JPH10307205A - 液晶表示用カラーフィルタおよびその製造方法 - Google Patents

液晶表示用カラーフィルタおよびその製造方法

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JPH10307205A
JPH10307205A JP13169997A JP13169997A JPH10307205A JP H10307205 A JPH10307205 A JP H10307205A JP 13169997 A JP13169997 A JP 13169997A JP 13169997 A JP13169997 A JP 13169997A JP H10307205 A JPH10307205 A JP H10307205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イエロー、マゼンタ、シアンの補色系のカラ
ーフィルタの利点を生かしつつ、色度図上における色表
示範囲をさらに広げ、レッド、グリーン、ブルーの原色
についても色純度にすぐれた良い色を出すことができる
ようにする 【解決手段】 カラーフィルタ層50は、色パターンと
して、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
の3つの色を含み、しかも、それらの色パターンについ
て、いずれかの色パターンが一層だけの一層部分と、互
いに異なる色の色パターンが二層に重なった二層部分と
がある。一層部分は、各色パターンの補色系の色の色要
素を形成し、また、二層部分は、レッド(R)、グリー
ン(G)、ブルー(B)の3原色の色の色要素を形成す
る。このように、イエロー、マゼンタ、シアンの補色系
の色パターンを利用して、原色の色を得るようにしてい
るため、補色系の色に加えて原色の色を備えるにもかか
わらず、色パターンを形成する製造工程数を増やさな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶層に面する
よう配置される液晶表示用カラーフィルタであって、特
に、反射型のようにカラーフィルタの全体の明るさが重
視されるものに関する。
【0002】
【発明の背景】最近、液晶表示装置の中で反射型が注目
されている。反射型液晶パネルは、バックライトを用い
ずに装置周囲の自然光を利用する点で、透過型のものに
比べ消費電力を小さくすることができるので携帯用の表
示装置として有用である。この反射型のものをカラー表
示させる方法として、カラーフィルタを用いる方法があ
る。カラーフィルタを含む反射型の液晶パネル自体は、
たとえば、特開平8−304816号あるいは特開平9
−68608号の各公報が示すように、光シャッタとし
ての液晶層の一面にカラー表示のためのカラーフィル
タ、その液晶層の他面側に光反射機能をもつ反射層を備
えている。こうしたカラーフィルタを用いる方式は、背
景色をペーパーホワイトにし、広い色表示範囲を目指す
ことが容易で、カラーフィルタを用いない他の方法に比
べ有利である。
【0003】ところで、従来からの透過型の液晶表示パ
ネルにおいては、パネルの背面にバックライトがあるた
め、カラーフィルタとしては色が濃く、かつ色の再現範
囲の広いものを用いることができる。たとえば、カラー
フィルタの明るさについて、光がカラーフィルタを1回
通過するものとして計算し、各色の明度Y値の平均は2
0〜30程度のもので充分である。そこで、バックライ
トをもつ透過型の液晶表示パネルに対しては、従来一般
に、色の鮮やかさの点でよりすぐれた3原色(つまり、
レッド、グリーン、ブルー)のカラーフィルタが多用さ
れている。しかし、反射型の液晶表示パネルでは、表示
に自然光を利用し、しかも、カラーフィルタの色の組合
せそのものが白表示となることから、カラーフィルタと
して、できるだけ明るいものが必要とされる。その点、
カラーフィルタの中を光が2回通過するものとして計算
すると、ペーパーホワイトの観点から前に述べた明度Y
値の平均が40以上であることが必要とされる。この高
い明度Y値、特にその値が50以上の領域では、3原色
のレッド、グリーン、ブルーのカラーフィルタよりも、
イエロー、マゼンタ、シアンの補色系の方が色再現範囲
が広くなる。したがって、明るさが要求される反射型の
液晶表示用のカラーフィルタとしては、明るい範囲で演
色範囲が大きい補色系の方が有利であるということがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の点から、発明者
