JPH10314438A - 遊技球研磨装置 - Google Patents

遊技球研磨装置

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Publication number
JPH10314438A
JPH10314438A JP13198197A JP13198197A JPH10314438A JP H10314438 A JPH10314438 A JP H10314438A JP 13198197 A JP13198197 A JP 13198197A JP 13198197 A JP13198197 A JP 13198197A JP H10314438 A JPH10314438 A JP H10314438A
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JP
Japan
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polishing
cylinder
polishing cylinder
game ball
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP13198197A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kazuyo Sasaoka
和代 笹岡
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い処理能力を備えかつ設置空間の少ない遊技
球研磨装置を提供する。 【解決手段】回転軸121と、第2の研磨筒123は同
方向に回転し、第1の研磨筒122はこれらと逆方向に
回転する。また回転軸121と第1の研磨筒122の隙
間および第1の研磨筒122と第2の研磨部123の隙
間は研磨すべきパチンコ球の径に相当している。回転軸
121および第1の研磨筒122の外周面には、回転駆
動されたとき球を下方へ搬送する螺旋状の帯状突起部1
24、125が設けられ、第1、第2の研磨筒122、
123の内周面には研磨部材が取り付けられている。上
方から流入した球は帯状突起部124,125に沿って
螺旋状に下方へ搬送される間に内周面の研磨部材で研磨
される。筒が2重構造でかつ内外で逆方向に回転するの
で少ない設置スペースで高い処理能力を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技球を研磨する
遊技球研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている遊技機としての
パチンコ機には、1台から数台の少数のパチンコ機を独
立した島内に設け、当該独立した島内でパチンコ球を巡
回的に使用するものがある。かかるパチンコ機では、ア
ウト口やセーフ口あるいは球計数器から回収した球を、
内蔵する研磨機で研磨した後、揚上し、一定数のパチン
コ球を繰り返し使用するようになっている。球の研磨
は、揚上パイプの途中に設けた研磨装置や、ベルト式の
研磨装置によって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、独立した島内の空間的制約から設
置できる研磨装置の大きさに限界があり、球計数器等か
ら一度に多量の球を回収したとき、研磨装置の処理能力
が不足するという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、高い処理能力を備え
かつ必要な設置空間の少ない遊技球研磨装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]遊技球を研磨する遊技球研磨装置(100)にお
いて、略垂直に配置された回転軸(121)と、前記回
転軸(121)を同心に内挿する第1の研磨筒部(12
2)と、前記第1の研磨筒部(122)を同心に内挿す
る第2の研磨筒部(123)と、前記回転軸(121)
および前記第2の研磨筒部(123)を同一方向に回転
させ前記第1の研磨筒部(122)をこれらと逆方向に
回転させる駆動部(112、108)とを備え、前記回
転軸(121)の外径と前記第1の研磨筒部(122)
の内径との差および前記第1の研磨筒部(122)の外
径と前記第2の研磨部との内径の差を、それぞれ研磨す
べき遊技球の直径の略2倍に設定し、前記回転軸(12
1)の外周面に、前記駆動部(112、108)によっ
て回転駆動されたとき遊技球を下方へ搬送するための第
1の帯状突起部(124)を螺旋状に設け、前記第1の
研磨筒部(122)の外周面に、前記駆動部(112、
108)によって回転駆動されたとき遊技球を下方へ搬
送するための第2の帯状突起部(125)を螺旋状に設
け、前記第1、第2の研磨筒部(122、123)の内
周面に、遊技球を研磨するための研磨部材(128、1
29)をそれぞれ設け、上方から前記回転軸(121)
