JPH10314390A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Publication number
JPH10314390A
JPH10314390A JP13247197A JP13247197A JPH10314390A JP H10314390 A JPH10314390 A JP H10314390A JP 13247197 A JP13247197 A JP 13247197A JP 13247197 A JP13247197 A JP 13247197A JP H10314390 A JPH10314390 A JP H10314390A
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JP
Japan
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gate
ball
game
game ball
state
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Pending
Application number
JP13247197A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動ゲートを使用しても、安定してベースが
得られ、かつ、始動口を使用したときよりもベースを少
なくできる遊技機を提供する。 【解決手段】 始動ゲート10の下方に、チューリップ
式役物21、作動ゲート23等を有する賞球装置20が
配設され、始動ゲート10と賞球装置20との間には遊
技球の誘導手段である釘列11が賞球装置20を覆うよ
うに配設されている。チューリップ式役物21に入賞し
た遊技球5は、連動機構により可動翼片27、27を閉
じ、所定の経路を通って賞球となる。作動ゲート23を
通過した遊技球5は、可動翼片27、27を拡開させ、
所定の経路を通って出口ゲート80から排出され、再び
遊技盤面上を流下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動ゲートを使用
しても、安定したベース(持ち球)が得られる遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な第3種の遊技機(権利物
タイプ)は、図柄表示装置の始動条件として、始動ゲー
トを使用している。このため、第3種の遊技機はベース
が少なく、第1種の遊技機に比べて大当りとなる確率が
低く設定されていた。また、短時間に多量の出球が獲得
できることも第3種の特徴であった。
【0003】しかし、遊技球が始動ゲートを通過しても
賞球されないため、他の入賞口に遊技球が入賞しないよ
うに釘調整されると、ベースが無くなってしまうことに
なるため、社会風潮として好ましくなかった。このた
め、始動ゲート使用禁止の声が高まっていた。
【0004】上述のように始動ゲートが使用できなくな
ると、新規の第3種の遊技機には入賞機能を有する始動
口を使用することになる。始動口を使用すると、第3種
の遊技機も第1種の遊技機と同じようにベースがでる。
この場合、第3種の遊技機のベースが低くなるように設
定すると、図柄表示装置の図柄が変動表示する回数も減
ることになり、遊技がつまらなくなる。この結果、従来
の第1種の遊技機と比較して、大当り確率や出球量で差
別化を図ることが出来なくなる。また、第3種の遊技機
の遊技方法は、図柄が揃った後に、特別作動スイッチを
オンさせてから右打ちするなど、第1種の遊技機に比べ
余分な操作を必要とするため、遊技性(確率・出球の
量)に変化がなければ、遊技者が第3種の遊技機でわざ
わざ遊技することがなくなることが予想される。
【0005】上記したように、始動ゲートが禁止とされ
るのは、釘の調整次第でベースが変化してしまうための
防止策である。したがって、始動ゲートを使用しても安
定したベースが出るようになれば、再び始動ゲートの使
用が認められる可能性が大きい。
【0006】こうした中、例えば、特開平7−1782
18においては、始動ゲートの下部に振り分け装置を設
け、該振り分け装置によって、始動ゲートを通過した遊
技球をセーフ球とアウト球とに振り分けることにより、
賞球の発生を期待できる遊技機が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記振り分け装置によ
