JPH10307714A - Pc/at互換パーソナルコンピュータ - Google Patents

Pc/at互換パーソナルコンピュータ

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Publication number
JPH10307714A
JPH10307714A JP9115931A JP11593197A JPH10307714A JP H10307714 A JPH10307714 A JP H10307714A JP 9115931 A JP9115931 A JP 9115931A JP 11593197 A JP11593197 A JP 11593197A JP H10307714 A JPH10307714 A JP H10307714A
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JP
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program
stored
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storage means
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Application number
JP9115931A
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English (en)
Inventor
Masanobu Tamura
匡伸 田村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ起動時に種々のプログラムを実
行することができるPC/AT互換パーソナルコンピュ
ータを提供する。 【解決手段】 機能拡張プログラム(種々のプログラ
ム)が記憶された拡張メモリ10と、コンピュータ起動
時におけるOS起動前に、機能拡張プログラムを実行す
るBIOSプログラム(第1プログラム)が記憶された
ROM9とをバス8上に備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIBM PC/A
Tマシンに対し、同じアプリケーションソフトウエアや
拡張ボードが利用できるPC/AT互換パーソナルコン
ピュータに係り、特にコンピュータ起動時に、コンピュ
ータに接続されるデバイス等に記憶された種々のプログ
ラムの実行を可能とするPC/AT互換パーソナルコン
ピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開平8−234991号
公報に示された従来のPC/AT互換パーソナルコンピ
ュータを示すブロック構成図である。図において、1は
各種指示の入力を行うキーボードやマウス等の入力装
置、2はプログラムの起動処理に関する処理を含む各種
の処理を実行するマイクロプロセッサ等の中央処理装
置、3はRAM等により構成され、外部記憶装置4から
読み込まれたプログラム起動システムのプログラムや、
PCカード7から読み込まれたプログラムの属性情報な
どを記憶するために利用され、この他に、PCカード7
内のプログラムを実行するために必要なエリアも有する
主メモリである。
【0003】4はハードディスクやICメモリ等により
構成され、プログラム起動システムのプログラム等を記
憶するために利用される外部記憶装置、5はCRTディ
スプレイや液晶ディスプレイ等により構成され、PCカ
ード7に記憶されているプログラムの一覧を表示した
り、入力装置1で選択されたプログラムの実行中の処理
状況を表示する等に利用される表示装置である。
【0004】6はPCカード7が装着されるPCカード
スロット、7は着脱可能な記憶媒体であり、プログラム
名、アドレス及びサイズ等のプログラム属性情報とプロ
グラム自体が記憶されているPCカード、8は上記の各
構成要素間でデータや信号を授受するためのバスであ
る。
【0005】次に動作について説明する。PC/AT互
換パーソナルコンピュータ本体の電源入力あるいはリセ
ットが行われたコンピュータ起動時に外部記憶装置4に
記憶されたOS(Operating System)が起動し、更に外
部記憶装置4からプログラム起動システムのプログラム
を中央処理装置2が読み込んで所定の処理を行う。
【0006】ここで、PCカード7がPCカードスロッ
ト6に装着されると、中央処理装置2が、PCカード7
に記憶されたプログラム属性情報を読み込んで解析する
ことにより、PCカード7に記憶されたプログラムが、
実行中のOSで実行可能かどうかを判断し、実行可能で
あればそのプログラムを実行する。
【0007】また、従来のPC/AT互換パーソナルコ
ンピュータには、コンピュータ起動時に各種ハードウエ
アを制御するBIOS(Basic Input/Output System )
プログラムが備えられているが、このBIOSプログラ
ムでは特定の外部記憶装置4に記憶されたOSしか起動
できないようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のPC/AT互換
パーソナルコンピュータは以上のように構成されている
ので、コンピュータ起動時に、特定の外部記憶装置4以
外のPCカード7等のデバイスに記憶されたプログラム
を実行するためのOSを起動する手段が備えられておら
