JP2015100440A - 遊技球の研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】封入式遊技機の内部に設けられる遊技球の研磨装置を小型化すること。
【解決手段】遊技球Bの研磨装置5は、封入式遊技機1の内部に設けられ、遊技球Bの表面を研磨可能な研磨材を有するハウジング20と、ハウジング20の内部において遊技球Bを通過させる送り手段30と、を備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は、遊技球の研磨装置に関し、詳しくは、封入式遊技機の内部に設けられる遊技球の研磨装置に関する。
従来、遊技機の上皿および下皿が封鎖され、賞球および貸球として遊技機および球貸機から払い出された遊技球を遊技者が触れることができず、少ない遊技球でも遊技可能な遊技機である封入式遊技機が既に知られている。このような封入式遊技機では、集合トイで回収した遊技球(アウト球)を賞球および貸球として貯留する球補給タンクに戻し(循環)可能な戻し通路(循環通路)を備えている。ここで、下記特許文献1には、この戻し通路に、遊技球の研磨装置を配置する技術が開示されている。これにより、遊技島単位で各遊技機から回収した遊技球を研磨した後に、各遊技機の賞球および貸球として各遊技機の球補給タンクに戻す遊技島還元システム(多くのパチンコ店で採用されている遊技島還元システム)と比較すると、各遊技機の内部で遊技球を研磨できるため、この研磨に要する設備を簡素化できる。
特開平4−297291号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、戻し通路が研磨装置を兼ねている。そのため、研磨装置が大型となってしまい、遊技機の内部に広い設置スペースが必要となっていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、封入式遊技機の内部に設けられる遊技球の研磨装置を小型化することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、封入式遊技機の内部に設けられ、遊技球の表面を研磨可能な研磨材を有するハウジングと、ハウジングの内部において遊技球を通過させる送り手段と、を備えていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、送り手段を駆動させると、例えば、研磨材がペレットである場合、このペレットの間を遊技球が転がっていく。したがって、ペレットが遊技球の表面を研磨するため、遊技球の表面の汚れが除去される。このとき、ペレットは、遊技球と共に転がっていくことなく、ほぼ、その場に留まる格好となっている。したがって、従来技術とは異なり、ペレットを遊技球と共に搬送する必要がないため、研磨装置を小型化できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技球の研磨装置であって、送り手段は、外周面に螺旋羽を有するスクリューから構成されており、スクリューは、その軸が鉛直方向に沿うようにハウジングの内部に枢着されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、研磨材がペレットである場合、このペレットによる遊技球の表面の研磨と、表面を研磨した遊技球とペレットとの分離とを両立できる。したがって、同一工程で研磨と分離とを行うことができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機の研磨装置であって、スクリューは、遊技球を排出可能な排出口を有する筒状に構成されており、スクリューの内部には、ハウジングに固着されたシャフトが設けられていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、例えば、研磨装置がハウジングの内から外に遊技球を送り込む形態(実施例1)の場合、シャフトには整流機能を備えている。そのため、スクリューの内部から排出する遊技球の詰まりを防止できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機の研磨装置であって、シャフトには、外部から遊技球を受け入れ可能な受入口が設けられており、シャフトの受入口から遊技球が受け入れられると、この受け入れられた遊技球はシャフトの切欠を介してスクリューの排出口から排出されることを特徴とする構成である。
