JPS6297065A - 画像情報記憶検索システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、たとえば複数の画像情報をその画像管理情
報とともに記憶する画像情報記憶検索装置と、この画像
情報記憶検索装置と回線で接続され、画像情報記憶検索
装置に記憶されている画像情報の画像管理情報を有し、
この画像管理情報を用いて画像情報の検索を行う端末装
置とからなる画像情報記憶検索システムに関する。

［発明の技術的背景］ 最近、多量に発生する文書などの画像情報を光学的な二
次元的走査によって読取り、この読取った画像情報を記
憶媒体たとえば光ディスクに順次記憶したり、あるいは
その画像情報個々の検索データを記憶媒体たとえば磁気
ディスクに記憶し、この検索データの入力により光ディ
スクに記憶されている画像情報を検索して読出し、それ
を出力装置たとえばＣＲＴディスプレイ装置あるいは記
録装置で目視し得る状態に出力する画像情報記憶検索装
置が開発され、実用化されている。しかし、複数の部所
で画像の保存、検索が生じた場合、各部所ごとに上記画
像情報記憶検索装置が個々に必要となっており、各部所
ごとに分散処理されるようになっている。

この場合、１つの装置からの検索で他の装置の画像が検
索でき、画像５ｊ源の共有化が望まれている。

そこで、画像情報の記憶あるいは検索を行う複数の端末
装置と、これらの端末装置と回線を介してオンラインで
接続され、上記端末装置で記憶された画像情報が全て記
憶される画像情報記憶検索装置（ホスト）とから構成さ
れるものが実用化されている。

この場合、画像情報記憶検索装置（ホスト）には、画像
情報とその画像の画像管理情報とが記憶され、端末装置
には画像情報記憶検索装置に対応した画像管理情報が記
憶されるようになっている。

［背景技術の問題点］ しかしながら、上記のような装置では、端末装置側から
複数の画像情報を入力し、その画像情報を画像情報記憶
検索装置に送信し、光ディスクに記憶する場合、別の画
像情報を入力する前に一画像ずつオペレータの指令によ
り、画像情報記憶検索装置へ送り、記憶させるようにな
っている。このため、多量の画像情報を送信し、記憶さ
せる場合、−画像の送信と記憶が終了するまで、オペレ
ータは別の画像情報を入力することができず、無駄であ
った。また、画像の送信と記憶には、時間がかかるため
、オペレータの待ち時間が長く、効率良く仕事を行うこ
とができなかった。

［発明の目的］ この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、端末装置から画像情報記憶検索装置へ
の画像情報の記憶を効率良く行うことができる画像情報
記憶検索システムを提供することにある。

［発明の概要コ この発明は上記目的を達成するために、画像情報の記憶
あるいは検索を行う画像情報記憶検索装置と、この画像
情報記憶検索装置と回線で接続され、上記画像情報記憶
検索装置へ記憶する画像情報を入力したり、あるいは上
記画像情報記憶検索装置に記憶されている画像情報の検
索を行う端末装置とからなる画像情報記憶検索システム
において、上記端末装置から上記回線を経由して画像情
報記憶検索装置に画像情報を送信する際、上記端末装置
に設けられる記憶手段で、複数の画像情報の入力を一時
記憶し、この一時記憶した画像情報を順次、上記回線を
介して画像情報記憶検索装置に送信するようにしたもの
である。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明の画像情報記憶検索システムを示すも
ので、図中１ａ、ｌｂ、１Ｃは端末装置、３は画像情報
記憶検索装置（ホスト）であり、各端末装置１ａ、１ｂ
、１Ｃ１画像情報記憶検索装置２３は通信回線２によっ
て接続されている。

上記画像情報記憶検索装置３は、第２図に示すように構
成されている。すなわち、１１は王制φｐ装置であり、
各種制御を行うＣＰＵ１２、メインメモリ１３、少なく
とも一単位分（原稿−買弁）の画像情報に対応する記憶
容量を有するバッファメモリたとえばページバッファ１
４、画像情報の圧縮（冗長度を少なくする）および伸長
く少なくされた冗長度を元に戻す）を行う圧縮・伸長回
路１５、文字あるいは記号などのパターン情報が格納さ
れたパターンジェネレータ１６および表示用インターフ
ェイス１７などから構成されている。