り、始動ゲートを通過した遊技球に対しても、ある程度
のベースが確保される。しかし、上記振り分け装置は、
モータを連続的に駆動して遊技球を振り分けるものであ
るため、始動ゲートを通過した遊技球の流下と回転誘導
体の回転とのタイミングにより、セーフ球となる確率が
変化するため、一定したベースを得ることができないと
いう問題が生じる。この結果、所望のベースの設計が困
難となる。また、モータを連続的に駆動する必要がある
ため、装置として比較的大がかりなものとなり、コスト
がかかるといった問題が生じる。
【0008】本発明は、始動ゲートを使用しても、安定
したベースが得られ、かつ、始動口を使用したときより
もベースを少なくできる遊技機を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
に鑑み、本発明の遊技機は、遊技球の通過を検知する球
検知センサを備えた始動ゲートと、図柄表示部を有し前
記始動ゲートへの遊技球の通過により図柄を変動表示す
る図柄変動装置とを備えた遊技機において、遊技球を受
け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態とに変換可
能な可変入賞役物と、遊技球の通過により、前記可変入
賞役物が遊技球を受け入れ易い状態になるように変換す
るための作動ゲートと、前記始動ゲートを通過した遊技
球を前記作動ゲートに誘導可能な誘導手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、始動ゲートを通過した
先の遊技球が、作動ゲートを通過することによって入賞
の確率が高くなった可変入賞役物に、後の遊技球が入賞
することにより賞球が得られる。始動ゲートを通過した
遊技球は、誘導手段によって作動ゲートに誘導可能であ
るため、該作動ゲートを一定の確率で通過するように構
成することができる。この結果、安定したベースが確保
される。一方、始動ゲートを通過した遊技球は、必ずし
も作動ゲートに入賞しないように構成可能であるため
に、始動口を使用したときよりもベースを少なく設定す
ることが可能である。
【0011】また、上記遊技機は、遊技球の通過を検知
する球検知センサを備えた始動ゲートと、図柄表示部を
有し前記始動ゲートへの遊技球の通過により図柄を変動
表示する図柄変動装置と、遊技球の入賞により賞球を払
いだすための受け口となる入賞装置と、前記始動ゲート
と前記入賞装置との間に配設され、前記始動ゲートを通
過した遊技球を前記入賞装置に誘導する誘導手段とを備
えた遊技機において、前記入賞装置は、遊技球を受け入
れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態とに変換可能な
可変入賞役物と、遊技球の通過により、前記可変入賞役
物が遊技球を受け入れ易い状態になるように変換するた
めの作動ゲートとを有することを特徴とするものでもよ
い。
【0012】上記構成は、作動ゲートと可変入賞役物と
を隣接して設け、入賞装置として始動ゲートの下方に配
置したものである。始動ゲートを通過した遊技球は、釘
列等の誘導手段によって、上記作動ゲート又は可変入賞
役物に誘導される。このとき、遊技球が作動ゲートを通
過すると、可変入賞役物が入賞しやすい状態に変換され
るため、該可変入賞役物が入賞し易い状態に変換された
ときに入賞できる遊技球の数を設定することにより賞球
される確率を所望に設定することができ、安定したベー
スが確保される。一方、始動ゲートを通過した遊技球
は、可変入賞装置への入賞により賞球されるが、作動ゲ
ートの通過によっては賞球されないために、始動口を使
用したときよりもベースを少なく設定することが可能で
ある。
【0013】また、前記遊技機は、前記作動ゲートと前
記可変入賞役物とを連動させるための連動機構を備え、
前記可変入賞役物は、遊技球を受け入れ易い状態と受け
入れ難い状態とに変換するための可動翼片を有し、前記
連動機構は、揺動軸周りに揺動可能に構成され、前記可
動翼片と係合することにより、該可動翼片を閉じる係動
部材と、回動軸周りに回動可能に構成され、前記作動ゲ
ートを通過した遊技球の球経路を有する回動部材とを連
杆により接続して構成され、前記係動部材と前記回動部
材とが互いに協働することを特徴とするものでもよい。
【0014】上記のような連動機構を使用した構成をと
れば、拡開した状態の上記可変入賞役物に入賞できる遊
技球の数を設定することにより、始動ゲートを通過した
