JP2007122653A - 情報処理装置及び起動制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの特別の操作を必要とすることなく電源オン時の初期化処理に要する時間を短縮する。
【解決手段】非ブートデバイス初期化モジュール122は、コンピュータの電源オンに応答してオペレーティングシステムの起動に必要な複数の非ブートデバイスを初期化する。ブートデバイス判定モジュール123は、非ブートデバイス初期化モジュール122による初期化後に、複数のブートデバイスの中からオペレーティングシステムの起動が可能な1つのブートデバイスを見つける。ブートデバイス判定モジュール123は、この起動が可能な1つのブートデバイスが見つかるまで、上記複数のブートデバイスを1つずつ逐次初期化する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パーソナルコンピュータのような情報処理装置に係り、特にオペレーティングシステムを起動するのに必要な初期化処理の高速化に好適な情報処理装置及び起動制御方法に関する。
パーソナルコンピュータのような情報処理装置の電源オン時には、当該情報処理装置を起動するためのPOST(Power On Self Test)処理と呼ばれる起動処理がBIOS(Basic Input Output System)によって実行されるのが一般的である。この起動処理の初めでは、オペレーティングシステムのブート(起動)に先立って初期化処理が行われる。
この種の情報処理装置には様々な機能が要求される。例えば、ハードディスクドライブ(HDD)以外のハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、LANコントローラなどのブート可能デバイス(ブートデバイス)から情報処理装置を起動(ブートアップ)することが要求される。
このため、通常、情報処理装置の電源オン時に実行される初期化処理では、各種バス、チップセット、メモリ、キーボードコントローラ(KBC)、グラフィックスコントローラ等の、オペレーティングシステムの起動に必要な非ブートデバイスの初期化に加えて、全てのブートデバイスの初期化が行われる。また、この初期化処理では、各ブートデバイスへのリソースの割り当て及び割り込みの設定等が行われる。そして全てのブートデバイスの初期化が完了すると、ユーザによって任意に設定可能なブート優先順位に従ってオペレーティングシステムを起動可能なブートデバイスが判定される。
このような初期化処理により、ハードディスクドライブだけでなく、光ディスクドライブ、或いはLANコントローラ(LANコントローラとネットワークを介して接続された例えばサーバ)などのブートデバイスからオペレーティングシステムをブートして情報処理装置を起動することができる。
一方、例えば特許文献1には、システム立ち上げ中にキーボード上の複数の特定キーの1つの押下が検出された場合に、その押下が検出された特定キーに予め対応付けられたセットアップ設定パターンを設定することが記載されている。この特許文献1に記載の技術においては、セットアップ設定パターンの設定により、BIOSセットアップメニューを起動するための初期化処理を最小限にして、当該セットアップメニューを素早く起動することができる。以上の初期化処理は複数のオペレーティングシステムが搭載されたマルチオペレーティングシステム対応の情報処理装置においても同様に実行される。
特開2000−298579号公報
上記したように、パーソナルコンピュータのような従来の情報処理装置では、BIOSによる起動処理の最初に実行される初期化処理で、全てのブートデバイスの初期化と当該ブートデバイスへのリソースの割り当て等の設定処理とが漏れなく行われている。そして、これらの処理が全て行われた後に、つまりオペレーティングシステムの起動(ブート)のための全ての準備が完了した後に、当該オペレーティングシステムが起動される。このため従来は、BIOSによる起動処理に長時間を要し、オペレーティングシステム(情報処理装置)を高速で起動できないという問題がある。また従来のマルチオペレーティングシステム(マルチOS)対応の情報処理装置では、オペレーティングシステムによっては使用されることのないブートデバイスも初期化される。ところが、使用されることのないブートデバイスが初期化されると、消費電力の増加を招くなどの問題が起きる可能性がある。
一方、上記特許文献1には、BIOSセットアップメニューを起動するための初期化処理を最小限にする技術が記載されている。しかし、特許文献1に記載の技術では、オペレーティングシステムの起動に必要な初期化を最小限にすることは考慮されていない。また、特許文献1に記載の技術では、必要な初期化処理を指定するためのセットアップ設定パターンは、キーボード上の複数の特定キーの1つが押下されることにより指定される。このためユーザは、複数の特定キーの各々とセットアップ設定パターンとの関係を認識する必要がある。
