JPH10309483A - 多軸ロールクラッシャ - Google Patents

多軸ロールクラッシャ

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JPH10309483A
JPH10309483A JP9144763A JP14476397A JPH10309483A JP H10309483 A JPH10309483 A JP H10309483A JP 9144763 A JP9144763 A JP 9144763A JP 14476397 A JP14476397 A JP 14476397A JP H10309483 A JPH10309483 A JP H10309483A
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roll
crushing
rolls
crusher
cylindrical surface
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弘志 中山
Teruji Watajima
輝二 綿島
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NAKAYAMA TEKKOSHO KK
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/20Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with two or more co-operating rotors
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    • B02C4/00Crushing or disintegrating by roller mills
    • B02C4/02Crushing or disintegrating by roller mills with two or more rollers
    • B02C4/08Crushing or disintegrating by roller mills with two or more rollers with co-operating corrugated or toothed crushing-rollers

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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】破砕効率を高め、特に、単位時間当たりの破砕
容量を2倍にする。 【構成】放射方向にそれぞれに破砕歯を備える4体ロー
ル2,3,4,5の間の6つの関係のうちで少なくとも
3つの関係により破砕が行われる。第1関係は、第1ロ
ール2と第2ロール3が互いに対向して原料を破砕する
ように互いに逆方向に回転する関係、第2関係は、第1
ロールと第3ロールが互いに対向して逆方向に回転する
関係であり、第2ロール3と第4ロール4が互いに対向
して互いに逆方向に回転する関係である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、多軸ロールクラッ
シャに関し、特に、4軸であり原料石等の破砕の効率を
高める多軸ロールクラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】原料石等を破砕するための破砕機とし
て、2体1組のロールからなる2軸ロールクラッシャが
知られている。大きい体積の原料石を所望の小さい体積
の砕石に破砕することが困難な場合は、2機のロールク
ラッシャが合成された4軸ロールクラッシャが用いられ
る。この場合、2体のロールからなる上段側の1組のロ
ールクラッシャの下方側に、他の2体のロールからなる
下段側の他の1組のロールクラッシャが配置される。上
段側のロールクラッシャは原料石を大きく破砕し、下段
側のロールクラッッシャは上段側のロールクラッシャに
より大きく破砕された1次破砕石を更に小さく破砕す
る。
【0003】このように2機のクラッシャが併設された
公知の4軸ロールクラッシャは、2機のクラッシャの間
で1次破砕石を運搬する手段が不要であるが、破砕効率
が2倍になったものではない。建設工事が増大しリサイ
クルが工事現場で要請される昨今、破砕容量を多くして
破砕効率を高めることが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景に基づいてなされたものであり、下記のような
