JP3135053B2 - 廃棄物破砕装置 - Google Patents

廃棄物破砕装置

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JP3135053B2 JP35617296A JP35617296A JP3135053B2 JP 3135053 B2 JP3135053 B2 JP 3135053B2 JP 35617296 A JP35617296 A JP 35617296A JP 35617296 A JP35617296 A JP 35617296A JP 3135053 B2 JP3135053 B2 JP 3135053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伐採木や切株、建
築廃材、古タイヤ、可燃性粗大ごみ等の比較的嵩張る廃
棄物を破砕処理する廃棄物破砕装置に関し、特に異物排
出機能を改良した廃棄物破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の廃棄物破砕装置として
は、例えば米国特許第3,845,907号明細書記載
のものやヨーロッパ特許出願公開第174,148号記
載のものが知られている。前者は、上下が開放された方
形箱状のケーシングと、ケーシングの中間部にその対向
する一組の側壁と平行かつ水平に配設され、互いに異な
る方向へ正転若しくは逆転される2本の軸と、両軸に軸
線と直角をなすように所要間隔で取り付けられ、側面が
両軸のものどうしで摺接するようになした円板状の複数
の回転刃からなる破砕手段とを備えており、上方から供
給される廃棄物を両軸の回転刃で両軸間に移動しつつ協
働して破砕するものである。後者は、同様に上下が開放
された方形箱状のケーシングと、ケーシングの中間部に
その対向する一組の側壁と平行かつ水平に配設され、互
いに異なる方向へ正転若しくは逆転される2本の軸と、
両軸に軸線と直角をなすように所要間隔で取り付けら
れ、周辺部に突設した複数の刃の先端が両軸のもの同士
で間隔を置くようになした円板状の複数の回転刃及び両
軸間の下方においてケーシングに取り付けられ、両軸の
各回転刃の側面と摺接する複数の固定刃からなる破砕手
段とを備えており、上方から供給される廃棄物を両軸の
回転刃で両軸間に移動し、両軸の回転刃と固定刃で協働
して破砕するものである。そして、これらの廃棄物破砕
装置には、廃棄物中に混入している鉄塊や岩石等の破砕
困難な異物を排出するため、一組の側壁の一方における
回転刃より上方に開閉可能に設けた窓と、この窓と対向
させて他方の側壁に設けたプッシャーとからなる異物排
出機能が備えられており、廃棄物を両軸の中間から一方
の側壁側の軸の外側へ移動させるように回転刃を逆転さ
せて異物を移動し、プシャーによりケーシング外ヘ排出
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
廃棄物破砕装置では、異物、特に細かいものが窓の下縁
に引掛かるので、その排出を円滑に行えない不具合があ
る。そこで、本発明は、異物の排出を円滑になし得る廃
棄物排出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の廃棄物破砕装置は、上下が開放され
た方形箱状のケーシングと、ケーシングの中間部にその
対向する一組の側壁と平行かつ水平に配設され、互いに
異なる方向へ正転若しくは逆転される2本の軸と、両軸
に軸線と直角をなすように所要間隔で取り付けられ、周
辺部の側面が両軸のもの同士で摺接するようになした円
板状の複数の回転刃又は両軸に軸線と直角をなすように
所要間隔で取り付けられ、周縁が両軸のもの同士で間隔
を置くようになした円板若しくは半円板状の複数の回転
刃及び両軸間の下方においてケーシングに取り付けら
れ、両軸の回転刃の側面が摺接される複数の固定刃から
なる破砕手段とを備える廃棄物破砕装置において、前記
一組の側壁が、それぞれの下端部を支持し前記軸線と平
行な支持軸を中心として外側方へ回動可能に設けられ
いると共に、一組の側壁の内面に、軸のほぼ上半部と対
向する位置で最寄りの軸の隣り合う回転刃間に介挿され
る複数のスクレーパが設けられている一方、上記一組の
側壁の下半部に、支持軸より下方へ延在する張出し部が
設けられていることを特徴とする。又、第2の廃棄物破
砕装置は、上下が開放された方形箱状のケーシングと、
ケーシングの中間部にその対向する一組の側壁と平行か
つ水平に配設され、互いに 異なる方向へ正転若しくは逆
転される2本の軸と、両軸に軸線と直角をなすように所
要間隔で取り付けられ、周辺部の側面が両軸のもの同士
で摺接するようになした円板状の複数の回転刃又は両軸
