JPH10299950A - パイプ保持具 - Google Patents

パイプ保持具

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JPH10299950A
JPH10299950A JP10763697A JP10763697A JPH10299950A JP H10299950 A JPH10299950 A JP H10299950A JP 10763697 A JP10763697 A JP 10763697A JP 10763697 A JP10763697 A JP 10763697A JP H10299950 A JPH10299950 A JP H10299950A
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啓司 清水
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宏 猪本
Minoru Fukui
実 福井
Yasuo Takahashi
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/14Hangers in the form of bands or chains

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付作業が容易で、係合が外れるおそれが少
なく、パイプをしっかりと保持することができるパイプ
吊り具を提供する。 【解決手段】 パイプを天井・壁等に保持するパイプ保
持具であって、天井・壁等に保持される取付部4と該取
付部4の一端から伸びてパイプの少なくとも一部周囲を
支える保持部5とから成る主保持部材1と、保持部5の
先端とヒンジ結合してパイプの少なくとも一部周囲を支
える押さえ部15と、該ヒンジ結合部2の反対側自由端
部で取付部4の他端に対して弾性力のみで着脱自在に係
合する係合部17とから成る押さえ部材3とを備えるパ
イプ保持具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパイプ保持具に関する。
さらに詳しくは、建物内の配管類を天井などに保持する
ためのパイプ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図15に示す、いわゆるター
ンバックル型のパイプ保持具50が用いられている。こ
れは天井などから吊られる吊りボルト51の下端に取り
付ける取付部材52と、その取付部材52にボルト53
などで締め付けながら取り付けるパイプ保持部材54と
からなる。取付部材52は中央部にナット部材55を回
転自在に保持した上板56と、その上板の両端から下向
きに延び、さらに内側に曲がり、先端が下向きに曲がる
脚部57とを有する。下向きに曲がっている先端同士は
互いに合わせられる当接部58としている。
【0003】パイプ保持部材54は下端同士がヒンジ5
9で連結される一対の半円状の半体54a,54bから
なり、それらの上端部60は外向きに曲げられて脚部5
7の当接部58を外側から挟み込み、前記ボルト53で
締め込みながら当接部58に取り付けることができるよ
うにしている。したがってこのものは、ボルト53を外
して一方の半体54bを開き、その中にパイプPを挟ん
だ状態でその半体54bの上端部60を取付部材52に
連結することにより、パイプPを天井などに吊るすこと
ができる。
【0004】このターンバックル型の変形例として、想
像線Fで示すようにヒンジ59の位置を一方にずらせ、
半円より大きい半体と、半円より小さい半体とに分割し
たものも知られている。このものは大きい半体を吊るし
ておくと、それだけでパイプPを仮に引っ掛けておくこ
とができる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記ターンバックル型
のパイプ保持具50はパイプPをしっかりと把持できる
利点がある半面、ボルト53を締め付ける作業にスパナ
などの工具が必要で、作業が煩雑で、部品紛失なども発
生する。また近時、ボルト53がパイプ保持部材54の
半体54bから外れて落ちないように、ボルト53を半
体54bに回転自在に引っかけたタイプの改良品も出て
