JPH10300499A - 地図情報提供システム - Google Patents
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- JPH10300499A JPH10300499A JP9114049A JP11404997A JPH10300499A JP H10300499 A JPH10300499 A JP H10300499A JP 9114049 A JP9114049 A JP 9114049A JP 11404997 A JP11404997 A JP 11404997A JP H10300499 A JPH10300499 A JP H10300499A
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-
- G—PHYSICS
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- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B29/00—Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
- G09B29/10—Map spot or coordinate position indicators; Map reading aids
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Abstract
よって安価に提供できる地図情報提供システムを実現す
る。 【解決手段】 サーバ側には、地図関連情報をストアし
たデータベース(9〜12)が設けられる。車載端末側
から位置情報が通知されると、演算処理部15は、その
位置情報に基づいて、地図データベース9の地図データ
を参照して経路探索を行う。そして、得られた経路に関
連する情報(経路関連情報)をデータベース(9〜1
2)から抽出して、経路と共に車載端末側に送信する。
このように、車載端末側が必要としているのは、地図関
連情報のうち、経路に関連の深い情報であることに着目
して、経路関連情報のみを送信することにより、地図関
連情報をそのまま送信するのに比べて、伝送される情報
の容量が削減され、その結果、詳細かつ多岐にわたる地
図関連情報を通信によって安価に提供できる。
Description
テムに関し、より特定的には、1以上の移動端末を含
み、それらの移動端末に通信によって地図情報を提供す
る地図情報提供システムに関する。
た車両が増加してきている。ナビゲーションシステムで
提供される情報も、地図情報から、それに加えて例えば
交通情報、イベント情報などをさらに含むもの(以下、
地図関連情報)へと拡大されつつあり、利便性が高まる
につれ、今後の急速な普及が期待されている。
は、CD−ROM等の読み出し専用の記録媒体に記録さ
れた地図情報や地図関連情報を、車載端末で必要に応じ
て読み出す形態で情報提供が行われるのが一般的であっ
た。
た従来のシステムでは、例えば交通情報や気象情報な
ど、リアルタイム性の高い情報を含む地図関連情報を提
供することが困難であった。
地図関連情報の提供も行えるような車載用ナビゲーショ
ンシステムが考案されている。例えば、特開平6−27
4795号公報には、地図情報や地図関連情報を情報提
供センターから車載端末に通信回線を介してダウンロー
ドするような装置に関する技術的内容が開示されてい
る。
示されているような、通信によって情報を提供する従来
のシステムでは、伝送される情報の容量が増えるのに応
じて通信コストが増大するため、詳細かつ多岐にわたる
地図関連情報を安価に提供することができなかった。
岐にわたる地図関連情報を、サーバから移動端末へ、通
信によって安価に提供できるような地図情報提供システ
ムを実現することである。
発明は、サーバと1以上の移動端末とが設けられ、かつ
当該サーバから当該1以上の移動端末へ地図情報を提供
する地図情報提供システムであって、サーバは、地図情
報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報記憶手段
と、1以上の移動端末から通知された位置情報に基づい
て、地図情報を参照して経路探索を行う経路探索手段
と、第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
から、経路探索手段が探索して得られた経路に関連する
情報を抽出する経路関連情報抽出手段と、経路関連情報
抽出手段が抽出して得られた経路関連情報を通信によっ
て移動端末に通知する通信手段とを備えている。
は、地図情報を含む地図関連情報が記憶されており、サ
ーバは、移動端末から通知された位置情報に基づいて、
地図情報を参照して経路探索を行う。そして、地図関連
情報から、探索して得られた経路に関連する情報(経路
関連情報)を抽出て、移動端末に通知する。このよう
に、移動端末側が必要としているのは、地図関連情報の
うち、経路に関連の深い情報であることに着目して、経
路関連情報のみを送信することにより、地図関連情報を
送信するのに比べて、伝送される情報の容量が削減さ
れ、その結果、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報を通
信によって安価に提供できる。
手段は、経路関連情報抽出手段が抽出して得られた経路
関連情報を、当該情報を識別可能な識別子に変換して通
知し、1以上の移動端末はそれぞれ、第1の情報記憶手
段に記憶されているものと同様の地図関連情報を記憶す
る第2の情報記憶手段と、第2の情報記憶手段に記憶さ
れている地図関連情報のうち、サーバから通知された識
別子に対応する情報を読み出す第1の読み出し手段とを
備えている。
情報を、その情報の識別子に変換して伝送するため、伝
送される情報の容量が大幅に削減される。
手段は、経路関連情報抽出手段が抽出して得られた経路
関連情報を、当該情報を構成する1以上の要素部品を識
別可能な識別子群に変換して通知し、1以上の移動端末
はそれぞれ、第1の情報記憶手段に記憶されているもの
と同様の地図関連情報を構成する要素部品を記憶する第
2の情報記憶手段と、第2の情報記憶手段に記憶されて
いる要素部品のうち、サーバから通知された識別子群に
対応する1以上の要素部品を読み出す第1の読み出し手
段とを備えている。
情報を、その情報を構成する要素部品の識別子群に変換
して伝送するため、伝送される情報の容量が大幅に削減
される。また、移動端末側では、地図関連情報の要素部
品を記憶しておけばよいため、経路関連情報を、その情
報の識別子に変換して伝送する場合に比べて、記憶して
おくべき情報の容量が削減され、その結果、移動端末側
のメモリやハードディスクの容量を小さくできる。
の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報が新たな
ものに更新される/第1の情報記憶手段に記憶されてい
る地図関連情報に新たなものが追加されるのに伴って、
第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品を新たな
ものに更新させる/第2の情報記憶手段に記憶されてい
る要素部品に新たなものを追加させる手段をさらに備え
ている。
の地図関連情報の更新/追加に伴って、移動端末側の要
素部品も更新/追加されるため、最新かつ広範な情報の
提供を行える。
上の移動端末はそれぞれ、第1の情報記憶手段に記憶さ
れている地図関連情報の構成を示すテンプレートを記憶
するテンプレート記憶手段と、テンプレート記憶手段に
記憶されているテンプレートに基づいて、第1の読み出
し手段が読み出した1以上の要素部品を、第1の情報記
憶手段に記憶されている地図関連情報と同様のものに復
元する復元手段とをさらに備えている。
ートに基づいて復元処理を行うため、移動端末側の処理
動作を軽減できる。また、要素部品の表示座標、表示色
などを伝送する必要がないため、伝送される情報の容量
が削減される。
の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報が新たな
ものに更新される/第1の情報記憶手段に記憶されてい
る地図関連情報に新たなものが追加されるのに伴って、
テンプレート記憶手段に記憶されているテンプレートを
新たなものに更新させる/テンプレート記憶手段に記憶
されているテンプレートに新たなものを追加させる手段
をさらに備えている。
の地図関連情報の更新/追加に伴って、移動端末側のテ
ンプレートも更新/追加されるため、最新かつ広範な情
報の提供を行える。
バは、第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品に
所定の加工を施すためのコマンドを記憶するコマンド記
憶手段と、コマンド記憶手段に記憶されているコマンド
を、当該コマンドを識別可能な識別子に変換する変換手
段と、変換手段が変換して得られた識別子を通信によっ
て移動端末に通知する手段とをさらに備え、1以上の移
動端末はそれぞれ、コマンド記憶手段に記憶されている
コマンドを実行するためのプログラムを記憶するコマン
ドプログラム記憶手段と、コマンドプログラム記憶手段