ず、また、OSとプログラムが記憶されたPCカードで
は、起動時にPCカードのOSが起動するようになって
いるが、PCカード内のプログラムを実行するためには
起動したOSの配下でコマンド入力等の指示を与える必
要があるので、何れにしても起動時に任意のデバイスに
記憶された種々のプログラムを実行することができない
などの課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、コンピュータ起動時に種々のプロ
グラムを実行することができるPC/AT互換パーソナ
ルコンピュータを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るPC/AT互換パーソナルコンピュータは、種々のプ
ログラムが記憶された拡張記憶手段と、コンピュータ起
動時におけるOS起動前に、種々のプログラムを実行す
る第1プログラムが記憶された記憶手段とをバス上に備
えたものである。
【0011】請求項2記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、バスへの拡張記憶手段の接
続/切離しを行うスイッチを備えたものである。
【0012】請求項3記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、バスに接続され、拡張記憶
手段を着脱できるコネクタを備えたものである。
【0013】請求項4記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、拡張記憶手段にPCカード
のOSを起動する第2プログラムを記憶し、記憶手段に
コンピュータ起動時に第2プログラムを実行する第3プ
ログラムを記憶したものである。
【0014】請求項5記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、拡張記憶手段にモデムを介
してバスに接続された外部装置のOSを起動する第4プ
ログラムを記憶し、記憶手段にコンピュータ起動時に第
4プログラムを実行する第5プログラムを記憶したもの
である。
【0015】請求項6記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、拡張記憶手段にLANイン
タフェースを介してバスに接続された外部装置のOSを
起動する第6プログラムを記憶し、記憶手段にコンピュ
ータ起動時に第6プログラムを実行する第7プログラム
を記憶したものである。
【0016】請求項7記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、拡張記憶手段にSCSIイ
ンタフェースを介してバスに接続された外部装置のOS
を起動する第8プログラムを記憶し、記憶手段にコンピ
ュータ起動時に第8プログラムを実行する第9プログラ
ムを記憶したものである。
【0017】請求項8記載の発明に係るPC/AT互換
パーソナルコンピュータは、拡張記憶手段にIDEイン
タフェースを介してバスに接続された外部装置のOSを
起動する第10プログラムを記憶し、記憶手段にコンピ
ュータ起動時に第10プログラムを実行する第11プロ
グラムを記憶したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるP
C/AT互換パーソナルコンピュータのブロック構成図
である。図において、1は各種の指示の入力を行うキー
ボードやマウス等の入力装置、2はプログラムの起動処
理に関する処理を含む各種の処理を実行するマイクロプ
ロセッサ等の中央処理装置、3はRAM等により構成さ
れ、外部記憶装置4から読み込まれたプログラム起動シ
ステムのプログラムや、ROM(記憶手段)9から読み
込まれたBIOSプログラム(第1プログラム)を記憶
するために利用され、この他に、BIOSプログラムを
実行するために必要なエリアも有する主メモリである。
【0019】4はハードディスクやICメモリ等により
構成され、プログラム起動システムのプログラム等を記
憶するために利用される外部記憶装置、5はCRTディ
スプレイや液晶ディスプレイ等により構成され、入力装
置1で選択されたプログラムの実行中の処理状況を表示
する等に利用される表示装置である。
【0020】9はコンピュータの起動時に、拡張メモリ
(拡張記憶手段)10に記憶された機能拡張プログラム
を実行する機能を有するBIOSプログラムが記憶され
たROM、10は種々のプログラムである機能拡張プロ
グラムが記憶された拡張メモリ、8は上記の各構成要素
間でデータや信号を授受するためのバスである。
【0021】次に動作について説明する。PC/AT互
換パーソナルコンピュータ本体の電源入力あるいはリセ
ットが行われた起動時に、中央処理装置2は、まず、R
OM9からBIOSプログラムを主メモリ3に読み込ん
で各装置の初期処理を実行する。この初期処理は、主メ
モリ3の初期化及び動作確認、入力装置1の初期化及び
動作確認、表示装置5の初期化等である。
【0022】この初期処理完了後に中央処理装置2は、
BIOSプログラムに応じて拡張メモリ10に記憶され
た機能拡張プログラムを実行する。これによって、外部
記憶装置4に記憶されたOSが起動される前に必要な種
々の処理が実行される。
【0023】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSが起動される前に、種々のプログラム(機能拡張
プログラム)を実行することができる効果が得られる。