いるが、このものもボルト53を雌ねじ部に合わせてね
じ込む作業が厄介である。
【0006】本発明は上記従来のパイプ保持具50より
も部品点数が少なく、しかも取付作業が容易なパイプ保
持具を提供することを目的としている。さらに本発明
は、取り外し作業もある程度容易なパイプ保持具を提供
することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的に対し、本発明
は、請求項1に記載のように、パイプを天井・壁等に保
持するパイプ保持具であって、天井・壁等に保持される
取付部と該取付部の一端から伸びてパイプの少なくとも
一部周囲を支える保持部とから成る主保持部材と、前記
保持部の先端とヒンジ結合してパイプの少なくとも一部
周囲を支える押さえ部及び該ヒンジ結合部の反対側自由
端部で前記取付部の他端に対して弾性力のみで着脱自在
に係合する係合部とから成る押さえ部材と、を備える構
成により達成している。
【0008】このようなパイプ保持具の更に明確な構成
としては、前記取付部が、天井等への吊り手段を備えた
上板部と、その上板部から下方に延びて押さえ部材の係
合部と係合する短い脚部と、取付部とパイプ保持部との
境界部分としての上板部から伸びる長い脚部とから成
る。また、押さえ部材がパイプ押さえ部からパイプと離
れる上向きに延びる立ち上がり片を係合部の境界部分と
して有している。短い脚部の下端とヒンジ部の間隔とし
ては少なくとも所望径のパイプが通過する寸法にしてい
るものが好ましい。
【0009】請求項2においては、上記主保持部材での
取付部と保持部との境界部分、もしくは、押さえ部材で
の係合部とパイプ押さえ部との境界部分の、少なくとも
一方がパイプ方向に凸状の湾曲部分となって、弾性を与
える構成とできることを示している。ここで、請求項3
では、上記凸状の湾曲部分に関して、少なくとも一方が
パイプとの間に隙間を形成する段差部を備えてる構成と
できることを示している。
【0010】また、請求項4においては、係合部と取付
部の他端のいずれか一方がフック形状を有し、他方が該
フック形状を係止できる受容部を有し、該フック形状が
該受容部にはまる過程で押さえ部材の係合部に弾性力が
作用する構成とできることを示している。その場合、前
記受容部の端縁にフック形状と係合する曲り爪部を設け
る構成としてもよい。
【0011】請求項5においては、上記取付部他端にヒ
ンジ部分との間隔がパイプ外径とほぼ同じであるパイプ
当接部が備えられる構成とできることを示している。
【0012】更に、請求項6においていは、ヒンジ結合
が、主保持部材と押さえ部材のそれぞれの端部で、所定
方向のみにかみ合わされる結合突起と結合スリットによ
り着脱自在に連結され、取付部の他端と結合部との係合
方向の回動時にヒンジ結合を維持できる構成のパイプ保
持具とすることができる。特に、請求項7で、このヒン
ジ機構を備えるパイプ保持具は、主保持部材の取付部の
他端と押さえ部材の係合部との結合について、上記の弾
性を利用する物だけでなく、ねじ止めを利用するものに
も適用できることを示している。
【0013】ここで、通常のパイプとしては円筒状であ
り、パイプ保持部は半円形が妥当で、パイプ保持部とパ
イプ押さえ部とで合わせて270°以上の円弧を構成す
るものが一層好ましい。
【0014】以上の構成において、本発明のパイプ保持
具を用いてパイプを吊る場合、まず、押さえ部材の自由
端側を取付部から外し、主パイプ保持部にパイプを押し
つける。この状態で押さえ部材をヒンジ廻りに回動さ
せ、係合部をパイプ保持具の一部又は全体から発生する
弾性によって取付部と係合させる。このようにワンタッ
チでパイプ保持部材と押さえ部材とを係合させることが
でき、パイプ固定作業を容易に且つ部品紛失などなく実
行できる。
【0015】上記主保持部材での取付部と保持部との境
界部分、もしくは、押さえ部材での係合部とパイプ押さ
え部との境界部分の、少なくとも一方がパイプ方向に備
えた凸状の湾曲部分をパイプに接触させるように構成す
ることで、パイプ保持部内でパイプを固定することがで
きる。
【0016】一方、この凸状の湾曲部分をパイプから浮
かせるように構成することで、湾曲部に弾性力を持たせ
ることができ、パイプ保持時において、取付部に衝撃吸
収能力を与えることができる。また、パイプから浮かせ