この構成によれば、受入口から受け入れた遊技球は、シャフトのいずれかの切欠を介してロアブッシュへ移動していく。その後、移動した遊技球は、回転しているスクリューの内面部材によって押し当てられ、排出口からスクリューの外部に排出される。したがって、シャフトの切欠の間隔ごとに、遊技球を排出可能となるため、遊技球の詰まりをより防止できる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の遊技機の研磨装置であって、スクリューの内面には、シャフトの受入口から受け入れた遊技球をスクリューの排出口に案内可能な螺旋羽が形成されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、受入口から受け入れた遊技球がシャフトの切欠を介して、一気に、ロアブッシュへ移動していくことを防止できる。したがって、遊技球が連続する場合でも、この連続した遊技球を整流するため、遊技球のスムーズな排出が可能となる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の遊技機の研磨装置であって、ハウジングには、外部から遊技球を受け入れ可能な受入口が設けられており、ハウジングの受入口から遊技球が受け入れられると、この受け入れられた遊技球はスクリューの外面に形成された螺旋羽を介して研磨材へと案内されることを特徴とする構成である。
この構成によれば、遊技球が連続していても、この螺旋羽が連続する遊技球を整流することとなる。したがって、例えば、研磨材がペレットである場合、このペレットに案内されたときの遊技球の詰まりを防止できる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の遊技機の研磨装置であって、スクリューは、遊技球を受け入れ可能な受入口を有しており、スクリューの内面には、受入口から受け入れた遊技球をシャフトのリブへ案内する螺旋羽が形成されており、リブへ案内された遊技球は、スクリューの回転に伴って上昇していくことを特徴とする構成である。
この構成によれば、研磨後の遊技球を簡便に持ち上げることができる。したがって、この持ち上げた遊技球を簡便に発射装置等へ送り込むことができる。
本発明の実施例1に係る遊技球の研磨装置を備えた封入式遊技機の正面図である。 図1の封入式遊技機の背面図である。 図2の研磨装置の拡大図である。 図3の斜視図である。 図4の研磨装置を左右逆から見た斜視図である。 図4の分解図である。 図5の分解図である。 図6のドラムサブアッシーの分解図である。 図8のスクリューの分解図である。 図9のシャフトの分解図である。 図4の研磨装置の動作の説明図であり、この動作を見やすくするために、第1のハウジングを取り外した状態で図示している。 図11の次の動作を説明する図である。 図12の次の動作を説明する図である。 図13の次の動作を説明する図である。 図14の次の動作を説明する図であり、取り外した第1の外カバーを想像線で図示している。 図15の次の動作を説明する図である。 本発明の実施例2に係る研磨装置の斜視図である。 図17のハウジングを透かした状態の研磨装置を左右逆から見た斜視図である。 図17の研磨装置のドラムサブアッシーの分解図である。 図19のスクリューの分解図である。 図17の研磨装置の動作の説明図である。 図21の次の動作を説明する図であり、この動作を見易くするために、ハウジングの第1の半割体を想像線で図示している。 図22の次の動作を説明する図である。 図23の次の動作を説明する図である。 図24の次の動作を説明する図である。 図25の次の動作を説明する図であり、この動作を見易くするために、想像線で図示したハウジングの第1の半割体とスクリューの第1の半割体とを消した状態で図示している。 図26の次の動作を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1〜16を用いて説明する。まず、図1〜2を参照して、本発明の実施例1に係る封入式遊技機1(パチンコ)の全体構成を説明する。この封入式遊技機1は、主として、遊技島のベース(いずれも図示しない)に組み付けられる外枠2と、遊技盤3aを有する前枠3とから構成されている(図1参照)。この前枠3は、外枠2に対してヒンジ(図示しない)を介して結合されている。
この外枠2には、前枠3の裏面に設けられている集合トイ4で回収した遊技球Bを研磨する研磨装置5が組み付けられている(図2参照)。以下に、図3〜16を参照して、この研磨装置5について詳述する。なお、この実施例1では、研磨装置5は、ハウジング20の内から外に遊技球Bを送り込む形態である。また、集合トイ4は、公知のものでよいため、その詳細な説明は省略することとする。
研磨装置5は、ベースサブアッシー5aと、ドラムサブアッシー5bとから構成されている(図3〜5参照)。以下に、これらベースサブアッシー5aと、ドラムサブアッシー5bとを個別に説明する。