本発明は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、ユーザの特別の操作を必要とすることなく電源オン時の初期化処理に要する時間を短縮してオペレーティングシステムを高速で起動できる情報処理装置及び起動制御方法を提供することにある。
本発明の1つの観点に係る情報処理装置は、複数のブートデバイスと、オペレーティングシステムの起動に必要な複数の非ブートデバイスとを有する本体と、前記本体の電源オンに応答して前記複数の非ブートデバイスを初期化する非ブートデバイス初期化手段と、前記非ブートデバイス初期化手段による初期化後に、前記複数のブートデバイスの中からオペレーティングシステムの起動が可能な1つのブートデバイスを見つけるブートデバイス判定手段であって、当該起動が可能な1つのブートデバイスが見つかるまで、前記複数のブートデバイスを1つずつ逐次初期化するブートデバイス判定手段と、前記ブートデバイス判定手段によって見つけられたブートデバイスからオペレーティングシステムを起動する起動手段とを具備する。
本発明によれば、オペレーティングシステムの起動に必要な最小限のブートデバイスのみを初期化するだけで良いため、ユーザの特別の操作を必要とすることなく電源オン時の初期化処理に要する時間を短縮してオペレーティングシステムを高速で起動することができる。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
まず図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置はバッテリ駆動可能な携帯型の情報処理装置であり、ノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。このコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しいる。コンピュータ本体11の上面には、キーボード13、コンピュータ11を電源オン/オフするためのパワーボタンスイッチ(第1のスイッチ)14、入力操作パネル15及びタッチパッド16などが配置されている。
入力操作パネル15は、押されたボタンスイッチに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンスイッチを備えている。これらボタンスイッチ群には、テレビジョン(TV)起動ボタンスイッチ(第2のスイッチ)15Aが含まれている。
TV起動ボタンスイッチ15Aは、TV放送番組データの再生など、コンピュータ10におけるAV機能を実行するためのスイッチである。TV起動ボタンスイッチ15Aがユーザによって操作されるとコンピュータ本体11の電源がオンされる。この場合、後述する副オペレーティングシステム(副OS)132(図2参照)が起動される。この副OS132の起動に応じてTVアプリケーション(TVアプリケーションプログラム)が自動的に起動される。これにより、AV機能が実行される。
コンピュータ本体11の例えば右側面には、TVアンテナコネクタ18が設けられている。TVアンテナコネクタ18には、TVアンテナケーブルが接続される。
図2はパーソナルコンピュータ10のシステム構成を示すブロック図である。コンピュータ10は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ115及びLCD17を有する。コンピュータ10はまた、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)130、LANコントローラ141、カードコントローラ142、TVチューナ(TVチューナ・キャプチャユニット)143、USBポート151,152、セレクタブルベイデバイス160、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)170及び電源回路180を有する。
CPU111は、コンピュータ10の動作を制御するプロセッサである。このCPU111は、ブートデバイスから主メモリ113にロードされるオペレーティングシステム(OS)を実行する。またCPU111は、各種アプリケーションプログラムを実行する。またCPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)121(図3参照)も実行する。システムBIOS121はハードウェア制御のためのプログラムである。このため、システムBIOS121をCPU11が実行することによりハードウェア制御が実現される。しかし、以下の説明では、煩雑さを避けるために、システムBIOS121がハードウェア制御を行うものとする。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ115との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114は、コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)114aを有しており、当該VRAM114aに書き込まれた表示データから、LCD17に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。