目的を達成する。
【0005】本発明の目的は、破砕効率を高める多軸ロ
ールクラッシャを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、単位時間当たりの破
砕容量を2倍にする多軸ロールクラッシャを提供するこ
とにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、単位時間当たり
の破砕容量を2倍以上にする多軸ロールクラッシャを提
供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、単位時間当たり
の破砕容量を2倍にするとともに異物の排出を容易にす
る多軸ロールクラッシャを提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、以下の実施の形
態の説明にともなってより具体的に明らかにされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
【0011】本発明による多軸ロールクラッシャは、少
なくとも4体のロールの互いの6つの関係のうちで少な
くとも3つの関係のロールにより破砕が行われる。第1
ロールと第2ロールは、原料石をより大きい1次破砕物
に破砕する。第1のロールと第3のロールは、前記1次
破砕物をより小さい製品物に破砕する。第2のロールと
第4のロールは、前記1次破砕物をより小さい製品物に
破砕する。第3のロールと第4のロールとによって破砕
することもできる。
【0012】前記3つの関係のうちの第1関係は、前記
第1ロールと前記第2ロールが互いに対向する第1の側
で原料を破砕するように互いに逆方向に回転する関係で
ある。前記3つの関係のうちの第2関係は、前記第1ロ
ールと前記第3ロールが互いに対向する第2の側で原料
を破砕するように互いに逆方向に回転する関係である。
前記3つの関係のうちの第3関係は、前記第2ロールと
前記第4ロールが互いに対向する第3の側で原料を破砕
するように互いに逆方向に回転する関係である。
【0013】前記関係は、更に具体的には、次の通りで
ある。第1ロールの第1破砕歯の最外側端の回転軌跡を
含む同軸円筒面と第2ロールの第2破砕歯の最外側端の
回転軌跡を含む同軸円筒面は重ならない。第1ロールの
第1破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面と第
3ロールの第3破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸
円筒面は重なる。第2ロールの第2破砕歯の最外側端の
回転軌跡を含む同軸円筒面と第4ロール第4破砕歯の最
外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面は重なる。重なりの
程度は、可変することができる。更に、第3ロールの第
3破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面と前記
第4破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面を重
ねることができる。
【0014】第2ロールと第4ロールは、同時にそれぞ
れに逆回転することができる。第1ロールと第2ロール
は大きい原料を小さい原料に破砕し、小さい原料の一部
分を前記第2の側に送り、小さい原料の他の一部分を第
3の側に送るための誘導手段を4ロールの間に設けるこ
とにより、流動性を円滑にすることができる。第2ロー
ルと第4ロールが同時にそれぞれに逆回転させ異物を排
出する場合には、誘導手段の誘導機能を消失させること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明による多軸ロールクラッシャは、
生産効率を高くすることができる。例えば、2倍又は2
倍以上にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明による多軸ロールクラッシ
ャの実施形態を示す断面図であり、4軸4体のロールの
配置関係を抽象化した図面である。4体のロールの間の
6つの関係のうちで少なくとも3つの関係により破砕が
行われる。4軸ロールクラッシャ1は、第1ロール2と
第2ロール3と第3ロール4と第4ロール5とから構成
されている。第1ロール2の回転軸心線J1と第2ロー
ル3の回転軸心線J2と第3ロール4の回転軸心線J3
と第4ロール5の回転軸心線J4とは、互いに実質的に