まず、ベースサブアッシー5aから説明する。ベースサブアッシー5aは、主として、外枠2に組み付けられるベース10と、ベース10に組み付けられているモータ12と、2個の歯車(駆動歯車14a、中間歯車14b)から成る歯車群14とから構成されている(図6〜7参照)。駆動歯車14aは、モータ12の駆動軸(図示しない)に固着されている。中間歯車14bは、駆動歯車14aと後述する主歯車56とに噛み合い可能となっている。ベースサブアッシー5aは、このように構成されている。
次に、ドラムサブアッシー5bを説明する。ドラムサブアッシー5bは、主として、ハウジング20と、スクリュー30と、回収皿50とから構成されている(図8参照)。ハウジング20は、筒状の円柱体を半割にした一方側である第1の半割体22と、同他方側である第2の半割体24とから構成されている。そして、これら両半割体22、24は、筒状の円柱体を成すようにビスB1によって接合されている。
第1の半割体22の周面の上側には、遊技球Bを排出可能な排出口22aが形成されている。この排出口22aの上縁には、蓋カバー22bが着脱可能に組み付けられている。そのため、研磨装置5を使用時には、この蓋カバー22bが取り外されている。したがって、後述する図11〜16では、この蓋カバー22bは取り外された状態となっている。また、第1の半割体22の内周面には、排出口22aの左縁(第1の半割体22を外側から見た状態における排出口22aの左縁)から下方に沿って延びる遮蔽板22cが形成されている。
スクリュー30も、筒状の円柱体を半割にした一方側である第1の半割体32と、同他方側である第2の半割体34とから構成されている(図9参照)。そして、これら両半割体32、34は、筒状の円柱体を成すように接合されている。第2の半割体34の周面の下側には、遊技球Bを排出可能な排出口34aが形成されている。この排出口34aの縁には、遊技球Bを押し当て可能な押当板34bが形成されている。
このスクリュー30の外周面には、螺旋羽状の外側スパイラル36が形成されている。また、このスクリュー30の内周面にも、螺旋羽状の内側スパイラル38が形成されている。また、スクリュー30に形成されている両端の軸(上軸40、下軸42)のうち、上軸40には、後述する回収皿50の排出口50aから排出された遊技球Bをスクリュー30の内部に受け入れ可能な受入口40aが形成されている(図8参照)。
また、下軸42には、後述する主歯車56に対して一体を成すように係合可能な係合爪42aが形成されている。また、スクリュー30は、その内部にシャフト60を枢着した状態で、両半割体32、34が接合され構成されている(図9参照)。ここで、図9〜10を参照して、シャフト60について詳述すると、シャフト60は、アッパブッシュ62と、アッパシャフトベース64と、3本のアッパシャフト66と、ロアシャフトベース68と、ロアブッシュ70と、3本のロアシャフト72とから構成されている。
アッパブッシュ62には、遊技球Bを受け入れ可能な受入口62aがスクリュー30の受入口40aに覆われるように形成されている。アッパシャフトベース64には、その周縁に遊技球Bを落とし込み可能な切欠64aが3箇所形成されている。ロアシャフトベース68にも、その周縁に遊技球Bを落とし込み可能な切欠68aが3箇所形成されている。
これらアッパブッシュ62とアッパシャフトベース64とは、その周方向に等間隔に配置された3本のアッパシャフト66を介してビスB2によって接合されている。一方、ロアシャフトベース68とロアブッシュ70も、その周方向に等間隔に配置された3本のロアシャフト72を介してビスB3によって接合されている。そして、アッパシャフトベース64とロアシャフトベース68とは、互いの切欠64a、68aが重なり合うようにビスB4によって接合されている。
この切欠64a、68aによって形成される切欠を、説明の便宜上、切欠60aと付すこととする。シャフト60は、このように構成されている。このように構成されたシャフト60は、そのアッパブッシュ62とロアブッシュ70とを介してスクリュー30の内部に枢着されている(図9参照)。
図8に戻って、回収皿50は、集合トイ4の排出口4aから排出された遊技球Bを受け入れ可能となっている。この回収皿50には、受け入れた遊技球Bをスクリュー30の受入口40aに排出可能な排出口50aが形成されている。なお、ハウジング20は、図8から明らかなように、その内部にスクリュー30を枢着した状態で、両半割体22、24が接合され構成されている。
すなわち、スクリュー30は、その上軸40と底面30aとを介してハウジング20の内部に枢着されている。このとき、上軸40の外周面には、アウターブッシュ52が嵌め込まれている。また、このとき、ハウジング20の内部には、遊技球Bの表面を研磨可能な粒状のペレット(図示しない、例えば、3mm程度の粒)が遊技球Bの高さと同程度まで敷き詰められている。このペレットが、特許請求の範囲に記載の「研磨材」に相当する。
