JPH10311763A - ピストンリングの張力測定装置及び張力測定方法 - Google Patents

ピストンリングの張力測定装置及び張力測定方法

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JPH10311763A
JPH10311763A JP9136012A JP13601297A JPH10311763A JP H10311763 A JPH10311763 A JP H10311763A JP 9136012 A JP9136012 A JP 9136012A JP 13601297 A JP13601297 A JP 13601297A JP H10311763 A JPH10311763 A JP H10311763A
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tension
vibration
band
steel strip
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Hiroyuki Kanda
洋幸 神田
Takeshi Kuwabara
健 桑原
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Riken Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N3/08Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/005Sealing rings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度で安定的に且つ短時間でピストンリン
グの張力を測定することができるピストンリングの張力
測定装置及び張力測定方法を提供する。 【解決手段】 ピストンリングと薄厚スチール製帯鋼1
7との巻回部に衝撃及び振動を与え、薄厚スチール製帯
鋼17にも振動を与える。そして、シリンダの内径に等
しい外径等を有するマスタゲージ31を使用して、所望
の張力を得られる位置を求めておき、張力の測定に際し
てはこの位置までロードセル21を移動させる。このた
め、ピストンリングと薄厚スチール製帯鋼17との間の
摩擦力を極めて小さくすることができ、測定の度毎に合
口隙間を計測する必要もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、ピストンに装
着されて内燃機関等のシリンダに挿入されるピストンリ
ングの張力測定装置及び張力測定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ピストンに装着されて内燃機関等のシリ
ンダに挿入されたピストンリングがシリンダの内周面に
所定の面圧を与えるためには、ピストンリングが所定の
張力を有している必要がある。このため、ピストンリン
グの張力を測定する必要があり、ピストンリングに薄厚
スチール製帯鋼等を巻回して引っ張り力を加え、シリン
ダ挿入状態の合口隙間になるまでピストンリングを縮径
させたときの引っ張り力をこのピストンリングの張力と
する測定が従来から行われている。
【0003】ピストンリングの張力を測定する第1従来
例では、巻回部におけるピストンリング及び薄厚スチー
ル製帯鋼に衝撃や振動を与えてピストンリングと薄厚ス
チール製帯鋼との間の摩擦力を除去し、基準リングゲー
ジ内で予め求めておいた合口隙間になるまでピストンリ
ングを縮径させ、そのときの引っ張り力をロードセルや
ばねばかり等で測定していた。
【0004】また、ピストンリングの張力を測定する第
2従来例(例えば、実公平2−667号公報)では、巻
回部におけるピストンリング及び薄厚スチール製帯鋼に
振動を与えてピストンリングと薄厚スチール製帯鋼との
間の摩擦力を除去し、薄厚スチール製帯鋼の長さを調整
可能にして、所定の合口隙間を得られる様に薄厚スチー
ル製帯鋼の長さを一度設定した後は所定の合口隙間を自
動的に得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の第1
及び第2従来例の何れにおいて、ピストンリングと薄厚
スチール製帯鋼との間の摩擦力を除去するために、巻回
部におけるピストンリング及び薄厚スチール製帯鋼にし
か振動等を与えていないので、摩擦力を十分には除去す
ることができない。このため、測定した張力のばらつき
が大きくて、高精度で安定的にピストンリングの張力を
測定することが困難であった。
【0006】また、上述の第1及び第2従来例の何れに
おいて、少なくとも1回はピストンリングの合口隙間を
計測する必要があるが、実際の使用状態に近い合口隙間
