JPH07271637A - 画像情報取り扱い装置 - Google Patents
画像情報取り扱い装置Info
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- JPH07271637A JPH07271637A JP7046730A JP4673095A JPH07271637A JP H07271637 A JPH07271637 A JP H07271637A JP 7046730 A JP7046730 A JP 7046730A JP 4673095 A JP4673095 A JP 4673095A JP H07271637 A JPH07271637 A JP H07271637A
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Abstract
うことが可能な画像情報取り扱い装置を提供する。 【構成】画像ファイル装置1は、情報記録媒体であるメ
モリカード3、FD5の情報記録媒体装着部であるカー
ドI/F19とFDD21を有し、前記情報記録媒体装
着部に装着されたメディア相互間で画像ファイルのコピ
ーが可能になされた画像情報取り扱い装置であって、モ
ニタ30により記録メディアに格納されている複数の画
像を一覧的にマルチ画面として表示し、前記マルチ画面
から任意の画像を複数選択し、複写先の情報記録媒体に
サブディレクトリを生成し、そして、そのサブディレク
トリ内に前記選択された複数の画像を複写することで、
複写された画像のグルーピングがなされることになり、
画像データの整理がより効果的に行える。
Description
置、詳しくは、情報記録媒体への情報の記録、再生、複
写が可能な画像情報取り扱い装置に関する。
像情報取り扱い装置である画像ファイル装置等において
は、様々な種類の記録メディア(情報記録媒体)が使用
されており、用途やメディアの特性に応じて使い分けら
れる。例えば、そのような画像ファイル装置として、2
インチのVF(ビデオフロッピィディスク)に25枚か
ら50枚程度の静止画をアナログ記録できるような電子
カメラ規格に準拠した画像ファイル装置が知られてい
る。このような静止画用画像ファイル装置において、記
録されている画像をインデックス的に表示するマルチ画
面再生表示機能は、画像の検索や選択を行う上で非常に
利便性を高める機能として有益なものであった。
デジタル化した画像データを圧縮して記録メディアに記
録し、再生するようなデジタル画像ファイル装置が比較
的安価に提供されている。
デジタル化した画像ファイルのデータを扱うので、コピ
ー(画像ファイルの複写)を行っても画質が全く劣化し
ないというメリットがある。
て、再生画像データをフレームメモリやフィールドメモ
リに展開する際に、データの間引きやフィルタリングに
より縮小した画像を生成し、マルチ画像表示して、画像
検索や選択を容易に行うことが行われている。このよう
な画像ファイル装置において、2種類以上の、または、
2つ以上の外部記憶メディアを備え、メディア間で相互
に画像データを転送して、バックアップを行うことは容
易である。
対する外部記憶メディアとしては、FD(フロッピィデ
ィスク)やメモリカード、HD(ハードディスク)な
ど、さまざまなデジタルストレージ装置が考えられる
が、それぞれのメディアに容量、スピード、ランニング
コストなど、メリットとデメリットがあり、バックアッ
プ用としては、ランニングコストの低いメディアが利用
されている。
ディアの全ての画像データファイルを他方のメディアに
転送し、複写する全コピー(ALL COPY)や、一
方のメディアの1枚分の画像データファイルを他方のメ
ディアに転送し、複写する1コマコピー(COPY)な
どが考えられる。
の画像情報取り扱い装置である画像ファイル装置におけ
る前記1コマコピーでは、コピー元の画像データを確認
して、コピーコマを選択するが、1枚ずつコピーを行う
ため、コピーの操作はかなり煩雑なものであった。
ーを行うことができ、操作は1回で済むが、不要なコマ
までコピーを行うことになり、あとで不要コマを消去す
る操作が必要であった。
なされたものであり、画像ファイルのデータの分類整理
を容易に行うために、画像データの複写が簡単操作で行
える画像情報取り扱い装置を提供することを目的とす
る。
数の情報記録媒体装着部乃至は複数種類の情報記録媒体
に適合する情報記録媒体装着部を有し、前記情報記録媒
体装着部に装着された情報記録媒体相互間で画像ファイ