に記憶されているプログラムのうち、サーバから通知さ
れた識別子に対応するプログラムを読み出す第2の読み
出し手段とをさらに備えている。
側で要素部品を加工することにより、伝送される情報の
容量の増加を少なく抑えつつ、より詳細な情報を提供す
ることが可能になる。また、加工を施すためのコマンド
を、そのコマンドの識別子に変換して伝送するため、伝
送される情報の容量が削減される。
ンド記憶手段に記憶されているコマンドが新たなものに
更新される/コマンド記憶手段に記憶されているコマン
ドに新たなものが追加されるのに伴って、コマンドプロ
グラム記憶手段に記憶されているプログラムを新たなも
のに更新させる/コマンドプログラム記憶手段に記憶さ
れているプログラムに新たなものを追加させる手段をさ
らに備えている。
のコマンドの更新/追加に伴って、移動端末側のコマン
ドプログラムも更新/追加されるため、最新かつ広範な
情報の提供を行える。
おいて、1以上の移動端末はそれぞれ、車載端末である
ことを特徴としている。
比較的小容量のメモリやハードディスクが装備される。
そのため、伝送される情報の容量/記憶しておくべき情
報の容量を削減する必要性が高く、削減して得られる効
果も顕著である。
において、1以上の移動端末はそれぞれ、携帯型端末で
あることを特徴としている。
め、小容量のメモリやハードディスクが装備される。そ
のため、伝送される情報の容量/記憶しておくべき情報
の容量を削減する必要性がとりわけ高く、削減して得ら
れる効果も極めて顕著である。
末とが設けられ、かつ当該サーバから当該1以上の移動
端末へ地図情報を提供する地図情報提供システムであっ
て、サーバは、地図情報を含む地図関連情報を記憶する
第1の情報記憶手段と、第1の情報記憶手段に記憶され
ている情報を、当該情報を識別可能な識別子に変換する
第1の変換手段と、第1の変換手段が変換して得られた
識別子を通信によって移動端末に通知する手段とを備
え、1以上の移動端末はそれぞれ、第1の情報記憶手段
に記憶されているものと同様の地図関連情報を記憶する
第2の情報記憶手段と、第2の情報記憶手段に記憶され
ている地図関連情報のうち、サーバから通知された識別
子に対応する情報を読み出す第1の読み出し手段とを備
えている。
連情報を、その情報の識別子に変換して伝送するため、
伝送される情報の容量が大幅に削減される。
末とが設けられ、かつ当該サーバから当該1以上の移動
端末へ地図情報を提供する地図情報提供システムであっ
て、サーバは、地図情報を含む地図関連情報を記憶する
第1の情報記憶手段と、第1の情報記憶手段に記憶され
ている情報を、当該情報を構成する1以上の要素部品を
識別可能な識別子群に変換する第1の変換手段と、第1
の変換手段が変換して得られた識別子群を通信によって
1以上の移動端末に通知する手段とを備え、1以上の移
動端末はそれぞれ、第1の情報記憶手段に記憶されてい
るものと同様の地図関連情報を構成する要素部品を記憶
する第2の情報記憶手段と、第2の情報記憶手段に記憶
されている要素部品のうち、サーバから通知された識別
子群に対応する1以上の要素部品を読み出す第1の読み
出し手段とを備えている。
連情報を、その情報を構成する要素部品の識別子群に変
換して伝送するため、伝送される情報の容量が大幅に削
減される。また、移動端末側では、地図関連情報の要素
部品を記憶しておけばよいため、地図関連情報を、その
情報の識別子に変換して伝送する場合に比べて、記憶し
ておくべき情報の容量が削減され、その結果、移動端末
側のメモリやハードディスクの容量を小さくできる。
第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報が新
たなものに更新される/第1の情報記憶手段に記憶され
ている地図関連情報に新たなものが追加されるのに伴っ
て、第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品を新
たなものに更新させる/第2の情報記憶手段に記憶され
ている要素部品に新たなものを追加させる手段をさらに
備えている。
側の地図関連情報の更新/追加に伴って、移動端末側の
要素部品も更新/追加されるため、最新かつ広範な情報
の提供を行える。
1以上の移動端末はそれぞれ、第1の情報記憶手段に記
憶されている地図関連情報の構成を示すテンプレートを
記憶するテンプレート記憶手段と、テンプレート記憶手
段に記憶されているテンプレートに基づいて、第1の読
み出し手段が読み出した1以上の要素部品を、第1の情
報記憶手段に記憶されている地図関連情報と同様のもの
に復元する復元手段とをさらに備えている。
レートに基づいて復元処理を行うため、移動端末側の処
理動作を軽減できる。また、要素部品の表示座標、表示
色などを伝送する必要がないため、伝送される情報の容
量が削減される。
第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報が新
たなものに更新される/第1の情報記憶手段に記憶され
ている地図関連情報に新たなものが追加されるのに伴っ
て、テンプレート記憶手段に記憶されているテンプレー
トを新たなものに更新させる/テンプレート記憶手段に
記憶されているテンプレートに新たなものを追加させる
手段をさらに備えている。
側の地図関連情報の更新/追加に伴って、移動端末側の
テンプレートも更新/追加されるため、最新かつ広範な
情報の提供を行える。
サーバは、第2の情報記憶手段に記憶されている要素部
品に所定の加工を施すためのコマンドを記憶するコマン
ド記憶手段と、コマンド記憶手段に記憶されているコマ
ンドを、当該コマンドを識別可能な識別子に変換する第
2の変換手段と、第2の変換手段が変換して得られた識
別子を通信によって移動端末に通知する手段をさらに備
え、1以上の移動端末はそれぞれ、コマンド記憶手段に
記憶されているコマンドを実行するためのプログラムを
記憶するコマンドプログラム記憶手段と、コマンドプロ
グラム記憶手段に記憶されているプログラムのうち、サ
ーバから通知された識別子に対応するプログラムを読み
出す第2の読み出し手段とをさらに備えている。
末側で要素部品を加工することにより、伝送される情報
の容量の増加を少なく抑えつつ、より詳細な情報を提供
することが可能になる。また、加工を施すためのコマン
ドに代えて、そのコマンドの識別子を伝送するため、伝
送される情報の容量が削減される。
コマンド記憶手段に記憶されているコマンドが新たなも
のに更新される/コマンド記憶手段に記憶されているコ
マンドに新たなものが追加されるのに伴って、コマンド
プログラム記憶手段に記憶されているプログラムを新た
なものに更新させる/コマンドプログラム記憶手段に記
憶されているプログラムに新たなものを追加させる手段
をさらに備えている。
側のコマンドの更新/追加に伴って、移動端末側のコマ
ンドプログラムも更新/追加されるため、最新かつ広範
な情報の提供を行える。
6の発明において、1以上の移動端末はそれぞれ、車載
端末であることを特徴としている。
比較的小容量のメモリやハードディスクが装備される。
そのため、伝送される情報の容量/記憶しておくべき情
報の容量を削減する必要性が高く、削減して得られる効
果も顕著である。
6の発明において、1以上の移動端末はそれぞれ、携帯
型端末であることを特徴としている。
め、小容量のメモリやハードディスクが装備される。そ
のため、伝送される情報の容量/記憶しておくべき情報
の容量を削減する必要性がとりわけ高く、削減して得ら
れる効果も極めて顕著である。
情報を提供する方法であって、地図情報を含む地図関連
情報を予め記憶する第1のステップと、1以上の移動端
末から通知された位置情報に基づいて、地図情報を参照
して経路探索を行う第2のステップと、第1のステップ
で記憶した地図関連情報から、第2のステップで探索し
て得られた経路に関連する情報を抽出する第3のステッ
プと、第3のステップで抽出して得られた経路関連情報
を通信によって移動端末に通知する第4のステップとを
備えている。
報を含む地図関連情報を予め記憶しておき、移動端末か
ら通知された位置情報に基づいて、地図情報を参照して
経路探索を行う。そして、地図関連情報から、探索して
得られた経路に関連する情報(経路関連情報)を抽出し
て、移動端末に通知する。このように、移動端末側が必
要としているのは、地図関連情報のうち、経路に関連の
深い情報であることに着目して、経路関連情報のみを送
信することにより、地図関連情報を送信するのに比べ
て、伝送される情報の容量が削減され、その結果、詳細
かつ多岐にわたる地図関連情報を通信によって安価に提
供できる。
れ、かつ当該サーバから1以上の移動端末へ地図情報を
提供する方法を記述したソフトウェアプログラムを格納
した記録媒体であって、サーバには、地図情報を含む地
図関連情報が予め記憶されており、ソフトウェアプログ
ラムは、1以上の移動端末から通知された位置情報に基
づいて、地図情報を参照して経路探索を行う第1のプロ
グラムステップと、地図関連情報から、第1のプログラ
ムステップで探索して得られた経路に関連する情報を抽
出する第2のプログラムステップと、第2のプログラム
ステップで抽出して得られた経路関連情報を通信によっ
て移動端末に通知する第3のプログラムステップとを備