【0024】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、8はバス、9はROM、10は拡張メモリ、
11はバス8と拡張メモリ10との間に接続され、中央
処理装置2からの切替信号S1に応じて拡張メモリ10
をバス8から切り離す切替スイッチ(スイッチ)であ
る。
【0025】次に動作について説明する。実施の形態1
で説明したと同様に、コンピュータ起動時に、拡張メモ
リ10に記憶された機能拡張プログラムの実行による処
理が実行された後、中央処理装置2から切替信号S1を
出力することによって、切替スイッチ11が拡張メモリ
10をバス8から切り離す動作を行う。
【0026】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、切替スイッチ11によって拡張メモリ10をバス8
から切り離すことができるので、バス8のメモリ空間を
広くとることができ、その分、種々の拡張カード等をバ
ス8に接続することができる効果が得られる。
【0027】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、8はバス、9はROM、10は拡張メモリ、
12はバス8に接続され、拡張メモリ10が自在に着脱
されるコネクタである。
【0028】次に動作について説明する。拡張メモリ1
0が必要な場合は、コネクタ12に拡張メモリ10を装
着しておき、不要な場合は、コネクタ12から拡張メモ
リ10を抜き取る。
【0029】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、拡張メモリ10が不要な場合はバス8から拡張メモ
リ10を外すことができるので、常時、拡張メモリ10
が接続されているタイプのものに比べコストの低減を図
ることができ、また、必要に応じて拡張メモリ10をバ
ス8に接続することができる効果が得られる。
【0030】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、6はPCカード7aが装着されるPCカード
スロット、7aはPCカードスロット6に着脱可能な記
憶媒体であり、プログラム名、アドレス及びサイズ等の
プログラム属性情報と、プログラムと、OSとが記憶さ
れたPCカードである。
【0031】8はバス、9aはコンピュータ起動時に拡
張メモリ(拡張記憶手段)10aに記憶されたPCカー
ドOS起動プログラム(第2プログラム)を実行する機
能を有するBIOSプログラム(第3プログラム)が記
憶されたROM(記憶手段)、10aはPCカード7a
内のOSを起動するPCカードOS起動プログラムが記
憶された拡張メモリである。
【0032】次に動作について説明する。コンピュータ
起動時に、中央処理装置2は、まず、ROM9aからB
IOSプログラムを主メモリ3に読み込んで各装置の初
期処理を実行し、この初期処理完了後に、BIOSプロ
グラムに応じて拡張メモリ10aに記憶されたPCカー
ドOS起動プログラムを実行する。これによって、PC
カード7aのOSが起動され、PCカード7aのプログ
ラムが実行される。
【0033】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSの他に、PCカード7aのOSを起動することが
でき、これによってPCカード7aのプログラムを実行
することができる効果が得られる。また、実施の形態4
の特徴であるROM9aと拡張メモリ10aとを、実施
の形態1から実施の形態3の何れかの構成に付加するこ
とによって、実施の形態4と実施の形態1から実施の形
態3の何れかとを併せ持った効果が得られる。
【0034】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、6はPCカードモデム7bが装着されるPC
カードスロット、7bは変復調機能を有し、PCカード
スロット6に着脱可能なPCカードモデム(モデム)で
ある。
【0035】8はバス、9bはコンピュータ起動時に拡
張メモリ(拡張記憶手段)10bに記憶された第1の外
部装置OS起動プログラム(第4プログラム)を実行す
る機能を有するBIOSプログラム(第5プログラム)
が記憶されたROM(記憶手段)、10bはPCカード
モデム7bを介して外部装置13と通信を行い、外部装
置13内のOSを起動する第1の外部装置OS起動プロ
グラムが記憶された拡張メモリ、13は電話回線21を
介してPCカードモデム7bに接続され、OS及び通常
ブートローダと呼ばれるOS起動用プログラムを有する
パーソナルコンピュータ等の外部装置である。
【0036】次に動作について説明する。コンピュータ
起動時に、中央処理装置2は、まず、ROM9bからB
IOSプログラムを主メモリ3に読み込んで各装置の初
期処理を実行し、この初期処理完了後に、BIOSプロ
グラムに応じて拡張メモリ10に記憶された第1の外部
装置OS起動プログラムを実行する。
【0037】この実行される第1の外部装置OS起動プ
ログラムが、外部装置13からOS起動プログラムを読
み出して主メモリ3に記憶する。この記憶されたOS起
動プログラムが、その先頭から実行することで外部装置
13のOSのプログラムを次々に読み出した後、OSを
起動する。即ち、外部装置OS起動プログラムが主メモ
リ3にOS起動プログラムをコピーした後、その先頭番
地にジャンプすることでOSの起動を行う。これによっ
