JPH07114788A - 記憶システム及び放送素材の送出装置 - Google Patents

記憶システム及び放送素材の送出装置

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JPH07114788A
JPH07114788A JP5260062A JP26006293A JPH07114788A JP H07114788 A JPH07114788 A JP H07114788A JP 5260062 A JP5260062 A JP 5260062A JP 26006293 A JP26006293 A JP 26006293A JP H07114788 A JPH07114788 A JP H07114788A
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memory
broadcasting
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JP5260062A
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English (en)
Inventor
Keiji Kasai
啓二 葛西
Kazuhiko Kasai
一彦 笠井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生機器からのCM素材をメモリ装置に記憶
させ、CM素材の送出のときには、送出リストに従っ
て、メモリ装置に記憶されているCM素材を読み出し、
これを送出するようにすることで、簡単な構成、且つ、
簡単な処理でCM素材をオンエアーすることができよう
にする。 【構成】 1つまたは複数の再生機器20−1、20−
2、・・・・20−nと、これらからの再生信号を記憶
するメモリ装置21と、記録媒体に記録されている素材
の時間情報及び識別情報を入力するCMバンク制御装置
22と、これからの入力情報から素材のメモリ装置21
におけるアドレスを生成すると共に、アドレスデータに
基いて素材をメモリ装置21に記憶するメモリコントロ
ーラ24とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば放送局等で用い
るCMバンクシステムや送出システム等に適用して好適
な記憶システム及び放送素材の送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放送局等で用いるCMバンクシス
テムに適用されている記憶システム(素材一本化システ
ム)としては例えば図8に示すようなものがある。
【0003】この図8に示す記憶システムは複数の再生
機器(VTRやディスク再生装置等)1−1、1−2、
・・・・1−nの出力端子がスイッチャ2の入力端子に
接続され、更にスイッチャ2の出力端にスイッチャ2の
切り換え出力を収録するための収録機器(例えばVTR
等)5の入力端子が接続され、スイッチャ2の制御端子
にスイッチャコントローラ3の出力端子が接続され、収
録機器5の制御端子、スイッチャコントローラ3のデー
タ入力端子及び各再生機器1−1、1−2、・・・・1
−nの制御端子に夫々CMバンク制御装置4の制御信
号、或いはデータ出力端子が接続されて構成される。
【0004】ここで、CMバンク制御装置4は収録機器
5に対して記録用制御データp1を、再生機器1−1、
1−2、・・・・1−nに夫々再生用制御データp2
を、スイッチャコントローラ3に入力再生機器1−1、
1−2、・・・・1−nの番号を示す入力再生機器番号
データp3を夫々供給する。また、スイッチャコントロ
ーラ3はCMバンク制御装置4からの入力再生機器番号
データp3に基いてスイッチャ2におけるクロスポイン
トを制御するためのクロスポイント制御データp4をス
イッチャ2に供給する。
【0005】つまり、この図8に示す記憶システムは、
CMバンク制御装置4をオペレータが操作して作成した
再生装置1−1、1−2、・・・・1−nの再生順番デ
ータ等からなるファイルを実行させることにより、CM
バンク制御装置4から再生機器1−1、1−2、・・・
・1−nに再生用制御データp2を供給し、順次再生機
器1−1、1−2、・・・・1−nを再生状態にし、C
Mバンク制御装置4からスイッチャコントローラ3に入
力再生機器番号データp3を、更にスイッチャコントロ
ーラ3からクロスポイント制御データp4をスイッチャ
2に供給することにより、スイッチャ2において再生機
器1−1、1−2、・・・・1−nからの再生信号を収
録機器5に供給すると共に、CMバンク制御装置4から
記録用制御データp1を収録機器5に供給することによ
って、予め決められた順序、時間で各再生機器1−1、
1−2、・・・・1−nにセットされた記録媒体を再生
して得られた再生信号を収録機器5にセットしたビデオ
テープ等の記録媒体に記録して、放送する前に事前に1
本化するようにしたものである。
【0006】また、放送局等で用いるCMバンクシステ
ムに適用されている放送素材の送出装置としては例えば
図9に示すようなものがある。
【0007】この図9に示す放送素材の送出装置は、放
送局外からの素材信号が供給される入力端子6−1、6
−2、・・・・6−nが同期結合装置8の各入力端子に
接続され、更に同期結合装置8の出力端子をスイッチャ
9の一方のオーバーラップ列10o及びベース列10b
並びに他方のオーバーラップ列11o及び11bに夫々
接続され、放送局内のCM送出用の再生機器等からの素
材信号が供給される入力端子7−1、7−2、・・・・
7−nがスイッチャ9の一方のオーバーラップ列10o
及びベース列10b並びに他方のオーバーラップ列11
o及び11bに夫々接続され、スイッチャ9の一方のオ
ーバーラップ列10o及びベース列10bを混合装置1
2の入力端子に接続され、混合装置12の出力端から出
力端子13が導出され、スイッチャ9の他方のオーバー
ラップ列11o及び11bが混合回路14の入力端子に
接続され、混合装置14の出力端から出力端子15が導
出され、コントローラ17の制御データ出力端子がスイ
ッチャ9及び各混合装置12及び14の各制御信号入力
端子に接続され、番組送出制御装置16のデータ出力端
子及び制御データ出力端子が夫々コントローラ17のデ
ータ入力端子及び制御データ入力端子に接続され、番組
送出制御装置16のデータ出力端子がCM送出機器18
の入力端子に接続され、このCM送出機器18の出力端
子が入力端子7−nに接続され、番組送出制御装置16
のデータ入力端子に入力端子16aが接続されて構成さ
れる。
【0008】ここで、番組送出制御装置16はコントロ
ーラ17に入力素材の番号を示す入力素材番号データp
10並びにフェーディング動作を制御するためのフェー
ディング動作制御データp11を供給する。また、コン
トローラ12は番組送出制御装置16からの入力素材番
号データp10及びフェーディング動作制御データp1