上記ＣＰＵ１２は後述する通信制御装置２９から供給さ
れる間合せ検索コードに応じてオンライン検索を行うも
のであり、このオンライン検索で所望の画像情報が在っ
た場合、画像在り信号とその画像情報を、無かった場合
、該当画像前し信号を通信制御装置２９および通信回線
２を介して問合せの在った端末装置１ａ・・・に送信す
るものである。

また、ＣＰＵ１２は上記通信制御装ｆｉｔ２９から供給
される画像情報と検索コードとに応じて画像情報の記憶
を行うものである。ざらに、上記ＣＰＵ１２は、上記通
信制御装＠２９から供給される最終更新日付（あるいは
時間）データと、磁気ディスク２８に記憶されている最
終更新日付（あるいは時間）データとを比較し、一致す
る場合、一致信号を、一致しない場合、上記磁気ディス
ク２８に記憶されている画像管理情報としての全記憶画
像名を通信制御装置２９および通信回線２を介して更新
の問合せの在った端末装置１ａ・・・に送信するもので
ある。

２０は読取装置たとえば二次元走査装置で、原稿（文書
）を２１上をレーザビーム光で二次元走査することによ
り、上記原稿２１上の画像情報に応じた電気信号を得る
ものである。２２は光デイスク装置で、上記二次元走査
装置２０で読取られて上記主制御装置１１を介して供給
される画像情報などを光ディスク１９に順次記憶するも
のである。

一方、２３はキーボードで、画像情報に対応する固有の
検索コードおよび各種動作指令などを入力するためのも
のである。２４は出力装置たとえば表示部であるところ
の陰極線管表示装置（以下ＣＲＴディスプレイ装置と称
する）で二次元走査装置２０で読取られて主制御装置１
１を介して供給される画像情報あるいは光デイスク装置
２２から読出されて主制御装置１１を介して供給される
画像情報などを表示するものであり、主制御装置１１に
おける表示用インターフェイス１７とで大きな意味の画
像情報表示装置を構成している。

２５は記録装置で、二次元走査装置！２０で読取られて
主制御装置１１を介して供給される画像情報あるいは光
デイスク装置２２から読出されて主制御装置１１を介し
て供給される画像情報などをハードコピー２６として出
力するものである。２７は磁気ディスク装置で、上記キ
ーボード２３により入力された検索コードとこの検索コ
ードに対応する画像情報のサイズと画像情報が記憶され
る光デイスク１９上の記憶アドレスからなる検索データ
、あるいは上記端末装置１ａ・・・から供給された検索
コードとこの検索コードに対応する画像情報のサイズと
画像情報が記憶される光デイスク１９上の記憶アドレス
からなる検索データを磁気ディスク２８に１つの画像情
報ごとに記憶するものである。

また、２９は通信制御装置で、これは他の端末装置１ａ
・・・の通信制御装置と通信回線２を介して接続され、
間合せ検索コードに対する画像情報、あるいは画像管理
情報の更新の間合せに対する画像管理情報を送信し、送
信されてきた間合せ検索コード、記憶する画像情報とそ
の検索コード、あるいは最終更新日付くあるいは時間）
データを受取り、この受取った間合せ検索コード、記憶
する画像情報とその検索コード、あるいは最終更新日付
くあるいは時間）データを主副１ａｌｌ装置１１へ供給
するものである。

前記磁気ディスク２８は、第３図に示すように、システ
ムエリア２８ａ１検索データエリア２８ｂ１および最終
更新日付エリア２８Ｃから構成されている。上記シスチ
ムニリーフ２８ａには、第４図に示すように、次回の画
像情報が格納される光ディスク１９におけるトラックア
ドレスが記憶される記憶エリアａと、次回の画像情報が
格納される光ディスク１９におけるセクタアドレスが記
憶される記憶エリアｂと、次回の画像情報に対する検索
データが格納される検索データエリア２８ｂにおけるア
ドレスが記憶される記憶エリアＣとから構成されている
。