等は、明るさの点ですぐれたイエロー、マゼンタ、シア
ンの補色系のカラーフィルタを研究対象とし、その表示
特性をさらに改良することを企てた。補色系のカラーフ
ィルタにおける最大の難点は、レッド、グリーン、ブル
ーの原色の良い色を出すことが困難である点にある。そ
こで、この発明は、イエロー、マゼンタ、シアンの補色
系のカラーフィルタの利点を生かしつつ、色度図上にお
ける色表示範囲をさらに広げ、レッド、グリーン、ブル
ーの原色についても色純度にすぐれた良い色を出すこと
ができるようにすることを第1の課題とする。
【0005】第1の課題を解決する場合、カラーフィル
タの色要素として、イエロー、マゼンタ、シアンの色に
加えて、レッド、グリーン、ブルーの原色の色を加える
ことが考えられる。しかし、補色系の3つの色に加え
て、原色系の3つの色を加えて6色にする場合、各色に
ついての色パターンを形成する工程数を単に3から6に
増やしたのでは、製造コストを増大するだけである。そ
こで、この発明は、製造工程数を増やすことなく、カラ
ーフィルタの色要素を増やすことができるようにするこ
とを第2の課題とする。
【0006】さらに、カラーフィルタの色の数が増える
と、その色数が増えた分だけ表示画面が粗くなり、たと
えば、画面にスジが出るなどの不都合を生じるおそれが
ある。そこで、この発明は、そうしたスジなどが生じな
いようにすること、さらには、文字や数字の白黒表示、
あるいは絵柄などのカラー表示をそれぞれ適切に行うこ
とを第3の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のカラーフィル
タは、イエロー、マゼンタ、シアンの補色系の色を基調
としたカラーフィルタである。フルカラー表示の場合に
は、色パターンとして、イエロー、マゼンタ、シアンの
3色のすべてを含むが、2色表示などの用途によって
は、イエロー、マゼンタ、シアンの中の2色だけを含む
こともある。そうしたイエロー、マゼンタ、シアンの少
なくとも2色以上の色パターンは、ガラス板等の透明基
板上に位置し、全体としてカラーフィルタ層を形成す
る。ここでは、このカラーフィルタ層の中に、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのいずれか一つの色パターンの一
層からなる部分と、イエロー、マゼンタ、シアンの中の
いずれか2つの色パターンが二層に重なり合った二層部
分を設ける。二層部分は、イエローとマゼンタがレッ
ド、イエローとシアンがグリーン、シアンとマゼンタが
ブルーをそれぞれ形成するように、3原色であるレッ
ド、グリーン、ブルーのいずれかの色を形成する。この
ように、イエロー、マゼンタ、シアンの補色系の色パタ
ーンを利用して、原色の色を得るようにしているため、
補色系の色に加えて原色の色を備えるにもかかわらず、
色パターンを形成する製造工程数を増やさずにすませる
ことができる。なお、一層部分と二層部分との面積比は
通常1とするが、特定の色を強調する表示を行うような
場合には、その強調したい色の表示に関与する色要素の
面積を他のものに比べて大きくすることもできる。
【0008】ここで、透過型の液晶表示用のカラーフィ
ルタにおいては、各色パターンの色が濃く、その膜厚は
1〜2μmと厚い。そのため、それらを重ねれば、大き
な段差が生じ、液晶の配向不良や不都合なセルギャップ
を生じてしまう。それに対し、反射型のように明るさが
要求されるものにおいては、各色パターンの色は薄く、
膜厚がたとえば0.7μm〜0.2μm、より好ましく
は0.45μm以下にするのが良い。0.7μmという
上限値は、光の干渉による影響を避け、しかもまた、樹
脂中の色材(特に、染料)の耐光性を向上させることを
考慮して定めた数値である。また、0.2μmという下
限値は、ウエットエッチング等のプロセス上、余りにも
薄くすると、樹脂の中から色材(特に、染料)が溶け出
すことを考慮して定めた数値である。この発明では、こ
うした膜厚が薄い点に着目し、補色系の色パターンを部
分的に重ね合わせ、重ね合わせた部分に原色を形成する
ようにしたのである。なお、反射型の場合、周囲から入
射する光がカラーフィルタ層の中を2回通過するため、
カラーフィルタ層の波長420nm〜610nmにおけ
る分光透過率の最小値がそれぞれの色で4〜40%とな
るように色を薄くすべきである。
【0009】次に、図面を参照しながら、この発明の実