1に基いてクロスポイント制御データp12を発生し、
このクロスポイント制御データp12をスイッチャ9に
供給すると共に、各混合装置12及び14に夫々フェー
ディング制御データp13及び混合制御データp14及
び再生用制御データp15を供給する。また、同期結合
装置8は局外同期信号のタイミングで局外から供給され
る素材信号(映像信号)を一旦図示しないメモリに書き
込み、局内同期信号によってメモリに書き込んだ素材信
号を読み出すものである。
【0009】つまり、この図9に示す放送素材の送出装
置は、番組送出制御装置16をオペレータが操作し、外
部からのデータを用いて作成した、入力される素材信号
の番号を示す入力素材番号データやフェーディング動作
制御データ等からなるファイルを実行させることによ
り、放送局外から入力端子6−1、6−2、・・・・6
−nを介して供給され、同期結合装置8において同期結
合処理された素材信号をスイッチャ9の一方のオーバー
ラップ列10o及びベース列10b並びに他方のオーバ
ーラップ列11o及びベース列11bに夫々供給し、放
送局内外から入力端子7−1、7−2、・・・・7−n
を介して供給される素材信号をスイッチャ9の一方のオ
ーバーラップ列10o及びベース列10b並びに他方の
オーバーラップ列11o及びベース列11bに夫々供給
し、番組送出制御装置16からの入力素材番号データp
10及びフェーディング動作制御データp11に基いて
コントローラ17からスイッチャ9にクロスポイント制
御データp12を供給することにより、スイッチャ9に
供給した素材信号を切り換える等してオーバーラップ列
10o及びベース列10bの出力を混合装置12に供給
して混合装置12において混合させた後に出力端子13
を介して出力し、オーバーラップ列11o及びベース列
11bの出力を混合装置14に供給して混合装置14に
おいて混合させた後に出力端子15を介して出力し、更
に、再生用制御データp15をCM送出機器18に供給
し、このCM送出機器18によって素材を入力端子7−
nを介してスイッチャ9に供給するようにしている。
【0010】また従来においては、図8に示した記憶シ
ステムと図9に示した放送素材の送出装置が1つのシス
テムとして使用されている。つまり、図8に示した収録
機器5によって一本化された素材テープを図9に示した
放送素材の送出装置のCM送出機器18にセットし、こ
のCM送出機器18によってセットしたテープの素材を
入力端子7−nを介してスイッチャ9に供給するように
している。
【0011】図10は、従来の放送素材の送出装置の他
の例を示す構成図であり、この図10に示す構成として
は、図8に示した記憶システムの他の例ということにな
るが、この図10に示す記憶システムと、図9に示した
放送素材の送出装置を1つのシステムとして用いる場合
について説明するので、図10に示す記憶システム及び
図9に示した放送素材の送出装置を用いた放送素材の送
出システムの他の例として説明する。
【0012】図10についてはまだ説明していないの
で、図10について説明する。この図10において、図
8と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を
省略する。
【0013】この図10において、19aはディスク及
びVTRであり、このディスク及びVTR19aはコン
トローラ19cからの制御データに基いて再生機器1−
1、1−2、・・・・1−nからの再生素材データを記
録、或いは、記録した再生素材データを出力端子19b
並びに図9に示した入力端子7−nを介してスイッチャ
9に供給する。またこれら再生機器1ー1、1−2、・
・・・1−nはCMバンク制御装置4からの制御データ
に基いて再生を開始する。CMバンク制御装置4は入力
端子4bを介して外部から供給される制御データに基い
てコントローラ19cを制御する。コントローラ19は
図9に示した番組送出制御装置16からの再生制御デー
タp15に基いてディスク及びVTR19aを制御す
る。
【0014】この図10に示す記憶システムと、図9に
示した放送素材の送出装置を1つのシステムとする場
合、図9に示したCM送出機器18は必要なくなり、番
組送出制御装置16からの再生制御データp15がコン
トローラ19cに供給される。そしてディスク及びVT
R19aで再生された素材データは出力端子19b並び
に図9に示した入力端子7−nを介してスイッチャ9に
供給される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8を参照
して説明した記憶システムは、オンエアー、つまり、放
送するCMの素材を予め送出順に従ってビデオテープカ
セット等に記録して一本化するという作業が必要であ
り、図からも明かなように、このような作業を行うため
に非常に大がかりなシステムが必要になるという不都合
があった。
【0016】また、図9を参照して説明した放送素材の
送出装置は、放送局外からの素材信号を放送局内の同期
信号に同期させるために同期結合装置8が必要になり、
また、この同期結合装置8は放送局外からの素材信号を
一旦メモリに取り込み、この後放送局内の同期信号に同
期した読み出し信号で読み出すようにしているので、使
用するメモリの容量を大きくしなければならない等、同
期結合装置8の回路規模が非常に大きくなり、システム
のコストが上昇するという不都合があった。
【0017】そして更に、スイッチャ9のクロスポイン
ト(オーバーラップ列10o、11o及びベース列10
b、11bに夫々示す“×”印)が入力数と出力数を乗
じた数だけ必要となるので、各クロスポイントに特性の
ばらつきがあるので、クロスポイントの数が多くなれば
なる程、スイッチャ9の信頼性が低下し、また、当然の
ことであるがクロスポイントの数が増加する程、クロス
ポイントのメンテナンスに時間と手間がかかるという不
都合があった。
【0018】一方、図8に示した記憶システム及び図9
に示した放送素材の送出装置を1つのシステムとした放
送素材の送出装置は、上述した図8に示した記憶システ
ムにおける問題点と、図9に示した放送素材の送出装置
における問題点を持つことになるという不都合があっ
た。
【0019】更に、図10に示した記憶システム及び図
9に示した放送素材の送出装置を1つのシステムとした
放送素材の送出装置では、図9に示した放送素材の送出
装置における問題点が生じると共に、ディスク及びVT
Rを用いてダイレクトにオンエアを行っているので、一
本化作業はなくなっているが、ディスク、VTR等をチ
ェンジするためのメカニカルな装置を持つので、非常に
素材送出の観点から見て信頼性があるとはいえない。
【0020】本発明はこのような点を考慮してなされた
もので、装置の規模を最小限にすると共に、そのコスト
を削減でき、しかも装置の信頼性を高め、そのメンテナ
ンスを容易にすることのできる記憶システム及び放送素
材の送出装置を提案しようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明記憶システムは、