えている。
には地図情報を含む地図関連情報が記憶されており、サ
ーバは、移動端末から通知された位置情報に基づいて、
地図情報を参照して経路探索を行う。そして、地図関連
情報から、探索して得られた経路に関連する情報(経路
関連情報)を抽出して、移動端末に通知する。このよう
に、移動端末側が必要としているのは、地図関連情報の
うち、経路に関連の深い情報であることに着目して、経
路関連情報のみを送信することにより、地図関連情報を
送信するのに比べて、伝送される情報の容量が削減さ
れ、その結果、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報を通
信によって安価に提供できる。
テムには、地図データ、交通情報、気象情報、イベント
情報等の各種データベースを保有し、かつこれら各デー
タベースのコンテンツを収集、更新するサーバと、サー
バから通信によって情報の提供サービスを受ける1以上
の車載端末とが設けられる。そして、車載端末から要求
された任意地点間の最適経路をサーバで求め、求めた経
路と共に、詳細地図、交通情報、気象情報、イベント情
報などを一括して車載端末にダウンロードするものであ
る。以下、その詳細について、図面を参照しながら説明
する。
図情報提供システムの、車載端末側の基本構成を示すブ
ロック図である。図1において、本実施形態の地図情報
提供システムの車載端末は、位置算出部1と、入力部2
と、ROM3と、演算処理部4と、RAM5と、地図情
報記憶部6と、出力部7と、通信部8とを備えている。
在位置を算出するものである。これは、車速センサによ
って車速を検知し、それをもとに車両の走行距離を算出
したり、ジャイロセンサによって車両の進行方向を検出
したり、車両の走行軌跡と地図上の道路形状との相関を
とったり、GPS衛星からの電波を受信して地球上にお
ける絶対位置を検出するなどの各手法によって、あるい
はそれらを組み合わせることによって実現される。
操作入力を行うものであり、複数のキースイッチをもつ
本体操作パネル、あるいは同様の機能をもつリモコン等
によって実現される。ROM3は、システム全体の制御
を行うためのプログラムを記憶している。なお、このR
OM3に代えて、フラッシュメモリ等の書き換え可能な
記憶媒体を設け、オンラインまたはオフラインの形式で
提供されたプログラムを格納するようにしてもよい。
るプログラムに従ってナビゲーションシステム本体の制
御を行う。RAM5は、ROM3に記憶されているプロ
グラムに従って演算処理部4が処理を行う際に、プログ
ラムやデータを展開するためのメモリである。地図情報
記憶部6は、地図データおよびその関連情報を記憶する
ためのものであり、フラッシュメモリやハードディスク
等の書き換え可能な記憶媒体によって実現される。
ている地図やその関連情報、および演算処理部4の処理
結果をドライバに対して映像あるいは音声で提示するた
めのものであり、例えばディスプレイとスピーカとから
構成される。通信部8は、通信回線を介して車載端末と
サーバとの間でデータの送受信を行うものであり、例え
ば携帯電話、および携帯電話と車載端末との間のデータ
変換を行うためのデータ通信モデムから構成される。
図情報提供システムの、サーバ側の基本構成を示すブロ
ック図である。図2において、本実施形態の地図情報提
供システムのサーバは、地図データベース9、交通情報
データベース10、気象情報データベース11、イベン
ト情報データベース12、入力部13と、ROM14
と、演算処理部15と、RAM16と、出力部17と、
通信部18とを備えている。
アしたデータベースであり、このデータベースに格納さ
れた地図データは、サーバから車載端末にダウンロード
して利用されたり、あるいはサーバ上で経路探索処理を
行うために利用される。交通情報データベース10は、
道路の渋滞情報、規制情報、事故情報等の交通情報をス
トアしたデータベースであり、それらは要求に応じて車
載端末に送信される。気象情報データベース11は、天
気予報や降雨状況等の気象情報をストアしたデータベー
スであり、それらは要求に応じて車載端末に送信され
る。
ベント情報をストアしたデータベースであり、それらは
要求に応じて車載端末に送信される。入力部13は、ド
ライバの操作に基づく情報、およびその他の外部情報を
サーバ本体に入力するためのものである。ROM14
は、システム全体の制御を行うためのプログラムを記憶
している。なお、このROM14に代えて、フラッシュ
メモリ等の書き換え可能な記憶媒体を設け、オンライン
またはオフラインの形式で提供されたプログラムを格納
するようにしてもよい。
ているプログラムに従ってサーバ本体の制御を行う。R
AM16は、ROM14に記憶されているプログラムに
従って演算処理部15が処理を行う際に、プログラムや
データを展開するためのメモリである。出力部17は、
演算処理部15の処理結果を、ドライバに対して映像あ
るいは音声で提示するためのものである。通信部18
は、通信回線を介してサーバと車載端末との間でデータ
の送受信を行うものであり、例えば電話、および電話と
サーバとの間のデータ変換を行うためのデータ通信モデ
ムから構成される。
テムについて、以下にその動作を説明する。なお、本実
施形態で示す各処理は、コンピュータを用いてソフトウ
ェア的に実現するか、あるいはそれら各処理を行う専用
のハードウェア回路を用いて実現することができる。
ムの、車載端末側の処理手順を記述したフローチャート
である。また、図9は、本実施形態の地図情報提供シス
テムについて、サーバ側の処理手順を記述したフローチ
ャートである。以下、これらのフローチャートに従っ
て、本実施形態の地図情報提供システムの処理動作を説
明する。
載端末側の処理手順を説明する。車載端末では、最初、
入力部2が、ドライバにより示された任意地点の座標、
あるいは位置算出部1で求めた車両の現在位置の座標
を、地図の表示中心座標として演算処理部4に入力する
(ステップS101)。次に、演算処理部4は、ステッ
プS101で入力された座標を前回入力されたものと比
較して、表示中心座標が変更されたか否かを判定する
(ステップS102)。判定の結果、変更されていない
場合、ステップS106へ進み、変更された場合には、
ステップS103へと処理を進める。
で入力された表示中心座標の地図データを地図情報記憶
部6から読み出す(ステップS103)。そして、ステ
ップS103で読み出した新しい地図データを、出力部
7を介してドライバに表示する(ステップS104)。
ステップS104で表示された地図上に、車両の現在の
位置座標が含まれている場合には、その地図上に車両現
在位置マークを重畳して表示する(ステップS10
5)。図10に、地図上に車両現在位置マークが表示さ
れた様子の一例を示す。なお、ステップS101で入力
された表示中心座標が車両の現在位置の座標と同じであ
る場合には、画面中心に車両現在位置マークが表示され
ることになる。
ーバとの間で通信処理を行う(ステップS106)こと
により、経路関連情報(これについては、後述)がサー
バ側から車載端末側にダウンロードされる。図4は、図
3のステップS106の通信処理を詳細に記述したフロ
ーチャートである。以下、このフローチャートに従っ
て、その処理内容を説明する。
か否かの判断を行う(ステップS201)。この判断
は、入力部2を介してメニュー操作することにより、ド
ライバが行う。判断の結果、車載端末とサーバとの間の
通信回線を接続する場合、ステップS202に進み、接
続しない場合には、通信処理を終了して、図3のステッ
プS107に進む。
て、通信回線の接続を要求するメッセージ(以下、接続
要求メッセージ)を、通信部8を介して送信する(ステ
ップS202)。この接続要求メッセージがサーバに受
理されて通信回線が接続されると、演算処理部4は、サ
ーバ側で経路探索処理を行うための出発地点を設定する
(ステップS203)。ここでは、位置算出部1で求め
た車両現在位置を経路の出発地点として設定する。な
お、車両現在位置の代わりに、ドライバが任意に選んだ
地点を出発地点として設定してもよい。
の任意の地点を選ぶと、演算処理部4は、その地点を目
的地点に設定する(ステップS204)。目的地点の選
択は、例えば、画面の中心が目的地点となるように予め
決めておけば、入力部2を介した簡単な操作によって行
える。
一般道を優先するか、有料道路を優先するかなど)を示
す検索フラグを設定する(ステップS205)。その設
定は、入力部2を介してドライバが予め決められた複数
の選択肢の中から選択する形式で行うものとする。
で設定した出発地点、目的地点および検索フラグの各探
索条件を含むデータ(以下、探索条件データ)を、通信
部8を介してサーバ側に送信する(ステップS20
6)。この探索条件データのフォーマットを図5に示
す。図5に示すように、探索条件データは、STX、出
発地点経度、出発地点緯度、目的地点経度、目的地点緯
度、探索フラグ、ETXおよびチェックサムから構成さ
れる。このようなフォーマットをもつ探索条件データ
を、1パケットとしてサーバ側に送信する。
あり、ここでは1バイトで表現される。出発地点経度
は、出発地点の経度を例えば0.1秒単位で示すもので
あり、ここでは3バイトで表現される。出発地点緯度