施の形態を考慮しつつ、この発明の内容をより具体的に
説明する。図1〜図4は、この発明によるカラーフィル
タの各例を示し、図1〜図3がストライプ配列、図4が
モザイク配列である。反射型の液晶表示パネル自体は、
厚さ1mm前後のガラス板などの2枚の透明基板10,
20と、これら2枚の透明基板10,20の間に挾むよ
うに封入したホストゲスト液晶層30とを備え、さら
に、一方の透明基板10の内側の一面に、カラーフィル
タの主体であるカラーフィルタ層50、また、他方の透
明基板20の内側の一面に反射層70をそれぞれ備え
る。そして、透明基板10側のカラーフィルタ層50上
に互いに分離した画素電極60、透明基板20の側に反
射層70を兼ねる共通電極をそれぞれ備えている。しか
し、この発明は、ホストゲスト方式の液晶表示パネルに
限定されることなく、TN方式などの他の方式のものに
も適用することができる。
【0010】さて、カラーフィルタ層50は、色パター
ンとして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の3つの色を含み、しかも、それらの色パターン
について、いずれかの色パターンが一層だけの一層部分
と、互いに異なる色の色パターンが二層に重なった二層
部分とがある。一層部分は、各色パターンの補色系の色
の色要素(この色要素を色画素ともいう。)を形成し、
また、二層部分は、レッド(R)、グリーン(G)、ブ
ルー(B)の3原色の色の色要素を形成する。なお、一
般に行われるように、ここでも各色あるいは色要素につ
いて、Y、M、C、R、G、Bのようにアルファベット
を用いて示すこともある。図1〜図3に示すストライプ
配列の場合、一層部分Y,M,Cと二層部分R,G,B
のストライプ幅は、各色が同じであり、40〜150μ
m程度であり、また、図4に示すモザイク配列の場合
も、正四角形状の各色要素の大きさは、縦および横がと
もに40〜150μm程度である。こうした一層部分と
二層部分とは、ストライプあるいはモザイクいずれの配
列においても、透明基板10の一面上に交互に配置され
ている。ここで、各色パターンのパターン形状について
は、それぞれの配列(つまり、各図のもの)において各
色(Y,M,C)が全く同じである。そのため、パター
ニングの順序は、異なるが、各色の色パターンを形成す
るためのマスクを共通化することができる。また、図1
のものでは、Y、C、Mの順序、図2のものでは、C、
M、Yの順序、図3のものでは、M、Y、Cの順序でそ
れぞれパターニングすることによって、パターニングの
工程数を補色系の色の数の3つですますことができる。
図5は、図1のストライプ配列を得るための処理工程を
示し、aの工程では、イエローの色パターン50Y、そ
れに続くbの工程では、シアンの色パターン50C、そ
の後に続くcの工程では、マゼンタの色パターン50M
を順次パターニングすることを示している。その図5か
らも、各色パターン50Y,50C,50Mのパターン
形状が同じであり、パターニングの工程数が3であるこ
とを理解することができるであろう。なお、各色パター
ンについては、ポリイミド等の樹脂を、染料や顔料の色
材によって着色したものをパターン材料とし、公知のフ
ォトリソグラフィ技術などによって容易に得ることがで
きる。
【0011】
【光学あるいは表示特性】カラーフィルタの光学あるい
は表示特性については、通常、分光透過率、色度および
明度(各色のY値の平均値)をもって評価する。そうし
た評価をするとき、分光透過率は、カラーフィルタを光
が1回通過したときの値で示す。それに対し、色度およ
び明度については、反射型の光の通過経路を考慮した場
合、カラーフィルタを光が2回通過したときを対象にす
るのが好ましい。そこで、この発明では、それに基づく
評価を行った。なお、評価に際しては、JISのZ87
20における標準の光Cを用いた。図6は、この発明に
したがってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の色パターンの重ね合わせによって得たレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3原色につい
ての分光透過率を示す分光特性図であり、図7は、同じ
明度Y値(40を少し超える値)における通常の一層に
よるレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3