上記検索データエリア２８ｂには第５図に示すように、
検索データとして、複数の検索キーからなる検索コード
（画像名）と、この検索コードに対応する画像情報の光
ディスク１９における画像格納先頭トラックアドレス、
画像格納先頭セクタアドレス、画像記憶セクタ数（画像
の長さ）とが、それぞれ画像名フィールドｄ、トラック
アドレスフィールドｅ、セクタアドレスフィールドｆ１
画像長フィールドＱに記憶されている。上記検索データ
エリア２８ｂにおける検索コード群が画像管理情報とな
っている。

上記最終更新日付エリア２８ｃには、光ディスり１９に
新たな画像情報が記憶されるごとに、最終更新日付（時
間）データがＣＰＵ１３内の（図示しない）タイマから
読出した日付、時間等の時データによって更新されるよ
うになっている。

前記端末装＠１ａ、　１ｂ、１ｃは、検索要求を入力し
たり、あるいは記憶する画像情報を入力したりするもの
であり、第６図に示すように構成されている。すなわち
、３１は主制御装置であり、各種制御を行うＣＰＵ３２
、メインメモリ３３、少なくとも一単位分く原稿−買弁
）の画像情報に対応する記憶容量を有するバッファメモ
リたとえばページバッファ３４、画像情報の圧縮（冗長
度を少なくする）および伸長（少なくされた冗長度を元
に戻す）を行う圧縮・伸長回路３５、文字あるいは記号
などのパターン情報が格納されたパターンジェネレータ
３６および表示用インターフェイス３７などから構成さ
れている。上記ＣＰＵ３２は、検索時、キーボード４３
からのキー人力により検索コードを入力した際、その検
索コードと後述する磁気ディスク４８に記憶されている
画像管理情報の検索コードとを比較し、一致する検索コ
ードと画像要求信号とを通信制御装置２つおよび通信回
線２を介して画像情報記憶検索装置３に送信するもので
ある。また、ＣＰＵ３２は上記通信制御装置４９から供
給される画像管理情報としての全記憶画像名に応じて上
記磁気ディスク４８の画像管理情報の更新を行うもので
ある。さらに、上記Ｃ１０柔２は、検索処理あるいは記
憶処理を行っていない際の所定時間ごと、また検索終了
時、画像情報の記憶処理終了時１、磁気ディスク４８に
記憶されている最終更新日付くあるいは時間）データを
更新の間合せデータとして通信制御装置４９および通信
回線２を介して画像情報記憶検索装置３に送信するもの
である。

４０は読取装置たとえば二次元走査装置で、原稿（文書
）を４１上をレーザビーム光で二次元走査することによ
り、上記原稿４１上の画像情報に応じた電気信号を得る
ものである。

一方、４３はキーボードで、画像情報に対応する固有の
検索コードおよび各種動作指令などを入力するためのも
のである。４４は出力装置たとえば表示部であるところ
の陰極線管表示装置（以下ＣＲＴディスプレイ装置と称
する）で二次元走査８１１４０で読取られた画像情報あ
るいは通信制御装Ｖ７１４９から供給される画像情報な
どを表示するものであり、主制御装置３１における表示
用インターフェイス３７とで大きな意味の画像情報表示
装置を構成している。４５は記録装置で、通信制御装置
４９から供給される画像情報などをハードコピー４６と
して出力するものである。４７は磁気ディスク装置で、
上記キーボード４３により入力された検索コードと前記
二次元走査装置４０で読取られた画像情報とを複数組、
磁気ディスク４８へ記憶し、また、前記画像情報記憶検
索装置３に記憶されている画像管理情報に対応する画像
管理情報としての全記憶画像名と最終更新日付（時間）
データを磁気ディスク４８に記憶するものである。

また、４９は通信制御装置で、これは画像情報記憶検索
装置３の通信制御装置と通信回線２を介して接続され、
記憶する画像情報とその検索コード、あるいは最終更新
日付（あるいは時間）データを送信し、間合せ検索コー
ドに対する画像情報、あるいは管理情報の更新の間合せ
に対する画像管理情報を受信し、この受取った間合せ検
索コードに対する画像情報、あるいは画像管理情報を主
制御装置１１へ供給するものである。