は、出発地点の緯度を例えば0.1秒単位で示すもので
あり、ここでは3バイトで表現される。目的地点経度
は、目的地点の経度を例えば0.1秒単位で示すもので
あり、ここでは3バイトで表現される。目的地点緯度
は、目的地点の緯度を例えば0.1秒単位で示すもので
あり、ここでは3バイトで表現される。
条件を示すフラグであり、ここでは1バイトで表現され
る。なお、本実施形態では、有料道路を優先するか否か
を、探索条件とする。ETXは、データの終了を表わす
フラグであり、ここでは1バイトで表現される。チェッ
クサムは、車載端末でエラー訂正を行うために用いら
れ、STX、出発地点経度、出発地点緯度、目的地点経
度、目的地点緯度、探索フラグ、ETX、チェックサム
自身のデータサイズの総和を示したものであって、ここ
では2バイトで表現される。
データが車載端末側からサーバ側へ送信されるが、その
送信手順を図6を用いて説明する。図6は、車載端末と
サーバとの間でデータが送受信される様子を示してお
り、ここでは、送信側が車載端末であり、受信側はサー
バである。図6に示すように、車載端末は、1バイトを
1ブロックとして、1ブロックずつ探索条件データをサ
ーバ側に送信する。一方、サーバは、これらのデータを
1バイトずつ受信し、1パケット分のデータを受信した
時点で、ACKまたはNAKを車載端末側に返信する。
ただし、ACKは受信成功を示す信号、NAKは受信失
敗を示す信号である。
されてきた場合、送信した1パケットがサーバに受信さ
れたと判断して、次の1パケットを送信する。一方、N
AKが返信されてきた場合には、送信した1パケットが
サーバに受信されなかったと判断して、その1パケット
を再送する。
して送信されてきた探索条件データに従って経路探索を
行い、その結果得られた経路に関連の深い情報(以下、
経路関連情報)を各データベース(9〜12)から抽出
して、経路と共に車載端末側に返信する。これら探索処
理、抽出処理の詳細については、それぞれ後述する(サ
ーバ側の処理動作の項目参照)。
ーバ側から送信されてきた経路関連情報を通信部8を介
して受信する(ステップS207)。図7に、経路関連
情報のフォーマットを示す。図7に示すように、経路関
連情報は複数のパケットから構成されており、各パケッ
トには、経路データ、地図データ、交通情報データ、気
象情報データおよびイベント情報データのいずれかが含
まれている。
示す。図8に示すように、図7の各パケットはそれぞ
れ、STX、パケットNo.、総パケット数、パケット
種別、データ実体、ETXおよびチェックサムから構成
される。STXは、データの開始を表わすフラグであ
り、ここでは1バイトで表現される。総パケット数は、
送信されるパケットの総数を示し、ここでは1バイトで
表現される。またパケットNo.は、そのパケットが全
パケット中の何番目のものかを示す識別子であり、ここ
では1バイトで表現される。
ータ実体の種別を表わす識別子であり、ここでは1バイ
トで表現される。なお、本実施形態では、パケット種別
として経路データ、地図データ、交通情報、気象情報お
よびイベント情報を選んでいる。ETXは、データの終
了を表わすフラグであり、ここでは1バイトで表現され
る。チェックサムは、車載端末でエラー訂正を行うため
に用いられ、STX、パケットNo.、総パケット数、
パケット種別、データ実体、ETXおよびチェックサム
自身のデータサイズの総和を示したものであって、ここ
では2バイトで表現される。
関連情報受信の処理手順を、図6を用いて詳細に説明す
る。なお、前述した探索条件データの送信手順と異な
り、図6の送信側はサーバであり、受信側が車載端末で
ある。図6に示すように、車載端末は、1バイトを1ブ
ロックとして、1ブロックずつ経路関連情報を受信す
る。
て受信したブロックのサイズを順次加算していき、デー
タの終了を示すETXの後に送信されてくるチェックサ
ムの値と比較する。そして、比較の結果、加算して求め
たデータサイズとチェックサムの値とが一致した場合、
サーバにACKを返して、次のパケットの受信待ち状態
に入る。一方、それらが一致しない場合には、サーバに
NAKを返して、同じパケットの再送を要求する。
る全パケットの受信を完了すると、演算処理部4は、通
信回線を切断するかどうかの判断を行う(ステップS2
08)。判断の結果、まだ回線を切断しない場合は、ス
テップS203に戻り、以降、ステップS208までの
処理を繰り返す。回線を切断する場合には、ステップS
209へと処理を進める。
要求するメッセージ(以下、切断要求メッセージ)を通
信部8を介してサーバ側に送信し(ステップS20
9)、それによって、接続された回線が切断される。こ
うして経路関連情報の取得が完了すると、車載端末側の
処理は、図3のステップS107へと進む。すなわち、
演算処理部4は、サーバ側からダウンロードされた経路
関連情報を、出力部7を介してドライバに表示する(図
3のステップS107)。
するか否かの判断が行なわれる(ステップS108)。
この判断は、入力部2を介してメニュー操作することに
より、ドライバが行う。判断の結果、終了する場合、演
算処理部4は、システムを終了する動作に入る。まだシ
ステムを終了しない場合には、ステップS101に戻
り、以降、ステップS108までの処理を繰り返す。
ーバ側の処理動作を説明する。サーバ側では、最初、演
算処理部15が、車載端末側から送信された通信回線の
接続要求メッセージを、通信部18を介して受信し(ス
テップS301)、次いで、ステップS301で受信し
た接続要求メッセージに基づいて、車載端末側と回線接
続するための処理を行う(ステップS302)。
送信されてきた探索条件データを、通信部18を介して
受信する(ステップS303)。探索条件データのフォ
ーマット、およびその受信手順は、車載端末側の動作の
項目ですでに説明した。
3で受信した探索条件データに基づいて経路探索処理を
行う(ステップS304)。この経路探索処理は、地図
データベース9にストアされている地図データを参照し
て、例えばダイクストラ法のような既存の手法により実
行される。
ース10にストアされている交通情報を反映して、例え
ば渋滞を避けた経路を求めるようにしてもよい。すなわ
ち、地図データベース9に記録されたリンク毎の旅行時
間を、交通情報データベース10から読み出した渋滞情
報、規制情報などに基づいて動的に変化させ、変化させ
たリンク毎の旅行時間にダイクストラ法を適用する。な
お、経路探索して得られた経路は、経度緯度座標をもつ
ノード列で表現されている。
ス9、交通情報データベース10、気象情報データベー
ス11およびイベント情報データベース12をそれぞれ
検索して、ステップS304で求めた経路に関連性の高
い情報(すなわち、経路関連情報)のみを抽出する(ス
テップS305)。なお、関連性が高いか低いかの判断
は、例えば次のようにして行うことができる。
タベース11およびイベント情報データベース12にス
トアされた交通情報、気象情報およびイベント情報は、
それぞれ地図上の位置と関連づけするための経度緯度座
標をもっている。そこで、それらの情報については、演
算処理部15は、各経度緯度座標とステップS304で
求めた経路を構成するノード列との直線距離を算出し、
算出した値をメートル単位に換算する。そして、換算し
て得られた値がしきい値L以下になる情報を関連性が高
いものと判断する。
などを勘案して、例えば500mから5000mの範囲
に設定される。なお、ドライバが入力部2を介して任意
の値を設定できるようにしてもよい。
タについては、出発地点および目的地点をそれぞれ中心
とする半径M以内のデータを関連性が高いものと判断す
る。上記Mは、通信回線の伝送速度などを勘案して、例
えば100mから500mの範囲に設定される。
4で求めた経路と、ステップS305で抽出した経路関
連情報とを、通信部18を介して車載端末側に送信する
(ステップS306)。経路関連情報の構成、経路関連
情報を構成するパケットのフォーマット、および経路関
連情報の送信手順については、それぞれ車載端末側の動
作の項目ですでに説明した。
完了すると、演算処理部15は、車載端末側から切断要
求メッセージが送信されたか否かを判断する(ステップ
S307)。判断の結果、切断要求メッセージが送信さ
れていない場合、ステップS303に戻って、車載端末
側からの探索条件データの受信待ち態勢に入る。切断要
求メッセージが送信された場合には、サーバと車載端末
との間の通信回線を切断する処理を行い(ステップS3
08)、その後、動作を終了する。
して得られた経路と共に、経路関連情報が一括してサー
バ側から車載端末側へダウンロードされるため、車載端
末側では、ドライバが煩雑な操作を行うことなく経路関
連情報を入手することができる。
図関連情報のうち、経路に関連の深い情報だけであるこ
とに着目して、経路関連情報のみをダウンロードするよ
うにしている。これにより、地図関連情報をそのままダ
ウンロードするのに比べて、伝送される情報の容量が削
減され、その結果、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報
を通信によって安価に提供できる。
情報提供システムには、第1の実施形態のものと同様、
地図データ、交通情報、気象情報、イベント情報等の各