原色についての分光透過率を示す同様の分光特性図であ
る。これらの2つの図を比較することによって、この発
明によれば、通常の一層によるR、G、Bに比べて色濃
度を大きくすることができること、つまりは、色表示な
いしは色再現の範囲を広げることができることが分か
る。また、図8は、図6のものにおけるイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色パターンの
一層部分(つまり、Y、M、Cの色要素)についての分
光透過率を示す分光特性図である。この図8からは、
Y、M、Cの補色系の色要素が非常に明るいことを理解
することができるであろう。なお、計算によると、この
図8と同じ特性のY、M、Cの補色系の色要素のみによ
る3色のカラーフィルタの明度Y値は54を超える値と
なる。さらに、図9は、図6および図8の特性をもつカ
ラーフィルタによる色度図上のxy座標を示している。
この図9からは、この発明によるカラーフィルタによる
色表示範囲が、RGBあるいはYMCそれぞれ3色の一
般のカラーフィルタに比べて、大きく拡大されることが
分かる。ちなみに、図10は、比較の意味で形成したR
GB3色のカラーフィルタ(図7の分光特性をもつも
の)における色度図であり、図11は、YMC3色のカ
ラーフィルタにおける色度図である。
【0012】ところで、今までのカラーフィルタでは、
フルカラーあるいはマルチカラー表示をするとき、液晶
に加える電圧を多段階に切り換えることによって、液晶
を中間的に開く駆動方式をとっているが、この発明のカ
ラーフィルタにおいては、6色というより多い色でカラ
ー表示するので、単なるオン、オフの組合せ制御によっ
て、表示する色数を多くすることができる。しかし、そ
の一面、1色を表現するために、今までの3画素から6
画素に増えることから、表示が粗くなるという難点があ
る。その点、前記した図1のストライプ配列では、同系
の色が並び周期的に濃淡を生じる配置であるため、白色
表示したとき、スジ状の模様が生じるおそれがある。こ
れを防止する手段として、ストライプの幅をより小さく
することも考えられるが、色要素の配列自体を工夫する
方法が有効である。すなわち、互いに隣り合う、つまり
近接する色要素を、レッド(R)とシアン(C)、グリ
ーン(G)とマゼンタ(M)、ブルー(B)とイエロー
(Y)のように補色関係にするという方法である。図2
〜図4のものは、この方法による配列である。これらの
配列では、互いに隣り合わせた補色関係の2つの色要素
をペアとし一つの単位として白黒表示することができ
る。特に、図2、図3および図4のものは、文字や数字
等の表示に好適である。従来のように、RGBあるいは
YMCの各3色によって白黒の表示を行うためには、そ
れら3つの色画素を同時に用いなければならない。した
がって、この発明では2つの色画素で白黒表示を行うこ
とができるので、3つの色画素を必要とする従来のもの
に比べて1.5倍の高精細な表示を行うことができる。
また、図2のものは、RとMが近接しているので、RG
B系の表示にすぐれ、図4のものでは、互いに異なる比
較的に遠い色が隣り合っているため、粗さが目立たない
表示をする上で有利である。さらに、図3のものでは、
RとMが互いに離れているので、自然な色画像を表示す
る上で有利である。
【0013】また、色的に近いYとG、CとB、あるい
はRとMをそれぞれペアとし、RGB系の表示をするこ
ともできる。このとき、完全に液晶をオンさせた時を
1、オフさせた時を0として考えると、たとえば、図1
2に示すように、Gの色を表示するときは、Gの色画素
を1に対してYの色画素を0から1の間で液晶に印加す
る電圧の値を制御することによって、GとG+Y(この
G+Yは、GとYとを1対1でペアで表示したときの色
を示す。)の色画素を結ぶ線上に示すGの色を表現する
ことができる。その際、Yの色画素をオンするために液
晶に印加する電圧を高めるにつれ、表示できるGの色画
素の色純度はG+Yの方向へずれた色となるが、明るさ
はかせぐことができる。このときのGの色画素の色は、
GとG+Yの間の色となり、表示装置の特性に合わせて
適当なGの色画素を選定することができ、任意の色純度
のGを設定することができる。同様に、Rの色画素の色
は、RとR+M(このR+Mは、RとMとを1対1でペ
アで表示したときの色を示す。)の間の色となり、任意
の色純度のRを設定することができ、また、Bの色画素
の色は、BとB+C(このB+Cは、BとCとを1対1
でペアで表示したときの色を示す。)の間の色となり、