るようにした上記凸状の湾曲部分をパイプから所定距離
を持つ段差部として構成することで、より大きな弾力性
を持たせることができ、パイプ保持部材と押さえ部材と
の係合をより楽でかつ確実なものとし、更に、保持部に
衝撃吸収能力を与えることができる。
【0017】フック形状部と受容部による構成のパイプ
保持具では、係合時の弾力の発生のさせ方によりフック
形状部と受容部との係合形態にいくつかの種類が考えら
れる。この弾力の発生状態としては、まず、この保持具
の全体又は一部(例えば抑え部材の係合部)がパイプの
径方向に撓んだ結果として発生する弾性力があり、フッ
ク形状部と受容部との関係はパイプの径方向で係合動作
を行う形態となる。一方、弾力の発生状態として、保持
具全体の捻れやヒンジ部の捻れによる反発を利用でき、
この場合、フック形状部と受容部との関係はパイプの長
手軸方向で係合動作を行う形態となる。更に、パイプの
径方向での係合動作と長手軸方向での係合動作とを両方
備えた係合形態としてもよい。
【0018】ヒンジ結合部において、主保持部材と押さ
え部材のそれぞれの端部で、所定方向のみにかみ合わさ
れる結合突起と結合スリットにより着脱自在に連結さ
れ、取付部の他端と結合部との係合方向の回動時にヒン
ジ結合を維持できる構成とすることにより、通常のヒン
ジ結合に必要なピンが不要となり、保持具の製造工程に
ピンを組み込むための工程が不要となる。従って、製造
工程の簡略化と部品点数の削減がなされる。
【0019】なお、パイプ保持部はヒンジの部分が下端
中心部を超えて反対側に延びる構成とすることもでき、
この場合、パイプ保持部にはパイプの一時保留作用が備
えられることとなり、作業者の負担を軽くすることがで
きる。
【0020】パイプ保持部が半円状を呈し、パイプ保持
部とパイプ押さえ部とで合わせて270°以上の円弧を
構成すると、パイプをしっかりと保持しうる。上板部に
ナット部材を回転自在に設けたものは、ナット部材を回
すことにより、パイプ保持具の取付位置を上下に調節す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
のパイプ保持具の好ましい実施の形態を説明する。図1
は本発明のパイプ保持具の一実施形態を示す断面正面
図、図2は本発明のパイプ保持具の他の実施形態を示す
断面正面図、図3は本発明のパイプ保持具の更に異なる
実施形態を示す一部断面図、図4は図3の斜視図、図5
は本発明のパイプ保持具の取付部及び係合部の係合前状
態を示す要部斜視図、図6(a),(b)は本発明の取
付部及び係合部の他の実施形態を示す要部斜視図、図7
は本発明の取付部及び係合部のさらに他の実施形態を示
す要部斜視図、図8(a),(b)は本発明の取付部及
び係合部の別の実施形態を示す要部斜視図、図9は本発
明の取付部及び係合部のさらに別の実施形態を示す要部
斜視図、図10は本発明のパイプ保持具の別の実施形態
を示す断面図、図11は本発明のパイプ保持具の更に別
の実施形態を示す断面図、図12は図11のパイプ保持
具の段差部をなくした構成の断面図、図13は本発明の
パイプ保持具のヒンジ結合部の実施形態を示す斜視図、
図14(a)は本発明のパイプ保持具のヒンジ結合部の
他の実施形態の連結前を示す斜視図14(b)は図14
(a)のヒンジ結合部の連結後の部分断面図である。
【0022】図1には、本発明のワンタッチでパイプの
保持固定作業を実行できるパイプ保持具62が示されて
いる。これはコ字状の取付部63とJ字状の半体64a
とを一体にした主保持部材65を備えている。また、主
保持部材65の下端にヒンジ66で連結している半体6
4bと係合部67とを一体にした押さえ部材68が備え
られている。この押さえ部材68を取付部63に係止
し、パイプ保持状態である閉じた状態では馬蹄型を呈す
る。ここで、係合部67を取付部63に形成した係止孔
69内に弾力的に係合してパイプPを保持させるように
したものである。つまり、パイプPを挟み込むべく押さ
え部材68をヒンジ66廻りに回動させると、係合部6
7の先端が係止孔69に進入し、係止孔69に備えられ
た係止突起によって弾力をもって自動的に係合する。
【0023】上記ワンタッチ型のパイプ保持具62は、
パイプPの重量が半体64a、64b同士を開くように
作用するので、係合部67と係止孔69との係合部分に