サウスブリッジ115は、BIOS−ROM120をアクセス制御する機能を有する。またサウスブリッジ115は、HDD130及びセレクタブルベイデバイス160などを制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。またサウスブリッジ115は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス2及びLPC(Low Pin Count)バス3にそれぞれ接続され、当該PCIバス2及びLPCバス3上の各デバイスを制御する機能を有する。またサウスブリッジ115は、USBコントローラ150を内蔵している。
USBコントローラ150は、USBポート151及び152にそれぞれ接続されたUSBデバイスを制御する。USBデバイスとして、USBメモリ或いはフレキシブルディスクドライブ(FDD)等を用いることができる。また、USBメモリ或いはFDD等のUSBデバイスにOSを格納し、このUSBデバイスからUSBコントローラ150を介して当該OSを主メモリ113にロードしてコンピュータ10を起動することもできる。このためUSBコントローラ150は、ブートデバイスとして扱われる。なお、図2では、USBポート151及び152以外のUSBポートは省略されている。
BIOS−ROM120はフラッシュROMのような書き換え可能な不揮発性メモリである。図3は、BIOS−ROM120に格納されるシステムBIOS121の主要な構成を示す。
システムBIOS121は、コンピュータ10(OS)を起動するためのPOST(Power On Self Test)処理を実行するのに必要な、プログラムモジュール、例えば非ブートデバイス初期化モジュール122、ブートデバイス判定モジュール123及びOS起動モジュール124を含む。POST処理は、コンピュータ本体11の電源オンに応答して実行される、デバイス診断を含む起動処理である。コンピュータ本体11の電源は、パワーボタンスイッチ14及びTV起動ボタンスイッチ15Aのいずれが操作された場合にもオンされる。非ブートデバイス初期化モジュール122及びブートデバイス判定デバイス123は、POST処理の初めで実行される。
非ブートデバイス初期化モジュール122は、OSの起動(OSブート)に必要な非ブートデバイスの初期化を実行するのに用いられる。本実施形態において、OSブートに必要な非ブートデバイスは、ノースブリッジ112及びサウスブリッジ115の両チップセット、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114及びEC/KBC17の各デバイスと、CPU111が当該各デバイスをアクセスするのに必要なバス群である。このバス群は、PCIバス2、LPCバス3、CPU111とノースブリッジ112とを接続するバス、ノースブリッジ112とグラフィクスコントローラ114とを接続するバス、そしてノースブリッジ112とサウスブリッジ115とを接続するバスである。
ブートデバイス判定モジュール123は、OSブートに必要最小限のブートデバイスのみを初期化するブートデバイス判定処理を実行するのに用いられる。ブートデバイス判定モジュール123は、起動要因判別モジュール123a、ブートデバイス選択モジュール123b、ブートデバイス初期化モジュール123c及び起動可判定モジュール123dを含む。
起動要因判別モジュール123aは、OS起動が必要となった要因を判定するのに用いられる。ブートデバイス選択モジュール123bは、OSブートに必要最小限のブートデバイスを選択するのに用いられる。この選択は、ブート優先順位に基づいて行われる。この優先順位は、ブート優先順位情報によって示される。このブート優先順位情報は、BIOS−ROM120に確保されたブート優先順位格納領域125に格納されている。
ブートデバイス初期化モジュール123cは、選択されたブートデバイスを初期化するのに用いられる。起動可判定モジュール123dは、初期化されたブートデバイスによってOSを起動することが可能かを判定するのに用いられる。
OS起動モジュール124は、ブートデバイス判定モジュール123の起動可判定モジュール123dによって起動可が判定された場合に、当該起動可が判定されたブートデバイスによってOSを起動するのに用いられる。
再び図2を参照すると、HDD130は、各種ソフトウェアおよびデータを格納する記憶装置である。HDD130には、主オペレーティングシステム(主OS)131及び副オペレーティングシステム(副OS)132が予め格納されている。つまりHDD130はブートデバイスである。主OS131は汎用のOSである。一方、副OS132はTV放送番組データを含むAV(オーディオ・ビデオ)データを処理するための最小限の機能のみを有する特定OS、つまり処理機能が限定されたAV処理(特定の処理)専用の特定OSである。主OS131及び副OS132は、それぞれ主メモリ113にロードされることにより、CPU111によって実行される。TVアプリケーションは、副OS132上で動作する。
