JPH10311408A - 自動変速機のエアブリーザ構造 - Google Patents
自動変速機のエアブリーザ構造Info
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- JPH10311408A JPH10311408A JP11988697A JP11988697A JPH10311408A JP H10311408 A JPH10311408 A JP H10311408A JP 11988697 A JP11988697 A JP 11988697A JP 11988697 A JP11988697 A JP 11988697A JP H10311408 A JPH10311408 A JP H10311408A
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- oil pump
- air breather
- transmission case
- clutch
- air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/027—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers
Abstract
らないようにして、トランスミッションケース内で上昇
した圧だけを良好に取り出せるようにする。 【解決手段】 ケース1の軸方向の端部に取り付けられ
るオイルポンプ5と、該ポンプ5に隣接配置され、回転
可能に取り付けられたクラッチドラム18を有する前進
クラッチ6と、クラッチドラム18の径方向外方に位置
してケース1内に配設され、回転不能に取り付けられる
後進ブレーキ7とを備え、ポンプ1内にエアブリーザ室
50を設けると共に、該室50へのエア取入口51を、
ポンプ5のケース1内を臨む部分であって径方向の位置
が後進ブレーキ7の径方向外方に設ける。また、エア取
入口51とクラッチドラム18との間に位置するポンプ
5のケース1内を臨む部分に、後進ブレーキ7の係合・
離脱を行うピストン42を配設する。
Description
ブリーザ構造に関する。
は、クラッチドラムなどの回転体近傍にエア取入口を配
置したものが多い。
近傍にエア取入口を配置すると、回転体の遠心力で飛び
散った油がエア取入口に直接入りやすくなってトランス
ミッションケース内で上昇した圧だけを取り出せなくな
るという不都合がある。
されたものであり、遠心力で飛び散った油がエア取入口
に直接入らないようにして、トランスミッションケース
内で上昇した圧だけを良好に取り出せるようにした自動
変速機のエアブリーザ構造を提供することを目的とす
る。
めに、請求項1に係る自動変速機のエアブリーザ構造
は、トランスミッションケースの軸方向の端部に取り付
けられるオイルポンプと、該オイルポンプに隣接して前
記トランスミッションケース内に配設され、回転可能に
取り付けられたクラッチドラムを有し内蔵ピストンの作
動により回転力を係断する内側クラッチと、前記クラッ
チドラムの径方向外方に位置して前記トランスミッショ
ンケース内に回転不能に取り付けられる外側ブレーキと
を備えた自動変速機のエアブリーザ構造において、前記
オイルポンプ内にエアブリーザ室を設けると共に、該エ
アブリーザ室へのエア取入口を、前記オイルポンプの前
記トランスミッションケース内を臨む部分であって径方
向の位置が前記外側ブレーキの径方向外方に設けたこと
を特徴とする。
構造は、請求項1の発明において、前記エア取入口と前
記クラッチドラムとの間に位置する前記オイルポンプの
前記トランスミッションケース内を臨む部分に、周方向
に沿って開口するシリンダ室を設け、該シリンダ室に前
記外側ブレーキの係合・離脱を行うピストンを収容した
ことを特徴とする。
構造は、請求項1又は2の発明において、前記オイルポ
ンプを鋳造で製作して前記エアブリーザ室を上流側から
下流側に向けて隔壁を介して互いに連通する複数の室に
画成し、互いに隣り合う一組の室の連通部を前記隔壁と
前記トランスミッションケースへの取付ボルト用ボス部
とで挟まれる位置に配置するとともに、前記連通部の底
部に鋳造により得られた補強リブを配置して該連通部に
絞りを与えたことを特徴とする。
構造は、請求項1〜3のいずれか一項の発明において、
前記内側クラッチを前進クラッチとするとともに、前記
外側ブレーキを後進ブレーキとし、前記前進クラッチ及
び前記後進ブレーキの前記オイルポンプから離間する側
