JP2002091832A - バックアップ方法 - Google Patents
バックアップ方法Info
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- JP2002091832A JP2002091832A JP2000276693A JP2000276693A JP2002091832A JP 2002091832 A JP2002091832 A JP 2002091832A JP 2000276693 A JP2000276693 A JP 2000276693A JP 2000276693 A JP2000276693 A JP 2000276693A JP 2002091832 A JP2002091832 A JP 2002091832A
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Abstract
おこなえるようにすること。 【解決手段】 メディアがユーザーによってコンピュー
タのドライブにセットされると、ドライブがメディアの
ROM部からブートプログラムやバックアッププログラ
ムを読み出す。すると、中央処理部は、読み出されたプ
ログラムを実行して、バックアップまたはリストアをお
こなう。
Description
法に関し、更に詳しくは、パーソナルコンピュータに内
蔵されるハードディスクに記録されている各種データを
バックアップするバックアップ方法に関する。
ルコンピュータに内蔵されるハードディスクから起動し
たオペレーティングシステム上でハードディスクに記録
されている各種データのバックアップをおこなってい
た。
ごとき従来のバックアップ方法では、バックアップの対
象の記録媒体であるハードディスクから起動したオペレ
ーティングシステム上でバックアッププログラムを起動
して、バックアップをおこなうようにしているため、バ
ックアップの障害が起こりやすい問題点があった。ま
た、そのバックアップの際には、バックアップのための
各種条件をハードディスクに設定して記録していたた
め、ハードディスクの内容が書き換えられてしまって、
各種設定が変わってしまう問題点があった。
たものであって、簡易な操作で安全にバックアップをお
こなうことができるバックアップ方法を提供することを
目的とする。
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるバ
ックアップ方法は、各種プログラム等のデータを読み出
し専用に記録するROM部、および、各種データを読み
書きするRAM部を有するリムーバブル記録媒体が、交
換可能にコンピュータ本体に対してセットされた時に、
そのリムーバブル記録媒体のROM部およびRAM部か
らデータを読み出す読出工程と、リムーバブル記録媒体
から読み出されたプログラムに基づいてコンピュータに
内蔵される内蔵記録媒体に記録されている各種データを
読み出す内蔵記録媒体読出工程と、内蔵記録媒体から読
み出された各種データと、バックアップのための条件
と、をリムーバブル記録媒体のRAM部に書き込んでバ
ックアップをおこなうバックアップ工程とを含んだこと
を処理上の特徴とする。
クアップ方法は、各種プログラム等のデータを読み出し
専用に記録するROM部、および、各種データを読み書
きするRAM部を有するリムーバブル記録媒体が、交換
可能にコンピュータ本体に対してセットされた時に、そ
のリムーバブル記録媒体のROM部およびRAM部から
データを読み出す読出工程と、リムーバブル記録媒体か
ら読み出されたプログラムおよびバックアップのための
条件に基づいて、バックアップされている各種データを
RAM部から読み出して、コンピュータに内蔵される内
蔵記録媒体にリストアするリストア工程とを含んだこと
を処理上の特徴とする。
発明の好適な実施の形態にかかるバックアップ方法につ
いて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの
発明が限定されるものではない。
形態にかかるバックアップ方法を実現するパーソナルコ
ンピュータ等のハードウェアの機能的構成について説明
する。図1は、この発明の本実施の形態にかかるバック
アップ方法を実現するハードウェアの機能的構成を示す
ブロック図である。図2は、この発明の本実施の形態に
かかるバックアップ方法を実現するメディアの概念図で
ある。
媒体(以下「メディア」という。)であり、101はハ
ードディスクであり、102は読み書き部(以下「読書
部」と省略する。)であり、103は中央処理部であ
り、104は入力部であり、105は表示部である。
して容易に取り外しが可能な媒体であり、図2に示すよ
うに、起動部100aと固定データ部100bとからな
るROM部100cと、RAM部100dとを有してい
る。起動部100aには、たとえば、起動時に一番最初
に読み込まれるブートプログラム等の起動ソフトウェア
を記録してある。また、固定データ部200bには、オ
ペレーティングシステムやバックアッププログラムやリ
ストアプログラムやバックアップ設定用プログラム等を
記録してある。なお、オペレーティングシステムは、デ
ィスクメディアの認識やコピー等の処理をおこなえる程
度の軽いプログラムでよい。また、ROM部200c
は、データの読み出し専用で書き換えをおこなうことが