遊技球は所望の割合で入賞球となりうるため、始動ゲー
トを使用しても安定したベースが得られる。また、上記
連動機構は、簡単な機械的構成により実現できるため、
モータを使用した振り分け装置等に比べ、コストが低く
抑えられ、故障の心配もない。
【0015】更に、前記始動ゲート、可変入賞役物及び
作動ゲートは、前記始動ゲートを通過した遊技球が、前
記可変入賞役物の可動翼片が閉じた状態においては、前
記作動ゲートを通過し、前記可動翼片が拡開した状態に
おいては、前記可変入賞役物に入賞するように配設され
たことを特徴とするものでもよい。
【0016】このような構成をとれば、始動ゲートを通
過した遊技球が所望の確率で、確実に入賞球となるよう
に設計できる。例えば、可動翼片が開いた状態において
一つの遊技球が入賞したときに該可動翼片が閉じる構成
にすれば、始動ゲートを通過した遊技球は1/2の確率
で賞球されることになる。また、可動翼片が開いた状態
において複数の遊技球が入賞したときに該可動翼片が閉
じる構成にすれば、始動ゲートを通過した遊技球は1/
2以上の所定の確率で賞球されることになる。
【0017】この結果、通常の3種の遊技機に特有の球
持ちの悪さを解消することができ、かつ、一種の遊技機
ほどの出球は得られないように設定できるので、ベース
を低く設定し、大当り時に多量の賞球を払い出すという
3種の遊技機特有の刺激にとんだ入賞態様が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を一層
明確にするため、本発明の好適な実施例を図面と共に説
明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に
何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属
する限り、種々の態様で実施できることはいうまでもな
い。 [第一実施例]図1に本発明の第一実施例に係るチュー
リップ式役物を使用した遊技盤面の一部を示した図、図
2に上記チューリップ式役物を有する入賞装置の斜視
図、図3に該チューリップ式役物の開閉動作をさせる連
動機構の斜視図、図4にチューリップ式役物の連動機構
の動作説明図、図5に上記チューリップ式役物を使用し
た遊技盤面の主要部を示した図を示す。
【0019】本実施例の遊技機1は第3種の遊技機であ
り、図1に示すように、遊技盤面3の略中央には始動ゲ
ート10、釘列11、入賞装置20、出口ゲート80等
が設けられている。更に上記始動ゲート10の上方には
図柄表示部41等を備えた図柄表示装置40が設けら
れ、側方及び下方には周知の各種入賞口等が設けられて
いる。
【0020】上記始動ゲート10は球検知センサ(図示
せず)を備え、遊技球が該始動ゲート10を通過する
と、図柄表示装置40が駆動される。入賞装置20は可
変入賞役物であるチューリップ式役物21及び作動ゲー
ト23等から構成されており、上記始動ゲート10の下
方に配設されている。
【0021】また、始動ゲート10を通過した遊技球を
上記入賞装置20に誘導するために、釘列11が該入賞
装置20を覆うように配設されている。図2に示すよう
に、チューリップ式役物21及び作動ゲート23は、取
付基板30の前面側に配備され、該取付基板30が、遊
技盤面3に取り付けられている。
【0022】上記チューリップ式役物21は、2つの可
動翼片27、27と前面カバー29により構成されてい
る。2つの可動翼片27、27は、取付基板30の前面
側に設けられた2つの揺動軸(図示せず)に、揺動自在
に、かつ互いに対向するように軸支されている。前面カ
バー29は該可動翼片27、27の下半部を前面側から
覆うように装着されている。
【0023】取付基板30のチューリップ式役物21が
対向する位置には、遊技球を通すための貫通孔が穿設さ
れ、取付基板30の裏面側には、貫通孔の両側方を囲む
ように側壁33が形成され、貫通孔の上側には突壁31
が形成されている。上記側壁33には、軸ピン32が貫
通架設され、該軸ピン32は、両先端を図示しない止め
輪によって抜け落ちを防止されている。該軸ピン32に
は可動翼片27、27を拡開作動させるための係動部材
51が揺動可能に軸支されている。
【0024】一方、上記取付基板30上のチューリップ
式役物21の右下方には、上方及び取付基板30側に開
口し、内部に該取付基板30の方向に下向きの傾斜面を
有する作動ゲート23が設けられている。取付基板30
の作動ゲート23が対向する位置には遊技球を通すため