て、電話回線21及びPCカードモデム7bを介してバ
ス8に接続された外部装置13のOSがPC/AT互換
パーソナルコンピュータで起動され、外部装置13のプ
ログラムがPC/AT互換パーソナルコンピュータで実
行される。
【0038】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSの他に、PCカードモデム7bを介してバス8に
接続された外部装置13のOSを起動することができ、
これによって外部装置13のプログラムを実行すること
ができる効果が得られる。また、実施の形態5の特徴で
あるROM9bと拡張メモリ10bとを、実施の形態1
から実施の形態3の何れかの構成に付加することによっ
て、実施の形態5と実施の形態1から実施の形態3の何
れかとを併せ持った効果が得られる。
【0039】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、8はバス、9cはコンピュータ起動時に拡張
メモリ(拡張記憶手段)10cに記憶された第2の外部
装置OS起動プログラム(第6プログラム)を実行する
機能を有するBIOSプログラム(第7プログラム)が
記憶されたROM(記憶手段)である。
【0040】10cはLANインタフェース14を介し
て外部装置13と通信を行い、外部装置13内のOSを
起動する第2の外部装置OS起動プログラムが記憶され
た拡張メモリ、13はLAN(Local Area Network)回
線22を介してLANインタフェース14に接続され、
OS及びOS起動用プログラムを有するパーソナルコン
ピュータ等の外部装置、14はバス8に接続されたLA
Nインタフェースである。
【0041】次に動作について説明する。コンピュータ
起動時に、中央処理装置2は、まず、ROM9cからB
IOSプログラムを主メモリ3に読み込んで各装置の初
期処理を実行し、この初期処理完了後に、BIOSプロ
グラムに応じて拡張メモリ10cに記憶された第2の外
部装置OS起動プログラムを実行する。
【0042】この実行される第2の外部装置OS起動プ
ログラムが、外部装置13からOS起動プログラムを読
み出して主メモリ3に記憶し、この記憶されたOS起動
プログラムが、その先頭から実行することで外部装置1
3のOSのプログラムを次々に読み出した後、OSを起
動する。即ち、外部装置OS起動プログラムが主メモリ
3にOS起動プログラムをコピーした後、その先頭番地
にジャンプすることでOSの起動を行う。これによっ
て、LAN回線22及びLANインタフェース14を介
してバス8に接続された外部装置13のOSがPC/A
T互換パーソナルコンピュータで起動され、外部装置1
3のプログラムがPC/AT互換パーソナルコンピュー
タで実行される。
【0043】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSの他に、LANインタフェース14を介してバス
8に接続された外部装置13のOSを起動することがで
き、これによって外部装置13のプログラムを実行する
ことができる効果が得られる。また、実施の形態6の特
徴であるROM9cと拡張メモリ10cとを、実施の形
態1から実施の形態3の何れかの構成に付加することに
よって、実施の形態6と実施の形態1から実施の形態3
の何れかとを併せ持った効果が得られる。
【0044】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、8はバス、9dはコンピュータ起動時に拡張
メモリ(拡張記憶手段)10dに記憶された第3の外部
装置OS起動プログラム(第8プログラム)を実行する
機能を有するBIOSプログラム(第9プログラム)が
記憶されたROM(記憶手段)である。
【0045】10dはSCSI(Small Computer Syste
m Interface )インタフェース15を介して接続された
外部装置13内のOSを起動する第3の外部装置OS起
動プログラムが記憶された拡張メモリ、13aはSCS
Iバス23を介してSCSIインタフェース15に接続
され、OS及びOS起動用プログラムを有するハードデ
ィスク、CD−ROM又はMO(光磁気ディスク)等の
外部装置、15はバス8に接続されたSCSIインタフ
ェースである。
【0046】次に動作について説明する。コンピュータ
起動時に、中央処理装置2は、まず、ROM9dからB
IOSプログラムを主メモリ3に読み込んで各装置の初
期処理を実行し、この初期処理完了後に、BIOSプロ
グラムに応じて拡張メモリ10dに記憶された第3の外
部装置OS起動プログラムを実行する。
【0047】この実行される第3の外部装置OS起動プ
ログラムが、外部装置13aからOS起動プログラムを
読み出して主メモリ3に記憶し、この記憶されたOS起
動プログラムが、その先頭から実行することで外部装置
13aのOSのプログラムを次々に読み出した後、OS
を起動する。即ち、外部装置OS起動プログラムが主メ
モリ3にOS起動プログラムをコピーした後、その先頭
番地にジャンプすることでOSの起動を行う。これによ
って、SCSIインタフェース15を介してバス8に接
続された外部装置13aのOSがPC/AT互換パーソ
ナルコンピュータで起動され、外部装置13aのプログ
ラムがPC/AT互換パーソナルコンピュータで実行さ
れる。
【0048】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSの他に、SCSIインタフェース15を介してバ
