JP2006000370A - 台間機用遊技メダルの一括投入機構 - Google Patents
台間機用遊技メダルの一括投入機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006000370A JP2006000370A JP2004179572A JP2004179572A JP2006000370A JP 2006000370 A JP2006000370 A JP 2006000370A JP 2004179572 A JP2004179572 A JP 2004179572A JP 2004179572 A JP2004179572 A JP 2004179572A JP 2006000370 A JP2006000370 A JP 2006000370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- opening
- medals
- game
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 メダル移送部(60)は、前記排出開口(47B)の下方に前後方向に移動可能に取り付けられ、前記受入開口(63)の奥行き寸法は前記排出開口(47B)の奥行き長さよりも大きく形成されていると共に、前記メダル移送部(60)を最も前側に取り付けた場合には、前記受入開口(63)の後方上端部(w)が、前記排出開口(47B)の後方下端部(y)よりも前側に位置することなく、前記メダル移送部(60)を最も後ろ側に取り付けた場合には、前記受入開口(63)の前方上端部(x)が、前記排出開口(47B)の前方下端部(z)よりも後ろ側に位置しないように形成されている。
【選択図】 図7
Description
そこで、本願発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技機のメダル投入口との位置あわせが容易にでき、メダル詰まりがしにくく、一括投入された遊技メダルを確実に遊技機に移送可能なメダル移送部を有する台間機用遊技メダルの一括投入機構を提供しようとするものである。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技メダルの投入口(10)を有する遊技機に隣接して設置される遊技機用台間機に設けられ、一括投入される複数枚の遊技メダルを受け入れ可能な投入開口(一括投入開口(31))と、前記投入開口(31)よりも手前側下方に設けられ遊技メダルを起立状態で排出する排出開口(排出スリット(47B))と、前記投入開口(31)から投入された遊技メダルを一枚ずつ前記排出開口(47)に移送する搬送装置(50)と、前記排出開口(47)と上下に連通する受入開口(メダル受け口(63))を有し、前記排出開口(47)から排出される遊技メダルを、隣接する遊技機のメダル投入口(10)に側方から起立状態で移送可能な移送部材(メダル移送ブロック(60))を少なくとも有する遊技メダルの一括投入機構(3)である。
ここで、遊技メダルの「一括投入」とは、メダルの向きを揃えて投入したり一枚ずつ投入するのではなくて、適宜手に掴んだ遊技メダルをランダムに投入開口に投げ入れるような場合のことを言うものである。なお、投入開口(31)に、装置内部に落下移動するメダルの向きが極力一定方向に揃うような手段(例えば仕切棒(B))を設けると好ましい。
前記搬送装置(50)は、例えば駆動モータ(55)により回転する一対のローラ(51)に搬送ベルト(53)を掛け渡し、逆転ローラ(52)によりベルト上のメダルを一枚ずつ分離可能に形成したベルト駆動式メダル送り出し機することができるが、遊技メダルを一枚ずつ分離して移送可能なものであれば、ベルト式に限られない。例えば回転ディスク式ミニホッパーでもよい。この搬送装置(50)は、遊技メダルを後方から前方に移送するよう配置される。
そして、本発明においては、前記移送部材(60)は、前記排出開口(47B)の下方に前後方向に移動可能に取り付けられ、前記受入開口(63)の奥行き寸法は前記排出開口(47B)の奥行き長さよりも大きく形成されていると共に、前記移送部材(60)を最も前側に取り付けた場合には、前記受入開口(63)の後方上端部(w)が、前記排出開口(47B)の後方下端部(y)よりも前側に位置することなく、前記移送部材(60)を最も後ろ側に取り付けた場合には、前記受入開口(63)の前方上端部(x)が、前記排出開口(47B)の前方下端部(z)よりも後ろ側に位置しないように形成されていることを特徴とする。
(作用)