と前記第1の研磨筒部(122)の隙間および前記第1
の研磨筒部(122)と前記第2の研磨筒部(123)
の隙間に流入した遊技球を、前記螺旋状の第1、第2の
帯状突起部(125)に沿って下方へ搬送する際に研磨
することを特徴とする遊技球研磨装置(100)。
【0006】[2]前記第1の研磨筒部(122)の下
端は前記第2の研磨筒部(123)の下端より下方に延
びかつ、前記回転軸(121)の下端は前記第1の研磨
筒部(122)の下端より下方に延びており、前記駆動
部(112、108)は、前記回転軸(121)、前記
第1の研磨筒部(122)、前記第2の研磨筒部(12
3)の下端部近傍にかけたベルト(114、115、1
17)を介して回転軸(121)、第1の研磨筒部(1
22)および第2の研磨筒部(123)のそれぞれに回
転力を伝達し、前記第2の研磨筒部(123)の下端よ
り下方であって前記第1の研磨筒部(122)の下端部
近傍にかけたベルト(117)より上方に、前記第1の
研磨筒部(122)の貫通する略円形の穴を備えかつ前
記第2の研磨筒部(123)との隙間から落下する遊技
球を受け止め所定方向へ誘導する第1の遊技球誘導板
(105)を設け、前記第1の研磨筒部(122)の下
端より下方であって前記回転軸(121)の下端部近傍
にかけたベルト(115)より上方の箇所に、前記回転
軸(121)の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第1
の研磨筒部(122)との隙間から落下する遊技球を受
け止め前記所定方向へ誘導する第2の遊技球誘導板(1
06)を設けたことを特徴とする[1]記載の遊技球研
磨装置(100)。
【0007】[3]前記研磨部材(128、129)
は、第1および第2の研磨筒部(122、123)に着
脱自在になっていることを特徴とする[1]または
[2]記載の遊技球研磨装置(100)。
【0008】[4]前記回転軸(121)、前記第1の
研磨筒部(122)および前記第2の研磨筒部(12
3)は1つのモータ(112)によって回転駆動され、
当該モータ(112)からの回転力を歯車(113c、
116b)を介して伝達することにより前記回転軸(1
21)および第2の研磨筒部(123)の回転方向と前
記第1の研磨筒部(122)の回転方向とを反転させて
いることを特徴とする[1]、[2]または[3]記載
の遊技球研磨装置(100)。
【0009】[5]前記第1の研磨筒部(122)およ
び第2の研磨筒部(123)はそれぞれその下端に設け
た筒状の支持部材(104、110、109)によって
回動自在に支持されることを特徴とする[1]、
[2]、[3]または[4]記載の遊技球研磨装置(1
00)。
【0010】前記本発明は次のように作用する。遊技球
研磨装置(100)は、略垂直に配置された回転軸(1
21)と、回転軸(121)を同心に内挿する第1の研
磨筒部(122)と、第1の研磨筒部(122)を同心
に内挿する第2の研磨筒部(123)と、回転軸(12
1)および第2の研磨筒部(122)を同一方向に回転
させ第1の研磨筒部(122)をこれらと逆方向に回転
させる駆動部(112、108)とを備えている。ま
た、回転軸(121)の外径と第1の研磨筒部(12
2)の内径との差および第1の研磨筒部(122)の外
径と第2の研磨部との内径の差はそれぞれ研磨すべき遊
技球の直径の略2倍に設定されている。
【0011】回転軸(121)の外周面には、駆動部
(112、108)によって回転駆動されたとき遊技球
を下方へ搬送するための第1の帯状突起部(124)が
螺旋状に設けられ、第1の研磨筒部(122)の外周面
には、駆動部(112、108)によって回転駆動され
たとき遊技球を下方へ搬送するための第2の帯状突起部
(125)が螺旋状に設けられている。また第1、第2
の研磨筒部(123)の内周面には、遊技球を研磨する
ための研磨部材(128、129)が取り付けられてい
る。
【0012】遊技球研磨装置(100)の上方から回転
軸(121)と第1の研磨筒部(122)との隙間、お
よび第1の研磨筒部(122)と第2の研磨筒部(12
3)との隙間に研磨すべき遊技球が投入されると、回転
軸(121)および第1の研磨筒部(122)の外周面
に設けられた第1、第2の帯状突起部(124、12
5)に沿って遊技球は螺旋状に下方へ搬送され、その
際、第1、第2の研磨筒部(122、123)の内周面
に設けられた研磨部材(128、129)によって研磨
される。
【0013】このように研磨筒部が2重構造になってい
るので、少ない設置スペースで高い処理能力を得ること
ができる。また、回転軸(121)の回転方向と第1の
研磨筒部(122)の回転方向、および第1の研磨筒部
(122)の回転方向と第2の研磨筒部(123)の回
転方向とがそれぞれ逆方向になっているので、遊技球を
研磨部材(128、129)で効率良く擦ることがで
き、より一層高い研磨能力を得ることができる。