の貫通孔が穿設され、取付基板30の裏面側において、
貫通孔の両側方を囲むように側壁35、35が形成され
ている。
【0025】上記側壁35、35には、軸ピン34が貫
通架設され、該軸ピン34は、両先端を図示しない止め
輪によって抜け落ちを防止されている。軸ピン34には
回動部材41が回動可能に軸支されている。上記係動部
材51、41は、次述する連動機構を構成する。
【0026】図3に示すように、連動機構50は、係動
部材51と回動部材41とを連杆60により回動可能に
接続したものである。係動部材51は、直方形状の係合
部材52と薄板状のレール部材54との側縁部を薄板状
のガード部材56を介して接続したものである。係動部
材51の長手方向中央部には上記軸ピン32を挿通する
ための挿通孔53、長手方向後端部には連杆60の端部
を挿通するための挿通孔55が、それぞれ該長手方向に
垂直な方向に設けられている。また、係動部材51上面
の側縁部には上方に向かって板状のガイド片59が、後
端縁部には上方に向かって板状のガイド片58が設けら
れており、遊技球は、係動部材51の上面を通過する場
合に所定の方向にガイドされる。
【0027】回動部材41は、直方形状の球受け部材4
2の上部に溝を切欠き、球経路44を設けたものであ
る。球受け部材42の長手方向先端部には上記軸ピン3
4を挿通するための挿通孔43、長手方向後端部には連
杆60の端部を挿通するための挿通孔45が、それぞれ
該長手方向に垂直な方向に設けられている。
【0028】連杆60は、円断面を有する細長形状の棒
状部材の両先端部を軸方向に対し直角に、かつ互いに逆
向きになるように折曲げたものであり、上記先端部の一
方が係動部材51の挿通孔55に回動可能に挿通し、上
記先端部の他方が回動部材41の挿通孔45に回動可能
に挿通している。
【0029】以下図4に基づいて、チューリップ式役物
21の開閉動作に係わる連動機構の動作について詳細に
説明する。図4(a)はチューリップ式役物21の可動
翼片27、27が閉じている状態を示し、図4(b)は
チューリップ式役物21の可動翼片27、27が拡開し
ている状態を示している。なお、簡単のため、チューリ
ップ式役物21、作動ゲート23及び連動機構50のみ
を表示している。また、連動機構50の係動部材51の
揺動軸である軸ピン32及び回動部材41の回動軸であ
る軸ピン34は、図示しない側壁に固定されており(図
2参照)、係動部材51及び回動部材41は互いに連動
しながら、それぞれ軸ピン32の周りに揺動、軸ピン3
4周りに回動するものとする。
【0030】図4(a)に示すように、チューリップ式
役物21の可動翼片27、27が閉じている状態におい
て、該可動翼片27、27の係合面22、22の間隔
は、係動部材51の先端の幅とほぼ同じ大きさを有す
る。このため、上記係合面22、22と係動部材51の
係合面57、57とが係合することにより、可動翼片2
7、27の閉じた状態が保持されている。
【0031】この状態で、遊技球が作動ゲート23を通
過すると、該遊技球は、矢印の経路を通過し、該遊技球
が回動部材41の後端部を通過する時点で、該遊技球の
自重により、回動部材41は軸ピン34を中心に時計方
向に回動する(図4(b)参照)。この結果、該回動部
材41と連杆60を介して接続された係動部材51が同
様に軸ピン32を中心に時計方向に揺動するため、チュ
ーリップ式役物21の可動翼片27、27と係動部材5
1との係合状態が解除される。この結果、該可動翼片2
7、27は自重により拡開する方向に回動する。この状
態で、可動翼片27、27の開いた状態が保持される。
【0032】また、図4(b)のように可動翼片27、
27が拡開した状態において、遊技球がチューリップ式
役物21に入賞すると、該遊技球は、可動翼片27、2
7の係合面22、22を押圧しながら落下するため、可
動翼片27、27は各々閉じる方向に回動する。更に、
可動翼片27、27間を通過した遊技球は係動部材51
のレール部材54の上面に落下し、該レール部材54を
押し下げる。このため、係動部材51は、軸ピン32を
中心に反時計方向に揺動し、再び可動翼片27、27と
係合してチューリップ式役物21を閉じる。この時、上
記係動部材51と連杆60を介して接続された回動部材
41も同様に反時計周りに揺動して図4(a)の状態に
戻る。なお、この時入賞した遊技球は、図中矢印(一点
鎖線)で示した経路を通過し、入賞球となる。