を得ること自体が容易ではない上にその計測にも誤差を
生じ易く、しかも、計測に比較的長い時間を要する。こ
のため、高精度で安定的に且つ短時間でピストンリング
の張力を測定することが困難であった。
【0007】従って、本願の発明は、高精度で安定的に
且つ短時間でピストンリングの張力を測定することがで
きるピストンリングの張力測定装置及び張力測定方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の発明に係るピスト
ンリングの張力測定装置は、ピストンリングに巻回され
ている帯状体に引っ張り力を加えて、シリンダに挿入さ
れている状態の合口隙間になるまで前記ピストンリング
を縮径させたときの前記引っ張り力をこのピストンリン
グの張力とするピストンリングの張力測定装置におい
て、前記ピストンリングを拡縮径させる方向へ前記帯状
体の一端部側と他端部側とを相対的に移動させて前記引
っ張り力を加える駆動機構と、前記巻回部における前記
ピストンリング及び前記帯状体に振動を与える第1の振
動機構と、前記巻回部における前記ピストンリング及び
前記帯状体に衝撃を与える衝撃機構と、前記一端部側に
接続されていて前記引っ張り力を測定する測定機構と、
前記他端部側に接続されていて前記帯状体に振動を与え
る第2の振動機構とを具備することを特徴としている。
【0009】この様に、本願の発明に係るピストンリン
グの張力測定装置では、衝撃機構で衝撃を与えることに
よって、ピストンリングに帯状体を巻回した当初の両者
間の大きな摩擦力を除去することができ、しかも、第1
及び第2の振動機構の両方で振動を与えることによって
ピストンリングと帯状体との間の小さな摩擦力を十分に
除去することができるので、ピストンリングと帯状体と
の間の摩擦力を極めて小さくすることができる。
【0010】また、ピストンリングがシリンダに挿入さ
れているのと同じ状態になるまで帯状体の一端部側と他
端部側とを駆動機構で相対的に移動させて、それらの相
対的な位置を求めておけば、その次の測定からは、求め
ておいた位置まで帯状体の一端部側と他端部側とを駆動
機構で相対的に移動させるだけで、ピストンリングがシ
リンダに挿入されている状態の張力を測定機構で測定す
ることができるので、測定の度毎に合口隙間を計測する
必要がない。
【0011】本願の発明に係るピストンリングの張力測
定方法は、前記シリンダの内径に等しい外径と前記ピス
トンリングの幅及び表面状態に夫々等しい幅及び表面状
態とを有する凸部を備えるマスタゲージを用意する工程
と、前記凸部に前記帯状体を巻回し、前記移動を行っ
て、前記引っ張り力が前記ピストンリングの有すべき前
記張力になる前記一端部側と前記他端部側との相対的な
位置を求める工程と、前記ピストンリングに前記帯状体
を巻回し、前記位置まで前記移動を行って、前記引っ張
り力を測定する工程とを具備することを特徴としてい
る。
【0012】この様に、本願の発明に係るピストンリン
グの張力測定方法では、シリンダの内径に等しい外径と
ピストンリングの幅及び表面状態に夫々等しい幅及び表
面状態とを有する凸部を備えるマスタゲージを使用し
て、帯状体の一端部側と他端部側とを駆動機構が相対的
に移動させるべき位置を求めておき、ピストンリングの
張力の測定に際しては帯状体の一端部側と他端部側とを
相対的にこの位置まで移動させている。このため、実際
の使用状態に近い状態でピストンリングの張力を測定す
ることができ、しかも、合口隙間を計測する必要が全く
ない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願の発明の一実施形態
を、図1〜5を参照しながら説明する。図1〜3に示す
様に、本実施形態の張力測定装置では、基台11上にマ
ウント12によって振動板13が支持されており、振動
板13を振動させる振動発生器14が基台11内に設け
られている。
【0014】振動板13の切れ込み内には上下動板15
が嵌合されており、上下動板15を上下動させるカム1
6とこのカム16を回転させるモータ(図示せず)とが
基台11内に設けられている。なお、停止状態の上下動
板15の上面は振動板13の上面よりも僅かに下方に位
置している。
【0015】基台11上で且つ振動板13の一方側に
は、薄厚スチール製帯鋼17の一端部を固定して薄厚ス
チール製帯鋼17の引っ張り力を測定するロードセル2
1が設けられている。振動板13に対して接近または離
間する方向へロードセル21を移動させるボールネジ2
2と、このボールネジ22を回転させるモータ23と
が、基台11内に設けられている。
【0016】ロードセル21で測定した薄厚スチール製
帯鋼17の引っ張り力とロードセル21の位置とは、表