1つまたは複数の再生機20−1、20−2、・・・・
20−nと、この1つまたは複数の再生機20−1、2
0−2、・・・・20−nからの再生信号を記憶する記
憶手段21と、1つまたは複数の再生機20−1、20
−2、・・・・20−nにセットされている記録媒体に
記録されている素材の時間情報及び識別情報を入力する
入力手段22と、この入力手段22からの入力情報から
素材の記憶手段21におけるアドレスを生成すると共
に、アドレス情報に基いて素材を記憶手段21に記憶す
る制御手段24とを有するものである。
【0022】また本発明放送素材の送出装置は、入力さ
れる素材を記憶する記憶手段42と、この記憶手段42
からの素材を混合する混合手段45、47と、この混合
手段45、47からの出力を送出するための送出プログ
ラムに従って送出する送出手段43、44とを有するも
のである。
【0023】また本発明放送素材の送出装置は、1つま
たは複数の再生機20−1、20−2、・・・・20−
nと、この1つまたは複数の再生機20−1、20−
2、・・・・20−nからの再生信号を記憶する記憶手
段21、42と、1つまたは複数の再生機20−1、2
0−2、・・・・20−nにセットされている記録媒体
に記録されている素材の時間情報及び識別情報を入力す
る入力手段22と、この入力手段22からの入力情報か
ら素材の記憶手段21、42におけるアドレスを生成す
ると共に、アドレス情報に基いて素材を記憶手段21、
42に記憶する制御手段24、44と、記憶手段42か
らの素材を混合する混合手段45、47と、この混合手
段45、47からの出力を送出するための送出プログラ
ムに従って送出する送出手段43、44とを有するもの
である。
【0024】更に本発明記憶システムまたは放送素材の
送出装置は上述において、制御手段24或いは44から
の素材の識別情報及びアドレス情報に基いて記憶手段2
1或いは42から素材を読み出すようにしたものであ
る。
【0025】更に本発明記憶システムまたは放送素材の
送出装置は上述において、記憶手段21、42の記憶部
を半導体メモリで構成したものである。
【0026】
【作用】上述せる本発明記憶システムの構成によれば、
入力手段22で入力した1つまたは複数の再生機20−
1、20−2、・・・・20−nにセットされている記
録媒体に記録されている素材の時間情報及び識別情報か
ら素材の記憶手段21におけるアドレスを生成すると共
に、アドレス情報に基いて素材を記憶手段21に制御手
段24によって記憶する。
【0027】また上述せる本発明放送素材の送出装置の
構成によれば、入力される素材を記憶手段42で記憶
し、この記憶手段42からの素材を混合手段45、47
で混合し、この混合手段45、47からの出力を送出す
るための送出プログラムに従って送出手段43、44で
送出する。
【0028】また上述せる本発明放送素材の送出装置の
構成によれば、1つまたは複数の再生機20−1、20
−2、・・・・20−nからの再生信号を記憶手段2
1、42で記憶し、1つまたは複数の再生機20−1、
20−2、・・・・20−nにセットされている記録媒
体に記録されている素材の時間情報及び識別情報を入力
手段22で入力し、この入力手段22からの入力情報か
ら素材の記憶手段21、42におけるアドレスを制御手
段24、44で生成すると共に、アドレス情報に基いて
素材を記憶手段21、42に記憶し、記憶手段42から
の素材を混合手段45、47で混合し、この混合手段4
5、47からの出力を送出するための送出プログラムに
従って送出手段43、44で送出する。
【0029】更に上述において本発明記憶システムまた
は放送素材の送出装置の構成によれば、制御手段24或
いは44からの素材の識別情報及びアドレス情報に基い
て記憶手段21或いは42から素材を読み出すようにす
る。
【0030】更に上述において本発明記憶システムまた
は放送素材の送出装置の構成によれば、その記憶部を半
導体メモリで構成した記憶手段21、42で素材を記憶
する。
【0031】
【実施例】以下に、図1〜図6を参照して本発明記憶シ
ステム及び放送素材の送出装置の一実施例について詳細
に説明する。
【0032】図1は記憶システム及び放送素材の送出装
置をいわゆるCMバンクシステムと称するシステムに適
用した一実施例を示す構成図であり、この図において、
20−1、20−2、・・・・20−nは夫々例えば光
ディスク、磁気ディスク、ビデオテープ、フィルム等の
再生を行うための再生機器であり、これらの再生機器2
0−1、20−2、・・・・20−nの各出力端子をメ
モリ装置21の各入力端子に接続する。
【0033】22はCMバンク制御装置であり、このC
Mバンク制御装置22は例えばキーボード、マウス、ト
ラックボール等の各種入力部、ディスプレイ及び本体か
らなり、オペレータが入力部を介して本体に入力、及び
外部からのデータにより入力したCMの名称や入力再生
機器番号等のCM素材情報をファイル(CM素材管理デ
ータベース)に登録すると共に、そのファイルにそのC
M素材のメモリ装置21上のアドレスを登録する。
【0034】そしてCMバンク制御装置22は、そのフ
ァイルに従ってメモリコントローラ24に入力再生機器
番号データp30を、番組送出制御装置23にCM名称
データp32及びそのアドレス番号データp33(後述
する返答用アドレス番号データp31で得るものであ
る)を、再生機器20−1、20−2、・・・・20−
nに再生制御データp36を夫々供給する。勿論、ファ
イル化せずに、1つずつ再生機器20−1、20−2、
・・・・20−nを選択し、再生CM素材を1つずつメ
モリ装置21に記憶するようにしても良い。
【0035】また、番組送出制御装置23は例えばキー
ボード、マウス、トラックボール等の各種入力部、ディ
スプレイ及び本体からなり、オペレータが入力部を介し
て本体に入力、及び入力端子23aを介して外部から供
給されるデータにより作成した時間軸に沿った送出リス
ト等に基いて、CMバンク制御装置22の制御によって
メモリ装置21に蓄えられた多数のCM素材(映像及び
音声信号)の各アドレス番号データp34をメモリコン
トローラ24に供給することにより、メモリ装置21に
蓄えられた多数のCM素材を出力端子25を介して図示
しないマスターシステムに供給させるものである。
【0036】メモリコントローラ24はCM素材のメモ
リ装置21への記憶の際には、CMバンク制御装置22
からの入力再生機器番号データp30に基いてメモリ装
置21に対してアドレスデータ(書き込みアドレスデー
タ)p35を供給し、再生機器20−1、20−2、・
・・・20−nからの再生CM素材をメモリ装置21に
記憶させる。更に、このメモリコントローラ24は番組
送出制御装置23からのアドレス番号データp34に基
いてメモリ装置21にアドレスデータ(読み出しアドレ
スデータ)p35を供給し、メモリ装置21に記憶され
ているCM素材を読み出し、読み出したCM素材を出力