また、ハウジング20の底面には、スクリュー30の下軸42がダストBOX54を貫通するようにダストBOX54がビスB5によって留められている。これにより、ビスB5を緩めるとダストBOX54を取り外すことができるため、ハウジング20の内部に生じた研磨カス等を取り除くことができる。そして、ダストBOX54を貫通したスクリュー30の下軸42の係合爪42aには、主歯車56が一体を成すように係合している。
なお、この係合が外れ難くなるように、下軸42の先端にはワッシャー58が留められている。また、ハウジング20の上側には、集合トイ4の排出口4aから排出された遊技球Bを受け入れ可能な回収皿50が組み付けられている。ドラムサブアッシー5bは、このように構成されている。
このように構成されたドラムサブアッシー5bは、ベースサブアッシー5aに対してクリップ5cを介して組み付けられている。このとき、ドラムサブアッシー5bのシャフト60のロアブッシュ70は、ベースサブアッシー5aのベース10の支持軸10aに固着されている。研磨装置5は、このように構成されている。
続いて、図11〜16を参照して、上述した研磨装置5の動作を説明する。なお、この説明では、遊技球Bは1個のみの記載となっている。しかし、実際には、複数個の遊技球Bが連続している状態となっていることは言うまでもない。
まず、モータ12を駆動させる作業を行う。すると、歯車群14と主歯車56とを介してスクリュー30が回転していく。図11〜16において、曲線の矢印で示す方向がスクリュー30の回転方向を示している。なお、このようにスクリュー30が回転していっても、このスクリュー30に枢着されているシャフト60はベース10に固着したままの状態となっている。
この状態から、集合トイ4(図11〜16において、図示しない)でアウト球である遊技球Bが回収されると、この回収された遊技球Bは排出口4aを介して回収皿50に送り込まれる(図11参照)。この送り込まれた遊技球Bは、回収皿50の排出口50aおよびシャフト60の受入口62aを介してシャフト60の内部に送り込まれる(図12参照)。
この送り込まれた遊技球Bは、シャフト60のいずれかの切欠60aを介してスクリュー30の内側スパイラル38に案内される(図13参照)。この案内された遊技球Bは、スクリュー30の回転に伴って下方に移動していく。やがて、遊技球Bがロアブッシュ70(内側スパイラル38の下端)に到達すると、到達した遊技球Bが回転しているスクリュー30の押当板34bに押し当てられる。
これにより、押し当てられた遊技球Bは、排出口34aからスクリュー30の外部に排出される(図14参照)。すると、排出された遊技球Bは、スクリュー30の外側スパイラル36によって敷き詰められたペレットの間をスクリュー30の回転方向に沿って転がっていく。このとき、遊技球Bは、敷き詰められたペレットの間を完全に埋もれる格好で転がっていくこともあれば、敷き詰められたペレットの間を僅かにまたは半分程度埋もれる格好で転がっていくこともある。この記載が、特許請求の範囲に記載の「ハウジングの内部において遊技球を通過させる送り手段」に相当する。
このように転がっていくことで、ペレットが遊技球Bの表面を研磨することとなる。したがって、遊技球Bの表面の汚れが除去される。このとき、敷き詰められたペレットは、遊技球Bと共に転がっていくことなく、ほぼ、その場に留まる格好となっている。やがて、遊技球Bが遮蔽板22cに到達すると、これ以上の遊技球Bの転がりが規制されることとなる(図15参照)。
そのため、転がりが規制された遊技球Bは、遮蔽板22cに沿って上方へ移動していく。やがて、移動した遊技球Bが排出口22aに到達すると、この到達した遊技球Bはハウジング20の外部に排出される(図16参照)。
本発明の実施例1に係る研磨装置5は、上述したように構成されている。この構成によれば、ハウジング20の内部には、遊技球Bの表面を研磨可能な粒状のペレットが遊技球Bの高さと同程度まで敷き詰められている。また、ハウジング20の内部には、スクリュー30が枢着されている。そのため、スクリュー30を回転させると、ペレットの間を遊技球Bが転がっていく。したがって、ペレットが遊技球Bの表面を研磨するため、遊技球Bの表面の汚れが除去される。このとき、敷き詰められたペレットは、遊技球Bと共に転がっていくことなく、ほぼ、その場に留まる格好となっている。したがって、従来技術とは異なり、ペレットを遊技球Bと共に搬送する必要がないため、研磨装置5を小型化できる。
また、この構成によれば、スクリュー30は、その軸が上下方向に沿うようにハウジング20の内部に枢着されている。すなわち、スクリュー30は、縦置きで使用される格好となっている。そのため、ペレットによる遊技球Bの表面の研磨と、表面を研磨した遊技球Bとペレットとの分離とを両立できる。したがって、同一工程で研磨と分離とを行うことができる。
