JP4390893B2 - ダクト支持用リング - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダクト支持用リング、詳しくは、空調ダクトその他のダクトを建造物の壁、天井等の壁面に、吊り下げその他の手段により支持、固定するためのリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空調設備その他のダクトを施工する際、ダクトを建造物の壁、天井等の壁面に、吊り下げその他の手段により支持、固定するため、ダクト支持用リングが用いられている。
【0003】
従来のダクト支持用リングは、図5に示すような構造を有している。すなわち、このダクト支持用リング1は、ダクトの外周に整合するように形成された、一対の2個の半円状の帯状支持片11,21を有し、該帯状支持片11,21は、一方の端部において回動部31を有し、他方の端部には、透孔が形成された折曲端部17,27を有している。さらに、これら帯状支持片11,21とは別の部材である、建造物壁面へ取り付けるための取付け部材71が使用される。
【0004】
取付け部材71は、帯状支持片11,21の折曲端部17,27間に挟まれ、かつ透孔に挿通されるボルト73,ナット75により、帯状支持片11,21と連結、固定される。取付け部材71は、取付け用のボルト77によって、建造物壁面へ取り付けられる。また、ダクトは、帯状支持片11,21によって包囲され、取付け部材71と帯状支持片11,21との連結を兼ねるボルト73,ナット75を螺着して、これによりダクトが支持、固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のダクト支持用リング1は、ダクトが支持される帯状支持片11,21と建造物壁面へ取り付けるための取付け部材71との連結をボルト73,ナット75を用いて行なう。同時に、ダクトを、帯状支持片11,21によって包囲し、取付け部材71と帯状支持片11,21との連結を兼ねるボルト73,ナット75の螺着により支持、固定する。
【0006】
したがって、ダクトの施工に当り、帯状支持片11,21と取付け部材71とを連結すること、及び、ダクトを帯状支持片11,21へ支持、固定すること、の2種の作業をボルト73,ナット75を用いて同時に行なうため、両方の注意を強いられ、ともすれば、誤って帯状支持片11,21を取付け部材71から脱落させてしまったり、あるいは、ダクトの帯状支持片11,21への支持、固定がしにくいというような問題があった。
【0007】
本発明は、上記のような不都合が生じることがなく、確実かつ容易にダクトの施工をなし得るダクト支持用リングを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1) ダクトの外周に整合するように形成された一対の帯状支持片を、一端の回動部において回動可能に連結し、他端の結合部において互いに結合するようにしたダクト支持用リングにおいて、一の帯状支持片の前記回動部と前記結合部との中間域に、建造物壁面への取付部材が差込、固定可能な溝部を設けてなり、
前記一の帯状支持片は、一端が前記回動部に連らなる帯状支持片と、一端が前記結合部に連らなる帯状支持片とにより構成され、これら各帯状支持片の他端に、立上がり部を形成して該立上がり部を対面させて結合するとともに、該立上がり部に連なるとともに離間して対向する面部を形成し、この対向する面部によって溝部を形成し、
前記対向する面部に透孔を形成し、該透孔を挿通するボルトを用いて前記取付部材を固定するようにした
【0009】
〔作用〕上記構成により、取付部材は、一の帯状支持片の回動部と結合部との中間域に設けた溝部に差込、固定され、また、ダクトは、一対の帯状支持片を他端の結合部において互いに結合することにより、支持、固定されるので、同時に2種の作業を強いられることがなく、確実かつ容易にダクトの施工が行なわれる。しかも、取付部材を溝部に差込、固定するため、作業がし易い。
【0010】
(2) 本発明においては、前記一対の帯状支持片は、ダクトの外周を略等分した形状であり、かつ前記溝部は、前記一の帯状支持片の略中央に位置してなるものであるのが好ましい。
【0011】
(3) 本発明においては、前記帯状支持片の結合部は、折曲端部において互いに結合され、該折曲端部において、該折曲端部に形成された透孔を挿通するボルトを用いて結合され、かつ前記透孔を挿通したボルトには、該ボルトのネジ山外径より小さい孔を形成した合成樹脂製弾性体を該孔にて取り付けてなるものであるのが好ましい。
