JP3470916B2 - 情報取り扱い装置 - Google Patents

情報取り扱い装置

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JP3470916B2
JP3470916B2 JP21976894A JP21976894A JP3470916B2 JP 3470916 B2 JP3470916 B2 JP 3470916B2 JP 21976894 A JP21976894 A JP 21976894A JP 21976894 A JP21976894 A JP 21976894A JP 3470916 B2 JP3470916 B2 JP 3470916B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報取り扱い装置、詳
しくは、インターバル記録が可能な情報取り扱い装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報取り扱い装置は、一層多機能
化が図られており、その一つとして、間欠記録としての
インターバル記録を行えるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーバル記録中には、各種操作スイッチの入力を受け付け
ず、従って、インターバル記録中には、記録したいとき
に任意のタイミングで記録することができなかった。ま
た、種々の用途に対応できるものではなく、使いづらい
ものだった。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、インターバル記録中でも、任意の
タイミングで記録でき、種々の用途に対応できるため、
操作性を向上することができる情報取り扱い装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の情報
取り扱い装置は、所定の時間間隔で記録対象画像の間欠
記録を続行中でも、この時間間隔には拘束されない任意
のタイミングで画像を記録するための記録指令入力手段
と、上記記録指令入力手段による記録指令に基づいて記
録が行われた時点で上記間欠記録続行を中止するための
第1の手段と、上記記録指令入力手段による記録指令に
基づいて記録が行われた後も上記間欠記録のタイミング
を変化させることなく続行するための第2の手段と、上
記記録指令入力手段による記録指令に基づいて記録が行
われた時点を間欠記録の開始時点とする新たなタイミン
グで上記所定の時間間隔と同じ時間間隔での間欠記録を
続行するための第3の手段と、上記第1の手段又は第2
の手段若しくは第3の手段のいずれを機能させるかを選
択するための選択手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例の情報取り扱い装置であ
る画像記録再生装置のリモコン送信器,フットスイッチ
等を接続した状態でのブロック構成図である。なお、該
記録再生装置1に適用可能な画像情報の記録媒体は、図
1に示すように、メモリカードとフロッピーディスク
(以下、FDと記載する)であって、本装置には後述す
るようにメモリカード、および、FDのための複数の記
録媒体装着部となるメモリカードI/F,同スロット、
および、FDD(フロッピーディスクドライブ)を内蔵
している。
【0007】本実施例の画像記録再生装置1は、取り込
まれるビデオ信号をビデオRAMであるVRAM13c
に書き込むためにA/D変換するA/D変換回路11
と、VRAM13cの画像出力をD/A変換し、モニタ
等にビデオ信号を出力するD/A変換回路12と、上記
VRAM13cを内蔵する画像データ記憶部13と、デ
ータ・アドレスバス22,23と、ビデオバス24と、
上記メモリカードとFDのための複数の記録再生部の動
作状態をコントロールする等の制御を行う記録再生制御
部14と、リモコン送信器2からの送信赤外光を受光
し、CPU14aに該送信信号を出力するリモコン受光
部15と、装置本体のフロントパネル1a(図2参照)
上にその操作釦が配設される操作スイッチ群16と、本
記録再生装置1の作動状態を表示するLED群であっ
て、上記パネル1a上に配設される表示部17と、モデ
ム4と接続されるシリアルインターフェース回路である
RS232CI/F18と、メモリカード3の装着部で
あるスロット18a、および、メモリカードインターフ
ェースリカードI/F19と、フロッピーディスク5の
装着部21aを有するFDD21と、DC9V系,DC
5V系の電源部を構成する電池25および電圧レギュレ
ータ26とにより構成されている。
【0008】なお、上記データ・アドレスバス22,2
3は、メモリカードI/F19等と制御部14、およ
び、制御部14と画像データ記憶部13のRAM−A1
3aとD/A,A/D回路12,11の間の信号伝達用
バスである。また、ビデオバス24は、画像データ記憶
部13のVRAM13cとD/A変換回路12またはA
/D変化回路11の間のビデオ信号伝達用バスである。
【0009】上記記録再生制御部14は、本装置の各制
御要素のコントロールを行うものであって、上記リモコ
ン受光部15からの信号や操作スイッチ群16の上記出
力信号が入力される。また、インターバル記録手段や、
記録媒体の装着部の作動選択制御手段等を内蔵するCP
U14aと、ビデオ信号に重畳するキャラクタデータを
出力するCG回路14bと、一時的なデータの記憶を行
うRAM−B14cと、各種制御処理のアルゴリズムを
記憶するROM14dと、電源オフ時にインターバル記
録の記録時間間隔や、電源オフの際に、メモリカード3
側かFD5側の装着部のそれまで作動履歴等の各種情報
を記憶しているEEPROM14eと、FDD21をコ
ントロールするフロッピーディスクドライブコントロー
ラ14f(以下、FDCと記載する)で構成されてい
る。
【0010】また、上記処理データ記憶部13は、デー
タ・アドレスバス23、または、後述するコーダ回路1
3bを介して画像データが一時的に取り込まれるRAM
−A13aと、画像データの圧縮、または、伸張を行う
上記コーダ回路13bと、ビデオバス24、または、コ
ーダ回路13bを介してビデオ信号が取り込まれるVR
AM13cとで構成される。
【0011】更に、本画像記録再生装置には、上記リモ
コン送信器2,モデム4が接続される他に、使用者の足
操作によって記録,再生等の操作を行うFOOT SW
6が接続可能である。
【0012】図2は、上記画像記録再生装置1の前面パ
ネル1a上の操作スイッチ群16のスイッチ釦,LED
表示部17,メモリカード3、および、FD5のイジェ
クト釦付き挿入口1b,1c等の配設状態を示す図であ
る。
【0013】上記記録媒体の挿入口1b,1cの他に、
パネル1aに配設されている釦、および、表示部として
は、パワースイッチ釦であるPOWER SW16zの
釦と、キャラクタ表示用スイッチ釦であるDISP S
W16wの釦と、例えば、画像データの圧縮,非圧縮条
件等を設定するためのスイッチ釦であるSET SW1
6xの釦と、再生,記録駒NO.等を表示するLED表
示部17eと、記録媒体を選択するためのスイッチ釦で
あるCARD/FD SW16rの釦と、該選択された
媒体を表示するLED17fと、汎用の矢印選択スイッ
チ釦であって、上方向指定用のUP SW16sの釦、
下方向指定用のDOWN SW16uの釦、右方向指定
用のRIGHT SW16vの釦、左方向指定用のLE
FT SW16tの釦とが配設されている。
【0014】更に、画像データのコピー処理における転
送元と転送先の記録媒体を表示する転送方向表示用LE
D17gと、画像データ圧縮,非圧縮処理の状態を示す
LED表示部であって、それぞれの条件での圧縮を行う
ときの固定(1)表示17a,固定(2)表示17b、
可変長圧縮を行うときの可変表示17c、圧縮を行わな
いときの非圧縮表示17dと、1画面の画像データを記
録媒体にコピーするためのスイッチ釦であるCOPY
SW16aの釦と、ある記録媒体に記録されている全画