本発明においては、一括投入機構(3)を備える遊技機用台間機は、隣接する遊技機がいわゆる「面替え」により交換される場合でも、遊技場に設置されたままとなる。この場合、遊技機と遊技機用台間機の位置合わせを行っても、交換された遊技機のメダル投入口(10)と、移送部材(60)のメダル排出口(64)の前後方向の位置が、僅かにずれる場合もある。このようなときには、移送部材(60)を前後に移動させて、微調整を行うことができる。
(図面の説明)
図1乃至図10は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は一括投入機構3の縦断面図、図2はスロットマシン1及びメダル貸出機2の外観斜視図、図3はメダル貸出機2の側面図、図4は一括投入機構3及びメダル投入口10の拡大斜視図、図5は一括投入機構3の分解斜視図、図6はメダル送り装置40の斜視図、図7は一括投入機構3の部分拡大断面図、図8及び図9はメダル送り装置40の作動説明図、図10はメダル移送ブロック取り付け部の横断面図である。
(スロットマシン1)
スロットマシン1は、図2に示すように、筐体及び筐体の正面側に取り付けられた前扉13から形成され、正面側には回転リール(図示せず)の図柄を視認可能な図柄表示窓14が形成されている。また、この図柄表示窓14の下方でありスロットマシン1の略中央部は、スタートスイッチやストップスイッチなどの操作手段が設けられる操作部16となっている。そしてこの操作部16の正面右端部には、遊技メダルを投入するためのメダル投入口10が設けられている。なお、特に図示しないが、メダル投入口10の下方には、遊技メダルの真贋を判断すると共に投入メダルをカウントするためのメダルセレクターが設けられている。また、スロットマシン1の下部には、払い出しメダルを貯留可能な払い出しメダル皿15が設けられている。
そして、メダル投入口10から遊技メダルを投入し、スタートスイッチの操作により回転リールを回転させ、ストップスイッチの操作により回転リールを停止させ、このとき、複数の回転リールに表示された図柄が所定の位置態様に停止すると入賞となり、所定枚数のメダルが払い出されるように形成されているものである。
メダル貸出機2は、スロットマシン1の側面側に隣接して設置される箱型の装置であって、金銭と引き替えに遊技メダルを貸し出すと共に、貸し出しメダル及び遊技者が投入するメダルをスロットマシン1のメダル投入口10に投入するためのものである。すなわち、メダル貸出機2は、図3に示すように、外箱20に、紙幣カウンター22及び貸し出しメダル払い出し装置23が内蔵されているとともに、正面側には一括投入機構3が取り付けられているものである。
紙幣カウンター22は、外箱20の正面下方に設けられた紙幣投入口21から投入された紙幣を読み取って、貸し出しメダル払い出し装置23に所定枚数の遊技メダルを払い出させるためのものである。なお、メダル貸出機としては、紙幣投入口21及び紙幣カウンター22の他に、硬貨投入口や硬貨カウンター、釣り銭払い出し口などを有していてもよい。また、プリペイドカード投入口とカードリーダーを有していてもよい。
一括投入機構3は、前記貸し出しメダル払い出し装置23から払い出される遊技メダル、及び遊技者が投入する遊技メダルを、スロットマシン1のメダル投入口10に一括投入するための機構である。
具体的には、一括投入機構3は、図1及び図4に示すように、大きく分けて、メダル貸出機2の外箱20の正面に取り付けられた本体カバー30と、本体カバー30の内部に設けられたメダル送り装置40と、本体カバー30の正面側に着脱自在に取り付けられたメダル移送ブロック60とから構成されている。
本体カバー30は、図2、図3に示すように、メダル貸出機2の外箱20の正面略中央部から手前側(スロットマシン1を正面から見た場合の手前側。以下同じ)に突出する箱形部材であり、上方に開口する一括投入開口31が形成され、図1に示すように、内部にはメダル送り装置40が内蔵されている。
そして、本体カバー30の正面側下端部には、図5に示すように、メダル移送ブロック60が設置される切り欠き部32が形成されており、この切り欠き部32の上方には、メダル送り装置40のメダル排出部47及びメダル移送ブロック60のメダル受け口63に連通するメダル落下部33が形成されている。また、前記切り欠き部32の正面側には、メダル移送ブロック60を前後方向に移動可能に取り付けるための取り付け板34が設けられている。
(メダル送り装置40)
メダル送り装置40は、前記本体カバー30に内蔵されたメダルを送り出すための装置であり、図1に示すように、本体ブロック41の内部に搬送装置50を設け、搬送装置50の奥側下方に排出装置80を設けた構成となっている。