示部(図示せず)に数値表示される。基台11上で且つ
振動板13の他方側には、薄厚スチール製帯鋼17の他
端部を保持する帯鋼保持具24とこの帯鋼保持具24に
振動を与えるカム25とが設けられており、カム25を
回転させるモータ26が基台11内に設けられている。
【0017】以上の様な本実施形態の張力測定装置を使
用してピストンリングの張力を測定する際には、まず、
図4に示すマスタゲージ31を用意する。このマスタゲ
ージ31は、ピストンリングを装着したピストンが挿入
されるシリンダの内径に等しい外径とピストンリングの
幅及び表面状態に夫々等しい幅及び表面状態とを有する
凸部32を備えている。
【0018】マスタゲージ31を振動板13及び上下動
板15上に載置し、このマスタゲージ31の凸部32に
薄厚スチール製帯鋼17を巻回する。そして、カム16
に連結されているモータを回転させカム16を回転させ
て上下動板15を上昇させることによって、マスタゲー
ジ31及び薄厚スチール製帯鋼17を持ち上る。
【0019】その後、カム16が更に回転すると、上下
動板15が急激に下降し、マスタゲージ31及び薄厚ス
チール製帯鋼17が振動板13に衝突して、マスタゲー
ジ31及び薄厚スチール製帯鋼17に衝撃が与えられ
る。この結果、マスタゲージ31に薄厚スチール製帯鋼
17を巻回した当初の両者間の大きな摩擦力が除去され
る。上下動板15の上昇量はカム16の形状を変更する
ことによって調整し、上下動の速度はモータの回転数を
変更することによって調整する。
【0020】但し、上下動板15でマスタゲージ31及
び薄厚スチール製帯鋼17を持ち上ると薄厚スチール製
帯鋼17がねじれるので、マスタゲージ31に薄厚スチ
ール製帯鋼17を巻回した当初の両者間の大きな摩擦力
を除去する時にのみ上下動板15を作動させて、ロード
セル21による引っ張り力の測定時には上下動板15を
作動させない。
【0021】上下動板15の作動と同時に振動発生器1
4で振動板13を振動させ、この振動板13上のマスタ
ゲージ31及び薄厚スチール製帯鋼17を振動させて、
マスタゲージ31と薄厚スチール製帯鋼17との間及び
振動板13とマスタゲージ31との間の小さな摩擦力を
も除去する。振動の周波数及び強度は振動発生器14の
出力を変更することによって調整する。
【0022】また、モータ26を回転させカム25を回
転させて帯鋼保持具24を振動させ、薄厚スチール製帯
鋼17を振動させて、マスタゲージ31と薄厚スチール
製帯鋼17との間の小さな摩擦力をも除去する。この時
の振幅はカム25の形状を変更することによって調整
し、周波数はモータ26の回転数を変更することによっ
て調整する。
【0023】そして、振動発生器14による振動とモー
タ26の回転による振動とを与えつつ、ロードセル21
による引っ張り力の測定値が所定の張力値、例えば張力
規定値の中心値になるまで、モータ23及びボールネジ
22でロードセル21つまり薄厚スチール製帯鋼17の
一端部を移動させて、その時に表示部に数値表示された
ロードセル21の位置を求めておく。
【0024】既述の様に、マスタゲージ31の凸部32
はピストンリングを装着したピストンが挿入されるシリ
ンダの内径に等しい外径を有しているので、ロードセル
21による引っ張り力の測定値が所定の張力値になった
時のロードセル21の位置では、ピストンリングの合口
隙間がシリンダ挿入状態になる。
【0025】なお、振動発生器14による振動とモータ
26の回転による振動とを与えつつロードセル21で引
っ張り力を測定しているので、測定に対する振動の影響
を除去するために、所定時間内の平均値を求め、更に数
回の測定データの平均値を測定値として表示部に数値表
示させている。
【0026】次に、図5に示すリング保持具33を用意
する。このリング保持具33は外周面に溝34を備えて
おり、張力を測定すべきピストンリング35を溝34に
装着する。そして、ピストンリング35を装着させたリ
ング保持具33を振動板13及び上下動板15上に載置
し、ピストンリング35に薄厚スチール製帯鋼17を巻
回する。
【0027】その後、マスタゲージ31に対する場合と
同様に、上下動板15による衝撃で、ピストンリング3
5に薄厚スチール製帯鋼17を巻回した当初の両者間の
大きな摩擦力を除去し、振動発生器14による振動とモ
ータ26の回転による振動とで、ピストンリング35と
薄厚スチール製帯鋼17との間、リング保持具33とピ
ストンリング35との間及びリング保持具33と振動板
13との間の小さな摩擦力をも除去する。
【0028】なお、ピストンリング35が3ピースオイ
ルリング等の様に形状の複雑なものである場合は、ピス
トンリング35と薄厚スチール製帯鋼17との間に摩擦
力が発生するのみならず、ピストンリング35とリング
