JPH10314477A - 供給ステーションから縫製物の一部分にパイピングストライプを受け渡すための装置 - Google Patents

供給ステーションから縫製物の一部分にパイピングストライプを受け渡すための装置

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JPH10314477A
JPH10314477A JP10112456A JP11245698A JPH10314477A JP H10314477 A JPH10314477 A JP H10314477A JP 10112456 A JP10112456 A JP 10112456A JP 11245698 A JP11245698 A JP 11245698A JP H10314477 A JPH10314477 A JP H10314477A
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パイピングストライプの受け渡し装置を簡潔に
且つ頑丈に構成する。 【解決手段】パイピングストライプ(48)のための載
置面(54)を有している供給テーブル(25)と、供
給テーブル(25)の上方に配置され、供給テーブル
(25)上の作業位置へ下降可能で、且つ供給テーブル
(25)上方の位置へ上昇可能な把持装置(29)と、
カッター担持体(51)を有し、パイピングストライ
プ(48)に少なくとも一つのスリット(81,82)
を切れ込み形成する切断装置とを設ける。カッター担持
体(51)は互いに間隔(b)をもって配置される少な
くとも二つのカッター(72,73)を備えている。カ
ッター担持体(51)は、切断運動の開始時にカッター
(72,73)がその出発位置から出発して載置面(5
4)を貫通し、次に載置面(54)にほぼ平行に移動す
るように駆動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給ステーション
から縫製物の一部分にパイピングストライプを受け渡す
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第3531895号公報(米
国特許第4760808号明細書)から知られているこ
の種の装置は、パイピングストライプのための載置面を
備えた供給テーブルを有している。供給テーブルの上方
には、把持ラムが配置されている。把持ラムは供給テー
ブル上の作業位置へ下降可能で、この作業位置において
パイピングストライプは供給テーブルの載置面上で固持
される。供給テーブル内には移動可能なカッターが配置
され、カッターは載置面を越えて突出し、移動の際に二
つの互いに整列するスリットをパイピングストライプに
切り込み形成させる。カッターに対しては複数個の移動
駆動部が必要であり、さらにカッター担持体、支持部材
等のかなりの数の部品を必要とする。
【0003】ドイツ特許第3907571号公報(米国
特許第5085158号明細書)からは、パイピングス
トライプを供給テーブルから縫製物の一部分へ受け渡す
装置が知られており、同様に互いに整列するスリットを
パイピングストライプに切り込み形成させることができ
る。このため把持ラム内部には二つのカッターが配置さ
れており、これらのカッターは互いに別個に空気圧で付
勢可能なピストンシリンダ駆動部により移動可能であ
る。この装置の欠点は、たとえばカッター担持体、支持
部材、駆動部材のような部品の数が多いことである。個
々のカッターを移動させるには二つの駆動部が必要であ
り、部品数が多いために故障しやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
種の装置を簡潔に且つ頑丈に構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、パイピングストライプのための載置面を有
している供給テーブルと、供給テーブルの上方に配置さ
れ、供給テーブル上の作業位置へ下降可能で、且つ供給
テーブル上方の位置へ上昇可能な把持装置と、カッター
担持体を有し、パイピングストライプに少なくとも一つ
のスリットを切れ込み形成する切断装置とを有し、カッ
ター担持体が互いに間隔をもって配置される少なくとも
二つのカッターを備え、且つカッター担持体は、切断運
動の開始時にカッターがその出発位置から出発して載置
面を貫通し、次に載置面にほぼ平行に移動するように駆
動可能であることを特徴とするものである。
【0006】従属項には、本発明による装置をさらに簡
潔に、頑丈に構成するための有利な実施形態が開示され