像データの全てを別の記録媒体にコピーするためのスイ
ッチ釦であるALL COPY SW16bの釦と、記
録媒体のフォーマットを行うためのスイッチ釦であるF
ORMAT SW16cの釦と、画像データの1画面を
消去するためのスイッチ釦であるにERASE SW1
6dと、画像データの全てを消去するためのスイッチ釦
であるにALL ERASE SW16eと、画像デー
タの記録を行う記録モード指定のスイッチ釦であるRE
C SW16fの釦が配設されている。
【0015】また、インターバル記録モードを設定する
ためのスイッチ釦であるINT.REC SW16gの
釦と、再生モード指定のためのスイッチ釦であるPLA
YSW16jの釦と、上記COPY SW16a〜IN
T.REC SW16g、および、PLAY SW16
j等のスイッチ釦を押圧してスタンバイ状態にした後、
それぞれの動作を開始させるスイッチ釦であるSTAR
T SW16hの釦と、また、上記動作を停止させるス
イッチ釦であるSTOP SW16iの釦とが配設され
ている。
【0016】更に、画像データの記録をフィールド記録
するかフレーム記録をするかの指示を行うスイッチ釦で
あるFLD/FRM SW16kの釦と、再生モードに
おけるマルチ画面表示における2画面表示設定を行うC
OMP2 SW16mの釦と、4画面表示設定を行うC
OMP4 SW16nの釦と、16分割表示用のMUL
TI16 SW16pの釦と、更に、上記COPY S
W16a〜REC SW16fの各釦の操作状態を表示
するためのLED17h等が配設されている。また、F
OOT SW6を接続するためのコネクタ29も配設さ
れている。
【0017】以上のように構成された本実施例の画像記
録再生装置1の記録再生部の選択動作,記録,再生,イ
ンターバル記録,コピー動作等について各フローチャー
トを用いて説明する。図3は、本記録再生装置の制御動
作のメインルーチンのフローチャートであり、この処理
は、POWER SW釦16zをオンした場合にスター
トする。まず、ステップS1にて、サブルーチン「初期
設定」が行われる。この処理は、メモリカード3、また
は、および、FD5のどちら側の記録媒体装着部を作動
状態にするかの設定、即ち、メモリカードI/F19、
または、FDD21のどちらを作動状態にするかを設定
する処理であり、その後、記録,再生のコマNO.を1
に設定する。
【0018】上記サブルーチン「初期設定」のフローチ
ャートは、図11に示すが、ステップS141,14
2,143において、FD5、または、メモリカード3
の何れか一方のみが装着されているか、FD5とメモリ
カード3とが共に装着、または、未装着の状態である
か、FD5、または、メモリカード3の何れかが装着さ
れているかを判別する。
【0019】FD5とメモリカード3が共に装着、また
は、未装着の状態であれば、ステップS144におい
て、最後に電源をオフしたときにFD5、または、メモ
リカード3のどちら側が作動状態にあったかをEEPR
OM14eに記憶してあるので、その情報に基づいて、
FD5、または、メモリカード3用のスロット19aと
メモリカードI/F19、または、FDD21の何れか
を作動状態とする。また、FD5のみが装着してあれ
ば、ステップS145にてFDD21を作動状態にし、
メモリカード3のみが装着してあれば、ステップS14
6にてメモリカードI/F19を作動状態にする。
【0020】以上のように記録媒体の記録再生部の作動
状態を初期化することによって、記録媒体が抜き去られ
ているときは、最後に電源オフしたときの状態を再現で
きるので、記録媒体装着部の選択操作をすることなく、
同一の記録媒体を使った記録再生動作の実行に移ること
ができる。また、どちらかの記録媒体を挿入したままで
あったならば、この場合も、電源を再度オンしたとき選
択操作をすることなく、すぐ挿入状態にある記録媒体装
着部による記録再生等の作業に移ることができる。
【0021】なお、画像記録再生装置に記録媒体の装着
部が3つ以上ある場合の初期設定処理についても、同様
の処理を行う変形例を提案することができる。しかし、
この場合、電源をオンとしたときに装着されている記録
媒体が複数ある場合は、該複数の記録媒体が装着された
順序の履歴情報により、最後に装着された記録媒体が装
着されている装着部を指定して作動状態とする。あるい
は、記録媒体がメモリカード等であって処理速度が速い
ものである場合、上記複数の記録媒体が装着されている
複数の装着部を交互に作動状態にして、略同時に、複数
の記録媒体に対する記録,再生を実行させるようにして
もよい。
【0022】続いて、図3のフローチャートの接続部
「B4」〜「B10」等を介して各スイッチ処理を実行
するが、何れのスイッチも操作されていなかった場合、
ステップS2,3において、RIGHT SW16v、
または、LEFT SW16tの状態をチェックし、オ
ン状態であればそれぞれコマNO.をインクリメント、
または、デクリメントする。そのコマNO.を前面パネ
ル1a上の表示部17eに表示して、接続部「B4」に
戻る。
【0023】上記接続部「B4」を介して、図4のフロ
ーチャートに示すステップS11以下に進んだ場合、イ
ンターバル記録の条件設定が行われる。即ち、ステップ
S11において、INT.REC SW16gのオンオ
フ状態をチェックし、オフの場合は、後述する図6の接
続部「B5」に進むが、オンの場合はステップS12に
進む。
【0024】ステップS12において、図29に示すメ
ニュー画面G1がその画面情報をD/A変換回路12を
介してモニタに出力され、表示される。この画面は、イ
ンターバル記録に関する画面であることを示すINT
RECおよび記録コマ数(1〜2行目)と、インターバ
ル記録における選択可能なインターバル記録時の記録時
間間隔の現在値(4行目〜6行目)を各記録媒体、およ
び、データ圧縮時(COMPRESS)と非圧縮時(N
OT COMPRESS)に対して示す画面である。な
お、上記記録コマ数は、例えば、リモコン等により設定
可能とする。
【0025】選択可能なインターバル記録時の記録時間
間隔は、各記録媒体の圧縮/非圧縮処理に対して、それ
ぞれのアクセス時間に応じて指定ができ、例えば、表1
に示す範囲を選択可能とする。この表1に示される時間
間隔の下限は、各媒体のアクセス時間上、インターバル
記録が可能な限度を示す値であって、この値より短い時
間間隔は、CPU14aに内蔵される規制手段により選
択が許容されないものとする。
【0026】なお、表1に記録媒体であるFDに対して
非圧縮処理時の設定定数が示されていないが、これは、
実際にFDの非圧縮処理でのインターバル記録処理を行
っても、1枚のFDの記憶容量が1,2画面分しかない
ため、装置自体で禁止しているためである。また、FD
についての()中に示す符号は、FDの記憶容量に関す
る性質を示し、メモリカードの()中に示す値は、アク
セス時間を示している。これらの区別は、媒体を装着時
点で装置が自動的に判別するものとする。
【0027】
【表1】
【0028】また、実際に記録時間間隔として設定でき
る値は、上記表1の範囲内であって、予め記憶されてい
るいくつかの実用的な値とする。例えば、アクセス時間
200nsのカード3において、圧縮処理を行う場合、
表2に示す30種類の値が選択可能となる。なお、この
値の選択は、後述する図5のフローチャートのステップ
S36,37にて行われる。なお、この選択時に上記の
値を越えて選択したときは、ブザー、または、LED等
により警告を発するように構成してもよい。
【0029】
【表2】
【0030】さて、上記図4のステップS12のメニュ
ー画面G1表示の後は、ステップS13に進み、該画面
G1の表示部G1Aの4行目を赤色表示とする(FD
(2HD)COMPRESS.)。更に、ステップS1
4に進み、RIGHT SW16vのオンオフをチェッ
クする。オンの場合、ステップS19に進み、赤色表示
部の位置をチェックし、赤色表示部が4〜6行目内であ
れば、後述する接続部「B1」を介して図5のステップ