任意の色純度のBを設定することができる。
【0014】このように、図12の色度図で表わされる
RGBの3原色を用いた表示方法をとれば、その表示範
囲は、GとG+Y、RとR+MおよびBとB+Cの線上
の一点を頂点とした3角形の内側となる。また、文字や
英数字等をカラー表示するに際しては、RGBやYMC
等の各色画素をそのまま使用すれば良い。それに対し、
絵や写真のような画像データを自然の色に近づけてカラ
ー表示するためには、RGBとYMCの6色のバランス
を考慮して液晶を駆動させるのは困難である。その点、
すでに述べたように、GとY、RとMおよびBとCをそ
れぞれペアにして中間調の表示が容易なRGBを表示す
ることによって、自然色に近い色を液晶の駆動系に負担
をかけずに行うことができる。
【0015】
【実施例】図6の分光特性、および図9の色度図のデー
タをもつカラーフィルタのイエロー、マゼンタ、シアン
の色パターンの作成例を示す。1色目のイエローについ
ては、色パターン作成のための塗布液として、含金属ア
ゾ系染料であるソルベント イエロー63を60g、樹
脂固形分100gに溶剤を含むポリイミド前駆体溶液4
400g、シランカップリング剤、表面改質剤および耐
光性向上のための金属錯体を添加剤として加えた着色液
を用意した。この着色液を使用し、定法によってコーテ
ィング、パターニングおよびベーク処理を行い、イエロ
ーの色パターンを形成した。その膜厚は0.3μmであ
った。また、2色目のシアンについては、色パターン作
成のための塗布液として、トリフェニルメタン系染料で
あるアシッド ブルー9を25g、樹脂固形分100g
に溶剤を含むポリイミド前駆体溶液3900g、シラン
カップリング剤、表面改質剤および耐光性向上のための
金属錯体を添加剤として加えた着色液を用意した。この
着色液を使用し、前と同様にしてシアンの色パターンを
形成した。その際、色パターンの一部を1色目のイエロ
ーの色パターンと重ね、グリーンのパターン(色要素)
も形成した。そのシアンの色パターンの膜厚は0.39
μmであった。さらに、3色目のマゼンタについては、
色パターン作成のための塗布液として、キサンテン系染
料であるI.Jレッド319H(ダイワ化成製、商品
名)を14.4g、樹脂固形分100gに溶剤を含むポ
リイミド前駆体溶液3400g、シランカップリング
剤、表面改質剤および耐光性向上のための金属錯体を添
加剤として加えた着色液を用意した。この着色液を使用
し、前と同様にしてマゼンタの色パターンを形成した。
その際、色パターンの一部を1色目および2色目の各パ
ターンと重ね、ブルーおよびレッドの両パターン(色要
素)も形成した。そのマゼンタの色パターンの膜厚は
0.35μmであった。必要により、各色パターンの上
に保護膜(いわゆるトップコート)を形成することがで
きる。ここで、各色パターンの形成順序について、より
好ましくは、ベーク処理を考慮し耐熱性がより高いもの
を先に、また、重ね合わせ部分における段差をより小さ
くするため膜厚の小さいものを先に、それぞれ設定する
のが良い。したがって、そうした観点から、2色目のシ
アンと3色目のマゼンタとの形成順序を入れ替えるよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したカラーフィルタの第1の例
を示す図である。
【図2】この発明を適用したカラーフィルタの第2の例
を示す図である。
【図3】この発明を適用したカラーフィルタの第3の例
を示す図である。
【図4】この発明を適用したカラーフィルタの第4の例
を示す図である。
【図5】図1の第1の例を得るための処理工程を示す工
程図である。
【図6】この発明によるカラーフィルタの分光特性図で
ある。
【図7】比較のためのRGB系のものの分光特性図であ
る。
【図8】YMCの部分についての分光特性図である。
【図9】この発明によるカラーフィルタの色度図であ
り、6色を含むものの色表示範囲を示す図である。
【図10】RGB3色のカラーフィルタの色度図であ
る。
【図11】YMC3色のカラーフィルタの色度図であ
る。
【図12】この発明によるカラーフィルタの色度図であ
り、色再現範囲が制御可能であることを示す図である。
【符号の説明】
10,20 透明基板 30 液晶層 50 カラーフィルタ層 70 反射層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に、液晶層に面するよう配置