種データベースを保有し、かつこれら各データベースの
コンテンツを収集、更新するサーバと、サーバから通信
によって情報の提供サービスを受ける1以上の車載端末
とが設けられる。そして、車載端末から要求された任意
地点間の最適経路をサーバで求め、求めた経路と共に、
詳細地図、交通情報、気象情報、イベント情報などを一
括して車載端末にダウンロードするものである。
る地図関連情報は、サーバ側にストアされている情報の
うち、その経路に関連の深い情報(経路関連情報)だけ
であるため、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報の提供
を、通信によって安価に行うことができた。しかし、経
路関連情報だけを伝送したとしても、その情報が例えば
画像データを含むような場合には、伝送される情報の容
量は膨大であり、必ずしも通信コストが安価に済むとは
限らない。
において、地図関連情報がいくつかのパターン化された
要素部品に分解でき、しかもそれらの要素部品から構成
される元の地図関連情報のスタイルをテンプレートで表
現できる場合、車載端末側にそれらの要素部品とテンプ
レートとを格納しておく。そして、経路関連情報を構成
している要素部品を識別するIDを、サーバ側から車載
端末側へ送信する。以下、その詳細について、図面を参
照しながら説明する。
端末側の基本構成は、第1の実施形態のそれと同様であ
るため、以下の説明にも図1を援用する。また、サーバ
側の基本構成も第1の実施形態のそれと同様であるた
め、図2を援用する。
作は、第1の実施形態で説明したものと同様である。以
上のように構成された地図情報提供システムについて、
以下にその動作を説明する。なお、本実施形態で示す各
処理は、コンピュータを用いてソフトウェア的に実現す
るか、あるいはそれら各処理を行う専用のハードウェア
回路を用いて実現することができる。
テムについて、車載端末側の処理手順を記述したフロー
チャートである。なお、サーバ側の処理手順は、第1の
実施形態のものと同様であるので、図9のフローチャー
トを援用する。以下、これらのフローチャートに従っ
て、本実施形態の地図情報提供システムの処理動作を説
明する。
車載端末側の処理手順を説明する。ステップS401〜
S406の各処理は、それぞれ図3のステップS101
〜S106の各処理と同様である。ただし、ステップS
406の通信処理の結果としてサーバ側からからダウン
ロードされてくる経路関連情報は、第1の実施形態と異
なり、車載端末側で復元される必要がある。次に、演算
処理部4は、経路関連情報を復元する処理を行う(ステ
ップS407)。
復元処理の概要を、図12に示す交差点案内看板を用い
て説明する。図12の交差点案内看板は、その交差点の
形状と誘導案内矢印、およびその交差点付近の交通情報
を車載端末のドライバーに提示するためのものである。
うち、交差点の形状と誘導案内矢印とが地図データベー
ス9に、交通情報は交通情報データベース10にそれぞ
れ格納されている。一方、車載端末側では、交差点案内
看板を構成する複数の要素部品と、交差点案内看板のス
タイル情報を記述したテンプレートとが地図情報記憶部
6に格納されている。
類(以下、要素部品種)、属性、表示座標および要素部
品IDから構成される。図12の看板の場合、要素部品
種には、交差点形状、誘導矢印および交通情報の3種類
があり、属性には、ビットマップおよび文字列の2種類
がある。なお、交差点形状および誘導矢印の属性がビッ
トマップであり、交通情報の属性は文字列である。
品は、図13に示すような複数種類のビットマップであ
り、それぞれの要素部品は要素部品IDで識別されてい
る。一方、文字列については、文字フォントがROM3
に格納されており、それぞれの文字はアスキーコードに
より識別されている。また、表示座標は、各要素部品の
種類毎に一意的に決められた固定値である。
バ側からダウンロードされる経路関連情報には、交差点
形状および誘導矢印を構成する要素部品のIDと、交通
情報を構成する文字列のアスキーコードとが含まれてい
る。車載端末側では、それら要素部品ID、アスキーコ
ードに対応する要素部品、文字フォントをそれぞれ地図
情報記憶部6、ROM3から読み出して情報記憶部6の
テンプレートに適用することにより、交差点案内看板を
復元できる。
に示すものと同様のフォーマットを有している。経路関
連情報を構成するパケットのフォーマットも、図8に示
すものと同様である。ただし、図8のデータ実体のフォ
ーマットが、第1の実施形態のものと異なる。そこで、
本実施形態におけるデータ実体のフォーマットを図14
に示す。
タ実体は、要素部品種、要素部品数および要素部品ID
から構成されている。要素部品数は、その情報に含まれ
る要素部品の数を示すものであり、例えば1バイトで表
現される。要素部品種は、例えば1バイトで表現し、要
素部品IDは、例えば2バイトで表現される。
路関連情報復元処理の手順を詳細に記述したフローチャ
ートである。以下、このフローチャートに従って、ステ
ップS407の経路関連情報復元処理を詳細に説明す
る。最初、車載端末では、演算処理部4が、サーバ側か
ら通信部18を介して受信したパケットから、そのパケ
ットの種別を示す識別子(以下、パケット種別)を抽出
する(ステップS501)。例えば図12の交差点案内
看板のデータを1パケットとして受信した場合、パケッ
ト種別は、経路に関するパケット(以下、経路パケッ
ト)となる。
抽出したパケット種別に対応するテンプレートを地図情
報記憶部6から読み出す(ステップS502)と共に、
受信したパケットのデータ実体から要素部品種を抽出す
る(ステップS503)。そして、ステップS502で
読み出したテンプレートを検索して(ステップS50
4)、ステップS503で抽出したものと同一の要素部
品種を含むテンプレートを選択する。
のデータ実体から要素部品数を抽出する(ステップS5
05)。この要素部品数は、ステップS503で抽出さ
れた要素部品種がビットマップの属性をもつ場合はビッ
トマップの数を、文字列の属性をもつ場合には文字数を
それぞれ示している。次に、演算処理部4は、受信した
パケットのデータ実体から、要素部品IDを抽出する
(ステップS506)。この要素部品IDは、ステップ
S503で抽出された要素部品種がビットマップの属性
をもつ場合、地図情報記憶部6に格納された要素部品を
識別するためのID番号を示し、文字列の属性をもつ場
合には、ROM3に格納された文字フォントを識別する
ためのアスキーコードを示している。
で抽出した要素部品IDをもつ要素部品の読み出しを行
う(ステップ507)。その際、ステップS503で抽
出された要素部品種がビットマップの属性をもつ場合、
要素部品IDに該当する要素部品(ビットマップ)が地
図情報記憶部6から読み出され、文字列の属性をもつ場
合には、アスキーコードに該当する文字フォントがRO
M3から読み出される。
で読み出した要素部品を、出力部7を介してドライバに
表示する(ステップS508)。その際、ステップS5
03で抽出された要素部品種がビットマップの属性をも
つ場合、ステップS507で読み出されたビットマップ
が表示され、文字列の属性をもつ場合には、文字フォン
トが表示される。
〜S508の処理を、ステップS505で抽出した要素
部品数に等しい回数繰り返したか否かの判断を行う(ス
テップS509)。判断の結果、まだ要素部品数に等し
い回数繰り返していない場合、ステップS506に戻
り、以降、ステップS509までの処理を繰り返す。要
素部品数に等しい回数繰り返した場合には、ステップS
510へと処理を進める。
ンロードされた1パケット内のデータ実体を全て読み出
したか否かの判断を行う(ステップS510)。判断の
結果、まだ全データを読み出していない場合、ステップ
S503に戻って、以降、ステップS510までの処理
を繰り返す。既に全データを読み出した場合には、経路
関連情報復元処理を終了して、図11のステップS40
8に処理を進める。
終了するか否かの判断を行う(図11のステップS40
8)。判断の結果、まだシステムを終了しない場合に
は、ステップS401に戻り、以降、ステップS408
までの処理を繰り返す。
ーバ側の処理手順を説明する。ステップS301〜S3
08の処理は、第1の実施形態で説明したものと同様で
ある。ただし、ステップS306において、演算処理部
15は、ステップS305で抽出した経路関連情報を、
その情報を構成する要素部品を識別可能なIDに変換す
る処理をさらに行う。また、送信される経路関連情報の
データ実体が第1の実施形態のものと異なるが、その点
については車載端末側の経路関連情報復元処理の項目で
すでに説明した。
して得られた経路と共に、経路関連情報が一括してサー
バ側から車載端末側へダウンロードされるため、車載端
末側では、ドライバが煩雑な操作を行うことなく経路関
連情報を入手することができる。
図関連情報のうち、経路に関連の深い情報だけであるこ
とに着目して、経路関連情報のみをダウンロードするよ
うにしている。これにより、地図関連情報をそのままダ
ウンロードするのに比べて、伝送される情報の容量が削
減され、その結果、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報