S31に進み、赤色表示部が4〜6行目以外であれば、
ステップS15に進む。
【0031】ステップS15では、DOWN SW16
uのオンオフをチェックする。オフの場合、ステップS
16に進む。オンの場合、ステップS20にジャンプし
て、赤色表示部を1行下方に移行する。そして、後述す
るステップS17に進む。ステップS16では、UP
SW16sのオンオフをチェックする。オフの場合、後
述するステップS17に進む。オンの場合、ステップS
21にジャンプして、赤色表示部を1行上方に移行す
る。そして、ステップS17に進む。なお、上記ステッ
プS20,S21における赤色表示部の移行範囲は、4
〜6行目である。ステップS17においては、STAR
T SW16jのオンオフをチェックする。そして、オ
フの場合、ステップS14に戻る。オンの場合、ステッ
プS18に進み、メニュー画面G1の7行目が赤色表示
であるかをチェックする。7行目が赤色表示でない場合
はステップS14に戻る。また、7行目が赤色表示であ
った場合、ステップS22にジャンプし、記録時間間隔
設定の処理解除と判断し、メニュー画面G1の表示をオ
フ状態にする。そして、ステップS11に戻る。
【0032】上記ステップS19のチェックで接続部
「B1」に進むと、後述する図5のフローチャートに示
すステップS31以下の処理がなされる。即ち、ステッ
プS31にて画面G1の同一行の表示部G1Bを赤色表
示とする。そして、ステップS32,33にて方向スイ
ッチのUP SW16sと、DOWN SW16uのオ
ンオフ状態をチェックする。UP SW16s、また
は、DOWN SW16uがオンのときは、赤色表示行
の表示部G1Bに表示されている当該媒体の記録時間間
隔の定数を前記表2上でプラス(増)方向、または、マ
イナス(減)方向に変更して、上記ステップS32に戻
る。更に、ステップS34では、LEFTSW16tの
オンオフをチェックし、オンの場合はステップS38に
ジャンプし、表示部G1Aを赤色表示とし、接続部「B
2」を介して、前記図4に示したステップS14に戻
り、媒体の指定等の処理を行う。また、LEFT SW
16tのオフの場合、ステップS35に進む。
【0033】ステップS35ではSTART SW16
hのオンオフをチェックする。オフの場合は、ステップ
S32に戻る。オンの場合、インターバル記録を行うた
めに、ステップS39にてメニュー画面G1の表示を終
了し、ステップS40にて既に設定されている記録時間
間隔の値をEEPROM14eに書き込む。従って、も
し、POWER SW16zが切られても、再度、同じ
記録時間間隔が容易に設定可能である。続いて、ステッ
プS41に進み、後述するサブルーチン「INT RE
C動作」をコールし、設定された時間間隔でインターバ
ル記録を実行する。その後、接続部「B3」を介して図
4のステップS11に戻る。
【0034】図12は、上記サブルーチン「INT R
EC動作」処理のフローチャートである。本処理におい
て、まず、ステップS151にて、媒体の指定を行った
後、ステップS152で、後述するサブルーチン「記
録」がコールされ、1コマ目の画像データの記録が行わ
れる。そして、ステップS153に進み、既に設定され
ているインターバル記録の時間間隔に基づいてタイマ定
数の設定を行い、ステップS154でタイマの計時をス
タートさせる。
【0035】ステップS155でFOOT SW6のオ
ンをチェックし、FOOT SW6がオフであった場
合、ステップS156に進み、通常のインターバル撮影
を行う。オンの場合は、FOOT SW6によりコント
ロールされる後述する設定モード1,2,3のインター
バル記録を行う。
【0036】上記ステップS156では、STOP S
W16iのオンオフ状態をチェックし、もし、オンにな
っていた場合、本ルーチンを終了するが、オフの場合、
ステップS157に進む。そこで、残りコマ数上、記録
の続行が可能かどうかを判別し、不可能の場合は本ルー
チンを終了する。可能である場合、ステップS158に
進む。そこで、上記インターバルのタイマの計時の終了
をチェックし、計時が終了するまでステップS155に
戻り、計時を終了した場合、ステップS151に戻り、
次のコマの記録を行う。
【0037】また、FOOT SW6がオンであった場
合は、前述のようにステップS159にジャンプし、F
OOT SW6によりコントロールされるインターバル
記録を実行する。
【0038】ここで、上記インターバル記録におけるモ
ード1,モード2,モード3について説明すると、上記
各モードの動作状態は、図30のタイムチャートに示す
ように、モード1では、インターバル記録の実行中、F
OOT SW6を押圧したタイミングP4で記録し、そ
れまで実行されていたインターバル記録が中断される。
なお、図3中のT0は、インターバル記録のインターバ
ル時間を示す。また、タイミングP1〜P27は、イン
ターバル記録動作中の記録タイミングを示す。
【0039】モード2では、インターバル記録の実行
中、記録待ち時間のタイミングP14でFOOT SW
6が押圧されるとそのタイミングP14で記録を行い、
その後、インターバル記録をタイミングを変化させるこ
となく続行する。
【0040】モード3では、インターバル記録の実行
中、記録待ち時間のタイミングP24でFOOT SW
6が押圧されるとそのタイミングP24で記録を行い、
その後、上記タイミングP24をインターバル記録の記
録タイミングとしたインターバル記録を続行する。
【0041】なお、上記モードの指定は、図36のモニ
タ画面G7上で指定可能であって、該画面G7の5行目
に「INT REC MODE」として表示される。
【0042】さて、上記ステップS159にジャンプし
た場合、まず、一回画像データの記録を行い、ステップ
S160,161にて設定モードのチェックを行う。そ
して、モード3の場合、ステップS153に戻り、前述
のモード3のインターバル記録を続行する。また、モー
ド2の場合、ステップS155に戻り、前記モード2の
インターバル記録を続行する。また、モード1の場合、
直接、本ルーチンを終了する。
【0043】以上のように本装置においては、対象とす
る記録媒体のアクセス速度を逸脱するような記録時間間
隔のみを規制するようにして、媒体の特性を十分に生か
した所望の時間間隔のインターバル記録を実行可能とな
る。また、FOOT SW6の操作により、通常のイン
ターバル記録中の特殊な記録が可能となる。
【0044】前述したように図4のステップS11にお
けるINT.REC SW16gのチェックでオフの場
合は、接続部「B5」を介して、図6のフローチャート
中のステップS61に進む。そこで、COPY SW1
6aのオンオフ状態をチェックする。オフであった場合
は接続部「B6」を介して図7のステップS81に進む
が、オンの場合は、ステップS62に進み、複写処理を
実行する。
【0045】まず、ステップS62にて、前記図3のス
テップS3,5等で指定されたコピー元となる第1の媒
体の指定コマを再生し、モニタに表示する。そして、ス
テップS63にて、現在、CARD3対応のLED17
fが点灯しているかをチェックし、点灯しているとき
は、ステップS64にて転送表示用LED17gのうち
CARDからFD転送のLEDを点灯する。点灯してい
ないときは、ステップS71にて転送表示用LED17
gのうちFDからCARD転送のLEDを点灯する。
【0046】そして、ステップS65で転送先の媒体で
ある第2の媒体の記録禁止処理の有無や残りコマ数等で
コピーが可能かどうかをチェックする。不可能の場合、
ステップS70にジャンプし、転送表示用LED17g
のCARDからFD転送のLED、または、FDからC
ARD転送のLEDを消灯する。そして、接続部「B
6」を介して図7のステップS81に進む。
【0047】また、複写が可能な場合、ステップS6
6、67に進み、RIGHT SW16v、または、L
EFT SW16tのオンオフをチェックする。その何
れかがオンの場合、転送元のコマNO.をインクリメン