【0014】第1の研磨筒部(122)の下端は第2の
研磨筒部(123)の下端より下方に延びかつ、回転軸
(121)の下端は第1の研磨筒部(122)の下端よ
り下方に延びており、駆動部(112、108)は、回
転軸(121)、第1の研磨筒部(122)、第2の研
磨筒部(123)の下端部近傍にかけたベルト(11
4、115、117)を介して回転軸(121)、第1
の研磨筒部(122)、第2の研磨筒部(123)のそ
れぞれに回転力を伝達する。
【0015】第1の遊技球誘導板(105)は、第1の
研磨筒部(122)の貫通する略円形の穴を備えかつ第
2の研磨筒部(123)の下端より下方であって第1の
研磨筒部(122)の下端部近傍にかけたベルト(11
7)よりも上方に設けられており、第2の研磨筒部(1
23)から落下する遊技球を受け止めて所定方向へ誘導
する。また第2の遊技球誘導板(106)は、回転軸
(121)の貫通する略円形の穴を備えかつ第1の研磨
筒部(122)の下端より下方であって回転軸(12
1)の下端部近傍にかけたベルト(115)より上方の
箇所に設けられており、第1の研磨筒部(122)と回
転軸(121)との隙間から落下する遊技球を受け止め
所定方向へ誘導する。
【0016】これら遊技球誘導板(105,106)に
より、第2の研磨筒部(123)と第1の研磨筒部(1
22)の隙間から落下する球が第1の研磨筒部(12
2)を駆動するベルト(117)部分へ、また第1の研
磨筒部(122)と回転軸(121)との隙間から落下
する球が回転軸(121)を駆動するベルト(115)
部分へ至ることがなく、研磨後の球を適切に分離排出す
ることができる。
【0017】また研磨部材(128、129)は、第1
および第2の研磨筒部(122、123)へ着脱自在に
なっているので、研磨部材(128、129)の寿命が
尽きたとき交換することができる。さらにモータ(11
2)からの回転力を歯車(113c、116b)を介し
て伝達することにより回転軸(121)および第2の研
磨筒部(123)の回転方向と第1の研磨筒部(12
2)の回転方向とを反転させるので、1つのモータ(1
12)によって回転軸(121)および第1、第2の研
磨筒部(123)を意図する方向に回転させることがで
きる。
【0018】第1の研磨筒部(122)および第2の研
磨筒部(123)をそれぞれその下端に設けた筒状の支
持部材(104、109、110)によって回動自在に
支持するものでは、研磨を終えた遊技球を筒状の支持部
材(104、109、110)の下端から容易に排出す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。各図は本発明の一実施の形態を示
している。図2は、本発明の一実施の形態にかかる遊技
球研磨装置100を適用した遊技機20を示している。
遊技機20は、パチンコ機20aと、貸し球を払い出す
台間玉貸機20bとから構成され、これらは天板21上
に併設されている。なお、図2では、パチンコ機20
a、台間玉貸機20bの部分のみを記載したが、遊技機
20は、図3に示すように独立して配置される単体島を
成している。
【0020】パチンコ機20aは、入賞口、アウト口の
ほか各種役物が配置され、打ち出された球の流下する場
としての遊技盤面22を備えている。遊技盤面22の下
方には、遊技に供する球を貯留するための受け皿23お
よび、受け皿23から溢れた球を受け止める下皿24が
設けられている。下皿24の右横には、球の打ち出し操
作を行なうためのハンドル25が配置されている。
【0021】台間玉貸機20bの前面上部には、紙幣を
投入するための紙幣投入口31が、その下方には、硬貨
を投入するための硬貨投入口32が配置されている。硬
貨投入口32の下方には、球の払い出し要求を受け付け
るための払出スイッチ33、精算する旨の指示を受け付
けるための精算スイッチ34がそれぞれ配設されてい
る。さらに精算スイッチ34の下方には、遊技者が仮想
的に保有している持ち玉の個数を表示するための球数表
示器35が設けられている。
【0022】台間玉貸機20bの本体前面であってパチ
ンコ機20aの受け皿23よりもわずかに高い箇所に
は、払い出される球を受け皿23内へと導くための払い
出しノズル36が設けられている。また払い出しノズル
36の下方には、会員カード等を出し入れするためのカ
ード挿入口37が配されている。
【0023】台間玉貸機20bの下部前面には、支持軸
41を中心に略90度の角度範囲に渡って水平に回動自
在な景品球計数機42が設けられている。景品球計数機
42は、天板21上であって下皿24の真下の箇所に常
時は配置され、パチンコ機20aの入れ替え時等には、
前方へ突出する方向に回すことができるようになってい
る。
【0024】下皿24の底部にはシャッタ部26が設け
られており、当該シャッタを図示しない操作レバーによ
り開放することで、下皿24内の球が景品球計数機42
上面の受入口43へと落下し、その個数が計数されるよ