を通信によって安価に提供できる。
する要素部品のIDに変換して伝送するため、伝送され
る情報の容量が大幅に削減される。
情報復元処理を行うため、車載端末側の処理動作を軽減
できる。また、要素部品の表示座標、表示色などを伝送
する必要がないため、伝送される情報の容量が削減され
る。
情報提供システムには、第1の実施形態(および第2の
実施形態)のものと同様、地図データ、交通情報、気象
情報、イベント情報等の各種データベースを保有し、こ
れら各データベースのコンテンツを収集、更新するサー
バと、サーバから通信によって情報の提供サービスを受
ける1以上の車載端末とが設けられる。そして、車載端
末から要求された任意地点間の最適経路をサーバで求
め、求めた経路と共に、詳細地図、交通情報、気象情
報、イベント情報などを一括して車載端末にダウンロー
ドするものである。
では、経路と共に提供される地図関連情報は、サーバ側
にストアされている情報のうち、その経路に関連の深い
情報(経路関連情報)だけであるため、詳細かつ多岐に
わたる地図関連情報の提供を、通信によって安価に行う
ことができた。また、第2の実施形態では、車載端末側
に地図関連情報の要素部品とテンプレートとを格納して
おき、サーバ側から車載端末側へは要素部品を識別する
IDを送信したことにより、伝送される情報の容量が大
幅に削減された。しかし、より詳細な情報の提供を行お
うとすれば、伝送されるIDの数がそれだけ増加し、そ
の結果、通信コストが増大することには変わりがない。
において、車載端末側に、要素部品の加工を行うための
コマンドプログラムをさらに格納しておく。そして、要
素部品のIDに加えて、コマンドプログラムを識別する
ためのコマンドIDをサーバ側から車載端末側へ送信す
る。以下、その詳細について、図面を参照しながら説明
する。
端末側の基本構成は、第2の実施形態のそれと同様であ
るため、以下の説明にも図1を援用する。また、サーバ
側の基本構成も第2の実施形態のそれと同様であるた
め、図2を援用する。
作は、第2の実施形態で説明したものと同様である。以
上のように構成された地図情報提供システムについて、
以下にその動作を説明する。なお、本実施形態で示す各
処理は、コンピュータを用いてソフトウェア的に実現す
るか、あるいはそれら各処理を行う専用のハードウェア
回路を用いて実現することができる。
端末側の処理手順は、第2の実施形態のものと同様であ
るので、図11のフローチャートを援用する。また、サ
ーバ側の処理手順も、第2の実施形態のものと同様であ
るので、図9のフローチャートを援用する。以下、これ
らのフローチャートに従って、本実施形態の地図情報提
供システムの処理動作を説明する。
車載端末側の処理手順を説明する。ステップS401〜
S406の各処理は、第2の実施形態で説明したものと
同様である。ステップS407の処理も、サーバ側から
ダウンロードされたコマンドIDに基づいて要素部品を
加工する処理をさらに含んでいる点を除き、第2の実施
形態で説明したものと同様である。
6に示す交差点案内看板を用いて説明する。図16の交
差点案内看板は、図12のものと同様、その交差点の形
状と誘導案内矢印、およびその交差点付近の交通情報を
ドライバーに対して提示するものであるが、交差点およ
び矢印が立体感を伴って表示される点が異なる。
さらに、要素部品に所定の加工を施すためのための複数
のコマンド(交差点および矢印に陰影をつけるためのコ
マンドを含む)がROM14に格納されている。一方、
車載端末側では、さらに、要素部品に所定の加工を施す
ためのコマンドプログラム(交差点および矢印に陰影を
つけるためのコマンドプログラムを含む)が地図情報記
憶部6に格納されている。
バ側からダウンロードされる経路関連情報には、交差点
形状および誘導矢印を構成する要素部品のIDと、交通
情報を構成する文字列のアスキーコードと、交差点およ
び矢印に陰影をつけるためのコマンドのIDとが含まれ
ている。車載端末側では、経路関連情報を受信すると、
その情報に含まれている要素部品ID、コマンドIDに
対応する要素部品、コマンドプログラムをそれぞれ地図
情報記憶部6から読み出し、また、アスキーコードに対
応する文字フォントをROM3から読み出す。そして、
読み出した要素部品、文字フォントをテンプレートに適
用し、さらに、コマンドプログラムを起動して要素部品
に陰影をつける加工を施すことにより、交差点案内看板
を復元できる。
の実施形態に示すもの(図7)と同様のフォーマットを
有している。経路関連情報を構成するパケットのフォー
マットも、第2の実施形態に示すもの(図8)と同様で
ある。ただし、図8のデータ実体のフォーマットが、第
2の実施形態のもの(図14)と異なる。そこで、本実
施形態におけるデータ実体のフォーマットを図17に示
す。図17のデータ実体は、図14のデータ実体におい
て、さらにコマンドIDを含んでいる。コマンドID
は、要素部品に所定の加工を施すための複数のコマンド
をそれぞれ識別可能なID番号であって、要素部品ID
に付随して含まれており、例えば1バイトで表現され
る。
路関連情報復元処理の手順を詳細に記述したフローチャ
ートである。以下、このフローチャートに従って、ステ
ップS407の経路関連情報復元処理を説明する。ステ
ップS601〜S607の各処理は、それぞれ図15の
ステップS501〜S507と同様である。次に、演算
処理部4は、受信したパケットからコマンドIDを抽出
する(ステップS608)。そして、抽出したIDに対
応するコマンドプログラムを地図情報記憶部6から読み
出して、ステップS607で抽出した要素部品に対して
そのコマンドを実行する(ステップS609)。
で加工した要素部品を、出力部7を介してドライバに表
示する(ステップS610)。その際、ステップS60
3で抽出された要素部品種がビットマップの属性をもつ
場合、ステップS607で読み出されたビットマップが
表示され、文字列の属性をもつ場合には、文字フォント
が表示される。
〜S610の処理を、ステップS605で抽出した要素
部品数に等しい回数繰り返したか否かの判断を行う(ス
テップS611)。判断の結果、まだ要素部品数に等し
い回数繰り返していない場合、ステップS606に戻
り、以降、ステップS611までの処理を繰り返す。要
素部品数に等しい回数繰り返した場合には、ステップS
612へと処理を進める。
ンロードされた1パケット内のデータ実体を全て読み出
したか否かの判断を行う(ステップS612)。判断の
結果、まだ全データを読み出していない場合、ステップ
S603に戻って、以降、ステップS612までの処理
を繰り返す。既に全データを読み出した場合には、経路
関連情報復元処理を終了して、図11のステップS40
8へと処理を進める。
終了するか否かの判断を行い(図11のステップS40
8)、判断の結果、まだシステムを終了しない場合に
は、ステップS401に戻って、以降、ステップS40
8までの処理を繰り返す。
ーバ側の処理手順を説明する。ステップS301〜S3
08の各処理は、第2の実施形態で説明したものと同様
である。ただし、ステップS306において、送信され
る経路関連情報のデータ実体が第2の実施形態と異なる
が、その点については、車載端末側の経路情報復元処理
の項目においてすでに説明した。
して得られた経路と共に、経路関連情報が一括してサー
バ側から車載端末側へダウンロードされるため、車載端
末側では、ドライバが煩雑な操作を行うことなく経路関
連情報を入手することができる。
図関連情報のうち、経路に関連の深い情報だけであるこ
とに着目して、経路関連情報のみをダウンロードするよ
うにしている。これにより、地図関連情報をそのままダ
ウンロードするのに比べて、伝送される情報の容量が削
減され、その結果、詳細かつ多岐にわたる地図関連情報
を通信によって安価に提供できる。
する要素部品のIDに変換して伝送するため、伝送され
る情報の容量が大幅に削減される。
情報復元処理を行うため、車載端末側の処理動作を軽減
できる。また、要素部品の表示座標、表示色などを伝送
する必要がないため、伝送される情報の容量が削減され
る。
工するため、伝送される情報の容量の増加を少なく抑え
つつ、より詳細な情報を提供することが可能になる。ま
た、加工を施すためのコマンドを、そのコマンドのID
に変換して伝送するため、伝送される情報の容量が削減
される。
ムを予め地図情報記憶部6に格納しておくとしたが、代
わりに、例えばサーバ側から新たなコマンドプログラム
をダウンロードすることにより、車載端末側に格納され
ているコマンドプログラムに新たなものを追加したり、
格納されているコマンドプログラムを新たなものに更新
するようにしてもよい。これにより、最新かつ広範な情
報の提供を行える。
つけるようなコマンドについてのみ記述したが、要素部
品を加工するコマンドであればこれに限らない。
関連情報を、その情報を構成する要素部品のIDに変換
して伝送するとしたが、代わりに、経路関連情報を、そ
の情報のIDに変換して伝送するようにしてもよい。こ
の場合、伝送される情報の容量が大幅に削減されるとい
う効果は得られるが、車載端末側もサーバ側と同様の地
図関連情報を記憶しておかねばならないため、車載端末
側に大容量のメモリやハードディスクを備えることが必
要になる。
