JPH05219525A - ビデオ信号の記録再生装置 - Google Patents

ビデオ信号の記録再生装置

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JPH05219525A
JPH05219525A JP4054219A JP5421992A JPH05219525A JP H05219525 A JPH05219525 A JP H05219525A JP 4054219 A JP4054219 A JP 4054219A JP 5421992 A JP5421992 A JP 5421992A JP H05219525 A JPH05219525 A JP H05219525A
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JP
Japan
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signal
recording
signal processing
vtr
video signal
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JP4054219A
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English (en)
Inventor
Shingo Nakada
眞吾 中田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放送方式の違いに関係なくテープコピーを可
能にするビデオ信号の記録再生装置を提供する。 【構成】 第1の記録再生信号フォーマットで少なくと
も再生を行うための第1のVTR機構部14と、第2の
記録再生信号フォーマットで記録再生を行うための第2
のVTR機構部24と、放送方式変換回路5と、少なく
とも1種の放送方式に対応した前記第1の記録再生信号
フォーマット用の信号処理を実施する第1の信号処理ブ
ロック11と、複数種の放送方式のそれぞれに対応した
前記第2の記録再生信号フォーマット用の信号処理を切
り換え実施する第2の信号処理ブロック21とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばいわゆるダブ
ルデッキVTRと呼ばれるVTRシステムに適用して好
適なビデオ信号の記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの筐体の中に、複数個のVTR部を
備える記録再生装置が提案されており(特開昭61−8
0583号参照)、例えば2個のVTR部を備える装置
は、いわゆるダブルデッキVTRと呼ばれている。この
ダブルデッキVTRによれば、装置内で切り換え回路を
切り換えることにより、2個のVTR部を利用してテー
プ複製(テープコピー)が容易にできるので、テープ編
集などを容易に行うことができる。2個のVTR部がそ
れぞれ異なる記録再生信号フォーマット、例えばいわゆ
るVHS方式(登録商標)と8mmビデオ方式の記録再
生信号フォーマットに対応するものであれば、それぞれ
のフォーマットの記録テープが容易に作成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のダブルデッキVTRの場合、特定のテレビジョン放送
方式のビデオ信号についてのテープコピーのみが可能で
ある。しかしながら、放送方式としては、NTSC方式
の他、PAL方式、SECAM方式などの放送方式が存
在し、これらの放送方式の違いに関係なくテープコピー
を行うことができれば非常に便利である。
【0004】そこで、第1及び第2のVTR部の各々に
ついて放送方式変換回路を設けることが考えられるが、
それでは放送方式変換回路ブロックが2個必要になり、
装置が大型になると共に、コスト高になるという欠点が
ある。
【0005】この発明は以上の点に鑑み、装置の大型化
及びコスト高を回避しつつ、放送方式の違いに関係なく
テープコピーを可能にするビデオ信号の記録再生装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるビデオ信号の記録再生装置は、後述
の実施例の参照符号を対応させると、第1の記録再生信
号フォーマットで少なくとも再生を行うための第1のV
TR機構部14と、第2の記録再生信号フォーマットで
記録再生を行うための第2のVTR機構部24と、放送
方式変換回路5と、少なくとも1種の放送方式に対応し
た前記第1の記録再生信号フォーマット用の信号処理を
実施する第1の信号処理ブロック11と、複数種の放送
方式のそれぞれに対応した前記第2の記録再生信号フォ
ーマット用の信号処理を切り換え実施する第2の信号処
理ブロック21とを備え、少なくとも、第1のVTR機
構部14で再生された信号が第1の信号処理ブロック1
1を介して放送方式変換回路5に供給されて、放送方式
が変換されたビデオ信号とされ、この放送方式変換され
たビデオ信号が第2の信号処理ブロック21に供給さ