又は概ね平行であり、4軸ロールクラッシャ1の通常の
使用状態では、概ね水平方向に向いている。以下は、こ
れら軸心線が水平方向に向いている座標系上で説明され
る。
【0017】第1ロール2は、第1回転胴6と放射方向
に向いて突起し第1回転胴6に固定されている第1破砕
歯(又は破砕刃)7を備えている。第1破砕歯7は、周
方向に等間隔に(90度ごとに)並び、また、軸方向に
も等間隔に並んでいる。
【0018】第2ロール3は、第2回転胴8と放射方向
に向いて突起し第2回転胴8に固定されている第2破砕
歯(又は破砕刃)9を備えている。第2破砕歯9は、周
方向に等間隔に(90度ごとに)並び、また、軸方向に
も等間隔に並んでいる。
【0019】第3ロール4は、第3回転胴11と放射方
向に向いて突起し第3回転胴11に固定されている第3
破砕歯(又は破砕刃)12を備えている。第3破砕歯1
2は、周方向に等間隔に(90度ごとに)並び、また、
軸方向にも等間隔に並んでいる。
【0020】第4ロール5は、第4回転胴13と放射方
向に向いて突起し第4回転胴13に固定されている第4
破砕歯(又は破砕刃)14を備えている。第4破砕歯1
4は、周方向に等間隔に(90度ごとに)並び、また、
軸方向にも等間隔に並んでいる。
【0021】軸方向に並ぶ複数の第1破砕歯7と軸方向
に並ぶ複数の第2破砕歯9とは、軸方向に軸方向位相が
180度ずれている。即ち、両歯は互いに対向して噛み
合うことができる位置にある。軸方向に並ぶ複数の第1
破砕歯7と軸方向に並ぶ複数の第3破砕歯12とは、軸
方向に軸方向位相が180度ずれている。即ち、両歯は
互いに対向して噛み合うことができる位置にある。
【0022】軸方向に並ぶ複数の第2破砕歯9と軸方向
に並ぶ複数の第4破砕歯14とは、軸方向に軸方向位相
が180度ずれている。即ち、両歯は互いに対向して噛
み合うことができる位置にある。従って、軸方向に並ぶ
複数の第3破砕歯12と軸方向に並ぶ複数の第4破砕歯
14とは、軸方向に軸方向位相が180度ずれている。
即ち、両歯は互いに対向して噛み合うことができる位置
にある。
【0023】第1破砕歯7と第2破砕歯9と第3破砕歯
12と第4破砕歯14は、周方向に周方向位相が互いに
同じである。第1破砕歯7の1つが鉛直上方向に向いて
いるときには、第2破砕歯9の1つと第3破砕歯12の
1つと第4破砕歯14の1つも鉛直上方向に向いてい
る。
【0024】第1破砕歯7と第2破砕歯9と第3破砕歯
12と第4破砕歯14の周方向位相関係は、上述した例
の関係に限られない。第1破砕歯7と第2破砕歯9とに
よる破砕、第1破砕歯7と第3破砕歯12とによる破
砕、第2破砕歯9と第4破砕歯14とによる破砕が同時
進行的に行われるような位相関係が与えられていればよ
い。第3破砕歯12と第4破砕歯14とによる破砕は、
必ずしも必要ではない。
【0025】このような破砕関係があれば、第1ロール
2と第2ロール3と第3ロール4と第4ロール5とは、
同形、同サイズ(幾何学的に合同)である必要はない
が、以下は、これらが同形、同サイズである場合につい
て説明されている。
【0026】図1の表現では、第1ロール2は反時計方
向に、第2ロール3は時計方向に、第3ロール4は時計
方向に、第4ロール5は反時計方向にそれぞれに回転す
る。即ち、第1破砕歯7と第2破砕歯9は、第1次原料
(例えば、原料石)が上方から導入され下方に向かう間
に1次破砕される関係にある。
【0027】第1破砕歯7と第3破砕歯12とは、前記
の通り1次破砕された第2次原料が内側から導入され外
側(図で右側)に向かう間に2次破砕される関係にあ
る。第2破砕歯9と第4破砕歯14とは、前記の通り1
次破砕された第2次原料が内側から導入され外側(図で
左側)に向かう間に2次破砕される関係にある。この場
合、第3破砕歯12と第4破砕歯14とは、破砕関係に
はない。
【0028】第1ロール2の回転軸心線J1と第2ロー
ル3の回転軸心線J2との間の距離、第3ロールの回転
軸心線J3と第4ロール5の回転軸心線J4との間の距
離、第4ロール5の回転軸心線J4と第2ロール3の回
転軸心線J2との間の距離の3つの距離は、互いに等し
く設計されている。これらの距離よりも、第1ロール2
の回転軸心線J1と第2ロール3の回転軸心線J2との
間の距離の方が大きい。即ち、4つの平行な回転軸心線
J1,J2,J3,J4は、1つの台形の4頂点を通っ
ている。
【0029】第1破砕歯7の最大直径部分が回転する軌
跡を含む円筒面と第2破砕歯9の最大直径部分が回転す
る軌跡を含む円筒面とは、交わらない。第1破砕歯7の
最大直径部分が回転する軌跡を含む円筒面と第3破砕歯
