JP2009176151A - 情報処理装置およびその起動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】RAM上に展開され実行されている対象ソフトウェアプログラムの命令コードおよびデータのスナップショットイメージをメモリに直接書き込むことにより画期的に装置起動時間を短縮すること。
【解決手段】メモリ復元部301により、RAMをスナップショットイメージを採取したときと同じメモリ状態に復元する(S602)。この際、CPU102により処理が行われるので、スナップショットイメージ211を所定の区分に分けて、メモリ状態を変化させないような順序でRAM上に書き込んでいく。次に、システム設定部302によって、システム設定情報を読み込んでCPU102のレジスタ内の状態や、システムで保持している状態情報などを設定して元のシステム状態に復元する(S603)。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置およびその起動方法に関し、より詳細には対象ソフトウェアプログラムをメモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次実行する情報処理装置およびその起動方法に関する。
従来から、パーソナルコンピュータやサーバなどの汎用コンピュータおよび金融端末等の商用端末やテレビ装置等の家電製品等に組み込まれた組み込み型コンピュータなどの専用コンピュータが様々な分野で用いられているが、これらのコンピュータは、共通して演算処理装置あるいは中央処理装置と呼ばれるCPUを備え、入力情報に応じてプログラムに書き込まれた命令を実行処理し、何らかの情報を出力するという一連の処理を行うことによって目的を達成するものである。一般にコンピュータは、このような処理を行うためCPUに加えデータのランダムな読み書きが可能なRAMおよび読み取り専用のROMを備えており、RAMまたはROM上の所定の部分にプログラムの命令コードを配置しておいているが、非常に専用化された装置などROM上に予め書き込まれているような装置の場合以外は、装置の電源が投入(装置起動)されて初めてRAM上にプログラムの命令コードを配置するいわゆるブートあるいはロード処理を行う必要がある。つまり、ROM上に書き込まれたプログラムの命令コードを読取って実行するようなコンピュータ以外の通常のコンピュータでは、装置が起動されるといくつかの付加的な処理を実行しながらROMやその他の記憶装置に格納されたプログラムの命令コードをRAM上に展開する作業を行って初めて本来のプログラムに記述された処理の実行が可能になる。
このようにコンピュータシステムでは、汎用、専用にかかわらず装置起動後、本来の処理を実行する前に一定のブートや初期化などの時間が必要であるため、従来からこのような時間を短縮する方法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−242596号公報
しかしながら、従来の装置立ち上げあるいは起動時間を短縮する方法は、設定すべきデータの一部をメモリカードなどにより設定しないようにするなど、一部の処理を省略したり、ユーザが他の作業をしている間にバックグラウンドでブート作業をしておいて、全体として本来の処理の完了までの時間を短縮したりするといった対症療法的なものであり劇的に短縮するものではない。
本発明は、このような問題に鑑みて為されたものであり、RAM上に展開された実行中対象ソフトウェアプログラムの命令コードおよびデータのスナップショットイメージをメモリに直接書き込み、格納された対象ソフトウェアプログラムを1つ1つ展開してブートするといった最も時間のかかる処理を省略することにより画期的に装置起動時間を短縮することが可能な情報処理装置およびその起動方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本出願の請求項1に記載の発明は、メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムをメモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して演算処理手段により実行する情報処理装置であって、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージと、所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報とを格納する記憶手段と、装置起動が実行されると、メモリ上に対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に記憶手段から読み出して書き込むメモリ復元手段と、対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、所定の状態におけるシステム設定情報を記憶手段から読み出して設定するシステム設定手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、所定の状態におけるシステム設定情報は、所定の状態における演算処理手段で使用するレジスタ内の情報および周辺機器の状態情報であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置は、メモリ復元手段およびシステム設定手段の処理が終了した後、周辺機器を初期化する周辺機器初期化処理手段さらに備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載の情報処理装置において、対象ソフトウェアプログラムは、アプリケーションを含むことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、情報処理装置であって、データの書き込みまたは読み込みを行うメモリと、所定の対象ソフトウェアプログラムをメモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して実行する演算処理手段と、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージと、所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報とを格納する記憶手段とを備えた情報処理装置であって、装置起動を実行する場合、メモリ上に対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