ト(ステップS72)、または、デクリメント(ステッ
プS73)して、ステップS66に戻る。このとき、単
一のLED表示部17eに転送元の第1の媒体のコマN
O.を表示する。また、上記コマNO.の画像データは
D/A変換回路12を介してモニタにて観察可能であ
る。
【0048】続いて、ステップS68でSTART S
W16hのオンが検出された場合、ステップS74に進
み、転送元の第1の媒体のデータを転送先の第2の媒体
に記録するため、後述するサブルーチン「記録」処理を
行う。そして、前述のステップS70に進む。また、S
TART SW16hがオフのときは、ステップS69
に進み、STOP SW16iをチェックして、オフの
場合は、前記ステップS66に戻る。また、オンの場
合、前記ステップS70に進む。
【0049】以上のように本装置による複写動作におい
て、複写先コマNO.は後述する図14の記録処理にて
自動的に選択されることから、複写元の媒体のコマN
O.のみを単一の表示部17eに表示すればよく、構成
が簡素化される。そして、原画像情報の如何を問わず、
この簡素化による使用者への支障はない。
【0050】前記図6のフローチャートの接続部「B
6」を介して、図7に示すフローチャートのステップS
81にジャンプした場合、2画面表示処理指定用のCO
MP2SW16mのオンオフをチェックする。オフの場
合は、接続部「B7」を経由して図8のステップS10
1に進む。また、オンの場合は、マルチ画面表示のう
ち、図31に示すような画面G2の2画面表示処理を行
うステップS82に進む。
【0051】上記ステップS82においては、図31の
画面G2左右画面の表示幅xとyとを等しい値に設定す
る。また、フラグ(FLAG)R0の値を1とする。ま
た、両画面に画面コマNO.を表示するが、右側のコマ
NO.は赤色表示とする。
【0052】なお、上記フラグR0は、表示画面の1つ
の部分表示領域と他の部分表示領域である左側領域と右
側領域とを選択指定する表示領域指定手段として用い
る。なお、上記左側、または、右側表示領域は、図31
のx領域、または、y領域が対応する。また、上記2画
面とも画面表示倍率は等倍率とする。
【0053】次に、ステップS82Aにおいて、2画面
表示処理のCOMP2のフラグRESET1がオンであ
るかどうかのチェックをする。このCOMP2のフラグ
RESET1は、図36のモニタ画面G7上の6行目で
指定が可能であって、このフラグRESET1がオンの
場合は、2画面表示処理のCOMP2モードに入ったと
きに、表示画面のスクロール開始位置x1,y1を予め
設定されている位置、即ち、後述するリセット位置L,
S,Rにリセットする。また、該フラグがオフのとき
は、COMP2モードに入ったとき、上記リセットを行
わない。
【0054】上記ステップS82AのチェックでRES
ET1がオンの場合は、ステップS82B,82Cで上
記左側表示画面の水平方向始点座標の値x1と右側表示
断面の水平方向始点座標の値y1がリセットされる。オ
フの場合、上記リセットは実行されず、ステップS83
に進む。
【0055】なお、前記水平方向始点座標の値x1,y
1は、図32に示すようにVRAM13cに内蔵される
x,y領域用のVRAM1,VRAM2の画像データ上
の水平方向座標に対して、表示画面x,y領域でのスク
ロール始点を表している。また、表示画面x,y領域で
のスクロール終点はxb,ybで示される。従って、そ
の表示範囲は、それぞれx1〜xb、または、y1〜y
bで示される。そして、上記水平方向始点の値x1,y
1は、VRAM1,VRAM2における通常1画面表示
の左端を示す最小値x0,y0から同1画面表示中点を
示す最大値x2,y2の間を採る。
【0056】また、水平方向始点の値x1,y1が上記
最大値x2,y2を採ったとき、スクロール終点のx
b,ybは、VRAM1,VRAM2の通常1画面表示
右端位置xa,yaと一致する。なお、VRAM1,V
RAM2の出力は、切り換えスイッチ素子13c1と1
3c2により切り換えられる。そして、D/A変換回路
12に出力され、上記2画面の表示を行うことになる。
【0057】また、上記水平方向始点の値x1,y1の
リセット値は、図36のモニタ画面G7上の8,9行目
でL,S,Rの3通りが指定可能である。このL,S,
Rの位置は、図34の画面G3’の左右画面G3a’,
G3b’に示すようにそれぞれ左側,中央,右側の画面
表示に対応する。但し、その変形例としては、この3通
りに限らず、何通りであってもよく、また、数値により
指定するようにしてもよい。
【0058】上記ステップS82Bでは、図13のサブ
ルーチン「x1リセット」がコールされ、そのルーチン
のステップS163,164において、上記値x1の指
定がR,L,Sの何れであるかの判別がなされる。Lの
場合、ステップS165で値x1にx0を与え、画面左
のみ表示される。Sの場合、ステップS166で値x1
に(x0+x2)/2を与え、画面中央のみ表示され
る。Rの場合、ステップS167で値x1にx2を与
え、画面右のみ表示される。なお、上記値x0とx2
は、前述したように図32の画像メモリ上のx画面用の
VRAM1上の画面左端位置と画面中央位置を示す値で
ある。
【0059】上記ステップS82Cでは、図14のサブ
ルーチン「y1リセット」がコールされ、そのルーチン
のステップS170,171において、上記値y1の指
定がR,L,Sの何れであるかの判別がなされる。Lの
場合、ステップS172で値y1にy0を与え、画面左
のみ表示される。Sの場合、ステップS173で値y1
に(y0+y2)/2を与え、画面中央のみ表示され
る。Rの場合、ステップS167で値y1にy2を与
え、画面右のみ表示される。なお、上記値y0とy2
は、前述したように図32の画像メモリ上のy画面用の
VRAM2上の画面左端位置と画面中央位置を示す値で
ある。
【0060】そして、図7における前記ステップS83
にて、モニタに図31に示すxコマ目を左半分に、yコ
マ目を右半分に対応させた2画面G2を表示する。続い
て、ステップS84でCOMP2 SW16mの状態を
チェックし、オンの場合、ステップS90にジャンプ
し、サブルーチン「COMP2 SW処理」がコールさ
れる。
【0061】上記サブルーチン「COMP2 SW処
理」は、2画面選択処理であって、図15にそのフロー
チャートが示され、まず、ステップS181でフラグR
0のチェックを行う。該R0の値が1であれば、ステッ
プS182に進み、フラグR0を値0とする。そして、
ステップS183で左側に表示するコマNO.を赤色表
示する。
【0062】また、フラグR0が値0であれば、ステッ
プS184に進み、フラグR0を値1とし、そして、ス
テップS185では、図33の表示画面に示すように右
側に表示するコマNO.を赤色表示し、本ルーチンを終
了する。即ち、COMP2SW16mを押す毎に右コマ
NO.と左コマNO.の表示を交互に赤色に設定するこ
とになり、左側領域か右側領域かの選択が可能となる。
【0063】上記図7のステップS84の判別でCOM
P2 SW16mがオフの場合は、ステップS85以下
に進む。該ステップS85とステップS86では、RI
GHT SW16v,LEFT SW16tの状態をチ
ェックする。RIGHT SW16vがオンの場合、ス
テップS91に進み、サブルーチン「RIGHT SW
処理」がコールされる。また、LEFT SW16tが
オンの場合、ステップS92に進み、サブルーチン「L
EFT SW処理」がコールされる。
【0064】なお、上記サブルーチン「RIGHT S
W処理」と「LEFT SW処理」は、前記表示領域指
定手段により指定された部分表示領域である図31のx
領域、または、y領域に対応すべく生成される画像信号
に対して、上記部分表示領域に映出される画像をスクロ
ールするための処理を実行するための手段に基づいた処
理である。
【0065】上記サブルーチン「RIGHT SW処
理」は、表示画面を右方向に移動させる処理であって、
図16のフローチャートに示される。ステップS187