前記払い出し通路42は、メダル貸出機2の貸し出しメダル払い出し装置23から貸し出される遊技メダルを受け入れて、前記メダル貯め部44に誘導するためのものである。払い出し通路42の底面は、奥側から手前側に向かって下り傾斜となっており、傾斜の前端部が開閉板82によって開閉可能に形成されている。開閉板82が閉じているときには、メダル貯め部44に遊技メダルが貯留され、開閉板82が開いた場合には、メダル貯め部44又は搬送装置50の搬送ベルト53上にあるゴミなどの異物や遊技メダルは、リセット開口49から落下する。
前記メダル検知センサ46は、遮光センサや反射センサであって、メダルの移動をセンシングしてメダル詰まりを検知するためのものである。すなわち、メダル検知センサ46は、検知が正常時のメダル検知パターンと異なる場合、例えばメダル検知センサ46が所定時間メダルを検知し続けている場合には、搬送装置50の作動を停止させるための信号を出力する。
搬送装置50は、本体ブロック41の前方下部に内蔵されており、受入開口48が受け入れた遊技メダルを、水平状態(遊技メダルの表裏面が上下となる状態)で一枚ずつ、メダル移送ブロック60へと送り出すためのものである。具体的には、搬送装置50は、図1に示すように、一対のローラ51(51A,51B)と、ローラ51A,51Bに掛け渡された搬送ベルト53と、搬送ベルト53の手前側上方に送出間隙54をあけて設置された逆転ローラ52と、ローラ51,52を回転させるための駆動モータ55と、駆動モータ55のモータ軸の回転をローラ51,52に伝達するための伝達手段56を有している。
前記ローラ51と逆転ローラ52は、伝達手段56により同時に回転するようになっている。伝達手段56は、駆動モータ55の駆動軸とローラ51Aと逆転ローラ52に設けられたギヤ、及び各ギヤを連結するベルトであって、逆転ローラ52はローラ51と同方向に回転するので、搬送ベルト53の上面の進行方向と、逆転ローラ52の下面の移動方向とが逆になる。また、前記伝達手段56の調整(直径の異なるギヤの組み合わせ)により、逆転ローラ52の回転速度の方が、ローラ51の回転速度よりも早くなるように形成されている。
搬送ベルト53の前方側はメダル排出部47と近接しており、ベルト上面に乗っている遊技メダルは、搬送ベルト53の表面に乗ったままメダル排出部47へと運ばれる。
(搬送装置50の作動)
ここで、搬送装置50は、前記駆動モータ55を駆動させるための駆動制御手段(図示せず)により作動を開始及び作動停止するとともに、作動中のメダル検知センサ46の検知に基づいて、作動を停止する。本実施の形態においては、駆動制御手段として、駆動モータ55を駆動開始又は駆動停止させるためのタッチセンサと、駆動モータ55を逆回転させるためのリセットスイッチが設けてある。
リセットスイッチは、特に図示しないが、本体カバー30のいずれかの場所に設けたボタンスイッチとすることができ、ボタン押圧によりスイッチがONとなって駆動モータ55が逆転駆動し、ボタンから手を離すとスイッチがOFFとなって駆動を停止するようになっている。リセットスイッチは、メダル送り装置40内部に残留している遊技メダルを取り出す場合や、一括投入開口31内に入ったゴミなどの異物を取り除く場合に操作する。
なお、駆動制御手段として、メダル貯め部44及びメダル戻り部45内の遊技メダルの有無を検知可能なセンサを設けてもよい。具体的には、例えば、受入開口48やメダル戻り部45の側壁や上板に遮光センサや反射センサを設け、メダルを検知することにより、あるいは一定時間メダルを検知しないことにより、搬送ベルト53を作動させたり停止させたりするものである。このようなセンサを設けた場合には、一括投入開口31に投入された遊技メダル、あるいはメダル貸出機2から払い出された遊技メダルを、すべてスロットマシン1に投入するまで、搬送装置50が作動するので、一括投入機構3内部に遊技メダルが残留することがない。
(メダル移送ブロック60)
メダル移送ブロック60は、前記搬送装置50から送り出された遊技メダルをスロットマシン1のメダル投入口10に移送するための部材であって、図1及び図7に示すように、遊技メダルが一枚ずつ通過可能なメダル移送路65を有するブロック部材である。すなわち、メダル移送ブロック60は、上方に開口するメダル受け口63を有するメダル受け部61と、メダル受け部61から側方に向かって設けられ側端部にメダル排出口64を有するメダル移送部62とから成り、メダル受け口63から前記搬送装置50により搬送された遊技メダルを受け入れ、メダル排出口64から遊技メダルを排出するものである。
ここで、メダル移送ブロック60の、本体カバー30への取り付け構造について詳述する。メダル移送ブロック60は、本体カバー30の切り欠き部32の正面に取り付けられた取り付け板34に、着脱自在に取り付けられている。
