JPH0619299B2 - ピストンリング張力測定装置 - Google Patents

ピストンリング張力測定装置

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JPH0619299B2
JPH0619299B2 JP60067939A JP6793985A JPH0619299B2 JP H0619299 B2 JPH0619299 B2 JP H0619299B2 JP 60067939 A JP60067939 A JP 60067939A JP 6793985 A JP6793985 A JP 6793985A JP H0619299 B2 JPH0619299 B2 JP H0619299B2
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JP
Japan
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steel band
piston ring
tension
measuring device
measured
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JP60067939A
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仁 服部
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Riken Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/005Sealing rings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/0028Force sensors associated with force applying means
    • G01L5/0033Force sensors associated with force applying means applying a pulling force

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はコンプレッションリング、3ピースタイプオイ
ルリング、コイルエキスパンダー付オイルリング等の各
種ピストンリングの張力を自動的に測定する装置に関す
るものである。
従来技術及び問題点 従来のピストンリングの張力測定装置として、例えば第
4図に示すように、スチールバンドの一端を定盤に固定
し、そのバンドを被測定ピストンリングに巻き付け、ス
チールバンドの他の一端をばね式荷重計に取付け、ばね
式荷重計を手動ハンドルで引張り、被測定ピストンリン
グをスチールバンドで絞り、張力を測定するようにした
装置が公知である。
斯かる従来の装置では、被測定ピストンリングの呼称外
径時の外周長さにバンド絞り量を決める為に合い口隙間
が一定になるようにシックネスゲージ等で測定して設定
している。これでは合い口隙間のバラツキがバンド絞り
量に影響を与える。又ピストンリングをスチールバンド
で絞っていく場合、巻き付けたスチールバンドとピスト
ンリングとの摩擦抵抗を、3ピースタイプオイルリング
においてはレールとスペーサとの摩擦抵抗を、コイルエ
キスパンダー付オイルリングに於いてはコイルエキスパ
ンダーとリングコイル溝との摩擦抵抗を減少させる為に
手で被測定ピストンリングに振動を与えて測定を行って
いる。この方法ではピストンリングの張力を測定するに
は熟練が必要であり、熟練者といえども個人差による測
定誤差がある。従って人為的感覚の入らないピストンリ
ングの張力測定装置の開発が求められていた。
発明の目的 本発明は上記の問題点を解決し、ピストンリングを絞る
スチールバンドの絞り量は被測定ピストンリングの呼称
外径時の外周長さと同一のマスターゲージを使用し、自
動的にセットした後は常に一定絞り量とする。又被測定
ピストンリングとスチールバンドの摩擦抵抗及び3ピー
スタイプオイルリングに於いてはレールとスペーサの摩
擦抵抗を、コイルエキスパンダー付オイルリングに於い
ては、コイルエキスパンダーとリングオイル溝との摩擦
抵抗を減少させるための振動は自動的に与えられるよう
にし、被測定ピストンリングのローディング、アンロー
ディングを除いて自動的にピストンリングの張力を測定
する事ができるピストンリング張力測定装置を提供する
ことを目的とした。又将来においては測定したデータを
GP−IBを通してパーソナルコンピュータに入力し、
プリンタによるデータのプリントアウトや、フロッピー
ディスクによるデータファイリング等が出来るようにす
ることを目的とし開発する。
発明の構成 本発明は上記の目的を機枠に対して振動装置を介して支
持された裁物台と、裁物台上のスチールバンドの一端を
把持する第1のクランプと、スチールバンドの他端を把
持する第2のクランプと、第2のクランプを往復動させ
スチールバンドに張力を与え且つ張力を解除する張力付
与手段と、被測定ピストンリングの呼称外径時の外周長
さと同一外周長さを有するマスターゲージに巻回したス
チールバンドのセット長を測定する電子式測長器と、ス
チールバンドへの張力測定装置とを有し、マスターゲー
ジに代えて被測定ピストンにスチールバンドを巻回し且
つ該スチールバンドが前記セット長となるようスチール
バンドに張力を付与させ且つ該張力を測定する。ピスト
ンリング張力測定装置により達成した。
具体的実施例 第1図、第2図及び第3図において、ピストンリング張
力自動測定装置は被測定ピストンリング1を載せる載物
台2を有する。載物台2は弾性体3及び振動器4により
支持される。載物台2の中央部には一端をピン5により
上下揺動可能に支持された振動板6が配置される。
振動板6は載物台2の下部に配置されたモータ7の軸に
取付けられた偏心カム8により上下振動される。載物台
2の上に載置されたピストンリング1に巻き付けられる
スチールバンド9の一端は第1クランプ10に把持固定
する。第1クランプ10は連結バー14に設けられ、該