ている。
【0007】
【発明の効果】二つまたはそれ以上のカッターを担持す
るカッタービームが1個しか設けられていないことによ
り、カッタービームの支持手段および案内手段は少なく
て済み、頑丈に構成することができるので、基本構造は
(部品数が少ないために)非常に簡潔である。またカッ
タービームを移動させるための駆動部、よって切断運動
を実施するための駆動部は一つしか必要でない。したが
って制御コストも少なくて済む。
【0008】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を添付の図
面を用いて説明する。図1と図2に図示したポケット取
付け用縫製ユニットは、載置板2を備えた台架1を有し
ている。載置板2上には2針ミシン3が配置されてい
る。2本の針4に隣接するように且つ両針の間に位置す
るように、縫製物の一部分にパイピングポケットを取り
付けるためのスリット13を切り出すため上下動可能な
切断カッター5が設けられている。切断カッター5は、
公知の態様で、オンオフ切換え可能な駆動装置に接続さ
れている。制御部6aを備えた共通の駆動部6がミシン
3の下面に設けられており、この駆動部6を介してミシ
ン3の上軸7と、供給ステーション8と切断ステーショ
ン9の間を移動可能な縫製物クランプ10と、位置可変
な隅角切断カッター(図示せず)が駆動される。図示し
ていないこの隅角切断カッターと位置固定の隅角切断カ
ッター11は、前記スリット13のそれぞれの端部に隅
角切れ込みまたは山形切れ込み12を形成させるために
用いる(図11を参照)。駆動部6とこの駆動部により
駆動される個々の部品または部品群との機能的な関係に
ついては実際に広く知られており、たとえばドイツ特許
第3404758号公報(米国特許第4589358号
明細書)に図示され説明されているものである。
【0009】ミシン3のアーム14には支持台15が接
続されている。支持台15はその上部領域に支持ピン1
6を備えている。支持ピン16には担持体17が回動可
能に支持されている。担持体17と支持台15には、空
気圧で付勢されるピストンシリンダ駆動部として構成さ
れた回動駆動部18が係合している。この回動駆動部1
8により担持体17は二つの端部位置の間を回動可能で
ある。
【0010】担持体17には、案内・送り台20の互い
に平行な2本の案内棒19が移動可能に支持されてい
る。両案内棒19は担持体17の下方で案内・送り台2
0のヨーク21により互いに結合されている。担持体1
7には、空気圧で付勢されるピストンシリンダ駆動部と
して構成されたリニア駆動部22が取りつけられてお
り、そのシリンダ23は担持体17に装着され、ピスト
ン棒24は案内・送り台20のヨーク21に係合してい
る。
【0011】載置板2の上方には、供給ステーション8
の領域に供給テーブル25が設けられている。供給テー
ブル25はカンチレバー26により支持台15に固定さ
れている。
【0012】案内・送り台20のヨーク21には、把持
ラム29として構成された把持装置が装着されている。
把持ラム29の詳細を図3ないし図7に示す。この把持
ラム29は担持ビーム30を有している。担持ビーム3
0は固定装置31により案内・送り台20のヨーク21
に固定されている。担持ビーム30の両端には中央担持
板32が固定されており、その側面にはそれぞれ針板3
3または34が装着されている。針板33、34はその
下面に、互いに逆方向に傾斜して延びる針35、36を
備えている。担持ビーム30または中央担持板32には
それぞれアングル板37または38が取りつけられてお
り、自由に突出しているそのアングル部材39または4
0は共通の面内に配置されている。針板33または34
は、対を成して互いに付設され長穴およびこの長穴を貫
通するピンにより形成される傾斜案内部41または42
で移動可能に案内されている。これにより針板33、3
4は変位可能であり、図4に図示した端部位置に変位す
ることにより、把持ラム29の中に上昇した針35、3
6を受容することができ、他方図7に示す他の端部位置
においてはアングル部材39、40の下方へ突出するよ
うに下降した針35、36を受容することができる。こ
のため、突出しているアングル部材39、40は針3
5、36に付設される凹部43を備えている。針板3
3、34を適宜駆動するため、両端に針板33、34を
枢着させた把持駆動部44が設けられている。把持駆動
部44は空気圧で付勢されるピストンシリンダ駆動装置
として構成されている。シリンダ45は針板33に枢着
されており、他方ピストン棒46は他の針板34に枢着