すなわち、取り付け板34は、図5及び図7に示すように、係合孔34a及び係合スリット34cを形成した正面板及びこの正面板下端部から奥方向に延設された舌片34bを有する断面略L字型の薄板部材であり、前記正面板の両側端部は、奥方向に折り曲げられた差し込み片34d(図10参照)となっている。そして、前記舌片34bと差し込み片34dを、切り欠き部32の正面に設けられた差し込みスリット32aに差し込むことにより、切り欠き部32に取り付けられる。また、前記舌片34bは、本体カバー30の底板38に形成された長孔38aの下方から差し込み可能な止めネジ35により、底板38の内側に固定することができる。さらに、図10に示すように、差し込み片34dには孔が設けられており、この孔に、縦長の差し込みスリット32aの奥側に位置し外方向に突出する突起を係合させることにより、取り付け板34が正面側に抜け出さないよう係止できるようになっている。すなわち、取り付け板34は、差し込み片34dの孔の後端部と差し込みスリット32aの突起が当接する位置まで、手前側にスライドさせることができるようになっている。
そして、メダル移送ブロック60を取り付け板34に取り付ける場合には、係合スリット34cの下側開口からフック60Bの突出板を嵌め込んでメダル移送ブロック60を上方にスライドさせる。このとき、フック60Bの張り出し部は取り付け板34と切り欠き部32の正面との間の隙間に位置し、メダル移送ブロック60が正面側に抜けないようになる。さらにメダル移送ブロック60を上方にスライドさせれば、取り付け板34の正面に当接して押し戻されていたフック60Aが係合孔34a内に突出し、フック60Aの引っかかり部が係合孔34aの下端に引っかかる。これによりメダル移送ブロック60は、下側に抜け落ちないように係止される。
さらに、メダル移送ブロック60は、取り付け板34の底板38への固定位置を調整することにより、設置位置を前後に調整することができるようになっている。すなわち、取り付け板34を、図7(A)及び図10(A)に示す位置よりも、正面側に引き出して固定することにより、最大、図10(B)におけるHの幅だけ、メダル移送ブロック60を手前側に移動させることができるものである。これは、止めネジ35を、長孔38aのどの位置で締結するかにより調整可能である。
このように、メダル移送ブロック60は、例えばメダル移送路65の内部やメダル送り装置40のメダル排出部47付近にメダルが詰まった場合に取り外すことができるとともに、取り付け板34の固定位置を調節することによって、前後方向の位置調整を行うことができる。そして、隣接するスロットマシン1の側方移送通路12との前後方向の位置あわせの微調整を行うことができるのである。さらに、メダル移送ブロック60を移動してメダル排出口64の位置が変化しても、メダル受け口63はメダル送り装置40のメダル排出部47から排出されるメダルをスムーズに受け入れることができる。
さらに、メダル移送ブロック60を着脱自在とすることにより、縦方向の長さの異なるメダル移送ブロック60を付け替えることができ、メダル投入口10の高さが大幅に異なる機種にも対応できる。
(遊技メダルの移送)
次に、上記構成を有する一括投入機構3における遊技メダルの移送過程を、図8及び図9に基づき説明する。
搬送ベルト53が移動開始すると、搬送ベルト53の後方部上面に乗っている遊技メダルが前方に移動し、その上方に貯まっているメダルも引きずられて、移動調整弁43の下方を潜ってメダル戻り部45に移動する。ここで、移動調整弁43は、前方には回動しないので、メダル貯め部44の上部に貯留されているメダルが、一気にメダル戻り部45に雪崩れ込むのを防ぐことができる。
ここで、メダル戻り部45に滞留するメダルの量が多いと、逆転ローラ52によって後方に蹴り出すのに支障をきたし、送出間隙54でメダル詰まりが発生するおそれがある。しかし、移動調整弁43は、後方に回動可能に取り付けられているので、図8(C)に示すように、メダル戻り部45内のメダルはメダル貯め部44に逆流し、メダル戻り部45の上方に空間が形成される。これにより、逆転ローラ52によるメダルの蹴り出しがスムーズに行われるものである。
ところで、投入された遊技メダルを全て移送し終える前に搬送装置50の作動を停止させた場合には、搬送ベルト53の上面やメダル貯め部44に遊技メダルが残留したままとなる。この場合、遊技を終了するなどにより、残留している遊技メダルをスロットマシン1に投入したくない場合には、所定のリセットスイッチを操作する。すると、図9に示すように、排出装置80のソレノイド81が作動して開閉板82を開くとともに、搬送装置50の駆動モータ55が逆転駆動する。これにより、搬送ベルト53の上面にある遊技メダルは後方に移動し、開閉板82が開くことにより、メダル貯め部44の底部に開口するリセット開口49から下方に落下する。メダル貯め部44に貯留されていた遊技メダルも、同様にリセット開口49から落下する。