端子25を介して図示しないマスタコントローラに供給
させる。
【0037】尚、メモリコントローラ24は、アドレス
データp35の他にリード/ライト信号や各種イネーブ
ル信号等も出力するものとする。また、メモリコントロ
ーラ24はCMバンク制御装置22に返答用アドレス番
号データp31を供給する。
【0038】つまり、この図1に示すCMバンクシステ
ムは、CMバンク制御装置22のファイル等に従って、
或いは、CMバンク制御装置22のオペレータによる操
作に従って、再生機器20−1、20−2、・・・・2
0−nからの再生CM素材を順次メモリ装置21に記憶
させておき、オンエアーのときには番組送出制御装置2
3によってメモリ装置21に記憶してあるCM素材を順
次読み出してマスターシステムに供給するものである。
【0039】尚、メモリ装置21は、例えばダイナミッ
クRAM、スタティックRAM、EEPROM等の半導
体素子を用いる。但し、その形態としては、基板に実装
した1つ或いは多数のメモリICとしても良いし、ま
た、半導体メモリを用いて見かけ上ハードディスクとし
てパーソナルコンピュータやワークステーションで用い
られている、いわゆるシリコンディスク等と称される装
置で構成しても良い。
【0040】ここで図2及び図3を順次参照して図1に
示したメモリ装置21の構成例について説明する。
【0041】図2において30−1、30−2、・・・
・30−nは図1に示した再生装置20−1、20−
2、・・・・20−nからの再生CM素材が供給される
入力端子、31−1、31−2、・・・・31−nは各
入力端子30−1、30−2、・・・・30−nを介し
て供給される再生CM素材をセル32に供給するための
入力ポート、32は各入力ポート31−1、31−2、
・・・31−nを介して供給される再生CM素材を記憶
するためのセル、33はセル32から読み出されるCM
素材を出力端子34を介して出力するための出力ポート
である。
【0042】ここで、入力ポート31−1、31−2、
・・・・31−n並びに出力ポート33は例えば図1に
示したメモリコントローラ24からの制御信号(或いは
内部制御信号)で時間軸上において順次オン、オフされ
る。ところで、この制御信号によって各入力ポート31
−1、31−2、・・・・31−n並びに各出力ポート
33がオン、オフするタイミングと、図1に示した再生
機器20−1、20−2、・・・・20−nが選択され
る(再生素材を出力する)タイミングを一致させるよう
にするのであれば、入力ポート31−1、31−2、・
・・・31−n並びに出力ポート33をオン、オフさせ
る制御信号としては、図1において説明した再生制御デ
ータp36を用いる(或いはこれに同期させる)ように
しても良い。
【0043】次に、図2に示すメモリ装置の動作につい
て図1に示したCMバンクシステムをも参照して説明す
る。図1に示した再生機器20−1、20−2、・・・
・20−nから順次再生CM素材が入力端子30−1、
30−2、・・・・30−nを介して入力ポート31−
1、31−2、・・・・31−nに供給される。一方、
入力ポート31−1、31−2、・・・・31−nには
メモリコントローラ24から上述した制御信号が供給さ
れ、これによって各入力ポート31−1、31−2、・
・・・31−nはオン、またはオフとなり、オンとなっ
ている入力ポート31−1、31−2、・・・・31−
nからのCM素材がセル32に供給される。
【0044】一方、メモリ装置21にはメモリコントロ
ーラ24からアドレスデータp35が供給され、これに
よって、セル32の対応するアドレス領域に入力ポート
31−1、31−2、・・・・31−nからのCM素材
が記憶される。そして、各素材の返答用アドレス番号デ
ータp31がCMバンク制御装置22に供給され、これ
によって、素材情報からなるCM素材管理データベース
が作成される。
【0045】以上の処理によってセル32にオンエアー
すべきCM素材を全て記憶した後は、図1に示した番組
送出制御装置23からオンエアー順に従ってメモリ装置
のアドレス番号データp34がメモリコントローラ24
に供給され、メモリコントローラ24からメモリ装置2
1にアドレスデータp35が供給される。これによって
セル32の対応アドレス領域に記憶されているCM素材
が読み出される。
【0046】読み出されたCM素材は出力ポート33に
供給されるが、このとき出力ポート33には図1に示し
たメモリコントローラ24からの制御信号が夫々供給さ
れる。従って、出力ポート33が例えばCM素材の長さ
に応じて切換動作を行い、オンになっているときに出力
ポート33から出力されるCM素材が出力端子34を介
して出力される。そして出力されたCM素材は図1に示
した出力端子25を介して図示しないマスタコントロー
ラに供給されてオンエアーされる。
【0047】以上説明したようにメモリ装置21の内部
構成を図2に示すような構成とした場合は、図1に示し
た再生機器20−1、20−2、・・・・20−nで再
生したCM素材をメモリ装置21に記憶するための構成
及び処理が簡単になる。
【0048】次に図3を参照して図1に示したメモリ装
置21の内部構成例の他の例について説明する。
【0049】図3において35−1、35−2、・・・
・35−nは図1に示した再生機器20−1、20−
2、・・・・20−nからの再生CM素材が供給される
入力端子、36−1、36−2、・・・・36−nは再
生機器20−1、20−2、・・・・20−nから入力
端子35−1、35−2、・・・・35−nを介してC
M素材が供給される入力ポート、37は各入力ポート3
6−1、36−2、・・・・36−nに夫々対応した複
数のセル37−1、37−2、37−nからなるセル、
38はこれら複数のセル37−1、37−2、・・・・
37−nに夫々対応した複数の出力ポート38−1、3
8−2、・・・・38−nからなる出力ポート、39は
これら複数の出力ポート38−1、38−2、・・・・
38−nからなる出力ポート38からの出力を図1に示
した出力端子25を介して図示しないマスタコントロー
ラに供給するための出力端子である。
【0050】この図3に示す構成においては、入力ポー
ト36−1及びセル37−1、入力ポート36−2及び
セル37−2、・・・・入力ポート36−n及びセル3
7−nを夫々組として、各入力ポート36−1、36−
2、・・・・36−nに供給されるCM素材を対応する
各セル37−1、37−2、・・・・37−nに夫々同
時に記憶することができる。また、出力端子39からは
同時に1つのCM素材を出力するようにする。
【0051】ここで、図3においてセル37の内部に複
数のセル37−1、37−2、・・・・37−nを示し
たのは、1つの大きなセル37を複数の領域に分割して
いることを示すためである。
【0052】次に、この図3に示すメモリ装置の動作を
図1に示したCMバンクシステムを参照しながら説明す
る。
【0053】図1に示した再生機器20−1、20−
2、・・・・20−nから順次再生CM素材が入力端子