力が強く掛かり、係合を維持する。
【0024】図2では、図1と比較して取付部63とパ
イプ保持部である半体64aとの境界部分が異なってい
る。まず、取付部63は上板63aを備えており、その
両端から下向きに延びる一対の脚部63b,63cを有
する。脚部の一方63bは長く伸び、その下端に湾曲部
65aを外側に曲がるように備えて、その先に半体64
aが連続している。また、押さえ部材68の構成も同様
に異なっており、この押さえ部材68は、円弧状の半体
64bと、その上端から外側に曲がり上向きに延びてい
る立ち上がり部である湾曲部68aと、この湾曲部68
aとその上端から水平方向に中心側に向かって延びる係
合部67とにより押さえ部材68を構成している。
【0025】上記実施形態の場合、一対の脚部63b,
63cは湾曲部65a,68aのパイプ接触状態から上
板63a方向へ真っ直ぐ立ち上がっているが、これを末
広状態の斜めとすることが可能で、また、2段階程度の
緩やかな立ち上がりの構成とすることによって、取付部
に衝撃吸収能力を与えることができる。
【0026】図3,4に示した実施形態を使用して本発
明の構成を更に詳しく説明する。パイプ吊りAは、主保
持部材1と、その主保持部材1に対してヒンジ2によっ
て回動自在に連結されている押さえ部材3とからなる。
主保持部材1はコ字状の取付部4と、それの下端に連続
している半円形のパイプ保持部5とからなり、本実施形
態の場合、その全体は金属板からプレス成形によって形
成される。
【0027】取付部4は、上板6と、その両端から下向
きに延びている一対の脚部7,8とを有する。脚部の一
方7は長く、その下端に外側に曲がる湾曲部となり、パ
イプから所定間隔だけ浮き上がる段差部7aを備え、そ
の先にパイプ保持部5が連続している。
【0028】取付部4の上板6の中心部には、円形の孔
9が形成され、その孔9にナット部材10が回転自在に
嵌合している。なおナット部材10の下端にはフランジ
部11が形成され、上板6を挟んで上側にはカシメなど
により外向きに突出させた環状突起12が形成されてい
る。したがってナット部材10は上板6から外れず、垂
直軸J1廻りに回転自在である。
【0029】押さえ部材3は、円弧状のパイプ押さえ部
15と、図2の状態で、その上端から上向きに延びてい
る立ち上がり部16が備えられ、更に、この立ち上がり
部16には脚部7の段差部7aと同様の段差部16aが
備えられている。そして、この立ち上がり部16とその
上端から水平方向に中心側に向かって延びるフック形状
の係止片17とにより係合部を構成している。なお、パ
イプ押さえ部15の下端は前述のヒンジ2によって主保
持部材1に回動自在に連結されている。係止片17に
は、ナット部材10を回転させて吊りボルト19を下方
に延ばす場合の逃げの穴18を設けてもよい。
【0030】取付部4の先端部である短い脚部8には、
図5に示すようにフック形状の係止片17のための受容
部である係止孔20が形成されている。この係止孔20
は、上側にある横長の上部開口20aと、下側の幅が狭
い下部開口20bとからなる、いわばT字状を呈する。
他方、係止片17は幅が広い先端部17aと、前記立ち
上がり部16と先端部17aとを接続する幅が狭い首部
17bとを有する。先端部17aは係止孔20の上部開
口20aに嵌入しうる幅で、下部開口20bより充分広
くしている。また首部17bは下部開口20bに嵌入し
うる程度の幅にしており、立ち上がり部16に連続する
ように下向きに湾曲している。また立ち上がり部16の
高さは、図1に示すように係止片17が係止孔20に嵌
入したとき、首部17bが下部開口20bに嵌入する程
度の高さにしている。なお、取付部4の短い脚部8の長
さは、ヒンジ2と脚部8の下端との間隔がパイプPの直
径とほぼ同じ程度か、わずかに広くなる程度にすること
が妥当である。
【0031】上記のごとく構成されるパイプ保持具A
は、最初は図5に示すように、係止片17を係止孔20
から外して、押さえ部材3を大きく開いておく。その
後、押さえ部材3をヒンジ2廻りに回動させて係止片1
7を係止孔20の上部開口20aに嵌入する。そのとき
係止片17の先端部17aの下面は、図3の想像線Gで
示すように、上部開口20aの下縁21と斜め方向で当
接し、挿入していくにしたがって上向きに付勢される。