されている。シリンダ45は圧縮空気供給用接続部材4
7を介して圧縮空気源(図示せず)に接続されている。
シリンダ45内にピストン棒46が走入したときには、
針板33、34はその上部位置にあり、即ち針35、3
6は把持ラム29の中に走入している。これに対してシ
リンダ45からピストン棒46が走出すると針板33、
34は斜め下方に移動し、これにより針35、36は凹
部43を貫通して下方へ突出しパイピングストライプ4
8を把持する。
【0013】以上説明したユニットは実際知られてお
り、たとえばドイツ特許第3907571号公報(米国
特許第5085158号明細書)に図示され説明されて
いるものである。なおこの公知の実施形態のように、担
持板の各側面に、逆方向に配置した針を備え逆方向に移
動可能な二つの針板を設けてもよい。
【0014】供給テーブル25の構成は図3および図8
ないし図10から明らかである。これによれば、供給テ
ーブル25は水平方向に延びている供給テーブル担持体
49を有している。供給テーブル担持体49は把持ラム
29のほうへ開口する長尺の案内凹部50を備えてお
り、この案内凹部50で、カッター担持バーとして実施
したカッター担持体51が長手方向および把持ラム29
のほうへ移動可能に案内されている。供給テーブル担持
体49の両側面には、角形に成形されたテーブル板部分
52、53がねじ止めされている。テーブル板部分5
2、53は供給テーブル担持体49とともにパイピング
ストライプ48のための載置面54を形成する。凹部5
0の両側にして針35、36の下方には、たわみ可能な
クッション55(たとえばセルラーラバーから成る)が
供給テーブル担持体49の中に設けられ、このクッショ
ン55の中に針35、36をその走出位置において穿刺
させることができる。テーブル板部分52は、パイピン
グストライプ48を当接させるための当接エッジ57を
備えている。
【0015】凹部50を画成している供給テーブル担持
体49の両脚部58、59には、互いに間隔を持ってそ
れぞれ2対の曲線経路部60、61が形成されている。
曲線経路部60、61は、載置面54に平行に延びてい
る主案内部分62を有している。曲線経路部60、61
は、その始端部に載置面54から下方へ湾曲している初
期案内部分63を備えている。カッター担持体51は、
曲線経路部60、61内に配置されたピン65、66を
貫通させるための二つの穴64を備えている。ピン66
は、テーブル板部分52、53の間で軸線方向に移動し
ないよう案内されている。ピン65、66は、図8に図
示したように両者とも同時に曲線経路部60、61の初
期案内部分63の始端部に位置するよう互いに関連付け
て配置されている。カッター担持体51がその長手方向
に移動すると、初期案内部分63が上記のごとく構成さ
れているので、カッター担持体51は載置面54の方向
へ平行上昇して、主案内部分62に平行にこの主案内部
分の中へ移動する。この移動は、空気圧で付勢されるピ
ストンシリンダ駆動部として構成されたカッター駆動部
67により行われる。シリンダ68は枢着部69により
供給テーブル担持体49に装着されている。ピストン棒
70はクランプコネクタ71によりピン65に結合さ
れ、これによりシリンダ68からのピストン棒70の走
出運動が前記のカッター担持体51の上昇移動運動に置
換される。
【0016】図8ないし図10に図示した実施形態の場
合、カッター担持体51は二つのカッター72、73を
備えている。カッター72、73はカッター担持体51
の凹部74にねじ75により交換可能に固定されてい
る。カッター72、73はその刃先76がカッター担持
体51の表面77から突出し、切断方向78へわずかに
傾斜するように設置されているので、ドローカットが生
じる。
【0017】供給テーブル49は、カンチレバー26側
の端部に保持ピン79を備えている。保持ピン79はカ
ンチレバー26内でクランプ装置(図示せず)により保
持され、これにより供給テーブル25を正確に位置調整
できる。
【0018】把持ラム29の中央担持板32には、カッ
ター担持体51の運動に適合した溝80が形成され、こ
の溝80には、切断の際にカッター72、73の刃先7
6が係合する。
【0019】本発明による装置は以下のように作動す
る。ホームポジションにおいて把持ラム29は図1に図
示した上昇位置にあって、供給テーブル25の上方にあ
る。針35、36は引っ込んでいて、アングル部材3
9、40を越えて下方へ突出していない。カッター担持
体51は図8に図示した位置にあり、この位置ではカッ