で2画面表示のCOMP2のモード1,2のチェックを
行う。このCOMP2のモード1は、x,y表示領域の
画面のうち片側のみをスクロールするモードであり、モ
ード2は、x,y表示領域の両画面のスクロールをする
モードである。該COMP2のモード1,2の選択は、
図36のモニタ画面G7の10行目で選択可能である。
【0066】上記ステップS187のチェックで、モー
ド2であった場合、ステップS191,192に進み、
前記値x1,y1をインクリメントする。その最大値は
x2,y2までとする。また、モード1の場合、ステッ
プS188に進む。上記ステップS188では、フラグ
R0をチェックする。そして、値1のときは、ステップ
S189に、また、値0のときは、ステップS190に
ジャンプする。上記ステップS189では、y表示領域
の水平方向始点座標の値y1をインクリメントする。ま
た、ステップS190では、x表示領域の水平方向始点
座標の値x1をインクリメントする。上記インクリメン
ト処理後、本ルーチンを終了する。
【0067】上記サブルーチン「LEFT SW処理」
は、表示画面を左方向に移動させる処理であって、図1
7のフローチャートに示されるように、ステップS19
4でCOMP2のモード1,2のチェックを行う。モー
ド2の場合、ステップS198,199に進み、前記値
x1,y1をデクリメントする。その最小値は、x2,
y2までとする。
【0068】また、モード1の場合、ステップS195
に進む。該ステップS195でフラグR0をチェック
し、値1のときはステップS196に、また、値0のと
きはステップS197にジャンプする。上記ステップS
196では、y表示領域の水平方向始点座標の値y1を
デクリメントする。また、ステップS197では、x表
示領域の水平方向始点座標の値x1をデクリメントす
る。上記デクリメント処理後、本ルーチンを終了する。
【0069】前記図7のフローチャートにおいて、ステ
ップS85,86の処理に引き続いて、ステップS8
7,88の処理がなされる。上記ステップS87,88
では、UP SW16s,DOWN SW16uの状態
をチェックする。UP SW16sがオンの場合、ステ
ップS93に進み、サブルーチン「UP SW処理」が
コールされる。また、DOWN SW16uがオンの場
合、ステップS94に進み、サブルーチン「DOWN
SW処理」がコールされる。
【0070】上記サブルーチン「UP SW処理」は、
図18のフローチャートに示されるように、ステップS
201でフラグR0をチェックし、値1のときは、ステ
ップS202に、また、値0のときはステップS203
にジャンプする。上記ステップS202では、右側表示
画面に表示されるコマNO.をインクリメントする。ま
た、ステップS203では、左側表示画面に表示される
コマNO.をインクリメントする。更に、ステップS2
04,206でCOMP2のフラグRESET2のオン
オフをチェックする。
【0071】なお、上記フラグRESET2がオンの場
合は、2画面表示処理のCOMP2モード処理中のコマ
NO.を変更したときに表示画面のスクロール開始位置
y1,x1を予め設定されているリセット位置(L,
S,R)にリセットする。オフの場合、表示コマNO.
を変更したときに上記リセットを行わない。該COMP
2のフラグRESET2は、図36に示されるモニタ画
面G7の7行目上で設定可能である。
【0072】そして、ステップS204,206のフラ
グRESET2のチェックにおいて、該フラグがオンの
場合、y,x表示領域の水平方向始点座標の値y1,x
1をリセットするため、ステップS205,207に進
み、前記図13,14のサブルーチン「y1リセット」
「x1リセット」をそれぞれ実行する。オフの場合、そ
のまま本ルーチンを終了する。上記値y1,x1のリセ
ット値としては、前述したように、図36のモニタ画面
G7上の8,9行目において、左,中央,右(L,S,
R)に設定可能である。
【0073】また、上記サブルーチン「DOWN SW
処理」は、図19のフローチャートに示されるように、
ステップS210でフラグR0をチェックし、値1のと
きはステップS211に、また、値0のときはステップ
S212にジャンプする。上記ステップS211では、
右側表示画面に表示されるコマNO.をデクリメントす
る。また、ステップS212では、左側表示画面に表示
されるコマNO.をデクリメントする。
【0074】上記デクリメント処理後、ステップS21
3,215でCOMP2 RESET2のオンオフをチ
ェックする。オンの場合、それぞれステップS214,
216に進み、前記図13,14のサブルーチン「y1
リセット」「x1リセット」を実行する。また、オフの
場合は、そのまま本ルーチンを終了する。
【0075】更に、前記図7のステップS87,88の
処理の後、ステップS89に進み、STOP SWのオ
ンオフをチェックし、オフの場合は前記ステップS83
に戻る。オンの場合はステップS95に進み、2画面表
示動作の停止等のストップモード処理を行って、接続部
「B7」を介し、後続する処理を実行することになる。
【0076】以上説明したように、上記2画面表示処理
においては、UP SW16s、または、DOWN S
W16uを操作して指定した2種類のコマNO.の2つ
の画像データを2画面に分割表示する。そして、COM
P2 SW16mで右表示画面、または、左表示画面の
コマNO.を指定後、RIGHT SW16v,LEF
T SW16tのオンオフにより、1画面の中から分割
表示する任意の部分を原寸状態で左右いずれかの画面を
単独に、または、左右画面を共にスクロールすることが
でき、両画面の比較、特に境界線近傍や画面の端部の比
較を容易に行うことが可能となる。また、本装置のもの
は、画面分割が左右分割であったが、これに限らず上下
分割のマルチ画面表示や2画面以上の分割表示にも本表
示処理を応用することができる。
【0077】上記図7のフローチャートの接続部「B
7」を介して、図8のフローチャートに示されるステッ
プS101以下のFOOT SW6の操作に基づいた記
録処理に進む。そして、ステップS101においてFO
OT SW6のオンオフがチェックされ、オンであった
場合、ステップS102において、後述するサブルーチ
ン「記録」処理により1コマ記録が実行される。その
後、上記SW6のオフの場合とともに接続部「B8」を
介して、図9に示すステップS111以下の全消去処理
(ALL ERASE)に進む。
【0078】上記ステップS111においては、ALL
ERASE SW16eのオンオフをチェックする。
オフの場合、接続部「B9」を介して、後述する図10
のマルチ画面表示処理に進むが、オンの場合、全消去を
行うためにステップS112にジャンプし、1画面再生
を行う。ステップS113にてメッセージ「ALLER
ASE」を表示する。
【0079】ステップS114において、START
SW16hのオンオフをチェックする。オフの場合、更
に、他モードのSWが操作されたかチェックし、操作さ
れたときは、ステップS117で、ストップモード処理
を行い、接続部「B9」を介して、図10のフローチャ
ートの処理に移る。また、START SW16hがオ
ンの場合、ステップS115に進み、現在の全消去モー
ドがモード1であるかモード2であるかをチェックす
る。
【0080】なお、全消去モード1は、全ての記録デー
タを消去するモードとし、全消去モード2は、データフ
ァイル中、拡張子が「J6I」であるもののみを消去す
るモードとする。このモードは図36のモニタ画面G7
上の4行目で指定可能である。
【0081】上記ステップS115のチェックでモード
1であると判別された場合、ステップS119にジャン
プし、モード2であると判別された場合、ステップS1
16に進む。ステップS116,119にて、拡張子が
「J6I」であるデータファイル、または、全データフ
ァイルをそれぞれ消去する。ステップS117でストッ
プモードの処理を行って、接続部「B9」を介して、図