の前記トランスミッションケース内にトロイダル変速機
構を配設したことを特徴とする。
を図1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の実施
の形態の一例であるトロイダル型無段自動変速機のエア
ブリーザ構造を説明するための要部断面図、図2はオイ
ルポンプのカバー部をトランスミッションケースの内部
側から見た平面図、図3は図2の背面図、図4は図3の
IV−IV線断面図、図5はピストンをトランスミッシ
ョンケースの内部側から見た平面図、図6は図5のVI
−VI線断面図である。
ース1内には、回転駆動源に連結された入力軸2と、該
入力軸2の右側に同心に連結される回転軸3とが配置さ
れ、入力軸2側には、トランスミッションケース1の軸
方向の端部にボルト4を介して取り付けられたオイルポ
ンプ5と、該オイルポンプ5の右側に隣接配置されて前
進クラッチ(内側クラッチ)6及び後進ブレーキ(外側
ブレーキ)7の操作により遊星歯車機構8を介して図示
しないトロイダル変速機構に対する前後進の切換えを行
う前後進切換機構9とが配設され、回転軸3側には、前
記トロイダル変速機構が配設されている。
アリング12を介して回転自在に支持されて前後進切換
機構9の遊星歯車機構8を構成するサンギヤ13と、こ
のサンギヤ13に設けられた爪部13aに係合し且つ回
転軸3に回転自在に支持されたローディングカム14
と、このローディングカム14に係合ローラ15を介し
て連結され且つ回転軸3にボールスプライン16を介し
て支持された入力ディスク17とが介在されている。入
力軸2からの回転力は前後進切換機構9を介してサンギ
ヤ13の爪部13aからローディングカム14、係合ロ
ーラ15、入力ディスク17及びボールスプライン16
を順次経由して回転軸3に伝達されるようになってい
る。
7の対向面には係合ローラ15が係合する波状のカム面
がそれぞれ形成されており、ローディングカム14と入
力ディスク17との間に供給された油圧により、係合ロ
ーラ15によるカム面のリードによるトルクに比例した
推力に加えて、油圧に比例した回転軸3ひいてはトロイ
ダル変速機構の入力軸2側への推力(移動力)を調整可
能にしている。
進ブレーキ7及び遊星歯車機構8によって構成されてお
り、前進クラッチ7は、オイルポンプ5とサンギヤ13
との間に位置して入力軸2に外嵌されたクラッチドラム
18を備える。クラッチドラム18は入力軸2と一体的
に回転するようになっており、該クラッチドラム18の
径方向内側には遊星歯車機構8のサンギヤ13に支持さ
れたクラッチハブ19が配設されている。クラッチドラ
ム18とクラッチハブ19とは交互に配置されたクラッ
チディスク20を支持するようになっている。
プ5側の端部)内はシリンダ室21とされており、該シ
リンダ室21にはピストン22が収容されている。ピス
トン22とシリンダ室21との間には油圧室23が形成
されており、該油圧室23への作動油の供給を制御して
ピストン22を進退させることにより、クラッチディス
ク20を押圧するか又は該押圧を解除して前進クラッチ
6の係合・離脱を行うようになっている。なお、図にお
いて符号24は、クラッチディスク20の押圧解除時
に、ピストン22を元の位置に復帰させるリターンスプ
リングである。
にはリングギヤ25が取り付けられており、該リングギ
ヤ25はピニオン26を介して上述したサンギヤ13に
噛合している。ピニオン26は、キャリア27の互いに
対向するキャリアプレート28a,28bに両端部が固
定されたピニオンシャフト29に回転可能に支持されて
いる。
径方向外方に回転不能に配置されており、該後進ブレー
キ7のブレーキドラム30は、オイルポンプ5の右側部
からトロイダル変速機構側に向けて延びるドラム状の延
設部材よって構成されてオイルポンプ5と一体化されて
いる。ブレーキドラム30と前進クラッチ6のクラッチ
ドラム18との間にはハブ31が配設されており、該ハ
ブ31はキャリア27のトロイダル変速機構側のキャリ
アプレート28bに支持されている。ブレーキドラム3
0とハブ31とは交互に配置されたブレーキディスク3
2を支持するようになっている。
ドラム30の後進ブレーキ7よりトロイダル変速機構側
の内周壁にスナップリング34を介して取り付けられた
支持壁である。この支持壁33は、前後進切換機構9側
で発生するキャリア27からのスラスト力を受け止める
べくキャリア27のトロイダル変速機構側のキャリアプ
レート28bに対向配置されており、これにより、前記