ター72、73の刃先76は供給テーブル担持体49の
案内凹部50内に完全に下降している。即ちカッター7
2、73はパイピングストライプ48のための載置面5
4の下方にある(図3)。
【0020】個々の作用部材がこのようなホームポジシ
ョンにあるとき、パイピングストライプ48(ほぼ長方
形の布ストライプにより形成される)を供給テーブル2
5上に置き、その一つのエッジを当接エッジ57に当接
させる。次にリニア駆動部22を操作することにより把
持ラム29を供給テーブル25へ向けて下方へ移動さ
せ、これによりパイピングストライプ48をアングル部
材39、40と載置面54の間で予め固定させる。次に
把持駆動部44を操作することにより、即ち把持駆動部
のピストン棒46を操作することにより、針板33、3
4を斜め下方へ互いに離間するように移動させ、これに
より針35、36は上方から斜めにパイピングストライ
プ48に穿刺される。この場合針35、36はセルラー
ラバークッション55を穿刺する。パイピングストライ
プ48は「針で打ち付けられ」、よって固持される。
【0021】次にカッター駆動部67を圧縮空気で付勢
する。その結果そのピストン棒70が走出する。カッタ
ー72、73を備えたカッター担持体51は、移動の際
に、湾曲して載置面54の方向に延びている初期案内部
分63により上昇せしめられ、次に載置面54に平行に
移動する。図8において、カッター72、73を備えた
カッター担持体51の移動後の位置を一点鎖線で示し
た。また移動後のカッターには括弧付きで(72)、
(73)の符号を付した。カッター72、73は、初期
案内部分63内で上昇するときに、パイピングストライ
プ48内で互いに整列して切断方向78に相前後して位
置するような二つのスリット81、82を切り始める。
図11からわかるように、スリット81は点cから点d
まで延び、スリット82は点eから点fまで延びてい
る。これらのスリット81、82の形成後、カッター担
持体51はカッター72、73とともに再びその出発位
置へ戻る。即ち把持ラム29は切断されたパイピングス
トライプ48とともにそのホームポジションへ上昇す
る。これと同時に回動駆動部18を操作することによ
り、カッター担持体51はミシン3の前にある供給ステ
ーション8上方の鉛直位置にもたらされてその後の処理
に備える。この位置でパイピングストライプ48を、あ
らかじめ載置板2上においてある縫製物の一部分28の
上へ下ろし、その後公知の態様で処理を続ける。
【0022】パイピングストライプ48を折りたたんだ
後、パイピングストライプ48をその下にある縫製物の
一部分28とともに縫製物クランプ10を用いてミシン
3を通過させ、スリット81、82の両側に生じる縫い
目83、84により縫い合わせる。切断カッター5を時
間的に正確にオンオフ駆動制御することにより、縫い目
83、84の間に切れ込み88が形成され、その始点は
点cとdの間にあり、終点は点eとfの間にある。次
に、すでに述べた隅角切断カッター11が制御されて二
つの角型の隅角切れ込み85、86が生じる。最終生成
物を図11に示す。縫い目83、84の形成が進むにつ
れてパイピングストライプ48が把持ラム29から下方
へ引張られ、その結果把持ラム29は再び上昇して供給
テーブル25を越えてその出発位置へ走行する。供給テ
ーブル25には新たにパイピングストライプ48が載置
される。
【0023】縫製物の一部分48、28を具備したミシ
ン3の縫製物クランプ10と前記切断装置の制御は、座
標系で制御部89により行う。カッター72、73の切
断位置における該カッターの移動距離aがカッター間の
間隔bよりも大きければ、スリット81、82は互いに
移行し、即ち連続したスリットを形成する。図12に図
示したように、カッター担持体51'に複数個のカッタ
ー、たとえばカッター72、73、87を取り付けても
よい。この場合には同時に三つの切れ込みが形成され
る。またカッター担持体51'の移動距離は対応的に小
さくなり、カッター駆動部64の構成を簡潔にさせると
ともに、カッター72、73、87の寿命を長くさせ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給テーブルとその上に下降可能な把持装置と
を備えたミシンの縦側面図である。
【図2】図1の矢印II方向に見たミシンの端面図であ
る。
【図3】供給テーブル上に下降可能な把持装置を備えた
切断装置をも併せて示した図1の供給テーブルの拡大図
である。
【図4】図1の矢印IV方向に見た図1の把持装置の拡
大側面図である。
【図5】図4の切断線V−Vによる把持装置の部分断面