うになっている。計数された球は単体島内へと回収され
る。
【0025】このほか、台間玉貸機20bの内部には、
挿入された紙幣の真偽や金額等を検出する機能を備えた
金額管理部38、会員カードの読み書きを行うリードラ
イタ39のほか、各種の制御回路装置40が配置されて
いる。
【0026】図3は、パチンコ機20a、台間玉貸機2
0b等を収めた単体島50の内部をその裏面側から見た
様子を示している。単体島50は、その上部に、貸し球
あるいは賞球として遊技者へ払い出すパチンコ球を貯留
する第1貯留部51を備えている。第1貯留部51はそ
の底部に賞球を払い出すための賞球流出口52aと、台
間玉貸機20bへ球を供給するための貸し球流出口52
bとを有する。
【0027】賞球流出口52aには、払い出す賞球を受
け皿23へ導く供給ジャバラ53が接続されており、当
該供給ジャバラ53の途中に、指定された個数の賞球を
計数しながら払い出す賞球カウンタ54が配されてい
る。また、貸し球流出口52bから台間玉貸機20bへ
の供給路の途中には、投入金額に応じた個数の球を計数
しながら台間玉貸機20bへ送り出す貸し球カウンタ5
5が設けられている。
【0028】パチンコ機20aの裏面中央には、遊技盤
面22の裏面カバー56が有り、その下方には遊技盤面
22上のアウト口およびセーフ口に入ったパチンコ球を
受け止めこれらを排出口57aから排出する遊技済球受
け皿57が設けられている。このほか裏面カバー56の
内側には、遊技機20の各種制御を行う図示しない回路
基板が装着されている。
【0029】裏面カバー56の下方の左寄りには、球発
射装置58が設けられている。球発射装置58は、内部
のモータ等により槌を所定速度で揺動させ、打出し部
(前皿から球発射装置58へ通じる案内路の終端)にあ
るパチンコ球を槌の先端で打って遊技盤面22上へ打出
すものである。なお、この球発射装置58は、ハンドル
25の操作量に応じた速度で周期的にパチンコ球を打出
すようになっている。
【0030】球発射装置58の下方であって単体島50
の略中央には、排出口57aから排出されたパチンコ球
を受け止めるアウトタンク59が、またアウトタンク5
9の底部の流出路59aの途中には、ここを通じて排出
されるパチンコ球の個数を計数する遊技済球計数機59
bが設けられている。アウトタンク59は、落下したパ
チンコ球を一カ所の流出路59aに集めるようにその底
面が流出路59aに向けて傾斜している。
【0031】台間玉貸機20bの下端には、景品球計数
機42から回収した球を排出するための計数玉排出路6
1が設けられている。単体島50の下部右端には球を研
磨する研磨機100が配置されている。また景品球計数
機42から回収された球およびアウトタンク59から排
出された球を、研磨機100へ導くアウトレール62
が、計数玉排出路61の下方からアウトタンク59の下
方にかけて、右下がりの傾斜をつけて配置されている。
【0032】アウトレール62の先端部分には、球を整
列させて研磨機100へ排出するための第1搬送樋63
と第2搬送樋64とが取り付けられており、アウトタン
ク59および計数玉排出路61からの球はこれら第1搬
送樋63、第2搬送樋64のうちのいずれかの樋を通じ
て研磨機100へ送られる。
【0033】研磨機100は、研磨後の球を排出する排
出口101を備えており、排出口101には、左斜め下
に傾斜した還元機案内樋65の一端部が接続されてい
る。単体島50の内部左端には略垂直に立てた揚上パイ
プ等から構成される還元機66が配置されており、還元
機66の下端に還元機案内樋65の他端部が接続されて
いる。
【0034】単体島50内の球は、第1貯留部51から
パチンコ球20a前面の受け皿23等へ排出される。こ
れらの球は遊技者によって遊技盤面22上へ打ち出され
たり、あるいは景品球計数機42に流され、アウトタン
ク59へと回収される。そしてアウトレール62等を通
じて研磨機100へ送られ、当該研磨機100で研磨さ
れた後、還元機66を通じて再び第1貯留部51へ戻さ
れる。このようにして単体島50では、一定数の球を巡
回的に繰り返し使用するようになっている。
【0035】図1は、研磨機100の構成を示したもの
である。研磨機100は、支持脚102によって支持さ
れた箱状の本体枠103を備えている。球の研磨を行う
研磨体部120は、本体枠103の上面に開設された円
形の穴部から突出して設けられている。研磨体部120
は、所定の径を有する回転軸121と、回転軸121を
同心に内挿する第1の研磨筒122と、第1の研磨筒1
22を同心に内挿する第2の研磨筒123とから構成さ
れている。
【0036】回転軸121の外径と第1の研磨筒122
の内径との差および第1の研磨筒122の外径と第2の
研磨筒123の内径との差はそれぞれ研磨対象となるパ
チンコ球の直径の略2倍になっており、回転軸121の
外周面と第1の研磨筒122の内周面との隙間、および
第1の研磨筒122の外周面と第2の研磨筒123の内