に軸線と直角をなすように所要間隔で取り付けられ、周
縁が両軸のもの同士で間隔を置くようになした円板状若
しくは半円板状の複数の回転刃及び両軸間の下方におい
てケーシングに取り付けられ、両軸の各回転刃の側面が
摺接される複数の固定刃からなる破砕手段とを備える廃
棄物破砕装置において、前記一組の側壁が、それぞれの
上端部を支持し前記軸線と平行な支持軸を中心として外
側方へ回動可能に設けられていると共に、一組の側壁の
内面に、軸のほぼ上半部と対向する位置で最寄りの軸の
隣り合う回転刃間に介挿され、かつ下面が最寄りの側壁
に近づくにつれて低くなるように傾斜した複数の上部ス
クレーパが設けられている一方、上記一組の側壁の下方
のフレームに、軸のほぼ下半部と対向する位置で最寄り
の軸の隣り合う回転刃間に介挿され、かつ上面が最寄り
の側壁に近づくにつれて低くなるように傾斜した複数の
下部スクレーパが設けられていることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1、図2、図3、図4及
び図5は本発明に係る廃棄物破砕装置の実施の形態の一
例を示す平面図、側面図、正面図、背面図及び図1にお
けるV−V線断面図である。図中1は上下が開放された
方形箱状のケーシングで、このケーシング1は、直方体
状のフレーム2と、その側方を閉鎖する対向する二組の
側壁3,4とからなる。そして、ケーシング1は、砕製
品又は異物を搬送する順送又は逆送可能なベルトコンベ
ヤを搭載した図示しない架台に載置されており、その上
部には、伐採木や切株、建築廃材、古タイヤ、可燃性粗
大ごみ等の比較的嵩張る廃棄物が投入されるホッパー5
を備えている。ケーシング1の対向する一組の側壁3
(図5においては左右の側壁)の間隔は、中間部から下
方になるにつれて漸次広幅となるように設けられてお
り、このケーシング1内の中間部には、中間部分を角形
に形成した2本の軸6が、両端を残る一組の側壁4の一
方の外側及び他方の外側に付設したギヤボックス7の外
側にそれぞれ取り付けられた軸受8に回転自在に支持さ
れ、上記一組の側壁3と平行かつ水平に配設されてい
る。両軸6は、ギヤボックス7内において図示しないギ
ヤ列により互いに異なる方向へ正転若しくは逆転可能に
してかつ一方(図5においては左方)が他方より高速回
転可能に連動連結されており、又、一方の軸6は、ギヤ
ボックス7から突出され、油圧モータ9と連結されてい
る。なお、駆動源は、油圧モータ9に限らず、回転の方
向や速度を可変とする電動機やエンジン等を用いてもよ
い。
【0006】両軸6には、破砕手段である円板状の回転
刃10と、この回転刃10より適宜小径でこれとほぼ同
一の肉厚を有する円板状のスペーサ11とを、それぞれ
の中心部に設けた角形の取付け孔12,13を介して交
互に嵌装することにより、複数の回転刃10がその肉厚
とほぼ同間隔で軸線に直角に取り付けられていると共
に、一方の軸6の回転刃10と他方の軸6のスペーサ1
1とが軸線と直交する方向で対向するように設けられて
いる。各回転刃10は、前記取付孔12を設けた円形の
本体部10aと、本体部10aの周辺部に周方向へ等間
隔で半径方向外方に突出させて形成され、正転(図5に
おいては矢印A方向)時に廃棄物を後述するように剪断
破砕する6つの刃部10bとからなり、両軸6の回転刃
10の刃部10bの先端部の側面が軸線と直交する方向
で対向する回転刃10の本体部10aの周辺部の側面と
摺接するように設けられている。
【0007】前記一組の側壁3は、鉄塊や岩石等の破砕
困難な異物を円滑に排出するため、両軸6と平行にフレ
ーム2の下部に軸支した支持軸14により下端部を支持
されると共に、シリンダ本体の基端部をフレーム2の下
部の外側中央に枢支しかつピストンロッドの先端部を側
壁3の上部の外側中央に枢支した油圧シリンダー15に
より支持軸14を中心として外側方へ回動可能に設けら
れており、その下端部には、フレーム2の下部内面の一
部を覆う張出し部3aが設けられている。又、一組の側
壁3の上部中央には、ロック穴16が設けられており、
このロック穴16には、フレーム2の上部中央に立設し
た油圧シリンダー17によりフレーム2の上部中央に上
下動可能に設けたロックピン18の下端が、両側壁3を
閉状態(図5においては右側の状態)に保持するため、
嵌挿可能に設けられている。更に、両側壁3の内側面に
は、回転刃10に付着した破砕屑を除去する複数のスク
レーパ19が、軸6のほぼ上半部と対向する位置で最寄
りの軸6の軸方向で隣り合う回転刃10間に介挿させて
取り付けられており、各スクレーパ19の先端は、スペ
ーサ11の外周に近接させられている。図1〜図5にお
いて20は油圧モータ9を支持するトルクアーム、21