れ、第2のVTR機構部24において記録されるモード
と、第1のVTR機構部14で再生された信号が第1の
信号処理ブロック11を介して放送方式変換回路5に供
給されて、放送方式が変換されたビデオ信号とされ、こ
の放送方式変換されたビデオ信号が出力端子33,3
4,36に導出されるモードとを有することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、放送方式変換回路5によ
りある種の放送方式の第1の記録再生信号フォーマット
のテープから任意の放送方式の第2の記録再生信号フォ
ーマットのテープコピーを行うことができる。また、第
1の記録再生信号フォーマットのテープを再生したと
き、放送方式変換回路5により任意の放送方式のビデオ
信号として再生出力を得ることができ、再生テープと異
なる放送方式用のモニター受像機でモニターすることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明によるビデオ信号の記録再生
装置の一実施例を図を参照しながら説明するに、図1
は、この例のビデオ信号の記録再生装置のブロック図、
図2及び図3は、その一部の回路ブロックの構成例のブ
ロック図である。
【0009】図1において、10は第1のVTR部で、
例えばいわゆるVHS方式対応とされている。この第1
のVTR部10は、回転ヘッド13を備えるVTR機構
部14と、VHS方式用の信号処理部11と、記録再生
アンプ12とを備えている。信号処理部11は、複数の
放送方式、例えばNTSC方式、PAL方式、M−PA
L方式、SECAM方式のそれぞれに対応するVHS方
式の輝度信号処理及び搬送色信号処理を行えるように構
成されている。この信号処理部11で、どの放送方式に
対応するVHS方式の信号処理を行うかは、ユーザのキ
ー入力による方式選択に応じて発生する方式選択信号M
Sにより定められる。
【0010】また、20は第2のVTR部で、例えばい
わゆる8mmビデオ方式対応とされている。この第2の
VTR部20は、第1のVTR部10と同様に、回転ヘ
ッド23を備えるVTR機構部24と、8mmビデオ方
式用の信号処理部21と、記録再生アンプ22とを備え
ている。そして、信号処理部21も、また、同様に、N
TSC方式、PAL方式、M−PAL方式、SECAM
方式のそれぞれに対応する8mmビデオ方式の輝度信号
処理及び搬送色信号処理を行えるように構成されてい
る。信号処理部21で、どの放送方式に対応する8mm
ビデオ方式の信号処理を行うかは、ユーザのキー入力に
よる放送方式選択に応じて発生する放送方式選択信号M
Sにより定められる。
【0011】そして、入力ビデオ信号Svは入力端子1
を通じてY/C分離回路2に供給されて、輝度信号Y
と、搬送色信号Cとに分離される。入力ビデオ信号とし
ては、例えば内蔵TVチューナやBSチューナにより受
信されて得られた信号やライン入力端子を通じて入力さ
れた信号等がある。
【0012】Y/C分離回路2からの輝度信号Yはセレ
クタ3に供給され、搬送色信号Cはセレクタ4に供給さ
れる。また、信号処理回路11及び21のそれぞれから
の輝度信号Yがセレクタ3にそれぞれ供給されると共
に、信号処理回路11及び21のそれぞれからの搬送色
信号Cがセレクタ4にそれぞれ供給される。これらセレ
クタ3及び4は、ユーザのキー入力による入力選択操作
に応じて発生するセレクト信号により制御され、3種の
入力信号の内のいずれかが、これらよりそれぞれ取り出
される。
【0013】これらセレクタ3及び4からの輝度信号Y
及び搬送色信号Cは、放送方式変換回路5に供給され
る。この放送方式変換回路5は、その入力輝度信号Y及
び搬送色信号Cを前記4種の放送方式の任意のものから
任意のものへの方式変換が可能なように構成されてい
る。どの放送方式からどの放送方式に変換するかは、ユ
ーザのキー入力による放送方式選択に応じて発生する放
送方式選択信号MSにより定められる。
【0014】そして、この放送方式変換回路5からの輝
度信号Y及び搬送色信号Cが、それぞれ信号処理回路1
1及び21に供給される。
【0015】また、信号処理回路11、21及び放送方
式変換回路5からの輝度信号Yが出力セレクタ31に供
給され、信号処理回路11、21及び放送方式変換回路
5からの搬送色信号Cが出力セレクタ32に供給され
る。これらセレクタ31及び32はユーザのキー入力に
応じた出力選択信号SEにより制御される。そして、セ
レクタ31から得られる輝度信号Yが出力端子33に、
セレクタ32から得られる搬送色信号Cが出力端子34
に、それぞれ導出される。
【0016】セレクタ31の輝度信号Yとセレクタ32
からの搬送色信号Cとは、また、加算回路35で加算さ
れてビデオ信号が形成され、この加算回路35からのビ
デオ信号が出力端子36に導出される。したがって、例
えばこの出力端子36をモニター受像機のビデオ信号入
力端子に接続すれば、第1のVTR部10からのビデオ
信号、第2のVTR部20からのビデオ信号、放送方式
変換回路5からのビデオ信号のうちのいずれかを、セレ