前記磁気ディスク４８は、第７図に示すように、複数の
記憶する画像情報とその検索コードとが対応して記憶さ
れる記憶エリア４８ａ、画像管理情報が記憶される記憶
エリア４８ｂ１および最終更新日付（時間）データが記
憶される記憶エリア４８Ｃから構成されている。上記記
憶エリア４８ｂには、画像情報記憶検索装置３に記憶さ
れている画像情報に対応する画像管理情報として、複数
の検索キーからなる検索コード（画像名）が記憶される
ようになっている。

次に、このような構成において動作を説明する。

まず、画像情報記憶検索装置３における画像情報の登録
（記憶）について説明する。たとえば今、キーボード２
３により登録モードに選択設定し、登録する画像情報の
検索コードを投入する。これにより、ＣＰＬＪ１２はあ
らかじめ定義されている検索コードのフォーマットにし
たがって桁数、文字種などで入力データの妥当性がチェ
ックされ、またすでに登録されている検索コードをチェ
ックし、２重登録にならないかなどのチェックを行い、
それらのチェックの結果正しい検索コードであればメイ
ンメモリ１３に記憶される。そして、原稿２１を二次元
走査装置２０にセットし、ＣＰＵ１２が光デイスク装置
２２および二次元走査装置２０を動作させる。すると、
二次元走査装置２０は、セットされた文書などの画像情
報を二次元的に走査し、光電変換する。この光電変換さ
れたライン情報はページバッファ１４に順次記憶される
。

このページバッファ１４に一買弁の画像情報が記憶され
たとき、その画像情報は表示用インターフェイス１７に
記憶され、その画像情報はＣＲＴディスプレイ装置２４
で表示される。ところで、ＣＲＴディスプレイ装置２４
に表示された画像が満足できるものであった場合、記憶
キー（図示しない）を投入する。すると、ＣＰＵ１２は
ページバッファ１４に記憶されている一単位分の画像情
報を、ライン情報ごとに圧縮伸長回路１５で周知のＭＨ
（モデファイト・ホフマン）変換により帯域圧縮し、そ
の圧縮したライン情報を光ディスク装Ｍ２２に供給する
。これにより、光デイスク装置２２は供給される画像情
報を光デイスク１９上の、システムエリア２８ａ内の記
憶エリアａ、ｂから読出したアドレスに応じた位置に記
憶する。

この画像情報の記憶が終了すると、ＣＰＵ１２は画像情
報が記憶された先頭トラックアドレス、先頭セクタアド
レス、セクタ数で表わされる画像長などの記憶アドレス
を検索コードに対応させてメインメモリ１３に記憶する
。ついで、ＣＰＬＪ１２はメインメモリ１３に記憶した
検索データつまり検索コードと記憶アドレス、および画
像長に応じたつぎの画像情報の記憶アドレスを磁気ディ
スク装置２７に供給する。これにより、磁気ディスク装
［２７は、供給される検索データを磁気ディスク２８内
の検索データエリア２８ｂに記憶するとともに、つぎの
画像情報の記憶アドレスを更新する。すなわち、画像名
フィールドｄに検索コードが記憶°され、トラックアド
レスフィールドｅに画像格納先頭トラックアドレスが記
憶され、セクタアドレスフィールドｆに画像格納先頭セ
クタアドレスが記憶され、画像長フィールドＱに画像記
憶セクタ数（画像の長さ〉が記憶されるようになってあ
り、その画像長により次回の画像情報が格納される光デ
ィスク１９におけるトラックアドレス、セクタアドレス
つまり記憶エリアａ１ｂの内容が更新され、次回の画像
情報に対する検索データが格納される検索データエリア
２８ｂにおけるアドレスつまり記憶エリアＣの内容が更
新される。

また、ＣＰＵ１２は磁気ディスク２８の記憶エリア２８
Ｇの最終更新日時（あるいは時間）データを、ＣＰＵ１
２の内部のタイマ（図示しない）から読出した日時（あ
るいは時間）で更新する。