また、この構成によれば、スクリュー30の内部には、遊技球Bを受け入れ可能な受入口62aを有するシャフト60が枢着されている。そのため、受入口62aから受け入れた遊技球Bは、シャフト60のいずれかの切欠60aを介してロアブッシュ70へ移動していく。その後、移動した遊技球Bは、回転しているスクリュー30の押当板34bによって押し当てられ、排出口34aからスクリュー30の外部に排出される。したがって、シャフト60の切欠60aの間隔ごとに、遊技球Bを排出可能となるため、遊技球Bの詰まりを防止できる。
また、この構成によれば、スクリュー30の内周面には、螺旋羽状の内側スパイラル38が形成されている。そのため、受入口62aから受け入れた遊技球Bがシャフト60のいずれかの切欠60aを介して、一気に、ロアブッシュ70へ移動していくことを防止できる。したがって、遊技球Bが連続する場合でも、この連続した遊技球Bを整流するため、遊技球Bのスムーズな排出が可能となる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を、図17〜27を用いて説明する。この実施例2は、既に説明した実施例1と比較すると、ハウジング120における遊技球Bの送り込みを逆にした形態である。すなわち、この実施例2の研磨装置105は、ハウジング120の外から内に遊技球Bを送り込む形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1で説明した部材と同一の部材には、図面において、同一符号を付すことで、重複する説明は省略することとする。
研磨装置105は、ベースサブアッシー5aと、ドラムサブアッシー105bとから構成されている(図17〜18参照)。以下に、ドラムサブアッシー105bを説明する。ドラムサブアッシー105bは、主として、ハウジング120と、スクリュー130とから構成されている(図19参照)。ハウジング120は、筒状の円柱体を半割にした一方側である第1の半割体122と、同他方側である第2の半割体124とから構成されている。そして、これら両半割体122、124は、筒状の円柱体を成すようにビスB1によって接合されている。
第1の半割体122の周面の上側には、外部(例えば、集合トイ4の排出口4a)から遊技球Bを受け入れ可能な受入口122aが形成されている。また、第1の半割体122の内周面には、受入口122aの左縁(第1の半割体122を外側から見た状態における受入口122aの左縁)から下方に沿って延びる遮蔽板122cが形成されている。
スクリュー130も、筒状の円柱体を半割にした一方側である第1の半割体132と、同他方側である第2の半割体134とから構成されている(図20参照)。そして、これら両半割体132、134は、筒状の円柱体を成すように接合されている。第1の半割体132の周面の上側には、遊技球Bを排出可能な排出口132cが形成されている。この排出口132cの縁には、遊技球Bを押し当て可能な押当板132dが形成されている。
また、第1の半割体132の周面の下側には、遊技球Bを受け入れ可能な受入口132aが形成されている。この受入口132aの縁には、遊技球Bを押し当て可能な押当板132bが形成されている。このスクリュー130の外周面には、螺旋羽状の外側スパイラル136が形成されている。また、このスクリュー130の内周面にも、螺旋羽状の内側スパイラル138が形成されている。
また、スクリュー130に形成されている下側の軸(下軸142)には、歯車群14に噛み合った主歯車156に対して一体を成すように係合可能な係合爪142aが形成されている。また、スクリュー130は、その内部にシャフト160を枢着した状態で、両半割体132、134が接合され構成されている(図20参照)。このシャフト160の外周面には、遊技球Bを押し当て可能なリブ160aが軸方向に沿って形成されている。
なお、ハウジング120は、図19から明らかなように、その内部にスクリュー130を枢着した状態で、両半割体122、124が接合され構成されている。すなわち、スクリュー130は、その上側と底面130aとを介してハウジング120の内部に枢着されている。このとき、スクリュー130の上側の外周面には、ハウジング120の上側に組み付けられているアウターブッシュ152が嵌め込まれている。
このアウターブッシュ152には、スクリュー130の排出口132cから排出される遊技球Bを外部へ送り込み可能な樋152aが形成されている。また、このとき、ハウジング120の内部には、遊技球Bの表面を研磨可能な粒状のペレット(図示しない、例えば、3mm程度の粒)が遊技球Bの高さと同程度まで敷き詰められている。
また、ハウジング120の底面には、スクリュー130の下軸142がダストBOX154を貫通するようにダストBOX154がビスB5によって留められている。これにより、ビスB5を緩めるとダストBOX154を取り外すことができるため、ハウジング120の内部に生じた研磨カス等を取り除くことができる。そして、ダストBOX154を貫通したスクリュー130の下軸142の係合爪142aには、主歯車156が一体を成すように係合している。