12の最大直径部分が回転する軌跡を含む円筒面とは、
交わる。
【0030】第2破砕歯9の最大直径部分が回転する軌
跡を含む円筒面と第4破砕歯14の最大直径部分が回転
する軌跡を含む円筒面とは、交わる。第3破砕歯12の
最大直径部分が回転する軌跡を含む円筒面と第4破砕歯
14の最大直径部分が回転する軌跡を含む円筒面とは、
交わる。
【0031】言い換えると、より大きい第1次原料に関
しては、第1ロール2と第2ロール3とは噛み合う関係
(離隔しているので機械構造的には噛み合っていない)
即ち破砕関係にあり、より小さい第2次原料に関して
は、第1ロール2と第3ロールとは破砕関係(離隔して
いないので機械構造的にも噛み合っている)にあり、第
3ロールと第4ロール5とも破砕関係(前記回転方向の
場合は噛み合っているが破砕関係にはない)にあり、第
4ロール5と第2ロール3とも破砕関係にある。
【0032】このような破砕関係は、軸心線間距離とサ
イズとの設計定数によってもたらされる。更に言い換え
ると、第1ロール2と第2ロール3とは比較の上で大き
いサイズの原料石を破砕する大破砕関係にあり、第1ロ
ール2と第2ロール3とは既に1次的に破砕され比較の
上で小さいサイズの破砕途中の石を破砕する小破砕関係
にある。第1ロール2と第3ロール4とは小破砕関係に
あり、第3ロール4と第4ロール5とは通常回転時には
非破砕関係にある。このように、4体のロールの間にあ
る6つの関係のうちで、少なくとも3つの関係は破砕関
係にある。このような3つの破砕関係は、図1、図2及
び図3の回転位置関係から容易に理解できる。図1と図
2と図3は、破砕歯が30度ずつ位相が進んだ関係とし
て示されている。
【0033】4体のロール2,3,4,5の間に位置す
る破砕空間に、逆V字状の誘導手段21が開閉自在に設
けられている。誘導手段21は、通常運転時には逆V字
状に開き、異物排出運転時には鉛直状に畳まれて閉じら
れる(図4)。その開閉手段は、図示されていない。
【0034】より大きい第1次原料石M1が第1ロール
2と第2ロール3の間の上方空間から導入される。第1
次原料石M1は、第1破砕歯7と第2破砕歯9とにより
理論上は3点で挟まれ、その3点に強力な応力の集中が
起こり、その3点を含む曲面上に亀裂が入り、2個又は
それ以上の個数の第2次原料石M2に破砕される。
【0035】第2次原料石M2は、中央の誘導手段21
に案内されて概ね左右方向に誘導される。図で右側方向
に案内された第2次原料石M2は、第1ロール2の第1
破砕歯7と第3ロール4の第3破砕歯12とで前記した
ように2個又はそれ以上の個数の製品原料石M3に破砕
される。図で左側方向に案内された第2次原料石M2
は、第2ロール3の第2破砕歯9と第4ロール5の第4
破砕歯14とで前記したように2個又はそれ以上の個数
の製品原料石M3に破砕される。
【0036】本発明による4軸ロールクラッシャの最大
破砕流量は、第1ロール2と第3ロール4の最大破砕流
量Vの2倍量で定義される。第1ロール2と第2ロール
3の個数に関する破砕流量は、第1ロール2と第3ロー
ルの個数に関する破砕流量と確率的には原理的に同じで
ある。例えば、第1ロール2と第2ロール3が1個の第
1次原料石M1を確率的に2個の第2次原料石M2に破
砕すると考える。
【0037】この2個のうちの1個の第2次原料石M2
は、第1ロール2と第3ロールとにより更に確率的に2
個に破砕される。他の1個の第2次原料石M2は、第2
ロール3と第4ロール5とにより更に確率的に2個に破
砕される。導入される1個の第1次原料石M1の体積と
導出される4個の製品原料石M3の体積とは同じであ
る。本発明による4軸ロールクラッシャは、従来の4軸
クラッシャの2組分即ち8軸クラッシャに相当する破砕
能力を有している。
【0038】図4は、異物排出時の運転を示している。
第3ロール4と第4ロールとは、図1のそれらの回転方
向とはそれぞれに逆方向に回転している。誘導手段21
は畳まれ閉じている。第1ロール2と第2ロール3とは
破砕関係を有し、第1ロール2と第3ロール4とは破砕
関係を有していない。第2ロール3と第4ロール5とは
破砕関係を有していない。第3ロール4と第4ロール5
とは破砕関係を有している。
【0039】異物は、上方部で破砕され又は素通りし
て、誘導手段に邪魔されずに下方に落下し第3ロール4
と第4ロール5とで破砕され又は素通りして、異物排出
部(下方部)に排出される。このような運転は、異物排
出又は少量流量の破砕のために用いられる。
【0040】図5は、実施の形態2を示している。この