【0012】
(4) 本発明においては、前記帯状支持片の一方の折曲端部には、他方の折曲端部に形成された透孔を挿通したボルトと螺合するボルト受け部が固定されてなるものであるのが好ましい。
【0013】
(5) 本発明においては、前記取付部材は、当接する対面部を有し、この対面部が前記溝部への差込部位となるとともに対面部には前記ボルトが挿通する透孔が形成され、
対面部は取付けられるべき建造物の壁面側に向かって離間して枠部を形成しており、該枠部の上面には透孔が形成され、枠部によって形成される内部空間には、フランジ部を有するナットがその頭部のみ枠部上面に形成された透孔から突出して収められ、前記フランジ部によって前記ナットの外方への離脱が防がれ、
前記枠部の側面を一部内方に折り曲げたツメ部によって、前記ナットの内方への離脱が防がれるようになっているものであるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で適宜変更して実施できるものである。
【0015】
図1は本発明の実施の形態の一例であるダクト支持用リング1を示すもので、(a)は正面図、(b)は右側面図、図2は帯状支持片11,21の回動部31を例示する斜視図である。
【0016】
ダクト支持用リング1は、ダクトの外周に整合するように形成された一対の帯状支持片11(11a及び11b),21を有する。本例では、円筒形のダクトの外周に合うように形成された、略半円状の帯状支持片11,21を組み合わせることにより、ダクトの外周を包囲するように構成されている。
【0017】
すなわち、帯状支持片11,21はダクトの外周を略等分した形状であり、略半円状の帯状支持片11,21によって形成される円内にダクトが収まり取り付けられる。帯状支持片11,21は、通常、金属その他の剛性ある材質で構成され、また、図示していないが、帯状支持片11,21には、長手方向等に補強用のリブを形成するとよい。本発明は円筒形のダクトのみならず、角筒形等のダクトにも適用し得る。
【0018】
帯状支持片11,21は、一方の端部(図1(a)左端)の回動部31において回動可能に連結される。すなわち、帯状支持片11,21は、一方の端部の回動部31を回動の支点として、他方の端部(結合部41)同士が離れ又は近づくように開閉する。このように、開閉が行なわれるのは、ダクトの取付け作業をし易くするために他ならない。
【0019】
回動部31の構成は、特に限定されるものではない。図1に示すような回動軸33を用いる手段の他、帯状支持片11,21を互いに分割可能にするよう、例えば、図2に示すようなフック式のものとすることもできる。図2のものは、帯状支持片11(11a)の一方の端部には、先端部12からやや距離をおいてその両側に切欠部13,14が形成され、その間の中央に挿入部15が形成されている。一方、帯状支持片21の一方の端部には、先端部22からやや距離をおいて、先端部22と平行にかつ前記挿入部15より僅かに大きい幅をもって透孔23が形成されており、この透孔23は先端部と反対側へ向かって窄まるようにして延びる略T字の形状をなしている。
【0020】
帯状支持片11の一方の端部の先端部12は、帯状支持片21の一方の端部に形成された透孔23に対して所定の角度から挿入され、挿入後、両帯状支持片11,21は互いに長手方向において一直線となるように係合される。このようにして構成されるフック式の回動部31を支点として帯状支持片11,21は回動し、帯状支持片11,21の他方の端部同士が、離れ又は近づく(図2の矢印)ように開閉する。
【0021】
また、帯状支持片11,21の他方の端部には、帯状支持片11,21が互いに結合される結合部41が設けられる。結合部41は、帯状支持片11,21を開いた状態でダクトを帯状支持片11,21に収め取り付けた後、帯状支持片11,21の他方の端部を閉じて固定するためのものである。
【0022】
結合部41は、例えば、帯状支持片11,21の他方の端部を外側にほぼ90°屈曲して折曲端部17,27を設け、この折曲端部17,27を帯状支持片11,21の結合部位とする。そして、例えば、この折曲端部17,27に穿設した透孔にボルト43を挿通して、ナット45で固定することにより、帯状支持片11,21の他方の端部同士が結合、固定される。もっとも、結合部41の構成は、上記のボルト43・ナット45を用いたものに限定されるものではなく、他の適宜の連結、固定手段を採用し得るのは勿論である。