スラスト力がトロイダル変速機構に伝わらないようにし
ている。
に入力軸2を回転可能に支持する支持孔5aが形成され
ており、軸方向に二つに分割された本体部35とカバー
部36とを備える。本体部35及びカバー部36は共に
鋳造により製作されており、本体部35とカバー部36
とは分割面で接合されて固定ボルト37によって一体化
されている。一体化されたオイルポンプ5は、カバー部
36をトランスミッションケース1内に向けた状態で取
付ボルト4を介してトランスミッションケース1の軸方
向の端部に取り付けられている。
との間に位置するカバー部36のトランスミッションケ
ース1内を臨む部分には、図2及び図3に示すように、
周方向全周に沿って延びる二条の周壁部37a,37b
が径方向に互いに離間して形成されており、周壁部37
a,37b間にはシリンダ室38が形成されている。シ
リンダ室38には円環状のピストン部材39が収納され
ており、ピストン部材39とシリンダ室38との間には
油圧室41が形成されている。
39には、トランスミッションケース1内に向けて延び
るピストン42が周方向に等間隔で4か所設けられてい
る。油圧室41への作動油の供給を制御してピストン4
2を進退させることにより、ブレーキディスク32を押
圧するか又は該押圧を解除して後進ブレーキ7の係合・
離脱を行うようになっている。なお、図6及び図1にお
いて符号43は、ピストン部材39の各ピストン42間
に設けられて該ピストン42によるブレーキディスク3
2の押圧解除時に、ピストン42を元の位置に復帰させ
るリターンスプリングである。
ラッチディスク20がピストン22により押圧されて該
前進クラッチ6が係合状態とされ、後進ブレーキ7のブ
レーキディスク32はピストン42による押圧が解除さ
れて該後進ブレーキ7が離脱状態とされている。かかる
状態においては、入力軸2、クラッチドラム18、リン
グギヤ25、キャリア27及びサンギヤ13が一体とな
って同一方向に回転すし、これにより、該回転力がサン
ギヤ13の爪部13aに係合するローディングカム14
を経てトロイダル変速機構に伝達される。
ッチディスク20はピストン22による押圧が解除され
て該前進クラッチ6が離脱状態とされ、後進ブレーキ7
のブレーキディスク32がピストン42により押圧され
て該後進ブレーキ7が係合状態とされ、ピニオン26の
公転がハブ31及びキャリア27を介して阻止されてい
る。かかる状態においては、入力軸2及びクラッチドラ
ム18の一体的な回転力はリングギヤ25からピニオン
26を介してサンギヤ13に伝達されるが、上述したよ
うにピニオン26の公転が阻止されているため、サンギ
ヤ13は入力軸2に対して反対方向に回転し、該回転力
がサンギヤ13の爪部13aに係合するローディングカ
ム14を経てトロイダル変速機構に伝達される。
ー部36との接合面間には、エアブリーザ室50が設け
られている。エアブリーザ室50へのエア取入口51
は、カバー部36のトランスミッションケース1内を臨
む部分であって径方向の位置が後進ブレーキ7の径方向
外方で且つピストン部材39より外側に位置して設けら
れている。これにより、エア取入口51とクラッチドラ
ム18との間にピストン部材39のピストン42が配置
されるようになっている。
本体部35とカバー部36との各接合面に形成された凹
部35a,36aを互いに対向させることにより、本体
部35とカバー部36との接合面間に設けられたもので
あり、図3に示すように、上流側から下流側に向けて隔
壁52を介して画成された第1の室53、第2の室54
及び第3の室55を備える。カバー部36側の凹部36
aを参照してエアブリーザ室50を説明すると、隔壁5
2の高さは凹部36aの深さに対応しており、また、第
1〜第3の室53,54,55は互いに連通している。
第1の室53はエア取入口51から流入したエアを図3
において時計回り方向に導いて第2の室54に導入する
通路として機能しており、第2の室54に導入されたエ
アの一部はエア取出口56から取り出される。第2の室
54に残ったエアは第1の室53の径方向外方位置に隔
壁52を介して設けられた第3の室55に流れ込み、該
第3の室55のエア取出口57から取り出される。
連通部58及び第2の室54と第3の室55との連通部
59には凹部36a内を放射状に延びる補強リブ60が
配置されている。補強リブ60は鋳造により得られたも
ので凹部36aの底部より若干高く且つ隔壁52より低
く形成されており、これにより、第1の室53と第2の