周面との隙間に、若干、押圧される状態でパチンコ球が
流入し得るようになっている。
【0037】第2の研磨筒123は、本体枠103上面
に開設された穴部の周縁部に設けられた第1のベアリン
グ部104によってその下端部が回動自在に支持されて
いる。第1のベアリング部104は、第2の研磨筒12
3の内径とほぼ等しい内径を有する筒状を成している。
【0038】本体枠103の上面に開設された穴部の下
方であって、当該穴部下方における本体枠103の底面
からの高さが本体枠103の内高の約4分の3に相当す
る箇所に、本体枠103上面の穴部と同心に第1の研磨
筒122の貫通し得る径の穴部を備えた第1の球誘導板
105が設けられている。
【0039】第1の球誘導板105は、本体枠103の
図示しない手前の壁面からこれまた図示しない奥手の壁
面に渡って設けられ、第2の研磨筒123の直径よりや
や大きい左右の幅を備えかつ排出口101方向へ若干の
下り傾斜を有している。また第1の球誘導板105の排
出口101と反対側の端部は、垂直上方に屈曲され、本
体枠103の上面内側と接している。
【0040】第1の球誘導板105の下方であって、当
該穴部下方における本体枠103の底面からの高さが本
体枠103の内高の約4分の1に相当する箇所に、第1
の球誘導板105の穴部と同心に回転軸121の貫通し
得る径の穴部を備えた第2の球誘導板106が設けられ
ている。
【0041】第2の球誘導板106は、本体枠103の
底面から支持脚107によって排出口101へ向けて下
り傾斜をつけた状態で支持されている。第2の球誘導板
106は、第1の球誘導板105と同様に本体枠103
の図示しない手前の壁面から奥手の壁面に渡って設けら
れ、下り傾斜の先端部は排出口101まで延び、他端側
は、本体枠103の右端部に配置された駆動ギア部10
8の手前で垂直上方へ屈曲し本体枠103の上面近傍ま
で延びている。
【0042】第2の球誘導板106に設けられた穴部の
直下であって本体枠103の底面上には、回転軸121
をベアリングによって回動自在に支持する第2のベアリ
ング部109が設けられている。また第2の球誘導板1
06の穴部周囲上面には、第1の研磨筒122をベアリ
ングによって回動自在に支持する第3のベアリング部1
10を水平に支持するための第1の研磨筒支持体111
が設けられている。第3のベアリング部110は、第1
の研磨筒122の内径とほぼ等しい内径を有する筒状を
成している。
【0043】第1の研磨筒122は、第1の球誘導板1
05の穴部を通り、その下端が第3のベアリング部11
0によって支持されている。また回転軸121は、第
1、第2の球誘導板105、106の穴部を通り、その
下端が第2のベアリング部109により支持されてい
る。また、第1の研磨筒122の上端は、第2の研磨筒
123の上端よりも上方へわずかに延び、回転軸121
の上端は、第1の研磨筒122の上端よりもさらにわず
か上方へ延びている。
【0044】回転軸121は、図4に示すようにその外
周面に帯状突起部124が螺旋状に形成されている。ま
た図5に示すように第1の研磨筒122の外周面にも、
帯状突起部125が螺旋状に形成されている。帯状突起
部124と帯状突起部125は螺旋の向きは逆方向にな
っている。
【0045】帯状突起部124は、回転軸121が矢印
126の示す左向きに回転したとき、回転軸121と第
1の研磨筒122の隙間に挟まれた球が帯状突起部12
4に沿って下方へ搬送される向きに螺旋している。一
方、帯状突起部125は、第1の研磨筒122が矢印1
27の示す右向きに回転したとき、第1の研磨筒122
と第2の研磨筒123の隙間に挟まれた球が帯状突起部
125に沿って下方へ搬送される向きに螺旋している。
【0046】帯状突起部124は、図1に示すように回
転軸121の上端からほぼ第1の研磨筒支持体111に
至るまで設けられており、帯状突起部125は、第1の
研磨筒122の上端からほぼ本体枠103の上面の高さ
に至るまで形成されている。図6に示すように、第2の
研磨筒123の外周面には螺旋状の帯状突起部は形成さ
れていないが、その内側に、樹脂から成る筒状研磨部材
128が嵌め込まれている。同様に第1の研磨筒122
の内側にも筒状研磨部材129が嵌め込まれている。こ
れら筒状研磨部材128、129はいずれも第2の研磨
筒123、第1の研磨筒122へ着脱可能になってい
る。
【0047】回転軸121の外周面と第1の研磨筒12
2の内周面(筒状研磨部材129の内側)との隙間部分
は、パチンコ球の研磨を行うための第1研磨部131を
形成している。また第1の研磨筒122の外周面と第2
の研磨筒123の内周面(128の内側)との隙間部分
は、第2研磨部132を形成している。
【0048】回転軸121、第1の研磨筒122、第2
の研磨筒123を回転駆動するためのモータ112は、
本体枠103の上方であって単体島50の側壁面にその
出力軸を下方に向けて取り付けられている。本体枠10