できないようになっている。RAM部200dは、デー
タの読み書きの両方ができるようになっている。
るデータは、CD−RW等のメディア200を製造する
段階でプレスすることにより書き込むことも可能である
ので、そのデータ量が大きくても、容易にかつ効率的に
データ書き込みができる。また、このメディア200と
しては、たとえば、CD−RW、DVD−RAM、DV
D−RW、DVD+RW等のディスク形状のメディア
や、フラッシュメモリ、コンパクトフラッシュ(登録商
標)、スマートメディア、メモリースティック、SDカ
ード等のメディアがある。
コンピュータに内蔵される記録媒体であり、オペレーテ
ィングシステムや各種アプリケーションや各種データを
記録する。読書部102は、メディア100やハードデ
ィスク101に対して読み書きをおこなう。特に、この
読書部102は、メディア100のROM部100cお
よびRAM部100dに書き込まれているプログラムま
たはデータを読み取る(図2参照)。
ころである。特に、この中央処理部103は、後述する
ように、メディア200から読み取ったブートプログラ
ムやバックアッププログラムやリストアプログラムを実
行してバックアップまたはリストアをおこなう。入力部
104は、マウス等のポインティングデバイスやキーボ
ード等の入力デバイスである。表示部105は、CRT
(Cathode Ray Tube)や液晶等のディスプレイである。
ユーザーによってコンピュータのドライブにセットされ
ると、ドライブがメディア100のROM部100cか
らブートプログラムやバックアッププログラムを読み出
す。すると、中央処理部103は、読み出されたプログ
ラムを実行して、バックアップまたはリストアをおこな
う。
ックアップ方法を実現するハードウェアの機能的構成の
具体例について説明する。図3は、この発明の実施の形
態にかかるバックアップ方法を実現するハードウェアの
機能的構成の具体例を示すブロック図である。なお、上
記図1と同一の構成については、同一符号を付す。
ハードディスク101の中のハードディスクドライブモ
ジュール201は、読書部102の機能を実現する。メ
ディアドライブ200は、メディア100のROM部1
00cおよびRAM部100dから各種データを読み出
すとともに、そのRAM部100cに対して各種データ
の読み書きをおこなう。ハードディスクドライブモジュ
ール201は、ハードディスク101に対して各種デー
タの読み書きをおこなう。
M204は、中央処理部103の機能を実現する。CP
U202は、ROM203とRAM204から各種デー
タを読み出した各種プログラムを順次実行する。ROM
203には、起動のためにCPU202が最初に読み込
むためのプログラムが格納されており、このプログラム
によってハードディスク101に格納されたプログラム
を読み込んでの始動や、メディア100の起動部100
aを読み込んでの始動が可能になる。RAM204に
は、メディア100のROM部100cやRAM部10
0d等から読み込まれた各種プログラム等のデータを格
納する。
05の画面に対応する表示空間データを保持する。バス
206には、メディアドライブ200、HDD201、
CPU202、ROM203、RAM204、ビデオメ
モリ205、入力部104がそれぞれ接続している。
形態にかかるバックアップの手順について説明する。図
4は、バックアップの手順の一例を示すフローチャート
である。図4のフローチャートにおいて、まず、中央処
理部103がハードディスク101に記録されているオ
ペレーティングシステムを起動している際に、ユーザー
がメディア100をセット(ステップS100)する
と、中央処理部103はセットされたメディア100を
認識する(ステップS101)。中央処理部103は、
その認識の結果が非対応メディアと判断したら処理をS
102に移し、対応メディアと判断したら処理をS10
3に移す。
アドライブ200の機能、あるいはそのパソコンが動い
ているOSの機能等によって、そのままの状態で何もし
ない、あるいはメディアをドライバから排出する、ある
いは非対応メディアである旨のメッセージを表示部10
5に表示させて処理を終了する(ステップS102)。
一方、中央処理部103は、対応メディアの場合には、
ROM部100cに書き込まれているバックアップ設定
用プログラムを読み出して起動する(ステップS10
3)。中央処理部103は、たとえば、ハードディスク
101のデータをすべてバックアップするか、または、
前回の設定データとの比較を行い前回のバックアップ以
降に更新された変更ファイルのみをバックアップする
か、または、ある期間内に更新された変更ファイルのみ
をバックアップするか、または、特定フォルダのみをバ
ックアップするかなどの設定データをユーザーに入力さ
せる(ステップS104)。
M部100dに記録する。また、設定データの他例とし
ては、任意の領域だけのバックアップ、任意の拡張子だ
けのバックアップ、日付指定のバックアップ、変化値だ
けのバックアップ等を設定するようにしてもよい。この
設定に応じてメディア100を区別してバックアップす
るようにすると、メディアごとにバックアップの種類を
換えて管理することが可能になるため、ユーザーのバッ
クアップの管理を支援することができる。
自動的に、または使用者に対してバックアップ実行可否