35−1、35−2、・・・・35−n並びに入力ポー
ト36−1、36−2、・・・・36−nを介して対応
するセル37−1、37−2、・・・・37−nに夫々
供給される。一方、図1に示したメモリ装置21にはメ
モリコントローラ24からアドレスデータp35が供給
され、これによって、セル37−1、37−2、・・・
・37−nの対応するアドレス領域に入力ポート36−
1、36−2、・・・・36−nからのCM素材が記憶
される。そして、各素材の返答用アドレス番号データp
31がCMバンク制御装置22に供給され、これによっ
て素材情報からなるCM素材管理データベースが作成さ
れる。
【0054】以上の処理によってセル37にオンエアー
すべきCM素材を全て記憶した後は、図1に示した番組
送出制御装置23からオンエアー順に従ってメモリ装置
のアドレス番号データp34がメモリコントローラ24
に供給され、メモリコントローラ24からメモリ装置2
1にアドレスデータp35が供給される。これによって
セル37−1、37−2、・・・・37−nの対応アド
レス領域に記憶されているCM素材が読み出され、読み
出されたCM素材が出力ポート38−1、38−2、・
・・・38−nに夫々供給される。
【0055】このとき、各出力ポート38−1、38−
2、・・・・38−nには図1に示したメモリコントロ
ーラ24からの制御信号が供給され、出力ポート38−
1、38−2、・・・・38−nからなる出力ポート3
8から順次CM素材が出力される。このCM素材は出力
端子39を介して出力され、更に図1に示した出力端子
25を介して図示しないマスターシステムに供給されて
オンエアーされる。
【0056】尚、メモリ装置21の構成としては、上述
したように1つのメモリICの領域を分割して使用する
等の他、多数のメモリICを用いるようにしても良い。
【0057】次に、図1に示したCMバンクシステムの
動作について更に説明する。先ず、CM登録時の動作か
ら説明する。
【0058】CM登録時においては、オペレータがCM
バンク制御装置22の入力部等から上述したCM名称等
のCM素材情報を入力することになる。オペレータによ
ってCM素材情報がCMバンク制御装置22に入力され
ると、CMバンク制御装置22は入力されたCM素材情
報をファイル(CM素材管理データベース)に登録す
る。
【0059】このようにして1つ、或いは複数のCM素
材情報がファイルに登録された後は、CMバンク制御装
置22がこのファイルを参照して再生機器20−1、2
0−2、・・・・20−nに再生制御データp36を供
給して再生状態にする。再生機器20−1、20−2、
・・・・20−nからの再生CM素材はメモリ装置21
に供給される。このとき、メモリ装置21にはメモリコ
ントローラ24からのアドレスデータp35が供給さ
れ、これによって再生機器20−1、20−2、・・・
・20−nからの再生CM素材はメモリ装置21の所定
記憶エリアに記憶される。
【0060】一方、メモリコントローラ24から、各素
材のメモリ装置21の記憶エリア上のアドレスデータ、
つまり、返答用アドレス番号データp31がCMバンク
制御装置22に供給される。従って、各CM素材のメモ
リ装置21におけるアドレス番号データがファイルに登
録される。
【0061】次に、CM素材の送出時の動作について説
明する。図示しないマスタシステムから番組送出制御装
置に送出開始を示す制御信号が供給される。そして番組
送出制御装置23がオペレータによって作成された送出
リスト及びCMバンク制御装置22のファイル、つま
り、CM名称データp32及びアドレス番号データp3
3を参照してメモリコントローラ24にアドレス番号デ
ータp34を供給する。メモリコントローラ24は番組
送出制御装置23からアドレス番号データp34が供給
されると、メモリ装置21にアドレスデータp35を供
給し、メモリ装置21に記憶されているCM素材を読み
出す。読み出されたCM素材は出力端子25を介して図
示しないマスタシステムに供給されてオンエアーされ
る。
【0062】このように、本例においては、再生機器2
0−1、20−2、・・・・20−nからのCM素材を
メモリ装置21に記憶させ、CM素材の送出のときに
は、送出リストに従って、メモリ装置21に記憶されて
いるCM素材を読み出し、これを送出するようにしたの
で、従来のように、1本のビデオテープ等にオンエアー
するCM素材を記録するような作業をなくすことがで
き、スイッチャを使用しないでより簡単な構成、且つ、
簡単な処理でCM素材を保持、オンエアーすることがで
き、また、マスタシステムとの連携をも実現することが
でき、CM等のオンエアーすべき素材の管理、運用を低
コストで実現することができる。また、半導体メモリを
使用しているので、メカニカルチェンジャーが必要がな
く、これによって信頼性を向上させることができる。
【0063】次に、図4〜図6を参照して本例記憶シス
テム及び放送素材の送出装置の一実施例の他の例につい
て説明する。
【0064】図4において、40−1、40−2、・・
・・40−n放送局外からの放送素材が供給される入力
端子、41−1、41−2、・・・・41−nは放送局
内からの放送素材が供給される入力端子である。42は
メモリであり、図に示すように入力端子40−1、40
−2、・・・・40−n並びに入力端子41−1、41
−2、・・・・41−nに対応して記憶領域をメモリ空
間Ma1、Ma2、・・・・Man並びにメモリ空間M
b1、Mb2、・・・・Mbnに分割する。また、この
メモリ42をダイナミックRAM、スタティックRA
M、EEPROM等で構成する。また、その形態は、1
つ或いは複数のメモリICであっても、上述したシリコ
ンディスク等のような装置であっても良い。
【0065】43は番組送出制御装置で、例えばキーボ
ード、マウス、トラックボール等の入力部、ディスプレ
イ及び本体からなり、入力部を介してオペレータによっ
て入力、或いは外部からのデータにより作成される例え
ば送出時刻、素材名称、トランジション等の各種パラメ
ータに基いて送出リストを作成すると共に、図示しない
マスタシステムからの送出開始を示す制御信号によって
動作を開始し、送出リストに基いてコントローラ44に
入力素材番号p40及びフェーディング動作データp4
1を供給する。
【0066】コントローラ44は番組送出制御装置43
からの入力素材番号データp40及びフェーディング動
作データp41に基いてメモリ42にメモリ制御データ
(書き込み、読み出しアドレスデータ、書き込み/読み
出し制御データ等)p42を供給すると共に、混合装置
45及び47に夫々フェーディング動作及び混合制御デ
ータp43を供給する。また、このコントローラ44は
図8を参照して説明した同期結合装置と同様の処理も行
う。つまり、放送局外から入力端子40−1、40−
2、・・・・40−nを介して供給される放送素材を放
送局外の同期信号に同期したメモリ制御データp42で
メモリ42に書き込み、メモリ42に記憶した放送素材