10に示すマルチ画面表示処理に移る。
【0082】図10に示すフローチャートにおいて、ス
テップS121で、MULTI16SW16pのオンオ
フをチェックし、オフの場合は接続部「B10」を介し
て、前記図3のメインルーチンに戻る。オンの場合、1
6画面のマルチ画面処理を実行するため、ステップS1
22以下に進む。
【0083】ステップS122において、サブルーチン
「16画面表示」処理がコールされる。この処理は、図
35の16コマ表示画面G5を表示する処理であって、
図20にそのフローチャートに示す。まず、ステップS
221にて、最初に、先頭表示コマを示す変数n16に
指定済みコマNO.を与える。更に、ステップS222
にて16画面の各表示位置を示す変数m16に1を与え
る。これらの変数n16,m16は、16画面を次々に
1画面毎表示してゆくとき、インクリメントされてゆ
き、対応するコマNO.と16画面の表示位置を与える
ことになる。
【0084】ステップS223にて、変数n16に対応
するコマに画像データがあるかどうかをチェックし、画
像データが存在しない場合は、ステップS224にて対
応表示画面をブルーバック表示とする。画像データが存
在する場合は、ステップS229にてm16対応の分割
位置にn16で与えられるコマNO.の画面を縮小して
表示する。ステップS225で上記変数n16,m16
をそれぞれインクリメントする。
【0085】続いて、ステップS226にてMULTI
16 SW16pのオンオフをチェックする。本16画
面表示動作を一時中止するために、該SW 16pが操
作され、オンとなるとステップS230にジャンプす
る。一方、該SW16pの操作がなされない場合、その
ままステップS227に進み、更に、STOP SW1
6iのオンをチェックする。そこで、該STOPSW1
6iの操作がなされると、本16画面表示動作を中断す
るが、該STOPSW16iの操作がなければ、ステッ
プS228で変数m16の値が16を越えるまでステッ
プS223に戻る。また、変数m16の値が16に到達
し、16画面の表示が終了したとき、本サブルーチンを
終了する。そして、図10のステップS123に戻る。
【0086】上記ステップS230にジャンプした場
合、16画面表示動作を一時中止する状態になる。そし
て、次のスイッチ操作待ちの状態になる。即ち、ステッ
プS231、または、ステップS232でSTART
SW16h,STOP SW16iが操作され、オンと
なると16画面表示動作を中断して、図10のステップ
S123に戻る。また、もう一度、MULTI16 S
W16pが操作され、オンとなると、ステップS227
に戻り、16画面表示を再開する。
【0087】上記図10のステップS123に処理が戻
った場合、スタートLEDを点滅させる。また、図35
の16画面表示の画面G5で最初の表示コマNO.を点
滅させる。ステップS124にて、START SW1
6hのオンをチェックする。但し、このチェックは、前
記図20のステップS231にて、START SW1
6hを操作したことによりフラグを立て、そのフラグを
チェックすることも並行して行う。該チェック動作でオ
ンの場合、ステップS130へ、オフの場合、ステップ
S125に進む。
【0088】ステップS125に進んだ場合、選択コマ
の移動のための方向指示用のSW16s〜16vのオン
をチェックし、オンの場合、ステップS128で、移動
させた対応コマNO.を赤表示させる。続いて、MUL
TI16 SW16pのオンをチェックする。オンの場
合、ステップS129に進み、次の16画面、例えば、
現16画面が1コマ目から16コマ目まで表示している
ときは、17コマ目から32コマ目までの16画面表示
動作に移る。その後、ステップS127で他のモードS
Wがオンされたかをチェックし、オフの状態であれば、
ステップS124に戻り、オンされた場合、本処理を中
断する。なお、上記MULTI16 SW16pのオフ
のままであれば、上記ステップS127に進む。
【0089】一方、ステップS130にジャンプした場
合、それ以降の処理で、表示れた16画面によりコマN
O.を指定し、コピー,消去を行うことになる。即ち、
ステップS130でERASE LED,COPY L
EDを点滅させる。ステップS131でサブルーチン
「コマNO.選択」がコールされる。
【0090】上記サブルーチン「コマNO.選択」のフ
ローチャートは、図21に示され、まず、ステップS2
35にて選択コマの移動のための方向指示用のSW16
s〜16vのオンをチェックし、オンの場合、ステップ
S239で、移動させた対応コマNO.を16画面上で
赤表示させる。そして、ステップS236でSTART
SW16hのオンをチェックする。オンの場合、ステ
ップS240,241に進み、指定コマNO.を赤表示
固定し、ブリンクさせ、上記コマNO.をRAMに登録
する。そして、ステップS237にてCOPY SW1
6a、または、ERASE SW16dのオンをチェッ
クする。オンの場合、本ルーチンを終了する。
【0091】上記ステップS131のコマNO.選択が
終了した後、図10のステップS132,134でCO
PY SW16a、または、ERASE SW16dの
オンをチェックする。COPY SW16aがオンの場
合、ステップS133でサブルーチン「コピー」がコー
ルされ、ERASE SW16dがオンの場合、ステッ
プS135でサブルーチン「消去」がコールされる。
【0092】上記サブルーチン「コピー」処理は、図2
2のフローチャートに示すように前記RAM登録のコマ
NO.のファイルデータのみコピーし、本処理を終了す
る。上記サブルーチン「消去」処理は、図23のフロー
チャートに示すように前記RAM登録のコマNO.のフ
ァイルデータのみ消去し、本ルーチンを終了する。
【0093】上記ステップS133,135のサブルー
チンの処理の後、図10のステップS136にてSTO
P モード処理を行い接続部「B10」を介して、図3
のメインルーチンのステップS2に戻る。
【0094】次に、前記図12のサブルーチン「INT
REC動作」のステップS152、および、図6の接
続部「B5」以下の複写処理中のステップS74、更
に、通常の記録動作中にてコールされるサブルーチン
「記録」処理について、図24のフローチャートにより
説明する。なお、上記サブルーチン「記録」処理では、
記録されるディレクトリが自動的に選択される。即ち、
記録モードとして第1と第2の記録モードがあり、第1
の記録モードは、これまでに消去されたディレクトリを
も含めて、記録されていないディレクトリを検索し、デ
ィレクトリ番号の最も少ないディレクトリを指定するモ
ードであり、ディレクトリを無駄なく利用できる記録モ
ードである。また、第2の記録モードは、これまでに画
像データが記録、または、消去されたディレクトリのデ
ィレクトリ番号の後のディレクトリを指定する記録モー
ドであり、消去ディレクトリが無駄となるが、記録の経
過順に従った記録を行うことが可能な処理である。
【0095】上記第1,第2の記録モードを選択するた
めの手段として、フラグR1が適用される。例えば、記
録媒体に該フラグR1の値が記憶されており、その値を
読み出すことによって、上記記録モードの指定がなされ
る。なお、その記録モードの指定の変形例として、前記
図29のメニュー画面G1に続いて、記録モード選択の
ための表示画面をモニタ画面にして、その画面を観察し
ながら、スイッチ操作によりフラグR1の値を変え、記
録モード指定を行うようにしてもよい。
【0096】さて、上記サブルーチン「記録」処理を具
体的に説明すると、まず、図24のステップS218に
おいて、記録媒体のどのディレクトリに記録するかを検
索するサブルーチン「空きディレクトリ番号検索」がコ
ールされる。このサブルーチンでは、図25に示すよう
に、ステップS246で上記フラグR1をチェックし、
その値が1であれば、ステップS247に進み、第1の
記録モードにおいて、これから記録するディレクトリを
検索するサブルーチン「空きディレクトリ検索1」がコ