は開作動時の側壁3を覆うようにしてフレーム2の外側
に取り付けたカバー、22はロックピン18用の油圧シ
リンダー17を覆うようにしてフレーム2の上部に取り
付けたシリンダーカバーである。
【0008】上記構成の廃棄物破砕装置において、ホッ
パー5から投入された廃棄物は、互いに回転速度を変え
て正転Aされる両軸6の回転刃10の協働により破砕さ
れて下方へ落下し、架台のベルトコンベヤの順送により
砕製品として外部へ搬送される。上記破砕に伴って回転
刃10に付着した破砕屑は、スクレーパ19により除去
されて落下し、砕製品と一緒に外部へ搬出される。又、
上記破砕中に回転刃10に過負荷が加えられ、駆動源の
圧力又はトルク等が高くなり、廃棄物中に異物が存在し
ていると測定されると、両軸6が逆転B(図5において
は矢印B方向)されると共に、油圧シリンダー17によ
るロックピン18の上動に伴う側壁3のロック解除及び
これに続く油圧シリンダー15の収縮作動によって両側
壁3が支持軸14を中心として外側方へ回動され(図5
における左側の状態)、かつ架台のベルトコンベヤが逆
送作動される。この操作に伴って、異物は、両軸6の回
転刃10の刃部10bの背部により掻き上げられて両軸
6の外側方へ移動し、図5において白抜きの矢印Cで示
すように、傾斜した側壁3に落下すると共に、その内面
及び張出し部3aに案内されて架台のベルトコンベヤに
流下し、ベルトコンベヤにより砕製品と異なる場所へ搬
出される。そして、異物の排出が終了すると、ベルトコ
ンベヤが順送作動されると共に、油圧シリンダー15の
伸張作動による側壁3の復帰回動及びこれに続く油圧シ
リンダー17によるロックピン18の下動に伴う側壁3
のロックがなされ、かつ両軸6が正転Aされて再び廃棄
物の破砕が行われる。
【0009】図6は本発明に係る廃棄物破砕装置の実施
の形態の他の例を示す断面図である。この廃棄物破砕装
置は、前述した実施の形態のものの場合、側壁3の下端
部を支持軸14により支持し、この支持軸14を中心と
して側壁3を外側へ回動可能に設けたのに対し、ケーシ
ング1の対向する一組の側壁23(図6においては左右
の側壁)の上端部を、両軸6と平行にフレーム2の上部
に軸支した支持軸24により支持すると共に、シリンダ
本体をフレーム2の上部の外側中央に枢支しかつピスト
ンロッドの先端部を側壁23の中間部の外側中央に枢支
した油圧シリンダー25により支持軸24を中心として
外側方へ回動可能に設け、又、側壁23の内面に、軸6
のほぼ上半部と対向する位置で最寄りの軸6の隣り合う
回転刃10間に介挿され、かつ下面が最寄りの側壁に近
づくにつれて低くなるように傾斜した複数の上部スクレ
ーパ26を設ける一方、側壁23の下方のフレーム2
に、軸6のほぼ下半部と対向する位置で最寄りの軸6の
隣り合う回転刃10間に介挿され、かつ上面が最寄りの
軸に近づくにつれて低くなるように傾斜した複数の下部
スクレーパ27を設けた点が主に相違するものである。
他の構成は、前述した実施の形態のものとほぼ同様であ
るので、同一の構成部材等には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0010】上記構成の廃棄物破砕装置において、廃棄
物の破砕は、前述した実施の形態のものの場合と同様に
行われる。一方、廃棄物中に異物が存在していると測定
されると、両軸6が逆転Bされると共に、油圧シリンダ
ー25の収縮作動によって両側壁23が支持軸24を中
心として外側方へ回動され(図6における左側の状
態)、かつケーシング1の両外側方下部に配置されたベ
ルトコンベヤ(図示せず)が作動される。この操作に伴
って、異物は両軸6の回転刃10の刃部10bの背部に
より掻き上げられて両側の外側方へ移動し、図6におい
て白抜きの矢印Dで示すように、下部スクレーパ27上
に落下すると共に、その傾斜した上面に案内されて上記
ベルトコンベヤに流下し、このベルトコンベヤにより所
要の場所へ搬出される。そして、異物の排出が終了する
と、ベルトコンベヤの動作が停止されると共に、油圧シ
リンダー25の伸張作動による側壁23の復帰回動がな
され、両軸が正転Aされて再び廃棄物の破砕が行われ
る。
【0011】なお、破砕手段は、両軸の回転刃における
周辺部の側面同士が摺接するものに限らず、両軸に軸線
と直角をなすように所要間隔で取り付けられ、周縁が両
軸のもの同士で間隔を置くようになした円板状若しくは
半円板状の複数の回転刃及び両軸間の下方においてケー
シングに取り付けられ、両軸の回転刃の側面が摺接され
る複数の固定刃からなる破砕手段としてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の
棄物破砕装置によれば、回転刃を取り付けた軸と平行