図である。
【図6】図4の矢印VI方向に見た把持装置の部分下面
図である。
【図7】針が走出している状態で示した把持装置の図4
に対応する部分図である。
【図8】図3の矢印VIII方向に見た供給テーブルを
一部破断して示した縦側面図である。
【図9】カッター担持体を図8に対応して示した図であ
る。
【図10】図9の矢印X方向に見たカッター担持体の平
面図である。
【図11】縫製物の一部に縫い付けられたパイピングス
トライプの平面図であり、実施されたすべての切れ込み
をも併せて図示した平面図である。
【図12】カッター担持体の変形実施形態を図9に対応
させて示した縦側面図である。
【符号の説明】
3 ミシン 8 供給ステーション
25 供給テーブル 28 縫製物の一部分 29 把持ラム(把持
装置) 48 パイピングストライプ 49 担持体
50 案内凹部 51;51' カッター担持体 54 載置面 60,61 曲線経路部 67 リニア駆動部 72,73;87 カッター

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給ステーション(8)から縫製物の一部
    分(28)にパイピングストライプ(48)を受け渡す
    ための装置において、 パイピングストライプ(48)のための載置面(54)
    を有している供給テーブル(25)と、 供給テーブル(25)の上方に配置され、供給テーブル
    (25)上の作業位置へ下降可能で、且つ供給テーブル
    (25)上方の位置へ上昇可能な把持装置(29)と、 カッター担持体(51;51')を有し、パイピングス
    トライプ(48)に少なくとも一つのスリット(81,
    82)を切れ込み形成する切断装置と、を有し、 カッター担持体(51;51')が互いに間隔(b)を
    もって配置される少なくとも二つのカッター(72,7
    3;87)を備え、且つカッター担持体(51;5
    1')は、切断運動の開始時にカッター(72,73;
    87)がその出発位置から出発して載置面(54)を貫
    通し、次に載置面(54)にほぼ平行に移動するように
    駆動可能であることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】切断装置が供給テーブル(25)内に配置
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記出発位置が載置面(54)の下方にあ
    ることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】カッター担持体(51;51')が担持体
    (49)の案内凹部(50)内で移動可能に案内されて
    いることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか
    一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】カッター担持体(51;51')が自らに
    対して平行に移動可能に案内されていることを特徴とす
    る、請求項1から4までのいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】カッター担持体(51;51')が曲線経
    路部(60,61)内で移動可能に案内されていること
    を特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】曲線経路部(60,61)が担持体(4
    9)に形成されていることを特徴とする、請求項6に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】曲線経路部(60,61)がカッター担持
    体(51;51')に形成されていることを特徴とす
    る、請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】カッター担持体(51;51')がリニア
    駆動部(67)により駆動可能であることを特徴とす
    る、請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。
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Cited By (3)

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