PCIバス2には、LAN(ローカルエリアネットワーク)コントローラ141及びカードコントローラ142が接続されている。LANコントローラ141は、コンピュータ10をネットワークに接続するためのネットワークコントローラ(通信デバイス)である。このLANコントローラ141にネットワーク介して例えばサーバが接続されている場合、このサーバから当該LANコントローラ141を介して主メモリ113にOSをロードすることができる。このためLANコントローラ141は、ブートデバイスとして扱われる。なお、図2では、ワイヤレスLANコントローラは省略されている。このワイヤレスLANコントローラもブートデバイスとして扱われる。
カードコントローラ142は、当該カードコントローラ142と接続されるカードスロットに挿入されたPCカード或いはSD(Secure Digital)カードのようなカードデバイスを制御する。このカードデバイスにOSを格納し、当該カードデバイスからカードコントローラ142を介して当該OSを主メモリ113にロードしてコンピュータ10を起動することができる。このためカードコントローラ142は、ブートデバイスとして扱われる。
PCIバス2にはまた、TVチューナ143が接続されている。TVチューナ143はTVアンテナコネクタ18と接続されている。TVチューナ143はTVアンテナコネクタ18を介して入力されるTV放送信号から映像データ及び音声データを復調する。復調された映像データはTVチューナ143内で例えばMPEG2(MPEG: Moving Picture Coding Experts Group)のような圧縮符号化方式で圧縮符号化された後にPCIバス2上に出力される。このPCIバス2上に出力された圧縮符号化された映像データは、TVアプリケーションに基づいてデコードされた後にグラフィクスコントローラ114によってLCD17に表示される。
セレクタブルベイデバイス160は、例えば、コネクタ161及び光ディスクドライブ(ODD)162から構成されるブートデバイスである。ODD162は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)などの光記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。セレクタブルベイデバイス160には、ODD162の代わりに、HDD130に次ぐ2台目のHDD(セカンドHDD)を内蔵することが可能である。
EC/KBC170は、電源管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13及びタッチパッド18などを制御するキーボードコントローラとが単一チップに集積されたマイクロコンピュータである。EC/KBC170は、電源回路180と協調して動作することにより、ユーザによるパワーボタンスイッチ14またはTV起動ボタンスイッチ15Aの操作に応答して、コンピュータ本体11を電源オンする電源制御機能を有している。電源回路180は、バッテリ181、またはACアダプタ182を介して供給される外部電源を用いて、コンピュータ本体11の各コンポーネントに供給すべきシステム電源を生成する。
次に、システムBIOS121によって実行される起動処理(POST処理)の手順について図4のフローチャートを参照して説明する。この起動処理は、コンピュータ本体11の電源がオンされたときに実行される。また、コンピュータ本体11の電源は、当該コンピュータ本体11に設けられたパワーボタンスイッチ14及びTV起動ボタンスイッチ15Aのいずれかがユーザによって操作されたときにオンされる。
さて、コンピュータ本体11が電源オンされると(ステップS0)、コンピュータ10を起動するためのPOST処理と呼ばれる起動処理がシステムBIOS121によって次のように実行される。
まず、システムBIOS121の非ブートデバイス初期化モジュール122が起動される。すると非ブートデバイス初期化モジュール122は、OSの起動(OSブート)に必要な非ブートデバイスを初期化するための非ブートデバイス初期化処理を実行する(ステップS1)。これにより、ノースブリッジ112及びサウスブリッジ115の両チップセット、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114及びEC/KBC17の各デバイスが初期化される。また、PCIバス2、LPCバス3、CPU111とノースブリッジ112とを接続するバス、ノースブリッジ112とグラフィクスコントローラ114とを接続するバス、そしてノースブリッジ112とサウスブリッジ115とを接続するバスが初期化される。
次に、システムBIOS121のブートデバイス判定モジュール123が起動される。するとブートデバイス判定モジュール123は、OSブートに必要最小限のブートデバイスのみを初期化するブートデバイス判定処理を実行する(ステップS2)。