室54との連通部58に絞りが付与されるようになって
いる。また、第2の室54と第3の室55との連通部5
9は、隔壁52と該隔壁52の径方向外方位置に設けら
れた取付ボルト4用のボス部61との間に挟まれる位置
に配置されており、このボス部61と上述した補強リブ
60とによって連通部59に絞りが付与されるようにな
っている。
成のトロイダル型無段自動変速機のエアブリーザ構造に
おいては、エアブリーザ室50をオイルポンプ5内に設
けるとともに、該エアブリーザ室50へのエア取入口5
1をカバー部36のトランスミッションケース1内を臨
む部分であって径方向の位置が回転するクラッチドラム
18より回転しない後進ブレーキ7の径方向外方に設け
ているため、後進ブレーキ7がクラッチドラム18など
の遠心力で飛び散った油を遮る干渉材として機能してエ
ア取入口51に油が直接入りにくくすることができる。
8との間に後進ブレーキ7の係合・離脱を行うピストン
42が配置されているため、クラッチドラム18の遠心
力で飛び散った油の一部を後進ブレーキ7の手前で遮る
ことができるとともに、ピストン42と後進ブレーキ7
とによってクラッチドラム18からエア取入口51まで
の空間に一種の迷路を形成することができ、この結果、
遠心力により飛び散った油がエア取入口51へ直接入る
のをより効果的に防止することができる。
型無段自動変速機に用いることにより、エア取入口51
を、出力ギヤなどが常時高速回転して内圧が非常に高く
なるトロイダル変速機構側ではなく、内圧が比較的低い
オイルポンプ5側に配置することができるため、上述し
た後進ブレーキ7及びピストン42の油遮断機能と相ま
ってエア取入口51への油の侵入をより効果的に防止す
ることができる。
取付ボルト4用のボス部61とを用いて互いに隣り合う
第2の室54と第3の室55との連通部59に絞りを付
与することができるため、該連通部59の絞りを別途形
成する必要がなくなり、製作の手間を軽減することがで
きる。
無段自動変速機に本発明を適用した場合を例に採った
が、これに限定されず、通常のオートマチックトランス
ミッション(AT)などにも本発明を適用できるのは勿
論である。
1の発明によれば、エアブリーザ室をオイルポンプ内に
設けるとともに、該エアブリーザ室へのエア取入口をオ
イルポンプのトランスミッションケース内を臨む部分で
あって径方向の位置が回転するクラッチドラムより回転
しない外側ブレーキに近い側に設けているため、該外側
ブレーキがクラッチドラムなどの遠心力で飛び散った油
を遮る干渉材として機能してエア取入口に油が直接入り
にくくすることができ、トランスミッションケース内で
上昇した圧を良好に取り出すことができるという効果が
得られる。
て、エア取入口とクラッチドラムとの間に外側ブレーキ
の係合・離脱を行うピストンを配置しているため、クラ
ッチドラムの遠心力で飛び散った油の一部を外側ブレー
キの手前で遮ることができるとともに、ピストンと外側
ブレーキとによってクラッチドラムからエア取入口まで
の空間に一種の迷路を形成することができ、この結果、
遠心力により飛び散った油がエア取入口へ直接入るのを
より効果的に防止することができるという効果が得られ
る。
に加えて、鋳造により得られた補強リブと取付ボルト用
のボス部とを用いて、互いに隣り合う一組の室の連通部
に絞りを付与することができるため、該連通部の絞りを
別途形成する必要がなくなって製作の手間を軽減するこ
とができるという効果が得られる。
いずれか一項に加えて、上記エアブリーザ構造をトロイ
ダル型無段自動変速機に用いることにより、エア取入口
を、出力ギヤなどが常時高速回転して内圧が非常に高く
なるトロイダル変速機構側ではなく、内圧が比較的低い
オイルポンプ側に配置することができるため、上述した
外側ブレーキやピストンの油遮断機能と相まってエア取
入口への油の侵入をより効果的に防止することができる
という効果が得られる。
無段自動変速機のエアブリーザ構造を説明するための要
部断面図である。
ース内部側から見た平面図である。
から見た平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 トランスミッションケースの軸方向の端
部に取り付けられるオイルポンプと、該オイルポンプに
隣接して前記トランスミッションケース内に配設され、
回転可能に取り付けられたクラッチドラムを有し内蔵ピ
ストンの作動により回転力を係断する内側クラッチと、
前記クラッチドラムの径方向外方に位置して前記トラン