【0023】
折曲端部17,27に穿設した透孔にボルト43を挿通して、ナット45で固定する場合、帯状支持片の一方の折曲端部17には、他方の折曲端部27に形成された透孔を挿通したボルト43と螺合するボルト受け部を設ける(好ましくはナット45を折曲端部17に溶接等の適宜手段により固定しておく)のが好ましい。これにより、ボルト43と螺合されるナット45の紛失を防止することができる。
【0024】
また、折曲端部27に形成された透孔を挿通したボルト43には、該ボルト43のネジ山外径より小さい孔を形成した合成樹脂製弾性体47を該孔にて取り付けておくのが好ましい。このようにしておくことにより、ボルト43が仮止め状態となり、施工時及び施工時に至る流通過程において、ボルト43の脱落・紛失を防することができる。また、結合時にワッシャーとしても機能し得る。合成樹脂製弾性体47としては、ポリエチレン、スチロール樹脂その他の合成樹脂の発泡体が好ましく用いられる。
【0025】
本発明においては、一の帯状支持片11の回動部31と結合部41との中間域に、建造物壁面への取付部材71が差込、固定可能な溝部51を設けた点が重要である。
【0026】
溝部51の帯状支持片11に対する位置関係は、特に限定されるものではないが、溝部51は、例えば、図示のとおり、帯状支持片11の略中央に位置してなるものとすることができる。取付部材71を固定すべき溝部51と結合部41とは、ダクトの中心を軸心として90°回転した位置関係となる。この構成によると、図示のように天井から縦に吊り下げる場合のみならず、建造物の側壁に対して取付部材71を横方向に取り付ける場合にも作業がし易い。
【0027】
また、溝部51は、帯状支持片11に対して起立した、対向する面部52,53によって形成されたものであるのが好ましい。図示の例では、対向する面部52,53は、次のようにして、構成されている。すなわち、溝部51を設けるべき帯状支持片11を、一端が回動部31に連らなる帯状支持片11aと、一端が結合部41に連らなる帯状支持片11bとにより構成し、両帯状支持片11a,11bの他端に立上がり部54,55を形成する。帯状支持片11a,11b同士をその他端の立上がり部54,55にて対面させて結合する。この結合は、例えば、図示の如くボルト56・ナット57を用いたり、あるいはリベット、溶接等の適宜手段により行なう。立上がり部54,55は、対面して結合した後、離間して対向する面部52,53を形成する。この対向する面部52,53によって溝部51が形成される。
【0028】
上記の例は、2つの帯状支持片11a,11bの各端部を屈曲させて立上がり部54,55を形成し、対向する面部52,53を形成したものであるが、2つの帯状支持片11a,11bを用いずに、対向する面部52,53及び溝部51を有する別部材を1の帯状支持片11に対して固着することにより設けてもよい。
【0029】
取付部材71の溝部51への固定は、対向する面部52,53に透孔を形成し、該透孔を挿通するボルト73を用いて固定するのが好ましい。対向する面部52,53の距離は、取付部材71の差込部位の厚さより僅かに広く形成される。ボルト73、ナット75の締結により、取付部材71が固定される。また、対向する面部52,53に応力が働き、ワッシャーの作用を奏するので、確実に固定される。
【0030】
取付部材71は、溝部51に差込、固定可能な差込部位を有するものであれば、その構造、形状は特に限定されるものではない。図示の例では、取付部材71は、当接する対面部76,77を有し、この対面部76,77にボルト73が挿通する透孔が形成されている。対面部76,77は取付けられるべき建造物61の壁面側に向かって離間して枠部78を形成しており、この枠部78によって形成される内部空間にナット79が収められている。ナット79はフランジ部79aを有する。ナット79はその頭部のみが枠部78上面に形成された透孔から突出しており、フランジ部79aによって外方への離脱が防がれるようになっている。また、枠部78の側面を一部内方に折り曲げたツメ部78aによって、ナット79の内方への離脱が防がれるようになっている。ナット79には、ボルト80が螺着され、これにより、建造物61の壁面に取付部材71が取り付けられるようになっている。
【0031】