すなわち、このときは先端部17aがカム作用により、
主として首部17bにおいて、上向きに弾力的に撓めら
れる。なお、実際には押さえ部材3だけでなく、主保持
部材1のパイプ保持部5などもある程度湾曲して先端部
17aの後端近辺が上部開口20aの下縁21を超える
ことを補助する。
【0032】ついで先端部17aの後端縁22、すなわ
ち首部17bの両横の端縁部が上部開口20aを超えた
とき、上向きに撓められていた係止片17が下方に戻
り、首部17bが下部開口20b内に嵌入する。そして
後端縁22が、短い脚部8の裏面側で下部開口20bの
両横の部位と係合する。この状態では係止片17を上向
きに弾力的に撓めない限り、係合を外すことはできな
い。そしてこの状態でパイプ押さえ部15の内面がパイ
プPの表面と当接し、パイプPをしっかりと主保持部材
一側に押さえつける。
【0033】上記のように、パイプ保持具AでパイプP
を吊るす作業は、パイプPを主保持部材1内に引っ掛
け、つぎに押さえ部材3を主保持部材1側に回転させて
押し付けるだけでよく、簡単に取付作業を完了すること
ができる。
【0034】パイプPをパイプ保持具Aから外す場合
は、係止片17の先端部17aをドライバーなどでいく
らか上向きに撓め、先端部17aの後端縁22を上部開
口20aの側にずらせて係合を外し、そのままヒンジ2
廻りに開くだけでよい。このように取り外し作業も簡単
である。
【0035】さらに本実施形態では、パイプ保持部5と
取付部の脚部7、およびパイプ押さえ部15と立ち上が
り部16とにより、パイプPのかなり広い部分、たとえ
ば270〜320°程度の範囲を包み込むことができ
る。また、段差部7a及び段差部16aを備えることに
より、パイプ保持作業時の弾性を十分に与えることがで
き、更に、パイプにおける不測の振動が発生しても、こ
の段差部の弾性により振動を吸収するとができる。
【0036】図6(a),(b)には図5の係止片17
の他の実施形態であり、係止片117の構成を示してい
る。まず図6(a)では、先端部117aの形状のみを
変更しており、この先端部17aに上方への湾曲Mを与
えており、この湾曲Mによって下縁21へのアプローチ
とその摺動をより確実としつつ、一方で首部117bの
曲げ角をきつくすることができ、より確実な係合を達成
することができる。また、図6(b)では、図6(a)
の係止片117の首部117bをなくした係止片217
としており、この首部に代わって開口217aを設け、
係止孔120側に該開口217aと係合する突起120
aを設けることで係合を達成している。
【0037】図7においても係止片17及び係止孔の他
の形態を示しており、図5に示した係止孔20のT字形
状の開口は同様の形状とするが、この開口の位置を係止
片17が回動してきたときに自然に当接する位置から左
右いずれかにずらした開口220とする。更に、そのず
らし方向(図7では矢印N)の反対側の下部開口220
b内に切り欠け222を設ける。このようにすることに
よって、上部開口220aと下部開口220bとの間に
突起部223が構成される。
【0038】このような構成によると、係止片17及び
係止孔220の係合時には、押さえ部材3を係止孔22
0のずらし方向に捻りつつ係止片17を挿入することと
なり、最終的には、ずらしの反対側の下部開口220b
内に設けた切り欠け222内に係止片17が嵌ることと
なる。従って、何らかのきっかけで押さえ部材3が浮き
上がる状況が発生したとしても、上部開口220aと下
部開口220bとの間にある突起部223によって係止
片17の上方への動きが規制され、係合外れを防止する
こととなる。
【0039】また、図8(a)においても図5に示した
係止片17及び係止孔20の他の実施形態を示してい
る。まず、押さえ部材3の係合部である係止孔20の位
置には、短い脚部8の左右いずれかの側部において係止
切り欠け320を設けている。一方で係止片317では
図5に示した係止片17の首部17bに対応する位置で
脚部8の係止切り欠け320の反対側に対向して切り欠
け317bが備えられる。更に、係止片317の先端部
は切り欠け317bを鉤部とする三角形状のフック31
7aとして構成されている。取付部4と押さえ部材3と
の係合時には、脚部8の係止切り欠け320と対向する
フック317aの摺動線L及び摺動面が該係止切り欠け