3の上面には、モータ112の出力軸に対応する箇所に
穴部が開設されており、本体枠103の底面にその一端
部が回動自在に支持された第1の駆動軸113の他端部
は当該穴部を介してモータ112の出力軸と接続されて
いる。
【0049】第1の駆動軸113の上端近傍には、第1
のプーリー113aが、下端近傍には第2のプーリー1
13bがそれぞれ設けられている。第1のプーリー11
3aと第2の研磨筒123下端部の外周壁に設けられた
プーリー部との間には、モータ112からの回転駆動力
を第2の研磨筒123へ伝達するためのベルト114が
かけられている。
【0050】また、第2のプーリー113bと回転軸1
21下端部の外周壁に設けられたプーリー部との間に
は、モータ112からの回転駆動力を回転軸121へ伝
達するためのベルト115がかけられている。これらに
より、回転軸121と第2の研磨筒123は互いに同一
方向に回転駆動される。なおベルト115が回転軸12
1にかかる位置は、第2の球誘導板106よりも下方に
設定されている。
【0051】第1の駆動軸113のうち本体枠103の
上面よりやや下方の箇所には、歯車113cが設けてあ
り、第1の駆動軸113に併設されかつ本体枠103の
底面および上面で回動自在に支持された第2の駆動軸1
16のうち歯車113cと対応する箇所に歯車113c
とかみ合わされた歯車116aが設けられている。
【0052】第2の駆動軸116のうち歯車116aの
下方近傍には、プーリー116bが取り付けられてお
り、プーリー116bと第1の研磨筒122下端部の外
周壁に設けられたプーリー部との間には、回転駆動力を
第1の研磨筒部122へ伝達するためのベルト117が
かけられている。このように歯車113c、116aを
介することで、第1の研磨筒122は、回転軸121お
よび第2の研磨筒123と逆方向に回転するようになっ
ている。なおベルト117が第1の研磨筒122にかか
る位置は、第1の球誘導板105よりも下方に設定され
ている。
【0053】図7は、アウトレール62の先端部に設け
られた第1搬送樋63、および第2搬送樋64から研磨
機100へパチンコ球の落下する様子を模式的に示した
ものである。第1搬送樋63、第2搬送樋64はそれぞ
れ先細りの形状を有する整列部67を備え、当該整列部
67を通過する間に、アウトレール62からの球は第1
搬送樋63、第2搬送樋64ごとにそれぞれ一列に整列
されるようになっている。
【0054】第1搬送樋63を通じて排出される球は、
第2研磨部132へ落下するように、また第2搬送樋6
4を通じて排出される球は、第1研磨部131へ落下す
るように配置されている。また、アウトレール62と第
1搬送樋63、第2搬送樋64の接続部分において、第
1搬送樋63の入口部63aは、第2搬送樋64の入口
部64aより大きくなっている。これは、第2研磨部1
32が第1研磨部131よりも単位時間あたりに研磨で
きる球の個数が多いことに対応している。
【0055】次に作用を説明する。図1において、モー
タ112が所定方向へ回転すると、ベルト114、ベル
ト115を介して回転軸121および第2の研磨筒12
3はそれぞれ図4の矢印126で示した左向きに回転す
る。第1の研磨筒122は、歯車113c、歯車116
aを介した後、ベルト117によって駆動されるので、
回転軸121等と逆方向に回転する。
【0056】モータ112の回転する状態で、図7に示
すように第1搬送樋63、第2搬送樋64を通じて、上
方から第1研磨部131、第2研磨部132へ球が落下
すると、これらの球は、回転軸121の外周面に設けた
螺旋状の帯状突起部124および帯状突起部125に沿
って、順次下方へと搬送される。第1研磨部131およ
び第2研磨部132内を下方へ搬送される間に第1の研
磨筒122および第2の研磨筒123の内側に設けた筒
状研磨部材129、128と擦り合い、球の研磨が行わ
れる。
【0057】このように、第1研磨部131と第2研磨
部132とが2重構造になっているので、少ない設置ス
ペースで高い処理能力を得ることができる。さらに回転
軸121の回転方向と第1の研磨筒122の回転方向、
および第1の研磨筒122の回転方向と第2の研磨筒1
23の回転方向とがそれぞれ逆方向になっているので、
球表面を効率良く研磨することができる。
【0058】また、下方へ順次搬送しながら研磨を行う
ので、次々と上方から流入する球を連続的に研磨するこ
とができる。このほか、1つのモータ112で回転軸1
21、第1の研磨筒122、第2の研磨筒123のすべ
てを回転駆動したので、装置価格の低減と省スペース化
が可能になっている。
【0059】なお、径の相違から単位時間に研磨し得る
球の個数には、第1研磨部131と第2研磨部132と
で差がある。しかしながら、図7に示すように、アウト
レール62内の球が第2搬送樋64よりも第1搬送樋6
3側により多く流入するようになっているので、処理能
力の比率に見合った割合で球を第1研磨部131と第2
