しない場合は、ステップS15
2に戻る。一致した場合は、ステップS156,157
に進み、空きディレクトリなしと判断し、「CARD
FULL」に表示を行い本ルーチンを終了する。
【0068】また、上記サブルーチン「空きディレクト
リ検索2」は、図17のフローチャートに示すように、
ステップS161において、指定ディレクトリNO.で
ある(RN)を最大ディレクトリ番号RNmaxに設定
する。そして、ステップS162にて(RN)番目のデ
ィレクトリに記録されているかどうかをチェックする。
記録されていると判別した場合、ステップS163,1
64に進み、空きディレクトリなしと判断し、「CAR
D FULL」の表示を行い本ルーチンを終了する。ま
た、上記ステップS162で(RN)番目のディレクト
リに記録されていないと判別された場合、ステップS1
65に進む。
【0069】ステップS165では、(RN)の値をイ
ンクリメントして、ステップS166に進み、上記(R
N)番目のディレクトリに記録されているかどうかをチ
ェックする。記録がされていると判別された場合、上記
(RN)番目のディレクトリまで記録がなされていると
判断し、ステップS167にジャンプする。そして、空
きディレクトリ番号として(RN)+1を指定し、本ル
ーチンを終了する。また、上記ステップS166の判別
で記録なしと判別された場合、ステップS168に進
み、(RN)の値が1であるかチェックする。該値が1
であった場合、全てのディレクトリをチェックしたが、
全て記録されていなかったと判断し、ディレクトリ番号
(RN)を1として本ルーチンを終了する。上記(R
N)の値が1でなかった場合、ステップS165に戻
る。
【0070】前記図14のサブルーチン「記録」処理の
ステップS131に続いてステップS132が実行され
る。このステップでは、サブルーチン「ファイル名自動
生成」がコールされる。
【0071】図18は、上記サブルーチン「ファイル名
自動生成」のフローチャートである。本ルーチンは、前
記記録再生制御部14に内蔵されるファイル名を割り当
てるための手段により処理されるルーチンであって、フ
ァイル名の一部を任意設定不可能とし、その部分を自動
的に設定し、他部を任意設定可能とするファイル名生成
処理を行う。
【0072】まず、ステップS171において、媒体に
記録された前記フラグR2の値をチェックし、値が1の
場合はステップS172に、値が0の場合はステップS
173に進み、サブルーチン「ファイル名自動生成
1」、または、「ファイル名自動生成2」の処理を実行
する。
【0073】上記サブルーチン「ファイル名自動生成
1」は、図19のフローチャートに示すように、ステッ
プS181において、ファイル名の左から1桁目〜3桁
目を固定の文字、例えば、DFSを指定する。ステップ
S182において、ファイル名の左から4桁目を装置に
より設定される文字、例えば、Aを指定する。
【0074】この文字の設定は、図24に示すメニュー
画面G3上で設定することも可能である。即ち、この場
合、メニュー画面G3上で1行目を赤色表示とし、Aの
部分をB,C等に変化せしめて上記4桁目を設定する。
【0075】ステップS182に続いて、ステップS1
83において、左から5桁目〜8桁目に自動的に指定さ
れている記録ディレクトリの番号、例えば、0036を
設定する。続いて、ステップS184において上記ステ
ップS181〜S183で指定した文字を合成してファ
イル名に設定する。例えば、上記の場合はDFS A0
036.XXXとなる。なお、上記XXXは、ファイル
名の従属名である。
【0076】上記のようにサブルーチン「ファイル名自
動生成1」においては、ファイル名の一部に自己が対応
するディレクトリであるディレクトリ番号が含まれるの
で、画像データのコピー時などにおいて、装置が自動的
にディレクトリ番号をファイル名の1部に付加する。従
って、操作者はリネームの必要がなく、また、同じ名前
のファイルが消されてしまうなどの不具合もなくなる。
【0077】前記サブルーチン「ファイル名自動生成
2」は、図20のフローチャートに示すように、ステッ
プS191において、現在、コピーモードであるかどう
かを判別し、コピーモードであった場合、ステップS1
97にジャンプして、ファイル名を変えることなく本ル
ーチンを終了する。また、コピーモードでなかった場
合、ステップS192に進み、ファイル名の左から1桁
目〜3桁目を固定の文字、例えば、DFSを指定する。
ステップS193において、ファイル名の左から4桁目
を装置により設定される文字、例えば、Bを指定する。
ステップS194において、左から5桁目〜8桁目に前
記EEPROM14eに記憶されているファイル通し番
号(RM)の値、例えば、0063を設定する。ステッ
プS195にて上記ファイル通し番号(RM)の値をイ
ンクリメントする。そして、ステップS196におい
て、上記ステップS192〜S194で指定した文字等
を合成してファイル名に設定する。例えば、上述の場合
はDFS B 0063.XXXとなる。なお、上記X
XXは、ファイル名の従属名である。
【0078】上記のようにサブルーチン「ファイル名自
動生成2」においては、同一種類の装置が複数台あった
としても、各装置が上記4桁目の文字で区別されるので
装置間での混同が生じない。また、ファイル名の一部に
自己が対応し、EEPROM14eにて記憶され、管理
されるファイル通し番号が含まれるので、媒体を交換し
ても番号の重複は4桁の範囲で発生しない。従って、画
像データのコピー時などにおけるファイル名のリネーム
の必要がなく、また、同じ名前のファイルが重複するこ
ともなく、また、同一ファイル名の画像データが消され
てしまうなどの不具合もなくなる。
【0079】なお、上記ファイル通し番号(RM)に対
しては、別に、年月日時分秒の値を加工したデータを用
いても良い。また、上記ファイル通し番号は、前記図2
4のメニュー画面G3の表示状態において、2行目を赤
色表示状態として値0にリセットすることも可能であ
る。
【0080】次に、本装置の電源部について説明する。