ルの複写が可能になされた画像情報取り扱い装置であっ
て、複写を実行するに伴い、複写先の情報記録媒体に所
要に応じてサブディレクトリを生成させるためのサブデ
ィレクトリ生成手段と、前記生成されたサブディレクト
リ内に画像ファイルを複写する画像ファイル複写手段と
を有してなることを特徴とする画像情報取り扱い装置で
ある。
複数種類の情報記録媒体に適合する情報記録媒体装着部
を有した画像情報取り扱い装置は、前記情報記録媒体装
着部に装着された情報記録媒体相互間で画像ファイルの
複写を可能にする。サブディレクトリ生成手段は、複写
を実行するに伴い、複写先の情報記録媒体に所要に応じ
てサブディレクトリを生成させる。画像ファイル複写手
段は、前記生成されたサブディレクトリ内に画像ファイ
ルを複写する。
る。
扱い装置である画像ファイル装置のリモコン送信器、モ
デム、メモリカード(PCカード)、FD等を接続、ま
たは、装着した状態でのブロック構成図である。
画像ファイルの画像情報の情報記録媒体である記録メデ
ィアは、図1に示すように、メモリカード3とフロッピ
ィディスク(以下、FDと記載する)5であって、本装
置には後述するようにメモリカード、および、FDのた
めの複数の情報記録媒体装着部となるメモリカードI/
F19と同スロット、および、FDD(フロッピィディ
スクドライブ)21を有している。なお、本実施例では
記録メディアとしてメモリカード3、および、FD5を
適用する構造としたが、そのほかに着脱可能なハードデ
ィスクや光磁気ディスク等をメディアに適用可能であ
り、また、同一種類の2つのメディア、例えば、メモリ
カード同士としてもよい。
入力信号をデジタイズしてデジタルビデオデータに変換
するA/Dブロック11と、デジタルビデオ信号をD/
A変換し、アナログビデオ信号を出力するD/Aブロッ
ク12と、デジタルビデオデータを1画面分ストアし
て、ストアしたビデオデータを圧縮、伸長する圧伸ブロ
ック13と、A/Dブロック11、D/Aブロック1
2、圧伸ブロック13の動作を制御してメディアへの記
録再生をコントロールするシスコン(システムコントロ
ーラ)ブロック14と、リモコン受光部15と、操作ス
イッチ群16と、動作状態を表示する表示部17と、情
報記録媒体装着部となるRS−232CI/F部18お
よびメモリカードI/F19と、ハードディスクドライ
ブ(HD)20と、フロッピィディスクドライブ(FD
D)21と、再生画像表示用モニタ30とにより主に構
成されている。
ックス回路、クロマデコーダ、Y/C分離回路、A/D
変換器、TBC等から構成される。そして、外部より供
給されるコンポジットビデオ信号、Y/C分離信号、R
BG信号等をY/CR /CBデータに変換してデジタイ
ズしてビデオバス24に供給する。
用でマルチ画面表示手段であって、クロマエンコーダ、
RGBマトリックス回路、D/Aコンバータ、ビデオド
ライバ等から構成されている。そして、ビデオバス24
より供給されるY/CR /CB のデジタルデータを受
け、コンポジットビデオ信号、Y/C分離信号、RGB
信号に変換して、そのビデオ信号をビデオ出力端子から
マルチ画面表示手段である再生画像表示用モニタ30に
出力する。
縮データメモリであるRAM/A13a、コーダである
CODER13bとフレームメモリであるVRAM13
cで構成されている。但し、上記圧伸ブロック13は、
上記以外の構成であってもよい。
あるVRAM13cにて1画面分のビデオデータを蓄積
し、蓄積したビデオデータをビデオバス24に出力する
とともに、ビデオデータを圧縮、伸長するCODER1
3bによりビデオデータを圧縮して、圧縮データメモリ
であるRAM−A13aに圧縮データを出力する。
あるRAM−A13a上から読み出され、コーダである
CODER13bにより伸長されて、フレームメモリで
あるVRAM13cに展開される。
a、CG(キャラクタジェネレータ)14b、ランダム
アクセスメモリであるRAM−B14c、リードオンリ
メモリ14a、EEPROM14e、FDC(フロッピ
ィディスクコントローラ)14f、図示しないハードデ
ィスクコントローラ等から構成されている。
写手段をも内蔵するものであって、ROM14dに記述
されたコードに基づいて、A/Dブロック11、D/A
ブロック12、圧伸回路13を制御する。この制御は、
スイッチ群16、リモコン受光部15、RS−232C
I/F18で指示された信号により行われる。そして、
CPU14aは、ブロック内部バス22を経由して、R
OM14a、RAM−B14c、EEPROM14e、