のメッセージを出力しそれに可と言う入力が行われた場
合、中央処理部103は、バックアップ設定用プログラ
ムに設定された再起動ツールによって、再起動を実行さ
せる(ステップS105)。中央処理部103は、メデ
ィア100の起動部100aに記録されている起動プロ
グラムを読みだして起動する(ステップS106)。続
いて、中央処理部103は、ROM部100cの固定デ
ータ部100bから軽い専用のオペレーティングシステ
ム(OS)を読み出し(ステップS107)、OSを起
動させる。
4と表示部105等の入出力機器のイニシャライズをお
こない(ステップS108)、ROM部100cの固定
データ部200bからバックアッププログラムを呼び出
す(ステップS109)。ここで、中央処理部103
は、RAM部100dから設定データの読み出しとバッ
クアップデータの存在を確認する。バックアップデータ
が存在せず設定データがある場合には(ステップS11
0:有)、設定データにしたがってバックアップを実行
する(ステップS111)。また、バックアップデータ
が存在し、設定データが有る場合には(ステップS11
0:有)、設定データにしたがってバックアップを実行
する(ステップS111)が、使用者に対して実際にバ
ックアップを行うのか、それともリストアを行うのかを
選択させることもできる(ステップ121)。また、バ
ックアップデータがあり、設定データがない場合には
(ステップS112:無)、中央処理部103は、RO
M部100cの固定データ部100bからリストアプロ
グラムを呼び出し(ステップS112)、リストアを実
行する(ステップS113)。したがって、パソコン内
のデータが壊れてリストアを行いたい場合は(ステップ
105)から手順が行われることになる。バックアップ
データが存在せず設定データもない場合は、通常の手順
では起こらないことになるが、新しいメディアをドライ
ブにセットして再起動した場合、メディアドライブの機
能によってはこのような状況になるため、この場合は設
定データの入力等を指示するメッセージを出力すること
ができる(ステップ122)。
れば、ユーザーは、メディア200をセットするという
簡易な操作で安全にバックアップをおこなうことができ
るようになる。また、バックアップに必要なすべてのプ
ログラムおよびデータがメディア100内で完結してい
るため、ハードディスク内のデータを書き換えることな
く、バックアップやリストアをおこなうことができるよ
うになり、バックアップの障害を減少させることができ
る。このため、バックアップ時に障害が発生した場合
に、ハードディスク内に中間処理ファイル等を減少させ
ることができるようになるため、本来のシステム全体に
与える影響もなくなる。
ックアップの実行の有無を区別するフラグ等を立てるよ
うにしてもよい。また、コンピュータのタイマー機能を
用いて、定期的に自動バックアップをおこなうようにし
てもよい。この場合、あらかじめ設定データを設定して
メディア100のRAM部100dに記録しておけばよ
い。また、上記図4に示す処理において、リストアプロ
グラムを実行する際には、電源を切った状態から直接メ
ディア100から起動させて、バックアップ設定用プロ
グラムを起動させないで直接リストアプログラムを起動
させるようにしてもよい。
る部分だけを選択的にリストアするようにしてもよい。
その選択は、たとえば、データが壊れているか否かをフ
ァイルごとに区別するメニュー画面を表示して、壊れて
いるデータのみを選択させるようにしてもよい。また、
メディアを用いてバックアップするようにしたため、パ
ソコンメーカー等がプリインストールソフト付きでパソ
コンを販売する場合に、プリインストールソフトを容易
に複数のパソコンに入れることができるようになる。
リストアは、メディアを挿入することによって容易にお
こなえるため、バックアップ時に消去するようにしても
よい。これによって、たとえば、パソコンがネットワー
クに接続している場合における重要なデータの改変を防
ぐことが可能になる。
情報を同時にメディアのRAM部に記録しておき、リス
トア時に、そのパソコン固有の情報がリストア先のパソ
コンと同一の場合にリストアを実行し、不一致の場合に
リストアを実行させないようにしてもよい。これによっ
て、バックアップをおこなったパソコンに対してのみリ
ストアをおこなうことが可能となるため、セキュリティ
上優れたものとなる。
えば、BIOSの情報やネットワークボードのMACア
ドレス等がある。特に、イーサネット(登録商標)で使
用されるMACアドレスは、世界中で重複がないため、
特に好ましい。このネットワークボードのMACアドレ
スの場合は、パソコン自体が壊れてしまっても、同一の
LANボードであれば他のパソコンにデータをリストア
することができるため、新しいパソコンにネットワーク
ボードを装着することによって壊れたパソコンからのバ
ックアップデータのリストアが可能になると言う非常に
便利な利点を有するため、ユーザーの使い勝手もよくな
る。
ば、ユーザーは、リムーバブル記録媒体をセットすると
いう簡易な操作によって、安全にバックアップをおこな
うことができる効果を奏する。
方法を実現するハードウェアの機能的構成を示すブロッ
ク図である。
方法を実現するメディアの概念図である。
方法を実現するハードウェアの機能的構成の具体例を示