次に、端末装置１ａ、１ｂ、１ｃによる画像情報の登録
（記憶）について説明する。たとえば今、キーボード４
３により登録モードに選択設定し、登録する画像情報の
検索コードを投入する。これにより、ＣＰＵ３２はあら
かじめ定義されている検索コードのフォーマットにした
がって桁数、文字種などで入力データの妥当性がチェッ
クされ、またすでに登録されている検索コードをチェッ
クし、２重登録にならないかなどのチェックを行い、そ
れらのチェックの結果正しい検索コードであればメイン
メモリ３３に記憶される。そして、原稿４１を二次元走
査ｔｉ置４０にセットし、ＣＰＵ３２が二次元走査装Ｍ
４０を動作させる。すると、二次元走査装置４０は、セ
ットされた文書などの画像情報を二次元的に走査し、光
電変換する。この光電変換されたライン情報はページバ
ッファ３４に順次記憶される。このページバッファ３４
に一買弁の画像情報が記憶されたとき、その画像情報は
表示用インターフェイス３７に記憶され、その画像情報
はＣＲＴディスプレイ装置４４で表示される。ところで
、ＣＲＴディスプレイ装置４４に表示された画像が満足
できるものであった場合、記憶キー（図示しない）を投
入する。すると、ＣＰＩＪ３２はページバッファ３４に
記憶されている一単位分の画像情報を、ライン情報ごと
に圧縮伸長回路３５で周知のＭＨ（モデファイト・ホフ
マン）変換により帯域圧縮し、その圧縮したライン情報
を磁気ディスク装＠４７に供給する。

また、ＣＰＵ３２は、メインメモリ３３に記憶した検索
コードも磁気ディスク装置４７に供給する。

これにより、磁気ディスク装置４７は供給される画像情
報と検索コードとを磁気ディスク４８の記憶エリア４８
ａ内に記憶する。

また、他に記憶する画像情報も上記同様に動作して対応
する検索コードとともに、磁気ディスク４８の記憶エリ
ア４８ａ内に記憶される。

上記複数の画像情報に対する磁気ディスク４８の記憶エ
リア４８ａへの記憶が終了し、オペレータにより送信の
指示が入力されると、ＣＰＵ３２は磁気ディスク４８の
記憶エリア４８ａに最初に記憶した画像情報と検索コー
ドとを、通信制御装置４９、通信口Ｆ！２を介して画像
情報記憶検索装置３に送信する。これにより、通信制御
装置２９を介して供給される画像情報はページバッファ
１４に記憶され、検索コードはメインメモリ１３に記憶
される。ついで、ＣＰＵ１２はページバッファ１４に記
憶されている一単位分の画像情報を、ライン情報ごとに
光デイスク装置２２に供給する。

これにより、光デイスク装置２２は供給される画像情報
を光デイスク１９上の、システムエリア２８ａ内の記憶
エリアａ、ｂから読出したアドレスに応じた位置に記憶
する。

この画像情報の記憶が終了すると、画像情報が記憶され
た先頭トラックアドレス、先頭セクタアドレス、セクタ
数で表わされる画像長などの記憶アドレスを検索コード
に対応させてメインメモリ１３に記憶する。ついで、Ｃ
ＰＵ１２はメインメモリ１３に記憶した検索データつま
り検索コードと記憶アドレス、および画像長に応じたつ
ぎの画像情報の記憶アドレスを磁気ディスク装置２７に
供給する。これにより、磁気ディスク装置２７は、供給
される検索データを磁気ディスク２８内の検索データエ
リア２８ｂに記憶するとともに、つぎの画像情報の記憶
アドレスを更新する。すなわち、画像基フィールドｄに
検索コードが記憶され、トラックアドレスフィールドｅ
に画像格納先頭トラックアドレスが記憶され、セクタア
ドレスフィールドｆに画像格納先頭セクタアドレスが記
憶され、画像長フィールドｑに画像記憶セクタ数（画像
の長さ）が記憶されるようになっており、その画像長に
より次回の画像情報が格納される光ディスク１９におけ
るトラックアドレス、セクタアドレスつまり記憶エリア
ａ、ｂの内容が更新され、次回の画像情報に対する検索
データが格納される検索データエリア２８ｂにおけるア
ドレスつまり記憶エリアＣの内容が更新される。

また、ＣＰＬＪ１２は磁気ディスク２８の記憶エリア２
８Ｃの最終更新日時（あるいは時間）データを、ＣＰＵ
１２の内部のタイマ（図示しない）から読出した日時（
あるいは時間）で更新する。