FDC14f等をアクセスするとともに外部バス23を
経由して、A/Dブロック11、D/Aブロック12、
圧伸回路13のモード設定/読み出しレジスタ、圧縮デ
ータメモリのRAM−A13a、VRAM13c等をア
クセスして、本装置のモード制御、記録、再生等を実行
する。
aのスイッチ群16、表示部17およびメディア挿入口
等の配設状態を示した図である。
電源をオン、または、オフするときに押圧する。SET
釦102は、モニタ30に設定メニュー画面を表示する
ときに押圧する。DISPLAY釦103は、記録状況
などの情報表示を切り換えるとき押圧し、そのとき、コ
マNO.残容量がCG(キャラクタジェネレータ)14
bを介して表示される。方向キーである↑釦104は、
コマ順送り、カーソル・項目、内容変更のとき押圧す
る。同じく方向キーである↓釦105は、コマ逆送り、
カーソル・項目、内容変更のとき押圧する。また、方向
キーである←釦106は、カーソル・項目と2画面スク
ロールのとき押圧する。方向キーである→釦107は、
カーソル・項目と2画面スクロールのとき押圧する。
画面比較再生/操作画面変更のとき押圧する。COMP
4釦109は、4画面比較再生/操作画面変更のとき押
圧する。MULTI16釦110は、4×4のマルチ画
面再生時の検索時に押圧される。FRM/FLD釦11
1は、フレームモードとフィールドモードを切り換える
ときに押圧し、その操作でフレームモードを選択し、フ
レーム画像を再生したときFRM LED112が点灯
する。また、フィールドモードを選択し、フィールド画
像を再生したときFLD LED113が点灯する。P
LAY釦114は、1コマ再生のときに押圧する。IN
T PLAY LED115は、インターバル再生スタ
ンバイモード、インターバル再生中に点灯する。STO
P釦116は、動作停止のとき押圧し、この操作でスル
ー画像が画面に表示される。但し、初期化処理は途中停
止できない。
(COPY)のときに押し、この操作で1コマ再生さ
れ、コピースタンバイモードになる。ALL COPY
釦118は、全コマコピー(ALL COPY)のとき
に押し、この操作で全コマコピースタンバイモードにな
る。FORMAT釦119は、メディアの初期化のとき
に押し、この操作により初期化スタンバイモードにな
る。ERASE釦120は、1コマ消去のとき押圧し、
この操作で1コマ再生され、1コマ消去スタンバイモー
ドになる。ALL ERASE釦121は、全コマ消去
のとき押圧し、その操作で全コマ消去のスタンバイモー
ドになる。REC釦122は、1コマ記録のとき押圧
し、この操作でフリーズ画像が画面に表示され、記録ス
タンバイモードになる。INT REC釦123は、イ
ンターバル記録スタンバイ、インターバル記録中に点灯
する。START釦124は、各スタンバイモードから
処理を実行するとき押圧する。
選択/コピー方向選択のときに押圧する。CARD L
ED126は、メモリカードを選択し、メモリカードが
コピー元のときに点灯する。FD LED127は、フ
ロッピィディスクを選択し、フロッピィディスクがコピ
ー元のときに点灯する。CARD←FD LED128
は、コピー方向がフロッピィディスクからメモリカード
のときに点灯する。CARD→FD LED129は、
コピー方向がメモリカードからフロッピィディスクのと
き点灯する。CONST QUALITY LED13
0は、圧縮モードがコンスタントクォリティモードのと
き点灯する。NORMAL SIZELED131は、
圧縮モードがノーマルサイズモードのとき点灯する。E
CONOMY SIZE LED132は、圧縮モード
がエコノミサイズモードのとき点灯する。FINE L
ED133は、圧縮モードがファインモードのとき点灯
する。
トのコマ番号を表示する。リモコン受光窓135は、リ
モコンの通信光を受ける。
挿入口であり、カードアクセス LED137は、メモ
リカード3がアクセス中であるとき点灯する。カード挿
入面表示138は、メモリカード挿入面とメモリカード
3の表面が向き合うように挿入するための表示である。
カードイジェクト釦139は、メモリカード3を取り出
すためのイジェクト釦である。FD挿入口140は、F
D5の挿入口であり、FDイジェクト釦142は、FD
5を取り出すためのイジェクト釦である。そして、FD
アクセス LED141は、FD5がアクセス中である
ときに点灯する。
ァイル装置におけるマルチ画像の表示は、次のようにし
て行われる。即ち、メモリカード3の1コマずつのデー