なお、この係合が外れ難くなるように、下軸142の先端にはワッシャー158が留められている。ドラムサブアッシー105bは、このように構成されている。
このように構成されたドラムサブアッシー105bは、ベースサブアッシー5aに対してクリップ5cを介して組み付けられている。このとき、ドラムサブアッシー105bのシャフト160は、ベースサブアッシー5aのベース10の支持軸10aに固着されている。研磨装置105は、このように構成されている。
続いて、図21〜27を参照して、上述した研磨装置105の動作を説明する。なお、この説明では、遊技球Bは1個のみの記載となっている。しかし、実際には、複数個の遊技球Bが連続している状態となっていることは言うまでもない。
まず、モータ12を駆動させる作業を行う。すると、歯車群14と主歯車156とを介してスクリュー130が回転していく。図21〜27において、曲線の矢印で示す方向がスクリュー130の回転方向を示している。なお、このようにスクリュー130が回転していっても、このスクリュー130に枢着されているシャフト160はベース10に固着したままの状態となっている。
この状態から、集合トイ4(図21〜27において、図示しない)でアウト球である遊技球Bが回収されると、この回収された遊技球Bは排出口4aを介してハウジング120の受入口122aに送り込まれる(図21参照)。この送り込まれた遊技球Bは、受入口122aを介してハウジング120の内部に送り込まれる(図22参照)。
この送り込まれた遊技球Bは、図22からも明らかなように、スクリュー130の外側スパイラル136に案内される。この案内された遊技球Bは、スクリュー130の回転に抗して外側スパイラル136に沿って下に向けて転がっていく。やがて、遊技球Bがスクリュー130の周りを1周転がると、この1周転がった遊技球Bはハウジング120の遮蔽板122cに接触する(図23参照)。
これにより、遊技球Bはスクリュー130の外側スパイラル136に沿って下に向けて転がっていくことが規制される。したがって、遊技球Bはスクリュー130の回転に伴って下降していく(図24参照)。
すると、下降した遊技球Bに対して回転しているスクリュー130の押当板132bが接触する。そのため、押当板132bが接触した遊技球Bは、敷き詰められたペレットの間をスクリュー130の回転方向に沿って転がっていく(図25参照)。このとき、遊技球Bは、敷き詰められたペレットの間を完全に埋もれる格好で転がっていくこともあれば、敷き詰められたペレットの間を僅かにまたは半分程度埋もれる格好で転がっていくこともある。この記載が、特許請求の範囲に記載の「ハウジングの内部において遊技球を通過させる送り手段」に相当する。
このように転がっていくことで、ペレットが遊技球Bの表面を研磨することとなる。したがって、遊技球Bの表面の汚れが除去される。このとき、敷き詰められたペレットは、遊技球Bと共に転がっていくことなく、ほぼ、その場に留まる格好となっている。やがて、遊技球Bが遮蔽板122cに到達すると、これ以上の遊技球Bの転がりが規制されることとなる。したがって、規制された遊技球Bは、スクリュー130の受入口132aから内部に入り込む。
すると、入り込んだ遊技球Bは、スクリュー130の内側スパイラル138によってスクリュー130の回転方向に沿ってシャフト160の周りを転がっていく。この転がりによって遊技球Bがシャフト160のリブ160aに到達すると、この到達した遊技球Bはリブ160aに沿って上方へ移動していく(図26参照)。やがて、移動した遊技球Bが排出口132cに到達すると、この到達した遊技球Bはアウターブッシュ152の樋152aから外部に排出される(図27参照)。
本発明の実施例2に係る研磨装置105は、上述したように構成されている。この構成によれば、ハウジング120の内部には、遊技球Bの表面を研磨可能な粒状のペレットが遊技球Bの高さと同程度まで敷き詰められている。また、ハウジング120の内部には、スクリュー130が枢着されている。そのため、スクリュー130を回転させると、ペレットの間を遊技球Bが転がっていく。したがって、ペレットが遊技球Bの表面を研磨するため、遊技球Bの表面の汚れが除去される。このとき、敷き詰められたペレットは、遊技球Bと共に転がっていくことなく、ほぼ、その場に留まる格好となっている。したがって、従来技術とは異なり、ペレットを遊技球Bと共に搬送する必要がないため、研磨装置105を小型化できる。