クタ31及び32の選択に応じてモニターすることがで
きる。
【0017】図1の信号処理回路11は、例えば図2の
ように構成される。すなわち、入力端子41を通じて入
力された輝度信号Yは、NTSC方式、PAL方式、M
−PAL方式、SECAM方式の各方式に対応したVH
S方式用の輝度信号処理回路42,43,44,45に
供給され、それぞれの放送方式に対応したVHS方式用
の輝度信号記録処理がなされる。
【0018】これらの輝度信号処理回路42,43,4
4,45からの出力信号はセレクタ46に供給される。
そして、このセレクタ46は、端子53を通じた放送方
式選択信号により選択制御され、これより選択された放
送方式に対応した輝度信号処理回路からの出力信号を選
択して出力する。そして、その出力信号が加算回路50
に供給される。
【0019】また、入力端子61を通じて入力された搬
送色信号Cは、NTSC方式、PAL方式、M−PAL
方式、SECAM方式の各方式に対応したVHS方式用
の搬送色信号処理回路62,63,64,65に供給さ
れ、それぞれの放送方式に対応したVHS方式用の搬送
色信号記録処理がなされる。
【0020】これらの搬送色信号処理回路62,63,
64,65からの出力信号はセレクタ66に供給され
る。そして、このセレクタ66は、端子53を通じた放
送方式選択信号により選択制御され、これより選択され
た放送方式に対応した搬送色信号処理回路からの出力信
号を選択して出力する。そして、その出力信号が加算回
路50に供給され、セレクタ46からの記録すべき輝度
信号と加算され、この加算回路50から記録ビデオ信号
が得られ、これが出力端子51を介して記録再生アンプ
12に供給される。
【0021】また、記録再生アンプ12からの再生ビデ
オ信号は、端子52を通じて各放送方式用の輝度信号処
理回路42,43,44,45に供給されると共に、搬
送色信号処理回路62,63,64,65に供給され
る。
【0022】輝度信号処理回路42,43,44,45
のそれぞれでは、各放送方式に対応するVHS方式の輝
度信号再生処理がなされ、それぞれの輝度信号出力がセ
レクタ47に供給される。そして、このセレクタ47
が、端子53からの放送方式選択信号MSにより選択制
御され、これより選択された放送方式に対応した輝度信
号処理回路からの輝度信号出力が選択されて得られ、こ
れが出力端子48に導出される。
【0023】また、搬送色信号処理回路62,63,6
4,65のそれぞれでは、各放送方式に対応するVHS
方式の搬送色信号再生処理がなされ、それぞれの搬送色
信号出力がセレクタ67に供給される。そして、このセ
レクタ67が、端子53からの放送方式選択信号MSに
より選択制御され、これより選択された放送方式に対応
した搬送色信号処理回路からの搬送色信号出力が選択さ
れて得られ、これが出力端子68に導出される。
【0024】信号処理回路21は、輝度信号処理回路4
2〜45及び搬送色信号処理回路62〜65が、VHS
方式用ではなく、8mmビデオ方式用とされる点が異な
るのみで、以上説明した信号処理回路11と全く同様の
構成される。
【0025】次に、図1の放送方式変換回路5は、例え
ば図3に示すように構成される。すなわち、入力端子7
1を通じて回路5に入力された輝度信号Yは、A/Dコ
ンバータ72によりディジタル信号に変換され、輝度信
号プロセス回路73に供給される。この輝度信号プロセ
ス回路73では、端子74を通じてこの回路73に入力
される放送方式選択信号MSにより選択される目的の放
送方式に合致した輝度信号を形成する処理を、メモリ・
制御部75と協動して行う。
【0026】この輝度信号プロセス回路73からのディ
ジタル輝度信号はD/Aコンバータ76に供給されて、
アナログ信号に戻される。そして、このD/Aコンバー
タ76からの目的の放送方式に合致するように変換され
た輝度信号は、同期信号等付加回路77にてその放送方
式に合致した同期信号等が付加された後、出力端子78
に導出される。
【0027】また、入力端子81を通じて回路5に入力
された搬送色信号Cは、デコーダ82に供給されて、色
差信号等のベースバンド信号にデコードされる。このデ
コーダ82には、端子83を通じてどの放送方式の搬送
色信号をデコーダするかの切り換え信号が供給される。
このデコーダ82からのベースバンド信号は、A/Dコ
ンバータ84によりディジタル信号に変換され、色信号
プロセス回路85に供給される。この色信号プロセス回
路85では、端子74を通じてこの回路85に入力され
る放送方式選択信号MSにより選択される目的の放送方
式に合致した色信号を形成する処理を、メモリ・制御部
75と協動して行う。
【0028】色信号プロセス回路85からのディジタル
色信号はD/Aコンバータ86に供給されて、アナログ
信号に戻される。そして、このD/Aコンバータ86か
らの目的の放送方式に合致するように変換された色信号
は、エンコーダ87に供給される。このエンコーダ87
には、端子74からの放送方式選択信号MSが供給さ
れ、エンコード処理が目的の放送方式のものに切り換え
られる。したがって、このエンコーダ87では目的の放