研磨部132に振り分けて落下させることができる。
【0060】また、第2の研磨筒123の上端より第1
の研磨筒122の上端が高く、さらに第1の研磨筒12
2の上端よりも回転軸121の上端が高く設定されてい
るので、これらの段差が障壁となり第1搬送樋63、第
2搬送樋64から落下する球を第1研磨部131、第2
研磨部132へ意図通りに落下させることができる。
【0061】第1研磨部131で研磨された球は、第1
の研磨筒122の下端に至った後も、第3のベアリング
部110が第1の研磨筒122とほぼ同一の内径を備え
た筒状を成しているので、第3のベアリング部110を
通過するまで、帯状突起部124によって下方に搬送さ
れる。そして第3のベアリング部110より下方まで至
ったとき、帯状突起部124から外れて第2の球誘導板
106上へ落下し、傾斜に従って排出口101へと流下
する。なお第1の研磨筒支持体111には図示していな
いが、落下した球を排出口101側へ通過させる通路と
しての穴部が形成されている。
【0062】第2研磨部132で研磨された球は、回転
軸121の下端に至った後も、第1のベアリング部10
4が第2の研磨筒123とほぼ同一の内径の筒状を成し
ているので、第1のベアリング部104を通過するま
で、帯状突起部125に沿ってさらに下方へ搬送され
る。そして第1のベアリング部104よりも下方まで搬
送されたとき、帯状突起部125上から外れて第1の球
誘導板105の上へ落下する。
【0063】第1の球誘導板105は、本体枠103の
図示しない手前の壁面から奥手の壁面に渡って設けられ
ているので、第2研磨部132から排出された研磨後の
球がベルト117のある箇所へ落下することが防止され
る。また第1の球誘導板105、第2の球誘導板106
は排出口101方向へ下り傾斜しているので、当該傾斜
にしたがって研磨後の球は排出口101へと流れ、第1
の球誘導板105上等において滞ることがない。
【0064】また、筒状研磨部材128、筒状研磨部材
129は第2の研磨筒123、第1の研磨筒122から
着脱可能になっているので、寿命が尽きたときこれらを
交換することができる。
【0065】以上説明した実施の形態では、1つのモー
タで回転軸121、第1の研磨筒122、第2の研磨筒
123のすべてを回転駆動したが、個別のモータで駆動
するようにしてもよい。なお、回転軸121、第1の研
磨筒122、第2の研磨筒123の長さやモータ112
の回転速度や減速比等は、要求される処理能力等に応じ
て適宜の値に設定される。
【0066】このほか、実施の形態では、研磨機100
を単独島の研磨装置として用いたが、数台のパチンコ機
を備えた独立形式の島や通常の遊技機島で用いることも
可能である。さらに、ベルトによって駆動力を伝達した
が、歯車を介して伝達するようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明にかかる遊技球研磨装置によれ
ば、研磨筒部が2重構造になっているので、少ない設置
スペースで高い処理能力を得ることができる。また、回
転軸の回転方向と第1の研磨筒部の回転方向、および第
1の研磨筒部の回転方向と第2の研磨筒部の回転方向と
がそれぞれ逆方向になっているので、球を研磨部材で効
率良く擦ることができ、高い研磨能力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置を
示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置を
適用した遊技機を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置を
適用した遊技機単体島の裏面を示す背面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置の
有する回転軸を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置の
有する第1の研磨筒を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る遊技球研磨装置の
有する第2の研磨筒を示す斜視図である。
【図7】アウトレールの先端部に設けられた第1搬送樋
および第2搬送樋から研磨機へパチンコ球の落下する様
子を模式的に示した説明図である。
【符号の説明】
20…遊技機 20a…パチンコ機 20b…台間玉貸機 50…単体島 61…計数玉排出路 62…アウトレール 63…第1搬送樋 63a、64a…入口部 64…第2搬送樋 65…還元機案内樋 66…還元機 67…整列部 100…研磨機 101…排出口 102、107…支持脚 103…本体枠 104…第1のベアリング部 105…第1の球誘導板 106…第2の球誘導板 108…駆動ギア部 109…第2のベアリング部 110…第3のベアリング部 111…第1の研磨筒支持体 112…モータ 113、116…駆動軸 113a、113b、116b…プーリー 113c、116a…歯車 114、115、117…ベルト 120…研磨体部 121…回転軸 122…第1の研磨筒 123…第2の研磨筒 124、125…帯状突起部 128、129…筒状研磨部材 131…第1研磨部 132…第2研磨部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球を研磨する遊技球研磨装置におい