実施形態の4軸ロールクラッシャ1が、第1ロール2と
第2ロール3と第3ロール4と第4ロール5とから形成
されている点は、実施形態1と同じであり、4体のロー
ル間のの破砕関係も実施形態1のそれと同じである。
【0041】4つの平行な回転軸心線J1,J2,J
3,J4は、1つの長方形の4頂点を通っている。回転
軸心線J1と回転軸心線J2との間の距離と回転軸心線
J3と回転軸心線J4との間の距離は等しく、回転軸心
線J1と回転軸心線J3との間の距離と回転軸心線J2
と回転軸心線J4との間の距離は等しが、回転軸心線J
1と回転軸心線J2との間の距離は、回転軸心線J1と
回転軸心線J3との間の距離より長い。
【0042】第1ロール2の破砕歯7の外側端を含む円
筒面の直径と第2ロール2の破砕歯9の外側端を含む円
筒面の直径とは等しいが、第1ロール2の破砕歯7の外
側端を含む円筒面の直径は、第2ロール2の破砕歯11
の外側端を含む円筒面の直径よりも大きい。第1ロール
と第2ロールは、サイズの点でも同形である。即ち、合
同である。第3ロールと第4ロールは、サイズの点でも
同形である。即ち、合同である。
【0043】これらのサイズの関係を設けたことによ
り、第1ロールと第3ロールの破砕関係はより小破砕関
係になり、また、第2ロールと第4ロールの破砕関係も
より小破砕関係になっている。この意味では、破砕関係
が強化されている。誘導手段21は、直径上に配置され
た2体の誘導プレート21a,21bから形成されてい
る。誘導プレート21a,21bは、その両者の中心点
を中心に90度回転することができる。水平方向に位置
する誘導プレート21a,21bは、第1ロール2と第
2ロール3とにより破砕されたものを第3ロール4と第
4ロール5との間には誘導しない。異物を通す場合は、
誘導プレート21a,21bは鉛直方向に向けられる。
【0044】4体のロールは、ケーシング31に納めら
れている。第3ロール4と第4ロール5との間を通り抜
けた異物は、直方体状の異物収納ケーシング32に収納
される。小破砕された物は、異物収納ケーシング32の
両側の製品収納ケーシング33に収納される。
【0045】図6は、誘導手段21の実施形態3を示し
ている。誘導手段21は、同軸嵌合の2軸にそれぞれに
取りつけられた2枚の矩形状プレート35a、35bか
ら形成されている。矩形状プレート35a、35bは、
互いに反対方向に約45度回転することができる。
【0046】誘導手段21は、前記した回転以外に昇降
により破砕物の流れを制限したり自由にしたりすること
ができ、また、軸方向に移動させることにより、流れか
ら完全に除去することもできる。
【0047】図7は、誘導手段21の実施形態4を示し
ている。誘導手段21は、5角形状の棒体36である。
棒体36は、軸方向に出退することができる。図8は、
誘導手段21の実施形態5を示している。誘導手段21
は、円柱状の棒体37である。この棒体37も、軸方向
に出退することができる。
【0048】図9は、誘導手段21の実施形態6を示し
ている。誘導手段21は、昇降するパイプ51により構
成されている。4体のロールの間に形成される空間の下
方位置に、パイプ51が設けられている。パイプ51
は、油圧シリンダ52の駆動端に固定され支持されてい
る。異物排出時には、パイプ51は番号51aで示すよ
うに、上方位置に押し上げられる。この場合、4軸ロー
ルは一斉に逆転する。
【0049】第1ロール2と第2ロール3との破砕関係
が過負荷状態になった場合には、第1ロール2と第2ロ
ール3はそれぞれに逆転する。この場合、両ロールの相
対的位相は不変に維持することが好ましい。また同時的
に、第3ロール4と第4ロール4をも逆転させることが
好ましい。第1ロール2と第3ロール4の破砕関係が過
負荷状態になった場合には、第1ロール2と第3ロール
4はそれぞれに逆転する。この場合、両ロールの相対的
位相は不変に維持することが好ましい。また同時的に、
第2ロール3と第4ロール5をも逆転させることが好ま
しい。このような逆転により破砕物の流れを逆転させ、
過負荷状態を速やかに回復させることができる。また、
このような逆転時には、誘導手段21を駆動して流れを
抑制しないようにすることが好ましい。
【0050】図10は、誘導手段21が4体のロール
2,3,4,5で囲まれる破砕空間の明確に外側に配置
された実施形態7を示している。4体のロールの相対的
配置関係、とその破砕関係には、上記実施形態と異なる
点はない。例えば、図8の実施形態5の棒体37は、そ
れまでの実施形態と同じく、原料の流れを2体のロール
2,4の間と2体のロール3,5の間に直接に分流する