320内を摺動し、押さえ部材3が脚部8の係止切り欠
け320の開口方向に捻られつつ係止片17が挿入され
ることとなり、フック317aと係止切り欠け320が
係合してパイプ保持が達成される。
【0040】ここで、図8(b)に示すように、脚部8
の係止切り欠け320開口下側に突起320aを設け、
係止片317の切り欠け317bの反対側には該突起3
20aが填る切り欠け317cが備えられ、フック31
7aと係止切り欠け320が係合した時、この突起32
0aと切り欠け317cも係合し、捻り方向への抜けを
防ぐ作用を与えることができる。
【0041】さらに図5に示したパイプ保持具対して、
図9に示すように、短い脚部8に形成されたT字状の係
止孔20における上部開口20aの左右の下縁21に、
前方に向かって折り曲げた曲り爪部25を設ける構成を
与えることができる。他方、係止片17の首部17bの
長さは前述の曲がり爪部25の長さより充分に長くして
いる。
【0042】従って、係止片17及び係止孔20の係合
時には、先端部17aの後端縁22が曲がり爪部25の
下面側に係合する。そのため一旦係合した後は、係合が
外れにくい。その係合を外すには、まず立ち上がり部1
6の上端側を前方に押し、先端部17aの後端縁22を
曲がり爪部25から外す。そしてその上で係止片17を
上向きに撓め、係止片17を係止孔20から抜き出す。
【0043】上記の実施形態では係止片17を押さえ部
材3側に設け、係止孔20を主保持部材1側に設けてい
るが、図10に示すパイプ保持具Bに示すように、係止
片17Zを主保持部材1側に設け、係止孔20Zを押さ
え部材3側に設けることもできる。その場合も図1の実
施形態と実質的に同じ作用効果を奏する。なお係止孔2
0ZのT字形状は上下が逆となり、係止片17Zの撓み
方向については、係止片17Zに対して上下が逆にな
る。そして係止片17Zは先端を下向きに傾斜ないし湾
曲させる。さらに本発明のパイプ保持具における係合手
段としては、上述の係止片17Zおよび係止孔20Z以
外に、スナップ係合するものなど、種々の弾力的に係合
する手段を採用することができる。
【0044】図11には、図3,4に示すパイプ保持具
Aについて、短い脚部8についての異なる構成を示して
いる。この中で、短い脚部8の先端にパイプ当接部29
が主保持部材1の方向に伸びている。そして、このパイ
プ当接部29はヒンジ結合部2との間隔をパイプの外径
と同等に設定した位置に配置されている。従って、パイ
プ保持工程は図3,4に示すパイプ保持具Aと全く同様
の手順によって実施される。パイプが保持状態となると
パイプ当接部29とヒンジ結合部2との間でパイプが固
定されることとなる。従って、パイプの揺れ等が発生し
ても、特に押さえ部材3を上方に突き上げるような揺れ
であったとしても、このパイプ当接部29によってパイ
プが押さえられるので、係止片17が外れる方向に押さ
れることがなく、係止部の抜け止めを達成することがで
きる。
【0045】図12には、上記図11のパイプ保持具の
構成から段差部7a,16aをなくしたものであり、立
ち上がり部16及び長脚部7はそれぞれパイプPに接触
している押さえ部15及び保持部5から直接立ち上がっ
ている。
【0046】図13は本発明のパイプ保持具のヒンジ結
合部2の実施形態を示す斜視図である。このヒンジ結合
部2は主保持部材1と押さえ部材3とを取り外し可能と
する構成であり、以下にこの構成を述べる。この押さえ
部先端30は、幅方向(パイプ長手方向)の両サイドを
切り欠けられた首部30bが設けられ、この切り欠けか
ら先の部分が押さえ面裏側3a方向に所定角だけ曲げら
れ、更に、その曲げられた部分の内の切り欠けのない突
起状先端部分が保持面側に巻かれて第一ロール部30a
を形成している。一方、保持部先端40は切り欠け41
で形成された二股の先端42を有し、その先端42が保
持面裏側1a方向へ巻かれて該裏側部から所定距離位置
で止められて構成されたスリットXを備える第二ロール
部43が形成されている。そして、第二ロール部43の
内径は第一ロール部30aの外径より若干程度大きくな
るように設定され、また、保持部先端40の切り欠け4
1の幅は押さえ部の首部30bの幅より若干程度広くな
るように設定されて、摺動回転できるようになってい