送方式の搬送色信号が形成され、この搬送色信号が出力
端子88に導出される。
【0029】以上のように構成された図1の装置おいて
は、以下に説明する例ような種々のモードを実現するこ
とができる。
【0030】前記4種の放送方式のうちの任意の放送
方式の入力ビデオ信号を、別の任意の放送方式のビデオ
信号に変換して、VHS方式または8mmビデオ方式で
記録することができる。このモードでは、セレクタ3及
び4は、Y/C分離回路2からの信号を選択するように
制御される。そして、第1のVTR部10と第2のVT
R部20とが同時に記録状態にされれば、VHS方式と
8mmビデオ方式で、その変換された放送方式の信号と
しての記録が同時になされる。
【0031】第1のVTR部10で再生したビデオ信
号を、これとは異なる放送方式のビデオ信号に変換して
出力することができる。このモードでは、セレクタ3及
び4は、第1のVTR部の信号処理回路11からの再生
輝度信号及び再生搬送色信号を選択する状態とされ、セ
レクタ31及び32は、放送方式変換回路5の出力輝度
信号及び搬送色信号を選択する状態とされる。同様にし
て、第2のVTR部20で再生したビデオ信号を、これ
とは異なる放送方式のビデオ信号に変換して出力するモ
ードとすることもできる。このモードによれば、再生さ
れた記録済みテープと異なる放送方式の輝度信号、搬送
色信号及びコンポジットビデオ信号が、それぞれ出力端
子33,34及び36に得られるものである。したがっ
て、記録再生信号フォーマットは合致しているが、放送
方式がモニター受像機とは異なる記録済みテープを再生
して、当該放送方式が異なるモニター受像機でモニター
することができる。
【0032】VHS方式で記録された任意の放送方式
のビデオ信号の記録済みテープから、これとは異なる任
意の放送方式のビデオ信号の状態で8mmビデオ方式の
コピーテープを作成することができる。このモードで
は、第1のVTR部10は再生モード、第2のVTR部
20は記録モード、セレクタ3及び4は第1のVTR部
10の再生出力を選択する状態に、それぞれ制御され
る。同様にして、8mmビデオ方式で記録された任意の
放送方式のビデオ信号の記録済みテープから、これとは
異なる任意の放送方式のビデオ信号の状態でVHS方式
のコピーテープを作成することができる。
【0033】以上のような種々のモードを実現できる
が、図1の構成においては、放送方式変換回路は、第1
のVTR部10と第2のVTR部20とに共通の単一の
回路5のみでよいので、それぞれのVTR部に対して放
送方式変換回路を設ける場合に比べて、回路規模が小さ
くなり、このため装置を小形化できると共に、コスト増
が少なくて済むものである。
【0034】図4は、この発明による記録再生装置の他
の実施例のブロック図である。この例において、図1の
例と同一部分には同一符号を付し、重複説明を省略す
る。
【0035】この例においては、第1のVTR部10の
信号処理回路15は、特定の放送方式、例えばNTSC
方式用の輝度信号処理回路及び搬送色信号処理回路しか
有しない。そして、放送方式変換回路5からの輝度信号
及び搬送色信号は、この第1のVTR部10の信号処理
回路15には供給されない。また、セレクタ6及び7が
設けられ、Y/C分離回路2からの輝度信号Y及び搬送
色信号Cが、それぞれこれらセレクタ6及び7に供給さ
れると共に、放送方式変換回路5からの輝度信号Y及び
搬送色信号Cがこれらセレクタ6及び7に供給される。
【0036】これらセレクタ6及び7は、入力ビデオ信
号がNTSC方式の信号であるときは、Y/C分離回路
2の出力信号を選択する側に、放送方式変換回路5の出
力信号がNTSC方式の信号であるときには、この放送
方式変換回路5の出力を選択する側に、それぞれ切り換
え可能であるようにされている。これらセレクタ6及び
7の出力信号は、第1のVTR部10の信号処理回路1
5に供給される。他は、図1の例と同様である。
【0037】この例の場合には、第1のVTR部10で
は、NTSC方式のビデオ信号のVHS方式の記録再生
のみしかできないが、その再生信号を放送方式変換回路
5により任意の放送方式のビデオ信号に変換して出力す
ることができる。
【0038】第2のVTRでは、図1の例と同様に、任
意の放送方式の入力ビデオ信号を任意の放送方式のビデ
オ信号として、8mmビデオ方式で記録再生することが
できる。さらに、第1のVTR部10の再生ビデオ信号
を、NTSC方式から任意の他の放送方式に変換して記
録することができるので、NTSC方式のVHS方式テ
ープから、任意放送方式の8mmビデオ方式テープをコ
ピーすることができる。
【0039】図5は、この発明による記録再生装置の、
さらに他の実施例で、この例は第1のVTR部10が再
生専用である場合の例である。すなわち、この例におい
ては、第1のVTR部10は、再生専用の信号処理回路
16と再生アンプ17とを有している。信号処理回路1
6は、この例ではNTSC方式用、PAL方式用,M−
PAL方式用,SECAM方式用の、それぞれ輝度信号
再生処理回路及び搬送色信号再生処理回路を備えてい