機能を備えている。しかし、実施形態7の誘導手段21
は、このような直接的な分流機能を有していない。
【0051】実施形態7の誘導手段は、ロール4,5の
間を完全に開放する点で、他の実施形態と異なってい
る。即ち、点線で示す下降位置に下降した誘導手段21
は、ロール4,5の間を完全に開放する。実施形態7の
誘導手段の具体例としては、実施形態1〜6に用いた個
別の誘導手段を用いることができる。
【0052】図11は、実施形態7の1つの生産形態を
示している。4体のロールの回転方向は、ロール2,4
が破砕機能を有しロール3,5が破砕機能を有する方向
である。誘導手段21は、上昇位置にある。供給された
原料は、当然に破砕機能を有するロール2,3により一
次破砕(大破砕)され、ロール2,4及びロール3,5
で二次破砕される。この破砕態様は例えば、40mmア
ンダーのものを生産する。細かく破砕されたものは、誘
導手段21に阻まれずロール4,5の間から下方に排出
される。
【0053】図12は、実施形態7の他の生産形態を示
している。4体のロールの回転方向は、ロール2,3、
ロール2,4、ロール3,5のいずれの組合わせも破砕
機能を有さないように逆転し、ロール4,5が破砕機能
を有する方向である。誘導手段21は、下降位置にあ
る。
【0054】この生産形態は、原料破砕になく、主とし
て異物例えば原料中の鉄片などの破砕困難なものの排出
である。鉄片等の存在は電気的に感知して、この生産形
態に自動的に移行する。異物がなくなれば、元の生産形
態例えば図11の生産形態に自動的に復帰する。
【0055】図12は、実施形態7の更に他の生産形態
を示している。4体のロールの回転方向は、ロール2,
3、ロール4,5が破砕機能を有し、ロール2,4、ロ
ール3,5が破砕機能を有さない方向である。誘導手段
21は、下降位置にある。
【0056】この生産形態は、ロールの諸元、その配置
関係が図10と同じであれば、100アンダーのものを
生産する形態である。ロール間隔を変更することによ
り、生産物のサイズを変更することができるが、本発明
による4軸ロール構造は、生産スピードを2倍にしなが
ら、サイズの変更をスイッチ切換だけで可能にしてい
る。
【0057】実施形態7のこのような生産方法に見られ
る誘導手段21の主な機能は、流量調整である。流量調
整は、破砕機能そのものを変容させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による実施の形態1の多軸ロー
ルクラッシャを示す断面図である。
【図2】図2は、図1の他の回転位置を示す断面図であ
る。
【図3】図3は、図1の更に他の回転位置を示す断面図
である。
【図4】図4は、図1の他の運転状態を示す断面図であ
る。
【図5】図5は、本発明による実施の他の形態の多軸ロ
ールクラッシャを示す断面図である。
【図6】図6は、本発明による実施の更に他の形態の多
軸ロールクラッシャを示す断面図である。
【図7】図7は、本発明による実施の更に他の形態の多
軸ロールクラッシャを示す断面図である。
【図8】図8は、本発明による実施の更に他の形態の多
軸ロールクラッシャを示す断面図である。
【図9】図9は、本発明による実施の形態2の多軸ロー
ルクラッシャを示す断面図である。
【図10】図10は、本発明による実施の形態7の多軸
ロールクラッシャを示す断面図である。
【図11】図11は、実施形態7の1つの生産形態を示
す断面図である。
【図12】図12は、実施形態7の他の生産形態を示す
断面図である。
【図13】図13は、実施形態7の更に他の生産形態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1…4軸ロールクラッシャ 2…第1ロール 3…第2ロール 4…第3ロール 5…第4ロール J1,J2,J3,J4…回転軸心線 7…第1破砕歯 9…第2破砕歯 11…第3破砕歯 14…第4破砕歯 21…誘導手段 21…誘導手段(流量調整手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4体のロールからなり、 前記4体のロールの間の6つの関係のうちで少なくとも
    3つの関係により破砕が行われる多軸ロールクラッシ
    ャ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 更にもう1つの関係により破砕が行われることを特徴と