ス8に接続された外部装置13aのOSを起動すること
ができ、これによって外部装置13aのプログラムを実
行することができる効果が得られる。また、実施の形態
7の特徴であるROM9dと拡張メモリ10dとを、実
施の形態1から実施の形態3の何れかの構成に付加する
ことによって、実施の形態7と実施の形態1から実施の
形態3の何れかとを併せ持った効果が得られる。
【0049】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8によるPC/AT互換パーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。図において、1は入力装置、2は
中央処理装置、3は主メモリ、4は外部記憶装置、5は
表示装置、8はバス、9eはコンピュータ起動時に拡張
メモリ(拡張記憶手段)10eに記憶された第4の外部
装置OS起動プログラム(第10プログラム)を実行す
る機能を有するBIOSプログラム(第11プログラ
ム)が記憶されたROM(記憶手段)である。
【0050】10eはIDE(Integrated Device Elec
tronics )インタフェース16を介して接続された外部
装置13内のOSを起動する第4の外部装置OS起動プ
ログラムが記憶された拡張メモリ、13bはIDEバス
24を介してIDEインタフェース16に接続され、O
S及びOS起動用プログラムを有するハードディスク又
はCD−ROMドライブ装置等の外部装置、16はバス
8に接続されたIDEインタフェースである。
【0051】次に動作について説明する。コンピュータ
起動時に、中央処理装置2は、まず、ROM9eからB
IOSプログラムを主メモリ3に読み込んで各装置の初
期処理を実行し、この初期処理完了後に、BIOSプロ
グラムに応じて拡張メモリ10eに記憶された第4の外
部装置OS起動プログラムを実行する。
【0052】この実行される第4の外部装置OS起動プ
ログラムが、外部装置13bからOS起動プログラムを
読み出して主メモリ3に記憶し、この記憶されたOS起
動プログラムが、その先頭から実行することで外部装置
13bのOSのプログラムを次々に読み出した後、OS
を起動する。即ち、外部装置OS起動プログラムが主メ
モリ3にOS起動プログラムをコピーした後、その先頭
番地にジャンプすることでOSの起動を行う。これによ
って、IDEインタフェース16を介してバス8に接続
された外部装置13bのOSがPC/AT互換パーソナ
ルコンピュータで起動され、外部装置13bのプログラ
ムがPC/AT互換パーソナルコンピュータで実行され
る。
【0053】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、コンピュータ起動時に、外部記憶装置4に記憶され
たOSの他に、IDEインタフェース16を介してバス
8に接続された外部装置13bのOSを起動することが
でき、これによって外部装置13bのプログラムを実行
することができる効果が得られる。また、実施の形態8
の特徴であるROM9eと拡張メモリ10eとを、実施
の形態1から実施の形態3の何れかの構成に付加するこ
とによって、実施の形態8と実施の形態1から実施の形
態3の何れかとを併せ持った効果が得られる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、種々のプログラムが記憶された拡張記憶手段と、
コンピュータ起動時におけるOS起動前に、種々のプロ
グラムを実行する第1プログラムが記憶された記憶手段
とをバス上に備えるように構成したので、コンピュータ
起動時に、OSが起動される前に、種々のプログラムを
実行することができる効果がある。
【0055】請求項2記載の発明によれば、バスへの拡
張記憶手段の接続/切離しを行うスイッチを備えるよう
に構成したので、切替スイッチによって拡張記憶手段を
バスから切り離すことによってバスのメモリ空間を広く
とることができ、その分、種々の拡張カード等をバスに
接続することができる効果がある。
【0056】請求項3記載の発明によれば、バスに接続
され、拡張記憶手段を着脱できるコネクタを備えるよう
に構成したので、拡張記憶手段が不要な場合はバスから
拡張記憶手段を外すことができ、常時、拡張記憶手段が
接続されているタイプのものに比べコストの低減を図る
ことができる効果がある。
【0057】請求項4記載の発明によれば、拡張記憶手
段にPCカードのOSを起動する第2プログラムを記憶
し、記憶手段にコンピュータ起動時に第2プログラムを
実行する第3プログラムを記憶するように構成したの
で、コンピュータ起動時に、PCカードのOSを起動す
ることができ、これによってPCカードのプログラムを
実行することができる効果がある。
【0058】請求項5記載の発明によれば、拡張記憶手
段にモデムを介してバスに接続された外部装置のOSを
起動する第4プログラムを記憶し、記憶手段にコンピュ
ータ起動時に第4プログラムを実行する第5プログラム
を記憶するように構成したので、コンピュータ起動時
に、PCカードモデムを介してバスに接続された外部装
置のOSを起動することができ、これによって外部装置
のプログラムを実行することができる効果がある。
【0059】請求項6記載の発明によれば、拡張記憶手
段にLANインタフェースを介してバスに接続された外
部装置のOSを起動する第6プログラムを記憶し、記憶
手段にコンピュータ起動時に第6プログラムを実行する