る。そして、図4の例のセレクタ6及び7が、この例で
は設けられない。他は図4の例と全く同様である。
【0040】この例の場合には、第1のVTR部10で
は、4種のうちの任意の放送方式のビデオ信号のVHS
方式の記録再生ができ、その再生信号を放送方式変換回
路5により別の任意の放送方式のビデオ信号に変換して
出力することができる。また、任意の放送方式のVHS
方式の記録済みテープから、任意の放送方式の8mmビ
デオ方式のテープをコピーすることができる。
【0041】なお、図5の例において、信号処理回路1
6は、特定の放送方式のみの再生専用信号処理回路であ
ってもよい。
【0042】以上の実施例は、第1のVTR部がVHS
方式対応であり、第2のVTR部が8mmビデオ方式対
応である場合であるが、記録再生信号フォーマットとし
てはこれらに限らず、その他種々のフォーマットのもの
であってもよいことは言うまでもない。また、放送方式
も、上記の例で上げたものに限らない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、放送方式の違いがあっても、再生してモニターする
ことが可能になる。また、記録再生信号フォーマットの
違いだけでなく、放送方式に違いがあってもテープコピ
ーが可能になる。しかも、放送方式変換回路は、2種の
記録再生信号フォーマット用のVTR部に共通の1個し
か設ける必要がないので、回路規模が大型にならず、ま
た、大幅なコスト増を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるビデオ信号の記録再生装置の一
実施例のブロック図である。
【図2】信号処理回路の一実施例のブロック図である。
【図3】放送方式変換回路の一実施例のブロック図であ
る。
【図4】この発明によるビデオ信号の記録再生装置の他
の実施例のブロック図である。
【図5】この発明によるビデオ信号の記録再生装置の、
さらに他の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 ビデオ信号の入力端子 2 Y/C分離回路 3 セレクタ 4 セレクタ 5 放送方式変換回路 10 第1のVTR部 11 信号処理回路 14 第1のVTR機構部 20 第2のVTR部 21 信号処理回路 24 第2のVTR機構部 33 輝度信号出力端子 34 搬送色信号出力端子 36 ビデオ信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/79 K 9185−5C // G11B 20/12 103 7033−5D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録再生信号フォーマットで少な
    くとも再生を行うための第1のVTR機構部と、 第2の記録再生信号フォーマットで記録再生を行うため
    の第2のVTR機構部と、 放送方式変換回路と、 少なくとも1種の放送方式に対応した前記第1の記録再
    生信号フォーマット用の信号処理を実施する第1の信号
    処理ブロックと、 複数種の放送方式のそれぞれに対応した前記第2の記録
    再生信号フォーマット用の信号処理を切り換え実施する
    第2の信号処理ブロックとを備え、少なくとも、 前記第1のVTR機構部で再生された信号が前記第1の
    信号処理ブロックを介して前記放送方式変換回路に供給
    されて、放送方式が変換されたビデオ信号とされ、この
    放送方式変換されたビデオ信号が前記第2の信号処理ブ
    ロックに供給され、前記第2のVTR機構部において記
    録されるモードと、 前記第1のVTR機構部で再生された信号が前記第1の
    信号処理ブロックを介して前記放送方式変換回路に供給
    されて、放送方式が変換されたビデオ信号とされ、この
    放送方式変換されたビデオ信号が出力端子に導出される
    モードとを有することを特徴とするビデオ信号の記録再
    生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09115244A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Hitachi Ltd 記録再生装置及びその集積回路
WO2000051347A1 (fr) * 1999-02-25 2000-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'edition non lineaire et procede d'edition non lineaire
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US8442378B2 (en) 2007-11-20 2013-05-14 Funai Electric Co., Ltd. Video recording device

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