また、この構成によれば、ハウジング120の第1の半割体122の周面の上側には、外部(例えば、集合トイ4の排出口4a)から遊技球Bを受け入れ可能な受入口122aが形成されている。また、スクリュー130の外周面には、螺旋羽状の外側スパイラル136が形成されている。そのため、ハウジング120の受入口122aから受け入れた遊技球Bを外側スパイラル136を介して研磨材であるペレットへ案内できる。このように外側スパイラル136を介して遊技球Bを研磨材であるペレットへ案内できるため、遊技球Bが連続していても、この外側スパイラル136が連続する遊技球Bを整流することとなる。したがって、ペレットに案内されたときの遊技球Bの詰まりを防止できる。
また、この構成によれば、スクリュー130の第1の半割体132の周面の下側には、遊技球Bを受け入れ可能な受入口132aが形成されている。また、スクリュー130の内周面には、螺旋羽状の内側スパイラル138が形成されている。そして、スクリュー130に入り込んだ遊技球Bは、スクリュー130の内側スパイラル138によってスクリュー130の回転方向に沿ってシャフト160の周りを転がっていき、この転がりによって遊技球Bがシャフト160のリブ160aに到達すると、この到達した遊技球Bはリブ160aに沿って上方へ移動していく。そのため、研磨後の遊技球Bを簡便に持ち上げることができる。したがって、この持ち上げた遊技球Bを簡便に発射装置等へ送り込むことができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例1では、研磨材がペレットである形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、研磨材が研磨布であっても構わない。その場合、ハウジング20の内面には研磨布が張られている。
また、実施例1では、スクリュー30の内周面には、螺旋羽状の内側スパイラル38が形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものではなく、スクリュー30の内周面には、この内側スパイラル38が形成されていなくても構わない。
また、実施例1では、蓋カバー2bは、排出口22aの上縁に着脱可能に組み付けられている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、蓋カバー2bは、排出口22aを開閉可能にヒンジ結合されていても構わない。その場合、研磨装置5を使用するときには、排出口22aを開けた状態に蓋カバー2bが保持可能となっている。
1 封入式遊技機
20 ハウジング
30 スクリュー(送り手段)
34a 排出口
36 外側スパイラル
38 内側スパイラル
60 シャフト
62a 受入口
B 遊技球


Claims (7)

  1. 封入式遊技機の内部に設けられ、遊技球の表面を研磨可能な研磨材を有するハウジングと、
    ハウジングの内部において遊技球を通過させる送り手段と、を備えている遊技球の研磨装置。
  2. 請求項1に記載の遊技球の研磨装置であって、
    送り手段は、外周面に螺旋羽を有するスクリューから構成されており、
    スクリューは、その軸が鉛直方向に沿うようにハウジングの内部に枢着されていることを特徴とする遊技機の研磨装置。
  3. 請求項2に記載の遊技機の研磨装置であって、
    スクリューは、遊技球を排出可能な排出口を有する筒状に構成されており、
    スクリューの内部には、ハウジングに固着されたシャフトが設けられていることを特徴とする遊技機の研磨装置。
  4. 請求項3に記載の遊技機の研磨装置であって、
    シャフトには、外部から遊技球を受け入れ可能な受入口が設けられており、
    シャフトの受入口から遊技球が受け入れられると、この受け入れられた遊技球はシャフトの切欠を介してスクリューの排出口から排出されることを特徴とする遊技機の研磨装置。
  5. 請求項4に記載の遊技機の研磨装置であって、
    スクリューの内面には、シャフトの受入口から受け入れた遊技球をスクリューの排出口に案内可能な螺旋羽が形成されていることを特徴とする遊技機の研磨装置。
  6. 請求項3に記載の遊技機の研磨装置であって、
    ハウジングには、外部から遊技球を受け入れ可能な受入口が設けられており、
    ハウジンの受入口から遊技球が受け入れられると、この受け入れられた遊技球はスクリューの外面に形成された螺旋羽を介して研磨材へと案内されることを特徴とする遊技機の研磨装置。
  7. 請求項6に記載の遊技機の研磨装置であって、
    スクリューは、遊技球を受け入れ可能な受入口を有しており、
    スクリューの内面には、受入口から受け入れた遊技球をシャフトのリブへ案内する螺旋羽が形成されており、
    リブへ案内された遊技球は、スクリューの回転に伴って上昇していくことを特徴とする遊技機の研磨装置。




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