タは、メモリカードI/F19を介して読み出され、内
部バス22、外部バス23を経由して、RAM−A13
aに転送される。CPU14aより送られたVRAM1
3c上のアドレスを起点としてVRAM13c上に縮小
して展開される。
操作として、まず、マルチ画像表示される初めの再生す
るコマの選択は、↑釦104、↓釦105を操作して行
う。モニタ30に図3のマルチ画像の表示画面M1のよ
うに再生表示される。なお、未記録コマや画像データ以
外のコマは、ブルー画面で表示される。
ると、モニタ30に図4に示すように上記マルチ画像の
表示画面M1から選択コマ以降の16コマのマルチ画像
の表示場面M2が再生表示される。
が上記VRAM13c上に展開され、4×4の16画面
のマルチ画像が表示される。なお、マルチ表示画面のコ
マ数は、該4×4に限らず、3×3、5×5、6×6等
の形態が可能である。
コピー、消去のコマ選択とコピー、消去の実行動作につ
いて、図5のフローチャートを用いて説明する。
されたかをチェックし、押圧されていれば、ステップS
4にジャンプし、他モードの処理に移る。押圧されてい
なければ、ステップS2に進み、カーソルの移動、即
ち、マルチ16画面上で↑釦104、↓釦105、←釦
106、→釦107操作に伴うカーソル移動の有無をチ
ェックする。移動があればステップS5に進みカーソル
移動処理を行って、上記ステップS1に戻る。移動がな
ければ、ステップS3に進み、コマNO.を登録するた
めのSTART釦124が押圧されたかをチェックし、
押圧されていればステップS6に進む。上記ステップS
6において、現在のカーソル位置のコマNO.を登録す
る。
み、モード釦が押圧状態をチェックする。押圧された場
合、後述するステップS13に進む。押圧されない場
合、ステップS8に進み、マルチ16画面上でのカーソ
ルの移動の有無をチェックする。移動があれば、ステッ
プS16に進み、カーソル移動処理を行って、ステップ
S7に戻る。移動がなければ、ステップS9に進み、コ
マNO.を登録または削除するSTART釦124が押
圧されたかをチェックし、押圧されていればステップS
10に進む。
録処理または削除処理かの判別を行い、登録処理であれ
ばステップS11にジャンプして、コマNO.を登録す
る。削除処理であればステップS12にジャンプして、
コマNO.の削除を行う。なお、上記コマNO.登録処
理は、現在、未登録のコマNO.上にカーソルが位置し
ている状態でSTART釦124を押圧すると、該カー
ソル位置にあるコマNO.の登録処理が実行される。
録済みのコマNO.上にカーソルが位置している状態で
START釦124を押圧すると、このコマNO.の削
除処理が実行される。
消去する場合、ステップS7に戻った後、上記ステップ
S8、S9の処理によりコマNO.の登録、または、消
去を行うことになる。
後述するモード設定処理でコピー処理オプションにより
選択されているシーケンシャル(S)、または、ランダ
ム(R)のいずれかの指定に従いコマNO.が登録され
る。上記シーケンシャル(S)指定の場合は、上記カー
ソル移動で指定されているコマNO.の若い順からコピ
ーが行われる。また、ランダム(R)指定の場合は、選
択指定された順にコマNO.が登録される。そして、コ
ピーする場合、その登録順に従ってコピーが行われる。
押圧モード釦をチェックし、COPY釦117かERA
SE釦120が押圧された場合、ステップS15へ進
む。他のモード釦が押圧された場合、ステップS14に
進み、該当するモード処理を実行する。上記ステップS
15において、登録されたコマNO.のコマの画像デー
タのコピー、または、消去を実行する。上記コピーの順
序は、前記シーケンシャル(S)、または、ランダム
(R)で登録されたコマNO.の登録順でのコピーが実
行される。
ー先のメディアへコピーすべきコマのNO.、または、
消去のコマNO.がマルチ画面上で指定可能であり、特
に、複数のコマをコピーする場合には、コマNO.の若
い順に、あるいは、マルチ画面上でコマNO.を指定し
た順にコピーすることが可能であることから、順番を並
べ変えるなど、画像データの編集を能率よく行うことが
できる。
処理がマルチ画面上でのコマNO.の指定が可能である
ことから1回のコピー、または、消去操作で可能とな
る。
圧縮処理モード等のモード設定が可能であり、そのモー
ド設定処理について、図6、7の設定メニュー画面と、
図8のフローチャートにより説明する。
を図6の1ページ目の設定メニュー画面M10とし設定モ