部品を予め地図情報記憶部6に格納しておくとしたが、
代わりに、例えばサーバ側から要素部品をダウンロード
することにより、車載端末側に格納されている要素部品
に新たなものを追加したり、格納されている要素部品を
新たなものに更新するようにしてもよい。これにより、
サーバ側の地図関連情報の追加/更新に伴って、車載端
末側の要素部品も追加/更新されるため、最新かつ広範
な情報の提供を行える。
プレートを予め地図情報記憶部6に格納しておくとした
が、代わりに、例えばサーバ側からテンプレートをダウ
ンロードすることにより、車載端末側に格納されている
テンプレートに新たなものを追加したり、格納されてい
るテンプレートを新たなものに更新するようにしてもよ
い。これにより、サーバ側の地図関連情報の追加/更新
に伴って、車載端末側のテンプレートも追加/更新され
るため、最新かつ広範な情報の提供を行える。
3に示す種類の要素部品を地図情報記憶部6に格納して
おくとしたが、より多種多様な要素部品を格納しておい
てもかまわない。
関連情報として、図12および16の交差点案内看板の
みを説明したが、各データベース(9〜12)から抽出
したデータで構築できる情報であれば、これらに限らな
い。
提供システムには、サーバと1以上の車載端末とが設け
られるとしたが、代わりに、サーバと1以上の移動端末
とが設けられても、上記と同様の効果が得られる。ただ
し、車載端末では、その容積上の制限から比較的小容量
のメモリやハードディスクが装備されるため、伝送され
る情報の容量/記憶しておくべき情報の容量を削減する
必要性が高く、従って、移動端末が車載端末である場
合、削減して得られる効果も顕著であるといえる。ま
た、移動端末が携帯型端末である場合には、その容積が
車載端末よりもさらに小さいため、得られる効果も極め
て顕著であるといえる。
でストアする地図関連情報は、詳細地図、交通、気象お
よびイベントの各情報であるとしたが、地図に関連する
情報でドライバに提供可能な情報であれば、これらの情
報に限らない。例えば、駐車場の空き情報やレストラン
の予約状況などのデータベースもサーバ側にストアして
おき、そこから経路周辺の情報を選択して車載端末側に
提供するものであってもよい。
と目的地点とを設定し、その間の経路を求めるとした
が、さらに経由地を設定して、経由地をも考慮して経路
を選定するようにしてもよい。この場合、出発地点およ
び目的地点周辺の詳細地図に加えて、さらに経由地点周
辺の詳細地図をサーバ側から車載端末側へダウンロード
するようにしてもよい。
の設定を地図上の位置を指定することにより行うとした
が、地名の検索、または予め登録しておいた複数の地点
から選択するようにしてもよい。
ステムの、車載端末側の基本構成を示すブロック図であ
る。
ステムの、サーバ側の基本構成を示すブロック図であ
る。
載端末側の処理手順を記述したフローチャートである。
述したフローチャートである。
載端末側からサーバ側に送信される探索条件データのフ
ォーマットを示す図である。
載端末側とサーバ側との間で行われる通信の手順を示す
図である。
ーバ側から車載端末側へ送信される経路関連情報のフォ
ーマットを示す図である。
ーマットを示す図である。
ーバ側の処理手順を記述したフローチャートである。
様子の一例を示す図である。
車載端末側の処理手順を記述したフローチャートであ
る。
車載端末側に表示される交差点案内看板の一例を示す図
である。
の対応関係を示す図である。
サーバ側から車載端末側へ送信される経路関連情報(図
7)を構成するパケット(図8)に含まれるデータ実体
のフォーマットを示す図である。
理(図11のステップS407)を詳細に記述したフロ
ーチャートである。
車載端末側に表示される交差点案内看板の一例を示す図
である。
サーバ側から車載端末側へ送信される経路関連情報(図
7)を構成するパケット(図8)に含まれるデータ実体
のフォーマットを示す図である。
理(図11のステップS407)を詳細に記述したフロ
ーチャートである。
Claims (21)
- 【請求項1】 サーバと1以上の移動端末とが設けら
れ、かつ当該サーバから当該1以上の移動端末へ地図情
報を提供する地図情報提供システムであって、 前記サーバは、 前記地図情報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報
記憶手段と、 前記1以上の移動端末から通知された位置情報に基づい
て、前記地図情報を参照して経路探索を行う経路探索手
段と、 前記第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
から、前記経路探索手段が探索して得られた経路に関連
する情報を抽出する経路関連情報抽出手段と、 前記経路関連情報抽出手段が抽出して得られた経路関連
情報を通信によって前記移動端末に通知する通信手段と
を備える、地図情報提供システム。 - 【請求項2】 前記通信手段は、前記経路関連情報抽出
手段が抽出して得られた経路関連情報を、当該情報を識
別可能な識別子に変換して通知し、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されているものと同様の
地図関連情報を記憶する第2の情報記憶手段と、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
のうち、前記サーバから通知された識別子に対応する情
報を読み出す第1の読み出し手段とを備える、請求項1
に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項3】 前記通信手段は、前記経路関連情報抽出
手段が抽出して得られた経路関連情報を、当該情報を構
成する1以上の要素部品を識別可能な識別子群に変換し
て通知し、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されているものと同様の
地図関連情報を構成する要素部品を記憶する第2の情報
記憶手段と、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品のう
ち、前記サーバから通知された識別子群に対応する1以
上の要素部品を読み出す第1の読み出し手段とを備え
る、請求項1に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項4】 前記第1の情報記憶手段に記憶されてい
る地図関連情報が新たなものに更新される/前記第1の
情報記憶手段に記憶されている地図関連情報に新たなも
のが追加されるのに伴って、前記第2の情報記憶手段に
記憶されている要素部品を新たなものに更新させる/前
記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品に新た
なものを追加させる手段をさらに備える、請求項3に記
載の地図情報提供システム。 - 【請求項5】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
の構成を示すテンプレートを記憶するテンプレート記憶
手段と、 前記テンプレート記憶手段に記憶されているテンプレー
トに基づいて、前記第1の読み出し手段が読み出した1
以上の要素部品を、前記第1の情報記憶手段に記憶され
ている地図関連情報と同様のものに復元する復元手段と
をさらに備える、請求項3に記載の地図情報提供システ
ム。 - 【請求項6】 前記第1の情報記憶手段に記憶されてい
る地図関連情報が新たなものに更新される/前記第1の
情報記憶手段に記憶されている地図関連情報に新たなも
のが追加されるのに伴って、前記テンプレート記憶手段
に記憶されているテンプレートを新たなものに更新させ
る/前記テンプレート記憶手段に記憶されているテンプ
レートに新たなものを追加させる手段をさらに備える、
請求項5に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項7】 前記サーバは、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品に所
定の加工を施すためのコマンドを記憶するコマンド記憶
手段と、 前記コマンド記憶手段に記憶されているコマンドを、当
該コマンドを識別可能な識別子に変換する変換手段と、 前記変換手段が変換して得られた識別子を通信によって
前記移動端末に通知する手段とをさらに備え、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記コマンド記憶手段に記憶されているコマンドを実行
するためのプログラムを記憶するコマンドプログラム記
憶手段と、 前記コマンドプログラム記憶手段に記憶されているプロ
グラムのうち、前記サーバから通知された識別子に対応
するプログラムを読み出す第2の読み出し手段とをさら
に備える、請求項3に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項8】 前記コマンド記憶手段に記憶されている
コマンドが新たなものに更新される/前記コマンド記憶
手段に記憶されているコマンドに新たなものが追加され
るのに伴って、前記コマンドプログラム記憶手段に記憶
されているプログラムを新たなものに更新させる/前記