スミッションケース内に回転不能に取り付けられる外側
ブレーキとを備えた自動変速機のエアブリーザ構造にお
いて、 前記オイルポンプ内にエアブリーザ室を設けると共に、
該エアブリーザ室へのエア取入口を、前記オイルポンプ
の前記トランスミッションケース内を臨む部分であって
径方向の位置が前記外側ブレーキの径方向外方に設けた
ことを特徴とする自動変速機のエアブリーザ構造。 - 【請求項2】 前記エア取入口と前記クラッチドラムと
の間に位置する前記オイルポンプの前記トランスミッシ
ョンケース内を臨む部分に、周方向に沿って開口するシ
リンダ室を設け、該シリンダ室に前記外側ブレーキの係
合・離脱を行うピストンを収容したことを特徴とする請
求項1記載の自動変速機のエアブリーザ構造。 - 【請求項3】 前記オイルポンプを鋳造で製作して前記
エアブリーザ室を上流側から下流側に向けて隔壁を介し
て互いに連通する複数の室に画成し、互いに隣り合う一
組の室の連通部を前記隔壁と前記トランスミッションケ
ースへの取付ボルト用ボス部とで挟まれる位置に配置す
るとともに、前記連通部の底部に鋳造により得られた補
強リブを配置して該連通部に絞りを与えたことを特徴と
する請求項1又は2記載の自動変速機のエアブリーザ構
造。 - 【請求項4】 前記内側クラッチを前進クラッチとする
とともに、前記外側ブレーキを後進ブレーキとし、前記
前進クラッチ及び前記後進ブレーキの前記オイルポンプ
から離間する側の前記トランスミッションケース内にト
ロイダル変速機構を配設したことを特徴とする請求項1
〜3のいずれか一項に記載の自動変速機のエアブリーザ
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11988697A JP3568736B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動変速機のエアブリーザ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11988697A JP3568736B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動変速機のエアブリーザ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311408A true JPH10311408A (ja) | 1998-11-24 |
JP3568736B2 JP3568736B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=14772678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11988697A Expired - Fee Related JP3568736B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 自動変速機のエアブリーザ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3568736B2 (ja) |
Cited By (8)
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CN100460711C (zh) * | 2005-09-21 | 2009-02-11 | 加特可株式会社 | 自动变速装置 |
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JP2012002263A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機のブレーキ機構 |
CN104048047A (zh) * | 2013-03-11 | 2014-09-17 | 加特可株式会社 | 密封构造、差速机构的密封构造以及密封构造的制造方法 |
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-
1997
- 1997-05-09 JP JP11988697A patent/JP3568736B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3568736B2 (ja) | 2004-09-22 |
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