また、ＣＰＬＪ１２は上記画像情報の記憶が終了すると
、記憶終了信号を、通信制御装置２９、通信回線２を介
して上記画像情報を送信した端末装置１ａ・・・に送信
する。これにより、端末装置１ａ・・・側に、通信制御
装置４９を介して記憶終了信号に供給された場合、ＣＰ
ｔＪ４２は磁気ディスク４８の記憶エリア４８ａに２番
目に記憶した画像情報と検索コードとを、通信制御装置
４９、通信回線２を介して画像情報記憶検索装置３に送
信する。この結果、上述したような最初の画像情報に対
する記憶と同様に動作して、２番目の画像情報が画像情
報記憶検索装置３内の光ディスク１９に記憶される。

以後、磁気ディスク４８の記憶エリア４８ａに記憶した
画像情報が、順次、画像情報記憶検索装置３内の光ディ
スク１９に記憶される。

一方、上述したようにして登録された画像情報の画像情
報記憶検索装置３における検索について説明する。まず
、キーボード２３により検索モードに設定するとともに
、検索コードを投入する。

すると、ＣＰＵ１２はその検索コードを磁気デイスフ２
８に記憶されている検索コードと順次比較照合し、入力
された検索コードと一致する検索コードであるか否かを
順次チェックする。一致する検索コードに対しては、そ
の検索コードの画像名フィールドｄに対応するトラック
アドレスフィールドｅから画像格納先頭トラックアドレ
スが読出され、セクタアドレスフィールドｆから画像格
納先頭セクタアドレスが読出される。そして、ＣＰＵ１
２はそのアドレスに対応する光デイスク１９上のトラッ
クの再生を光デイスク装置２２で行わせる。すると、Ｃ
ＰＵ１２は光デイスク装置２２から供給される一定歪ラ
インごとの画像情報（圧縮情報）を圧縮伸長回路１５へ
供給し、ＭＨ逆変換による帯域伸長を行って元の画像情
報をページバッファ１４へ順次供給する。こうして、ペ
ージバッファ１４に再生した１頁分の画像情報が全て記
憶されると、ＣＰＵ１２はその画像情報を表示用インタ
ーフェイス１７を用いてＣＲＴディスプレイ装置２４上
に表示せしめるか、あるいは記録装置２５でその画像情
報のハードコピー２６を発行せしめる。

次に、端末装置１ａ、１ｂ、１ｃによる画像情報の検索
について説明する。たとえば今、キーボード４３により
検索モードに設定するとともに、検索コードを投入する
。すると、ＣＰＵ３２はその検索コードを磁気ディスク
４８に記憶されている検索コードと順次比較照合し、入
力された検索コードと一致する検索コードであるか否か
を順次チェックする。一致する検索コードをメインメモ
リ３３に記憶する。

上記検索コードの検索が終了すると、ＣＰＵ３２はメイ
ンメモリ３３に記憶した検索コードを、通信制御装置４
９、通信回線２を介して画像情報記憶検索装置３に送信
する。

これにより、通信制御装置２つを介して供給される検索
コードはメインメモリ１３に記憶される。

すると、ＣＰＵ１２はその検索コードを磁気ディスク２
８に記憶されている検索コードと順次比較照合し、入力
された検索コードと一致する検索コードであるか否かを
順次チェックする。一致する検索コードに対しては、そ
の検索コードの画像名フィールドｄに対応するトラック
アドレスフィールドｅから画像格納先頭トラックアドレ
スが読出され、セクタアドレスフィールドｆから画像格
納先頭セクタアドレスが読出される。そして、ＣＰＬ１
１２はそのアドレスに対応する光デイスク１９上のトラ
ックの再生を光ディスク装＠２２で行わせる。すると、
ＣＰＵ１２は光デイスク装置２２から供給される一定歪
ラインごとの画像情報（圧縮情報）を圧縮伸長回路１５
へ供給し、ＭＨ逆変換による帯域伸長を行って元の画像
情報をページバッファ１４へ順次供給する。こうして、
ページバッファ１４に再生した１頁分の画像情報が全て
記憶されると、ＣＰＵ１２は画像在り信号とその画像情
報（圧縮情報）とを通信制御装置２９および通信回線２
を介して問合せのあった端末装置１ａ・・・に送信する
。また、上記供給された検索データと一致する検索コー
ドが無い場合、ＣＰＩＪ１２は該当画像無し信号を通信
制御装置２９および通信回線２を介して問合せのあった
端末装置１ａ・・・に送信する。