このように、本実施の形態によれば、メダル貸出機2から貸し出される遊技メダルをスロットマシン1に手に持って移動させなくても、あるいはスロットマシン1から入賞により払い出されたメダルを、一枚ずつ手でメダル投入口10に投入させなくても、一括投入機構3によりメダル投入口10に投入することができ、遊技を効率的に行うことができる。また、一括投入機構3は、移動調整弁43が設けてあるので、メダル送り装置40内部でのメダル詰まりを起こしにくく、メダル送り装置40から排出するときにメダル詰まりを起こした場合でも、メダル移送ブロック60を取り外すことにより容易に詰まりを解消できる。そして、排出装置80と排出貯留箱90を設けてあるので、メダル送り装置40内の残留メダルや異物なども容易に取り出すことができる。さらには、スロットマシン1のメダル投入口10の高さ位置に合わせてメダル移送ブロック60を取り替えることができるので、隣接するスロットマシンが面替えにより異なる機種のものに交換されても、メダル貸出機2自体は遊技場に固定しておくことができるのである。
10 メダル投入口 11 上部投入開口
12 側方移送通路 13 前扉
14 図柄表示窓 15 払い出しメダル皿
16 操作部
2 メダル貸出機
20 外箱 21 紙幣投入口
22 紙幣カウンター 23 貸し出しメダル払い出し装置
3 一括投入機構
30 本体カバー 31 一括投入開口
32 切り欠き部 33 メダル落下口
34 取り付け板 35 止めネジ
36 排出開口 37 貯留箱収納部
38 底板
40 メダル送り装置 41 本体ブロック
42 払い出し通路 43 移動調整弁
44 メダル貯め部 45 メダル戻り部
46 メダル検知センサ 47 メダル排出部
48 受入開口 49 リセット開口
50 搬送装置 51 ローラ
52 逆転ローラ 53 搬送ベルト
54 送出間隙 55 駆動モータ
56 伝達手段
60 メダル移送ブロック 61 メダル受け部
62 メダル移送部 63 メダル受け口
64 メダル排出口 65 メダル通路
80 排出機構 81 ソレノイド
82 開閉板 90 排出貯留箱
B 仕切棒
Claims (1)
- 遊技メダルの投入口を有する遊技機に隣接して設置される遊技機用台間機に設けられ、
一括投入される複数枚の遊技メダルを受け入れ可能な投入開口と、
前記投入開口よりも手前側下方に設けられ遊技メダルを起立状態で排出する排出開口と、
前記投入開口から投入された遊技メダルを一枚ずつ前記排出開口に移送する搬送装置と、
前記排出開口と上下に連通する受入開口を有し、前記排出開口から排出される遊技メダルを、隣接する遊技機のメダル投入口に側方から起立状態で移送可能な移送部材を少なくとも有する遊技メダルの一括投入機構において、
前記移送部材は、前記排出開口の下方に前後方向に移動可能に取り付けられ、
前記受入開口の奥行き寸法は前記排出開口の奥行き長さよりも大きく形成されていると共に、
前記移送部材を最も前側に取り付けた場合には、前記受入開口の後方上端部が、前記排出開口の後方下端部よりも前側に位置することなく、
前記移送部材を最も後ろ側に取り付けた場合には、前記受入開口の前方上端部が、前記排出開口の前方下端部よりも後ろ側に位置しないように形成されていることを特徴とする台間機用遊技メダルの一括投入機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004179572A JP4222970B2 (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004179572A JP4222970B2 (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006000370A true JP2006000370A (ja) | 2006-01-05 |
JP4222970B2 JP4222970B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=35769267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004179572A Expired - Fee Related JP4222970B2 (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4222970B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008073122A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Olympia:Kk | メダル貸出機 |