すブロック図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 各種プログラム等のデータを読み出し専
用に記録するROM部、および、各種データを読み書き
するRAM部を有するリムーバブル記録媒体が、交換可
能にコンピュータ本体に対してセットされた時に、その
リムーバブル記録媒体のROM部およびRAM部からデ
ータを読み出す読出工程と、 リムーバブル記録媒体から読み出されたプログラムに基
づいてコンピュータに内蔵される内蔵記録媒体に記録さ
れている各種データを読み出す内蔵記録媒体読出工程
と、 内蔵記録媒体から読み出された各種データと、バックア
ップのための条件と、をリムーバブル記録媒体のRAM
部に書き込んでバックアップをおこなうバックアップ工
程と、 を含んだことを特徴とするバックアップ方法。 - 【請求項2】 各種プログラム等のデータを読み出し専
用に記録するROM部、および、各種データを読み書き
するRAM部を有するリムーバブル記録媒体が、交換可
能にコンピュータ本体に対してセットされた時に、その
リムーバブル記録媒体のROM部およびRAM部からデ
ータを読み出す読出工程と、 リムーバブル記録媒体から読み出されたプログラムおよ
びバックアップのための条件に基づいて、バックアップ
されている各種データをRAM部から読み出して、コン
ピュータに内蔵される内蔵記録媒体にリストアするリス
トア工程と、 を含んだことを特徴とするバックアップ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000276693A JP3964117B2 (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | バックアップ方法およびリムーバブル記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000276693A JP3964117B2 (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | バックアップ方法およびリムーバブル記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091832A true JP2002091832A (ja) | 2002-03-29 |
JP3964117B2 JP3964117B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=18762118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000276693A Expired - Fee Related JP3964117B2 (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | バックアップ方法およびリムーバブル記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3964117B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106923A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Buffalo Inc | データ移行システム、クライアント、記録媒体、及びデータ移行方法 |
JP2008165455A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | バックアップ機能を備えたストレージシステム |
JP2008249590A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sysmex Corp | 設定情報管理システム、設定情報管理装置、設定情報管理方法、バックアッププログラム、及び記憶媒体 |
-
2000
- 2000-09-12 JP JP2000276693A patent/JP3964117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006106923A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Buffalo Inc | データ移行システム、クライアント、記録媒体、及びデータ移行方法 |
JP2008165455A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | バックアップ機能を備えたストレージシステム |
JP2008249590A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Sysmex Corp | 設定情報管理システム、設定情報管理装置、設定情報管理方法、バックアッププログラム、及び記憶媒体 |
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---|---|
JP3964117B2 (ja) | 2007-08-22 |
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