【0081】上記電源部は、適用する電池25として、
通常、定格電圧1.5Vのマンガン電池の6個が電池収
納部にて直列接続され、レギュレータ入力側のDC9V
の電源部を構成するものである。そして、その代替え用
の電池として、例えば、定格電圧1.8Vのリチウム電
池の5個を使用することも可能であって、この場合、図
25に示す電池様導体27の1個をダミー電池として装
着可能な電源部とする。この場合も1.8Vの電池が直
列に5個接続されることからレギュレータ入力側はDC
9Vの電源部となる。
【0082】上記電池様導体27は、当該電池の正極端
子に相応する第1の導体部27aと該第1の導体部と実
質的に導通状態になされた当該電池の負極端子に相応す
る第2の導体部とを有している。従って、他の仕様の電
池を適用する場合、例えば、リチウム電池を適用する場
合、リチウム電池の5個と電池様導体27の1個とを直
列に接続するによって、その供給電圧がマンガン電池の
6個を直列接続した状態での供給電圧と略等しくなり、
電圧の過不足による動作不良や、回路等の破損が防止さ
れる。
【0083】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、画像データの表示画面の比較、特に境界線近
傍や画面の端部の比較を、従来に比べてより一層容易に
行えるといった長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像取り扱い装置である画
像記録再生装置において、リモコン送信器,モデム等を
接続した状態でのブロック構成図。
【図2】上記図1の画像記録再生装置の前面パネル部の
配置図。
【図3】上記図1の記録再生装置のメインルーチンのフ
ローチャート。
【図4】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B4」以下のフローチャート。
【図5】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B1」以下のフローチャート。
【図6】上記図5のメインルーチンでコールされるサブ
ルーチン「INT REC動作」のフローチャート。
【図7】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B5」以下のフローチャート。
【図8】上記図3のメインルーチンにおける、本発明に
かかる画像記録再生装置1の本実施例の動作のフローチ
ャート。
【図9】上記図8のメインルーチンでコールされるサブ
ルーチン「COMP2 SW処理」のフローチャート。
【図10】上記図8のメインルーチンでコールされるサ
ブルーチン「RIGHT SW処理」のフローチャー
ト。
【図11】上記図8のメインルーチンでコールされるサ
ブルーチン「LEFT SW処理」のフローチャート。
【図12】上記図8のメインルーチンでコールされるサ
ブルーチン「UP SW処理」のフローチャート。
【図13】上記図8のメインルーチンでコールされるサ
ブルーチン「DOWN SW処理」のフローチャート。
【図14】上記図6のサブルーチン「INT REC動
作」、および、上記図7のメインルーチン等でコールさ
れるサブルーチン「記録」のフローチャート。
【図15】上記図14のサブルーチン「記録」でコール
されるサブルーチン「空きディレクトリ番号検索」のフ
ローチャート。
【図16】上記図15のサブルーチン「空きディレクト
リ番号検索」でコールされるサブルーチン「空きディレ
クトリ検索1」のフローチャート。
【図17】上記図15のサブルーチン「空きディレクト
リ番号検索」でコールされるサブルーチン「空きディレ
クトリ検索2」のフローチャート。
【図18】上記図14のサブルーチン「記録」でコール
されるサブルーチン「ファイル名自動生成」のフローチ
ャート。
【図19】上記図18のサブルーチン「ファイル名自動
生成」でコールされるサブルーチン「ファイル名自動生
成1」のフローチャート。
【図20】上記図18のサブルーチン「ファイル名自動
生成」でコールされるサブルーチン「ファイル名自動生
成2」のフローチャート。
【図21】上記図1の画面記録再生装置のインターバル
記録処理に対するメニュー画面の1例を示す図。
【図22】上記図1の画面記録再生装置のVRAM内の
2画面表示処理時の動作説明図。
【図23】上記図1の画面記録再生装置の2画面表示例
を示す図。
【図24】上記図1の画面記録再生装置のフィルム名自
動生成処理に対するメニュー画面の1例を示す図。
【図25】上記図1の画面記録再生装置に適用される別
電源の装着時に適用される電池様導体の側面図。
【符号の説明】
1 画像記録再生装置(画像取り扱い装置) 16m COMP2 SW(表示領域指定手段) 16v RIGHT SW(スクロール処理手段) 16t LEFT SW (スクロール処理手段) ステップS101〜S105 COMP2 SWの処理(表示領域指定手段) ステップS111〜S113 RIGHT SWの処理(スクロール処理手段) ステップS115〜S117 LEFT SWの処理(スクロール処理手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/7826 5/85 Z 7734−5C 5/907 B 7734−5C 5/915 7/18 V H04N 5/782 Z 7734−5C 5/91 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面の一の部分表示領域と他の部分表
    示領域とを選択指定するための表示領域指定手段と、 前記表示領域指定手段によって指定された部分表示領域
    に対応すべく生成される画像信号に対してこの部分表示
    領域に映出される画像をスクロールするための処理を実
    行するためのスクロール処理手段と、 を備えたことを特徴とする画像取り扱い装置。
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