    されるカラーフィルタであって、イエロー、マゼンタ、
    シアンの中の少なくとも2色以上の色パターンを含むカ
    ラーフィルタ層を備え、このカラーフィルタ層は、イエ
    ロー、マゼンタ、シアンのいずれか一つの色パターンの
    一層からなる一層部分と、イエロー、マゼンタ、シアン
    の中のいずれか2つの色パターンが二層に重なり合った
    二層部分とを備え、二層部分によって、レッド、グリー
    ン、ブルーのいずれかの原色を形成することを特徴とす
    る液晶表示用カラーフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記一層部分と前記二層部分とが、前記
    透明基板上、交互に配置された、請求項1のカラーフィ
    ルタ。
  3. 【請求項3】 前記カラーフィルタは、前記カラーフィ
    ルタ層の一面から入射する光が他面側で反射されてカラ
    ーフィルタ層の中を2回通過する反射型の液晶表示用で
    ある、請求項1のカラーフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記カラーフィルタ層は、樹脂とそれを
    着色する色材とからなり、前記一層部分の厚さが0.7
    μm〜0.2μmである、請求項3のカラーフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記カラーフィルタ層の波長420nm
    〜610nmにおける分光透過率の最小値がそれぞれの
    色で4〜40%である、請求項3のカラーフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記一層部分と前記二層部分とがカラー
    表示のための色要素を構成し、前記カラーフィルタ層
    は、イエロー、マゼンタ、シアン、レッド、グリーン、
    ブルーの6色の色要素を備える、請求項1のカラーフィ
    ルタ。
  7. 【請求項7】 イエローに対しブルー、マゼンタに対し
    グリーン、シアンに対しレッドと互いに補色関係にある
    ものが隣り合う、請求項1あるいは6のカラーフィル
    タ。
  8. 【請求項8】 前記原色と隣り合う補色の部分とを同時
    に表示させる、請求項7のカラーフィルタ。
  9. 【請求項9】 イエローとグリーン、シアンとブルー、
    あるいはレッドとマゼンタの各色要素をそれぞれペアと
    し、RGB系の表示をする請求項6のカラーフィルタ。
  10. 【請求項10】 透明基板上に、液晶層に面するよう配
    置されるカラーフィルタであって、イエロー、マゼン
    タ、シアンの3色の色パターンを含むカラーフィルタ層
    を備え、このカラーフィルタ層は、イエロー、マゼン
    タ、シアンのいずれか一つの色パターンの一層からなる
    一層部分と、イエロー、マゼンタ、シアンの中のいずれ
    か2つの色パターンが二層に重なり合った二層部分とを
    備え、二層部分によって、レッド、グリーン、ブルーの
    いずれかの原色を形成する液晶表示用カラーフィルタを
    製造するに際し、 a.前記透明基板上に、イエロー、マゼンタ、シアンの
    中のいずれか一つの色の第1の色パターンを形成する工
    程 b.前記第1の色パターンを形成した透明基板上に、イ
    エロー、マゼンタ、シアンの中、第1の色パターンとは
    異なる色の第2の色パターンを、その一部が前記第1の
    色パターンを被うように形成する工程。 c.前記第1および第2の両色パターンを形成した透明
    基板上に、イエロー、マゼンタ、シアンの中、第1およ
    び第2の両色パターンとは異なる色の第3の色パターン
    を、その一部が前記第1および第2の各色パターンをそ
    れぞれ被うように形成する工程 とを備え、前記3色の色パターンのパターニングのため
    の工程数が、それら3色の色パターンの色の数と同じで
    あることを特徴とする、液晶表示用カラーフィルタの製
    造方法。
JP13169997A 1997-05-05 1997-05-05 液晶表示用カラーフィルタおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP3902691B2 (ja)

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