る。そして、第二ロール部43に備えられたスリットX
の所定間隔は第一ロール部30aの外径より狭く、一方
で首部30bが幅方向(パイプ長手方向)から該スリッ
トXへ入り込める程度の間隔が与えられている。
【0047】つまり、このヒンジ結合部2を組み立てる
に当たり、まず、押さえ部材3のパイプ保持位置から1
80度程度開いた位置で、押さえ部材3の押さえ部凸面
3a側と主保持部材1の保持部凸面1a側とをパイプ長
手方向にはずした状態で合わせる。次ぎに、第二ロール
部43のスリットXに第一ロール部30の首部30bを
滑り込ませるようにして第二ロール43内に第一ロール
30を収容させる。押さえ部材3を押さえ位置に戻すよ
うに回転させると、第二ロール部43の二股切り欠け4
1の間を第一ロール部30の首部30bが移動し、ヒン
ジ部2の結合が完了する。なお、第一ロール部30と第
二ロール部40との構成を入れ替えることもできる。
【0048】次ぎに、図14(a),(b)には、この
ヒンジ結合部の他の実施形態を示している。この押さえ
部先端130は、幅方向(パイプ長手方向)の両サイド
を切り欠けられた首部130bが設けられている。一
方、保持部先端部140には、押さえ部材3の最先端部
130aを通すことのできる開口がパイプ周方向の長穴
(スリット)140aとして配置されている。この長穴
140aは保持部最先端部141a側の幅が首部130
bを収容できる幅寸法となっている。
【0049】この構成でのヒンジ結合部の連結時には、
まず、押さえ部先端130が主保持部材1の保持部凸面
1a側からこの長穴141にパイプ周方向に沿う状態で
挿入される。そして、首部130bが長穴141内で回
転され、保持部最先端部141a側に当接される。ここ
で押さえ部先端130は係合突起として働き、保持部先
端部140と協動してヒンジ結合としての連結と回転を
補償する。このようなヒンジ結合部はパイプと干渉しな
いようにするため、外側に突出する構成となっている。
また、首部がクランク状に形成され、首部周辺と長穴周
辺との接触に無理のないように構成されることができ
る。
【0050】以上の実施形態では、断面円形のパイプP
を示しており、パイプ保持部やパイプ押さえ部の形状も
それに合わせて半円状ないし円弧状にしているが、断面
六角形、断面四角形など、他の断面形状のパイプを吊る
こともできる。それらの場合は、パイプ保持部およびパ
イプ押さえ部の形状をパイプの表面に合わせてパイプを
包み込む形状にする。
【0051】
【発明の効果】本発明のパイプ保持具は、パイプを主保
持部材に引っ掛け、ついで押さえ部材を主保持部材側に
押し付けるだけでパイプを吊るすことができるので、取
付作業が容易である。さらにパイプ保持部とパイプ押さ
え部とで合わせて270°以上の円弧を構成しているパ
イプ保持具では、ワンタッチで取付が可能であるにも関
わらず、パイプをしっかりと把持することができる。更
に、ヒンジ結合部を取り外し可能としていることで、部
品点数の削減と収納時の省スペース化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプ保持具の一実施形態を示す断面
正面図である。
【図2】本発明のパイプ保持具の他の実施形態を示す断
面正面図である。
【図3】本発明のパイプ保持具の更に異なる実施形態を
示す一部断面図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】本発明のパイプ保持具の取付部及び係合部の係
合前状態を示す要部斜視図である。
【図6】(a),(b)はそれぞれ本発明の取付部及び
係合部の他の実施形態を示す要部斜視図である。
【図7】本発明の取付部及び係合部のさらに他の実施形
態を示す要部斜視図である。
【図8】(a),(b)はそれぞれ本発明の取付部及び
係合部の別の実施形態を示す要部斜視図である。
【図9】本発明の取付部及び係合部のさらに別の実施形
態を示す要部斜視図である。
【図10】本発明のパイプ保持具の別の実施形態を示す
断面図である。
【図11】本発明のパイプ保持具の更に別の実施形態を
示す断面図である。
【図12】図11の段差部をなくした構成の断面図であ
る。
【図13】本発明のパイプ保持具のヒンジ結合部の実施
形態を示す斜視図である。
【図14】(a)は本発明のパイプ保持具のヒンジ結合