以下、ブートデバイス判定処理(ステップS2)の手順について図5のフローチャートを参照して説明する。まず、ブートデバイス判定モジュール123の起動要因判別モジュール123aは、起動処理が開始された要因(起動要因)、つまりコンピュータ本体11が電源オンされた要因を判別する(ステップS11)。もし、起動要因がパワーボタンスイッチ14の操作であるならば(ステップS12)、起動要因判別モジュール123aはブートデバイス選択モジュール123bに制御を渡す。
ブートデバイス選択モジュール123bは、BIOS−ROM120のブート優先順位格納領域125に格納されているブート優先順位情報に基づいて初期化すべきブートデバイスを選択する(ステップS13)。1回目のステップS13では、優先順位が最も高いブートデバイスが選択される。
ブートデバイス判定モジュール123のブートデバイス初期化モジュール123cは、ブートデバイス選択モジュール123bによってブートデバイスが選択されると、当該選択されたブートデバイスの初期化(転送レート設定、レガシー処理等)を実行する(ステップS14)。このステップS14では、選択されたブートデバイスへのリソースの割り当て、割り込みの設定等も行われる。また、選択されたブートデバイスが例えばLANコントローラ141の場合には、オプションROM(Option ROM)がコールされる。換言するならば、LANコントローラ141以外のブートデバイス(つまり非LANブートデバイス)が選択された場合にはオプションROMはコールされないため、初期化処理に要する時間を短縮できる。
ブートデバイス判定モジュール123の起動可判定モジュール123dは、選択されたブートデバイスが初期化されると、当該ブートデバイスからのOS(コンピュータ10)の起動が可能か否かを判定する(ステップS15)。選択されたブートデバイスがカードコントローラ142の場合を例にとると、当該カードコントローラ142と接続されるカードスロットにPCカードのようなカードデバイスが挿入されていないならば、ステップS15において起動不可が判定される。
もし、ステップS15において起動可が判定された場合、起動可判定モジュール123dは、当該選択されたブートデバイスをOSの起動が可能なデバイスと判定する。この場合、つまりOSの起動が可能なブートデバイスが見つけられた場合、起動可判定モジュール123dはブートデバイス選択モジュール123bによる新たなブートデバイスの選択を抑止する。これにより、ブートデバイス判定モジュール123における一連のブートデバイス判定処理は正常終了し、OS起動モジュール124に制御が渡される。するとOS起動モジュール124は、起動可判定モジュール123dによってOSの起動が可能なデバイスとして判定されたブートデバイスからOSを起動するためのOS起動処理を実行する(図4のステップS3)。このOS起動処理により、OSの起動が可能なデバイスとして判定されたブートデバイスから主メモリ113にOSがロードされ、当該OSの実行によってコンピュータ10が起動される。
一方、ステップS15において起動不可が判定された場合、起動可判定モジュール123dはブートデバイス選択モジュール123bに起動不可を通知することにより、次のブートデバイスの選択を要求する。するとブートデバイス選択モジュール123bは、BIOS−ROM120のブート優先順位格納領域125に格納されているブート優先順位情報を参照して次の優先順位の選択すべきブートデバイスがあるか否かを判定する(ステップS16)。
もし、選択すべきブートデバイスがないならば、即ちブート優先順位情報によって示される全てのブートデバイスについて既に選択(初期化)済みであるならば、ブートデバイス選択モジュール123bはいずれのブートデバイスからもOSを起動できないと判定する。この場合、ブートデバイス判定モジュール123によるブートデバイス判定処理は異常終了する。
これに対し、選択すべきブートデバイスがあるならば、ブートデバイス選択モジュール123bは次の優先順位の未選択のブートデバイスを初期化すべきブートデバイスとして選択する(ステップS13)。するとブートデバイス初期化モジュール123cは、新たに選択されたブートデバイスを初期化する(ステップS14)。
ステップS13及びS14の処理は、OSの起動が可能なブートデバイスが見つけられるか、ブート優先順位情報によってブート優先順位が示される全てのブートデバイスについて起動不可が判定されるまで繰り返される。したがって、最も低い優先順位のブートデバイス以外のブートデバイスがOSの起動が可能なブートデバイスとして判定された場合には、当該判定されたブートデバイスよりもブート優先順位が低いブートデバイスの初期化は実行されていない。
このため本実施形態においては、従来技術に比較して電源オン時の初期化処理に要する時間を短縮することができる。つまり本実施形態においては、起動処理時間(POST処理時間)を短縮してOSを高速で起動(ブート)できる。この効果は、OSの起動が可能であると判定されるブートデバイスのブート優先順位が高いほど大きい。