な一組の側壁の上部が両軸から離れるように傾動され、
異物が側壁の内面及び張出し部に案内されて流下可能と
なるので、従来に比べて異物の排出を円滑に行うことが
できる。又、第2の廃棄物破砕装置によれば、回転刃を
取り付けた両軸と平行な一組の側壁の下部が両軸から離
れるように傾動され、異物が下部スクレーパの上面に案
内されて流下可能となるので、従来に比べて異物の排出
を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃棄物破砕装置の実施の形態の一
例を示す平面図である。
【図2】図1の廃棄物破砕装置の側面図である。
【図3】図1の廃棄物破砕装置の正面図である。
【図4】図1の廃棄物破砕装置の背面図である。
【図5】図1におけるV−V線断面図である。
【図6】本発明に係る廃棄物破砕装置の実施の形態の他
の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 フレーム 3 側壁 4 側壁 6 軸 10 回転刃 11 スペーサ 14 支持軸 15 油圧シリンダー 19 スクレーパ 23 側壁 24 支持軸 25 油圧シリンダー 26 上部フクレーパ 27 下部スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末田 博能 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重 工業株式会社八千代工場内 (56)参考文献 実開 昭62−148354(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 18/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下が開放された方形箱状のケーシング
    と、ケーシングの中間部にその対向する一組の側壁と平
    行かつ水平に配設され、互いに異なる方向へ正転若しく
    は逆転される2本の軸と、両軸に軸線と直角をなすよう
    に所要間隔で取り付けられ、周辺部の側面が両軸のもの
    同士で摺接するようになした円板状の複数の回転刃又は
    両軸に軸線と直角をなすように所要間隔で取り付けら
    れ、周縁が両軸のもの同士で間隔を置くようになした円
    板状若しくは半円板状の複数の回転刃及び両軸間の下方
    においてケーシングに取り付けられ、両軸の各回転刃の
    側面が摺接される複数の固定刃からなる破砕手段とを備
    える廃棄物破砕装置において、前記一組の側壁が、それ
    ぞれの下端部を支持し前記軸線と平行な支持軸を中心と
    して外側方へ回動可能に設けられていると共に、一組の
    側壁の内面に、軸のほぼ上半部と対向する位置で最寄り
    の軸の隣り合う回転刃間に介挿される複数のスクレーパ
    が設けられている一方、上記一組の側壁の下端部に、支
    持軸より下方へ延在する張出し部が設けられていること
    を特徴とする廃棄物破砕装置。
  2. 【請求項2】 上下が開放された方形箱状のケーシング
    と、ケーシングの中間部にその対向する一組の側壁と平
    行かつ水平に配設され、互いに異なる方向へ正転若しく
    は逆転される2本の軸と、両軸に軸線と直角をなすよう
    に所要間隔で取り付けられ、周辺部の側面が両軸のもの
    同士で摺接するようになした円板状の複数の回転刃又は
    両軸に軸線と直角をなすように所要間隔で取り付けら
    れ、周縁が両軸のもの同士で間隔を置くようになした円
    板状若しくは半円板状の複数の回転刃及び両軸間の下方
    においてケーシングに取り付けられ、両軸の各回転刃の
    側面が摺接される複数の固定刃からなる破砕手段とを備
    える廃棄物破砕装置において、前記一組の側壁が、それ
    ぞれの端部を支持し前記軸線と平行な支持軸を中心と
    して外側方へ回動可能に設けられていると共に、一組の
    側壁の内面に、軸のほぼ上半部と対向する位置で最寄り
    の軸の隣り合う回転刃間に介挿され、かつ下面が最寄り
    の側壁に近づくにつれて低くなるように傾斜した複数の
    上部スクレーパが設けられている一方、上記一組の側壁
    の下方のフレームに、軸のほぼ下半部と対向する位置で
    最寄りの軸の隣り合う回転刃間に介挿され、かつ上面が
    最寄りの側壁に近づくにつれて低くなるように傾斜した
    複数の下部スクレーパが設けられていることを特徴とす
    る廃棄物破砕装置。
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