ードとする。この状態では、インターバル記録のインタ
ーバルの設定やインターバル再生のインターバルの設
定、または、圧縮モードの設定等を行うことができる。
そこで、ステップS21において、現在の設定画面を切
り換えるかどうかの判別を行い、切り換える場合、ステ
ップS28にジャンプし、設定メニュー画面の切り換え
を行う。切り換えを行うと、図7の2ページ目の設定画
面M20となる。この設定モードでは、RS−232Cの
サブ設定画面への移動、時計設定のサブ設定メニュー画
面への移動、ファイル名設定、コピーモードの設定等を
行うことができる。
面上で設定終了の指示を設定画面M10、M20上のEND
を指定することにより、本設定処理を終了する。
場合、コピーモード設定やサブディレクトリの生成設定
の有無をチェックする。この設定動作は、上記図7の設
定メニュー画面M20の表示状態において、文字の色が赤
で表示されるカーソルを↑釦104、↓釦105を押圧
して設定する項目部に移動し、更に、→釦107を押圧
してカーソルを右側に移す。そこで↑釦104、↓釦1
05を押圧して設定値、または、設定モードを指定す
る。
ケンシャル(S)、または、ランダム(R)のコピー順
モードを指定するかどうかを判別する。指定する場合、
ステップS29にジャンプして、上記シーケンシャル
(S)、または、ランダム(R)を図7の設定メニュー
画面M20の表示COPY/ACCESSの右側の表示を
S、または、Rを切り換えて表示することによって設定
する。
先のメディア上に画像データを格納するためのサブディ
レクトリを生成するかどうかのチェックを行う。生成す
る場合、ステップS30にジャンプして、後述するサブ
ディレクトリの生成を行う。
表示COPY/SUB DIRの右側の表示をON、ま
たは、OFFとすることによって、生成するか、また
は、生成しないかの設定を行う。
リ名の設定を行うかのチェックを行って、ステップS3
1にジャンプし、サブディレクトリ名を設定する。
ド指定を実行するかチェックして、指定する場合、ステ
ップS27に進み、他の項目の設定を行うことになる。
先のメディア上のサブディレクトリ生成処理について説
明するが、その説明に先立って、本装置の画像データ処
理に適用されるDOS(DISK OPERATION SYSTEM )にお
けるメディアの論理構造について説明する。
論理構造上のメモリマップである。本図に示すようにメ
モリ領域は、管理領域であるブートセクタ予約領域20
1と、FAT領域202、202Aと、ルートディレク
トリエントリ領域203、および、主情報記録領域であ
るデータ領域204とで構成される。但し、FAT領域
202AにはFAT領域202のFATデータのコピー
データが記録され、FAT領域202のデータが壊れた
ときに参照される。また、それぞれの領域のセクタ単位
のボリュームと各領域の先頭アドレスは、図9に示され
る。
カードの論理的なセクタ長、トラック数、1トラック辺
りのセクタ数等の記録媒体の論理構造データであるBP
B(BIOS PARAMETER BLOCK)情報が記録される。
FAT情報は、各FATエントリに記録され、システム
の予約情報と、各ファイルのデータ本体が格納されるデ
ータ領域204上の一連のクラスタの構成を示すチェー
ン形式情報とで構成されている。上記予約情報以外のF
ATエントリ番号は、ファイルデータ本体が分割して格
納されるクラスタ番号と一対一で対応している。また、
上記クラスタとは、データ本体を分割して格納されるメ
モリの1単位であって、その大きさは、1クラスタが前
記ブートセクタ201に規定される所定のセクタ数、例
えば、2セクタで構成される。
は、各一つのファイルデータ本体を構成するデータ領域
上のクラスタ番号の集合のうち、それぞれ後に続くクラ
スタ番号をそれぞれのクラスタに対応するFATエント
リに書き込んでいったものである。従って、該FATデ
ータを読み取って行けば、各ファイルの一連のデータ本
体がデータ領域204上のどことどこのクラスタに格納
されているかが解り、該各ファイルのデータをデータ領
域204から読み取ることができる。
号のうち、先頭のクラスタ番号は、後述するディレクト
リエントリに書き込まれており、ファイルのデータ本体
を検索するには、該先頭のクラスタ番号からFATエン
トリを順次検索してゆくことになる。
ートディレクトリのエントリ情報が記録されるが、その
ルートディレクトリには、生成されるサブディレクトリ
の情報も含まれる。
の検索性を改善するために、該メディアのメモリのデー