保持具33の溝34との間にも摩擦力が発生するが、何
れの摩擦力も上述の衝撃及び振動によって除去すること
ができる。
【0029】その後、振動発生器14による振動とモー
タ26の回転による振動とを与えつつ、マスタゲージ3
1を使用して求めておいたロードセル21の位置までこ
のロードセル21を移動させて、薄厚スチール製帯鋼1
7に加えられている引っ張り力をロードセル21で測定
する。この時、ピストンリング35の合口隙間はシリン
ダ挿入状態の合口隙間になっている。
【0030】以上の説明からも明らかな様に、本実施形
態では、ピストンリング35の合口隙間を一切計測して
いないにも拘らず、シリンダ挿入状態の合口隙間になっ
ているピストンリング35の張力を測定している。
【0031】なお、以上の実施形態では薄厚スチール製
帯鋼17に引っ張り力を加えるためにロードセル21の
みを移動させているが、帯鋼保持具24のみを移動させ
てこの帯鋼保持具24の位置を求めておいてもよく、ロ
ードセル21と帯鋼保持具24との両方を移動させて両
者の相対的な位置を求めておいてもよい。
【0032】
【発明の効果】本願の発明に係るピストンリングの張力
測定装置では、ピストンリングと帯状体との間の摩擦力
を極めて小さくすることができ、しかも、測定の度毎に
合口隙間を計測する必要がないので、高精度で安定的に
且つ短時間でピストンリングの張力を測定することがで
きる。
【0033】本願の発明に係るピストンリングの張力測
定方法では、実際の使用状態に近い状態でピストンリン
グの張力を測定することができ、しかも、合口隙間を計
測する必要が全くないので、高精度で安定的に且つ短時
間でピストンリングの張力を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態における張力測定装置
の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う位置における側断面
図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う位置における側
断面図である。
【図4】一実施形態で使用するマスタゲージの要部の側
断面図である。
【図5】一実施形態で使用するリング保持具の要部の側
断面図である。
【符号の説明】
13 振動板(第1の振動機構) 14 振動発生器(第1の振動機構) 15 上下動板(衝撃機構) 16 カム(衝撃機構) 17 薄厚スチール製帯鋼(帯状体) 21 ロードセル(測定機構) 22 ボールネジ(駆動機構) 23 モータ(駆動機構) 24 帯鋼保持具(第2の振動機構) 25 カム(第2の振動機構) 26 モータ(第2の振動機構) 31 マスタゲージ 32 凸部 35 ピストンリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンリングに巻回されている帯状体
    に引っ張り力を加えて、シリンダに挿入されている状態
    の合口隙間になるまで前記ピストンリングを縮径させた
    ときの前記引っ張り力をこのピストンリングの張力とす
    るピストンリングの張力測定装置において、 前記ピストンリングを拡縮径させる方向へ前記帯状体の
    一端部側と他端部側とを相対的に移動させて前記引っ張
    り力を加える駆動機構と、 前記巻回部における前記ピストンリング及び前記帯状体
    に振動を与える第1の振動機構と、 前記巻回部における前記ピストンリング及び前記帯状体
    に衝撃を与える衝撃機構と、 前記一端部側に接続されていて前記引っ張り力を測定す
    る測定機構と、 前記他端部側に接続されていて前記帯状体に振動を与え
    る第2の振動機構とを具備することを特徴とするピスト
    ンリングの張力測定装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダの内径に等しい外径と前記
    ピストンリングの幅及び表面状態に夫々等しい幅及び表
    面状態とを有する凸部を備えるマスタゲージを用意する
    工程と、 前記凸部に前記帯状体を巻回し、前記移動を行って、前
    記引っ張り力が前記ピストンリングの有すべき前記張力
    になる前記一端部側と前記他端部側との相対的な位置を
    求める工程と、 前記ピストンリングに前記帯状体を巻回し、前記位置ま
    で前記移動を行って、前記引っ張り力を測定する工程と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のピストンリ
    ングの張力測定方法。
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