連結バー14即ち第1クランプ10はその軸線方向、つ
まりスチールバンド9の延在する方向に往復動可能にピ
ストンリング張力自動測定装置の機枠に支持される。
ピストンリング張力自動測定装置の機枠にほぼ垂直に固
定支持されたモータ11の軸に偏心カム12が取付けら
れ、該偏心カム12は前記連結バー14に設けられたカ
ムフォロワー部14aと協働する。従ってモータ11の
作動により前記第1クランプ10は往復動される。
ピストンリングの張力を検出するため荷重検出手段例え
ばロードセル13が前記連結バー14と協働するように
ピストンリング張力自動測定装置の機枠に支持されてい
る。
前記スチールバンド9の他端は第2クランプ15により
把持固定する。該第2クランプ15は引張バー19に固
定されている。該引張バー19はピストンリング張力自
動測定装置の機枠に往復動可能に支持され、且つ一部に
ねじ部を有する。該ねじ部はピストンリング張力自動測
定装置の機枠は回転可能であるが軸方向に移動しないよ
うに支持された歯車17にねじこまれている。該歯車1
7はピストンリング張力自動測定装置の機枠に固定され
たモータ16の軸に取付けられた歯車20により往復回
転動される。
前記引張バー19には電子式測長器18が固定支持され
引張バー19と共に往復動可能に案内支持されている。
電子式測長器18の位置を検出することによりスチール
バンド9の絞りが所定の状態になるように制御される。
図に示されていないが、他に自動的にスチールバンド9
の絞りをセットし、測定するための押しボタン等を含む
電気的制御装置が設けられる。
本発明の装置により、まずスチールバンド9の一端を第
1クランプ10に固定し、被測定ピストンリングの呼称
外径時と同一の外周長さを有するマスターゲージを載物
台2の上に載置してスチールバンド9をそのマスターゲ
ージに巻き付け、スチールバンド9の他端を第2クラン
プ15に固定してモータ16の作動によりスチールバン
ド9を緊張した状態に引っ張る。この状態でセット自動
押しボタンを押してスチールバンド9の絞り停止位置を
引張バー19に固定した電子式測長器18に自動的にセ
ットする。
次にマスターゲージを載物台2より取り出して被測定ピ
ストンリングを載物台2の上に載せ、ピストンリングの
周りにスチールバンド9を巻き付ける。ここで自動測定
押しボタンを押すと、モータ16が作動され、引張バー
19が動かされ、スチールバンド9により被測定ピスト
ンリング1を絞っていく。絞り中、被測定ピストンリン
グの種類に応じて、スチールバンド9の一端をモータ1
1、偏心カム12によりスチールバンド9の絞り方向に
振動させること、振動器4により載物台2全体を振動さ
せること、モータ7及び偏心カム8により振動板6を動
かすことによりスチールバンド9の交錯部を支点にして
ピストンリングを持ち上げた後自由落下させて載物台2
に叩きつけるような振動作用のいずれか又はその組合せ
により被測定ピストンリングとスチールバンドとの間の
摩擦抵抗を、3ピースタイプオイルリングにおけるレー
ルとスペーサとの間の摩擦抵抗を、又はコイルエキスパ
ンダー付オイルリングにおけるコイルエキスパンダーと
リングのコイル溝との間の摩擦抵抗を振動を利用して減
少させる。この場合振動手段は夫々図に示したものに限
定されず他の機械的振動手段や電気的振動手段を利用す
ることができる。
被測定ピストンリングに巻き付けてあるスチールバンド
9の絞りは、引張バー19の移動を電子式測長器18に
セットされた停止位置に到達すると停止することにより
所定量に制御する。これにより被測定ピストンリング呼
称外径時の外周長さと同一位置で引張バー19が停止す
るので、各振動も停止させて後、被測定ピストンリング
の張力が安定した所でロードセル13により張力を測定
すれば自動的にピストンリングの張力が測定できる。
効果 本発明により自動的にピストンリングの張力の測定が可
能になり、従来のような熟練を必要とすることなく正確
な測定が可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るピストンリング張力測定装置の平
面図、第2図は正面図、第3図は第1図におけるA−A
断面図、第4図は従来のピストンリング張力測定装置の
一例を示す略図である。 図において、 1……ピストンリング、2…載物台 3……弾性体、4……振動器 5……ピン、6……振動板 7……モータ、8……偏心カム 9……スチールバンド、10……第1クランプ 11……モータ、12……偏心カム 13……ロードセル、14……連結バー 15……第2クランプ、16……モータ 17……歯車、18……電子式測長器 19……引張バー、20……歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠に対して振動装置を介して支持された
    裁物台と、裁物台上のスチールバンドの一端を把持する
    第1のクランプと、スチールバンドの他端を把持する第
    2のクランプと、第2のクランプを往復動させスチール
    バンドに張力を与え且つ張力を解除する張力付与手段
    と、被測定ピストンリングの呼称外径時の外周長さと同
    一外周長さを有するマスターゲージに巻回したスチール
    バンドのセット長を測定する電子式測長器と、スチール
    バンドへの張力測定装置とを有し、マスターゲージに代
    えて被測定ピストンにスチールバンドを巻回し且つ該ス
    チールバンドが前記セット長となるようスチールバンド
    に張力を付与させ且つ該張力を測定するピストンリング
    張力測定装置。
JP60067939A 1985-03-30 1985-03-30 ピストンリング張力測定装置 Expired - Lifetime JPH0619299B2 (ja)

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JP5171892B2 (ja) * 2010-07-07 2013-03-27 Tpr株式会社 ピストンリング張力測定装置
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