タ領域上にサブディレクトリを生成し、そのサブディレ
クトリに画像データがコピーされる。このサブディレク
トリは、前記図9のメモリカード3のメモリエリア上の
データ領域204に生成される。そして、サブディレク
トリに対応する画像ファイル本体は、メディアの残容量
となる未記録データ領域に書き込まれる。
モード設定処理のステップS30において自動的に行わ
れ、そのサブディレクトリ名も同時に、自動設定され
る。
は、装置固有の部分と連番部から構成される。例えば、
「J6ISB A 01」となる。この場合、「J6I
SB」が画像ファイル装置を示す固有の符号であり、
「A」が該当するサブディレクトリを示す部分であり、
「01」が該当するサブディレクトリの連番部分とな
る。上記「A」の部分は、ユーザが別途指定することも
可能であるが(図7の設定メニュー画面M20上で「FI
LE NAME」の右側の表示内容により指定する)、
自動的に名前が生成されるときは、CPU14a中に登
録されている符号が、順次、付されていく。そして、コ
ピーされる画像ファイルは、上記生成されたサブディレ
クトリ上に登録されていく。
像ファイルをコピーすることによりグルーピングして、
登録が可能となり、画像データの整理を能率的に行うこ
とが可能となる。
否かをユーザが指定することも可能であり、この場合
は、COPY釦117を押圧して、コピースタンバイ状
態にして、そのとき表示される図7の設定メニュー画面
M20を表示させ、そこで、表示「SUB DIR」の右
側表示をON、または、OFFに切り換えて指定でき
る。
トリのエリアの大きさは、生成時の上記未記録データ領
域に記録可能な画像ファイルのコマ数に対応してクラス
タ単位で設定される。そのときの1コマの画像ファイル
の大きさは、圧縮モードに応じた画像ファイルサイズで
決定される。なお、パソコン等では、サブディレクトリ
を生成すると、通常、1クラスタ分が確保されるだけで
あり、該サブディレクトリに記録されるファイルが増え
ると、サブディレクトリの配置がばらけてしまう可能性
がある。しかし、本実施例の装置においては、メディア
の残容量を考慮してサブディレクトリのサイズを決定す
るので、生成された1つのサブディレクトリのエリア
は、分散することがなく、そのFATデータが不連続と
なることがなく、画像ファイルのアクセスのスピードが
低下しない。
コピー先のメディアに対してサブディレクトリの領域を
設定するサブディレクトリ生成処理のフローチャートで
ある。
されているサブディレクトリがあるかどうか、更に、サ
ブディレクトリが登録されていた場合、そのサブディレ
クトリは、当画像ファイル装置で生成したサブディレク
トリであるかをチェックする。そして、登録されている
サブディレクトリがないか、または、登録サブディレク
トリがあったとしても当装置で生成されたものでない場
合、ステップS45のサブディレクトリの割り当てを行
って、サブディレクトリ1を生成する。そのときのメデ
ィアのデータ領域204の設定状態を図11に示す。
があり、しかも、該サブディレクトリ1が当画像ファイ
ル装置で生成されたのもであった場合は、ステップS4
3に進む。そこで、サブディレクトリに未登録のクラス
タがあるかどうかのチェックを行う。未登録のクラスタ
がある場合はステップS46のサブディレクトリの割り
当てを行って、サブディレクトリ2を生成する。そのと
きのメディアのデータ領域204の設定状態を図12に
示す。この場合、未記録のクラスタをサブディレクトリ
1、2に所定の比で配分する。
ップS44に進み、そこで、空きクラスタが1コマ記録
可能な領域を確保しても余りクラスタがあるかをチェッ
クする。余りありと判別されれば、ステップS47のサ
ブディレクトリの割り当てを行って、サブディレクトリ
2を生成する。そのときのメディアのデータ領域204
の設定状態を図13に示す。この場合、サブディレクト
リ2は、サブディレクトリ1の領域に隣接することな
く、離間したデータ領域上に設けられる。
なしと判別されれば、ステップS48にジャンプし、サ
ブディレクトリ生成不能の表示等の処理を行う。
トリの領域を設定する際には次のような2つの方法があ
って、ユーザが選択して設定することができる。
ードで作成されるファイルサイズでデータ領域に登録可
能なファイル数を割り出し、そのファイルがすべてのサ
ブディレクトリに登録可能にするだけの領域をサブディ
レクトリに割り当てる方法である。
可能な最小ファイルサイズで圧縮する固定長モードが選