なお、ブート優先順位の最も低いブートデバイスがOSの起動が可能なブートデバイスとして判定された場合には、全てのブートデバイスについて初期化が実行されることになる。この場合の初期化処理に要する時間は従来技術と同等であり、従来技術よりも長くなることはない。しかも、このような状態が発生することは極めて希である。
本実施形態では、上述の起動処理で初期化されなかったブートデバイスの初期化は、起動されたOSに任される。
次に、起動処理が開始された要因(コンピュータ本体11の電源オンの要因)が、TV起動ボタンスイッチ15Aの操作であるものとする(ステップS12)。この場合、起動要因判別モジュール123aはブートデバイス初期化モジュール123cに制御を渡す。本実施形態において、TV放送番組データを再生するためのTVアプリケーションは副OS132上で動作する。この副OS132はHDD130に予め格納されている。
そこでブートデバイス初期化モジュール123cは、TV起動ボタンスイッチ15Aの操作に応じて起動処理が開始された結果、起動要因判別モジュール123aによって起動された場合、ブート優先順位情報の示すブート優先順位に無関係にHDD130を初期化する(ステップS17)。
起動可判定モジュール123dは、ブートデバイス初期化モジュール123cによってHDD130が初期化されると、当該HDD130からの副OS132の起動が可能か否かを判定する(ステップS18)。もし、ステップS18において起動可が判定された場合、一連のブートデバイス判定処理は正常終了する。すると、HDD130から副OS132を起動するためのOS起動処理がOS起動モジュール124によって実行される(図4のステップS3)。
このように本実施形態においては、ユーザが例えばTV放送番組を視聴するためにTV起動ボタンスイッチ15Aを操作した場合、TV放送番組の視聴に無関係の例えばODD162のようなブートデバイスが初期化されることはない。このため本実施形態においては、TV起動ボタンスイッチ15Aの操作に起因する電源オン時の初期化処理に要する時間を短縮して、起動処理を高速化できる。つまり本実施形態においては、OSによっては使用されることのない不必要なブートデバイスまで初期化されるのを抑止できる。しかも本実施形態においては、不必要なブートデバイスの初期化が行われないことにより、そのデバイスで余分な電力が消費されるなどの問題が起きる可能性をなくすことができる。
また、副OS132はTV放送番組データの処理を含むAV処理を実行するための最小限の機能のみを有している。このため、副OS132の起動に要する時間は、汎用の主OS131の起動に要する時間に比べて遥かに短い。よって、ユーザはTV起動ボタンスイッチ15Aを操作するだけで、TV放送番組を即座に視聴をすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態に係るパーソナルコンピュータの外観を示す斜視図。 図1のパーソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図。 図2中のBIOS−ROM120に格納されるシステムBIOS121の主要な構成を示す図。 同実施形態において適用される起動処理の手順を示すフローチャート。 図4中のブートデバイス判定処理(ステップS2)の手順を示すフローチャート。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、14…パワーボタンスイッチ(第1のスイッチ)、15A…TV起動ボタンスイッチ(第2のスイッチ)、17…LCD、111…CPU、112…ノースブリッジ、113…主メモリ、114…グラフィクスコントローラ、115…サウスブリッジ、120…BIOS−ROM、121…システムBIOS、122…非ブートデバイス初期化モジュール、123…ブートデバイス判定モジュール、123a…起動要因判別モジュール、123b…ブートデバイス選択モジュール、123c…ブートデバイス初期化モジュール、123d…起動可判定モジュール、124…OS起動モジュール、125…ブート優先順位格納領域。

Claims (8)

  1. 複数のブートデバイスと、オペレーティングシステムの起動に必要な複数の非ブートデバイスとを有する本体と、
    前記本体の電源オンに応答して前記複数の非ブートデバイスを初期化する非ブートデバイス初期化手段と、
    前記非ブートデバイス初期化手段による初期化後に、前記複数のブートデバイスの中からオペレーティングシステムの起動が可能な1つのブートデバイスを見つけるブートデバイス判定手段であって、当該起動が可能な1つのブートデバイスが見つかるまで、前記複数のブートデバイスを1つずつ逐次初期化するブートデバイス判定手段と、
    前記ブートデバイス判定手段によって見つけられたブートデバイスからオペレーティングシステムを起動する起動手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数のブートデバイスの優先順位を表すブート優先順位情報を格納するブート優先順位格納手段を更に具備し、