を放送局内の同期信号に同期したメモリ制御データp4
2で読み出す。
【0067】混合装置45及び47は、コントローラ4
4からのフェーディング動作及び混合制御データp43
に基いてメモリ42から読み出される例えば2つずつの
送出素材の混合、フェーディング処理やスーパー及びバ
ックグラウンド等の処理を行う。そして混合装置45の
出力は、出力端子46及び図示しないスタジオ・トラン
スミッタ・リンク等を介してアンテナに供給され、ロー
カル(関東一円等)で放送され、混合装置47の出力は
出力端子48及び図示しない高度な回線を介してネット
ワーク(全国)で放送される。
【0068】ここで図5を参照して同期結合を行うため
の回路構成例について説明する。尚、同期結合を行うた
めの回路は、図4においてメモリ42内部に配置して
も、コントローラ44内部に配置しても、また、メモリ
42及びコントローラ44間に独立して配置するように
しても良い。また、図5に示すメモリ42は図4に示す
メモリ42と同じものとする。
【0069】図5において、50は図1において入力端
子41−1、41−2、・・・・41−nに対応する入
力端子であり、この入力端子50を介して供給される放
送局外からの送出素材はメモリ42及びクロック抽出回
路51に夫々供給される。
【0070】クロック抽出回路51は入力端子50を介
して供給される放送局外からの放送素材(映像信号等)
からクロック信号を抽出し、抽出したクロック信号を書
き込み信号としてメモリ42に供給する。
【0071】52は放送局内からの局内同期信号が供給
される入力端子であり、この入力端子52を介して供給
される局内同期信号はクロック生成回路53に供給され
る。このクロック生成回路53は入力端子52を介して
供給される局内同期信号に基いてクロック信号を生成
し、生成したクロック信号をスイッチ54に供給する。
【0072】このスイッチ54は入力端子55を介して
図1に示したコントローラ44から供給されるメモリ制
御データp42、特に読み出しタイミング信号に相当す
る信号によって、クロック生成回路53からのクロック
信号のメモリ42に対する供給のオン、オフを行う。こ
のスイッチ54からのクロック信号はメモリ42に読み
出し信号として供給される。
【0073】メモリ42はスイッチ54を介してクロッ
ク生成回路53から供給される局内同期信号から生成し
たクロック信号に基いて記憶している放送素材を読み出
す。読み出された放送素材は出力端子56を介して図1
に示した混合装置45や47に夫々供給される。
【0074】ここで、図1に示した番組送出制御装置4
3において作成される送出リストについて図6を参照し
て説明する。この図6に示すように、送出リストは、放
送素材を送出する時間である「送出時間」、ベースとし
ての素材を示す「ベース」の送出素材番号、ベースとし
ての素材にオーバーラップさせる素材を示す「オーバー
ラップ」の送出素材番号、並びに、ある素材から他の素
材へ移り変わるときの移り変わりの形態(例えばフェー
ド・イン、カットアウト等)を示す「トランジション」
等からなる。
【0075】「ベース」や「オーバーラップ」の欄に記
されている番号は夫々送出素材の素材番号(入力素材番
号データp40)を示し、「トランジション」の欄に記
されている「CO」はカットアウト、「FI」はフェー
ドインを示す。カットアウトは現在の放送素材を単に終
了することであり、フェードインは次の放送素材の輝度
を順次上げ(画面上においては明るくなる)て次の放送
素材を有効にすることである。つまり、この図6に示す
「CO/FI」は、送出時間“18:00:00”に送
出が開始され、現在放送中の放送素材(ベース素材)で
ある番号“10”を18:01:00にカットアウトし
て終了し、同時にフェードインして番号が“15”の放
送素材を有効にするというトランジションを示してい
る。
【0076】この場合の番組送出制御装置43によるシ
ステムの動作について説明する。放送時間“18:0
0:00”になると、番組送出制御装置43は送出素材
番号“10”の放送素材を示す入力素材番号データp4
0をコントローラ44に供給する。コントローラ44は
番組送出制御装置43からの入力素材番号データp40
に基いてメモリ制御データp42をメモリ42に供給す
る。このとき、メモリ制御データ42の内のアドレスデ
ータは、入力素材番号データp40が示す放送素材が記
憶されているメモリ空間Ma1、Ma2、・・・・Ma
n並びにMb1、Mb2、・・・・Mbnの何れかを示
すことになる。
【0077】そしてメモリ42からメモリ制御データp
42のアドレスデータが示すアドレス領域に記憶されて
いる放送素材が読み出され、例えばこの放送素材が混合
装置45及び47に供給され、更に出力端子46を介し
て全国ネットワーク用の放送用回線に、出力端子48及
び図示しないスタジオ・トランスミッタ・リンクを介し
てローカル用のアンテナに夫々供給される。
【0078】次に、放送時間“18:01:00”にな
ると、番組送出制御装置43は送出素材番号“15”の
放送素材を示す入力素材番号データp40を、「CO/
FI」、つまり、カットアウト及びフェードインを示す
フェーディング装置データp41を混合装置45及び4
7に夫々供給する。
【0079】コントローラ44は番組送出制御装置43
からの入力素材番号データp40に基いてメモリ42に
メモリ制御データp42を供給すると共に、混合装置4
5及び47にフェーディング動作及び混合制御データp
43を夫々供給する。このとき、メモリ制御データ42
の内のアドレスデータは、入力素材番号データp40が
示す放送素材が記憶されているメモリ空間Ma1、Ma
2、・・・・Man並びにMb1、Mb2、・・・・M
bnの何れかを示すことになる。
【0080】そしてメモリ42からメモリ制御データp
42のアドレスデータが示すアドレス領域に記憶されて
いる放送素材が読み出され、この放送素材が混合装置4
5及び47に供給される。混合装置45及び47におい
ては、フェーディング動作及び混合制御データp43に
基いた処理、つまり、送出素材番号が“10”の放送素
材をカットアウトし、同時に送出素材番号が“15”の
放送素材をフェードインで出力するようにする。このよ
うに処理された放送素材は、出力端子46を介して全国
ネットワーク用の放送用回線に、出力端子48及び図示
しないスタジオ・トランスミッタ・リンクを介してロー
カル用のアンテナに夫々供給される。
【0081】このように本例においては、放送局内外か
らの複数の放送素材に対応してメモリ42を複数のメモ
リ空間Mb1、Mb2、・・・・Mbn並びにメモリ空
間Ma1、Ma2、・・・・Manで構成し、コントロ
ーラ44によって放送局内の放送素材を夫々局内同期信
号に同期して各対応メモリ空間Mb1、Mb2、・・・
・Mbnに記憶し、放送局外の放送素材を夫々局外同期
信号に同期して各対応メモリ空間Ma1、Ma2、・・
・・Manに記憶し、送出の際には番組送出制御装置4
3からの入力素材番号データp40及びフェーディング