択されたときに、データ領域に登録可能なファイル数を
割り出し、そのファイルがすべてサブディレクトリに登
録可能となるだけの領域をサブディレクトリに割り当て
る方法である。
れるファイル数Fは、次式で示される。なお、ディレク
トリの1エントリサイズは32バイトとする。
ラスタ数D/想定するファイルサイズが占めるクラスタ
数E そこで、上記想定するファイルサイズが占めるクラスタ
数Eを求めると、例えば、前記第1の方法による場合、
現在、ノーマルサイズモードでフレームモードが選択さ
れていると、1コマのファイルサイズが96KBとし
て、 想定するファイルサイズが占めるクラスタ数E=96K
B/クラスタサイズ(KB)(小数点以下切り上げ) 一方、前記第2の方法による場合、エコノミサイズモー
ドで、フィールド記録の場合は、1コマのファイルサイ
ズが48KBとして、 想定するファイルサイズが占めるクラスタ数E=48K
B/クラスタサイズ(KB)(小数点以下切り上げ) となる。このクラスタ数Eに基づいて想定されるファイ
ル数Fが求められる。
い領域の大きさをGとすると、 G=想定されるファイル数F×32バイト となる。このサブディレクトリとして確保したい領域の
大きさGが占めるクラスタ数Hは、 H=G/クラスタサイズ(小数点以下切り上げ) となる。
来のパソコン等では、1コマコピー(COPY)、ま
た、全コピー(ALL COPY)を実行させたとき、
コピー先のメディアが容量不足になった場合、動作が中
止されていた。しかし、本実施例の画像ファイル装置に
おいては、コピー先のメディアが容量不足であることが
検出されても、コピーモード、または、全コピーモード
は解除されることはない。そして、コピー先のメディア
を交換した時点で、START釦124を押圧すると、
コピーが再開、継続するので、コピー動作が非常にやり
易くなる。
設定メニュー画面を表示して、そこで、自動フォーマッ
ト(AUTO FORMAT)を指示することにより、
上記コピー動作を継続させることができる。
理のフローチャートを示しており、ステップS51から
ステップS60の処理により上記コピー処理が実行され
る。その主な処理としては、コピー先のメディアに十分
な未記録のデータ領域が残されているかをチェックし
(ステップS52)、コピーを実行する(ステップS5
1)。
場合、他のモード処理への移行処理をチェックした後
(ステップS54等)、メディアの入れ換えを確認して
(ステップS56)、装填されたメディアのフォーマッ
ト実行の指示入力をチェックして(ステップS57)、
初期化処理を実行する(ステップS57)。その後、コ
ピー処理を実行する(ステップS60)。
装置によれば、複写先の情報記録媒体にサブディレクト
リを生成し、このサブディレクトリ内に画像ファイルを
複写することによりグルーピングして登録することが可
能となり、画像データをより効果的に整理することがで
きる。
る画像ファイル装置のリモコン送信器、メモリカード、
FD、モデム等を接続した状態でのブロック構成図。
配置図
マルチ画面表示状態を示す図。
マルチ画面表示の切り換え状態を示す図。
処理のフローチャート。
ュー画面の1ページ目を示す図。
ュー画面の2ページ目を示す図。
定処理のフローチャート。
ィアのメモリマップ。
ィレクトリ生成処理のフローチャート。
アのサブディレクトリ生成時のデータ領域のマップを示
す一例。
アのサブディレクトリ生成時のデータ領域をマップを示
す別の例。
アのサブディレクトリ生成時のデータ領域をマップを示
す更に別の例。
処理のフローチャート。
ファイル複写手段) 19 メモリカードI/F(情報記録媒体装着部) 21 FDD(情報記録媒体装着部)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の情報記録媒体装着部乃至は複数種類
の情報記録媒体に適合する情報記録媒体装着部を有し、
前記情報記録媒体装着部に装着された情報記録媒体相互
間で画像ファイルの複写が可能になされた画像情報取り
扱い装置であって、 複写を実行するに伴い、複写先の情報記録媒体に所要に
応じてサブディレクトリを生成させるためのサブディレ
クトリ生成手段と、 前記生成されたサブディレクトリ内に画像ファイルを複