に記憶手段から読み出して書き込み、対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、所定の状態におけるシステム設定情報を記憶手段から読み出して設定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムをメモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して演算処理手段により実行する情報処理装置を起動する方法であって、装置起動が実行されると、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを格納する記憶手段から、メモリ上に対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に読み出して書き込むメモリ復元ステップと、対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、装置起動後の所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報を格納する記憶手段から、所定の状態におけるシステム設定情報を読み出して設定するシステム設定ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムをメモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して演算処理手段により実行する情報処理装置を起動する方法を実行させるプログラムであって、方法は、装置起動が実行されると、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを格納する記憶手段から、メモリ上に対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に読み出して書き込むメモリ復元ステップと、対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、装置起動後の所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報を格納する記憶手段から、所定の状態におけるシステム設定情報を読み出して設定するシステム設定ステップとを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージと、所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報とを格納する記憶手段と、装置起動が実行されると、メモリ上に対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に記憶手段から読み出して書き込むメモリ復元手段と、対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、所定の状態におけるシステム設定情報を記憶手段から読み出して設定するシステム設定手段とを備えているので、RAM上に展開された対象ソフトウェアプログラムの命令コードおよびデータのスナップショットイメージをメモリに直接書き込み、格納された対象ソフトウェアプログラムを1つ1つ展開してブートするといった最も時間のかかる処理を省略することにより画期的に装置起動時間を短縮することが可能となる。
(実施形態の説明)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、本発明を用いて、装置の起動時間を短縮するものであり、ブートされるプログラムは予め固定されている方がより効果的であるため、ここでは例えばテレビジョンシステムに組み込まれる組み込みソフトなどを想定して説明するがこれに限られず、パーソナルコンピュータ等の汎用的な情報処理装置にも適用することができる。図1は、本発明にかかる一実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態では、情報処理装置101は、本実施形態の処理を制御する制御部であるCPU102、バス等により接続されてCPU102とデータのやり取りを行うことができるRAM103、対象ソフトウェアプログラムで使用するデータ等予め設定されている固定データや、場合によってプログラムコードなどを記憶するROM104および対象ソフトウェアプログラムを記憶する記憶部105を備える。通常は、さらに処理結果等を表示するディスプレイ、データ等の入力を行う入力機器、および種々の情報を格納するハードディスクなどのデータベースなどを備えることもできる。さらに、通常CPU101は、RAM上に展開されたプログラムの命令コードを読み込んで演算処理する際に、内部に一時的に使用するデータやコードを記憶または蓄積しておくレジスタ106を備える。
本実施形態では、情報処理装置101が実行する対象ソフトウェアプログラムは、後述するように所定の動作状態、例えばアイドル状態やメニュー表示の状態などにおけるRAM103のスナップショットを所定の方法で記憶部105に格納しておき、情報処理装置101が起動されると、RAM103上に格納されたスナップショットと同じイメージになるよう展開する。すなわち、従来の装置であれば例えばハードディスクやROMなどに対象ソフトウェアプログラムの実行可能形式のオブジェクト等を格納しておくが、本実施形態では全く別の形態で対象ソフトウェアプログラムを記憶部105に格納しておく。また、一般的には実行されるプログラムは、アプリケーションを実現するアプリケーションプログラム、基本的な処理を行うオペレーティングシステムおよびその他の複数のプログラムから構成され、さらにこれらのプログラムは機能ごと、カテゴリごとなどにより複数のモジュールといったプログラムに分割されている。したがって、対象ソフトウェアプログラムを格納する従来の記憶部は、多くの独立した実行可能形式のオブジェクトの塊であるが、本実施形態の情報処理装置101では、対象ソフトウェアプログラムは基本的に1個のスナップショットイメージのみである。ただし、後述するように、本実施形態の起動処理を行うため幾つかの情報やモジュールが必要なため、このような情報やモジュールも付随的に記憶部105に格納されている。