    する多軸ロールクラッシャ。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記4体のロールは、 放射方向に複数の第1破砕歯を備える第1ロールと、 放射方向に複数の第2破砕歯を備える第2ロールと、 放射方向に複数の第3破砕歯を備える第3ロールと放射
    方向に複数の第4破砕歯を備える第4ロールとからな
    り、 前記第3ロールは前記第1ロールの下方側に配置され、 前記第4ロールは前記第2ロールの下方側に配置され、 前記3つの関係のうちの第1関係は、前記第1ロールと
    前記第2ロールが互いに対向する第1の側で原料を破砕
    するように互いに逆方向に回転する関係であり、 前記3つの関係のうちの第2関係は、前記第1ロールと
    前記第3ロールが互いに対向する第2の側で原料を破砕
    するように互いに逆方向に回転する関係であり、 前記3つの関係のうちの第3関係は、前記第2ロールと
    前記第4ロールが互いに対向する第3の側で原料を破砕
    するように互いに逆方向に回転する関係であることを特
    徴とする多軸ロールクラッシャ。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記4体のロールは互いに概ね平行な回転軸心線を有す
    ることを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記第1破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面
    と前記第2破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒
    面は重ならず、 前記第1破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面
    と前記第3破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒
    面は重なり、 前記第2破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面
    と前記第4破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒
    面は重なることを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記第3破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒面
    と前記第4破砕歯の最外側端の回転軌跡を含む同軸円筒
    面は重なることを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  7. 【請求項7】請求項3において、 前記第2ロールと前記第4ロールは同時にそれぞれに逆
    回転することを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  8. 【請求項8】請求項3において、 前記第1ロールと前記第2ロールは大きい原料を小さい
    原料に破砕し、 前記小さい原料の一部分を前記第2の側に送り、前記小
    さい原料の他の一部分を前記第3の側に送るための誘導
    手段が前記4体のロールの間に設けられていることを特
    徴とする多軸ロールクラッシャ。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記第2ロールと前記第4ロールは同時にそれぞれに逆
    回転し、 前記逆回転の時は前記誘導手段の誘導機能が失われるこ
    とを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  10. 【請求項10】第1ロールと第2ロールと第3ロールと
    第4ロールの4体のロールからなり、 前記第3ロールは前記第1ロールの下方側に配置され、 前記第4ロールは前記第2ロールの下方側に配置され、 前記4体のロールは、6つの関係のうちで少なくとも4
    つの関係により破砕が行われるように配置され、 前記4体のロールの回転方向を変更するための変更手段
    とからなることを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記第3ロールと前記第4ロールの間の空間の下方部に
    流量を調整するための流量調整手段が設けられているこ
    とを特徴とする多軸ロールクラッシャ。
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