動作データp41に基いて、コントローラ44がメモリ
42に対してメモリ制御データp42を供給して読み出
し(勿論、局内外の放送素材を局内同期信号に同期させ
て読み出す)、更に混合装置45及び47にフェーディ
ング動作及び混合制御データp43を夫々供給して混合
装置45及び47における処理を制御することで、スイ
ッチャを用いなくても放送素材の送出装置を得ることが
でき、大規模なスイッチャを制作する必要がなくなると
共に、システムの信頼性が大幅に向上し、メンテナンス
を簡単にすることができ、また、同期結合装置を簡単な
構成とでき、これによってコントローラ44等に内蔵で
き、システム全体の低コスト化、小型化を図ることがで
きる。
【0082】ところで、上述の例においては、図1から
図6を順次参照して、記憶システムと放送素材の送出装
置について個々に説明してきた。しかしながら、以上説
明したように個々のシステムとして使用されるだけでな
く、図1から図6を順次参照して説明した記憶システム
と放送素材の送出装置を1つのシステムとして使用する
こともある。
【0083】例えば、図1に示した記憶システム(CM
一本化システムとしての)と図4に示した放送素材の送
出装置を1つのシステムとして用いることができる。こ
の場合、図1に示したメモリ装置21の出力端子25と
図4に示した例えばメモリ42の入力端子41−1を接
続した構成とする。
【0084】このようにした場合、図1に示した記憶シ
ステムにおける有効性と、図4に示した放送素材の送出
装置における有効性を得ることができると共に、1つの
システムとして用いているので、上述した効果に加え、
更に作業の効率の向上、運用のしやすさ、放送事故の防
止、一連の作業の自動化を図ることができる。
【0085】次に、図7を参照して本例記憶システム及
び放送素材の送出装置の更に他の例について説明する。
この図7は、例えば図1に示した記憶システムと共に1
つのシステムを組むための放送素材の送出装置を示す構
成図である。
【0086】この図7に示す放送素材の送出装置は、放
送局外からの素材信号が供給される入力端子60−1、
60−2、・・・・60−nをメモリ60の各入力端子
に接続し、更にメモリ60の出力端子をスイッチャ62
の一方のオーバーラップ列630o及びベース列63b
並びに他方のオーバーラップ列64o及び64bに夫々
接続し、放送局内のCM送出用の再生機器等からの素材
信号が供給される入力端子61−1、61−2、・・・
・61−nをスイッチャ62の一方のオーバーラップ列
63o及びベース列63b並びに他方のオーバーラップ
列64o及び64bに夫々接続し、スイッチャ62の一
方のオーバーラップ列63o及びベース列63bを混合
装置65の入力端子に接続し、混合装置65の出力端か
ら出力端子66を導出し、スイッチャ62の他方のオー
バーラップ列64o及び64bを混合回路67の入力端
子に接続し、混合装置67の出力端から出力端子68を
導出し、コントローラ70の制御データ出力端子をスイ
ッチャ62及び各混合装置65及び67の各制御信号入
力端子に接続し、番組送出制御装置69のデータ出力端
子及び制御データ出力端子を夫々コントローラ17のデ
ータ入力端子及び制御データ入力端子に接続して構成す
る。
【0087】ここで、番組送出制御装置69はコントロ
ーラ70に入力素材の番号を示す入力素材番号データp
10並びにフェーディング動作を制御するためのフェー
ディング動作制御データp11を供給する。また、コン
トローラ70は番組送出制御装置69からの入力素材番
号データp10及びフェーディング動作制御データp1
1に基いてクロスポイント制御データp12を発生し、
このクロスポイント制御データp12をコントローラ7
0に供給すると共に、各混合装置65及び67に夫々フ
ェーディング制御データp13及び混合制御データp1
4を夫々供給する。また、メモリ60は局外同期信号の
タイミングで局外から供給される素材信号(映像信号)
を一旦記憶し、局内同期信号によって記憶した素材デー
タを読み出すものである。
【0088】つまり、この図7に示す放送素材の送出装
置は、番組送出制御装置69をオペレータが操作して作
成した、或いは外部からのデータを用いて作成した、入
力される素材信号の番号を示す入力素材番号データやフ
ェーディング動作制御データ等からなるファイルを実行
させることにより、放送局外から入力端子60−1、6
0−2、・・・・60−nを介して供給され、メモリ6
0において同期結合処理された素材データをスイッチャ
62の一方のオーバーラップ列63o及びベース列63
b並びに他方のオーバーラップ列64o及びベース列6
4bに夫々供給し、放送局内外から入力端子61−1、
61−2、・・・・61−nを介して供給される素材デ
ータをスイッチャ62の一方のオーバーラップ列63o
及びベース列63b並びに他方のオーバーラップ列63
o及びベース列63bに夫々供給し、番組送出制御装置
69からの入力素材番号データp10及びフェーディン
グ動作制御データp11に基いてコントローラ70から
スイッチャ62にクロスポイント制御データp12を供
給することにより、スイッチャ62に供給した素材信号
を切り換える等してオーバーラップ列63o及びベース
列63bの出力を混合装置65に供給して混合装置65
において混合させた後に出力端子66を介して出力し、
オーバーラップ列64o及びベース列64bの出力を混
合装置67に供給して混合装置67において混合させた
後に出力端子68を介して出力するようにしている。
【0089】さて、この例においては、この図7に示し
た放送素材の送出装置と図1に示した記憶システムを1
つのシステムとして用いるようにする。つまり、図1に
示したメモリ装置21の出力端子25を図7に示した入
力端子61−1、61−2、・・・・61−nの何れか
に接続する。
【0090】このようにすれば、図1に示した記憶シス
テムにおける有効性と、図7に示した放送素材の送出装
置における有効性を得ることができると共に、1つのシ
ステムとして用いているので、上述した効果に加え、更
に作業の効率の向上、運用のしやすさ、放送事故の防
止、一連の作業の自動化を図ることができる。
【0091】尚、上述した図1に示した記憶システム及
び図4に示した放送素材の送出システムを1つのシステ
ムとした場合の例、並びに、上述した図1に示した記憶
システム及び図7に示した放送素材の送出システムを1
つのシステムとした場合の例においては、番組送出制御
装置を2つとしたが、1つとし、この1つの番組送出制
御装置で制御するようにしても良い。この場合は更に構
成が簡単となり、システムのメンテナンスが簡単とな
り、システムの低コスト化を図ることができる。
【0092】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0093】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、入力手段で入