コマンドプログラム記憶手段に記憶されているプログラ
ムに新たなものを追加させる手段をさらに備える、請求
項7に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項9】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、車載
端末であることを特徴とする、請求項1〜3、5および
7のいずれかに記載の地図情報提供システム。 - 【請求項10】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、携
帯型端末であることを特徴とする、請求項1〜3、5お
よび7のいずれかに記載の地図情報提供システム。 - 【請求項11】 サーバと1以上の移動端末とが設けら
れ、かつ当該サーバから当該1以上の移動端末へ地図情
報を提供する地図情報提供システムであって、 前記サーバは、 前記地図情報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報
記憶手段と、 前記第1の情報記憶手段に記憶されている情報を、当該
情報を識別可能な識別子に変換する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段が変換して得られた識別子を通信に
よって前記移動端末に通知する手段とを備え、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されているものと同様の
地図関連情報を記憶する第2の情報記憶手段と、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
のうち、前記サーバから通知された識別子に対応する情
報を読み出す第1の読み出し手段とを備える、地図情報
提供システム。 - 【請求項12】 サーバと1以上の移動端末とが設けら
れ、かつ当該サーバから当該1以上の移動端末へ地図情
報を提供する地図情報提供システムであって、 前記サーバは、 前記地図情報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報
記憶手段と、 前記第1の情報記憶手段に記憶されている情報を、当該
情報を構成する1以上の要素部品を識別可能な識別子群
に変換する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段が変換して得られた識別子群を通信
によって前記1以上の移動端末に通知する手段とを備
え、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されているものと同様の
地図関連情報を構成する要素部品を記憶する第2の情報
記憶手段と、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品のう
ち、前記サーバから通知された識別子群に対応する1以
上の要素部品を読み出す第1の読み出し手段とを備え
る、地図情報提供システム。 - 【請求項13】 前記第1の情報記憶手段に記憶されて
いる地図関連情報が新たなものに更新される/前記第1
の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報に新たな
ものが追加されるのに伴って、前記第2の情報記憶手段
に記憶されている要素部品を新たなものに更新させる/
前記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品に新
たなものを追加させる手段をさらに備える、請求項12
に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項14】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記第1の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報
の構成を示すテンプレートを記憶するテンプレート記憶
手段と、 前記テンプレート記憶手段に記憶されているテンプレー
トに基づいて、前記第1の読み出し手段が読み出した1
以上の要素部品を、前記第1の情報記憶手段に記憶され
ている地図関連情報と同様のものに復元する復元手段と
をさらに備える、請求項12に記載の地図情報提供シス
テム。 - 【請求項15】 前記第1の情報記憶手段に記憶されて
いる地図関連情報が新たなものに更新される/前記第1
の情報記憶手段に記憶されている地図関連情報に新たな
ものが追加されるのに伴って、前記テンプレート記憶手
段に記憶されているテンプレートを新たなものに更新さ
せる/前記テンプレート記憶手段に記憶されているテン
プレートに新たなものを追加させる手段をさらに備え
る、請求項14に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項16】 前記サーバは、 前記第2の情報記憶手段に記憶されている要素部品に所
定の加工を施すためのコマンドを記憶するコマンド記憶
手段と、 前記コマンド記憶手段に記憶されているコマンドを、当
該コマンドを識別可能な識別子に変換する第2の変換手
段と、 前記第2の変換手段が変換して得られた識別子を通信に
よって前記移動端末に通知する手段をさらに備え、 前記1以上の移動端末はそれぞれ、 前記コマンド記憶手段に記憶されているコマンドを実行
するためのプログラムを記憶するコマンドプログラム記
憶手段と、 前記コマンドプログラム記憶手段に記憶されているプロ
グラムのうち、前記サーバから通知された識別子に対応
するプログラムを読み出す第2の読み出し手段とを備え
る、請求項12に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項17】 前記コマンド記憶手段に記憶されてい
るコマンドが新たなものに更新される/前記コマンド記
憶手段に記憶されているコマンドに新たなものが追加さ
れるのに伴って、前記コマンドプログラム記憶手段に記
憶されているプログラムを新たなものに更新させる/前
記コマンドプログラム記憶手段に記憶されているプログ
ラムに新たなものを追加させる手段をさらに備える、請
求項16に記載の地図情報提供システム。 - 【請求項18】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、車
載端末であることを特徴とする、請求項11、12、1
4および16のいずれかに記載の地図情報提供システ
ム。 - 【請求項19】 前記1以上の移動端末はそれぞれ、携
帯型端末であることを特徴とする、請求項11、12、
14および16のいずれかに記載の地図情報提供システ
ム。 - 【請求項20】 1以上の移動端末へ地図情報を提供す
る方法であって、 前記地図情報を含む地図関連情報を予め記憶する第1の
ステップと、 前記1以上の移動端末から通知された位置情報に基づい
て、前記地図情報を参照して経路探索を行う第2のステ
ップと、 前記第1のステップで記憶した地図関連情報から、前記
第2のステップで探索して得られた経路に関連する情報
を抽出する第3のステップと、 前記第3のステップで抽出して得られた経路関連情報を
通信によって前記移動端末に通知する第4のステップと
を備える、地図情報提供方法。 - 【請求項21】 サーバにおいて実行され、かつ当該サ
ーバから1以上の移動端末へ地図情報を提供する方法を
記述したソフトウェアプログラムを格納した記録媒体で
あって、 前記サーバには、前記地図情報を含む地図関連情報が予
め記憶されており、 前記ソフトウェアプログラムは、 前記1以上の移動端末から通知された位置情報に基づい
て、前記地図情報を参照して経路探索を行う第1のプロ
グラムステップと、 前記地図関連情報から、前記第1のプログラムステップ
で探索して得られた経路に関連する情報を抽出する第2
のプログラムステップと、 前記第2のプログラムステップで抽出して得られた経路
関連情報を通信によって前記移動端末に通知する第3の
プログラムステップとを備える、記録媒体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11404997A JP3372021B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 地図情報提供システム |
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Family Applications (1)
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JP11404997A Expired - Fee Related JP3372021B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 地図情報提供システム |
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EP (1) | EP0875878B1 (ja) |
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