    前記ブートデバイス判定手段は、前記ブート優先順位情報の示す優先順位に従って前記複数のブートデバイスを1つずつ逐次初期化する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ブートデバイス判定手段は、
    前記非ブートデバイス初期化手段による初期化後に、前記複数のブートデバイスの中から初期化すべきブートデバイスを前記ブート優先順位情報の示す優先順位に従って選択するブートデバイス選択手段と、
    前記ブートデバイス選択手段によって選択されたブートデバイスを初期化するブートデバイス初期化手段と、
    前記ブートデバイス初期化手段によって初期化されたブートデバイスによってオペレーティングシステムを起動することが可能であるかを判定することによって前記起動が可能なブートデバイスを見つける起動可判定手段であって、起動が可能でない場合に前記ブートデバイス選択手段による次のブートデバイスの選択を要求する起動可判定手段と
    を含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記本体に設けられた第1のスイッチと、
    前記本体に設けられた第2のスイッチと、
    前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチのいずれか一方の操作に応答して、前記本体を電源オンする電源制御手段とを更に具備し、
    前記複数のブートデバイスは、汎用のオペレーティングシステムに比較して機能が限定された特定の処理専用の特定オペレーティングシステムを格納した特定のブートデバイスを含み、
    前記ブートデバイス判定手段は、前記本体の電源オンの要因が前記第1のスイッチの操作及び前記第2のスイッチの操作のいずれであるかを判別する要因判別手段を更に含み、
    前記ブートデバイス初期化手段は、前記電源オンの要因が前記第1のスイッチの操作である場合、前記ブートデバイス選択手段によって1つのブートデバイスが選択される毎に、当該選択されたブートデバイスを初期化し、前記電源オンの要因が前記第2のスイッチの操作である場合、前記特定のブートデバイスのみを初期化する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記特定オペレーティングシステムは、TV放送番組データを処理するための機能を有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 複数のブートデバイスと、オペレーティングシステムの起動に必要な複数の非ブートデバイスとを有する情報処理装置を起動する起動制御方法において、
    前記情報処理装置の電源オンに応答して前記複数の非ブートデバイスを初期化するステップと、
    前記複数の非ブートデバイスの初期化後に、前記複数のブートデバイスの中から初期化すべきブートデバイスを選択するステップと、
    前記選択されたブートデバイスを初期化するステップと、
    前記初期化されたブートデバイスによってオペレーティングシステムを起動することが可能であるかを判定するステップであって、起動することが可能でないと判定された場合に、前記選択するステップにより次に初期化すべきブートデバイスを選択させるステップと、
    起動することが可能であると判定されたブートデバイスからオペレーティングシステムを起動することによって前記情報処理装置を起動するステップと
    を具備することを特徴とする起動制御方法。
  7. 前記選択するステップにおいて、前記情報処理装置に設けられたブート優先順位格納手段に格納された前記複数のブートデバイスの優先順位を表すブート優先順位情報に従って前記初期化すべきブートデバイスが選択されることを特徴とする請求項6記載の起動制御方法。
  8. 前記情報処理装置に設けられた第1のスイッチ及び前記第2のスイッチのいずれか一方の操作に応答して前記情報処理装置を電源オンするステップと、
    前記複数の非ブートデバイスの初期化後に、前記電源オンの要因が前記第1のスイッチの操作及び前記第2のスイッチの操作のいずれであるかを判別するステップと、
    前記電源オンの要因が前記第2のスイッチの操作である場合、前記複数のブートデバイスのうち、汎用のオペレーティングシステムに比較して機能が限定された特定の処理専用の特定オペレーティングシステムを格納した特定のブートデバイスのみを前記ブート優先順位情報の示す優先順位に無関係に初期化するステップとを更に具備し、
    前記電源オンの要因が前記第1のスイッチの操作である場合、前記選択するステップにおいて、前記ブート優先順位情報に従って前記初期化すべきブートデバイスが選択される
    ことを特徴とする請求項7記載の起動制御方法。
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