ールされる。また、フラグR1の値が0であれば、ステ
ップS248に進み、第2の記録モードにおいて、これ
から記録するディレクトリを検索するサブルーチン「空
きディレクトリ検索2」がコールされる。
【0097】上記サブルーチン「空きディレクトリ検索
1」は、図26のフローチャートに示すように、ステッ
プS251において、指定ディレクトリNO.である
(RN)を値1に設定する。そして、ステップS252
にて(RN)番目のディレクトリに記録されているかど
うかをチェックする。そこで、記録がされていないと判
別された場合、ステップS253に進み、空きディレク
トリNO.を(RN)として本ルーチンを終了する。上
記ステップS252のチェックで、(RN)番目のディ
レクトリに記録なされていた場合、ステップS254に
ジャンプする。
【0098】上記ステップS254では、(RN)の値
をインクリメントして、ステップS255に進み、上記
(RN)の値と記録媒体の記録可能な最大コマ数、即
ち、最大ディレクトリエントリ数RNmaxと一致する
かをチェックする。一致しない場合は、ステップS25
2に戻る。一致した場合は、ステップS256,257
に進み、空きディレクトリなしと判断し、「CARD
FULL」に表示を行い本ルーチンを終了する。
【0099】また、上記サブルーチン「空きディレクト
リ検索2」は、図27のフローチャートに示すように、
ステップS261において、指定ディレクトリNO.で
ある(RN)を最大ディレクトリ番号RNmaxに設定
する。そして、ステップS262にて(RN)番目のデ
ィレクトリに記録されているかどうかをチェックする。
記録されていると判別した場合、ステップS263,2
64に進み、空きディレクトリなしと判断し、「CAR
D FULL」の表示を行い本ルーチンを終了する。ま
た、上記ステップS262で(RN)番目のディレクト
リに記録されていないと判別された場合、ステップS2
65に進む。
【0100】ステップS265では、(RN)の値をイ
ンクリメントして、ステップS266に進み、上記(R
N)番目のディレクトリに記録されているかどうかをチ
ェックする。記録がされていると判別された場合、上記
(RN)番目のディレクトリまで記録がなされていると
判断し、ステップS267にジャンプする。そして、空
きディレクトリ番号として(RN)+1を指定し、本ル
ーチンを終了する。
【0101】また、上記ステップS266の判別で記録
なしと判別された場合、ステップS268に進み、(R
N)の値が1であるかチェックする。該値が1であった
場合、全てのディレクトリをチェックしたが、全て記録
されていなかったと判断し、ディレクトリ番号(RN)
を1として本ルーチンを終了する。上記(RN)の値が
1でなかった場合、ステップS265に戻る。
【0102】前記図24のサブルーチン「記録」処理の
上記ステップS218に続いて、ステップS219が実
行され、サブルーチン「ファイル名自動生成」がコール
される。図28は、上記サブルーチン「ファイル名自動
生成」のフローチャートである。本ルーチンは、前記記
録再生制御部14に内蔵されるファイル名を割り当てる
ための手段により処理されるルーチンであって、ファイ
ル名の一部を任意設定不可能とし、その部分を自動的に
設定し、他部を任意設定可能とするファイル名生成処理
を行う。
【0103】図28のステップS282において、ファ
イル名の左から1桁目を装置により設定される文字、例
えば、Aを指定する。この文字の設定は、図36に示す
モニタ画面G7上で設定することも可能である。即ち、
この場合、モニタ画面G7上で1行目を赤色表示とし、
Aの部分をB,C等に変化せしめて上記1桁目を設定す
る。
【0104】ステップS283において、左から2桁目
〜5桁目に前記EEPROM14eに記憶されているフ
ァイル通し番号(RM)の値、例えば、0063を設定
する。ステップS284にて上記ファイル通し番号(R
M)の値をインクリメントする。上記ステップS284
に続いて、ステップS285において、左から6桁目〜
8桁目に自動的に指定されている記録ディレクトリの番
号、例えば、036を設定する。続いて、ステップS2
86において、上記ステップS282〜S285で指定
した文字を合成してファイル名に設定する。例えば、上
記の場合のファイル名は、A0063036.J6Iと
なる。なお、上記J6Iは、ファイル名の拡張子である
従属名であって、本実施例の装置においては、画像デー
タファイルには上記従属名J6Iが付くものとする。
【0105】上記のようにサブルーチン「ファイル名自
動生成1」においては、ファイル名の一部に自己が対応
するディレクトリであるディレクトリ番号が含まれるの
で、画像データのコピー時などにおいて、装置が自動的
にディレクトリ番号をファイル名の1部に付加する。従
って、操作者はリネームの必要がなく、また、同じ名前
のファイルが消されてしまうなどの不具合もなくなる。
【0106】また、上記サブルーチン「ファイル名自動
生成1」によると、同一種類の装置が複数台あったとし
ても、各装置が上記1桁目の文字で区別されるので装置
間での混同が生じない。また、ファイル名の一部に自己
が対応し、EEPROM14eにて記憶され、管理され
るファイル通し番号が含まれるので、媒体を交換しても
番号の重複は4桁の範囲で発生しない。従って、画像デ
ータのコピー時などにおけるファイル名のリネームの必
要がなく、また、同じ名前のファイルか重複することも
なく、また、同一ファイル名の画像データが消されてし
まうなどの不具合もなくなる。
【0107】なお、上記ファイル通し番号(RM)に対
しては、別に、年月日時分秒の値を加工したデータを用
いても良い。また、上記ファイル通し番号は、前記図3
6のモニタ画面G7の表示状態において、2行目を赤色
表示状態として値0にリセットすることも可能である。
【0108】また、上記図28のフローチャートのステ
ップS283で使用されるEEPROM14eのデータ
は、パワーオン時、または、媒体装着時に媒体のファイ
ル名を調べて、既に、媒体内に記録済みの番号と重複し
ないことを確認するようにしてもよい。この場合、重複
していることが確認されたとき、重複しない値まで、こ
の部分のインクリメントを続けることになる。このよう
に処理することで、もし、他の装置にてファイル名が変
更されたときでも重複が回避できる。
【0109】更に、EEPROM14eのデータ、およ
び、ディレクトリ番号は、必ずしも0〜9の数字に限定
されるものではなく、例えば、A〜Zなどの文字やその
他の記号であってもよく、文字と記号、または、数字の
2種類以上の組み合わせでもよい。
【0110】次に、記録媒体の残容量表示について説明
する。上記残容量は、DISP SW16wを操作する
ことによりモニタに表示される。図37は、記録済み、
および、残容量を画面枚数(PIC)とキロバイト数
(KB)で示したモニタ画面G8である。図中、「US
ED」は、記録済み分を示し、「REST」は、残り容
量を示している。そして、「REST」のPIC数は、
(残容量/モード毎1枚当たり容量)とディレクトリエ
ントリ数の残りとの何れか少ない方の値を当てる。ま
た、容量は、全てクラスタ単位とし、クラスタの一部で
も使用したものは、使用できないものとして扱う。な
お、圧縮モードが可変長であるときは、「REST」の
PIC数は無表示となる。
【0111】次に、圧縮モードの設定について説明す
る。圧縮モードの設定を行う場合、図36のモニタ画面
G7を表示し、3行目の「COMPRESS MOD
E」を図38に示す4つのモードから選択して指定す
る。即ち、固定モード1の通常サイズ(NORMAL
SIZE),固定モード2のエコノミサイズ(ECON
OMY SIZE),非圧縮モード( NO COMP
RESS.),可変モード(CONSTANT QUA
LITY)の4モードを指定する。上記4モードが指定
された場合、それぞれのモードに合わせて、LED17
a、17b,17c,17dが点灯する。
【0112】次に、本装置の電源部について説明する。