力した1つまたは複数の再生機にセットされている記録
媒体に記録されている素材の時間情報及び識別情報から
素材の記憶手段におけるアドレスを生成すると共に、ア
ドレス情報に基いて素材を記憶手段に制御手段によって
記憶するようにしたので、スイッチャの代わりに半導体
メモリ等を用いてシステムを構築することができ、これ
によって、システムの構成及びメンテナンスを簡単にで
き、システムの低コスト化、小型化を図ることができ、
また、使用する複数の素材をビデオテープに送出順に従
って記録する等の煩わしい作業をなくすと共に、緊急時
の変更などもすばやく対応でき、更にシステムの自動化
を推進することができる。
【0094】また上述せる本発明放送素材の送出装置に
よれば、入力される素材を記憶手段で記憶し、この記憶
手段からの素材を混合手段で混合し、この混合手段から
の出力を送出するための送出プログラムに従って送出手
段で送出するようにしたので、スイッチャの代わりに半
導体メモリ等を用いてシステムを構築することができ、
これによって、システムの構成及びメンテナンスを簡単
にでき、システムの低コスト化、小型化を図ることがで
き、また、送出する複数の素材を記録したビデオテープ
を使用するといった煩わしい作業をなくすと共に、送出
中における緊急時の変更などもすばやく対応でき、更に
システムの自動化を推進することができる。
【0095】また上述せる本発明放送素材の送出装置に
よれば、1つまたは複数の再生機からの再生信号を記憶
手段で記憶し、1つまたは複数の再生機にセットされて
いる記録媒体に記録されている素材の時間情報及び識別
情報を入力手段で入力し、この入力手段からの入力情報
から素材の記憶手段におけるアドレスを制御手段で生成
すると共に、アドレス情報に基いて素材を記憶手段に記
憶し、記憶手段からの素材を混合手段で混合し、この混
合手段からの出力を送出するための送出プログラムに従
って送出手段で送出するようにしたので、スイッチャの
代わりに半導体メモリ等を用いてシステムを構築するこ
とができ、これによって、システムの構成及びメンテナ
ンスを簡単にでき、システムの低コスト化、小型化を図
ることができ、また、使用する複数の素材をビデオテー
プに送出順に従って記録する、送出する複数の素材を記
録したビデオテープを使用するといった煩わしい作業を
なくすと共に、素材作成時、送出時における緊急時の変
更などもすばやく対応でき、更にシステムの自動化を推
進することができる。
【0096】更に上述において本発明記憶システムまた
は放送素材の送出装置によれば、制御手段からの素材の
識別情報及びアドレス情報に基いて記憶手段から素材を
読み出すようにしたので、上述の効果に加え、システム
における処理を高速、且つ、簡易化することができる。
【0097】更に上述において本発明記憶システムまた
は放送素材の送出装置によれば、その記憶部を半導体メ
モリで構成した記憶手段で素材を記憶するようにしたの
で、上述の効果に加え、素材の一本化作業、送出作業を
精度の高いものでき、しかも自動化を図ることができ
る。
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の要部の一例を示す構成図である。
【図3】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の要部の一例を示す構成図である。
【図4】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の他の例を示す構成図である。
【図5】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の他の例の要部の構成例を示す構成図である。
【図6】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の他の例の説明に供する説明図である。
【図7】本発明記憶システム及び放送素材の送出装置の
一実施例の更に他の例の説明に供する構成図である。
【図8】従来の記憶システムの例を示す構成図である。
【図9】従来の放送素材の送出装置の例を示す構成図で
ある。
【図10】従来の放送素材の送出装置の他の例を示す構
成図である。
【符号の説明】
20−1、20−2、・・・・20−n 再生機器 21 メモリ装置 22 CMバンク制御装置 23、43、69 番組送出制御装置 24 メモリコントローラ 42、60 メモリ 44、70 コントローラ 45、47、65、67 混合装置 63 スイッチャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つまたは複数の再生機と、 この1つまたは複数の再生機からの再生信号を記憶する
    記憶手段と、 上記1つまたは複数の再生機にセットされている記録媒
    体に記録されている素材の時間情報及び識別情報を入力
    する入力手段と、 この入力手段からの入力情報から上記素材の上記記憶手
    段におけるアドレスを生成すると共に、上記アドレス情
    報に基いて上記素材を上記記憶手段に記憶する制御手段
    とを有することを特徴とする記憶システム。
  2. 【請求項2】 入力される素材を記憶する記憶手段と、 この記憶手段からの上記素材を混合する混合手段と、 この混合手段からの出力を送出するための送出プログラ
    ムに従って送出する送出手段とを有することを特徴とす
    る放送素材の送出装置。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数の再生機と、 この1つまたは複数の再生機からの再生信号を記憶する
    記憶手段と、 上記1つまたは複数の再生機にセットされている記録媒
    体に記録されている素材の時間情報及び識別情報を入力
    する入力手段と、 この入力手段からの入力情報から上記素材の上記記憶手
    段におけるアドレスを生成すると共に、上記アドレス情
    報に基いて上記素材を上記記憶手段に記憶する制御手段
    と、 上記記憶手段からの素材を混合する混合手段と、 この混合手段からの出力を送出するための送出プログラ
    ムに従って送出する送出手段とを有することを特徴とす
    る放送素材の送出装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段からの上記素材の識別情報
    及び上記アドレス情報に基いて上記記憶手段から上記素
    材を読み出すようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の記憶システムまたは請求項3記載の放送素材の送出装
    置。
  5. 【請求項5】 上記記憶手段の記憶部を半導体メモリで
    構成したことを特徴とする請求項1記載の記憶システム
    または請求項2または3記載の放送素材の送出装置。
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