次に、図2〜図4を参照して本願発明の原理の概略を説明する。上述のとおり、本願発明は、従来の情報処理装置が起動後、対象ソフトウェアプログラムを1つ1つRAM上に展開して初期化処理を行うのに対し、予め所定の動作状態のRAMの状態を写し取ったスナップショットを作成しておき、装置が起動されると対象ソフトウェアプログラムの各プログラムやモジュールを個別に展開、あるいはブートするのではなく、RAM上に予め作成しておいたスナップショットイメージを展開するのである。このようにすることにより、原理的には所定の動作状態から対象ソフトウェアプログラムは動作できることとなる。図2は、このような本実施形態の一連の流れを説明するための図である。また、図3は、本実施形態の情報処理装置101を構成する機能ブロックを示す図である。図3に示すように、本実施形態の情報処理装置101の起動処理において、メモリ復元部301、システム設定部302および周辺機器初期化処理部303などのモジュールが実行されて電源投入後の対象ソフトウェアプログラムの本来の処理の実行が行われる状態までの起動処理が行われる。なお、ここではこのようなモジュール構成で本実施形態を説明するが、これは単なる例示であり、各モジュールの機能をさらにいくつかのモジュールで分担したり、いくつかのモジュールの機能を統合したモジュールを想定したりすることができるのはいうまでもない。また、これらの機能モジュールは、具体的には後述するブートローダ拡張部212に含まれるが、基本的な意味では図2に示すように情報処理装置101全体のいずれかに含まれるのであって、ブートローダ拡張部212に必ずしも含まれる必要はない。
また、図4は、システムイメージ210の採取から最終的に起動処理を行うまでの処理の流れを示すフローチャートである。アプリケーションが所定の状態にある時点で、インスタントブートドライバが呼び出されると、システムイメージ210が採取されて保存される(S401、S402)。その後、スナップショットイメージ211に加工されたシステムイメージ210がブートローダ拡張部によりメモリ上に復元され、インスタントブートローダに制御が移され所定の処理が実行されてアプリケーションに制御が移行する(S403〜S405)。
一般に、情報処理装置101においては図2に示すようにオペレーティングシステム(本実施形態ではLinuxカーネル)上でアプリケーションプログラムが実行されている。ある動作状態の情報処理装置101のRAM内容をイメージとしてホストPC201で読取ると図2のシステムイメージ210のような情報が得られるが、本願発明の起動方法に用いることを考えると7実際には図2に示すような不要部分があり、また、最終的に情報処理装置101の起動時RAM上に展開する場合を考慮して加工が施されスナップショットイメージ211がインスタントブートユーティリティにより生成される。この際に、CPU102内のレジスタ106の状態や、周辺機器を含むシステムの状態を示すシステム設定情報も採取しておいて、システムイメージ210とともに加工を行いスナップショットイメージ211とともに本実施形態の起動処理に用いられるようにしておく。
このように生成されたスナップショットイメージ211はブートローダ拡張部212およびシステム設定情報などとともに記憶部105に格納されて情報処理装置101に組み込まれる。本実施形態では、記憶部105としてROMなどのIC部品を使用するため、図2はそのような記載となっているが、本願発明ではこれに限られることなく、ハードディスクなどの補助記憶や、DVDなどの可搬型記憶など種々の記憶機器用いることができる。
このようにして、スナップショットイメージ211等を格納した記憶部105を組み込んだ情報処理装置101の電源スイッチがオンされ装置起動処理が開始されると、まずブートローダ213がブート処理を開始させる。従来の情報処理装置では、図5に示すようにブートローダ213がカーネルやオペレーティングシステムなど基本ソフトウェア群をロードし、その後アプリケーションがロードされて起動が終了する。すなわち、ブートローダが起動されて、カーネルがロードされると(S501、S502)、カーネルは初期化され、周辺処理の初期化を行って、全体のシステムの初期化処理を終了する(S503〜S505)。その後、必要なアプリケーションが起動され、全体の起動が完了する(S506、S507)。一方、本実施形態ではブートローダ213はブートローダ拡張部212に制御を移すのみでカーネルのロードなどは行わず、対象ソフトウェアプログラムのロードは専らブートローダ拡張部212により実行される。
図6は、本実施形態の対象ソフトウェアプログラムのロードの全体の流れを示すフローチャートである。図5のフローチャートと比較すると明らかなように、従来の情報処理装置で個別に実行されるプログラムのロードは本実施形態では行われず、ブートローダが処理を開始した(S601)後は、ブートローダ拡張部212により処理が行われることが理解される。具体的には、図2に示すメモリ復元部301により、RAMをスナップショットイメージを採取したときと同じメモリ状態に復元する(S602)。この際、CPU102により処理が行われるので、スナップショットイメージ211を所定の区分に分けて、メモリ状態を変化させないような順序でRAM上に書き込んでいく。次に、システム設定部302によって、記憶部105に含まれるシステム設定情報を読み込んでCPU102のレジスタの状態や、システム保持している状態情報などを設定して元のシステム状態に復元する(S603)。この復元が完了するまでの間、メモリへの書き込みを行いようにすることによってシステム状態が復元される。以上により、スナップショットイメージ211を採取した時点のシステム状態に情報処理装置101は復元されるので、その後、周辺機器初期化処理部303によって、周辺機器の初期化を行って起動処理を終了する(S604、S605)。
本発明にかかる一実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本願発明の原理の概略を説明するための図である。 本実施形態の情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の一実施形態のシステムイメージの採取から最終的に起動処理を行うまでの処理の流れを示すフローチャートである。 従来の情報処理装置における対象ソフトウェアプログラムのロードの全体の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の対象ソフトウェアプログラムのロードの全体の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 情報処理装置
102 CPU
103 RAM
104 ROM
105 記憶部
106 レジスタ
201 ホストPC
210 システムイメージ
211 スナップショットイメージ