上記電源部は、適用する電池25として、通常、定格電
圧1.5Vのマンガン電池の6個が電池収納部にて直列
接続され、レギュレータ入力側のDC9Vの電源部を構
成するものである。そして、その代替え用の電池とし
て、例えば、定格電圧1.8Vのリチウム電池の5個を
使用することも可能であって、この場合、図39に示す
電池様導体27の1個をダミー電池として装着可能な電
源部とする。この場合も1.8Vの電池が直列に5個接
続されることからレギュレータ入力側はDC9Vの電源
部となる。
【0113】上記電池様導体27は、当該電池の正極端
子に相応する第1の導体部27aと該第1の導体部と実
質的に導通状態になされた当該電池の負極端子に相応す
る第2の導体部とを有している。従って、他の仕様の電
池を適用する場合、例えば、リチウム電池を適用する場
合、リチウム電池の5個と電池様導体27の1個とを直
列に接続するによって、その供給電圧がマンガン電池の
6個を直列接続した状態での供給電圧と略等しくなり、
電圧の過不足による動作不良や、回路等の破損が防止さ
れる。
【0114】
【発明の効果】上述のように本発明の情報取り扱い装置
によれば、インターバル記録中でも、このインターバル
記録の時間間隔には拘束されない任意のタイミングで記
録でき、種々の用途に対応できるため、操作性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の情報取り扱い装置である画
像記録再生装置において、リモコン送信器,メモリカー
ド,FD,モデム等を接続した状態でのブロック構成
図。
【図2】上記図1の画像記録再生装置の前面パネル部の
配置図。
【図3】上記図1の画像記録再生装置のメインルーチン
のフローチャート。
【図4】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B4」〜「B5」のフローチャー
ト。
【図5】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B1」以下のフローチャート。
【図6】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B5」〜「B6」のフローチャー
ト。
【図7】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B6」〜「B7」のフローチャー
ト。
【図8】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B7」〜「B8」のフローチャー
ト。
【図9】上記図3のメインルーチンにおけるフローチャ
ートにおける接続部「B8」〜「B9」のフローチャー
ト。
【図10】上記図3のメインルーチンにおけるフローチ
ャートにおける接続部「B9」〜「B10」のフローチ
ャート。
【図11】上記図3のメインルーチンでコールされるサ
ブルーチン「初期設定」のフローチャート。
【図12】上記図5のルーチンでコールされるサブルー
チン「INT REC動作」のフローチャート。
【図13】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「x1リセット」のフローチャート。
【図14】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「y1リセット」のフローチャート。
【図15】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「COMP2 SW処理」のフローチャート。
【図16】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「RIGHT SW処理」のフローチャート。
【図17】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「LEFT SW処理」のフローチャート。
【図18】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「UP SW処理」のフローチャート。
【図19】上記図7のルーチンでコールされるサブルー
チン「DOWN SW処理」のフローチャート。
【図20】上記図10のルーチンでコールされるサブル
ーチン「16画面表示」処理のフローチャート。
【図21】上記図10のルーチンでコールされるサブル
ーチン「コマNO.選択」処理のフローチャート。
【図22】上記図10のルーチンでコールされるサブル
ーチン「コピー」処理のフローチャート。
【図23】上記図10のルーチンでコールされるサブル
ーチン「消去」処理のフローチャート。
【図24】上記図12のサブルーチン「INT REC
動作」、および、上記図6,8のルーチンでコールされ
るサブルーチン「記録」のフローチャート。
【図25】上記図24のサブルーチン「記録」でコール
されるサブルーチン「空きディレクトリ番号検索」のフ
ローチャート。
【図26】上記図25のサブルーチン「空きディレクト
リ番号検索」でコールされるサブルーチン「空きディレ
クトリ検索1」のフローチャート。
【図27】上記図25のサブルーチン「空きディレクト
リ番号検索」でコールされるサブルーチン「空きディレ
クトリ検索2」のフローチャート。
【図28】上記図24のサブルーチン「記録」でコール
されるサブルーチン「ファイル名自動生成」のフローチ
ャート。
【図29】上記図1の画像記録再生装置のインターバル
記録処理に対するメニュー画面の1例を示す図。
【図30】上記図1の画像記録再生装置のフットスイッ
チを用いたインターバル記録処理の各モードにおける記
録タイミングのタイムチャート。
【図31】上記図1の画像記録再生装置の2画面表示処
理での再生画面を示す図。
【図32】上記図1の画面記録再生装置のVRAM内の
2画面表示処理時のメモリ対応図。
【図33】上記図1の画面記録再生装置の2画面表示例
を示す図。
【図34】上記図1の画面記録再生装置の2画面表示に
対するリセット時での各コマの画面の切り取り状態を示
す図。
【図35】上記図1の画面記録再生装置の16画面表示
例を示す図。
【図36】上記図1の画面記録再生装置の各モード設定
のためのモニタ画面を示す図。
【図37】上記図1の画面記録再生装置の記録媒体のメ
モリ使用状態を示すモニタ画面を示す図。
【図38】上記図1の画面記録再生装置の設定可能な圧
縮モードの種類を示す図。
【図39】上記図1の画面記録再生装置に適用される別
電源の装着時に適用される電池様導体の側面図。
【符号の説明】
3 メモリカード 5 FD 14a CPU 14e EEPROM 19 メモリカードI/F 19a スロット 21 FDD

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の時間間隔で記録対象画像の間欠記録
    を続行中でも、この時間間隔には拘束されない任意のタ
    イミングで画像を記録するための記録指令入力手段と、 上記記録指令入力手段による記録指令に基づいて記録が
    行われた時点で上記間欠記録続行を中止するための第1
    の手段と、 上記記録指令入力手段による記録指令に基づいて記録が
    行われた後も上記間欠記録のタイミングを変化させるこ
    となく続行するための第2の手段と、 上記記録指令入力手段による記録指令に基づいて記録が
    行われた時点を間欠記録の開始時点とする新たなタイミ
    ングで上記所定の時間間隔と同じ時間間隔での間欠記録
    を続行するための第3の手段と、 上記第1の手段又は第2の手段若しくは第3の手段のい
    ずれを機能させるかを選択するための選択手段と、 を具備したことを特徴とする情報取り扱い装置。
  2. 【請求項2】上記記録指令入力手段は、適用されるフッ
    トスイッチの操作に応動するものである請求項1記載の
    情報取り扱い装置。
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