【0033】図5に基づいて本実施例の賞球パターンに
ついて説明する。本発明は遊技球が始動ゲートを通過し
ても一定の賞球が得られるものであり、遊技盤面の主要
部100の配置は図5(a)のようになっている。つま
り、始動ゲート10の下方に、チューリップ式役物2
1、作動ゲート23等を有する入賞装置20が配設さ
れ、始動ゲート10と入賞装置20との間には遊技球の
誘導手段である釘列11が入賞装置20を覆うように配
設されている。この構成によって、始動ゲート10を通
過した遊技球5は、チューリップ式役物21あるいは作
動ゲート23に誘導される。なお、拡開したチューリッ
プ式役物21に入賞した遊技球は所定の経路を通って賞
球となり、作動ゲート23を通過した遊技球5は、所定
の経路を通って出口ゲート80から排出され、再び遊技
盤面上を流下する。
【0034】図5(a)においては、チューリップ式役
物21が閉じた状態であり、チューリップ式役物21の
入賞口は始動ゲート10の鉛直線上とずれた位置にある
ため、始動ゲート10を通過した遊技球5はチューリッ
プ式役物21には入賞しない構成となっている。従っ
て、遊技球5は、作動ゲート23を通過するか、あるい
はチューリップ式役物21と作動ゲート23との間を通
過して遊技盤面上を流下する。
【0035】図5(a)の状態で遊技球5が作動ゲート
23を通過すると、前述の連動機構50が機能し、図5
(b)に示すように可動翼片27、27が開く。この状
態では、始動ゲート10の鉛直線上に可動翼片27の一
方が位置し、遊技球5を受け止める状態を形成するた
め、始動ゲート10を通過した遊技球5は確実にチュー
リップ式役物21に入賞し、その後、可動翼片27、2
7は閉じられて、図5(a)の状態に戻る。
【0036】本実施例においては、チューリップ式役物
21に入賞した場合にのみ賞球されるため、上述の機構
により、ベースが一定の低い状態で得られる。なお、図
5(a)の状態で、チューリップ式役物21と作動ゲー
ト23との隙間を小さくし、該隙間を遊技球5が通過で
きない状態にすれば、遊技球は必然的に作動ゲート23
を通過するため、始動ゲート10を通過した遊技球5は
確実に1/2の確率で賞球されることになる。
【0037】逆に、図5(b)の状態で可動翼片27と
釘列11との間隔を大きく設定し、遊技球が通れるよう
にすることによって、更にベースを低くすることも可能
である。なお、本実施例においては、遊技球がチューリ
ップ式役物に入賞する毎に閉じる構成をとったが、使用
する役物を遊技球が複数入賞すれば閉じる役物を使用す
ることにより、始動ゲートを通過した遊技球が1/2以
上の確率で入賞球となる構成をとってもよい。また、チ
ューリップ式役物として電動役物を使用してもよい。こ
の場合は、遊技球が始動ゲートを通過したことを検知す
ることによりソレノイドに通電し、可動翼片の開閉駆動
を行う公知の機構を有する。 (第一変形例)図6は本実施例に係る遊技盤面の第一変
形例の主要部200を示した図であり、入賞装置220
を釘ではなく、金属あるいは樹脂製の仕切壁211を用
いて囲ったものであり、この場合、始動ゲート210を
通過した遊技球は、チューリップ式役物221か作動ゲ
ート223のどちらかに必ず入るように構成されてい
る。 (第二変形例)図7は本実施例に係る遊技盤面の第二変
形例の主要部300を示した図であり、上記第一変形例
においてチューリップ式役物321と作動ゲート323
との間に球抜けできるだけの空間330が設けられてい
る。このため、始動ゲート310を通過した遊技球は、
チューリップ式役物321と作動ゲート323との間を
通過して遊技盤面上を流下する可能性をもつため、ベー
スを低く設定することができる。 (第三変形例)図8に第三変形例を示す。これは、図4
において係合部材52の上面後端に設けられたガイド片
58を軸ピン32よりも前方に配置してガイド片71と
し、これにともない、図4のガイド片59を長手方向に
短くしてガイド片73としたものである。また更に、側
壁33(図2参照)の側面に遊技球が通過可能な開口部
90を設けた構成を有する。
【0038】このような構成をとることにより、チュー
リップ式役物21の可動翼片27、27が閉じた状態に
おいて、仮に遊技球が入賞した場合でも、該遊技球は図
中一点鎖線で示した矢印の経路をとり、軸ピン32の手
前で方向を変えて開口部90に入るため、遊技球の自重
による係動部材51の軸ピン32周りの回動を伴わな
い。
【0039】このため、仮に遊技球が閉じた状態のチュ