写する画像ファイル複写手段と、 を有してなることを特徴とする画像情報取り扱い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04673095A JP3619558B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 画像情報取り扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04673095A JP3619558B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 画像情報取り扱い装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30680393A Division JP3530559B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 画像情報取り扱い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271637A true JPH07271637A (ja) | 1995-10-20 |
JP3619558B2 JP3619558B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=12755458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04673095A Expired - Fee Related JP3619558B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 画像情報取り扱い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3619558B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100532905B1 (ko) * | 1997-09-19 | 2006-03-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 더빙시스템,그제어장치,및더빙제어방법 |
US7509452B2 (en) | 2004-01-19 | 2009-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, erasing method, and hard disk management method |
US8531685B2 (en) | 2007-10-10 | 2013-09-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display device, printing apparatus, method to display contents in storage devices and a computer usable medium therefor |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP04673095A patent/JP3619558B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100532905B1 (ko) * | 1997-09-19 | 2006-03-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 더빙시스템,그제어장치,및더빙제어방법 |
US7509452B2 (en) | 2004-01-19 | 2009-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, erasing method, and hard disk management method |
US8531685B2 (en) | 2007-10-10 | 2013-09-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display device, printing apparatus, method to display contents in storage devices and a computer usable medium therefor |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3619558B2 (ja) | 2005-02-09 |
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