    て、 略垂直に配置された回転軸と、前記回転軸を同心に内挿
    する第1の研磨筒部と、前記第1の研磨筒部を同心に内
    挿する第2の研磨筒部と、前記回転軸および前記第2の
    研磨筒部を同一方向に回転させ前記第1の研磨筒部をこ
    れらと逆方向に回転させる駆動部とを備え、 前記回転軸の外径と前記第1の研磨筒部の内径との差お
    よび前記第1の研磨筒部の外径と前記第2の研磨部との
    内径の差を、それぞれ研磨すべき遊技球の直径の略2倍
    に設定し、 前記回転軸の外周面に、前記駆動部によって回転駆動さ
    れたとき遊技球を下方へ搬送するための第1の帯状突起
    部を螺旋状に設け、 前記第1の研磨筒部の外周面に、前記駆動部によって回
    転駆動されたとき遊技球を下方へ搬送するための第2の
    帯状突起部を螺旋状に設け、 前記第1、第2の研磨筒部の内周面に、遊技球を研磨す
    るための研磨部材をそれぞれ設け、 上方から前記回転軸と前記第1の研磨筒部の隙間および
    前記第1の研磨筒部と前記第2の研磨筒部の隙間に流入
    した遊技球を、前記螺旋状の第1、第2の帯状突起部に
    沿って下方へ搬送する際に研磨することを特徴とする遊
    技球研磨装置。
  2. 【請求項2】前記第1の研磨筒部の下端は前記第2の研
    磨筒部の下端より下方に延びかつ、前記回転軸の下端は
    前記第1の研磨筒部の下端より下方に延びており、 前記駆動部は、前記回転軸、前記第1の研磨筒部、前記
    第2の研磨筒部の下端部近傍にかけたベルトを介して回
    転軸、第1の研磨筒部および第2の研磨筒部のそれぞれ
    に回転力を伝達し、 前記第2の研磨筒部の下端より下方であって前記第1の
    研磨筒部の下端部近傍にかけたベルトより上方に、前記
    第1の研磨筒部の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第
    2の研磨筒部との隙間から落下する遊技球を受け止め所
    定方向へ誘導する第1の遊技球誘導板を設け、 前記第1の研磨筒部の下端より下方であって前記回転軸
    の下端部近傍にかけたベルトより上方の箇所に、前記回
    転軸の貫通する略円形の穴を備えかつ前記第1の研磨筒
    部との隙間から落下する遊技球を受け止め前記所定方向
    へ誘導する第2の遊技球誘導板を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の遊技球研磨装置。
  3. 【請求項3】前記研磨部材は、第1および第2の研磨筒
    部に着脱自在になっていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の遊技球研磨装置。
  4. 【請求項4】前記回転軸、前記第1の研磨筒部および前
    記第2の研磨筒部は1つのモータによって回転駆動さ
    れ、当該モータからの回転力を歯車を介して伝達するこ
    とにより前記回転軸および第2の研磨筒部の回転方向と
    前記第1の研磨筒部の回転方向とを反転させていること
    を特徴とする請求項1、2または3記載の遊技球研磨装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1の研磨筒部および第2の研磨筒部
    はそれぞれその下端に設けた筒状の支持部材によって回
    動自在に支持されることを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の遊技球研磨装置。
JP13198197A 1997-05-22 1997-05-22 遊技球研磨装置 Pending JPH10314438A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015100440A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社森創 遊技球の研磨装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015100440A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社森創 遊技球の研磨装置

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