ーリップ式役物21に入っても該チューリップ式役物2
1の可動翼片27、27は拡開せず、作動ゲート23を
通過したときのみ拡開させる構成を保持することができ
る。この結果、むやみにベースが引き上げられることが
なく、ベースを精度よく設計することが可能となる。 (第四変形例)図9に本実施例に係る遊技盤面の第四変
形例の主要部500を示す。これは、第一実施例の入賞
装置を構成するチューリップ式役物と作動ゲートを離れ
た位置に設け、更に作動ゲート523と非作動ゲート5
24とを並列させ、取付基板530上に設けている。始
動ゲート510と作動ゲート523及び非作動ゲート5
24との間には、釘列511を配設し、始動ゲート51
0を通過した遊技球が作動ゲート523あるいは非作動
ゲート524のいずれかに入るように構成されている。
また、始動ゲート510、釘列511、作動ゲート52
3及び非作動ゲート524により囲まれる領域の中央付
近には、分岐釘513が設けられている。該分岐釘51
3は、始動ゲート510の中心線上にあることが好まし
い。この構成により、始動ゲート510を通過した遊技
球は、ほぼ1/2の確率で、作動ゲート523又は非作
動ゲート524に入ることになる。
【0040】この場合、遊技球が作動ゲート523を通
過すると、チューリップ式役物521は拡開するが、非
作動ゲート524を通過してもチューリップ式役物52
1は閉じたままである。この時、チューリップ式役物5
21は、電動役物とし、所定数の入賞した後に閉じる構
成としてもよいし、あるいは所定時間拡開する構成とし
てもよい。また、本変形例では、分岐釘513を設けて
いるが、遊技球を作動ゲート523又は非作動ゲート5
24に誘導するための他の機構を設けてもよい。
【0041】なお、本実施例において、上記各変形例を
組み合わせた構成を採用してもよいことはもちろんであ
る。 [第二実施例]図10は本発明の第二実施例に係る遊技
盤面の主要部400を示した図である。始動ゲート41
0の鉛直線上の下方に、可変入賞役物として開閉式役物
420が設けられ、さらにその下方に作動ゲート423
が設けられている。また、上記始動ゲート410と作動
ゲート423との間には釘列411が配列されており、
始動ゲート410を通過した遊技球405が、開閉式役
物420又は作動ゲート423のいずれかに入るように
構成されている。
【0042】始動ゲート410を通過した遊技球405
が、下方にある作動ゲート423を通過すると、連動機
構により図8(b)に示すように、該開閉式役物420
が開いた状態になる。そして次に始動ゲート410を通
過した遊技球は開閉式役物420に入賞し、該開閉式役
物420は図8(a)に示すように閉じた状態にもどる
連動機構を有する。
【0043】なお、本実施例においては、遊技球が開閉
式役物に入賞する毎に閉じる構成をとったが、使用する
役物を遊技球が複数入賞すれば閉じる開閉式役物を使用
することにより、始動ゲートを通過した遊技球が1/2
以上の確率で入賞球となる構成をとってもよいことはも
ちろんである。また、開閉式役物として電動役物を用い
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の一部を
示した図である。
【図2】 本発明の第一実施例に係る入賞装置の斜視図
である。
【図3】 本発明の第一実施例に係る連動機構の斜視図
である。
【図4】 本発明の第一実施例に係るチューリップ式役
物の開閉機構の説明図である。
【図5】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の主要部
を示した図である。
【図6】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の第一変
形例の主要部を示した図である。
【図7】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の第二変
形例の主要部を示した図である。
【図8】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の第三変
形例を示した図である。
【図9】 本発明の第一実施例に係る遊技盤面の第四変
形例の主要部を示した図である。
【図10】 本発明の第二実施例に係る遊技盤面の主要
部を示した図である。た図である。
【符号の説明】
1・・・遊技機、 3・・・遊技盤面、 5・・・遊技
球、10・・・始動ゲート、 11・・・釘列、 20