JP2008073123A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Olympia:Kk | メダル貸出機 |
JP2008080035A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
JP2008080034A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
JP2008080033A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
-
2004
- 2004-06-17 JP JP2004179572A patent/JP4222970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008073122A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Olympia:Kk | メダル貸出機 |
JP2008073123A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Olympia:Kk | メダル貸出機 |
JP2008080035A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
JP2008080034A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
JP2008080033A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Olympia:Kk | 搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4222970B2 (ja) | 2009-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4340591B2 (ja) | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 | |
JP4478617B2 (ja) | メダル送り装置 | |
JP4295681B2 (ja) | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 | |
JP4340590B2 (ja) | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 | |
JP4222970B2 (ja) | 台間機用遊技メダルの一括投入機構 | |
JP4340587B2 (ja) | 遊技メダルの一括投入機構 | |
JP2007181595A (ja) | 遊技機用台間機 | |
JP2006346326A (ja) | メダル送り装置 | |
JP2008080032A (ja) | 搬送装置 | |
JP4693716B2 (ja) | メダル貸出機 | |
JP4726825B2 (ja) | 遊技機用台間機 | |
JP2007244554A (ja) | メダル送り装置 | |
JP2006000407A (ja) | メダル自動投入装置及びメダル貸出機 | |
JP2006000407A5 (ja) | ||
JP4693717B2 (ja) | メダル貸出機 | |
JP4713345B2 (ja) | 遊技機用台間機 | |
JP4431100B2 (ja) | メダル送り装置 | |
JP4444904B2 (ja) | メダル貸出機 | |
JP4579175B2 (ja) | メダル送り装置 | |
JP4608449B2 (ja) | メダル貸出機 | |
JP2007190061A (ja) | メダル貸出機 | |
JP2007215564A (ja) | 遊技機用台間機 | |
JP2007097606A (ja) | 遊技機用台間機 | |
JP2008080033A (ja) | 搬送装置 | |
JP2008080035A (ja) | 搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4222970 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |