JPH10303839A - 音声番組切り替え制御装置 - Google Patents

音声番組切り替え制御装置

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JPH10303839A
JPH10303839A JP9107022A JP10702297A JPH10303839A JP H10303839 A JPH10303839 A JP H10303839A JP 9107022 A JP9107022 A JP 9107022A JP 10702297 A JP10702297 A JP 10702297A JP H10303839 A JPH10303839 A JP H10303839A
Authority
JP
Japan
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control
audio program
input
mode control
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP9107022A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hamashima
力 濱島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9107022A priority Critical patent/JPH10303839A/ja
Publication of JPH10303839A publication Critical patent/JPH10303839A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力順序が異なっても、正しい順序で制御す
る音声番組切り替え制御装置を得る。 【解決手段】 入力I/Oインタフェース部2は、複数
のポート(制御信号入力)5−1〜5−nを例えば図示
の矢印のような順序で、ある一定の周期でスキャンし、
各ポートについて、前回データ2−1−1〜2−n−1
と、入力の今回データ2−1−2〜2−n−2の比較2
−1−3〜2−n−3を行い、一致しない場合に、制御
信号に変化があったものと見なして、CPUに割り込み
を発生させて、上位のコントローラからの入力データに
変化があったことをCPUに知らせる手法が取られる。
CPUへの割り込みをシーケンステーブルに収納して、
そろったところで音声番組の切り替えを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声番組切り替え制
御装置に関し、特に放送局の音声番組切り替え制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】CPU(中央処理装置)の割り込み信号
を利用して制御を行う場合に、外部からの制御信号が複
数存在する際は、割り込みI/Oボードを使用して入力
信号をスキャン(順次選択)して、信号の変化をとらえ
て割り込み(プロセスインタラプト;INT)をCPU
に発生させる手法がとられる。
【0003】このような場合、外部からの割り込みのタ
イミングにより制御シーケンスが決定される際に、割り
込みI/Oポートがスキャンニングを行っているため
に、スキャンのタイミングによっては、外部からの制御
タイミングが実行させようとするタイミングと異なる場
合が存在する。例えば、放送局における音声スイッチャ
装置は、複数の入力素材から、上位コントローラからの
切り替えモード制御及び切り替え素材の指定に従い、素
材を切り替えて送出するスイッチャ装置である。
【0004】切り替えモードは、現在送出中の素材から
次に切り替える素材への移行動作を決定するものであ
る。通常切り替えモードには、音声信号のレベルを10
0%から0%(アウト制御)へ、あるいは0%から10
0%(イン制御)へ変化させる場合に、緩やかにレベル
変化させるフェード動作、と急激(ごく短い時間)に変
化させるカット動作とがある。従って、現在送出中の素
材から次の素材への切り替えは、現在送出中の素材に対
してフェードアウト(Fo )あるいはカットアウト(C
o )制御を行い、素材を次の素材に切り替えた後にフェ
ードイン(Fi )あるいはカットイン(Ci )制御を行
う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来音声スイッチャ
が、上位コントローラからの制御により、切り替えモー
ドと切り替え素材の制御を受ける場合に、上位コントロ
ーラからの制御のバラツキ、あるいは音声スイッチャの
制御入力がCPUの割り込みを使用して、外部からの制
御信号を周期的なスキャン制御により、制御信号を入力
するような装置によって、本来、終了切り替えモード、
切り替え素材、入力切り替えモードの順に入力さるべき
ところ、順序が異なって入力された場合に、切り替え時
に不自然な音声切り替えが行われたり、ノイズが発生し
たりする可能性がある。
【0006】本発明の目的は、入力順序が異なっても、
正しい順序で制御する音声番組切り替え制御装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、音声番
組の終了方法を規定する終了モード制御と、次の音声番
組の素材を規定する素材データ制御と、前記次の音声番
組の入力方法を規定する入力モード制御との割り込み信
号によって制御される音声番組切り替え制御装置であっ
て、前記割り込み信号のシーケンステーブルを設け、前
記終了モード制御と前記素材データ制御と前記入力モー
ド制御との前記割り込み信号がそろったところで一定の
順序に従って前記音声番組の切り替えを行う音声番組切
り替え手段を含むことを特徴とする音声番組切り替え制
御装置が得られる。
【0008】また、前記一定の順序が、前記終了モード
制御、前記素材データ制御、前記入力モード制御の順序
であることを特徴とする。
【0009】さらに、前記シーケンステーブルが、全体
を制御する中央処理装置のソフトウエア上に設置される
ことを特徴とする。
【0010】さらにまた、一定時間経過後前記終了モー
ド制御と素材データ制御と入力モード制御との前記割り
込み信号がそろわなかった場合は、前記終了モード制御
が欠けた場合はカットアウトに、前記素材データ制御が
欠けた場合は素材データは変更せずに、前記入力モード
制御が欠けた場合はカットインにして強制的に前記音声
番組の切り替えを行うことを特徴とする。
【0011】本発明の作用は次の通りである。シーケン
ステーブルを作成し、シーケンステーブルにすべてのデ
ータがセットされた時点で制御を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明による音声番組切り替え制御
装置の実施例の構成を示すハードウエアブロック図であ
り、図2と同等部分は同一符号にて示している。
【0014】図1において本発明による音声番組切り替
え制御装置は、上位コントローラ(図示せず)からのパ
ラレルの制御信号を受ける入力I/Oインタフェース部
2、装置全体を制御するCPU1、音声切り替え器を含
む(被)制御機器3、これらの機器を相互に接続するバ
ス(ライン)4で構成される。外部からの制御信号によ
り動作を行う場合、CPU1の割り込み入力数に限りが
あるので、入力I/Oインタフェース部2には工夫が必
要となる。
【0015】入力I/Oインタフェース部2は図2に示
すように、複数のポート(制御信号入力)5−1〜5−
nを例えば図示の矢印のような順序で、ある一定の周期
でスキャンし、各ポートについて、前回データ2−1−
1〜2−n−1と、入力の今回データ2−1−2〜2−
n−2の比較2−1−3〜2−n−3を行い、一致しな
い場合に、制御信号に変化があったものと見なして、C
PU1に割り込みを発生させて、上位のコントローラか
らの入力データに変化があったことをCPU1に知らせ
る手法が取られる。
【0016】(被)制御機器3の一種である音声スイッ
チャ装置(音声送出装置)は図3に示すように、複数の
音声素材(A〜M)を切り替えて、バッファ機能とフェ
ードイン/アウト機能を有する制御増幅器6を介して送
出する装置であり、素材の切り替えを行う場合に、音声
の終了モード、素材データ、入力モードの割り込み信号
によって、素材を切り替えて送出する。
【0017】音声信号切り替えの一例として図4には、
素材Aをいったんカットアウト(Co )した後、素材B
をフェードイン(Fi )する場合の動作説明図である。
この動作を実現するためには、外部(例えば上位コント
ローラ)からの割り込みとしては、終了モード(Co
)、素材データ(B)、と入力モード(Fi )が、図
4の拡大図である図5(a)に示すような順序で割り込
んでくれば、特に問題なく送出が可能である。
【0018】しかし、従来の音声信号切り替えの場合
は、図5(b)に示すように、素材データ(B)と終了
モード(Co )の割り込みの順序が逆になったとする
と、素材Bの音声信号がいったん出力された後に、カッ
トアウト(Co )され、その後素材Bの音声信号がフェ
ードイン(Fi )される不都合が生じる。この場合、外
部からの制御信号が、全く同時に入力I/Oインタフェ
ース部2に入力された場合においても、入力I/Oイン
タフェース部2が周期的なスキャン検出で、データの変
化を検出している場合は、スキャンタイミングにより、
図5(b)に示すような順序で割り込みが発生する場合
がある。
【0019】本発明の実施例の動作は、まず図6に示す
ようなシーケンステーブルを作成する。外部(上位コン
トローラ等)からの割り込みが発生した場合に、シーケ
ンステーブルにその割り込みの内容をセットする。図7
に割り込みが図5(b)に示す順序で発生した場合のテ
ーブルのセット状態を示す。各割り込みが発生した場合
に、すべてのシーケンスデータがセットされているかを
確認し、すべてのデータがセットされた場合に、図7
(c)に示すように完了フラグに1をセットする。
【0020】完了フラグがセットされた場合、終了モー
ド制御、素材データ切り替え制御、入力モード制御の順
序で処理・制御を行う。すべての処理を終了した後、シ
ーケンステーブルをクリアし、完了フラグをリセットす
る。
【0021】また、ある一定時間待っても、すべてのデ
ータがそろわない場合は、タイムアウト処理として、強
制的に現在の入力制御データで制御を行う。この場合、
終了モード制御が欠けているときは、カットアウト(C
o )処理を行い、入力モード制御が欠けているときは、
カットイン(Ci )処理を実行する。素材データ切り替
え制御がこない場合は、切り替え処理を行わず(現状の
素材のまま)、終了モード制御と入力モード制御処理の
みを行う。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CPUの
ソフトウエア上にシーケンステーブルを作成し、外部か
らの制御のバラツキ、あるいは入力I/Oインタフェー
ス部におけるスキャンニングによるタイミングのずれに
対して、シーケンステーブルにデータがすべてセットさ
れた時点から制御を開始することで、割り込み入力のタ
イミングのバラツキを意識することなく、正常に制御を
行うことが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のハードウエア構成図である。
【図2】入力I/Oインタフェース部の動作説明図であ
る。
【図3】音声送出スイッチャの回路図である。
【図4】音声素材切り替え説明図である。
【図5】制御タイミング説明図である。
【図6】シーケンステーブルの一例の図である。
【図7】シーケンステーブルの動きの説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力I/Oインタフェース部 3 制御機器 4 バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声番組の終了方法を規定する終了モー
    ド制御と、次の音声番組の素材を規定する素材データ制
    御と、前記次の音声番組の入力方法を規定する入力モー
    ド制御との割り込み信号によって制御される音声番組切
    り替え制御装置であって、前記割り込み信号のシーケン
    ステーブルを設け、前記終了モード制御と前記素材デー
    タ制御と前記入力モード制御との前記割り込み信号がそ
    ろったところで一定の順序に従って前記音声番組の切り
    替えを行う音声番組切り替え手段を含むことを特徴とす
    る音声番組切り替え制御装置。
  2. 【請求項2】 前記一定の順序が、前記終了モード制
    御、前記素材データ制御、前記入力モード制御の順序で
    あることを特徴とする請求項1記載の音声番組切り替え
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記シーケンステーブルが、全体を制御
    する中央処理装置のソフトウエア上に設置されることを
    特徴とする請求項1あるいは2記載の音声番組切り替え
    制御装置。
  4. 【請求項4】 一定時間経過後前記終了モード制御と素
    材データ制御と入力モード制御との前記割り込み信号が
    そろわなかった場合は、前記終了モード制御が欠けた場
    合はカットアウトに、前記素材データ制御が欠けた場合
    は素材データは変更せずに、前記入力モード制御が欠け
    た場合はカットインにして強制的に前記音声番組の切り
    替えを行うことを特徴とする請求項1,2あるいは3記
    載の音声番組切り替え制御装置。
JP9107022A 1997-04-24 1997-04-24 音声番組切り替え制御装置 Pending JPH10303839A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012182670A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Toshiba Corp 放送信号切替装置及び放送信号切替方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511