・・・入賞装置、21・・・チューリップ式役物、 2
2・・・係合面、23・・・作動ゲート、 27・・・
可動翼片、29・・・前面カバー、 30・・・取付基
板、 31・・・突壁、32・・・軸ピン、 33・・
・側壁、 34・・・軸ピン、35・・・側壁、 41
・・・回動部材、 42・・・球受け部材、43・・・
挿通孔、 44・・・球経路、 45・・・挿通孔、5
0・・・連動機構、 51・・・係動部材、52・・・
係合部材、 53・・・挿通孔、54・・・レール部
材、 55・・・挿通孔、 56・・・ガード部材、5
7・・・係合面、 58、59・・・ガイド片、 60
・・・連杆、71、73・・・ガイド片、 80・・・
出口ゲート、 90・・・開口部、100・・・主要
部、 200・・・主要部、 210・・・始動ゲー
ト、211・・・仕切壁、 220・・・入賞装置、2
21・・・チューリップ式役物、 223・・・作動ゲ
ート、300・・・主要部、 310・・・始動ゲー
ト、321・・・チューリップ式役物、 323・・・
作動ゲート、330・・・空間、 400・・・主要
部、 405・・・遊技球、410・・・始動ゲート、
411・・・釘列、 420・・・開閉式役物、42
3・・・作動ゲート 500・・・主要部、 510・
・・始動ゲート、511・・・釘列、 513・・・分
岐釘、 521・・・チューリップ式役物、523・・
・作動ゲート、 524・・・非作動ゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球の通過を検知する球検知センサを
    備えた始動ゲートと、 図柄表示部を有し、前記始動ゲートへの遊技球の通過に
    より図柄を変動表示する図柄変動装置と、 を備えた遊技機において、 遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態
    とに変換可能な可変入賞役物と、 遊技球の通過により、前記可変入賞役物が遊技球を受け
    入れ易い状態になるように変換するための作動ゲート
    と、 前記始動ゲートを通過した遊技球を前記作動ゲートに誘
    導可能な誘導手段と、を有することを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 遊技球の通過を検知する球検知センサを
    備えた始動ゲートと、 図柄表示部を有し、前記始動ゲートへの遊技球の通過に
    より図柄を変動表示する図柄変動装置と、 遊技球の入賞により賞球を払いだすための受け口となる
    入賞装置と、 前記始動ゲートと前記入賞装置との間に配設され、前記
    始動ゲートを通過した遊技球を前記入賞装置に誘導する
    誘導手段と、 を備えた遊技機において、 前記入賞装置は、 遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態
    とに変換可能な可変入賞役物と、 遊技球の通過により、前記可変入賞役物が遊技球を受け
    入れ易い状態になるように変換するための作動ゲート
    と、を有することを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 前記遊技機は、前記作動ゲートと前記可
    変入賞役物とを連動させるための連動機構を備え、 前記可変入賞役物は、遊技球を受け入れ易い状態と受け
    入れ難い状態とに変換するための可動翼片を有し、 前記連動機構は、 揺動軸周りに揺動可能に構成され、前記可動翼片と係合
    することにより、該可動翼片を閉じる係動部材と、 回動軸周りに回動可能に構成され、前記作動ゲートを通
    過した遊技球の球経路を有する回動部材と、を連杆によ
    り接続して構成され、 前記係動部材と前記回動部材とが互いに協働することを
    特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記始動ゲート、可変入賞役物及び作動
    ゲートは、 前記始動ゲートを通過した遊技球が、 前記可変入賞役物の可動翼片が閉じた状態においては、
    前記作動ゲートを通過し、 前記可動翼片が拡開した状態においては、前記可変入賞
    役物に入賞するように配設されたことを特徴とする請求
    項3に記載の遊技機。
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