これにより、その画像情報は問合せのあった、端末装置
１ａ・・・の通信制御装置４９を介してページバッファ
３４に記憶される。こうして、ページバッファ３４に再
生した１頁分の画像情報が全て記憶されると、ＣＰＬ、
１３２はその画像情報を表示用インターフェイス３７を
用いてＣＲＴディスプレイ装置４４上に表示せしめるか
、あるいは記録装置４５でその画像情報のハードコピー
４６を発行せしめる。

上記したように、複数の端末装置で検索、記憶の処理が
行われ、全ての画像情報をホストとしての画像情報記憶
検索装置で管理する画像情報記憶検索システムにおいて
、端末装置から複数の画像情報を入力して画像情報記憶
検索装置側に記憶する場合、端末装置側でその複数の画
像情報を一時記憶し、一つの画像情報ごとに順次、オペ
レータの介在無しに自動的に画像情報記憶検索装置側に
送信して記憶するようにしたものである。これにより、
複数の画像情報を端末装置から入力して画像情報記憶検
索装置側に記憶する場合において、オペレータの端末装
置への拘束時間の短縮を図ることができ、しかも記憶処
理を効率良く行うことができる。

なお、前記実施例では、−［Ｆ？記憶用の記憶手段とし
て磁気ディスクを用いた場合について説明したが、これ
に限らず、書換え可能な光ディスクを用いても良い。ま
た、端末装置から画像情報の記憶、検索ができるように
したが、端末装置が光ディスクを有し、それ自体で記憶
、検索ができるものであっても良い。この場合、端末装
置の光ディスクに記憶されている画像情報を送信するこ
ともできる。

［発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば、端末装置から
画像情報記憶検索装置への画像情報の記憶を効率良く行
うことができる画像情報記憶検索システムを提供できる
。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は画像
情報記憶検索システムの概略構成を示すブロック図、第
２図は画像情報記憶検索装置の構成を示すブロック図、
第３図は画像情報記憶検索装置における磁気ディスクの
構成例を説明するための図、第４図は磁気ディスクにお
けるシステムエリアの記憶例を説明するための図、第５
図は磁気ディスクにおける検索データエリアの記憶例を
説明するための図、第６図は端末装置の構成を概略的に
示すブロック図、第７図は端末装置における磁気ディス
クの構成例を説明するための図である。 １ａ、１ｂ、１Ｃ・・・端末装置、２・・・通信回線、
３・・・画像情報記憶検索装置、１１・・・主制御装置
、１２・・・ｃｐｕ、１９・・・光ディスク、２８・・
・磁気ディスク、２つ・・・通信制ｉｔ装置、３１・・
・主制御装置、３２・ＣＰＵ、４８・・・磁気ディスク
、４８ａ、４８ｂ、４８Ｃ・・・記憶エリア、４９・・
・通信制ｍ＋装置。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像情報の記憶あるいは検索を行う画像情報記憶
   検索装置と、この画像情報記憶検索装置と回線で接続さ
   れ、上記画像情報記憶検索装置へ記憶する画像情報を入
   力したり、あるいは上記画像情報記憶検索装置に記憶さ
   れている画像情報の検索を行う端末装置とからなる画像
   情報記憶検索システムにおいて、前記端末装置から前記
   回線を経由して画像情報記憶検索装置に画像情報を送信
   する際、前記端末装置に設けられ、複数の画像情報の入
   力を一時記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
   た画像情報を順次、前記回線を介して画像情報記憶検索
   装置に送信する手段とを具備したことを特徴とする画像
   情報記憶検索システム。
2. （２）前記送信する画像情報に、検索コードが付与され
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像情
   報記憶検索システム。
3. （３）前記記憶手段が、磁気ディスクで構成されること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像情報記憶
   検索システム。