第7プログラムを記憶するように構成したので、コンピ
ュータ起動時に、LANインタフェースを介してバスに
接続された外部装置のOSを起動することができ、これ
によって外部装置のプログラムを実行することができる
効果がある。
【0060】請求項7記載の発明によれば、拡張記憶手
段にSCSIインタフェースを介してバスに接続された
外部装置のOSを起動する第8プログラムを記憶し、記
憶手段にコンピュータ起動時に第8プログラムを実行す
る第9プログラムを記憶するように構成したので、コン
ピュータ起動時に、SCSIインタフェースを介してバ
スに接続された外部装置のOSを起動することができ、
これによって外部装置のプログラムを実行することがで
きる効果がある。
【0061】請求項8記載の発明によれば、拡張記憶手
段にIDEインタフェースを介してバスに接続された外
部装置のOSを起動する第10プログラムを記憶し、記
憶手段にコンピュータ起動時に第10プログラムを実行
する第11プログラムを記憶するように構成したので、
コンピュータ起動時に、IDEインタフェースを介して
バスに接続された外部装置のOSを起動することがで
き、これによって外部装置のプログラムを実行すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態7によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態8によるPC/AT互
換パーソナルコンピュータのブロック構成図である。
【図9】 従来のPC/AT互換パーソナルコンピュー
タのブロック構成図である。
【符号の説明】
7a PCカード、7b PCカードモデム(モデ
ム)、9,9a,9b,9c,9d,9e ROM(記
憶手段)、10,10a,10b,10c,10d,1
0e 拡張メモリ(拡張記憶手段)、11 切替スイッ
チ(スイッチ)、12 コネクタ、13 外部装置、1
4 LANインタフェース、15 SCSIインタフェ
ース、16 IDEインタフェース。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のプログラムが記憶された拡張記憶
    手段と、コンピュータ起動時におけるOS起動前に、前
    記種々のプログラムを実行する第1プログラムが記憶さ
    れた記憶手段とをバス上に備えたPC/AT互換パーソ
    ナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 バスへの拡張記憶手段の接続/切離しを
    行うスイッチを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    PC/AT互換パーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 バスに接続され、拡張記憶手段を着脱で
    きるコネクタを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    PC/AT互換パーソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 拡張記憶手段に、PCカードのOSを起
    動する第2プログラムを記憶し、記憶手段に、コンピュ
    ータ起動時に前記第2プログラムを実行する第3プログ
    ラムを記憶したことを特徴とする請求項1から請求項3
    のうちのいずれか1項記載のPC/AT互換パーソナル
    コンピュータ。
  5. 【請求項5】 拡張記憶手段に、モデムを介してバスに
    接続された外部装置のOSを起動する第4プログラムを
    記憶し、記憶手段に、コンピュータ起動時に前記第4プ
    ログラムを実行する第5プログラムを記憶したことを特
    徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記
    載のPC/AT互換パーソナルコンピュータ。
  6. 【請求項6】 拡張記憶手段に、LANインタフェース
    を介してバスに接続された外部装置のOSを起動する第
    6プログラムを記憶し、記憶手段に、コンピュータ起動
    時に前記第6プログラムを実行する第7プログラムを記
    憶したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの
    いずれか1項記載のPC/AT互換パーソナルコンピュ
    ータ。
  7. 【請求項7】 拡張記憶手段に、SCSIインタフェー
    スを介してバスに接続された外部装置のOSを起動する
    第8プログラムを記憶し、記憶手段に、コンピュータ起
    動時に前記第8プログラムを実行する第9プログラムを
    記憶したことを特徴とする請求項1から請求項3のうち
    のいずれか1項記載のPC/AT互換パーソナルコンピ
    ュータ。
  8. 【請求項8】 拡張記憶手段に、IDEインタフェース
    を介してバスに接続された外部装置のOSを起動する第
    10プログラムを記憶し、記憶手段に、コンピュータ起
    動時に前記第10プログラムを実行する第11プログラ
    ムを記憶したことを特徴とする請求項1から請求項3の
    うちのいずれか1項記載のPC/AT互換パーソナルコ
    ンピュータ。
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