部の他の実施形態の連結前を示す斜視図、(b)は図1
4(a)のヒンジ結合部の連結後の部分断面図である。
【図15】従来のパイプ保持具の例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
A パイプ保持具 P パイプ 1 主保持部材 2 ヒンジ 3 押さえ部材 4 取付部 5 パイプ保持部 6 上板 7 長い脚部 8 短い脚部 15 パイプ押さえ部 16 立ち上がり部 17 係止片 17a 先端部 17b 首部 19 吊りボルト 20 係止孔 20a 上部開口 20b 下部開口 24 係合支持片 25 曲がり爪部 26 切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪本 宏 埼玉県大宮市上小町1267−2 (72)発明者 福井 実 東京都世田谷区上野毛3−16−3−602 (72)発明者 高橋 恭雄 埼玉県川口市西川口4−5−6

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプを天井・壁等に保持するパイプ保
    持具であって、 天井・壁等に保持される取付部と該取付部の一端から伸
    びてパイプの少なくとも一部周囲を支える保持部とから
    成る主保持部材と、 前記保持部の先端とヒンジ結合してパイプの少なくとも
    一部周囲を支える押さえ部と、該ヒンジ結合部の反対側
    自由端部で前記取付部の他端に対して弾性力のみで着脱
    自在に係合する係合部とから成る押さえ部材と、を備え
    ることを特徴とするパイプ保持具。
  2. 【請求項2】 前記主保持部材での前記取付部と前記保
    持部との境界部分、もしくは、前記押さえ部材での係合
    部とパイプ押さえ部との境界部分の、少なくとも一方が
    パイプ方向に凸状の湾曲部分となって、弾性を与えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のパイプ保持具。
  3. 【請求項3】 前記主保持部材での前記取付部と前記保
    持部との境界部分、もしくは、前記押さえ部材での係合
    部とパイプ押さえ部との境界部分の、少なくとも一方が
    パイプとの間に隙間を形成する段差部を備えていること
    を特徴とする請求項2に記載のパイプ保持具。
  4. 【請求項4】 前記係合部と前記取付部他端のいずれか
    一方がフック形状を有し、他方が該フック形状を係止で
    きる受容部を有し、該フック形状が該受容部にはまる過
    程で押さえ部材の係合部に弾性力が作用することを特徴
    とする請求項1〜3に記載のパイプ保持具。
  5. 【請求項5】 前記取付部他端に、前記ヒンジとの間隔
    がパイプ外径とほぼ同じであるパイプ当接部が備えられ
    ていることを特徴とする請求項1〜4の内の1つに記載
    のパイプ保持具。
  6. 【請求項6】 前記ヒンジ結合が、前記主保持部材と前
    記押さえ部材のそれぞれの端部で、所定方向のみにかみ
    合わされる結合突起と結合スリットにより着脱自在に連
    結され、前記取付部の他端と前記結合部との係合方向の
    回動時にヒンジ結合を維持できることを特徴とする請求
    項1〜5の内の1つに記載のパイプ保持具。
  7. 【請求項7】 パイプを天井・壁等に保持するパイプ保
    持具であって、 天井・壁等に保持される取付部と該取付部の一端から伸
    びてパイプの少なくとも一部周囲を支える保持部とから
    成る主保持部材と、 前記保持部の先端とヒンジ結合してパイプの少なくとも
    一部周囲を支える押さえ部と、該ヒンジ結合部の反対側
    自由端部で前記取付部の他端に対して着脱自在に係合す
    る係合部とから成る押さえ部材を備え、 前記ヒンジ結合が、前記主保持部材と前記押さえ部材の
    それぞれの端部で、所定方向のみにかみ合わされる結合
    突起と結合スリットにより着脱自在に連結され、前記取
    付部の他端と前記結合部との係合方向の回動時にヒンジ
    結合を維持できることを特徴とするパイプ保持具。
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