212 ブートローダ拡張部
213 ブートローダ
220 電源
301 メモリ復元部
302 システム設定部
303 周辺機器初期化処理部

Claims (7)

  1. メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムを該メモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して該演算処理手段により実行する情報処理装置であって、
    装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージと、該所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報とを格納する記憶手段と、
    装置起動が実行されると、メモリ上に前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に前記記憶手段から読み出して書き込むメモリ復元手段と、
    前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、前記所定の状態におけるシステム設定情報を前記記憶手段から読み出して設定するシステム設定手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の状態におけるシステム設定情報は、前記所定の状態における前記演算処理手段で使用するレジスタ内の情報および周辺機器の状態情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記メモリ復元手段および前記システム設定手段の処理が終了した後、前記周辺機器を初期化する周辺機器初期化処理手段さらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記対象ソフトウェアプログラムは、アプリケーションを含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理装置。
  5. データの書き込みまたは読み込みを行うメモリと、
    所定の対象ソフトウェアプログラムを前記メモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して実行する演算処理手段と、
    装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージと、該所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報とを格納する記憶手段と
    を備えた情報処理装置であって、
    装置起動を実行する場合、メモリ上に前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に前記記憶手段から読み出して書き込み、
    前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、前記所定の状態におけるシステム設定情報を前記記憶手段から読み出して設定することを特徴とする情報処理装置。
  6. メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムを該メモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して該演算処理手段により実行する情報処理装置を起動する方法であって、
    装置起動が実行されると、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを格納する記憶手段から、メモリ上に前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に読み出して書き込むメモリ復元ステップと、
    前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、装置起動後の所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報を格納する記憶手段から、前記所定の状態におけるシステム設定情報を読み出して設定するシステム設定ステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  7. メモリと演算処理手段とを備え、対象ソフトウェアプログラムを該メモリ上に展開し、展開された命令コードを逐次読み出して該演算処理手段により実行する情報処理装置を起動する方法を実行させるプログラムであって、該方法は、
    装置起動が実行されると、装置起動後の所定の状態におけるメモリ上の対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを格納する記憶手段から、メモリ上に前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージを相互に上書きされない順番に読み出して書き込むメモリ復元ステップと、
    前記対象ソフトウェアプログラムの展開イメージ書き込み後、装置起動後の所定の状態におけるシステム状態を示すシステム設定情報を格納する記憶手段から、前記所定の状態におけるシステム設定情報を読み出して設定するシステム設定ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012128839A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ソフトウェア・イメージの管理方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム(共有メモリ・ブロックを用いた複数のソフトウェア・イメージの管理)
US8893135B2 (en) 2010-07-30 2014-11-18 Mitsubishi Electric Corporation Digital broadcast receiver and software startup method
US10884877B2 (en) 2018-06-29 2021-01-05 Pfu Limited Information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable medium

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