本発明に係るダクト支持用リング1の施工は、通常、次のように行われる。先ず、取付部材71を建造物61の壁面に取り付ける。次いで、取付部材71をダクト支持用リング1の溝部51に差込、固定する。そして、ダクト支持用リング1にダクトを取り付けて結合部41にて固定する。建造物61壁面への取付部材71の位置に対し、結合部41は離れた位置にあるため、結合部41は建造物壁面から離れる位置となる(開放された空間に位置する)ので、その分作業空間が確保され、結合部41における帯状支持片11,21の結合作業がし易い利点を有する。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るダクト支持用リングによれば、取付部材は、一の帯状支持片の回動部と結合部との中間域に設けた溝部に差込、固定され、また、ダクトは、一対の帯状支持片を他端の結合部において互いに結合することにより、支持、固定されるので、同時に2種の作業を強いられることがなく、確実かつ容易にダクトの施工が行なわれる。しかも、取付部材を溝部に差込、固定するため、作業がし易い。
【0033】
また、結合部における帯状支持片の結合作業において、作業空間を確保することができるので、結合部における帯状支持片の結合作業がし易い利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例であるダクト支持用リング1を示すもので、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図2】 帯状支持片11,21の回動部31を例示する斜視図である。
【図3】 従来のダクト支持用リング1を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 ダクト支持用リング
11 帯状支持片
17 折曲端部
21 帯状支持片
27 折曲端部
31 回動部
41 結合部
43 ボルト
45 ボルト受け部(ナット)
47 合成樹脂製弾性体
51 溝部
52 対向する面部
53 対向する面部
71 取付部材
73 ボルト

Claims (5)

  1. ダクトの外周に整合するように形成された一対の帯状支持片を、一端の回動部において回動可能に連結し、他端の結合部において互いに結合するようにしたダクト支持用リングにおいて、一の帯状支持片の前記回動部と前記結合部との中間域に、建造物壁面への取付部材が差込、固定可能な溝部を設けてなり、
    前記一の帯状支持片は、一端が前記回動部に連らなる帯状支持片と、一端が前記結合部に連らなる帯状支持片とにより構成され、これら各帯状支持片の他端に、立上がり部を形成して該立上がり部を対面させて結合するとともに、該立上がり部に連なるとともに離間して対向する面部を形成し、この対向する面部によって溝部を形成し、
    前記対向する面部に透孔を形成し、該透孔を挿通するボルトを用いて前記取付部材を固定するようにしたダクト支持用リング。
  2. 前記一対の帯状支持片は、ダクトの外周を略等分した形状であり、かつ前記溝部は、前記一の帯状支持片の略中央に位置してなる請求項記載のダクト支持用リング。
  3. 前記帯状支持片の結合部は、折曲端部において互いに結合され、該折曲端部において、該折曲端部に形成された透孔を挿通するボルトを用いて結合され、かつ前記透孔を挿通したボルトには、該ボルトのネジ山外径より小さい孔を形成した合成樹脂製弾性体を該孔にて取り付けてなる請求項1又は2記載のダクト支持用リング。
  4. 前記帯状支持片の一方の折曲端部には、他方の折曲端部に形成された透孔を挿通したボルトと螺合するボルト受け部が固定されてなる請求項記載のダクト支持用リング。
  5. 前記取付部材は、当接する対面部を有し、この対面部が前記溝部への差込部位となるとともに対面部には前記ボルトが挿通する透孔が形成され、
    対面部は取付けられるべき建造物の壁面側に向かって離間して枠部を形成しており、該枠部の上面には透孔が形成され、枠部によって形成される内部空間には、フランジ部を有するナットがその頭部のみ枠部上面に形成された透孔から突出して収められ、前記フランジ部によって前記ナットの外方への離脱が防がれ、
    前記枠部の側面を一部内方に折り曲げたツメ部によって、前記ナットの内方への離脱が防がれるようになっている、請求項1,2,3又は4記載のダクト支持用リング。
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